テント張りの屋根に、コンテナを利用した調理場で出店場所を変えられるラーメン店
「九一麺(めん)」が札幌市東区にこのほどお目見えした。約二カ月の期間限定営業で、
その後、二年かけて道内主要都市を回る。
店舗を運営しているのは、首都圏で人気の博多ラーメン店を展開している31食品
(本社・東京)。本場・九州の豚骨ラーメンを多くの人に知ってもらおうと、「九一麺」の
名前で全国主要都市にテント張りの移動ラーメン店を出している。
札幌では東区伏古一三ノ四に八十一平方メートルの店舗を設け、三十三席を用意。
天井には布製のテントをドーム状に張っている。メニューは「博多豚骨ラーメン」、九州
各地のみそを合わせた「九一こくみそメン」など二十種類以上。「ラーメンの本場でもある
激戦地にしてはまずまずの客の入り」(同店)で、二カ月間で三千万円の売り上げを目指している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20030731&j=0024&k=200307301526