【食品】日本人はやっぱり味噌汁が好き

　日本人の食生活は戦後、大きく様変わりし、欧米化が進んだ。しかし、そんな中でも
「味噌汁」は、依然として日本人の食生活に欠かせない食べ物であるらしい。
　みそ健康づくり委員会が東京、大阪などに在住する18?69歳の男女955人を対象に
インターネットを通じて調査した結果によると、全体の71.3％の人が「みそ汁を好き」と
答えた。
「どちらかといえば好き」の24.7％を合わせると、“味噌汁ファン”は実に96.0％と圧倒的
大多数を占める。

　しかも、「食事の好みが洋食派」と宣言する人の中でも、“味噌汁ファン”は90.4％に上る。
味噌汁は食事の好みを問わず、時代を超えて万人に愛されている日本の伝統食なのだ。
　1週間に飲む回数は、夜が最も多く、3.4回。朝は2.0回、昼が1.5回なので、合計すると
1週間当たり6.9回。ほぼ1日に1回は飲んでいることになる。
　色々な具を入れて多彩な味を楽しめるのも味噌汁の魅力。「好きな具のベスト5」は、
トップが豆腐（80.8％）で、第2位がわかめ（75.5％）。3位以降が油揚げ（62.3％）、
なめこ（59.9％）、大根（56.9％）の順となった。

●「“みそ”や“みそ汁”に対する意識調査」
　調査主体＝みそ健康づくり委員会
　調査時期＝2002年9月19日〜25日
　調査対象＝札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市、福岡市に居住する18〜69歳の男女955人
　調査方法＝インターネット調査

・みそ健康づくり委員会のホームページ「MISOONLINE」
　http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/go/www.miso.or.jp/
・「日経レストラン」最新号の詳細はこちら
　http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/go/nr.nikkeibp.co.jp/sales/

ソース　BizTech http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/227633