ttp://img.wazamono.jp/futaba2/src/1337972927326.jpg おかげ様で五体満足でござる
写真は昨日到着したチュメニの、街に入って直ぐの位置にある発電所の煙突
其は誰よりも孤高の高みにありて、自由とバイクを愛した男
無念を感じる
酷いよ、あんまりだ
チタ、ウラン・ウデ近辺は絵に描いた様な寒々しいシベリアの僻地ってふいんき(なぜかry な集落を多く見かけました
寒村と言う言葉ばピッタリな感じの……基本的に曇り空が続いて、色の無い世界と言う感想を持ちました
あの辺りはモンゴルにも近いので、白人以外の人も見かけましたね
チタの街の200km程手前のカフェで「たかり」に遭いましたが、顔立ちは中東系と言った方がしっくり来る様な感じでした
アムール人って奴なのか…コーヒー飲もうぜ、タバコ持ってない?酒飲もうぜ、ビールで良いよ。やっぱウォッカにしようぜ!
厄介払いにカウンターに金叩き付けてオサラバしましたけど、最後まで「都合の良い解釈をした顔」でしたよ
国策に寄る物と思われますが、シベリア横断道路は「ほぼ全域に亘ってカフェ併設で宿泊施設が存在します」
勿論、道路沿いにホテルが無いエリアもあるのですが、私はチュメニに来るまでに2回しかキャンプしていません
一回目はウラジオストクを出発した初日。2回目はチタよりも数百キロ手前のエリアです
クラスノヤルスクに到るまで天候が最悪で、ほぼ毎日雨ばかり。さらに気温も一桁の日ばかりだったので、面倒くさくてキャンプする気にならず、
「一日一万円使っても300日は旅行できるわ!」と割り切って、宿泊施設を利用してここまで来たのですが、どうやら物臭なゆとり気質が幸いした様です…
ノヴォシビルスク以西は台風一過の如く天候が回復し、それ以前の地域に比べて、気温も10度くらい上がりました
件の事件の犯人がスキンヘッドなのか貧困層なのかは解りませんが、ケチケチせずに安全確保を最優先で旅を続けます
クラスノヤルスク以降は完全舗装の道で大変走り易いので、一日の走行距離は500〜700kmに達しています
今週中にはモスクワに到着すると思います