都心の高額賃貸マンションが人気となっている。都市基盤整備公団が入居者を
募集中の『アクティ汐留』(東京・汐留)。最高家賃約34万円と公団としては
日本一高いものの、1次募集が平均10.5倍と好調だ。同じ建物の上層階では
住友不動産が募集中で、こちらは日本一高層の賃貸マンションだ。都心には、
六本木ヒルズなどウン百万円の超リッチな高級賃貸マンションも急増中とかで、
ある所にはあるもので…。
「アクティ汐留の家賃は安すぎる。場所を考えると、倍ぐらいしてもいい」。
不動産調査会社『さくら事務所』の長嶋修代表は話す。
アクティ汐留は、建物の3〜44階部分を占め、総戸数683戸のうち第1次
(締め切り済み)は349戸を募集。広さ43〜104平方メートル、家賃は
14万5300〜33万9200円。24日からは2次募集を開始する。
「一般に家賃が30万円を超えると高級物件」(関係者)だが、それにあたる
部屋は36戸ある。平日でもモデルルームを訪れる人は多く、公団は「出足も
まずまずだった」。
公団は家賃について「基本的に周辺の住宅家賃を参考にして決める」として
いるが、同じ建物の上の階にある住友不動産の『ラ・トゥール汐留』(45〜
56階)は、はるかに高い。
もちろん103〜265平方メートルと公団より格段に広いが、約69〜
217万円。単純に1平方メートルあたりの賃料を比較すれば、公団が約
3261円なのに対し、こちらは8188円となる。 等々
引用
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2004_01/1t2004011917.html