読売新聞Webサイト2003/12/1/21:09付けの記事
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031201i312.htm より引用
『熊本県が開発し品種登録しているイ草「ひのみどり」が、中国に不法に持ち出されて
栽培されているとして、県は2日、長崎税関を通じ全国9税関に輸入差し止めを申し立てる。
4月に施行された改正関税定率法で、「海賊版」農産物の輸入差し止めが可能になってから、全国初の申し立てとなる。
「ひのみどり」は最高級の畳表の原料。
中国で栽培され逆輸入されている疑いがあるとして、中国・寧波市で得たサンプルを、
県がDNA鑑定し、ほぼ同種と確認したという。 』
>>1のコメント:
ハンセン病元患者の件で大失態を演じている熊本県としては、大英断だと評価したい。
我が国の知恵と努力で産み出された固有品種が持ち出されるということはまさしく
「品種泥棒」に等しいと思う。これって商社?じゃないよな。
品種改良によって得られた新種の種が大きな市場を形成する現代、
我々は中国国内では決して告知されない巨額のODAや、
様々な中国の「甘え」に厳しく対処する必要があろう。どうよ?