バイクにまつわる恋愛話 36,7th

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1774RR
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前スレ
バイクにまつわる恋愛話 36,5th
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1269167031/
2774RR:2010/06/28(月) 01:24:25 ID:SzQrO/LL
2
3774RR:2010/06/28(月) 03:00:00 ID:E+whz60Y
3
4前スレ991:2010/06/28(月) 03:07:53 ID:36QZffRQ
華奢男と華奢子の話し抽出したんだけど貼っちゃって良いのかな?
5774RR:2010/06/28(月) 03:11:34 ID:BaM7ikzK
お願いしますm(__)m
1乙
6珍子と珍太郎:2010/06/28(月) 03:19:23 ID:36QZffRQ
オケ
それじゃ朝までにせっせと…
7珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:22:39 ID:36QZffRQ
582 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 03:14:09 ID:4tafDBn3 [1/21]
今日雨の中全力で駆け抜けて行った珍走団を見て、思い出した
先に書いとくけど暴力系だけどキライな人はスル〜で

583 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 03:27:29 ID:4tafDBn3 [2/21]
高校3年の時、車校の帰りコンビニに立ち寄ってバイク雑誌を立ち読みしてたら、
駐車場に、珍走団(レディース)がフカシながら、入って来てマンガ見たいに地べた座り込んでタバコ吸い出したんだよね
ちょうど、自分が立ち読みしてる前だったから、ちょくちょく目が合ってしまって、なんか気まずくなって、帰ろうと思って店出たら、やっぱり絡まれた。

585 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 03:44:22 ID:4tafDBn3 [3/21]
相手は、4人居たんだけど、そのうち2人がガタイがメチャクチャ良くてガリガリの俺涙目
で、テメー何ガン付けてんだよ的なお決まりの台詞で叫んでくる
(一応格闘技とかしてたけどそんなの吹っ飛ぶ位怖かった)
もう、あまりの恐怖で店の定員をチラ見しても、定員すぐに目を逸らす。
どうしよう、本当に目から汁が出そうになった時今まで黙っていた残りの二人の内一人が、ガタイのいい二人に
「もう、いいじゃん」
と、一言、言った瞬間それまで鬼みたいだった顔が曙みたいな顔に変わっていった

586 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 04:04:07 ID:4tafDBn3 [4/21]
内心助かったと、思ったんだけど人間って不思議な生き物で、もっと早く助けろよ、とか思って助けてくれた娘と黙って見てた娘の方を見ると、本当にびっくりした。
華奢過ぎる、本当細いの、ついガタイがいい方と見比べて絶対こっちの方が強いだろ〜とか思ってたら、
「バイク好きなの?」って聞いてきた。
俺は、「好きです」と答えたら、「フーン」の一言で片付けられ、「また絡まれる前に早く帰りな」と言われた。
黙ってた方の娘とガタイがいい2人を見ると、なんか、びっくりした顔をしていたけど、早く帰りたかった俺は、とりあえず
「すいません」でしたと謝りその日は帰った。
8珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:23:58 ID:36QZffRQ
587 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 04:15:29 ID:4tafDBn3 [5/21]
それから、何日かたった頃また、あのコンビニで立ち読みしてるとあの、マフラーの音が聞こえて来て2台のバイクが駐車場に入って来た。
恐る恐る顔を上げると、助けてくれた娘と黙って見てた娘がまた、座ってタバコ吸ってた。
ちょうど目が合ってしまったので、会釈して、店の外に出てこの間は助けてもらってありがとうございますとお礼を言ったら、
「こっちこそゴメンね」と予想外の言葉が帰ってきた。

590 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 10:54:30 ID:4tafDBn3 [6/21]
そこで、今日一番気になる事を、聞く
「今日は、4人じゃないんですね」と、聞くと
「あぁ〜wwwもうちょっと、したら来るよwww」とニヤニヤしながら、言って来た
あんまり、会いたくなかったので、
「じゃあ、俺また絡まれる前に帰ります。」と、帰ろうとしたらなぜか爆笑された。
笑いながら、「送ってってあげようか?」なんて、言われ全力で、
「いや、大丈夫ですよ」と話してたら、また、爆音が聞こえて来た。

591 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 11:19:42 ID:4tafDBn3 [7/21]
そうこう、していると、曙2人がすぐ横に立っていた。
「また、オメエーかぁ」と、言われて、俺の胸倉掴まえ、手を振り上げ、あぁ〜今日は殴られるんだ〜とボーッと考えてたら、
「やめな」と言う声が聞こえた。
声自体は、けして大きい声じゃないんだけど凄く良く通る声で、冷たかった。さっきまで話していた人と同じ人ですか?って聞きたくなるような声だった。

594 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 11:49:11 ID:4tafDBn3 [8/21]
華奢な娘は、スクッと立ち上がって、エンジンを掛けると、2、3回フカシて、
「乗りな」と一言オロオロしてると、「早くしろよ」とさらに、フカシ捲るんで、オズオズと後ろに乗ると黙って見てた娘に、「今日は、解散ね」と一言言って、今度は曙二人の方を見て、「お前達二人は大概にしろよ」的な事を冷たい声で言い放ち、ギアを落として、発進させた。
9珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:25:02 ID:36QZffRQ
596 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 12:05:19 ID:4tafDBn3 [9/21]
「あっ、そこ右で、後は、とりあえず真っ直ぐです。」と、さっき、ちょっと打ち解けた感じが出来たのにまた敬語に戻ってた。
走っていると、自販機が出て来て、そこで止まって
「コーヒーでいい?」とおもむろに、バイクを下りた
「すいませんコーヒー飲めません」と敬語で返事したら、また爆笑された。
 笑う所かぁ?と内心オロオロしていたら、「じゃあ何がいい」と聞かれたので、紅茶家伝を買って貰った。

597 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 12:22:24 ID:4tafDBn3 [10/21]
そこから、名前と年をお互い言い合って、和やかな、空気に戻っていた。
そこで、何気なく「なんで暴走族なんてやってるの?」と聞いたら、また空気が変わって いった。

601 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 13:16:22 ID:4tafDBn3 [11/21]
「関係ないじゃん」さっき曙達に、言い放ったトーンで、言われた。そこから、沈黙5分位だったけどとてつもなく長く感じた。
華奢な娘は、缶を捨てると、またバイクのエンジンを掛けた。オロオロしてると、後ろのシートをバンバンと叩いて、早く乗れと言って来たので、紅茶の残りを一気飲みして、後ろに乗った。

602 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 13:22:09 ID:4tafDBn3 [12/21]
家に着くとバイクから、下りて
「ゴメンなさい」と謝ったら、冷たい声で、「うん、もういいよ」と言われ、そのままターンをして元来た道を帰って行った。

603 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 13:33:54 ID:4tafDBn3 [13/21]
月日は、流れて3ヶ月位経った頃俺はバイクに乗っていた。
あれから、例のコンビニでまた会わないかなぁ〜?と思って居たけど彼女達が、コンビニに来る事は無かった。
でも、どうしても、会いたかった俺は、時間があると、コンビニで華奢な娘を待っていた。
で、たまたま大学の友達数人でツーリングに行ったら、懐かしい爆音が聞こえてきた。
10珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:26:08 ID:36QZffRQ
605 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 13:44:40 ID:4tafDBn3 [14/21]
爆音の方を見ると華奢な娘達だった。コンビニでは、4人しか見なかったけど華奢な娘達のチームは、結構な数だった。
バイクが10台人、が13人程で走ってた。
その時初めて華奢な娘の走りを見たんだけど、もう、荒いのなんの、俺が後ろに乗った時と全然違う、安全運転してくれたんだと、ちょっと嬉しい気持ちになった。

606 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 14:14:20 ID:4tafDBn3 [15/21]
俺の方の友達は、かなり引いてた。ニヤニヤしながら、珍走団を見ている俺に、「お前あんなのがしたいのか?」と聞いてきた。
最初意味が分からず、
「何が?」と聞いたら、物凄くニヤニヤしながら、珍走団を見ていたから、珍走団をしたいのかと思ったらしい
そんな趣味は無い事を全力で説明して、その日は、そのまま友達の家で飲み会になった。

607 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 18:11:37 ID:4tafDBn3 [16/21]
本当は、すぐにでも、追いかけたかった。
追いかけて、俺も、免許とってバイク買ったんだよって、色々話したかった。
 でも、出来なかった。実際は、ニャニャ見てたら、置いてかれただけだけど、彼女達は速かった。免許とって半年も絶たない俺じゃ話しにならなかったと思う、

609 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 18:29:16 ID:4tafDBn3 [17/21]
>>608いつも、試演ありがとう

610 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 18:47:18 ID:4tafDBn3 [18/21]
そこからは、俺のストーカー人生の始まりだった。
コンビニは、もちろんツーリングで見かけたポイントから、出没しそうな所を、時間を見つけては、練習がてら乗り回していた。

612 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 19:14:53 ID:4tafDBn3 [19/21]
何週間かそんな生活を繰り返してたら、コンビニにあの爆音が聞こえてきた。
内心ビクビクだったよ、曙達だったらどうしようってね、
さらに、音が大きくなって2台のバイクが駐車場に入ってきた。
11珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:27:38 ID:36QZffRQ
614 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 20:55:12 ID:4tafDBn3 [20/21]
>>613
俺は、ゼファー
華奢子は、CB-F
黙子は、XJ
ついでに、曙は、GSXと、GPZ
だよ、曙に関しては、バイクが小さく見える不思議wwwは、ここだけの話し

617 774RR  [sage] 2010/06/19(土) 23:27:57 ID:4tafDBn3 [21/21]
イヤそこは、ちゃんと寝ようよf^_^;
あと、モシモシからだから更新は、遅いよスイマセン

620 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 00:12:37 ID:bQPJosc0 [1/26]
駐車場に入ってきたのは、曙達だった。
 分かった瞬間冷や汗が出てきた。
今日は助けてくれる人居ないじゃんと思い足早に店を出た所で曙達が声を掛けられた。
この間と違いやけに優しく敬語になっていない敬語で流暢に話し掛けてくる。
後で聞いたら華奢子から相当ヤラレタらしい。
「この間は、スイマセン」的な事を言われ、軽く世間話をしていたら、華奢子と黙子のマフラー音が聞こえてきた。

622 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 01:37:43 ID:bQPJosc0 [2/26]
今まで、散々探し回っていたけど、いざ会うとなると緊張してしまう自分に、本当に嫌になる。
最初なんて声掛けるようか、またオロオロしていたら、曙が、
「お疲れ様です」と挨拶していた。
結局、最初の言葉が思い付かず俺も、「お疲れ様です」と挨拶していた。
華奢子と黙子が、こちらを見るが、華奢子は何とも言えない顔をして、「よう、今日も絡まれてるのか?」と聞いてきた。
黙子は、相変わらず笑っていたけど、曙達は若干顔が青くなってた。
12珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:29:06 ID:36QZffRQ
625 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 02:05:40 ID:bQPJosc0 [3/26]
色々と話したい事が有ったんだけど、華奢子達は、今から、集会があるみたいで、すぐに出発しそうだった。
そこで、俺のメットに気づいてくれて(さりげにアピール)
「原付きでも、買ったの?www」と言われた。
そこで、すかさず、
「イヤあれ、です」とゼファーを指さしたら、ビックリした顔したんだけど、すぐに
「そういや〜初めて絡まれた時バイク雑誌読んでたもんね〜」と思い出してくれた。
そんな事覚えてくれていたんだと、ビックリしたけど、メチクチャ嬉しかった。

627 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 02:22:30 ID:bQPJosc0 [4/26]
そこで、俺は、ハッタリをかましてみた。
「俺結構速いですよwww」
それを聞いた瞬間、黙子の笑いが止まりまた、曙達の顔が青くなった。
(アレ?俺またやっちゃった?)
と思ったんだけど華奢子は、意外にも笑ってくれていた。
「いいよwww今度走り行こうよ」と言ってメアドどケイバンの交換をして、華奢子達は、集会に行った。
後日、黙子にあの時なんで微妙な空気になったか聞いたら、
走りに命を掛けてる奴をバカにするなと、こっぴどく怒らた。

628 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 02:44:04 ID:bQPJosc0 [5/26]
そこから、何日かしてメールを送った。本当はメアドを教えて貰ったその日にメール送りたかったんだけど、ガッイテると思われたくないの半分、只のヘタレ半分で、なかなか送る事が出来なかった。
最初のメールの返事は、
「メールもう来ないと思ってた」
だった。
そんな、たわいないやり取りをしながら、走りに行く日が次の日曜に決まった。

630 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 03:10:50 ID:bQPJosc0 [6/26]
待ちに待った日曜、俺は、朝早く目が覚めて、する事がないから、とりあえず洗車する事にした。
13珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:30:43 ID:36QZffRQ
632 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 03:12:58 ID:bQPJosc0 [7/26]
洗車しながら、ゼファーに向かって、「今日は、よろしくなぁ〜」とか、「チュウとかになったらどうしようってwww」とか、一人言をついつい言ってしまい隣に住んでるオバサンに、どうも聞かれてしまったらしい、 只でさえ、チキンな俺の一人言は世間は許してくれなかった。
現に今だに俺の姿を見るとすぐに家に入ってしまう。

633 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 03:22:52 ID:bQPJosc0 [8/26]
待ち合わせは、お昼過ぎだったから、昼ご飯たべて、エンジンを暖めて、コンビニに向かった。
5分ぐらい入念に暖気して、ピカピカに研いたゼファーで出発したんだけど、なんか、いつもと違う家を出て皆が見て来るんだよ、ふと、ミラーを見て見るとメット忘れてました。

635 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 03:32:34 ID:bQPJosc0 [9/26]
無駄な時間をロスしたんだけど、それでも、約束の15分前にコンビニに到着
しばらく、待って居ると、華奢子のCBが来た。
「待った?」なんていいながら、初めての私服姿にドキドキしてしまった。(いつもは、ジャージか特攻服)
ボーっと見ていたら、肩殴られた。

637 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 03:46:44 ID:bQPJosc0 [10/26]
「返事ぐらいしろよ」華奢子が怒るが俺は痛さのあまり、喋れず「チョ〜」とか言って居ると、おもむろにコンビニに入って行きタバコを買って吸っていた。
痛みも引いて、何気なく私服を褒めると、嬉しそうに「オニュ〜だよ」とか言っていた。
ちなみに、クロップドにTシャツの上にパーカだったんだけど、見たことあるのが、いつも、ジャージかスウェットだったので新鮮で可愛く見えてしまった。

644 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 11:02:04 ID:bQPJosc0 [11/26]
皆おはよう
スマン寝てしまってた。
スペックは底辺です。
パンツ脱いで待ってる人居るみたいだけどwww初体験シーンいる?
14珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:39:57 ID:36QZffRQ
646 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 11:09:40 ID:bQPJosc0 [12/26]
まじでかぁ?
想定外だな、書いても、いいけど暗い話しになるよ?

648 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 11:27:06 ID:bQPJosc0 [13/26]
分かった、まだパンツは、掃いてていいよ
あと、一番気になってるのが読みにくくない?

650 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 11:38:16 ID:bQPJosc0 [14/26]
ありがとん(^O^)また自分のペースで書いて行くから、遅かったりもするけど、暇な時見てくれ

652 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 12:21:51 ID:bQPJosc0 [15/26]
タバコも、吸い終わり今日の目的地の海に、向かって行こうとバイクに跨がると、思い出したように
「お腹空いた」の一言
「えっ?食べて来なかったの?」
と聞くと
「昨日遅くまで、走ってたの」とのこと、
「え〜!!俺食べて来たよ」と言うと、
「じゃあ、もういい」とちょっと、お怒りになられた感じで言ってくる。

653 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 12:28:41 ID:bQPJosc0 [16/26]
慌てて、
「いや、ご飯食べ行こうよ」と言うも、もう遅い
「もう、いいし」
「いや、行こう」の応酬、結局俺の「デザート食べたいし」の一言で、「本当?じゃあ、行こう」と急に笑顔になり、近くのファミレスに行く事が決まった。

654 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 12:45:44 ID:bQPJosc0 [17/26]
で、いよいよ、ファミレスに出発の時に、神様が来られました。
一速に入れたのに、どうやら入ってなくてN芋やっちゃいました。
15珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:48:29 ID:36QZffRQ
659 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 17:52:49 ID:bQPJosc0 [18/26]
もう、恥ずかしくって、恥ずかしくって、華奢子の顔が、まともに見れなかった。
「ドンマイ!」なんて、言われながら、ファミレスへ
お腹が空いてる華奢子よく食べる。
お腹も、どうやら、満たされたようで、ニコニコ笑顔に、こっちも、釣られて笑顔になり、最初の緊張感も、無くなりつつあった。

661 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 18:22:08 ID:bQPJosc0 [19/26]
神様も、どうやら他の獲物を見つけたみたいで、目的地の海へ、その日は、いい天気で先頭は、華奢子チョコチョコ、お尻が動き、俺は、鼻の下が伸びてたと思う、そんな俺の運転を華奢子は、ミラーで見ながら、危なかっしくて、いつコケルか、冷や冷やしながら見てたらしい。
ちなみに、この時パンツがチラっと見えていたwww

663 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 19:04:26 ID:bQPJosc0 [20/26]
海に着いて、波打際でいい感じになる事を望む俺に対して、華奢子は、容赦無くダメ出ししてくる。
ふて腐れる俺に、
「あんた死にたいの?」と一言さすがに、頭にきて俺も、
「自分だって、暴走してんじゃん」と言ってしまった。
華奢子は、なにも言えず悲しげな顔になり
「帰ろうか」と呟いて、その日は、そのまま帰る事になった。

665 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 20:42:55 ID:bQPJosc0 [21/26]
帰りは、行きと違いもう、最悪だった。
行きでは、あんなにウキウキした気持ちだったのに、帰りのドンヨリとした感じは、なんとも言えず行きよりも、長く感じた。
そんな中、神様も、どうやら俺を見捨てたみたいで、エンスト起こしちゃいました。
すぐに、セル回すんだけど、音はするんだけど、エンジンが掛からない、オロオロしていたら、華奢子が近づいてきて、
「お前ガソリンぐらい出る前に入れろよ」とここでも、怒られた。

668 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 22:05:25 ID:bQPJosc0 [22/26]
ガッリ怒られた後も、ちょこちょこブー垂れる華奢子、なんだかんだ、言いながら、自分のバイクを押しててスタンドに行く。
スタンドに着くと妙な連帯感が生まれていて、笑いあった。
スタンドのオッチャンは、なんだコイツラみたいな目で見てたけど気にしな〜い、というか気にらなかった。
16珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:52:33 ID:36QZffRQ
669 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 22:09:26 ID:bQPJosc0 [23/26]
ガソリンも、満タンにし、昼に待ち合わせたコンビニに着き、
「今日は、ゴメンナサイ」と謝る俺、すると、華奢子が、
「明日時間ある?」と聞いてきた。

671 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 22:19:00 ID:bQPJosc0 [24/26]
俺、18才
ガリ、ヘタレのゼファー乗り
芋神のお気に入り


華奢子、18才
クビレがハンパない
怒ると、冷たい声が特徴
ヤンキ-?

