『中新網』16日付報道によると、15日発表された第2回中国成長企業トップ100ラン
キングで、民間企業100社の平均成長率が260%に上ることが調査によって明らか
になった。
この成長企業トップ100ランキングは、「当代経理人雑誌」と国内外のコンサルタント
会社が主催しているもので、研究期間は1年に及ぶ。
調査対象は、売上高が1億元を超える非上場、非国有企業の2000社。
今回の選定は、ここ3年の売上総額の増加率を指標とし、税務機関のデータと第3者
による会計報告、並びに国際基準による売上増加率に基づいて、調査研究を行って
いる。
この調査によれば、成長著しい業界は飲食、運輸(物流)、インフラ、金融サービス、
建築、紡績の6種。
トップに立ったのは、内蒙古小肥羊餐飲連鎖有限公司で、成長率は1520%となった。
今年の特徴として、上位100社が全国的に分布しており21省に及んだ。
このうち浙江(せっこう)省の企業が39社、一方で上海の企業はランクインしておらず、
広東(カントン)省企業は昨年の6社から今年は2社に減少。
このほか、今年のランキングでは上位10社のうち9社が新顔で、全体でも新顔は75社
に達するなど、大きな入れ替わりがあった。
引用元:
http://www.mainichi.co.jp/asia/news/today/05.html