財団法人日本野鳥の会

このエントリーをはてなブックマークに追加
439429
>>436
「事物に対する愛は知的実践によって育まれる」は日本語としても
私には理解できません。事物に対する愛とはフェティシズムのこと?
「知的実践」という概念があるのかしら?
>>437
ご指摘ありがとう。ごもっともです。以下、おくればせながら378へのレスと
風力発電についての私見を書きます。
>>378
>374はここは野鳥観察板だから、研究者とかNGOは板違いと言いたいのか?
いえ、そんなことはありません。
日本野鳥の会を題材にすべての環境NGOについて言及すべきとも考えています。

>個人的趣味と自然保護と同居できないっていうけど、保護活動家も鳥好き
だろう?
これは違うと思う。保護活動家の中にも一定の割合で鳥好きもいるだろうが
その割合はサラリーマンにおける鳥好きの割合とそんなに違わないのでは。
また、サラリーマンにおけるパチンコ好きの割合と保護活動家における
それもそんなに変わらない。ようするに保護活動家と鳥好きには相関関係はない。
もちろん「鳥を指標動物」としている日本野鳥の会においては
鳥好きの割合は爆発的に多いと思うけれど。

>どんなスタンスで野鳥見ても自由だけど、374の言ってることは
自分の鳥見が個人趣味だから、それ以外の取り組み方を容認できないって
いうことか。
いえ、違います。どんなスタンスで野鳥見てももちろん自由だと考えます。
ただ、日本野鳥の会に関しては組織として「鳥を指標動物とした
環境保護NGO」を実践しようとするところにアタマの悪さ、というか
思想的な危険性を感じます。
で、そのアタマの悪さが露呈したのが今回の風力発電の件。
風力発電に代わる環境負荷の少ないエネルギー供給装置が見つからない
現在、自然保護主義者においてはなにをおいても反原発、風力発電推進を
うたうべきところだと思いますが、日本野鳥の会においては
悲しいかな「鳥を指標動物」としているため、「野鳥虐待」につながる
風力発電に反対してしまう分子が存在してしまう。
ここで理解できることは「指標動物が鳥」という思考と
「自然保護主義思想」は利害関係が一致しないということです。
この利害関係の不一致まで理解した上で日本野鳥の会に対して
会費や寄付を行っているのであれば私などが何を言うこともありませんが
好きな鳥を楽しむために任意に払う人の多くは
「日本野鳥の会」というネーミングによって組織の背後にある
思想に支払っていることに対してやはり無自覚であらざるを得ないのだろうな
と考えます。なお、422に対する436の批判への代弁ですが
税金は任意ではなく強制的に支払わされている点で会費・寄付の類とは
根本的に異なると考えます。