677 774RR  [sage] 2010/06/20(日) 23:52:15 ID:bQPJosc0 [25/26]
スマン風呂行ってた。
ちゃきちゃき、更新したいんだけど、思い出しながらだから遅くなるスマン

680 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 00:08:29 ID:bQPJosc0 [26/26]
「明日時間ある?」と、聞かれても、学校がたしかあったはず。
しかし、自分の中に住む助平心に勝てるはずもなく、
「えっ?明日?どうだったかなぁ〜?」と答えながら、内心ウハウハだった。

703 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 02:23:40 ID:Fcp7YtyB [15/44]
オロオロする俺に対し、ニコニコの華奢子、この温度差は一体と考えつつ、さらに、オロオロする俺に、いきなり真顔になり、
「あんた何か不満でも?」
と例のトーンで聞いてくる。
もう、残された道は、一つ俺は、前の座席を明け渡していた。
17珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 03:56:40 ID:36QZffRQ
704 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 02:31:33 ID:Fcp7YtyB [16/44]
勢いよくキーを回す華奢子に鍵がネマルんじゃないかと、いちまつの不安を感じつつバイクは進んで行った。
ここで、一つの疑問が浮き出た。俺は、行き先を知らない、
行き先は、知らないが華奢子と一緒なら、どこでもいいやと、思うはずもなく、俺は、華奢子に行き先を聞いた。

706 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 02:37:57 ID:Fcp7YtyB [17/44]
「あの〜華奢子さん、一体どこに向かってるんですか?」との問いに、「………♪」とご機嫌にシカトの華奢子、相変わらずいいクビレだなぁ〜と思いつつ、もう一度勇気を持って行き先を聞く俺
「華奢子さん、華奢子さん、どこ行くの?」よし、フランキーに言えたぞと自己満に浸る俺に、返ってくる返事は、相変わらず無かった。

707 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 02:46:53 ID:Fcp7YtyB [18/44]
さらに、勇気を出して問いかける俺、「どこに行くのかなぁ〜♪」と一言のように、鼻唄混じりに聞く俺に、チラ見する華奢子俺は、やっと行き先教えて貰えると思いウキウキ顔ところがいきなりバイクを、路肩に急ブレーキして、弾みでオッパイ鷲づかみwww
「うるさい」の一言で凍りつく俺、さらに
「あんたどこ触ってんの」とグーパンチに涙する俺だった。

708 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 03:09:47 ID:Fcp7YtyB [19/44]
見てる人いる?

710 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 03:14:19 ID:Fcp7YtyB [20/44]
アリガトンwww
イヤ〜孤独との戦いでスマン

715 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 03:34:22 ID:Fcp7YtyB [21/44]
オッパイの感触も、吹き飛びグーパンの痛みだけが、残って数分後どうやら、目的地に着いたみたいなんだけど、どうも、おかしい
スッゴイ静かで、誰も居ない駐車場みたいな所で、結構広かった。 ここで、バイクの後ろでずっと、考えてた、事が、現実味を帯びてきた。(ただボーッと乗ってただけじゃないんだからね!)
その考えは、タンデム→人気の無い場所→置き去り→バイク取られる→華奢子ラッキーの構図か強まり得意の、オロオロがでてきた。
「着いたよ〜www下りて〜」
と、言われても頭の中じゃ置いてけぼりフラグがビンビンなので、下りれずにいると、
「早く下りろよ」とキレ出した。
18珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 04:08:49 ID:36QZffRQ
716 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 03:37:29 ID:Fcp7YtyB [22/44]
良かったよ、誰も居ないなら、寝ようかなと思って聞いてみたんだけど、結構いるのねwww
あと、期待を裏切るようで悪いんだけど、オッパイの下りモリました。
サーセンm(__)m

717 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 03:49:39 ID:Fcp7YtyB [23/44]
さらに、オロオロしていると、華奢子が、エンジンを止めて、下り出した。
 ここで、アレ?置いてくんじゃないの?と思い、釣られて下りる俺、すると
「良い場所でしょ?」と言ってきた。
たしかに、人気は無いし、静かで、人をボコるには、ちょうど良い場所だなぁ〜と、人よりちょっとスレていた俺は、思ていた。

719 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 04:00:10 ID:Fcp7YtyB [24/44]
んで、自販機の方に向かって、歩いて行く、華奢子の後を追い掛ける俺、不意に後ろを見て
「早く〜」と、急かす華奢子にたどり着くと、紅茶家伝を買ってくれた。
さっきまでの、オロオロしたのが無くなりニコニコの俺に
「紅茶好きだね〜」と話し出す華奢子に、さっきまでイケナイ事を想像してた自分を反省した。

724 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 04:32:25 ID:Fcp7YtyB [25/44]
人を、見かけで判断するな、誰もが一回は、聞いた事があるこのフレーズだが、イジメを受けていた俺が、華奢子を信じきる事は、無いと思っていた。
見るからに、ヤンキ-で、可愛くて、しかも曙達みたいなガタイのいいのにも一歩も引かず逆に、恐れらている華奢子が本当は、眩しくて、どうすればこんな、風に成れるだろうと思ってた。
矛盾してるみたいだけど、曙達に最初絡まれ助けてくれた。華奢子に助けられた時、なんと無く、この人は、なんか違うかなぁ〜ぐらいに思ってた。
次に会った時は、また助けてもらった上に、家まで送ってくれて、「俺結構速いですよ」とホラ吹いた時は、もっと華奢子の事を知りたいって思ってつい口からでちゃったんだよね
 ん〜ん〜自分でも、何言ってるか分からんなf^_^;
まぁ、アレだこのレスは察してくれ
19珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 04:18:19 ID:36QZffRQ
725 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 04:50:35 ID:Fcp7YtyB [26/44]
すると、華奢子は聞いても、いないに語り出した。
この場所は、チームで走っている時に、たまたま見つけた穴場なのだそうだ。日曜とかには、家族連れやらで賑わうらしいが(なんか公園みたいなのの出来損ないwww平日でも、たまに近くの保育園だか幼稚園だかが遠足に来るらしい)さらに、華奢子は、語る
「たまにね〜疲れるんだよwww誰も知らない人が居ない所に行きたいみたいな」
「なんで?」
「ん?教えな〜いwww」
自分で語り出したのに肝心なっ所は、黙秘舐めてるよね、でも、華奢子も心に闇を持っているのが何となくわかった。

726 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 04:56:41 ID:Fcp7YtyB [27/44]
お互い飲んでる物が無くなると、華奢子が立ち上がり
「じゃあ、そろそろ始めようか」と言ってきた。
俺の頭の中は、???華奢子が座ってる俺の手を取り、立たせた。

728 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 04:58:59 ID:Fcp7YtyB [28/44]
メンゴ〜今日は落ちます。
今まで付き合ってくれた人居たらアリガトン|-゚)ノ
ではノシ

735 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 14:06:11 ID:Fcp7YtyB [29/44]
おれを、立たせると今度は、空き缶捨ての、ごみ箱の方に行く後を追い缶を捨てると、
「バカヤロ-捨てんなよ」と怒り出した。
???と思って、見ていると、華奢子は、ゴミの中から綺麗な、空き缶を、8本ほど選んで駐車場に、等間隔で、並べだした。

736 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 14:13:51 ID:Fcp7YtyB [30/44]
「あの〜?何をなさっているんですか?」と聞くも
「…♪」相変わらず教えてくれない
並べ終えると、キーを俺に、投げてきて
「ハイやるよ〜」と手を叩く
「イヤこれ、俺のバイクの鍵だし」と言うと
「ごちゃごちゃ言って無いで、さっさとエンジン掛けろよ」と相変わらず今から何をするかも、教えてくれず、口調だけが荒くなった。
20珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 04:25:37 ID:36QZffRQ
737 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 14:22:53 ID:Fcp7YtyB [31/44]
慌てて、バイクの所に走りエンジンを掛けると、華奢子が近付いてき
「第一回ガキの使いやあらへんでチキチキ、スラローーーム!!」
と浜田ヨロシク言い出した。
さらに、???になりキョトンとなる俺に対して、ノリが悪いと、浜田ヨロシク、ツッコム華奢子慌てて、山崎ヨロシク拍手を送る俺だった。

738 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 14:34:50 ID:Fcp7YtyB [32/44]
「ハイ、ルールは簡単です。今から、私が並べたこの、缶でスラロームをするだけです。」と、ちゃきちゃき話しだす。
 MC華奢子に対し、ようやく今日の本当の目的を知る俺に
「じゃあ、始めて♪♪♪大丈夫だよ、最初だから缶の間隔も広めに取ってるし本数も少ないから♪♪♪」と言って来るも、俺は、クランク、坂道発進、一本橋は得意だけど
八の字、スラローム、急制動は苦手な俺は、なかなか始める事を渋っていた。

742 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 14:53:07 ID:Fcp7YtyB [33/44]
「最初から、これをする予定だったの?」と何とか時間を稼ぎたい俺の質問に、
「そうだよ〜♪あんた、苦手でしょ?」とニヤニヤ顔の華奢子まんまと、俺の策に乗ってきた。
「本当は、アタシもバイクで来たかったんだけど、もし、遠足とかで、小っちゃい子が居ると音で泣いたりしたら、困るから、あんたのバイクで来たんだよ。」
さらに、時間稼ぎしたい俺は
「何で、俺がスラローム苦手なの知ってるの?車校で見たの?ストーカ?」と聞くと、
「一応、バイク歴長いからね♪♪♪一回走りを見たら、何となくだけど、分かるよ♪♪♪」
俺は、もう何も言えずにいると
「まぁ〜あんたは、発進から危なっかしいけどね〜芋神様もあんたを見守っているみたいだしねwww♪」
その頃、芋神なんて知らない俺は、また頭に?がついていた。

743 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 15:03:07 ID:Fcp7YtyB [34/44]
「芋神って何?」と聞く俺に
一瞬シマッタ!!という顔の華奢子を見逃さなかった。
しつこく「ね〜芋神ってなんなのさ〜?」と意味は分からずとも、ドヤ顔で聞く俺に対して
「さっさと始めろ」と一喝されてしまった。
21珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 04:38:00 ID:36QZffRQ
745 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 15:34:02 ID:Fcp7YtyB [35/44]
ヤレと、言われても、やりたくない俺、苦し紛れに
「ガキ使好きなの?」と聞いたら、物凄い勢いで、睨まれ
「やるの?やらないの?」と、冷たい声で言われた。
どうやら、ここまでかと思い敬語で
「やります。」と反射的に返事をする俺、いよいよか!と思うが、クラッチを緩める事がなかなか出来ずにいると、物凄い視線を感じる。
耐え切れず華奢子の方を見ると
「早くしろ!!」と口パクで言ってきた。
この、口パクが逆に恐く何とか笑って貰おうと、ウインクする俺に即効で
「キモ」と返し、ため息着くと、またコッチを見てきた。
バイクを、発進させると、意外と上手くできたんだけど、単に華奢子がちゃんと、缶を出来る間隔に開けてくれていただけだった。

746 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 15:53:02 ID:Fcp7YtyB [36/44]
自分でも、驚いていると華奢子が
「やれば出来るじゃん♪」と嬉しそうに近付いてきた、メチャムチャ褒め上手www

747 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 15:54:08 ID:Fcp7YtyB [37/44]
実を言うと、この時かなぁ〜?華奢子を意識し始めたのは、
最初は、前にも、書いた通り単純に、どんな人なんだろう?という興味と、どうすればこんな風に強く成るんだろうという好奇心で着いてきたんだけど、上手く出来た時に、自分の事のように、喜んでくれ、笑顔になることが出来る華奢子に惹かれて行ったように思う。
なんか、自分の気持ちさらけ出すの恥ずいねwww
22774RR:2010/06/28(月) 04:46:25 ID:uPT58lJL
片岡義男&わたせせいぞうスレかとオモタ
23珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 04:47:10 ID:36QZffRQ
749 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 16:59:00 ID:Fcp7YtyB [38/44]
「ネエ〜ネエ〜もう、一回して見せて」と、言ってきた。
調子に、乗った俺も
「いいよ〜♪」なんていいながら、夕方まで華奢子は、付き合ってくれた。
そろそろ、帰ろか?となった頃
「ちょっと上行ってきていい?」と、聞いて来たので、トイレと思い
「ん〜?いいよ行ってきなよ、俺待ってるから」と言うと、ちょっと笑って、上の公園の方に行ってしまった。
内心、駐車場にも、トイレあるのに、わざわざ上まで行くなんて、うんこかなぁ〜?普段、ヤンキーな恰好してイケイケだけど、女の子だな〜とニヤニヤしながら考えて、待っていたんだけど、日が沈んでも、華奢子は、戻って来なかった。
「紙切れてんのかなぁ〜?」と独り言を言いながら、上に登って行くと華奢子がベンチに座り空を見ていた。

750 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 17:14:02 ID:Fcp7YtyB [39/44]
ベンチに座る華奢子に
「お〜い!帰ろうか?」と聞くと、ビクッとこっちを振り返り
「ビックリした〜」と驚いていた。
ゆっくりベンチに近付いて行き
「いや〜よかったよ」
「何が?」
「いや、なかなか、戻って来ないから、トイレの紙が切れてんのかと思った」と言ったら、立ち上がり蹴られた。

757 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 21:01:38 ID:Fcp7YtyB [40/44]
何発蹴られたか分からないけど、足にきていた。
「あんた、歩いて帰る?」
「いや、俺のバイクなんですけど…」と答えるも、ジャイアニズムを受け継ぐ華奢子に通じるはずもなく再び叩かれた。

758 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 21:15:53 ID:Fcp7YtyB [41/44]
女の子に手を挙げる男はクズという、漢論を持つ漢の中の俺は、ただ謝る事しかできなかった。
蹴り疲れたのか、俯き歩く華奢子に、
「帰ろっか」と言うと
「お前歩いて帰れ」とまだ、ご立腹
「いや、ゴメンナサイ」と駐車場に歩きながら、さらに謝る。
本当に置いてきぼりフラグを感じつつ駐車場に着いた。
24珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:00:27 ID:36QZffRQ
759 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 21:29:45 ID:Fcp7YtyB [42/44]
慣れた手つきで、キーを回しセルを回す。
オロオロする俺に、ニヤリと笑い
「じゃあ〜ね〜♪」と言い残して発進させて行った。

761 774RR  [sage] 2010/06/21(月) 22:24:21 ID:Fcp7YtyB [43/44]
ちょっと聞くけど、アク禁の時って、どうしようも、ないよね?

763 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:01:04 ID:Fcp7YtyB [44/44]
おぉ〜繋がった!!
もう一個聞いていい?アク禁ってなんでなるの???

766 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:18:13 ID:pRmjxNgO [1/20]
置いてかれてはしたが、華奢子は戻って来てくれると信じてた。
しかし、華奢子なかなか戻って来てくれない結構な時間待っていたんだけど、諦めて歩いて帰る事にした。
しばらく、歩くと見慣れたバイクが見えシートの上には、華奢子がふてぶてしく座っていた。
ついでに、目も据わってイライラしながら、タバコ吸っていた。

767 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:21:29 ID:pRmjxNgO [2/20]
>>765
なんとな!!しかし、今までロム専だけだったんで、センブラよくわからんorz…

770 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:43:34 ID:pRmjxNgO [3/20]
不機嫌そうな声で
「遅いんだよ!」と言ってくる。
「いや、信じて待ってたんですけど…」と言いながら、目線をスタンドの方に下げるとタバコの吸い殻が山の如し
「私、お昼から何も食べて無いんですけど!?」
「あぁ〜付き合わせて、ゴメンね」と言いつつも、お前が俺を早く迎えに来てればもう、家着いてるだろ〜と、内心思っていても、けして口に出せないヘタレ俺
「で!?お礼は?」ニヤリとしつつ聞いてくる。
25珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:02:24 ID:36QZffRQ
771 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:47:57 ID:pRmjxNgO [4/20]
アク禁のレス、トンクス(・ω・)
ん〜やっぱりサッパリ分からん折角教えてくれたのにスマンm(__)m
禁きたら気長に待つ事にするよorz…

772 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 00:58:59 ID:pRmjxNgO [5/20]
えっ!?お礼??と思っていると
「晩ご飯でいいよ」とガメツイ華奢子さらに、
「あぁ〜お昼も、食べて無いしガッツリ食べたいなぁ〜」と上目遣いのさらにガメツイ華奢子に
「はい、何が食べたいですか」
と恐る恐る聞くと即効で
「肉、焼き肉」と全く遠慮が無い
「ちょっと、財布と話しをさせて下さい」
と言う俺の言葉を遮りまた、後ろのシートをバンハン叩く叩く。
 もうね、腹括りましたよ、そのまま、財布の中身も分からないまま、焼き肉屋に行きました。

774 sage  [] 2010/06/22(火) 01:09:27 ID:pRmjxNgO [6/20]
焼き肉やに行く途中どうやら、相当テンションが上がっているみたいな、ガメツイ華奢子やってくれましたよ色々と
「スラロームはな〜こうやるんだよ」と叫びながら、蛇行運転
「次は、急制動だ♪」
と叫びながら、赤信号での、急ブレーキ
さらには、焼き肉屋さんの駐車場で八の字まで、かましやがった。
今でこそ強気に書いてるけど、当時酔ってしまっていた。

777 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 01:15:59 ID:pRmjxNgO [7/20]
店自体は、食べ放題の店だったのでホットして、華奢子の方を見ると、ニヤニヤしながら
「アタシ空気読める子だから♪www」
と、よくわからん、空気読める子アピールをしてくる
「う、うん」と答えるも、もう俺の言葉は届いておらず、定員とのトークに花を咲かせていた。
26珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:11:11 ID:36QZffRQ
781 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 01:31:50 ID:pRmjxNgO [8/20]
しかし、華奢子良く食べる本当に、食べ放題の店で良かったと思っていたら
「お前全然食べてね〜じゃん」
いや、お前の運転で酔ったんだよ!!と思うも、当然言えるはずもなく
「いや〜昼ハードだったから」と、言葉を濁すと
「だから、お前はモヤシなんだよ!!男なら、ガッツリ食ってスタミナつけろよ」
と、よく分からん華奢子の漢論を聞きながら、取り皿に山のように肉を、取ってくれる華奢子だった。

783 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 01:46:20 ID:pRmjxNgO [9/20]
いつも支援ありがとねm(__)m
>>775結末から書いた方がいいならそうするが?

