https://www.trkd-asia.com/rakutensec/quote.jsp?ric=4523.T&c=ja&ind=1 チャートをご覧下さい。週足を5年にして見て下さい。
2008年から2011年の春まで三角持合いの値動きをしていたのがチャートから読めますでしょうか?
http://syougazyunn.web.fc2.com/c0303.htm そして2011年春にその三角持合いを上抜けました。
三角持合いで買い方、売り方、双方ののエネルギーが一点の株価に収束され、そして上方へと放たれたのです。
三角持合いで放たれた相場は溜まったエネルギーを開放すべく、放たれた方向へのエネルギーとして動きます。
2011年の冬に一度ボトムしましたが、その後は上値抵抗線と下値支持線を形成しながら株価は上昇しました。
テクニカルに詳しい方でしたら、今回の下げが下値支持線を割り込んでしまったという事にお気付きになるでしょう。
そうです。明らかにここ最近、株価ベクトルの方向性が変わってしまったのです。
株価ベクトルの方向性が変わってしまう程のインパクトがセクハラ事件にあったのか?
答えはNo!セクハラ事件そのものにインパクトなどありません。
セクハラ事件を放置している企業というイメージこそが、投資家に与えるインパクトがこれだけ強く
社会的な信用を落とし、失望売りを誘うのです。以上。
by鬼平