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株で儲けてハーレーを買ったバイクマン:
朝からハーレーダヴィッドソンを組み立ててるけど徐々に暑くなってきたーー
WGさんのためにクランクの話をしてみましょうか・・
エボ以前のオールドハーレーは分解式で(ナットで締めてあるという意味です。エボは圧入)
クランクピン1本に前後のコンロッドのビッグエンドが付く事になります。
(見た目はナックルボールの握りに似ています、ひとつのエンドを2つに分かれたエンドが挟みます)
ハーレーにまたがって右がカムシャフトサイド。左がスプロケットサイドでレフトのフライホイール
の方が厚く(文字通りライトが薄くレフトが厚いという意味です)そして、このレフト側に
タイミングマークが付きます。点火タイミングの確認はこのフライホイールのマークを
クランクケース左側のプライマリーケース(1次チェーン)の上にあるヘキサゴンを開けるとできます。
フライホイールのチューニング法としての軽量化で有名なものはライト.レフトの厚みを同じにする。
(この場合タイミングマークが消えるので事前にドリルで上死点マーク.進角マークを深く掘ります)
通常はここまでですが、ステップとしては厚さをそろえて左右の外側を斜めにカットしたり、外周を
小さくしたりします。
今度はこのチューニングに伴ったオイル循環システムのセットアップ法でも書きますよ。とにかく暑いーー