>>780頑張るよ

>>782便利な世の中になったね〜脳の活性化の為にもアク禁なったら使ってみるよwww

784 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 02:17:48 ID:pRmjxNgO [10/20]
結局取り寄せてくれた分は食べきれず、華奢子に食べてもらった。
お腹も、一杯になり店を出よいと思って伝票に手に取り金額を見て、財布を開くと明らかに足り無い、もう一度中を見て、見ても、やっぱり足り無い笑うしかなかったよ

785 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 02:19:26 ID:pRmjxNgO [11/20]
今日はこなへんで〜
ノシ

789 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 17:06:30 ID:pRmjxNgO [12/20]
テス
27珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:14:58 ID:36QZffRQ
792 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 20:51:43 ID:pRmjxNgO [13/20]
笑いながら、何て華奢子に言おうかと、考えてると
「どうしたの?何が面白いの?」と、ニコニコしながら聞いてきた。
笑いながら、財布の中身を見せると
「…………」
俺、笑いながら
「足りな〜いwww」と言うと
慌てて自分の財布を取り出した。

794 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 21:02:54 ID:pRmjxNgO [14/20]
まぁ、ぶっちゃけ華奢もちょっとは、お金持ってるだろうと思い、笑っていたんだけど華奢子の財布の中身は、30円しか入ってなかった。
財布をひっくり反して、さらに中を出そうとするが、何も出てこない華奢子の財布
お前は、小学生かぁ!!と心の中でツッコミを入れて、平静を装っていたんだけど、俺の顔は、青くなっていってたらしい。

795 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 21:27:07 ID:pRmjxNgO [15/20]
「お前ふざけんなよ」とタバコに火を付けて紫の煙りを吐きながら呟いた。
「いや、そっちが強制で連れてきたんじゃん」とボソッと言うと
吸ってたタバコを投げつけてきた。

797 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 21:43:05 ID:pRmjxNgO [16/20]
「あぶなっ」と言いながら避ける俺とは、対象的に2本目のタバコに火を付ける華奢子
「どうすんのよ?」と段々とボルテージが上がっている、恐怖を感じつつ
「どうしましょうか?」と聞くと、店の店長らしき人参上
「お客様いかがなさいました?」と、お金も持って無い俺達にテラ親切、
「いや〜お金が足り無くてf^_^;」と言えるはずもなく
「いや、大丈夫です。料理美味しかったです。」と何でも無いですよ的空気を出す俺
華奢子は、ずっと俺にガン飛ばしてた。
28珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:18:57 ID:36QZffRQ
799 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 21:57:29 ID:pRmjxNgO [17/20]
隣の家族連れは、和気あいあいと肉を焼きながらコッチをチラ見してくる、俺達の席の視聴率急上昇ついでに、店員も遠くから、チラ見して俺達を見てくる。
ここで、華奢子の携帯がなった、普通に電話に出る華奢子
「うん、うん、マジで?」とか何とか言いながら電話を切り
「で?どうすんのさ?」と、言ってくる
 どうやら、電話で落ち着きを取り戻したらしい、ここで、
「あの〜電話でお金持って来て貰ったら〜?」と恐る恐る言ったら、3本目のタバコを吸いながら、目をパチクリさせると
「あぁ〜!!頭いいじゃん♪さすが、一応大学生www」と言いながら、黙子に電話しだした。

800 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 22:19:09 ID:pRmjxNgO [18/20]
電話を受けた、黙子は、30分ほどして来てくれた。
その時は黙子の背中から、ご来光が華奢子にも見えたはずだ、多分
お金を受け取り、支払いを済ませると、さっきの店長らしき人が近づいて来て
「ありがとうございました」と挨拶をしてくれ、続けて
「次回ご来店のさいは、タバコは投げないで下さいね」と付け足した。
 慌てて、謝るとニコッと笑い奥の厨房の方に行ってしまった。
 店を出て、いつも、寡黙でニコニコしてる黙子にお礼を言うと
「大丈夫!大丈夫!トイチでいいから♪」と、コイツも結構ガメツイ
「はぁ〜」と気のない返事を返すと、黙子は帰って行った。
いや、これ、持って帰れよと思いながら、華奢子を見ると、いつの間にかバイクのに跨がりエンジンを掛けていた。

801 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 22:24:34 ID:pRmjxNgO [19/20]
仕方なく後ろに乗ると、バイクは華奢子宅に向かい進んで行った。
華奢子の下っ腹は、胃下垂の為か、ポッコリお腹になっていた。

807 774RR  [sage] 2010/06/22(火) 23:26:03 ID:pRmjxNgO [20/20]
浮気はいかんなぁ〜www
スマン風呂行ってた。
ところで、長すぎないか???結末知りたい人も居るみたいだし、他にもカキコしたい人がいるかもしれんから、
こっからは、駆け足で行こうかと思っているんだが
29珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:33:38 ID:36QZffRQ
811 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 00:56:51 ID:T4utFlyU [1/25]
把握した

812 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:06:16 ID:T4utFlyU [2/25]
バイクはゆっくり華奢子宅に到着思わず見上げてしまうような、アパート
当然上がってく?と言われる事も無く、
「じゃあ、またね♪」と言いながら、ゼファーのタンクをなでる華奢子に
「ちょ〜バイクにしか、挨拶しないのかよ〜」と自分の気持ちをぶつける俺に、
「チッチェ〜男」と言い家に入っていった。

813 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:14:12 ID:T4utFlyU [3/25]
なんだかなぁ〜?と、阿藤快バリに、呟きその日は帰った。
家に着くと、俺も、ゼファーのタンクに、手を当てて、
「今日は、ご苦労様」と俺が本当のオーナ-だぞということアピールして、マフラーのカチカチ音を聞きながら、家に入った。

816 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:18:12 ID:T4utFlyU [4/25]
家に入り、携帯を見るとランプが点滅していて、メールを開くと中には、とんでもない内容が書かれていた。

817 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:19:44 ID:T4utFlyU [5/25]
>>815
もちつけ、まだはやいwww

818 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:25:35 ID:T4utFlyU [6/25]
メールを開くと、
完全無料、サクラ無し近所で会える人妻倶楽部
的なメールだった、人妻好きの俺としては、もう、喉から手が出る程のお誘いだったが、頭の中には、華奢子がしっかりと、俺をボコッテいた。

819 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:32:06 ID:T4utFlyU [7/25]
妄想の中でも、華奢子は謝っても、中々許してはくれず諦めて俺は、風呂に入る事にした。
風呂に入ると湯舟で、マッサージをしていると、ついつい長湯になり風呂から上がるとまた、携帯のランプが光ってた。
30珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:37:51 ID:36QZffRQ
820 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:36:42 ID:T4utFlyU [8/25]
また、出会い系と思ってシカトしながら、頭と身体を拭いていたら、電話が鳴り見て見ると華奢子だった。
なんかしたかな?と思いながら電話に出ると、いきなりボルテージは、上がっていた。

822 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:52:03 ID:T4utFlyU [9/25]
「お前、家着いた?」
乗っけから、こんな事を言う華奢子に、まずは今晩はだろ〜と思いつつも、そんな事は、言えない紳士な俺は、
「うん、風呂入ってた〜♪」と清潔感がある爽やかな男を演じつつ言うと、
「バッカヤローーーー!!家に、着いたら連絡ぐらいしろよ、常識だろ!!!」とまた、怒りのボルテージを上げていた。
うわ〜!!また、怒られたと思いつつも、ヤンキーに常識外れされる俺って一体…と、思っていると
「もう、いい」と言って電話を切られた。
(もちろんガチャ切りね)

825 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 01:58:48 ID:T4utFlyU [10/25]
ヤバイ…コイツはヤバイと、草食系の本能が言っている。
慌てて、服を着てバイクに跨がると、華奢子の家まで走らせた。

別に、付き合ってる訳でもないのにね、認めたく無いものだ若さ故の過ちとはwww

826 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 02:07:27 ID:T4utFlyU [11/25]
華奢子の家の前に着いても、部屋の番号が分からないorz…
携帯も繋がらない、しょうがない、かくなる上は、大っきい声で、呼ぶしかないと思い
「きゃ〜しゃ〜こ〜ちゃん、あ〜そう〜ぼ〜」と、叫んだ。

828 774RR  [orz…] 2010/06/23(水) 02:19:41 ID:T4utFlyU [12/25]
恥ずかしがり屋の華奢子は、中々出てこない、なのでもう一度呼んでみた。
しかし、やっぱり出て来ない、代わりに知らない人召喚、知らない人は、物凄くコッチを見ていた。
知らない人を召喚しても、俺が本当に召喚したいのは、華奢子だ、なので、もう一度呼んでみた。
すると、今度は
「きゃ〜しゃ〜」の時に華奢子召喚www
なんだ、起きてたじゃんと思っていたら、華奢子は、走って来て俺に、飛び蹴りを入れてきた。
ちなみに、3回目呼んだ時、知らない人は、3人程増えていた。
31珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:43:10 ID:36QZffRQ
830 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 02:29:32 ID:T4utFlyU [13/25]
蹴られたあと、
「いっ〜た〜」と言う前に、華奢子が、
「恥ずかしいじゃん」と叫ぶ、(ちなみに、華奢子が叫んで、また、知らない人召喚されてた)
「いや、だって、電話出てくれないし…」と、しょんぼりした感じで言うと
「あんた、電話したの?お風呂入ってたから、気が付かなかった。」と入浴後アピール

832 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 02:32:13 ID:T4utFlyU [14/25]
ちょっと、休憩させて

836 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 03:19:28 ID:T4utFlyU [15/25]
お茶アリガトン(^人^)いい玉露だねwww

837 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 03:28:28 ID:T4utFlyU [16/25]
蹴られて吹き飛ばされた、俺の頭からは、血が出てきてた。
さすがに、ヤバイと思ったのだろう家に戻る華奢子、最初は、え?どこ行くの?と思ってた俺、なんか、目尻に違和感があり手で触ってみると血が一瞬で、頭が真っ白になり次の瞬間には、気を失ってた。

838 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 03:43:21 ID:T4utFlyU [17/25]
どれくらい、落ちてたかは分からないが気がつくと駐車場で寝ていた。
上を見ると、華奢の顔がありひざ枕されてました。
「アレ?俺どうしたの?」と敢えて聞くと、華奢子は、いけしゃあしゃあと、
「あんた、階段から落ちたんだよ!!」と言い放った。
(本当は、覚えてるんだからな!!)
「エッ!?マジで?」とさらに聞くと、目を逸らしながら、
「うん、本当、本当〜」これまた、いけしゃあしゃあと言い放った。
さらに続けて、
「アタシが、手当てして上げたんだからね」と恩まできせてきやがったが、言わせておいた。
これで、少しは叩いてくるの無くなるかな?と、期待したが期待だけで終わった。
32珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 05:53:13 ID:36QZffRQ
839 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 03:55:57 ID:T4utFlyU [18/25]
しかし、華奢子の膝の上結構気持ちいい♪
風呂上がりと言うだけあって、いい匂いもする。
頭が痛い振りをして、
「うっ!!」といいながら、太ももの感触と匂いを楽しんでたら、本当に痛がってると思い
「ちょっと、大丈夫?」といいながら、オッパイを顔に当てて、パフパフさせてくれた。
しかも、風呂上がりだったのでなんと、ノーブラ華奢子のスイッチが顔に当たる当たる、もう、死んでもいいと思った。
(因みにこの時から、俺の性癖は生チクビよりも、着衣チクビになったwww変態、変態言うけど原因は、お前なんだよ!!)

840 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 03:59:57 ID:T4utFlyU [19/25]
ニヤケ顔の俺と心配顔華奢子、心配そうに覗き込んだ時にニャケ顔が見えたんだろう、いきなり立ち上がると俺の頭は、また母なる大地コンクリートに抱き寄せられた。

841 774RR  [] 2010/06/23(水) 04:08:39 ID:T4utFlyU [20/25]
今日は、この辺で〜
明日は病院だから、昼は来れないと思うマッタリ行くけど頑張って完成させるから、生暖かく見守ってクリクリ
では、ノ〜シ

844 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 04:41:26 ID:T4utFlyU [21/25]
眠れ無い件についてwww

848 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 10:53:26 ID:T4utFlyU [22/25]
いつの間にか寝てた件について、
しかし、あのモスキート野郎今度会ったら握り潰してやる!!

看護婦さん乙

850 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 13:15:57 ID:T4utFlyU [23/25]
もう少ししたら、漏れの名前が出てくるんだが何かイイ感じの名前はないだろうか?
本名でも、いいんだが名前負けした感がハズイので、なんか頼む
|-゚)ノ
33珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:03:04 ID:36QZffRQ
854 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 15:05:38 ID:T4utFlyU [24/25]
う〜む _, ,_
  ( ゚益゚)
病院の時間間違えたorz…
>>851
名前は、却下だがアリガトン正直珍走団だから受け入れられるか、不安だったが、受け入れられてよかったよ。暇潰し程度に読んでくれm(__)m

>>852>>853
漏れは別にいいんだが、華奢子は、勘弁してくれ

857 774RR  [sage] 2010/06/23(水) 17:16:21 ID:T4utFlyU [25/25]
>>855…把握した。華奢子が見たら喜ぶよwww多分
>>856…さすが、漏れwwwナイスネーミングwww

869 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:08:03 ID:b4Qz2qf/ [9/38]
たが、テンパっていた俺の鼻息は、荒く華奢子は、少し引いていた。
とりあえず、華奢子とメンズ達が、顔を合わせる事を回避した俺だが、その代償は、あまりにも大きかった。
そんな中メンズ達が、チラチラ、ニヤニヤしながら華奢子に近づいてき声を掛けてきた。
結果的には、華奢子に少し引かれてメンズ達には、絡まれるのかと自分の人生を強くなんだかなぁ〜と思った。

870 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:19:39 ID:b4Qz2qf/ [10/38]
「やっぱり、華奢子じゃんWWW」と、馴れ馴れしく話し掛けてくるメンズに華奢子は、
「アレ〜珍太郎じゃんWWW」と、やけにフレンドリーな華奢子、俺と最初に会った時とは、全然態度が違うし、メンズも俺とは違って最初からタメ口、俺は置いてけぼり…
この時は、誰だよコイツと、華奢子とどうゆう関係とか、そんな、気持ちだった。
んだけど、そんな俺の気持ちを全く知らない華奢子は普通にメンズ達と楽しそうに会話が盛り上がっていた。

871 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:22:51 ID:b4Qz2qf/ [11/38]
珍太郎の名前出してくれた人ありがとね、本当はコイツの名前は、カス野郎とか、死刑囚とかに、なる奴だった。
あと、誰か居る?
34珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:03:56 ID:36QZffRQ
873 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:35:32 ID:b4Qz2qf/ [12/38]
以前会話が弾む華奢子達と、置いてけぼりの俺、華奢子達の会話は、物騒なものから最近の情報と今度走りに行こう的な事だった。
話が、一段落して、俺に気付くメンズ達
「誰?この細いのWWW」と人の身体的特徴を突いてくるメンズ達に
「こんばんわ」と一応挨拶する華奢子は
「こいつは、臣だよ、今バイクの運転教えてるの」と無難に紹介すると、
「フーン、付き合ってるの?」と眼光鋭く聞いてきた。

876 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:47:28 ID:b4Qz2qf/ [13/38]
珍太郎の眼光に、ちょっと怯む俺、珍太郎は俺にはもう、興味を無くしたようで、鼻で笑うと華奢子との会話を、楽しんでた。
しばらく、待っていると華奢子が、会話を切り上げた、すると、ニヤっとしながら珍太郎は、
「じゃあ、華奢子今度走りに行くぞ」と命令口調で華奢子に言うと、俺を蔑むというか、ガンを付けながら、どっかいった。

877 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 02:57:42 ID:b4Qz2qf/ [14/38]
ビビリの俺だが不思議と、この時は、珍太郎のガン飛ばしにも、ビビる事なく、真っ直ぐに珍太郎の目を見ていた。
華奢子と一緒にメンズ達を見送ると
「そろそろ、帰ろっか」と言ってきた。
当然、さっきのガン飛ばしてきた奴の事を聞くと、
「あぁ〜あれ、珍太郎WWW」
「いや、それ、さっき聞いたし」
「そうだったね〜WWWあいつも、珍走団」
と、教えてくれた。
俺が、聞きたい事は、そんな事じゃなかった。

878 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 03:03:07 ID:b4Qz2qf/ [15/38]
そんな、俺の気持ちを知ってか知らずか、
「な〜に〜?もしかして、ヤキモチ〜?」と、脳天気に聞いてきたが、自分の気持ちがまだ良く分からない俺は、とりあえず無言で先を歩いた。
35珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:07:20 ID:36QZffRQ
880 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 03:16:56 ID:b4Qz2qf/ [16/38]
そんな、俺の態度に華奢子も何も言わず黙って、後ろから着いてきた。
沈黙のまま、バイクを止めてある場所に着くと、
「気をつけてね、家に着いたら、ちゃんと教える事WW」と言い続けて、
「本当は、謝りに来たんでしょ?」と聞いてきた。
「うん」と頷くと、
「まだ、聞いてないんだけど?」と、いやに、優しく聞いてくる、俺も釣られて、
「ごめん」と呟いた。
「いいよ、許してあげる」と、あっさり許してくれた。

881 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 03:27:09 ID:b4Qz2qf/ [17/38]
エンジンを掛け、ギアをローにすると、
「じゃあね」と言われ、頷くとバイクを走らせた。
華奢子は、見えなくなるまで見送ってくれていた。
しばらく、走ると何か、おかしいハンドルがガタガタ震えている、故障かな?と思って、バイクを止めて下りると、震えてたのは、自分自身だった。
36珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:08:12 ID:36QZffRQ
882 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 03:47:48 ID:b4Qz2qf/ [18/38]
しばらく震えてたんだけど、なかなか、治まらなかった。
そこで、華奢子から、メールが届いた。
中を見ると、
(ちゃんと着いた〜?)の内容だった。
まだ、治まらなさそうだったので、
(うん、着いた)とだけ返信すると直ぐに、
(また、練習行く?)と誘ってくれた。
(また、付き合ってくれるの?)
と返して、待っていると、
(いいよ、いつがいい?)
と聞いてきた。
翌日も、学校があったが厚かましく思いきって、
(明日は?)と返してみた。
しばらく待ってたんだけど、中々返信が来ない、寝ちゃったかな?と思っていると、
(いいよ♪)と返信が来た。
それから、時間と場所の確認をして、お休みメ-ルで締め括った時には、体の震えは治まっていた。

883 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 03:54:36 ID:b4Qz2qf/ [19/38]
今日は、こなへんでm(__)m
あと、見にくくない?

888 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 13:18:49 ID:b4Qz2qf/ [20/38]
次の日、やっぱり早くに目が覚める。
バイクを洗車して、ガソリンを入れに行った帰りに郵便局でお金を下ろし、そのまま華奢子の家に向かった。
華奢子宅に着くと、華奢子がちょうど出て来る所だった。
自分的には、サプライズのつもりだったんだけど、あんまり喜ぶ風でも無く、
「おう、ご苦労!!」と昨日の優しい感じとは違い、剛田武のような、俺様気質になっていた。
37珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:09:08 ID:36QZffRQ
892 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 15:12:59 ID:b4Qz2qf/ [21/38]
華奢子が手を振ってくる、俺も、ヨッ!!って感じで返すんだけど、それでも手を振ってくる。
仕方なくまた、ヨッ!!と返すと振ってた手で頭を叩かれ、
「後ろに下がれってんだよ!」
と怒り出した。
いや、口で言おうよ〜と思いながら、運転席を譲るとバイクは静かに走り出した。

893 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 15:20:03 ID:b4Qz2qf/ [22/38]
駐車場に着くと、華奢子は昨日のようにごみ箱から、また空き缶を取り出すと、昨日よりも間隔を短くして置いて行った。
しか〜し、昨日結構上手く出来てた俺は、そんな事に気付く筈も無く調子に乗って余裕ぶっこいてた。

894 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 15:25:19 ID:b4Qz2qf/ [23/38]
空き缶も、置き終わり
「いいよ〜」と手を振って言ってくる華奢子、調子に乗っている俺は、また後ろのシートに移動して、手を振り返した。
華奢子は、俺が何をしたいか分からず、首を傾げながら近寄ってきた。

895 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 15:38:44 ID:b4Qz2qf/ [24/38]
「あんた、何してんの?」と聞いてくる華奢子に、
「いやね!また、後ろに下がれって意味だと思って〜」とドヤ顔で答えると、
ノドチョップ、ノドチョツプ、グーパンチと魅惑のコンビネーションを繰り出してきた。

896 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 16:03:08 ID:b4Qz2qf/ [25/38]
なんやかんやで、叩かれて涙目になりながら、バイクを発進させるが、視界がボヤケてバイクを止めた。
すると、華奢子がイライラしながら「今度何!?」と冷たい声で聞いてきた。

897 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 16:17:35 ID:b4Qz2qf/ [26/38]
最初の調子に乗ってた自分にサヨナラをして、
「スイマセン」謝る俺、涙目の目を拭き鼻を噛んでまた、バイクを進めるも、昨日よりも間隔が無いので上手く行かない。
最初からイライラしてる華奢子は、さらにイライラして、松岡修造ばりの声援と、アニマル浜口ばりの気合いを送って来てくれた。
38珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:13:12 ID:36QZffRQ
898 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 16:31:13 ID:b4Qz2qf/ [27/38]
「違うって、今避ける分じゃなくって遠くを、見るんだよ!!」
「ハイ」(ボソッ)
「何回同じ事言わせんだよ!!」
「ス、スイマセン」(ボソッ)
中々上手く出来ない俺、昨日と違い集中力も掛けてき出した頃、華奢子が
「きゅ、休憩しようか?」
と、余りにも出来ない俺に気を使い出した。

899 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 16:43:20 ID:b4Qz2qf/ [28/38]
「ちょっと変わって」
と言いバイクを渡すと、どっかに行ってしまい一人ポツンと取り残された。
大分時間が経ったように、感じるが、華奢子は戻って来ない、さらに、ボーッとしているとトイレに行きたくなり、用を済ませていると、どうやら華奢子が帰って来たみたいでマフラー音が聞こえてきた。
急いで、トイレから出ようとしたら、ここで事件が起きた。

903 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 17:00:44 ID:b4Qz2qf/ [29/38]
フッ…900ゲット

紙がない…!!昨日あれだけ、華奢子に言って置きながら、いざ、自分がトイレに入ったら、紙が無いなんて、末代までの恥じゃと思うも、紙は無いし華奢子が俺を探す声がする。
もう、拭かずに出ようかなと思っていると華奢子がトイレの方に来た。

