【NEDO】「産学官連携型産業技術実用化開発費助成金」の公募開始[0131]

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平成14年度
「産学官連携型産業技術実用化開発費助成金」
に係る助成事業の公募開始

(要旨)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、科学技術基本計画に
示された重点4分野の中でも、経済活性化の観点から緊急的に必要な技術
領域を設定し、大きな経済波及効果や早期の実用化が期待される研究開発
について、産学官連携型産業技術実用化開発助成事業に係るテーマの募集を
開始いたします。
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/150131_2/150131_2.html

NEDO
http://www.nedo.go.jp/

(肉茎BitzTechサソ与利)
NEDO、3年以内に製品化を目指すナノテクの産学協同研究テーマを緊急公募

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2003年1月31日、早期の実用化が
期待され大きな経済波及効果を生み出す産学協同の研究開発に対して研究費用の
半分までを助成すると発表し、研究テーマの公募を開始した。助成の対象となる
のは、日本政府の科学技術基本計画に掲げられた重点4分野「ナノテクノロジー・
材料」「情報通信」「ライフサイエンス」「環境」に関係する内容。
予算総額は約70億円で、1研究に対して約3億円の助成を行う。申し込みは2月20日まで受け付ける。


# 昨年まであった文部省の「独創的革新開発研究提案公募制度」
は、お取り潰しの様子。藁
http://teian.mext.go.jp/

(参考)
「競争的資金制度の制度一覧」
http://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/hyou.html

以上は産学官を対象とする研究開発の助成金(グラント)ですが、
「ばら撒き予算」ではなく、カナーリ厳しい審査と評価があります。

当たるとでかいのもあり、研究開発部門の業界の人間には魅力的ですが、
カネ・お墨付き・権力の傘の下に入る、といった利点がある反面、
報告義務や儲かっちゃった場合の返済など、面倒なことにもなりまねません。

# 当ビルヂングは当たったことがありません藁
4名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/05 03:13 ID:4uKh3BmW
これも関連かな?

ナノテクが活用される異分野の研究紹介に600人を超える参加 ─ 文科省のJAPAN NANO 2003から
 文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターが主催するシンポジウムが2003年2月
3日から始まった。本シンポジウムの開催目的は,多くの企業,大学,公的研究機関が高い関心を示す
異分野間(inter-disciplinary)の融合で,ナノテクが活用される専門領域別に各分野を代表する研
究者が講演を行ったことから,約650人を収容できる会場はほぼ満席となる賑わいだった。1日目の
「ナノバイオ」「ナノITデバイス」に続き,2日目の2月4日には「ナノ計測・ハンドリング」
「ナノ材料」「ナノIT基盤」のセッションが設けられている。
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/mech/229431
■さらに詳しい情報は「日経ナノテクノロジーのWEBサイト」でご覧いただけます。
・閲覧には「ユーザー登録(無料)」が必要です。

ナノIT基盤ってなんじゃらほい?
5名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/05 03:25 ID:7Hvz0tyE
漢字ばかりで長い名目だな。
6名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/05 03:54 ID:4uKh3BmW
日経ナノテクにJAPAN NANOの続報1が出てました。
東工大学資源の吉田賢右(すけまさ)氏のF1F0-ATPase分子モーター
物質・材料研究機構ナノマテリアル研究所の青野正和氏のSTMで重合開始するナノワイヤー

吉田先生は自分のところで工学系の仕事やるつもりなんだろうか?
7名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/05 12:30 ID:AW70qhxC
なんでこれだけ? 助成金公募は全てスレ立てるつもりなのか?

>>7 一応>>3でフォロゥしておいた。
>>6 正月から「武井武と独創の群像」と云ふ、フェライトの開発研究の系譜について
詳述されておる本を読んどる。
これによれば東工大の「資源研究所」ってのは、「日東化学工業」が加藤教授
(武井武の恩師)に対して贈った、アルミナの新製法の特許使用の謝礼三十万円
(現在の十億円相当か)を、加藤教授が東工大にそっくり寄付してできた研究所。
もともと応用・実用化を目指す研究施設。

それとは別の次元で、今や「バイオモオタァ」は実用化が切望されておる。

そこに世界で一番近いのが吉田研と思はれ。