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名無しさん@お腹いっぱい。:
ハトの糞による病原菌
・ サルモネラ食中毒 ・
集団食中毒の多くが、サルモネラ菌によって起こります。ハトの約20%がこの菌を保有し、その糞からサルモネラ食中毒が起きます。
・ 脳 炎 ・
ハトも脳炎ヴィルスを保有することがあり、コガタアカイエカの媒介によって人に感染します。高熱・頭痛・嘔吐があり2.3日後に意識混濁、けいれん等が起こります。感染した人の20 %は、治っても手足の麻痺や知能障害などの後遺症が残ります。
・ ヒストプラズマ症 ・
Histoplasamacasulataumというカビの一種により発病し、肺結核に似た症状を起こします。このカビはハトの糞に空気中の胞子が落ち、温度・湿度などの条件がそろうと急に増加し、これが人間に触れると感染します。
・ クリプトコッカス症 ・
これが人に感染しますと軽症の場合は皮膚炎程度、重症になると脳・脳髄膜に病巣を作り死を伴うことがあります。ドバトの排泄物のなかからも分離され、乾燥した排泄物やほこりと一緒に人体に吸収され発病します。
・ トキソブラスセマ症 ・
TOXOPLASMAGONDIIという原虫が原因でおこります。妊婦がこの原虫の胎盤感染しますと急性類粒結膜炎が一般的な症状として知られています。