904 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 17:02:36 ID:b4Qz2qf/ [30/38]
イヤ、イヤ、待てよオマイラ…
orz…

908 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 20:15:33 ID:b4Qz2qf/ [31/38]
>>907…ナイスレス
39珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:17:30 ID:36QZffRQ
909 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 20:31:32 ID:b4Qz2qf/ [32/38]
トイレの前で、笑い声が聞こえて
「入ってるの〜?」と聞いてくる、仕方なく
「うん、入ってる」
と、いきなり大爆笑しながら、
「あんた、紙は、あるのかい?」
と、勝ち誇った声で聞いてきた。

910 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 20:44:45 ID:b4Qz2qf/ [33/38]
「あんた、昨日散々言ってくれたよね〜WWW」
勝ち誇った感じが憎たらしいが、謝る俺
「本当、昨日はスイマセンでした。あの〜紙が無いんですが〜」
と言うと下品な笑い声で、
「紙は、アタシが回収した。返して欲しければ言うことを聞けWWW」と言ってきた。

912 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 21:01:17 ID:b4Qz2qf/ [34/38]
脅迫してきやがったよ、コイツと思っていると、続けて
「どうするの〜WWW?」と追い込みを、かけてきた。
俺の答えは、一つしかない…仕方なく、華奢子の要求を飲もうとするが、華奢子の要求ほど怖いものは無い、返事を、躊躇っていると
「じゃあね〜WWW一生トイレの住民で暮らしな〜WWW」と言って離れようとした所で
「分かった、華奢子の言う事聞くから紙をおくれ」やっぱり屈服しするしかなかった。
40珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:21:24 ID:36QZffRQ
913 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 21:11:11 ID:b4Qz2qf/ [35/38]
紙を貰うにも、ドアを開ける訳にもいかず、どうするのかと思っていたら、
「は〜い」
と言ってくるが取れる訳が無い
「無理です。取れません」
と言うと
「うん、ドア開けなよ」
と、とんでもない事を言ってきた。
こんな、メタンガスが充満している個室に招き入れれる筈もなく、
「いや…それは、ちょっと〜」
と言うも、華奢子は、このやり取りが飽きたらしく
「もう、いいから早く開けろ」と命令してきた。

915 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 21:24:14 ID:b4Qz2qf/ [36/38]
ここで俺は、一つ閃いた。
華奢子は、スカトロマニアでこのシチュエションを遇えて作ったWWW
頭のなかで、初体験が屋外スカトロかぁ〜WWWちょっと、この先の俺の性癖が心配だな〜WWWとワクドキしながら、この飛天三剣流奥義も、ビックリの閃きを信じて、トイレのドアをあけた。

916 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 21:44:30 ID:b4Qz2qf/ [37/38]
もちろん、スカトロマニアな訳も無く(青姦は、好きみたいだけどWWW)ドアをドキドキしながら、開けると急いで中に入ってきた。
「うわ〜WWWマジで、う〇こしてるし〜WWWうっわ、クッセ〜WWW」
と、はしゃぐ、はしゃぐ
俺はもう、恥ずかしくて、女の子が、うん〇とか言っちゃあかん!!と強く思った。

920 774RR  [sage] 2010/06/24(木) 23:22:39 ID:b4Qz2qf/ [38/38]
>>918…その発想はなかったわ

>>919…誰か石灰撒いて感染拡大防いで〜
41珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:24:35 ID:36QZffRQ
921 774RR  [sage] 2010/06/25(金) 00:28:38 ID:yhODBvO7 [1/4]
うん〇は臭い小さな子でも、知っている事実だから、クッセ〜とか言われても、気にしな〜いWWW何て強がりを思いつつ、さすがにお尻を拭く所までは見られたくない、華奢子を外に追い出そうとして、バッチリ見られた。
 マイサン
これまた、
「チッチエ〜WWW帽子被ってる〜WWW」等と言われる可哀相なマイサン。
「チッチエ〜男って前に、言ったの本当だったね〜WWW」と散々言われ放題の俺、さすがにヘコンでいると笑いながら華奢子は、トイレの外へと出て行った。

922 774RR  [sage] 2010/06/25(金) 00:35:53 ID:yhODBvO7 [2/4]
お尻を拭きながら、マイサンを見るとマイサンも心なしか、萎んでいるようだった。
お尻を拭きながら、しょぼくれている、マイサンに謝る
「この怨みはらさるべからずか」
これが、マイサンと俺の合言葉になった。

924 774RR  [sage] 2010/06/25(金) 00:55:55 ID:yhODBvO7 [3/4]
トイレから出ると肩を震わせる華奢子しかし、もう何も言って来ない、コイツは怪しい相変わらず肩を震わせ、クックックと揺れてる華奢子と、目がイッチャッテル俺、マイサンも、再び帽子を被りだした。
そんな中、華奢子が思い出したように、コンビニの袋を取り出し中から、紅茶家電とおにぎりを差し出してくれた。
「ホイッ、食べて元気だしなWWW」
と言う華奢子に、思わず笑ってしまい、マイサンを裏切ってしまった。

925 774RR  [sage] 2010/06/25(金) 00:56:46 ID:yhODBvO7 [4/4]
じゃあ寝ます。
ノシ

941 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 00:31:22 ID:GYnIIU5p [1/15]
おにぎりを食べながら
「上手く出来ないね〜」と呟いたら、
「いい感じになってきたよ♪」と、目を逸らしながらフォローしてくれた。
 嘘つく時は、目を逸らす癖はこの時すでに、知っていて嘘かよ〜!!と思いながら、
「あぁ〜ありがとね」
と若干ヘコミながら答えた。
42珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 06:29:16 ID:36QZffRQ
942 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 00:46:12 ID:GYnIIU5p [2/15]
ご飯を食べ終わり、紅茶を飲みながら、ボーッとしていると華奢子が
「ねぇ〜それ美味しいの?」と聞いてきた。
「飲んだ事ないの?」
ちょっと、勝ち誇って言うと
「ちょっと、頂戴♪」
ニッコリ笑顔で缶を強奪していった。
「ちょっとね、本当ちょっとだよ」
と言いながら華奢子を見ると、さっきまでのニッコリ笑顔が一転しニャリと笑うと一気飲みで紅茶家電は、消えていった。

943 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 00:58:03 ID:GYnIIU5p [3/15]
「フウ〜」
と言いながら今度は、華奢子が勝ち誇った顔で
「あぁ〜これ、飲んだ事あったわ♪」
と飲み終わった缶を、並んでいる缶の列に加えると
「じゃあ、やるよ」と言いながら、タバコに火をつけた。
また、難しくなったよと思いながら、バイクのエンジンをつける従順な俺に満足そうな華奢子の顔がドヤになっていた。

945 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:14:03 ID:GYnIIU5p [4/15]
結局その日は、華奢子を濡れさせる走りをする事はできず、帰る事になった。
華奢子に、運転して貰いクビレを堪能していると直ぐに華奢子宅に着き、もっと堪能したい俺は、
「ちょっと、ドライブしようよ」
と言うが、この日はこの後集まりがあるらしく、ダメと言われ、そのまま、帰る事になった。

946 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:21:52 ID:GYnIIU5p [5/15]
家に向かい走っていると、対向車線に(いかにもな)バイクが華奢子達の比じゃない、爆音で向かって来て、俺の横を通り過ぎる時物凄いアクセルミュージックをかましながら行った。
多分珍太郎だと思う。
俺は、真っ直ぐ家に帰った。
(ビビッタ訳じゃないんだからね////)
43珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 07:02:14 ID:36QZffRQ
948 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:29:24 ID:GYnIIU5p [6/15]
家に帰ると速攻で(今着きました。)メールを送り風呂に入り上がると、お帰りなさいメールが入っていて、そこから何往復かして寝た。
次の日、学校が終わり例の駐車場に行き自主トレしていると、コケた、ヘコんだ、ちょっと泣いた。

949 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:35:18 ID:GYnIIU5p [7/15]
もう嫌になり、その日は帰った。
次の日学校に行くと友達のバイカ-達に一通り心配されながら、心穏やかに生活し学校が終わると駐車場に向かい、また自主トレに励んだ。
さすがに、これだけやるとコツが掴めて来て華奢子が言いたかった事が分かって来て嬉しくなった。

950 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:45:52 ID:GYnIIU5p [8/15]
その頃学校では、付き合いが悪い俺の話になってたらしく、
友達の一人が俺の後を尾行して駐車場まで来やがった。
「臣何してんの〜?」と脳天気な事を言いながら、近づいてきビックリしていると、これまた脳天気に
「俺もしよ〜」とか言いながら一緒になって練習した。
一緒に、やっていると、自分と同じような所でミスしたりしていたので、客観的に自分の運転を見ているようだった。

951 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 01:59:15 ID:GYnIIU5p [9/15]
その週の休みの日、華奢子とまた駐車場に行って、練習する事になった。
華奢子は、バイクの傷に気がつき、
「どうしたの?これ?」
と聞いてきた、自主トレで出来たと恥ずかしくて言えずに、
「猫が飛び出してきて、避けきれずコケた。」
と嘘を着いた。
「大丈夫なの?」
と心配する華奢子に
「大丈夫だよ」と伝えると、バイクを撫でながら、
「そう、よかった」と言いバイクに跨がって、駐車場に向かった。
相変わらずナイスなクビレだった。
44珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 07:07:23 ID:36QZffRQ
953 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 02:13:46 ID:GYnIIU5p [10/15]
駐車場に着くと、車がいっぱいで人が蟻のように居た。
二人で唖然としていると
「今日は、無理だね〜」
と華奢子が言ってきた。
俺は内心、ちょっ待てよ!!と思いながら、あの練習はいったい…なんて事を考えていたら、
「どうする?」と聞いてきた。
周りを見渡すと、家族連れやらカップルやら、UFOを呼び出そうとしている異様な集団やらで、ごった返していた。
どうするか悩んでいたら、
「今日は、帰る?」
と聞いてくるが勿論帰りたくない
「上行こっか?」と聞くと
「いいよ」と言ってくれたので上の公園に行く事になった。

954 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 02:33:26 ID:GYnIIU5p [11/15]
公園に着くと、前に座っていたベンチが空いていたので座ろうとしたら、子供連れのお母さんも座ろうとして微妙な空気が流れた。
結局他に空いてるベンチは無く、半分ずつ座る事になり、座っていると子供が
「お姉ちゃんと、お兄ちゃん付き合ってるの?」と聞いてきた。
俺は、若干いい気分になり、付き合ってるように見える?と聞こうとしたら、華奢子がビッグスマイルで
「アハハ!!止めてよ、こんなアタシだって選ぶ権利があるをだよ〜」なんて事を言いながら、盛り上がる二人を止める事は、できなかった。

955 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 02:39:36 ID:GYnIIU5p [12/15]
たまらず、キョドル俺と子供のお母さんとの目が合い、お母さんもなんか、気まずそうorz…
しかし、このお母さん中々の美人さんでボーッと見ていたら、それに気づいた華奢子が叩いてきて
「みんな、汚れる」とツッコンできた。
笑う子供と華奢子の距離は近づきいつの間にか子供は、華奢子に抱っこされていた。

956 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 02:42:00 ID:GYnIIU5p [13/15]
今日はこの変で
ノシ
45珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 07:17:04 ID:36QZffRQ
957 774RR  [sage] 2010/06/26(土) 02:42:50 ID:GYnIIU5p [14/15]
公園に着くと、前に座っていたベンチが空いていたので座ろうとしたら、子供連れのお母さんも座ろうとして微妙な空気が流れた。
結局他に空いてるベンチは無く、半分ずつ座る事になり、座っていると子供が
「お姉ちゃんと、お兄ちゃん付き合ってるの?」と聞いてきた。
俺は、若干いい気分になり、付き合ってるように見える?と聞こうとしたら、華奢子がビッグスマイルで
「アハハ!!止めてよ、こんなアタシだって選ぶ権利があるをだよ〜」なんて事を言いながら、盛り上がる二人を止める事は、できなかった。

959 774RR  [] 2010/06/26(土) 02:48:35 ID:GYnIIU5p [15/15]
だ、大事な事なので…2回

968 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 00:10:40 ID:eVyGhvsH [1/10]
俺なんか生まれて来てオッパイ触ったのなんかこの間が初めてだったのに、生まれて5年も経ってない子供に負けるなんて…
ちょ〜そんな揉みしだいて〜とちょっと鬱になる俺
そんなに、大っきくないオッパイ触って楽しいのかと強がる俺情けなす。
あんまりにも、揉みしだくので華奢子若干赤ら顔になってきたのは、夕日のせいだけじゃないはず(夕方じゃなかったけど)
ようやく、乳を揉みしだく我が子に気付いた、お母さんが
「息子よ帰るわよ…」と言うと、多分微乳フェチの息子は、駄々をこねだして、パフパフの体制に入っていった。

971 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 00:21:39 ID:eVyGhvsH [2/10]
「まぁまぁ〜いいじゃないですか〜華奢子に、こんなに懐いた子初めて見ましたよ〜」
と適当に言う俺、勿論若干赤ら顔になった華奢がこの後、どうなるのか見たかっただけなのだが、
「いいえ〜ちょっと、この後行く所があるので〜」
とイケズ〜なお母さん、華奢子ももう、いいだろ〜!!って空気を出していて、微乳フェチの子供は駄々をこねっつ、帰っていった。

972 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 00:30:13 ID:eVyGhvsH [3/10]
一見平穏を取り戻したかのようなベンチだか、俺の帽子を被ったマイサンだけが、空襲警報を発していた。
「アタシね〜此処から見る景色が好きなんだよね〜」
とおもむろに言ってくるが、二人に言葉は、もう要らないと勝手に思っている俺は、頭の中でチョメチョメしていた。
46珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 07:21:28 ID:36QZffRQ
973 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 00:39:07 ID:eVyGhvsH [4/10]
黙っていると
「聞いてるの?」
と言われ渋々チョメチョメの世界から帰ると、午後の陽射しが目にしみた。

975 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 00:40:03 ID:eVyGhvsH [5/10]
今日はこの変で
ノシ

979 774RR  [] 2010/06/27(日) 09:14:41 ID:eVyGhvsH [6/10]
乙、自演乙!!

980 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 23:17:20 ID:eVyGhvsH [7/10]
それから、雑談をしばらくしていると華奢子に黙子から電話が掛かってきた。
その電話の結果ご飯を一緒に食べる事になった。
時進み、待ち合わせ時刻になりファミレスに集まり仲良く食事をする3人相変わらず会話には、ところどころ置いてけぼりな感じはあったけど楽しかった。

981 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 23:27:14 ID:eVyGhvsH [8/10]
お会計は、俺が払った。
まぁ、焼肉やにお金を持って来て貰ったお礼もかねてなのだが、えらく感謝された。(焼肉代も返したよ)
そして、黙子は帰っていた。

986 774RR  [sage] 2010/06/27(日) 23:42:59 ID:eVyGhvsH [9/10]
焼肉の時は連れて帰れよ〜と思っていた俺だけど今回は、もっと一緒に要れる事が嬉しかった。
なので、免許取って一年経っていなかったけど、ちょっと勇気を出して、
「俺が運転するよ」と言ってみたが、速攻で
「その申し出は、意に反する」と却下され、いつもの定位置におさまった。
47珍子と珍太郎と名付けたかった人:2010/06/28(月) 07:22:14 ID:36QZffRQ
988 774RR  [sage] 2010/06/28(月) 00:04:02 ID:eVyGhvsH [10/10]
華奢子の家着き
「今日は、残念だったね」
と言う華奢子に今日の目的を忘れてた俺、あの練習はいったいと思い
「次また、練習付き合ってくれる?」と聞いてみたら
「うん、いいよ〜♪また、ご飯ご馳走してくるるなら♪」
とご飯をねだってきた。

989 774RR  [sage] 2010/06/28(月) 00:08:53 ID:BaM7ikzK [1/5]
自分でカキコしといて何なんだけど俺も、最初から見たいんで誰か次すれにコピペして貰えないかなぁ〜?

990 774RR  [sage] 2010/06/28(月) 00:30:41 ID:BaM7ikzK [2/5]
ご飯をねだってきた華奢子に二つ返事でOKを出して、次に会う日を決めて、その日は帰った。
次の日から、また自主トレの日々ただ変わった事といえば後を着けて来た友達が、この自主トレに加わって来た事ぐらいだった。

992 774RR  [sage] 2010/06/28(月) 00:36:27 ID:BaM7ikzK [3/5]
>>991めっちゃありがとう(^人^)でも、あんまり高いのはダメよハァ〜ト

994 774RR  [] 2010/06/28(月) 01:01:32 ID:BaM7ikzK [4/5]
>>993どうゆう事?

997 ヘタレ♯アアアアアアアアア  [sage] 2010/06/28(月) 01:18:15 ID:BaM7ikzK [5/5]
待ちに待った平日華奢子と向かうのは勿論あの駐車場、
駐車場につくと
「今日は、上手く出来そうな気がする」
と自らハードルを上げる俺、華奢子も
「本当に〜♪」
と機嫌がいい♪
缶も並べ終えてバイクのエンジンを掛けて頭の中でイメージする、イメージの中では、今日の俺は一味違った。
48774RR:2010/06/28(月) 07:24:37 ID:36QZffRQ
以上です

途中、連投規制に引っ掛かって意外に時間喰ったw
49774RR:2010/06/28(月) 08:02:11 ID:7rGzvnWi
乙です。
50774RR:2010/06/28(月) 08:52:24 ID:ucVBJhyL
長時間乙です!!
51(・ω・):2010/06/28(月) 09:01:05 ID:BaM7ikzK
珍太郎と珍子と名付けたかった人長時間ありがとうm(__)mそして乙!!
52774RR:2010/06/28(月) 12:48:18 ID:ZUdhyene
コピペマジ乙。
53774RR:2010/06/28(月) 13:23:55 ID:BaM7ikzK
走り始めると、この前二人で練習した時とは比べ物にならない位上手く出来た、ドヤ顔で華奢子を見ると、近づいて来て
「なんで〜?この前と全然違うじゃん」とビックリしていた。
もう、俺はそのビックリした顔を見ただけで満足だったんだけど、華奢子は
「マグレじゃないか、もう一回して」と言ってきた。
その後何回もして、ようやく納得した華奢子だけど、どうもこれが、華奢子の負けず嫌い魂に火を着けたみたいで、さらに間隔を短くして
「ハイ次〜」と言ってきた。
54774RR:2010/06/28(月) 13:36:17 ID:BaM7ikzK
間隔は少し短くなったが、コツを掴んだ俺に怖いものは、なかった。
難無くこなし、またドヤ顔で華奢子を見ると、嬉しそうな悔しそうな微妙な顔をしていた。
「どうよ?上手くなったでしょ?」と褒められる、ご褒美何にしょ〜」とニャケル俺に
「なんで?出来るようになってるの?」と練習しに来てるのに上手く出来ると不満顔の華奢子に、
「ここんとこ、ずっと自主トレしてたんだ〜♪」とネタバラシすると
「面白くない!!アタシは、あんたの出来なくてオロオロした顔が見たいんだよ〜!!!」ととんでも発言が飛びだした。
55774RR:2010/06/28(月) 13:41:12 ID:BaM7ikzK
まぁ、上手く出来た事に気分をよくしている俺は、華奢子のとんでも発言を華麗にスル〜すると、
「ムカック」とチョップしてくる華奢子を止める事はできずケホケホなる俺だった。
56774RR:2010/06/28(月) 14:21:16 ID:UxHBw884
お。リアルタイムC
57(・ω・):2010/06/28(月) 14:24:14 ID:BaM7ikzK
もう今日は練習は、いいだろうという事にになり2人で上のベンチに移動する事になった。
昨日と違い、静かな公園ルンルンな俺と、沈黙な華奢子ふと思い出したように話し出した。
「あんた、上手くなったよね」
と、いきなり褒め出した。
今なら分かるが、このパターンの後大抵無理難題を言ってくる、当時の俺は、そんな事知るよしも無く、ただ浮かれていた。
58(・ω・):2010/06/28(月) 14:32:35 ID:BaM7ikzK
しばらく雑談をしていると、夕方になり帰ろうかとなった時に
「あんた、トイレでの約束覚えてる?」と聞いてきた。俺は、ヤバイ今度は、どんな無理難題を言ってくるか分からなかったので、
「その、あんたとか、お前とかいい加減止めようよ、一応、臣って名前があるんだよ」
と、脱線させてみたが通じず
「うん♪」と流され
「臣は、トイレでの約束覚えているの?」と新たに聞いてきた。
59(・ω・):2010/06/28(月) 14:40:24 ID:BaM7ikzK
仕方なく、
「うん、覚えてるよ」と返事をすると、
「何でも言うこと聞いてくれるんだよね〜♪」と追い撃ちをかけてきた。
「う、うん」と返事を躊躇っていると
「臣は、イジメられてたでしょ?」
と突然言ってきた、そんな話しは、した事が無いのに何で知っているのか?思わず、また
「お、お、俺の、ス、ス、ストーカーですか?」とガクブルで聞いた。
60774RR:2010/06/28(月) 15:08:16 ID:b0lwoiB3
ワクワクテカテカ
ワクワクテカテカ
61(・ω・):2010/06/28(月) 15:09:43 ID:BaM7ikzK
力無く笑うと華奢子は、教えてくれた。
「アタシもねイジメらてたんだよ」
ビックリして目を見開いていると、また力無く笑いながら続けた
「うん、アタシもイジメられてたんだよ、だから臣を始めて見たとき(曙達に絡まれた時)昔の自分と同じ雰囲気にビックリして助けたんだ〜)笑っては、いるが無理をしていた。
62(・ω・):2010/06/28(月) 15:13:49 ID:BaM7ikzK
ちょっと、今から病院行ってきます。珍子と珍太郎と名付けたかったった人本当にわがまま聞いてくれて、ありがとう絶対完結はさせるからね
ノシ
63774RR:2010/06/28(月) 15:16:03 ID:wECiqM2v
>>62
乙です。
続き楽しみにしてますよー。
64774RR:2010/06/28(月) 15:24:45 ID:08nic0Mi
>>62
時間間違えてないか?w
65774RR:2010/06/28(月) 19:25:42 ID:v0eW1mQE
俺はいつまでパンツを脱いでればいい・・・
66774RR:2010/06/28(月) 19:47:40 ID:pwuOSftc
>>65
耐えろwwwww
67774RR:2010/06/28(月) 19:51:46 ID:p2XgOrnd
>>48

