三共、藤沢薬品と事業提携−欧米で経口抗真菌剤を共同開発

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1エナメルノート様φ ★:03/01/16 13:01 ID:???
三共、藤沢薬品と事業提携−欧米で経口抗真剤を共同開発

三共と藤沢薬品工業は15日、
三共が開発中の経口抗真菌剤CS―758(開発コード)について欧米で共同開発することで合意したと発表した。
販売面でも共同販売などライセンス契約する方向で協議を進める。

CS―758はアゾール系と呼ばれるタイプの抗真菌剤で、
フルコナゾール耐性カンジダ属に対する抗真菌剤を特徴とする。

三共が米国で第1相臨床試験を実施中で、
早ければ03年4月から第2相に移行、共同開発を行う計画。
三共は抗真菌剤については重点領域外で、実績のある藤沢薬品と提携により製品の販売を最大化できると判断した。
一方、藤沢薬品は抗真菌剤で強いが注射剤が中心のため経口剤が製品群に加わるメリットがある。
さらに今回の提携のほか、藤沢薬品の開発品目の中から三共の重点領域の一品目を検討し欧米での開発、販売で提携する計画。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030116-00000025-nkn-ind
http://www.fujisawa.co.jp/ir/release/030115.pdf


今後、抗真菌剤に限らずさまざまな分野の薬品開発でも提携していくそうです。
2名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/16 13:01 ID:4W0HaUUI
2
3名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/16 13:02 ID:4W0HaUUI
31
4名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/16 13:03 ID:FtnXqsDy
肝臓にはやさしいのでしょうか?
5エナメルノート様φ ★:03/01/16 13:03 ID:???
スレタイの最初に【提携】とか【共同開発】つけたほうが良かったですね。
今後気をつけます。
6エナメルノート様φ ★:03/01/16 13:10 ID:???
>>4
飲み薬なので注射や塗り薬などに比べても肝臓への負担は少なからずあると思います。
お手軽という利点はありますが。
74:03/01/16 13:14 ID:FtnXqsDy
>>6
そうですか。肝臓が弱い人にはお勧めできませんね。
8ノンキャリア ◆f5EcL8McLo :03/01/16 18:23 ID:+x0J/HAl
毎日飲薬
9北海道愚民:03/01/16 19:01 ID:GaREEVy4
こりゃくっつくな>三共藤沢
10名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/16 19:07 ID:iBMhI3hE
性病のカンジダ?
11ひよこφ ★:03/01/16 20:30 ID:???
こちらでも取り上げられております。
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/226169

白血病などの血液疾患、HIV感染などで免疫力の落ちた人は
内在性の真菌症を起こす方が多く、またこれまでの薬剤(ファンギソンなど)は
薬剤熱などの副作用も強いので、需要は高いと思われます。

>>10
性病のカンジダ(という言い方は正確ではありませんのでSTDとしてのカンジダ)には
内服薬が使われることは少ないです。男性なら塗り薬、女性なら膣座薬+塗り薬で
ほぼおさまります。
12名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/16 21:44 ID:sWt3kwp1
ちなみに、藤沢の抗真菌剤といえばこれ。

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200205/13/02801_0000.html

2002年5月13日(月)
藤沢薬品、エキノカンジン系抗真菌剤をFDA申請
 藤沢薬品工業の米拠点であるフジサワ・ヘルスケア・インク(FHI)はこのほど、
エキノカンジン系抗真菌剤ミカファンギンについて、米食品医薬品局(FDA)に
4月末に申請したことを明らかにした。カンジダ、アスペルギルスなどの真菌類
の細胞壁合成を阻害するもので、藤沢としては国際的な大型抗真菌剤と位置付
け、日米欧で開発していた。日本は昨年6月に申請ずみ。
 [医療/ライフサイエンス] 

http://www.antibiotics.or.jp/jara/information/02_8_26_news.htm

厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は23日、藤沢薬品の深在性
抗真菌剤「ファンガード点滴用」(一般名ミカファンギンナトリウム)など、新規有
効成分2成分を含む4品目を審議、承認して差し支えないとした。「作用機序が
新しいため」(審査管理課)、9月中旬開催の薬事分科会で改めて審議する。
ファンガードは国内で初のキャンディン系抗真菌剤。現在使用されているアゾー
ル系の抗真菌剤などに比べ副作用が少ない。投与方法は、アルペルギルス症
が1日1回50〜150mgを点滴静注、カンジタ症が1日1回50mgを点滴静注す
る。いずれも1日最高投与量は300mg。承認条件は、1日150mgを超える用量
を投与する場合、安全性について充分な市販後調査を実施すること。再審査期
間は6年。
藤沢薬品では、ファンガードについて、対象疾患の症状が重篤であることから、
フェーズ2のデータで昨年6月に申請した。ブリッジング申請で、国内データは
40数例。フェーズ3は一般臨床で実施中。深在性真菌症の患者数は日本で15
万人。アスペルギルス症とカンジダ症の割合は1対4と、カンジダ症の方が多い。
藤沢薬品は、同剤を世界戦略品と位置づけ、日米欧3極でピーク時に2〜3億
ドルの売上げを目指している。日本での競合品はジフルカン(ファイザー製薬、
約200億円)。
   
13山崎渉:03/01/17 09:53 ID:AWi7s/W7
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14山崎渉
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