シムシティ4、高性能パソコンでも動作が遅いとゲーマーに不満
1.5GHzのプロセッサーに1GBのメモリ、加ATIテクノロジーズ社のグラフィックカード
『ラデオン8500』を搭載したコンピューターの性能に不満を感じるのはどんなときだろう?
それはおそらく、人気ゲーム『 l シムシティ』の最新版をプレイしようとするときだ。
宣伝文句を信じて買ったゲームソフトが、所有の高性能パソコンでも期待通りに動かず、だまされたと感じる人が増えている。
パソコン用ゲーム愛好家のニコライ・ファーマンさんもその1人だ。
最近この話題でもちきりになっているゲーム専用フォーラムが多い。
1月に『 シムシティ4』が発売されたことと、『 Doom III』が近々出るらしいという噂が、激しい論議のきっかけとなった。
「僕がこだわり過ぎなのかもしれないが、大金を費やしてほぼ最高と言ってもいいシステムを手に入れたのだから、
ゲームの細かいところまでスムーズに動いて欲しいというのが高望みだとは思わない」とファーマンさんは語る。
ダラス在住のIT管理者、スコット・エバンズさんも同じ意見だ。エバンズさんは先日
、『アスロンXP 1900+』と1.5GBのメモリに、グラフィックカードは米エヌビディア社の
『ジーフォース4 Ti4600』を搭載した自分のマシンなら余裕だと考え、『シムシティ4』を買った。
ところが、しばらくプレイしていくと、動作があまりに遅くて楽しめないことがわかったという。
エバンズさんは、『 シムシティ・セントラル』に「人口が5000人になるくらいまでは全く問題ない。だが、5000人を超えると遅くなって、ロード直後でも遅い」と書いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030217-00000003-wir-sci