前スレ77をテンプレにすると言う話はどうなったんだw
68(・ω・):2010/06/28(月) 20:29:24 ID:BaM7ikzK
>>64…ちなみにこの間は、時間じゃなく本当は、日にちだった。

>>65…堪えろ
69(・ω・):2010/06/28(月) 20:49:54 ID:BaM7ikzK
中学の時の華奢子は、勉強も出来て大人しめのちょっと、引っ込み思案だった女の子だった見たい
 イジメの内容は、壮絶で陰湿だった見たいで、周囲の大人に、ばれないように行われていた。
 それから、しばらくして華奢子は学校に行けなくなった。
学校に行けなくなった華奢子は、家にも居場所がなく外にフラフラ遊びに行くようになった。
そんな中で、出会ったのが同じような境遇の仲間だった、理由は人それぞれだった見たいだけど学校に行きたくても行けないような子達ばっかりだった。
最初は、ただ集まってダベってるだけだった見たいだけど、ある時事件が起こった。
70(・ω・):2010/06/28(月) 20:59:14 ID:BaM7ikzK
イジメていた子と、夜の街で遭遇して色々言われたみたい。
華奢子は最初言われっぱなしだった、そんな華奢子を助けたのが黙子だった。
その時、華奢子は学校だけじゃなく外に出ても、こんな風にイジメられる位なら、アタシは、イジメる側に回ってやると思ったみたい
そんな中で華奢子と黙子が出会ったのが珍太郎だった。
71(・ω・):2010/06/28(月) 21:17:21 ID:BaM7ikzK
珍太郎を見ていて二人が思ったのが暴走族を作れば夜の街で、わざわざ学校の奴らが絡んでくる事はないと考えチーム作りを始めたみたいなんだけど、問題があった。
新しいチームは、周りのチームに潰されるらしい、そこで珍太郎に相談したら、珍太郎のチームでのレディースだったら潰される事も無いんじゃないと言われたらしい、二人は話し合い、珍太郎に借りを作ったら後が怖いと思い断った。
普段は、相談とかに乗ってくれた見たいだけど、その頃草食系だった二人は、本能で珍太郎は、ヤバイと思ったみたい。
その予感は的中した。
72774RR:2010/06/28(月) 21:22:21 ID:wmh3uZ2C
珍太郎もパンツ脱いで待機してたわけか
73774RR:2010/06/28(月) 21:32:27 ID:v0eW1mQE
ちょっと珍太郎ファックしてくるか
74(・ω・):2010/06/28(月) 21:37:18 ID:BaM7ikzK
まだ、華奢子達のチームが始動もしてないのに襲われた。
しかも、華奢子達がチームを作ろうとしているだろうと、華奢子達しか知らない情報で襲われたらしい、二人はまず珍太郎を疑ったが、決定的なものが無くやった奴を探すのを諦めた。
 それから、二人は珍太郎と距離を置きチームを作っていった。
「もし、あの時珍太郎のチームでやる事になっていたら、イジメられてた時よりも酷い事になってたかも…」
と華奢子は呟いた。
今では、人数も多くなり、鉢合わせになっても、絡まれる事は少なくなってきただけマシと笑っていたが、0じゃないだな〜と思った。
75774RR:2010/06/28(月) 21:48:00 ID:gVlrK1xW
襲われたってどういう感じに?
76(・ω・):2010/06/28(月) 21:49:39 ID:BaM7ikzK
「アタシのチームは、最初からヤンキ-だった子は少ないんだよ皆なんか問題を抱えている子がほとんどで、アタシもその一人なんだ、曙達だって、あんなナリしてるけどイジメられて、夜遊びしてる所アタシが誘ったんだよ」
「そうだったんだ…」
「だから、臣に絡んで行った時悲しかった。同じような想いして、やられる方の気持ちも分かっているはずなのにね、集団って怖いね」
と言って黙ってしまった。
沈黙に堪えきれず、
「それで、華奢子は俺に、何を望むの?」
と聞いてみた。
77(・ω・):2010/06/28(月) 21:53:03 ID:BaM7ikzK
>>75…そこまで話してくれなかったし、聞ける雰囲気でもなかったので、分からないけど多分叩かれたりしたんじゃないかな?
78774RR:2010/06/28(月) 21:56:30 ID:O89gXjGt
ワクテカ

C
79774RR:2010/06/28(月) 21:57:51 ID:v0eW1mQE
つC
80774RR:2010/06/28(月) 22:08:04 ID:gf40NkW2
なんかさぁ・・・いい話。
オッサンには眩しくてC
81774RR:2010/06/28(月) 22:50:07 ID:v0eW1mQE
妙子さんや、話の投下はまだかのぉ?
82(・ω・):2010/06/28(月) 22:55:42 ID:BaM7ikzK
書いてたのが消えて
アク禁なってたorz…
83(・ω・):2010/06/28(月) 22:57:29 ID:BaM7ikzK
「まぁ〜特にないかなWWW」
おどけながら、言ってくる所がいじらしく、涙が出そうになった。
「強いて言えば、強くなって欲しい暴力じゃなくって、困ってる人に手を差し出せる強さみたいなの」と言ってきた。
「イヤ〜見た目通りヘタレなんですけど…」
「見た目は関係ないよWWW臣は、アタシ達と同じ痛みを知ってるし、バイクだって、一人でコツコツ練習してたじゃんアタシが言いたいのは、そんな、積み重ねや人の気持ちにたてれる事が出来る強さだよ」
と、えらく買い被る華奢子に
「う、うん」と曖昧な返事をすると、
「しっかりしてよ、アタシに何かあったら黙子や曙達の事頼むよ」と本日一番の、とんでも発言をしてくる華奢子に
「何?その遺言みたいなの」と返したら、ニッコリ笑って空を見上げた。
そんな華奢子を見てまだ何か隠してるのかな?と思って華奢子を見ていた。
84774RR:2010/06/28(月) 23:25:38 ID:E+whz60Y
つCCCCC
85(・ω・):2010/06/28(月) 23:36:56 ID:BaM7ikzK
長い沈黙のあと、
「臣よ腹減ったぞ」とさっきの黄昏れモードはどこ行ったんですか?な感じで言ってきた。
もう、これ以上は何も言ってくれないと判断して、
「何食べたい?」と言ったら
「ん〜!!ラーメンキボンヌ!!」と言ってきた。
その日は、ラーメンを食べて帰った。
86774RR:2010/06/29(火) 00:06:57 ID:7opmEFGY
今日はこなへんで
ノシ|-゚)ノ
87774RR:2010/06/29(火) 00:08:50 ID:AAjjOKWk
>>86
乙!!今日も面白かったぜ〜
明日もヨロ!
88774RR:2010/06/30(水) 02:27:03 ID:AwhpKD4C
待機ちう。
89774RR:2010/06/30(水) 02:28:25 ID:8atS3ets
同じく。
90774RR:2010/06/30(水) 02:30:13 ID:gpjnbAQM
まだあ?
91774RR:2010/06/30(水) 10:32:43 ID:kg4oKlAY
昨日はお休みだったか〜
92774RR:2010/06/30(水) 11:40:38 ID:ezjuhKo5
はやくつづきよみたい
93774RR:2010/06/30(水) 12:35:50 ID:9s4wWGUw
紫煙
94(・ω・):2010/06/30(水) 16:41:38 ID:/hXYfuq7
ラーメン屋から帰っても心の中はスンゴイ微妙だった。
華奢子がどんな気持ちで、珍僧団を作ったかを知った今、自分に何が出来るかを考えてたんだけど何も思いつかずにいた。
そんな時大学のサークルの空手部の一人と仲良くなった。
元々は、駐車場にストーキングしてきた奴(友蔵)の友達だったんだけど、空手部(空)もバイクを買ったみたいで、そこから仲良くなったいったらしい、
以前空手をしていた俺とも気が合って、仲良くしていると、
「ちょっと見に来ない?」
と言われ道場に、見に行くとレベルが低くコメントしずらいな〜と思っていた。
すると
「ちょっと、やって見ない?」と空に言われ、触り程度にやると終了間際俺は、コーチ的立ち位置にいた。
95774RR:2010/06/30(水) 16:57:10 ID:yZX0vxS+
つC

ついでに使ってくれw
華奢子とエッチ出来た時用つ(`・ω・´)

中田氏してしまい怒られた時用つ(´・ω・`)

それが大当たりで子供が出来た時用つヽ(;´Д`)/
96774RR:2010/06/30(水) 17:35:25 ID:Ko6RJHRv
つCCCC
9795:2010/06/30(水) 17:38:55 ID:yZX0vxS+
ちょっと考えて訂正

それが大当たりで子供が出来た時用つヽ(;´Д`)/  or ∩( ・ω・)∩
98774RR:2010/06/30(水) 17:53:24 ID:8Drs+e42
つづきををををををを
はやくくれえええええ
禁断症状がwww
99774RR:2010/06/30(水) 18:15:35 ID:HG1R0SHI
>>94
最近、君の書き込みだけか僕の人生の楽しみになっている。

君の書き込みがあるから、生きて行こう…、そして仕事を頑張ろう…、と思える。



だから、心の底から…超C。

100774RR:2010/06/30(水) 19:34:18 ID:hNOb5u0P
超CU
101(・ω・):2010/06/30(水) 20:00:10 ID:/hXYfuq7
体を動かしていると、不思議と今まで考えてた事を忘れていられた。
練習が終わる頃には、他の人達とも打ち解けていていつの間にか入部扱いになっていた。
んで、ふと思った、華奢子はイジメられてる人も守る為にチームを作って俺は、イジメから逃れる為だけに空手を始めたな〜ってやり方は、間違ってたかも知れないけど華奢子を凄いと思った。
それと同時に華奢子に何かあったら、助けたいとも思った
102(・ω・):2010/06/30(水) 20:12:48 ID:/hXYfuq7
それから、空手漬けの毎日になっていった。
華奢子は
「暴力とかじゃない」と言っていたけれど、今のままじゃ何も出来ないと思い頑張って稽古に励んでいた。
そのかいあってか、結構強くはなっていったんだけど問題が出てきた。
ミット打ちは、ものすごくいい音が出るんだけど、組み手になると相手を打つ事が出来ない、先輩達からは、
「守ってばっかじゃ試合にならん」や「鉄壁だけの男」なんて言われてたけど過去にイジメられてた俺には、どうしても出来なかった。
103774RR:2010/06/30(水) 20:14:28 ID:sLhRFC8n
おおーリアルタイムきた!!
104(・ω・):2010/06/30(水) 20:19:53 ID:/hXYfuq7
そんな煮詰まったある日友蔵と空がたまには、サボってツーリングでも行こうと言って来てくれた。
どうせ道場に、行ってもミット打ちぐらいしかする事がなかったので、気分転換がてら出掛ける事にしたんだけど、行き先は、何故か例の駐車場だった。
105(・ω・):2010/06/30(水) 20:28:34 ID:/hXYfuq7
「なんで、ここなんだよ」と友蔵に言うと
「静かで良い場所でしょ〜臣をストーキングした時に見つけたんだ♪」と笑いながら空にいった。
空も、空で
「へぇ〜友蔵って臣が好きなんだ♪俺は、いいと思うよ愛に性別は関係ないし」と心が広いのか、楽しんでいるのかよく分からん返事をしていた。
俺は、思わず「ウホ」っと返していた。
106774RR:2010/06/30(水) 20:29:41 ID:Gkoa02LI
試演C
107(・ω・):2010/06/30(水) 20:58:34 ID:/hXYfuq7
そんなアホな会話も一段落すると空が紅茶家電を買って来てくれた。
バイクの周りに集まって話をしていると、空が謝ってきた。
「ゴメンな、なんか強制的に入部させてしまって」
俺が答える前に、
「コイツちゃんとやれてんの?」と友蔵、失礼な奴である。
「うるさい!!別にいいよ、思う所もあったし」
と答えると
「前から、してたんだよね?前から、あんな感じだったの?」
と聞いてきた。
108774RR:2010/06/30(水) 21:17:20 ID:zxqnSogq
>>107
紅茶家電じゃなくて、紅茶花伝なw
109(・ω・):2010/06/30(水) 21:18:23 ID:/hXYfuq7
どう答えようも無く、正直にイジメられてた話をしたら、二人とも黙ってしまった。
しばらく黙っていると
「まぁ、過去の事じゃん、今は俺達がいるじゃん♪」と能天気な事を言ってくれた、でも、の言葉が嬉しかった。
空気も戻りしばらく喋っていると、聞き覚えのあるマフラ-音が聞こえてきた。
110774RR:2010/06/30(水) 21:31:40 ID:N5svjkpD
をを
111(・ω・):2010/06/30(水) 21:41:35 ID:/hXYfuq7
2台のバイクが駐車場に入ってきた。
2人はバイクが、バイクなだけにビックリしていたが、その顔が面白く笑っていると華奢子と黙子が近づいて来て
「おぉ〜臣来てたの?」
「うん」
「久しぶり〜」と黙子に言われながら座ってきた。
友蔵も空も最初は、ビックリしていたが、なんか馴染んで一緒に盛り上げっていた。
最初オロオロしてた、自分と比べると、なんだかなぁ〜?と思った。
112774RR:2010/06/30(水) 21:49:38 ID:y08/JMUk
C!
113774RR:2010/06/30(水) 22:12:55 ID:8sGcPhVr
うおおおおおお
バッチコーイ!
114(・ω・):2010/06/30(水) 22:21:45 ID:/hXYfuq7
駐車場で一通り盛り上がり、ご飯でもと言う友蔵
でも、断られてるWWW
しょんぼり顔の友蔵を宥めつつエンジンを掛けて華奢子に
「またメールするから」
といい近くのファミレスに向かった。
席に着くなり
「黙子ちゃんカワイスWWW」
どうやら、一目惚れのようです。
115774RR:2010/06/30(水) 22:57:32 ID:z4KEXfRG
C
116774RR:2010/06/30(水) 23:42:43 ID:CI6y8SUR
4\
117774RR:2010/06/30(水) 23:43:30 ID:a4Y/lzkt
今北産業
118(・ω・):2010/06/30(水) 23:55:17 ID:/hXYfuq7
「臣、黙子ちゃんと、どうゆう関係?」
どうゆう関係と聞かれても答えにくい、仕方なく
「前助けて貰った」
と曖昧に答えると
「もう一人の子とメールしてるんだろ?紹介して貰えない?」
と図々しいマイフレンド
「一応聞いとくよ」
と言うと
「一応じゃない、絶対だぁ!!」
と肉食系男子の友蔵ちょっと、怖くなって
「分かりました」
としか言いようがなく返事をしたが、憂鬱な事がまた一つ増えた夜になった。
119(・ω・):2010/07/01(木) 00:09:05 ID:YRipUIjn
家に帰ると、華奢子にメールをした。
(タラマ〜今日はいきなりでビックリしたよ、やっぱしストーカー?)
と送ったら、
(アタシも、ただいま臣のストーカーか〜全力でないからWWW)
と帰ってきた。
その後何通か、やり取りをして、また会う事になった。
ちなみに友蔵の事はすっかり忘れていて、黙子の話になる事はなかったが、翌日友蔵にしつこく言われ、次に華奢子に会った時にこの話をしたら、ノリノリで黙子に電話して、フラレてましたWWW
120(・ω・):2010/07/01(木) 00:27:18 ID:YRipUIjn
華奢子と会う当日やっぱり早起きしてしまう自分カワユスWWW
この日も洗車して、ガソリンを入れて、郵便局でお金を降ろし準備は完璧ヘルメットもしっかり被り華奢子宅に向かった。
121(・ω・):2010/07/01(木) 00:47:01 ID:YRipUIjn
華奢子ん家に着くと、華奢子は外で待っていた。
運転席を変わり移動したら、
「今日は後ろな気分(ハァート)」
と言いだした。
エッ?っと思い華奢子を見ると、前の席をバンバン撫でて
「早く行こう」
とニッコリ笑った。
122774RR:2010/07/01(木) 00:53:57 ID:yv6DcDd/
背中におっぱいフラグきやがったか


モゲロ
123774RR:2010/07/01(木) 00:56:13 ID:LuvnZh1E
この流れならムフフな展開になるな

ずっとパンツ脱いでた甲斐があったもんだぜ
124774RR:2010/07/01(木) 02:41:28 ID:a9bbnkB7
激しくちょーC
125774RR:2010/07/01(木) 10:05:53 ID:myTH9qA3

つーづーきーはーやーくー
126774RR:2010/07/01(木) 10:25:22 ID:JrDoCE74
会社の便所から支援
127774RR:2010/07/01(木) 10:49:08 ID:LuvnZh1E
これ以上投下しないならしないと言ってくれよ・・・
128774RR:2010/07/01(木) 11:48:19 ID:EDhKp8sM
落ち着け、お前等
129(・ω・):2010/07/01(木) 12:17:46 ID:YRipUIjn
言えやしない…寝落ちしたなんて言えやしない
130774RR:2010/07/01(木) 12:25:39 ID:Smn2jO/V
許す
続きよろ
131774RR:2010/07/01(木) 12:26:21 ID:QCnRNp8c
ティンコ出したままにし杉www
132m(_ _)m:2010/07/01(木) 12:48:25 ID:/6dc3o7q
俺が代わりにみんなに謝るから、
さっさと続きをなんとか汁
133774RR:2010/07/01(木) 12:59:14 ID:myTH9qA3
誰も怒ってなんかいないよ!







