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120名無しさん@お腹いっぱい。
「食玩」を社会に認知させた“オタク”たちの技術とこだわり
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/252508
 お菓子のおまけ「食玩」を、子供向けのおもちゃから大人が熱中する
コレクターズアイテムに変えた海洋堂。
今や、食玩市場は600億円にまで拡大している。
成功の裏には、フィギュア(人形)作りに賭けた同社の妥協のない
仕事への取り組みがあった。

 今や完全に市民権を得た感のある「食玩」。
コンビニエンスストアなどでよく見かけるお菓子のおまけだが、
年間市場規模は業界推定で、既に600億円にまで及んでいる。
子供だけをターゲットにしていた市場が大人を取り込むことに成功、
その規模は一気に拡大した。

 先駆けとなったのが、1999年9月にフルタ製菓(大阪市)が発売した
卵形のチョコレート「チョコエッグ」だ。チョコレートの中に、
おまけとは思えないほど精巧な作りの日本の動物の人形(フィギュア)を
入れたところ、20〜40代の支持を集めた。

 第1弾の動物は24種。外からは中に何の動物が入っているか分からないため、
すべての種類をそろえようと1人で何百個も買い占めるマニアも珍しくなかった。
物によってはマニアの間で高値で取引され、わずか150円の菓子のおまけに
1万円以上もの値がつくこともあるほど、ブームは過熱した。
チョコエッグの採算ベースは14万個だったが、現実には月に400万個も売れた。
これまでの累計販売数は1億2000万個に上っている。


#いずれは日本が世界に誇るサブカルチャーの一翼に育ってほしいものですな。