富士写真フイルムは22日、
色の再現性を一般のカメラに使うカラーネガフィルムに近づけた
デジタルカメラ用の電荷結合素子(CCD)を開発したと発表した。
解像力だけでなく、「ダイナミックレンジ」と呼ばれる
明るさを忠実に再現できる領域を従来の四倍に広げたのが特徴。
今春発売するデジカメの新製品に搭載し、高画質を売り物にする考えだ。
新開発した「第四世代スーパーCCDハニカムSR」は、
微細加工技術を駆使して1.7分の一型(正方形の対角の長さが約1.5センチ)の中に663万画素を作成。
画素は面積が広く高感度で光を感じ取るセンサー「S画素」と
幅広いダイナミックレンジを持たせる「R画素」の二つで構成した。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030122AT1D2206Y22012003.html (。・_・。)ノ<これは春商戦の大きな武器となりそうです。
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/gen/227336 >スーパーCCDハニカム SRは、面積が大きく感度が高いS画素と、面積は小さいが
>強い光があたっても信号を出力できるR画素という2種類のフォトダイオードを
>備えている。これら2種類のフォトダイオードで変換した光の情報をソフトウエア
>処理することで、ダイナミックレンジを拡大した。
というわけで、単純にADCのビット数を上げたわけではないんだな。
>同社によればこの機構は、銀塩フィルムの原理を真似たものだという。
>実際、銀塩フィルムは大面積で感度が高い粒子と、それよりも微粒子のために
>感度は低いが光量が多きときに感光する粒子というように、異なる大きさの結晶を
>フィルムベースに塗布している。このフィルムと類似の機能をCCDで実現した。
というわけだ。
>仕様は、富士写真フイルムの想定によると次のとおり。
>撮像素子の大きさは1.7分の1型、原色フィルターで総画素数は670万
>(S画素は335万、R画素は335万)。有効画素数は620万(S画素は310万、
>R画素は310万)で、記録画素数は最大2832×2128(603万画素)。
>感度はISO200〜1600相当(ただしISO1600の場合は記録画素数1280×960)。
>A/D変換は14ビット。ダイナミックスレンジは、同社第3世代CCDの約4倍。
>動画はVGA(640×480ドット)で毎秒30フレームが撮影できる。
14bitか。 すげえな。
640x480x30=9.2MHz? ちょっと待った、そんなに速いんかや?
14bitだと最高速に近いぞ?
>カメラ向けだけではなくカメラ付き携帯電話機向けにも販売したい考え。
値段考えると上の素子がそのまま載るわけぢゃないよな。
>>4>>5 これってノイズ出るですか?