【技術】衛星写真で地震被害を即座に把握、東工大など新技術 （画像あり）

　地震の被害を即座に把握−。東京工業大学とアジア航測の研究グループは28日、
昨年12月26日にイラン南東部で発生した大地震で、深刻な被害を出したバム市の家
屋倒壊状況を、衛星写真を元に画像化したと発表した。米商業衛星クイックバードが、
地震発生前後に撮影した約60センチ四方の物体まで判別できる画像を、コンピュータ
ー上で重ね合わせ、建物が変化した様子を従来の数百倍の迅速さで検出する技術を
研究グループが開発した。

　バム市周辺（市街地のほぼ全域を含む5.4×4.2キロの地域）の家屋倒壊状況を15分
程度で解析した。600メートル四方の地域に限定して解析したところ、人手で6時間か
かった処理を、自動的に2つの画像を重ね合わせる「非線形写像法」で倒壊家屋など
画像の変化を即座に抽出する新技術で十数秒に短縮した。

日本工業新聞
http://www.jij.co.jp/
ソース
http://www.jij.co.jp/news/top-page/topic/art-20040128221821-ZGTZRWGVKC.nwc

ﾉﾙﾊﾟ -ﾟﾉ、＜見えすぎ。

2

頭頂部の薄い人も衛星に監視されてるのか・・・。