今のところは
134774RR:2010/07/01(木) 13:01:33 ID:JzbcC98p
皆、急かし過ぎだって。
待てない・やたらがっつく男は嫌われるぜ?
135774RR:2010/07/01(木) 13:01:51 ID:JQRxyFrF
もうイク!!
136774RR:2010/07/01(木) 13:53:02 ID:Smn2jO/V
なんだよ結局まだ書いてないのかよ
今話を考えてる最中とか?
137(・ω・):2010/07/01(木) 14:05:37 ID:YRipUIjn
久しぶりにオロオロする俺に、ニャリと小悪魔の如く笑いながら、肩揉みしてくる華奢子
「二人乗りは初めてだっけ?」
初めての部分がエロかった。
「うん、初めてなんだよ安全運転するからね」
と 言い発進する俺テラ紳士な訳いかず、神様登場、初っ端からエンストするとケタケタ笑いながら
「絶対こうなるって思った♪」
と言い出した。
落ち込む俺に、イイコイイコしながら、
「もう、大丈夫だよ♪早く行こうか」
と優しく言われると、さらにドキドキする俺、何とか発進する事に成功したが、危なっかしかったみたいで「うわ〜」とか「あぶっ」な声が後ろから聞こえてきた。
138(・ω・):2010/07/01(木) 14:18:41 ID:YRipUIjn
バイク乗りなら、一度は憧れるオッパイを背中に感じる余裕も無く、駐車場に着くと、例のベンチに向かう二人たわいもない話しをしながら、密かに告白のチャンスを伺っていたが、華奢子が突然、
「実は、珍太郎に告られた」
と言い出し、それまでの、ほんわか空気が一変した。
139(・ω・):2010/07/01(木) 14:24:38 ID:YRipUIjn
華奢子が何を言ったのか、自体を把握出来ない俺に、
「珍太郎に告らたんだよね…」
と、ため息交じりにもう一度繰り返す。
「イヤ、エッ?で、どうするの?」
と、本当は、もっとマシな事を言いたいのに、他に言葉が出て来ない俺
「うん、ハッキリ言って珍太郎はイヤだ」
と華奢子若干涙目なのを覚えてる。
140774RR:2010/07/01(木) 14:28:28 ID:JJ35JevK
リアルタイムC
141(・ω・):2010/07/01(木) 14:30:04 ID:YRipUIjn
一応、告白のプランと言うか、妄想みたいなのがあった俺も、これは想定外
しかし、もう、ここしかないと思って
「俺じゃだめ?」
と、内心このタイミングかよと思いつつも告白スタート
142(・ω・):2010/07/01(木) 14:36:22 ID:YRipUIjn
「エッ?」
とビックリ顔の華奢子に、追い打ちをかける俺
「華奢子が好き、最初の出会いではヘタレだったけど今は、華奢子を助けたいと思ってるし、こんな風に、また、ここで、デートしたいって思ってる。」
的な事を伝えた。
143(・ω・):2010/07/01(木) 14:44:20 ID:YRipUIjn
「イヤ、でもアタシ普通と違うよ…」
と、泣きながら言う華奢子に
「普通だろうと、普通じゃなかろうと、華奢子が好きだから、いいでしょ」
と、よく分からん事を言うも、
「やっぱり、ダメだよ…珍太郎が黙ってないよ…」
と、後ろ向きな答え、めげずに
「珍太郎といても、華奢子がダメになる、チーム作る時に肌で感じたろ?」
と言うと、本気で泣き出した。
144774RR:2010/07/01(木) 14:47:48 ID:np8caMb2
激C!!
145(・ω・):2010/07/01(木) 14:51:55 ID:YRipUIjn
泣き出す華奢子の頭を今度は俺がイイコイイコしながら、
「俺は、大丈夫だよ、また空手始めたんだ、こんな俺だけど、先輩達より強いんだよ」
と、まぁ、嘘はついて無いけど攻撃は出来ない事は、言わないでおくと、泣きながら
「なんで、そんなのしてるの?」
と、聞いてきた。
華奢子を守りたいから、とも言いにくく、
「モヤシを治す為」と言うも信じてくれず、また
「なんで?」
と聞いてきた。
146(・ω・):2010/07/01(木) 14:57:07 ID:YRipUIjn
仕方なく全部白状する俺
「イヤ、華奢子は、暴力とかじゃ無いって言ってくれたけど、ハッキリ言って華奢子を守るには、どうすればいいか考えたら、コレしか答えが出なかった。
それに、力無き正義に力無しって言うし」
とマンガの受け売りを言う俺に、また、声を出して泣き出した。
147(・ω・):2010/07/01(木) 15:02:36 ID:YRipUIjn
結構な時間泣いてたんだけど、落ち着いてきたのか、
「分かった」
と言ってくる華奢子、俺は、何が分かったのか、分からず、マヌケな事に
「何が?」
と言う始末、華奢子は、笑って
「今は、まだ無理、アタシが蒔いた種全部無かった事にしてくるから、待ってて」
と言われ、どう返事しようが無く、その日は帰った。
148(・ω・):2010/07/01(木) 15:06:34 ID:YRipUIjn
いったん落ちマス、続き夜また書くんで暇な時見て下さい。
ノシ(・ω・)

あっ、あと昨日の寝落ち待っててくれてた人ゴメンねm(__)m
149774RR:2010/07/01(木) 15:13:02 ID:1hN8PQrN
リアルタイム激しくC
150774RR:2010/07/01(木) 15:14:11 ID:np8caMb2
一時乙!!
また夜よろしくね〜
151774RR:2010/07/01(木) 15:23:20 ID:EDkCQs4y
(・∀・)ワクワク…シエン.ヨルヲマツ!!
152774RR:2010/07/01(木) 16:37:30 ID:myTH9qA3
もう毎号クライマックス!!!!!!
153774RR:2010/07/01(木) 16:45:47 ID:Smn2jO/V
自衛の為の暴力を暴力とは呼ばない。知性と呼ぶ。
だっけ
それ思い出した
154774RR:2010/07/01(木) 19:19:09 ID:o0P2y437
をを、急展開
楽しみに待ってるよ〜
155774RR:2010/07/01(木) 20:37:43 ID:zN6gYbPt
C
156(・ω・):2010/07/01(木) 20:39:51 ID:YRipUIjn
ちょっと補足させて、告白する前に友蔵の話を一応して、黙子に電話して貰ってフラレたんだけど、この男、後にやってくれます。
157(・ω・):2010/07/01(木) 20:57:08 ID:YRipUIjn
華奢子を送って行くと、珍太郎が華奢子の家の前で、待っていた。
「どこ行ってたん?モヤシ君とWWW」
まだ2回しかあった事無いのに失礼な奴である。
「関係無いでしょ」
と華奢子GJな返し、ちょっと、ニヤついてしまった。
ニヤついたのに気づいたんだろう珍太郎
「何ニヤついてんの?」
矛先がこっちに向かってきた。
158774RR:2010/07/01(木) 21:04:24 ID:0/YKLEQ6
エリカ様みたいに「別に」って返したいところだな
支援
159(・ω・):2010/07/01(木) 21:05:49 ID:YRipUIjn
「ん〜ん、別に〜」
ぬらりと、かわす俺GJ、だが珍太郎の怒りのボルテージを上げた、だけみたいだった。
「じゃあね、臣、あと珍太郎も早く帰んなよ!」
と言うと、家に入っていった。
先制GJと思いながら、エンジンを掛けると、珍太郎が
「あんまり調子のんなよ」
と言ってきたけど、気にしな〜い俺ぶっちゃけ曙達の時で慣れたみたいだった。
160774RR:2010/07/01(木) 21:11:59 ID:LuvnZh1E
GJwww

続きが楽しみだ
161(・ω・):2010/07/01(木) 21:13:39 ID:YRipUIjn
家に着くとメールが入っていて開くと
(臣大丈夫?ちゃんと帰れた?)な感じのメールが来て届いていた。
(うん、無事着いたよ〜)
と返すと
(よかった、アイツ最近家まで来るんだよね)なメールが届いた。
心配になり
(大丈夫なの?)
と送ると
(何とかなるでしょ)
そこから、また何通かやり取りして、締めくくりで
(アタシ、ちゃんと刈り取って来るね)
で締めくくられて、その日は寝た。
162(・ω・):2010/07/01(木) 21:19:11 ID:YRipUIjn
まぁ、寝たと書いたけど、実は全然寝れなかった。
仕方なく横になるだけ、頭の中は、これから、どうなるのかちょっとドキドキしてる自分に気づき、恥ずかしい話気分は、仮面ライダ-だった。
布団の中で「Vスリャ〜」と言ってたのは、いい思い出
しかし、マジで寝れなくって、気づいたら、朝6時ぐらいだった。
163774RR:2010/07/01(木) 21:24:54 ID:RCZlnnZS
おぉ、りある  つC
164774RR:2010/07/01(木) 21:31:43 ID:FMeAirbN
刈り取るとつうのガ気になるな。
165(・ω・):2010/07/01(木) 21:37:00 ID:YRipUIjn
布団から出ると何もする事がなく、開いてないだろうな〜と思いつつ道場に行ったら、開いていてビックリ!!中にいたのは、空だった。
「おはよ〜早いね」
と言うと、空も、ビックリ顔で
「そっちも早いな?どうかしたのか?」と聞いてきた。
喧嘩売られて、興奮して寝れ無かったなんて言えるはずもなく
「ん〜たまには俺だって、早起きぐらいするさ」
と言うと
「凄いクマだなWWWキョンシ-みたいだぞ」
と言いながら笑っていた。
166(・ω・):2010/07/01(木) 21:52:58 ID:YRipUIjn
胴着に着替えて準備運動をしながら空に今日は、攻撃できそうと呟くと
「そうか〜頑張れよ〜」と言いながら自分のフォームチェックに専念していた。
準備運動も終えて、サンドバッグを蹴りだした俺を見ながら
「今日は乗ってるね〜」
と言う言葉を無視して朝レンは終わった。
167774RR:2010/07/01(木) 21:58:26 ID:YRipUIjn
休憩〜
ノシ
 <フ⌒丶フ
 (_∞_)
 ( ・ω・)
 と  つ
  ∪∪
168774RR:2010/07/01(木) 22:03:32 ID:z05K4c4m
追い付いた orz ゼェゼェ
激しくリアルタイムC
169774RR:2010/07/01(木) 22:08:11 ID:iZ99kQxt
試演
170774RR:2010/07/01(木) 22:08:57 ID:CVIJRoCr
独特な句読点に支援www
171774RR:2010/07/01(木) 22:11:59 ID:YRipUIjn
スマン最初の頃は一応気をつけていたんだけど面倒臭くなった。
172774RR:2010/07/01(木) 22:12:49 ID:H2EDxsjV
気にするな、書きやすいように書いてくれれば大丈夫。
つか、おもしれーからそんなの関係ねー。
173774RR:2010/07/01(木) 22:19:41 ID:CVIJRoCr
>>171
キニシナイwww

面白く読ませてもらってる。


がんがって続けてw
174774RR:2010/07/01(木) 22:22:47 ID:O7TpqGGR
続きを早く読みたいC
175774RR:2010/07/01(木) 22:25:30 ID:myTH9qA3
200万乙女の恋のバイブル!!!!
176774RR:2010/07/01(木) 22:33:50 ID:0/YKLEQ6
良いペースで書けてるよ。まったりGO!
177(・ω・):2010/07/01(木) 22:50:14 ID:YRipUIjn
授業も終わり道場に行くと、見慣れ無い顔と一緒に先輩達がいた。
「おぅ、臣新入部員だ」
と紹介された。
「一応先輩の臣だよ」
一応ってなんだよと思いつつ挨拶をする。
「攻撃が全く出来ないから、すぐ追いつけるぞ〜WWW」
と紹介された、もちろん冗談で新しい子を和ませようと思って言ったのは、分かっていたがブチ切れてしまった。
178(・ω・):2010/07/01(木) 23:13:29 ID:YRipUIjn
防具を投げつけて
「ちょっと来い」と言うと先輩達ビックリ顔投げつけられた先輩もキレちゃって、
「いらね〜」
と言ったところで空が入ってきた。
「どうしたの〜?」相変わらずのほんわか空気
新入部員が説明して、
「あぁ〜試合ですか〜?
じゃあ、俺主審しますねとりあえず防具着ける下さい」といい着替えに行った。
179774RR:2010/07/01(木) 23:20:04 ID:LuvnZh1E
なんでキレるwww
寝不足でもありえんだろwww

といいつつC
180774RR:2010/07/01(木) 23:22:29 ID:kODA4xl9
゚ .(・∀・)゚ .゚ドキドキC
181774RR:2010/07/01(木) 23:26:59 ID:r65XD6oq
りあるたいむきたああああああ
いっつも読んでます!
トイレいてくる!
182(・ω・):2010/07/01(木) 23:30:15 ID:YRipUIjn
空が着替えから戻ると、試合が始まった。
まぁ、こなへんはスレチなんでこなへんで



試合が終わるとケンサポ着けてたのに、血だらけになった俺を見て空が
「帰ろうか」と言い帰る事になった。
183774RR:2010/07/01(木) 23:37:42 ID:VS49qPAC
ちょw

よく耐えたな;っC
184(・ω・):2010/07/01(木) 23:54:56 ID:YRipUIjn
帰りながら
「どうしたの?」
と聞いてくる
「普段蚊も殺さないですみたいな顔してるのになWWW」
と言われてもどう答えようも無く
「なんでもないさぁ〜」
と、ちゅらさんばりの沖縄弁をいうが通じな〜い
仕方なく
「八つ当たりさぁ〜」
と言うも更に聞いてくる
正直に話すと
「揉めたら俺も呼んでよ」と言ってくれた。
185774RR:2010/07/02(金) 00:01:18 ID:I7AFp+Pw
友達っていいな♪あらためて大事にしようと思った。C
186774RR:2010/07/02(金) 00:17:58 ID:BzFE+I53
ウザそうな珍太郎を先にやっちゃえばいいのにw

ああいう手合いは中途半端にやると仲間やらなんやら連れてくるから、半年入院させるくらい徹底的にな。
187(・ω・):2010/07/02(金) 00:20:49 ID:C04aB3H9
家に向かっていたら友蔵から電話が掛かってきて友蔵の家で飲む事になった。
友蔵宅に着くとハイテンションの友蔵
「臣、臣どうだった?」
意味が分からず、
「なんだよ、いきなり?人と会ったらまず挨拶だろ」
と言うが聞いちゃいね〜よこの人orz…
「なんだよとはなんだよ!!黙子ちゃんさぁ〜」
と沖縄のイントネーションに気が合うな俺達と思いつつ、ビッグスマイルで
「あぁ〜あの話、何と…」
焦らす俺テラ小悪魔WWW
期待を膨らませる友蔵に
「イヤだって」
と告げると、テンション急降下の友蔵ションボリ顔が可哀相だった。
たが、この男やってくれます!!
188774RR:2010/07/02(金) 00:25:54 ID:vEylrzJd
進行C
189(・ω・):2010/07/02(金) 00:33:52 ID:C04aB3H9
休憩ぬ
ノシ
190774RR:2010/07/02(金) 00:42:58 ID:J0af+A71
これはいいタイミングで来た俺!
つC
191774RR:2010/07/02(金) 00:43:56 ID:J0af+A71
追いついたと思って書き込んだら、休憩レスがw
ま−いくらでも待ちますとも
192774RR:2010/07/02(金) 00:45:01 ID:wJ+GV1X2
乙津
展開早い〜
193(・ω・):2010/07/02(金) 01:09:19 ID:C04aB3H9
まぁ、ションボリ顔も見飽きたところで、飲み会開始まぁ、スレチなので…



次の日だったかな、華奢子からメールが届いた
(臣〜あいた〜いハアート)
いつにもましてノリノリである
(うん、今夜大丈夫?)
と送ると
(ラジャ-じゃあ7時ね)
と来たので7時に間に合うようにコンビニエンスストアーに向かった。
194(・ω・):2010/07/02(金) 01:16:37 ID:C04aB3H9
コンビニエンスストアーに着くと華奢子は来ていた。
「大丈夫か?」と聞くと
「人にあったら、まず挨拶」と言われチョップされ
「ハイ、こんにちは(゚▽゚)/」とノリノリで挨拶されるも
「こんばんわじゃないの?」
とツッコムと
「うるさい」
とまたチョップされた。
195(・ω・):2010/07/02(金) 01:23:31 ID:C04aB3H9
今日は落ちます
ノシ
196774RR:2010/07/02(金) 01:34:47 ID:NW2RN8FV
あ〜ぁん 往けずC

乙。
197774RR:2010/07/02(金) 01:35:35 ID:cWbwU+Ts
お疲れ様です
つC
198774RR:2010/07/02(金) 06:35:15 ID:AGBlLqvK
はーやーくー
199774RR:2010/07/02(金) 12:21:46 ID:C1s9bmHf
お疲れ〜!
今日も期待CCCC
200774RR:2010/07/02(金) 15:54:29 ID:Z4++obBZ
つC

久しぶりの大作でまだ展開が全然読めないwktkが止まらんCCCC
201774RR:2010/07/02(金) 21:26:45 ID:nut1WpmD
夜円
202(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 21:30:43 ID:C04aB3H9
「あのね、アタシ引退する事にしたの」
突然本題に入る華奢子意味が分からず
「エッ?あぁ〜そうなの?」
と微妙な反応の俺に
「うん、つきましては、わたくし達解散集会をするの」
とまたよく分からん事を言う華奢子に
「解散集会?引退じゃないの?」
と聞くと
「あぁ〜間違いたWWW解散だった」
と言い出した。
「イヤ、大事なとこ間違えんなよ」
と言うと
笑いながら
「メンゴ、メンゴ」と言う華奢子に、人って変われば変わるもんだな〜ついこの間までは、チーム命みたいだったのに〜と思いつつ、これだけ嬉しそうな華奢子を見るとそれだけ重圧があったんだな〜と思った。
203774RR:2010/07/02(金) 21:33:56 ID:CJCUSLx4
リアルタイムC
204774RR:2010/07/02(金) 21:37:41 ID:C1s9bmHf
205774RR:2010/07/02(金) 21:41:53 ID:XBS3sklx
まってたぜ
かもおおおん
206774RR:2010/07/02(金) 21:44:10 ID:AGBlLqvK
たんぱん
207774RR:2010/07/02(金) 21:48:32 ID:PfbjA3xh
支援!
208(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 21:59:40 ID:C04aB3H9
「でね、お願いがあるのハアート」
上目使いヤメレと思いながら
「何?どうしたの?」
「アタシを守ってくれるんでしょ?」
とカワイイ事言ってくる
「うん」と答えると
「無いとは思うけど珍太郎が何かしてくるかもだから、傍に居て欲しい」
と言われた。
俺心の中でテラ頼りなる男♪とルンルンだった。
209774RR:2010/07/02(金) 22:03:51 ID:HdcriXD8
をー、支援
210(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 22:12:53 ID:C04aB3H9
それから、しばらく雑談をして帰った。
しかし問題があった、華奢子達を守る為には、俺も暴走しなきゃいけねんじゃね?と言う事、それは、何としても避けたいorz…
何て事を考えてたら、空から電話が掛かってきた。
本当タイミングがいい男である。
211(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 22:19:18 ID:C04aB3H9
「元気かぁ〜?」
今日学校であったばかりなのに変な男である、
「生きてるよ」
「そうか、それは良かったWWW」
ここでアイディアマンの俺閃いた。
「空頼みがあるんだけど…いいか?」
と聞く俺に
「だが、断るWWW」
(゜▽゜)用件を言う前に断られたorz…どうやら、空ビッパーだったみたいです。
212(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 22:30:09 ID:C04aB3H9
「エッ?」
「嘘、嘘何するの〜?」
いつものように答える空
華奢子のチームが解散する事を伝えて、珍太郎が何かしてきた時に華奢子を助ける事になった事を言うと、
「ふぅ〜ん、で、俺は何すればいいの?」
と話が分かる男、空に、コイツ本当に分かってるのかと一抹の不安を感じながら、作戦の説明をした。
213(((゜д゜;))):2010/07/02(金) 22:43:16 ID:C04aB3H9
しかし、この作戦2人じゃちょっと厳しいものがある、そんな訳で友蔵召喚最初駄々をこねてたけど黙子の名前を出すと手の平を即効で返す友蔵に空とは別の分かってんのかな〜コイツと一抹の不安を感じつつ電話を切った。
214774RR:2010/07/03(土) 00:01:56 ID:kegr/V5T
皆勤リアルタイムC゚ .(・∀・)゚ .゚
215774RR:2010/07/03(土) 00:02:23 ID:fejpUhQP
リアルタイムC
216(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 00:22:58 ID:w861Pe9l
次の日早速作戦会議の為駐車場に集まった5人、まぁ作戦と言う程でも、無いんだけど…
華奢子達のルートを決めて、俺達メンズは、信号機で多分止められるであろうポイントに散らばる、信号で止められたら、ショウトカットしてまた、先回りという画期的?な作戦を話す俺、とりあえずリハーサルして見る事にした。
217(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 00:29:14 ID:w861Pe9l
これが結構上手く行くWWWこの時は、華奢子達もちゃんと信号守ってたし、当たり前なのだが…
そんなこんなで細かい所を確認しあって、皆でご飯食べて帰った。
218(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 00:38:13 ID:w861Pe9l
で、いよいよXデイ当日、最終ミーティングで皆、絶対無理をしない事、もし珍太郎が出て来ても今日は何もせずとりあえず逃げる事などを確認しあって、それぞれの持ち場に散らばった。
219774RR:2010/07/03(土) 00:46:35 ID:6m5QpRDn
よーし ドンとコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!
220774RR:2010/07/03(土) 00:49:24 ID:MASp21d5
ワクワクテカテカ
ワクワクテカテカ

