【経済】車、家電の“骨格”　金型技術流出を阻止

自動車や家電などの製品を作る際の品質や精度の基盤ともなる金型
技術を磨き、日本の産業力の回復に結びつけようとする産学官連携の
取り組みが始まる。
事業の中心となる経済産業省は、中小企業の技術力を高め、その一方
で知的財産権の保護を強化するため、平成十五年度予算案で二十六億
八千万円の計上を予定している。背景には「金型」の図面や加工データが
無秩序に海外に流用されている現状に対する危機感もあるようだ。

（以下略）

詳細は引用元
http://news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=sank_economy_29503&ud9=-7&sec=economy&sv=SN&svx=300504&pg=article.html

昨年、自動車金型最大手のオギハラが投資ファンドに買収されそうに
なりましたが、結局大和証券に渡り国内に残りました。

金型は、技術の根幹です。
現在、コスト削減のため企業は海外へ進出しています、それも手伝って
金型などの情報も流出しているのが現状です。

最近になって、知的財産や特許の保護に向けての具体策が相次いでい
ます。

ﾆﾀﾞ

ヽ( ・∀・)ノ　うんこー

といっても、中国に工場進出する人は金型ないと困るだろうしな。



　　　　　　と、2chっぽくない倫理をカキコするテスト。

>>1
乙。

（参考リンク）
デジタル・マイスタープロジェクト
http://www.nedo.go.jp/sangishitsu/project/pro02/seika02-1.html
http://www.meti.go.jp/report/data/g20611d04j.html
（株）インクス
http://www.incs.co.jp/

(　´�D｀)ノ＜今更遅くないれすか。
　　　　　　　やらないよりはましれすが

正直、企業が海外に進出するために流出するのはしょうがない面もあるが、
日本の大企業が下請けの金型零細企業に「これできるか？」と、
設計図だけ発注し、「やっぱりやめた」といって、設計図を中国に持っていって、
安い値段で作らせる、というのがあったらしく、そういうのを何とかしないと。
というか、ここまで書いて気づいたが、だいたいソースに書いてあった(^^;

>海外生産の拡大などから、自動車など大手メーカーが、金型メーカーの同意なしに
>海外の下請け企業に設計図や金型加工データを渡してしまうことが頻発しているため、
>監視機能の強化や、場合によっては行政指導を実施するなどして、金型技術の
>海外流出を防止する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこらへんの記事。

>>7
ホントはそういうことする糞企業どんどん晒していけばいいんだろうけどねぇ。
ページが埋まるわな

「大企業と下請けの中小零細企業の契約のとき、契約書を書くように。
契約書のテンプレは例えばこれですよ。」
なんてところから始めなければならないというのも悲しい状況だが。

>>8
そう(^^;

>>9
だな。
言ってみれば「国賊」なんだから。
精神的な問題だけじゃなく、経済的に損失を与えている。

日本の安くて良い商品は下請けの知的財産を踏みにじってきたからできたのを忘れずに。
国内の大企業が吸い取っていたのは良くて流出がまずいってのも理屈に合わないな。

オギハラの時は大騒ぎでしたねえ。
渦巻く反対論の中、木村剛氏は「反対論は偏狭なナショナリズム」といった
ニュアンスの発言をしていたような記憶が…。
まあ、知的財産権保護という観点は頭になかったようですが。

視点が「国の知的財産」だから偏狭なナショナリズムと言われても仕方ない
開発者の権利の保護なんて、微塵も感じられないし、そういう趣旨でもない。
相変わらずの戦中の全部お国のモノ的発想だからな、技術のある町工場が日本の
商慣行に嫌気がさしたので外資を導入しましたなんてのが出るくらいの方が
国民も含めて目がさめるよ。

WTOに片っ端から提訴して、賠償金で日本の借金を埋めればいいんじゃないの？

下請けも国内の大企業を訴えればいい。
このまま下請けを続けても干されるだけ。
だったら、金をふんだくるだけふんだくって、自主廃業した方が利巧というもの。
といっても、産業省も裁判所も大企業よりだからなー。

>>14　資金繰りを考えると、先に続くものがない限り手を出せない悲しさ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無常だ

建築設計では良くある話＞図面持って施主が逃げる。
民度の問題ですな。＞１

>>16　　図面ではないが、改修に数量はかって色考えて
　　　　値段提示したら、安いところにぱくられたことがあったな。
　
　　ま、おちとして、施工したのが失敗してただで直した悲しい思い出。
　　

目先の利益にしか飛びつかない日本の大企業。

金型技術は日本が世界に誇れる技術の一つですよ。
また、金型技術は製造業の最後の砦と言っても過言ではない。

その知識、技術を海外に流している大企業はアホデスヨ。

以上、生産管理の先生が言ってました。

その技術は国の宝である前に個人の宝でありそれを守れない日本国は
アフォですよ。

大企業が海外に技術を流して、そのときは利益を得ても、
将来的にはその技術を利用できる企業が現地に出来て、
その大企業の利益を脅かすかもしれないのにな。
といっても、今はそんな将来のことなど言ってられないからかもしれないが。

えっと。。。
言いたいことは大体言ってもらいました（ｗ
自由を守るのと同時に、やっぱり国として強みを維持していくのは大切なことだと思います。

つーか遅すぎ
アメリカから10年以上遅れてる

知的財産の流出は金型だけではありません。
農産物でも同様の話があります。

中国産インゲン豆・大手亡／日本品種とＤＮＡ一致

　北海道立中央農業試験場は二十六日までに、中国から輸入されている白系インゲン豆・
大手亡が道産大手亡の主力品種「雪手亡」と同じであることを、独自開発した豆類の
ＤＮＡ鑑定で突き止めた。
「雪手亡」は道立十勝農業試験場が一九九二年に品種登録した品種で、種苗法上の
育成者権が残っている。
このため、無断で栽培されている中国産輸入の違法性がほぼ確実となった。道は
「種苗法上の対応を含め、国と連携しながら何らかの措置を検討する」（農政部）として、
輸入ストップに動く構えだ。
（後略）

日本農業新聞　e農Net　2002/01/28
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02012805.html

近くの閉鎖する町工場に、アジア系の外国企業の代理人を名乗る人が来て
しきりに金型を欲しがってた。
「金型を飼い殺しにするより、有効に使うことが重要です。」って説得
していたようだが・・・。

　最終組み立てをやっているような大企業の工場が海外へ出ると、
　納品してた下請けの工場なんかも出て行っちゃうんですよ。
　
　ええ、高度な技術もってるところが。

金型マンセー

リップルウッドだったっけか。
オギワラ買収。

何でもかんでも日本は対応が遅すぎる。
江戸時代から変わってないよなこの体質は。