【IT】P2P前提にしたコンテンツ流通促進【脱・電電公社】
長距離国際通信大手のNTTコミュニケーションズ株式会社は
マイクロソフト社のDRM技術を応用し、不正コピーで問題視
されているP2Pネットワークを安全かつ効率的に利用し、リ
アルタイムで流通状況を確認できる新サービスを開始した。
利用費用は大規模な法人向けでも月額10から20万円程度
定額で提供する予定との事。
さらにNTTグループが進めるBフレッツなど光ファイバーの普
及のため、音楽やビデオを自作してネット公開している一般
ユーザがダウンロードやリアルタイムライブで著作権保護さ
れたコンテンツを配信できる仕組みを、業界で初めて完全オ
ンライン で提供開始した。サービス名はパーソナルDRM。
現在体験サイトにて試験版を無償で提供中との事。
利用にはマイクロソフト社が無償で提供しているウィンドウ
ズメディアエンコーダの最新版が必要。
セキュリティエキスポ会場で開発担当者は「P2Pを否定する
のではなく肯定するところから始めた」との事。
未だ電電公社体質が強いNTTグループも、厳しいIT業界競争
にさらされ、今度こそ本当に変わろうとしているのか?
公式サイト
http://www.ntt.com/iac/netleader/ ネットリーダー体験サイト
http://netleader.ddo.jp/