C四4
221774RR:2010/07/03(土) 01:16:15 ID:xHUbXzNx
(。・・)_且~~ C
222774RR:2010/07/03(土) 01:21:09 ID:A18WT3Xz
ブラジル負けて涙目になりながらもC
223(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 01:27:51 ID:w861Pe9l
空と友蔵から、スタンバイOKの電話が掛かってきた。
いよいよかと気合いを入れて華奢子に電話すると
「分かったよろしくね」
と静かに言って電話をきった、しばらくすると爆音が聞こえて来て、華奢子達が横を通り抜けて行った。
最後の人を確認して、ギアを入れて発進芋神様は出て来なかった。
224(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 01:36:35 ID:w861Pe9l
しばらく走ると信号で止められた次の走者は(空だったはず)に後を任せショートカットして先回りして待ってたんだけど中々来ない心配になり空に電話しても出ず、何かあったか?と思っていると電話がなった。
相手は空で、今友蔵とバトンタッチしたと言う内容だった。
「結構ペース遅いから心配するな」
と言われ電話を切った。
225(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 01:45:00 ID:w861Pe9l
電話を切ってしばらく待っていると、華奢子達の音が聞こえてきた。
信号も変わっていたので、友蔵は止まると思っていたのに何故か一緒に走ってる友蔵にビックリして、「お前なんで居るんだよ?」と叫ぶと
「アレ?俺間違えた?」
とアホな事を叫んでくる。
やっぱり、コイツ分かっなかったよ〜と心の中でため息を吐き
「俺、次のポイント行くから」
と言って離脱した。
226774RR:2010/07/03(土) 01:52:22 ID:2jzh513h
支援支援〜
227(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 02:11:45 ID:w861Pe9l
結局この日は、珍太郎が出て来る事はなかった。
空は残念がってた結構武闘派だな〜と思いつつ
「空、ありがとうね」
とお礼を言うと
「また呼んでね♪」
とノリノリである、今日が解散集会って聞こえ無かったのかな〜と思いつつ
「うん、頼むよ」
と言っておいた。
問題は、もう一人の方友蔵である、結局このアホは、赤信号を止まる事無く、そして部外者なのに最後まで黙子を見ていたいだけの為に馬鹿走していた。
228(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 02:17:17 ID:w861Pe9l
ニコニコしながら、近づいて来る友蔵(ご満悦である)とりあえず、頭を叩き
「お前、俺の話聞いてた?」
と聞いてみると
「勿論だよ〜臣!!」
ドヤ顔で言ってくる、ちょっと腹立ったので
「言ってみろよ?」
と聞くと
「黙子ちゃんを守るんでしょ?」
これまた、ドヤ顔で自信満々で言ってきた。
229(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 02:20:37 ID:w861Pe9l
もうね俺アングリでしたよ空は、それ聞いて笑ってるしね、なんだかなぁ〜と思いつつも何も起きなくて良かったと思っていたのは間違えだった。
違う所で起きてたんです。
230(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 02:31:11 ID:w861Pe9l
話はちょっと戻って、友蔵が赤信号一緒にきた辺りに戻ります。m(__)m

一緒に赤信号をきた友蔵に黙子も気づいてた、そこで思ったらしい
コイツやるじゃんと…事実は全く違います、ただのアホですコイツは、話合いの時俺の話を聞かず黙子をただ見てただけなのです。
だがそこは、知らない黙子orz…
とどめに、さっきの俺と友蔵の会話を聞いてたみたいで
「黙子ちゃんを守るんでしょ?」この部分で黙子ちゃん落ちたみたいです。
231774RR:2010/07/03(土) 02:32:14 ID:2jzh513h
まさかのww
232(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 02:40:24 ID:w861Pe9l
ちょっと前まで相手にもして貰えなかった、アウトオブ眼中の友蔵君人生とは、何処でどうなるか分かりません。友蔵株急上昇です。
233774RR:2010/07/03(土) 02:40:45 ID:xHUbXzNx
゚ .(・∀・)゚ .゚C
234774RR:2010/07/03(土) 02:58:09 ID:w861Pe9l
きりがいいのでこれにて
ノシ|-゚)ノ
235774RR:2010/07/03(土) 02:59:37 ID:VELJI15F
楽しくよませていただいてます。
今夜もおつかれさま、ありがとう。
236774RR:2010/07/03(土) 03:01:45 ID:xHUbXzNx
乙。明日も待ってるおCCCC
237774RR:2010/07/03(土) 03:04:56 ID:u/Dx3NFw
乙!!
今日も楽しかった!ありがとう〜
238774RR:2010/07/03(土) 08:52:23 ID:HZwHsK5t
今日も夜露死苦!
239774RR:2010/07/03(土) 11:30:30 ID:OPVKx9AW
バイク乗ってて出会ったとかありますか?
240774RR:2010/07/03(土) 15:03:12 ID:P8jKwO3E
友蔵www
241(((゜д゜;))):2010/07/03(土) 16:39:55 ID:w861Pe9l
アホの話は置いといて、先に進めますm(__)m



完全燃焼とは言えずとも最後の走りを楽しんだ華奢子の回りには下の子達が集まっていた。
皆口々に
「今までありがとうございます」や「お疲れ様でした」等と言ってる見たいで中には、泣き出してる子もいた。
242774RR:2010/07/03(土) 16:51:24 ID:VELJI15F
来た来た。

つ CCCC
243774RR:2010/07/03(土) 17:15:34 ID:yPqQF1BS
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
244Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 17:58:58 ID:w861Pe9l
華奢子を見ると華奢子も涙目で鬼の目にも涙なんて思っいたのは内緒の話
華奢子の方に近づいて行くと、涙目から涙がこぼれ落ちていってた。
245Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 18:03:25 ID:w861Pe9l
「華奢子」と声を掛けると目があって本泣きに変わっていった、不覚にも俺も鼻の奥がツンとなり
「お疲れ様」と言うと抱きついてきた。
246Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 18:09:35 ID:w861Pe9l
華奢子の腰に片手を片手を頭に乗せてイイコイイコして上げると、ウィック、ウィックしながら
「今日は、ありがとう」
と上目使いでお礼を言う華奢子は、もう普通の女の子に見えた。
大分落ちついたのであろう
「最近泣いてばっかだ」
と小さく笑うと涙を拭きながら、チームの皆に俺達3人を紹介というか、これまでのいきさつを話出した。
247Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 18:20:56 ID:w861Pe9l
最後に
「皆がこの話を聞いてどう思うか分からないけど、今日でこのチームは解散だ正直辛い事があった仲間が集まったけどアタシはここの皆が好きだ、また一緒に走ろ今度は暴走族じゃなくツーリングで」と締めくくり、そのまま宴会となった。
248774RR:2010/07/03(土) 18:33:22 ID:78VzqzYw
C援
249774RR:2010/07/03(土) 18:36:19 ID:qkG3PywX
ガンガレ!!

つC
250Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 18:51:12 ID:w861Pe9l
そのままオールで飲み途中途中で帰って行く人に挨拶され見送る華奢子は、笑いながら
「今までありがとうね」
とか何とか言っていた。
皆が帰り、ベロンベロンに酔っ払った華奢子を担いで黙子の家に向かって行く途中で空も帰ったので友蔵も帰るかな?と思っていたんだけど、図々しい友蔵は黙子の家まで来ていた。
251774RR:2010/07/03(土) 19:13:25 ID:VELJI15F
臣ガンガレ!
馬鹿友蔵もガンガレ!

CCCCC
252774RR:2010/07/03(土) 20:13:34 ID:A18WT3Xz
友蔵キタコレッ!?
253774RR:2010/07/03(土) 20:26:10 ID:WKeCkdKA
これってホントの話?
254774RR:2010/07/03(土) 20:38:41 ID:stxzvU66
>>253
野暮なこと聞くなよ
255774RR:2010/07/03(土) 20:39:00 ID:A18WT3Xz
>>253
それは聞かない約束。
256774RR:2010/07/03(土) 20:59:00 ID:o5N1CL2U
友蔵が心の俳句詠むまでC
257774RR:2010/07/03(土) 21:31:46 ID:yPqQF1BS
なんだおいおい4Pの予感…C
258Σ(・ω・)ソ:2010/07/03(土) 21:39:06 ID:w861Pe9l
>>253の人気に嫉妬しつつ本当の事をいいます。
この話は、60%の真実と40%の盛りでできてます。だから、話半分ぐらいでみてください。
後暴走行為は、日本国憲法で(ワラ)禁止されております。バイクに乗る人が殆どだと思いますが事故には、お互い気をつけましょう、後ちょっとで完結するので生暖かく見てください。
(・ω・)
259774RR:2010/07/03(土) 21:48:47 ID:HZwHsK5t
途中まで見ちゃったし最後まで仕方なく見てやるよ!




べっ、別に楽しみになんかしてないんだからねっ!
260774RR:2010/07/03(土) 21:51:53 ID:1R7XIeKi
261(・ω・):2010/07/03(土) 21:52:57 ID:w861Pe9l
黙子の家に着くと華奢子は床に爆睡、黙子はあまり飲んでなかったので飲み直し友蔵もそれに付き合ってた。
俺は華奢子を見ながらコックリコックリしていたんだけど、友蔵の話声と笑い声が五月蝿く違う意味で眠れ無い夜だった。
イライラしつつも、今日手伝ってくれたんだと自分を落ち尽かせていた。
262(・ω・):2010/07/03(土) 21:58:04 ID:w861Pe9l
しかし寝れない…
ここで、ふと隣を見ると華奢子、華奢子は枕をして気持ち良さそうに寝ている、ここで気がついた、俺枕ね〜じゃんと仕方なく華奢子の腕を広げて腕枕して貰い、ついでに抱き枕にもなって貰った。
263774RR:2010/07/03(土) 22:02:38 ID:HZwHsK5t
うわwwwwww
264(・ω・):2010/07/03(土) 22:04:38 ID:w861Pe9l
抱き枕をして、改めて気づく華奢子は、やっぱり細かった。
相変わらず、やかましい笑い声が聞こえていたけんで、胸の方に顔を向けて片耳を塞ぎもう片方を胸に当てると心地いい鼓動を聞きながら、やっと眠る事が出来た。
265(・ω・):2010/07/03(土) 22:08:04 ID:w861Pe9l
朝とりあえず華奢子に叩き起こされた、腕が痺れてるらしいWWW
元来寝起きが悪い俺、痺れてる方の腕を触りまくってやったら、ブチ切れやがった。
266(・ω・):2010/07/03(土) 22:12:12 ID:w861Pe9l
「痛いやめて」
撫で撫で…ニヤ
「やめて」
サワサワ…ニヤ
「やめろってんだろ、てかなんで、あんた隣で寝てんの?誰が許可した」
ここで覚醒する俺オロオロしながら、
「だって枕無かったんだもん」
と言うと、グーで殴られた。
267(・ω・):2010/07/03(土) 22:15:48 ID:w861Pe9l
「ふざけんな」
と華奢子、イヤあなた現役の時よりも怖いよと思いつつ洗面所に避難して顔を洗い戻るとカオスな状況に自分の目を疑った。
友蔵が、
268774RR:2010/07/03(土) 22:26:31 ID:xWq2YAmv
wktk
269774RR:2010/07/03(土) 22:31:25 ID:HZwHsK5t
エロクルー?
270(・ω・):2010/07/03(土) 22:34:14 ID:w861Pe9l
ネゲロしてた…しかしコイツ上半身裸である、何をしようとしてたかは怖くて想像出来なかったが、取り敢えず華奢子を呼ぶと
「気安く呼ぶな」と怒られた。
しょうがなく、友蔵を揺すると
「ん、あ?」と間抜けな声を出して、ネゲロに気づき
「何だよコレきったね〜」
といいながら、自分で後片付けをし始めた。
271774RR:2010/07/03(土) 22:47:12 ID:RostRrHo
華奢子の感情の起伏のp-p値でかいなwww
272(・ω・):2010/07/03(土) 23:29:07 ID:w861Pe9l
黙子が起きる前に床を綺麗にした友蔵だけど、Tシャツにもついてた、着替えがないか黙子を起こすも無いと言われ仕方なく俺が買いに行く事になった。
適当に買って戻ると部屋の中が酸っぱい臭いがして、気持ち悪くなった。
273774RR:2010/07/03(土) 23:34:52 ID:yPqQF1BS
はやくつづき!
274(・ω・):2010/07/03(土) 23:44:10 ID:w861Pe9l
友蔵が着替え終わると、華奢子と黙子がお腹空いたと言うのでファミレスへと向かう事になった。真っ先に外へ逃げる俺、外で待っていると友蔵が続いて出て来たので、
「お前、窓開けてこいよ」アドバイスしてやると
「なんで〜?」
とまのぬけた返事をしてくる友蔵に部屋が酸っぱい臭いがすることを教えてやると中に飛ぶように入っていった。
275(・ω・):2010/07/03(土) 23:55:22 ID:w861Pe9l
また待ちぼうけな俺しばらくすると、3人仲良く出て来て友蔵に
「なんで窓開けて来たの〜?」と聞かれている
「換気って大事じゃん」
と答えながりファミレスに行った。
前を歩く黙子と友蔵を見ながら、華奢子に
「手大丈夫?」と聞くと
「次勝手に腕枕したら、分かってるよね」
と怖い答えが返ってきたので俺は、
「ハイ」と言うしか無かった。
276774RR:2010/07/03(土) 23:57:57 ID:WKeCkdKA
済まんかった
紫煙
277(・ω・):2010/07/04(日) 00:05:04 ID:6Wwbudil
ご飯も食べ終わりバイクを取りに行く事になりまた、4人で歩いてたんだけど
俺って華奢子と付き合ってるのか良く分からない事に気づき
「なぁ〜華奢子」
までは言葉が出るんだけど、その先が出て来ない
「なによ?」
まだ怒ってんのかな?と思い、思わず
「朝は、ゴメンネ」
と謝る自分が情けなかった。
278774RR:2010/07/04(日) 00:09:17 ID:S9GC0Byv
早く続きを…
でないと約束通りメシ奢らせるよw
279Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 00:22:25 ID:6Wwbudil
バイクを取りここで一旦解散して俺は、華奢子
友蔵は、黙子の家に向かいタンデムで駐車場に向かう事になった。
先に駐車場に着き上の公園で待って居る時もう、我慢出来ずに
「俺達って、付き合ってるよね?」と聞いた
「えっ?何突然?」
「いや、どうなのかなって思って」
ニヤっとしながら
「まだ付き合って無いでしょ?」
「そうなの!?でも問題の種も刈り取ったじゃん」
さらにニヤニヤしながら
「もう一回言ってよハァート」と言ってきた。
280Σ(・ω・)ソe:2010/07/04(日) 00:30:34 ID:6Wwbudil
「分かった、しっかり聞いて」と自らハードルを上げる俺
「うん!ハァート」
な華奢子に
「俺は華奢子が好き、これからはチームの変わりに俺が華奢子を守るから、俺と付き合って下さい」
途中噛みながら告白した。
281774RR:2010/07/04(日) 00:32:35 ID:S9GC0Byv
>これからはチームの変わりに俺が華奢子を守るから
全俺が濡れた
282Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 00:43:36 ID:6Wwbudil
カミカミだけど言えたと自己満の俺に
「本当に守ってくれるの?」
と半信半疑な華奢子今も昔もうたぐり深いWWW
「お前は、どうでもイイ奴の為に暴走行為を手伝ったりするか?」
と聞くと首を振りながら泣きだして
「しない」と呟いた
「俺と付き合って下さい」追い打ちを掛ける俺に
「無いとは思うけど浮気したら殺す」
と言うとキスしてきた。
283774RR:2010/07/04(日) 00:44:40 ID:6Wwbudil
今日はここまでで
ノシ
284774RR:2010/07/04(日) 00:47:16 ID:a8FxNf5k
ここで終わるってことはまた一波乱あるってことかね><
今日も楽しかった乙!
285774RR:2010/07/04(日) 01:06:52 ID:gA99pefG
続きがとっても気になるゎ〜(ノ><)ノ
286774RR:2010/07/04(日) 01:10:04 ID:LqcopZ9g
つCお疲れです!
287774RR:2010/07/04(日) 01:49:58 ID:GvqEQNlM
デレデレだなちくしょう
288Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:03:58 ID:6Wwbudil
突然の事に頭が真っ白になる俺に
「何?嫌なの?」
と言ってくる。
ブンブン顔を横に振ると
「じゃあもう一回」
といいながら顔を近付けてきた。
「ちょっと待って心の準備が」
ヘタレな俺に笑いながら
「イイヨ、待ってあげ」
までしか言わせず今度は、こっちからキスした。
10秒程かなしてたのは、さっきまはドヤ顔の華奢子だった華奢子たけど、これにはビックリして俺の顔引っかきやがった。
289Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:09:45 ID:6Wwbudil
おじいちゃんの遺言で
(男たるもの引っかかれた位で接吻した口元を離すな)と遺言を受けていた俺は、その遺言を守るべくキスした口を離す事無く、舌をねじ込んだ。
290774RR:2010/07/04(日) 03:13:48 ID:/fhDwWV3
続き〜C
291Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:21:26 ID:6Wwbudil
すると華奢子がさっき引っ掻いた所をなぞりながら、今度は俺の口に舌を入れてきた。
負けず嫌いだな〜と思いながら華奢子の頬を撫でると
「ンッ!!」
と悶えて口を離した。
逃がして為るものかと、再び華奢子の頭に手を回し舌を入れると
「ンッ…もうダメ…ンッ」
と言いながら俺の胸を手で押し返してきたので、空いてる方の手で華奢子の手を下ろすと、絡めあっていた舌を解き歯茎の裏を舐め回した。
292Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:23:38 ID:6Wwbudil
まだ起きてたのかWWW
テレビ見ながらだから、明日まとめて見た方がいいよ(・ω・)
293774RR:2010/07/04(日) 03:27:57 ID:qyfN1Kh0
つC
294774RR:2010/07/04(日) 03:28:33 ID:kK2ALNjT
>292
最近一番楽しみ。
がんばって!!
295Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:30:15 ID:6Wwbudil
あらかた裏も舐め回したので口を離し今度は、耳を責めるか!と乗って来た俺伊達にAV見てね〜ぜとアホな事を考えながら、耳に顔を近付けていくと
「スゲ〜〜〜!!!」
と興奮した聞き覚えのある馬鹿っぽい声と
「や〜ね!まだ明るい内から、でも人がキスしてるとこ生で初めて見ちゃったWWW」
と聞こえてきた。
296Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:36:07 ID:6Wwbudil
華奢子と顔を見合わせ
「見られた?」
「ヤバイね見られちゃった」
と二人で言いながら同時に、ため息を吐き
「シカトしよ」
と言いまたキスをしようとする俺のデコを指で抑え
「おしまい」
と一言、この時は友蔵を殺しても俺は許されるとマジで思った。
297Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:40:02 ID:6Wwbudil
ベンチを立ち上がり黙子と友蔵の方に歩きながら
「遅かったね〜」
と言う華奢子に
「俺は、俺は、華奢子ほど大人になれね〜!!」
と叫びながら友蔵に駆け寄り、はたいてやった。
298Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 03:47:54 ID:6Wwbudil
笑いながら見ている二人と追いかけ追いかけられてる二人、イジメを受けていた時とは違う世界がそこにあった。
後に華奢子とこの時の話になった時に、暴走してた時も、それはそれで楽しかったけど、いつ事故るか分からない不安もあった。
でもこの時は、ただ楽しくて平和だなぁ〜って思った。と言う話を聞いて一緒やんと言いながら笑い合ってた
299Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 04:38:38 ID:6Wwbudil
さて本編の途中ですがここで友蔵の話にちょっと変わります。(ついでですm(__)m)友蔵が嫌いな人は、飛ばしても全然かまいますん


