747 :
774RR:
水の事故はバイクの死亡事故以上に多いなあ。
対象の物質が水であることを伏せた上で、(事実ではあるが)極端な説明を述べ、
聞き手に恐ろしい物質のように誤認させるというジョークに使われる。
水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
温室効果を引き起こす。
重篤なやけどの原因となりうる。
地形の侵食を引き起こす。
多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。
その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。
工業用の溶媒、冷却材として用いられる。
原子力発電所で用いられる。
発泡スチロールの製造に用いられる。
防火剤として用いられる。
各種の残酷な動物実験に用いられる。
防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後もDHMOは残留し、産物に悪影響を与える。
各種のジャンク・フードや、その他の食品に添加されている。
他に「吸引すると死亡する」(水死のこと)などの文言[1]が付け加えられることもある。
これらの説明は全て真実であるが、それが水であることに気づかなければ、
そのような危険な物質は規制すべきであると考えてしまいがちである。
748 :
774RR:2010/07/22(木) 22:02:55 ID:wX9liLe/
類似のジョークとして「パンは危険な食べ物」というものがある。
以下の説明はパンの説明として誤ったことは言っていないが、パンは危険な食べ物という印象を与える。
犯罪者の98%はパンを食べている。
パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。
新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。
18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。
パンを食べるアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない。
そのほか、アンサイクロペディアの「砂糖」なども参照のこと。
なお、当然のこととして、この「パンのジョーク」はパン食が一般的である地域にしか当てはまらない。