電子出版の普及は是か非か
例えばあなたは、技術的なことで何か分からないことがあった場合、
どんな手段で調べるだろうか。おそらく大半の人は、サーチエンジンを
使って用語を検索したり、あるいはいつもそういった情報が載っている
サイトへ行って調べる、といったことを日常的に行なっているだろう。
WWWの拡大および細分化、そしてサーチエンジンの高性能化が
進むにつれて、こういった「調べもの」は格段に楽に、そしてスピーディーに
なった。こうまで楽になってしまうと、インターネットが普及する以前は、
一体どうやって調べものをしていたのか思い出せないぐらいである。
それでもなんとか記憶の糸をズルズルとたどっていくと、調べものは
やっぱりまず本屋へ行って本を買っていたような気がする。狙い通りの
ことがズバリ書かれている本を見つけるのがまた一苦労で、自分の
考えるジャンル分けと本屋が考えるジャンル分けが“びみょー”に
ズレていたりすると、絶対この辺にあってしかるべきなのにそれ関連の
影も形もない。
(以下略)
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/07/cjad_kodera.html ニュースではなくコラムだが考えてみてもいい話かなと思ったので