【産業用機械ブヂネス】民間設備投資の回復 相次ぎ増産

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産業用機械メーカー、相次ぎ増産
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040202AT1D3009T01022004.htmlタソ
産業機械メーカーが工作機械や産業用ロボットの生産を増強する。
三菱重工業は工作機械を倍増、シチズン時計は月産台数を4割増やす。
ファナックはロボットや射出成型機を3割前後増産する。デジタル
家電や日本車の世界的な販売拡大が、精密加工を得意とする日本製
機械の受注につながっている。民間設備投資の回復ぶりが鮮明にな
ってきた。

産業機械各社は前回の需要のピークだった2000年前後に整えた能力
の範囲内で対応してきた。しかし、主要需要先の自動車メーカーが
中国や東南アジアでの現地生産を、電機、電子部品メーカーがデジ
タル家電関連の国内生産を増やす動きは当分続くと判断。能力の拡充
に踏み込む。 (07:00)