米SEC、監査法人の独立性強化規則を決定。

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1パンダKφ ★

米SEC、監査法人の独立性強化規則を決定

米証券取引委員会(SEC)は22日、監査法人が情報システム構築
などの「非監査業務」を顧客企業に提供することを禁じる新規則を
可決した。会計監査の中立性や公正性を確保するのが狙い。監査
法人が収益性の高い非監査業務を受注するために監査の手を
緩めることを防ぐ。

(以上記事引用)

記事全文はこちらでどうぞ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030123AT2M2300T23012003.html

【日経の関連リンク】
米企業会計、不信広がる
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt48/index20030123AT2M2300T23012003.html
米証券取引委員会(SEC)関連の記事
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/ichiran.cfm?action=search&kwd=SEC


監査法人の会計監査をする顧客に対する非監査業務を制限することにより、
会計監査の実効性・公平性を高めようとするSECの狙いがあるようです。

2名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/23 12:54 ID:JK4H0WcM
どっちがさきになりますか。
3名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/23 12:55 ID:JK4H0WcM
4Auditorφ ★:03/01/23 21:11 ID:???
5Auditorφ ★:03/01/23 21:13 ID:???
一部引用
Foreign Considerations
Foreign accounting firms or foreign private issuers may face additional
issues in implementing certain rules. Changes to the proposed rule
relating to the depth of partner rotation and the scope of personnel
subject to the "cooling off" period apply to foreign accounting firms.
Moreover, additional time is being afforded to foreign accounting firms
with respect to compliance with rotation requirements. The release
also provides guidance on the provision of non-audit services by foreign
accounting firms, including the treatment of legal services and tax
advice. The SEC also stands ready to work with other regulatory bodies
on these issues.
これって、まんま域外適用でしょうかね?
6名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/23 21:16 ID:Ndbv3tl/
こんなもん当たり前、今までが異常
7Auditorφ ★:03/01/23 21:17 ID:???
8名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/24 07:19 ID:CS/afouz
まだはっきりしない所が多いな。夏のレポート待ちか。

この件についてはこのへんを見ておくといい鴨>>1
http://www.aicpa.org/sarbanes/index.asp
9パンダKφ ★:03/01/26 22:20 ID:???
>>7
協会はアメリカの規制に激しく反発してるんですね。
> Auditorφ ★記者さん
いつもお世話様ですー

>>8
ありがとうございます。見ましたー。


この規制って日本の監査法人にも重大な影響がありますよね。
金融庁はどうするのでしょうか。


10猫煎餅φ ★:03/01/26 22:27 ID:???
勝手格付けも禁止な
11Auditorφ ★:03/01/29 20:22 ID:???
>>1に関するFinal Rule
Strengthening the Commission's Requirements Regarding Auditor Independence
http://www.sec.gov/rules/final/33-8183.htm
12<=(@∀@) ◆ASAHiqV5QQ :03/01/31 00:15 ID:I72eIKe0
米SEC、4大会計事務所の一社を提訴 売上高水増しで

ttp://www.asahi.com/business/update/0130/121.html
 米証券取引委員会(SEC)は29日、世界4大会計事務所の一角であるKPMGを、米事務機器大手ゼロックスの
不正経理を認めていたとして、ニューヨーク連邦地裁に提訴した。KPMGは不正を否定し、全面的に争う構え。
 米の一連の会計不正問題では、エンロンの監査資料を破棄したとして有罪判決を受けた大手会計事務所アーサー・
アンダーセンが監査業務の停止に追い込まれている。他の会計事務所にも本格的に問題が波及し始めた。
 発表によると、SECは「KPMGと4人の共同経営者は、ゼロックスが97年から00年までに事務機器の
売上高計約30億ドル(約3500億円)、税引き前利益計約12億ドル(約1400億円)の水増しをするのを
認めた疑いがある」として提訴したという。手数料の返還や民事制裁金を科すことも求めている。
 ゼロックスは昨春、SECの調査を受け、売上高水増しの指摘を受けた。同社は不正行為については否定も
肯定もしないまま、1000万ドルの制裁金の支払いに応じた。その後、ゼロックスは別の監査法人のもとで、
「97年から01年までの5年間に機器の売上高64億ドルを水増し計上していた」と公表。SECに決算を
修正申告していた。
13続き
 SECは提訴文の中で、「ゼロックスには番犬がいなかった」として監査を担当していたKPMGの
責任を厳しく批判。「KPMGには牙がなかった」と断じている。
 税務業務も手がけるKPMGは、昨年7月にも顧客に不正な節税指導をしていた疑いがあるとして
税務当局から資料の提出を求める裁判を起こされている。ある米監査法人の経営者は「税務での裁判に
加えて、監査業務にからんでSECから提訴されたのは、評判を重んじるこの業界で、大きな打撃に
なるのではないか」とみる。
 KPMGは29日、「我々は正しいことを行ってきたと固く信じている。複雑な専門的判断を巡る
見解の相違だ」との声明を発表した。 (23:16)

                   アンダーセンは日本でもちと聞いたけど、ここの日本での営業は
                   どんなものだろうか。と関係ない疑問。