「大きさは重要ではない」――そんなことを言っているのは誰だ?
Google対Overture Servicesの検索エンジン対決では、大きさについて言えばどちらも遜色はない。
大手検索企業Overtureは先週、子会社のAlltheWebのインデックスが、Web検索の王者Googleのそ
れを上回ったことを明らかにした。Overtureが8月21日に明らかにしたところでは、AlltheWebがビジ
ターのクエリーに対して検索対象とするWebページは約32億、この時点ではGoogleのインデックスに含
まれるWebページよりも約6800万ページ多かったという。
だがその後、Googleはひそかにこれを抜き返し、28日にはデータベースに含まれるWeb文書を33億
ページ以上に拡大したことを自社サイト上で明らかにした。同社の担当者もこれを認めている。
「コンシューマーに提供するWebページの数を正確に反映するため、サイト上の数値を引き上げた」と
Googleの担当者はメールで述べている。同社のインデックスには現在、合計で33億のWeb文書、8億の
Usenetページ、4億の画像が含まれている。
この競争はGoogleとOvertureの戦いの一端にすぎないが、そこには検索業界の厳しい競争が反映され
ている。検索企業は以前から、インデックスの大きさや機能を模倣し合ってきたが、Web検索がポータル
にも検索企業にも大きな利益をもたらすようになり、競争は激化している。調査によると、検索広告事業
の売上規模は今年20億ドルに到達する見込みという。
(以下ソース参照)
Biz Tech
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/29/ne00_search.html 関連スレ
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