【通貨】【為替】総合スレ【¥$エウロ元。。。】

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114潰れかかった本屋さんφ ★:03/11/20 08:11 ID:???
http://www.asahi.com/money/aera/TKY200311190260.html
続き・・・・・・・

●巨大な借金の穴うめ

毎週火曜日、数兆円規模の「入札」が開かれる。「為券(タメケン)」と
呼ばれる3カ月償還の国債、買い手は銀行だ。
「貸し渋り」「貸し剥がし」が横行する金融界だが、銀行にだぶつく貯蓄は
国債で吸い上げられ、介入資金となってドルに変身する。
「ドルを買うと言っても、ドル札を輸入するわけではない。米国の国債を
買っている」と財務省の高官は言う。
お札は金利がつかない。利回りの高い証券にしておくのがお得だ。しかし
数兆円規模の受け皿は潤沢に発行されている証券しかない。「市場に流動性と
厚みがあるドル資産」となると米国の国債だけ。一部はユーロに投じられるが、
介入資金が行き着く先は、米国が垂れ流す巨大な借金の穴である。
日本はイラク支援に15億ドル(1650億円)の拠出を決めた。数年以内に
借款を含め50億ドルに膨らます。この金額は世界で突出しているが、為替
介入で米国に「仕送り」する額は、規模が二桁違う。今年は一日平均540
億円のカネがブッシュ政権に注入された。
古びた財務省ビルの4階とワシントンのホワイトハウスは資金の動脈で
つながっている。
ブッシュ政権は減税に励みつつイラクの戦費、占領経費に追われている。
財政赤字は今年4800億ドルにのぼると見られるが、その3分の1を
円高介入で米国に流れ込んだ資金がまかなう計算だ。
介入額が年々増えているのには二つの理由がある。外為市場の規模が
年々大きくなり、半端な金額では相場は動かない。かつては生命保険など
機関投資家がドル債を積極的に買っていたが、為替差損で大損を被り、
引っ込んでしまった。この二つだ。
「民間の資本流出が期待できないので、外為会計が引き受けざるを得なく
なった」(財務省高官)

115潰れかかった本屋さんφ ★:03/11/20 08:14 ID:???
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●介入はIMFが禁止
介入の仕組みが出来たのは昭和26年(1951年)。1ドル=360円の
固定相場を維持するためだ。当時の市場は売買が限定された「値付け市場」
で、少額の介入で意図する為替水準に固定できた。73年に変動相場制に
なってからは、介入による市場操作は原則としてしないことになっている。
日本では「円高を阻止する介入」は当然のことのように受け取られているが
世界の常識はそうなっていない。国際通貨基金(IMF)は憲章の4条
1項で「意図的な為替操作」を禁じている。例外として認めているのは、
戦争や災害など突発的な要因で市場が不安定になったときに相場の乱高下を
抑える「平衡操作(スムージング・オペレーション)」だけだ。
「日本の介入は円高阻止・円安誘導を狙うものです。平衡操作とはいえない」
 市場関係者はそう声を揃える。
相場の乱れを調整するだけならさほど大事ではない。ブレてもいずれしかるべき
水準に納まる。力ずくで相場を支えようとするから兆円単位の資金が必要に
なる。02年度、日本の経常収支の黒字は13兆3371億円だった。
今年の介入額はこれを既に上回った。つまり貿易やサービスで外国から稼いだ
金額以上を、介入で放出しているのだ。これは「平衡操作」をはるかに
超えている。国際収支の黒字を帳消しにする規模の円売りで、市場の受給を
変えようとする「相場防衛」である。

 「黒字大国といってもその実感が湧かない」

 と言われるが、その謎の答えがここにある。

116潰れかかった本屋さんφ ★:03/11/20 08:17 ID:???
http://www.asahi.com/money/aera/TKY200311190260.html
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●気前のいい「貢ぐクン」
黒字を稼いでも、それ以上を米国に仕送りしているから、国内で消費される
部分が少ない。逆に国内消費に向かわないから流出するともいえる。米国は
日本から自動車や電気製品を買って帳簿上は赤字だが、支払いに必要なカネは
日本からどんどん入ってくる。だから減税しながら戦争をする、という芸当
が可能なのだ。エコノミストは、 「米国経済は浪費型。生産をはるかに
超える消費をしている」というが、浪費の支えは、日本人の貯蓄である。
これでは、消費を削って米国に送る気前のいい「貢ぐクン」である。

