バイク転倒は電動スタンド誤作動、ホンダを提訴
本田技研工業(本社・東京)が製造したバイクを運転中、
電動の駐停車用スタンドの誤作動で転倒し、けがをしたとして、
宮崎市の40歳代の主婦が同社を相手取り、約4200万円の
損害賠償を求める訴訟をこのほど宮崎地裁に起こした。
訴状によると、主婦は昨年1月、同社製の「ホンダタクト」で
同市内を走行中、スタンドが突然作動したため、前輪が跳ね上がって転倒。
首や腰、こ関節などを負傷し、後遺症が残った。
事故後、同社はスタンド誤作動が事故の原因と認め、
通院治療費の一部を支払ったが、後遺症などとの因果関係については
話し合いがつかなかった。
(8月22日12:23)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010822i403.htm