◆スレッド作成依頼スレ★06◆

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315名無しさん@お腹いっぱい。
【500店共通駐車券、7千台収容、札幌大通】
 札幌商工会議所が設立した街づくり機関「札幌TMO」は十二月から、札幌市の大通周辺の商店街や百貨店を利用する買い物客を対象に共通無料駐車券を発行する。
 駐車スペースは七千台分で、TMOの事業としては全国でも最大規模。

 同市内では三月のJRタワー開業を機に、札幌駅周辺のJR北海道系の商業施設などが同じ目的で千五百台分の駐車場を確保しており、「大通」対「駅前」の商業地域の競争に拍車が掛かりそうだ。
 札幌TMOとしては初めての事業で中心部の商業振興の一環。
 参加店は北一−南四、西一−西七にある一番街、二番街、札幌三番街、札幌四番街、札幌狸小路の各商店街振興組合と、札幌地下街商店会の加盟店で計約五百店舗。
 丸井今井札幌本店や三越札幌店も含む。

 券は駐車無料時間が三十分、一時間、一時間半の三種類。
 各店は同TMOから券を買い取り、それぞれ独自に定める買い上げ金額に応じて利用客に渡す。
 駐車場は利用者から回収した券と引き換えに、TMOから駐車料金を得る。

 同TMOによると、大通周辺には駐車場が約百カ所九千台分あり、実施までに市営と民営合わせて七十カ所七千台分の確保を目指す。
 大通周辺ではこれまで、多くの店舗や商店街が個々に契約する駐車場だけで使える無料駐車券を発行してきた。
 このため、集客力のある大型店舗と契約する一部の駐車場に順番待ちの車列ができる一方、付近の駐車場には空きがあり、都心部の駐車場の有効利用が課題となっていた。

 タウンマネジメント推進協議会(東京)によると、千台規模の共通駐車券は石川県金沢市などにあるが、「TMOの事業で七千台規模は聞いたことがない」という。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20031005&j=0024&k=200310057734