「米国の繁栄と日本の停滞は裏表の関係にある」とアナリストの三国陽夫は
指摘する。

介入資金は外国為替特別会計で賄われる。総額79兆円を上限としているが
このままでは足らなくなることが確実で、政府は次の通常国会で上限額の
引き上げを検討している。外為会計は、透明性に欠ける、との批判を受けて
一昨年から主要数字を公表している。
これによると外貨証券の残高は64兆円もある。このほか外貨預金が8兆円
ある。日本の一般会計に近い金額が円相場の支えに使われている。
ドルを買っても円高は止まらない。米国経済に危うさがつきまとうからだ。
その結果膨大な「為替差損」が外為会計に発生している。03年末で繰り越し
評価損は5兆9400億円ある。今年、円高が進んだため損失はさらに膨らみ
8兆〜9兆円になると見られる。
いずれ10兆円にもなりかねない外為会計の評価損は、円高防衛のコストと
考えたらいいだろう。「輸出産業の事情を考えれば急激な円高は避けたい」
と山崎は言う。カネを捨てて通貨価値が上がるのを防ぐ、という世界の常識
からかけ離れた操作が続けられている。数兆円のコストの恩恵を受けるのは
自動車や機械、電気・電子といった競争力の強い産業だ。為替操作にコストを
払うということは「輸出補助金」と同じだ。

117潰れかかった本屋さんφ ★:03/11/20 08:21 ID:???
http://www.asahi.com/money/aera/TKY200311190260.html
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●円高が続く悪循環
補助金は普通、弱い産業に使うもので、WTOなどで農業補助金がよく問題に
なる。日本は強い産業に「補助金」を出しているわけだ。輸出産業に補助金を
つけて、黒字を膨らますから円高になり、さらに介入しなければならない、
という悪循環に陥った。
高度成長時代に刷り込まれた「輸出を増やし、黒字を拡大することはいいことだ」
という思い込みから抜け出せない。黒字と介入の悪循環から、輸出は増えても
資金はどんどん米国に流れ、「私、貢ぐ国、あなた、使う国」という日米関係が
出来てしまった。
70兆円にも積み上がった外為会計のドル資産は、日本の国富だが、三国に
よると、「米国に差し上げたも同然。日本が回収することは不可能に近い」
日本からの資金が止まれば、資金不足になり金利が高騰する。株式市場やドルの
暴落が起きかねない。米国は日本やアジアから資金が流入しない限り国内経済が
回らない構造になっているのだ。財務省高官も米国債を売り払うことは
考えにくい、という。
かつて橋本龍太郎が首相の時にニューヨークで、

「米国債を売却したい欲求にかられることもある」

と発言した。その途端、相場は一気にドル安に振れ、ニューヨーク株式市場は
史上2番目の下げ幅を記録した。しかし翌日になると市場は平静に戻った。

 「日本が米国債を売るなんてことが出来るわけない」

 市場がそう見切ったからだ。



資金還流が国内に向かっていかない・・・・・・

118名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/27 00:06 ID:V/jIKPR6
ネタがネタが……
119名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/02 21:34 ID:hutbhPwQ
120名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/14 13:16 ID:d5YabUtS
age
121名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/14 14:02 ID:1r6ZKdbA
で、エウロって何よ?
欧州行って、エウロって名古屋弁丸出しでしゃべってみィ。この大馬鹿もんがー>>1
122名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/15 22:28 ID:th1yy277
フセインタイーホなのに、このスレってなんにも変化無いな

1が逃げたの?
123名無しさん@お腹いっぱい。

アウトロー板で 自己顕示欲の不完全燃焼な青年 PAKAまさが周りが余り知らない事につけ込んで
好き勝って言っています。経済板の方、懲らしめてやってくださいまし。 
PAKAまさのやっている事は、野球板で サッカーを語るようなふとどき者です!

http://human.2ch.net/test/read.cgi/4649/1070889410/