【米経済】ITサービス事業の海外シフトが加速―景気回復でも雇用回復せず？

米国ITサービス事業の海外シフトが加速、来年には2倍に

ニューヨーク（ロイター）――調査会社IDCの報告によれば、米国ITサービス
市場は低コストな国々へのアウトソーシング依存度を強め、来年にもその比率
は2倍となる。だがその多くは、オペレーションの海外シフトを強化する米国
企業の主導によるものである。

米国ITサービス市場の海外投資の比率は、2003年において総投資額の10％、
金額では163億ドルにのぼる。IDCはまた、2007年までに4倍以上の460億ドル、
全体からの比率では23％にも達すると予測する。

実際のところ、IDCが年率6.1％と予測するITサービス市場の成長の多くは、
将来的にインド、中国、ロシアといった国の労働者によってまかなわれること
になるだろう。対照的に、国内向けの比率は、向こう4年間でわずか3％の微増
にとどまる。

その背景としては、ITサービス事業の伸びと同時に、熾烈なコスト競争があ
るようだ。

ソース：
http://www.cnn.com/2003/TECH/biztech/11/23/tech.outsourcing.reut/index.html

2GETTO-

この記事、どっかでみたような

日本でも生き残るのは大手の上流を受け持ってるところだけかな。
よくてその子会社・関連会社が残るって感じか。

さ〜て、中国やインド、ロシアのマスコミ各社の今日の報道は↓　（日本語訳付き）
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9613/link/link11.html

雇用を伴わずして景気回復とはいえないだろう。
（大）企業の業績回復と書くべきだな。
ビル･トッテン氏の最新のコラムもこれを扱っている。

ソースが示せないのだが、
IDCは読みが結構甘いと思う

>>6
依然失業率が高いため、世間一般では景気が回復したという実感がありません。
企業の業績回復の面でも、勝ち組と負け組みがはっきり出た状態です。

追加記事：
ある業界グループのレポートによれば、米国ハイテク業界は2002年に54万人の
失業者を出した。2003年はその約半数の失業者が出る見込みだという。

http://money.cnn.com/2003/11/20/technology/tech_jobs.reut/index.htm?cnn=yes