軽暖親切な奴が何でも質問に答えるスレ☆part351

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942774RR
>>859>>861
◇エンジンオイル容量

オイル容量が大きいほどオイル交換時に必要なオイル量が多くなり、
もちろんその分だけオイル代が増える。

例えばオイル交換時に2.8L必要なバイクなら1Lのオイル缶3本で済むが、
オイル交換時に3.2L必要なバイクなら1Lのオイル缶が4本必要。

ショップに依頼して交換する場合、
お店の在庫(20L缶など)から計り売りの代金で交換してくれるが
自分でやる場合は必要な分だけオイル缶を買う必要がある。

また、同じ排気量なら、エンジンオイル容量が大きいほど
エンジンオイル1単位あたりの負担も減り、
エンジンを良いコンディションに長く保てる。(オイルのライフサイクルが長い)

そのため、一概に「エンジンオイル容量=少ない方が良い」とも言いがたい。

諸元表に記載されている「エンジンオイル容量」はオイル全量のことで、
オイル交換時に必要な量や、オイルフィルタ(エレメント)交換時に必要な量は
エンジンオイル容量とは若干異なるので、
運用に必要なオイル量は車種別に調べると良いです。
943774RR:2013/04/07(日) 15:44:23.28 ID:tVvR6pdT
あ・・・誤爆しちまった
まあいいや


◇燃料タンク容量

燃料タンクの容量が大きいほど、1回の満タン給油で走れる距離は長いが
燃料タンクの容量が大きいほどガソリンタンク自体の重量も重くなり、
燃料を入れれば入れるほど重たくなる。

そのため、バイク本体の重量が軽くても
ガソリンタンクの容量が極端に大きいと、体感的な重量は増す。

逆に、バイク本体の重量が軽くても
ガソリンタンクの容量が小さければ、体感的な重量は減る。

「軽いバイクを買ったつもりが、思っていたより重たかった・・・」
という現象が発生するのはこのため。

また、ガソリンタンクがシートの下に内蔵されているバイクもあるので
その場合はエンジンの上にガソリンタンクがあるバイクよりも軽く感じる。

多くのスポーツバイクではエンジンの上にガソリンタンクが配置されているが
その場合、燃料タンクの容量が大きいほどバイクの切り返しが重たくなる。

余談だが、大型バイクほど燃費が悪いのでより多くの燃料が必要になり
ガソリンタンク容量は必然的に大きくなる。
バイク本体の重さに加えて、大容量のガソリンタンクを支えるため
フレームも強くしなければならない。
これが大型バイクが重たくなる理由。(余談だがな)
944774RR:2013/04/07(日) 15:46:03.20 ID:tVvR6pdT
>リッター40キロなので40×13で520キロ走れるって計算でしょうか?

例えば「燃料消費率 30km/L(60km/h定地走行テスト値)」って書いてある場合
必ずしもリッター30キロ走るわけではなく、
実際は信号待ちや交通状況や天候などによってロスが発生して
諸元表に書いてある燃費よりも悪くなることの方が多い。

また、それらのロスに加えて普段の乗り方が最も大きく燃費に影響し
往復数キロの通勤で頻繁に使用する場合などは燃費がガタ落ちするし、
週末にどこか遠くへ出かけて一度に何時間も乗った場合は燃費が良くなる。

というわけで、実際の燃費がどうなるかは実際に乗ってみて確かめる以外に
正確な燃費を知る方法は無い。

加えて、スポーツバイクとしての性質が強いバイク(エンジン)ほど
メーカー表示と実燃費との差の開き方が大きくなる。

仮に、諸元表に書いてある数字がリッター40キロ、タンク容量13リットルなら
実燃費30キロ程度と考えて、リザーブ使い切るまで走れば
一度の満タン給油で390キロ走れる、ってところだな。