コンピューターに保存されたデータを保管するための「情報金庫」が売り出された。
電子商取引や住基ネットの導入などで、個人情報の厳重な管理が求められている
企業や自治体の需要をみこんで、警備会社のセコム(東京都渋谷区)が商品化した。
ネットワーク上での侵入などを遮断し監視する、従来の「サイバーセキュリティー」
に加え地震や火災、本体の盗難など、物理的な面での防御と監視をワンセットにした
サーバー(大型コンピューター)の保管庫。内部には空調、消火設備が標準装備され
免震装置、電磁波シールド、監視カメラ、指紋認証システムなどもオプションで用意
されている。
価格は標準的な機能を備えた一辺3メートル弱の金庫本体のみで980万円。
専用のデータセンターを新設するより費用面で有利だという。
引用
http://www.asahi.com/business/update/0308/004.html