公務員退職金特別昇給制度 「お手盛り」の声あるが…(見直す期まったくなし)
地方自治体の財政悪化から、公務員の給与が民間企業の水準を上回る
「官民格差」についての批判が高まる中、退職日に基本給を引き上げて退職金を
増額する「特別昇給制度」を見直す動きが全国的に広がりを見せている。
「勤務成績が特に優秀なもの」という規定のはずが、実際にはほぼ全員の退職者に
適用される「お手盛り昇給」となっているためだが、賃金体系の根幹にかかわることもあり、
県内での動きはまだ鈍いようだ。
「特別昇給」とは本来、勤務成績が特に『優秀な職員』に適用される制度。
公務員は職務に応じて等級があり、等級別に基本給にあたる「号棒」を定めている。
退職金は退職時の号棒に勤続年数に応じた支給率をかけて算出するため、
退職日に号棒を昇給させれば、退職金が増額することになる。東京都は十一月十八日、
来年一月から規定を廃止することで労使が合意。青森県も制度の廃止を決定した。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news001.htm - YOL福島
〈(`・ω・`).〉<優秀な税金ドロボーに追い銭ですか・・・やれやれ