俺と華奢子がキスしてたのを目撃した友蔵は、こう思ったそうです。
「臣で行けたんなら、俺も行ける」
と…
あの日黙子を後ろに乗せて来る時後ろを持たずに友蔵の腰に手を回してきたそうなのです。
その時の友蔵の感想…
「臣、空、オッパイがオッパイが当たるんだよ!!」
因みにこの時友蔵ベロンベロンです俺達二人は全く酔えませんでした。
「臣、空、オッパイがオッパイが当たるんだよ!!」
「話を先に進めろよ」
珍しくと言うか、初めて空がイラついてるのを見ました。
「それで、その時俺半分位黙子ちゃんと付き合えるんじゃ無いかと思ったんだよWWW」
笑い声ウザイかったです。
隣のお客さんも眉をしかめています。
ここは小洒落たバ-ですマスターもこっちを若干睨んでます。
「それで、臣に追いかけ回された後臣達が居たベンチに行ったんだ」
嫌な予感がしました。
「お前まさか同じ場所で告ったんじゃ無いだろうな?」
「エッ?そうだよ〜臣も成功したみたいだったしWWW縁起がいいじゃん、それにもし、付き合える事になったら記念日一緒だよWWW」
まさか、同じ日に、しかも同じ場所で…
「で?結果はどうだったの?」
と、気の毒そうに、こっちを伺いながら聞く空
「それが…微妙なんだよね〜臣に追いかけ回されてハァハァ言ってたのがダメだったのかな〜?」
と今度は泣き出したorz…てかコイツさらっと俺の征にしてます。
俺達の席はいつしかカオスの世界へと変わりつつあった。
話をまとめますm(__)m
俺に追いかけられた後、俺が華奢子に告白したベンチで友蔵も俺にあやかろうと黙子に告白した。
よりにもよって同じ日に同じ場所で、黙子の返事は、ちょっと、考えさせて」だった。
友蔵は、返事が微妙なのを俺の征にしてきて、カオスな空気になってきた。
こんな所です。
300Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 04:39:44 ID:6Wwbudil
今度こそノシ
301774RR:2010/07/04(日) 04:55:54 ID:l00O4T09
朝駆け4円 おきとるでー
302774RR:2010/07/04(日) 05:03:31 ID:GBiggJvo
うわ、この時間に更新かよ!
いいか、ちゃんと寝ろよ!

でも、乙!
303774RR:2010/07/04(日) 05:24:26 ID:AHkHkuiT
早起きした甲斐がありました
304774RR:2010/07/04(日) 05:55:54 ID:yED87QJT
じいちゃん、男だなw
305774RR:2010/07/04(日) 15:00:25 ID:f7GhWnNK
奥多摩行ってくる。C
306Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 16:39:06 ID:6Wwbudil
友蔵が微妙な答えを貰った後も俺達は時間を見つけては、一緒にツーリング等を楽しんでいた。
変わった事と言えば、華奢子と黙子のバイクが静かになり、俺のゼファ-のタンクが交換された位
あと、空の彼女が一緒に参加したりと、平凡だけど毎日が楽しかった。
そんな中、華奢子と黙子が一泊ツ-したいと言いだしてきた。
307Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 16:43:06 ID:6Wwbudil
元来学校に余りいい思い出が無い華奢子達、俺達の大学生活を見ていて、ちょっと羨ましく思ったらしい、
そんなこんなで、一泊ツ-が決定した。
メンバーは、俺 華奢子 黙子 友蔵 空 空の彼女雲ちゃん
308Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 16:52:08 ID:6Wwbudil
一泊ツ-前日、空の家に集まって夜更かししていた俺達3人、次の日に起きれずに寝坊と言う最悪の形でスタートした。

当日
電話の着信で起こされる俺、時計を見ると待ち合わせ5分程前、固まる俺に起き出す空…
空も固まる、友蔵爆睡…
切れる着信にようやく体が動きリダイアルする俺…
取り敢えず雲に電話する空…
友蔵永眠…
309Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 16:57:13 ID:6Wwbudil
プルプルプ
「もしも〜し今どこ〜?」
朝からハイな華奢子に
「あぁ〜もう少しで着くから〜」
と嘘をつきながら友蔵にザオラル、しかしコイツ生き返らないorz…
俺のマジックポイントは減るだけでイライラが募り心臓マッサージで叩き起こし先に準備させてバイクのエンジンを掛けさせに行く事に
310Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:01:33 ID:6Wwbudil
次に電話を終えた、空に準備をさせて雲を迎えに行かせる、その間俺は華奢子の時間稼ぎで
「今日は、楽しみだね〜」等と言っている所で、空の準備完了、空の家の鍵を受けとり小声で
「気をつけて行けよ」
と言うと、うなづきながら部屋を出る空
311Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:06:21 ID:6Wwbudil
暫く時間を稼いでいたが、どうやら限界が近づいてきた。
「じゃ〜早くね〜ハァート」
とで電話は切れた
後は、顔を洗うだけの俺テラ完全犯罪なんて考えながら家の戸締まりの最終チェックをして外に出ると友蔵が待っていた。
312774RR:2010/07/04(日) 17:13:15 ID:4t6CVGxo
北ーーー!!
C
313774RR:2010/07/04(日) 17:13:41 ID:AHkHkuiT
はじまっとた!
314Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:14:20 ID:6Wwbudil
鍵を閉めて二人で確認して、バイクに飛び乗り急いで待ち合わせ場所に着くと待ち合わせ時間の15分後ぐらいだった。
空は、まだ着いておらず大丈夫かなぁ〜と思っていると、華奢子と黙子が近づいてきて
「オハヨ〜」と朝の挨拶
俺達2人も「オハヨ〜」と言うか言わないところで、頭をハタカレ
「寝坊したでしょ」
とバレていた。
315Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:22:57 ID:6Wwbudil
動揺する俺に対してヒョウヒョウとしている友蔵その心臓が羨ましいぜ、しかし何故バレた?と思い
「なんで、そんな事言うの?」
と聞くと
「普通、後ちょっとで着くなら電話切ってすぐくるでしょ?」
と言われ俺の完全犯罪がぁぁ〜等と思っていると
「あんた達2人は、取り敢えず正座ね」
とアスファルトの上に正座させられた。
316Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:40:17 ID:6Wwbudil
暫く正座していると空がやって来た。
俺達を見て直ぐに分かったのだろう、バイクを下りると直ぐに華奢子と黙子に謝りだした。
謝る空と雲に二人は寛容で
「ん〜んいいんだよ〜」
と黙子
「そうそう誰かみたいに小細工しないで、ちゃんと謝るなんて男らしいじゃん」と華奢子
「雲ちゃんも、よかったね〜アタシ寝坊してヒョウヒョウとしてる男とかマジで無理」と友蔵を見ながら、友蔵にとどめをさす黙子…
友蔵のHPは0になった、頑張れ友蔵、俺のMPはもう無いぞと思いながら友蔵を見ると友蔵は、うなだれていた。
317Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 17:45:22 ID:6Wwbudil
言いたい放題の二人だったが、そろそろ出発する事になった。
急いで立つ俺達に
「何?あんた達来るの?」
とイケズ〜な一言
「ごめんなさいは?」
と言われ、ごめんなさいをする俺達二人の光景はまさにカオス!!
318Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 18:01:56 ID:6Wwbudil
真摯に謝ると華奢子は許してくれたが、黙子はまだ友蔵をハタイテいた。
二人の姿は端から見ているとカップル見たいだったが2は付き合ってません友蔵株急降下です。
しかし友蔵最後にやってくれます。
319774RR:2010/07/04(日) 18:57:22 ID:6qxGlNP+
友蔵…www
320774RR:2010/07/04(日) 19:23:20 ID:xm6qkwIv
硬すぎる
 彼女の視線と
   アスファルト

       〜友蔵 心の川柳〜
321774RR:2010/07/04(日) 19:49:07 ID:f7GhWnNK
おおお!!!
始まってたか。。奥多摩より帰環、パンツまでびしょ濡れです。
CCCCCCCCC
322774RR:2010/07/04(日) 19:53:13 ID:Etd6we+N
>>320
warota
323774RR:2010/07/04(日) 22:21:57 ID:0lDMwMak
友蔵そういうな好きで下半身も硬くなってたりしてw
324774RR:2010/07/04(日) 22:55:04 ID:q74mXREp
パンツ脱いで待機モードに入ります(^_^)/
325Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 23:47:22 ID:6Wwbudil
さてさて何とか出発した俺達、道中はスムーズに流れる車線にピーカンで絶好のツーリング日和です。
タンデムの空と雲が居たので休憩は多めに取って、ロスタイムありましたが、到着予定時間よりも速くつきました。
宿に着くなり荷物を下ろして速攻で街に繰り出しました。
326Σ(・ω・)ソ:2010/07/04(日) 23:57:00 ID:6Wwbudil
まぁこなへんはカットします。

夕方になり夕日が目に染みる頃、俺達は宿に戻りました。
宿に戻ると女性陣お風呂に向かい、俺達も一風呂浴びる事にした。
風呂に入りながら、友蔵が
「浴衣姿見れるかなぁ〜WWW」
「浴衣の時って下着付けないのがマナ-らしぜ〜」
なんて言うもんだから、他にも入浴客が居るにもかかわらず、ちょっとおっきくなるマイサンを元に戻すのが辛かったです。
327Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:04:37 ID:x8+goVi3
風呂から上がり、華奢子達を待つあいだに飲み初め華奢子達が上がって来る頃には出来上がってた俺達ちょうど、
何で女子のお風呂は長いのかで友蔵が熱い意見を述べている時に帰って来て
「余計で大きなお世話」と黙子に言われこの話は終わりました。
ショボーンな友蔵を尻目に、華奢子がブラを着けているかいないか気になる童貞薄目で華奢子を見ても分かりませんでした。
328Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:11:03 ID:x8+goVi3
薄目で見ている俺に気づき
「何その目?ガン飛ばしてんの?」
と元レディース総長に
ブラしてるか気になって…なんて言えるはずもなく
「浴衣姿メッチャ、エロイ」
と言うと、湯上がりでホテッタ顔を赤くしながら
「どこみてんのよ!!」
と青木さやかバリにツッコム華奢子を舐め回すように見ていた。
329774RR:2010/07/05(月) 00:17:08 ID:mzXwXLgQ

   ∧_∧  そぉーれー♪♪
  ( ・ω・)ノ>゚s+。:Cs゚s
  C□ / ゚。:.゚C:。+゚C
  /  . | s CCs s
  (ノ ̄∪
330Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:21:29 ID:x8+goVi3
飲みに3人が加わり、暫くすると料理が運び込まれてきた。テラ豪華WWW
料理を食べながら、いつしかビールから日本酒へとお酒も変わり皆結構酔っ払って来ていた。
友蔵を見ると熱い熱い言いながら、上半身裸になっている、いつかの黙子宅の事を思い出し、友蔵の耳元で
「もう、その辺にしとけ」
と言うも聞きやしねー、仕方なくまた耳元で
「あんまり呑むと、起たなくなるぞWWW」
と言うとニヤ〜っと助平な顔で笑い
「分かったWWW」
と従順な友蔵にコイツ単純だな〜と思いながら席に戻った。
331774RR:2010/07/05(月) 00:27:59 ID:/sD0BrqK
>>329
撒き物に余計な物が混ざってるなw
332Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:29:19 ID:x8+goVi3
食事も食べ終わり飲んで居るとトイレに行きたくなり席を立った、用を済ませ戸を開けると華奢子か立って待っていた。
「あぁ〜ゴメンゴメン、ハイ空いたよ」と言うと
「違う」
と言う、首を傾げながら
「まさか…人のトイレの音を聞く趣味があるの?」
と聞くと
「違うよ〜!じ〜ん散歩行こアタシ涼みたい」
と言いながら、手を取られて外に行く事になった。
333Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:34:57 ID:x8+goVi3
そのまま外に出たら寒かろうと、ハッピみたいなのを取りに戻ろうとすると
「ヤ〜早く行くの〜」
とダダをこねる華奢子に
「外寒いかもよ?」
と言うも
「ヤ!!早く行くの!!」
と聞かない、仕方なくそのまま外に出る事になった。
334Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:40:58 ID:x8+goVi3
外に出ると風が吹いていて気持ちいい、近くを腕を組みながら歩く姿は正にカップルWWWなんて事を考えていた。
だけど、実は不安もあった。まだ珍太郎の事が解決していなかった。
あれから、不気味な程華奢子の周りは静かだったけど、この時を楽しもうと気持ちを切り替えて華奢子に寄り添いながら散歩した。
335Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:47:46 ID:x8+goVi3
暫く歩くと、川みたいな所で止まり
「臣ありがとう」
といきなりお礼を言われた、何の事か分からず
「何が?」
と聞くとニッコリスマイルで
「いろいろ〜」
と言われた。(この時メッチャ可愛かった今じゃ…)
お礼を言われて悪い気はしない俺調子に乗って
アゴを手でなぞりながら、こっちを向かせキスをした。
336Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 00:55:37 ID:x8+goVi3
息が苦しくなり、口を離すと
「エッチ〜」
と言いながら笑っている、もう一度今度は深く華奢子の口の中に入れると
「ンッ…今日はダメ…」
と言ってくるが、その申し出は俺の意に反するのでシカトし空いた方の手で耳の後ろを触ると舌に吸い付いてきた。
337774RR:2010/07/05(月) 01:03:57 ID:doyAoZYq
C
338Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 01:08:29 ID:x8+goVi3
口を離すと糸を引いていて華奢子の浴衣に足れた。
その姿が色っぽく今度はアゴから舌を這わせ耳の方に移動して耳たぶを口に含むと
「ンッンッ…ダメだっ…ンッて」
言いながらも、しっかりと俺の腰に手を回す華奢子が愛おしく耳たぶを離れまたキスをする。
今度は華奢子の方から舌を入れてかて、俺の口の中を散策してくる、自然と手が浴衣の合わせ目から足を触ると華奢子がビクッと動いた。
339774RR:2010/07/05(月) 01:09:50 ID:2wowmA9E

   ∧_∧  それそれそぉーれー
  ( ・ω・)ノ>゚C+。:CC゚C
  C□ / ゚。:.゚C:。+゚C
  /  . | kCCkC
  (ノ ̄∪
340774RR:2010/07/05(月) 01:13:35 ID:zOmbwvOl
カワサキか。。。
341Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 01:15:22 ID:x8+goVi3
ここで人が来たので一旦離れる二人、華奢子を見ると潤んだ目でこっちを見ている、頭撫でると持たれ掛かって来たので肩に手を回し胸元に手を入れた。
手を入れるとブラをしているのが分かり上乳を指でプニュプニュしていると華奢子が手を掴んだ。
342774RR:2010/07/05(月) 01:17:22 ID:zOmbwvOl
>(この時メッチャ可愛かった今じゃ…)

激しくちょーC


343Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 01:20:24 ID:x8+goVi3
「今日はダメ…」
と耳元で囁いてくる、仕方なく
「分かったよ、キスならいいでしょ?」
と聞くと、頷く華奢子にアゴに手を当てキスをすると驚いて離し
「まだ人い…」
の所でまたキスをした。
344774RR:2010/07/05(月) 01:21:02 ID:/sD0BrqK
      (;´Д`)   シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ




      ( ゚д゚ ) ! 続きを早く
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ




      ( ゚д゚ )   CコCコCコCコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ
345Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 01:30:11 ID:x8+goVi3
この通行人中々どっか行ってくれず、ここまでかと思いイイコイイコしながら
「華奢子、俺を選んでくれて、ありがとう」
と言うと、
「ずっと一緒にいてね」
と言い華奢子からキスをしてきた。
これに気付いた通行人ABCD
「ヒュ〜」とか言いながら(オッサン)
「いや〜俺もあんなに、そそり立つ時代があったな〜」なんて言うAに
「部長もやる時はやってたんですね〜WWW」何て言うBにウンザリしながら、部屋にもどった。
部屋に入る前に小鳥のようなキスをして入ったんだけど華奢子の顔は紅くなっていた。
346Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 01:33:06 ID:x8+goVi3
皆寝てるかなぁ〜WWW?と期待しながら入る俺だが戸を開けるとそこはカオスの世界だった。
347774RR:2010/07/05(月) 01:33:58 ID:x8+goVi3
休憩します。
ノシ
348774RR:2010/07/05(月) 01:34:50 ID:jb6d/U9I
起きてるよC
349774RR:2010/07/05(月) 01:35:28 ID:zDLEfcS8
夜中に乙です!

つC
350774RR:2010/07/05(月) 01:48:54 ID:2c7a/SX8
おつ!
CCCC
351774RR:2010/07/05(月) 01:55:07 ID:zOmbwvOl
>>347
(。・・)_且~~ 粗茶ですがドウゾC入り
352774RR:2010/07/05(月) 02:25:44 ID:pHg2mH3X
sienn
353Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 02:30:56 ID:x8+goVi3
部屋に入ると友蔵パンツ一丁で、王様ゲームをやっていたorz…
俺達二人も参戦してやっていると時間も遅くなったのでそのまま寝る事になった、ブー垂れる友蔵だったが、黙子に
「また寝坊したいの?」
と一蹴されていた。
354Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 02:45:05 ID:x8+goVi3
布団に入って、暫くするとイビキが聞こえてきた。
やかましいな〜と思いつつもウトウトしていると布団がモゾモゾ動き華奢子が入ってきた。
「臣起きてる?」
小声で聞いてきる華奢子に寝たふりをしているとキスをして
「ヘェヘェ〜」
と笑っていた、華奢子の寝返りをして首に腕を回すと今度は俺から舌を入れるビクッとして
「起きてたの〜?」
と聞いてくる華奢子に
「キスして、ヘェヘェってなんだよ?」
と笑いながら聞くと
「だって…」
「だってしたかったんだもん」
とカワイイ事を言ってくる
「明日も早いから寝るよ」
と言うと
「隣で寝ていい?」
と聞いてきたので条件をだした。
「また腕枕してくれる?」
と聞くと、腕を広げてくれて華奢子の胸に抱かれながら目を閉じたんだけど、ブラのワイヤ-が痛く
「ワイヤ-痛いよ、ブラ取って」
と言うと
「エ〜皆いるよ〜」
と胸の出し惜しみをしてきた。
「お願い」と言って、チュッとすると
「しょうがないな〜」
と言いブラを外してくれた。
355774RR:2010/07/05(月) 02:51:05 ID:SElzOena
「あっ大胸筋サポーターだね」
356774RR:2010/07/05(月) 02:53:35 ID:ChtAfIJe
月曜の朝に素敵な展開  〜〜C
357Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 03:01:29 ID:x8+goVi3
ブラを外して貰いベストポジションを探していると顔にコリコリした物が当たる、何だこりゃ?と思い一旦起き上がり手で触ってみると華奢子のチクビだった。
暫く触っていると
「ン〜ッ」
と声を抑えながら喘ぐ華奢子だったが、華奢子も起き上がりポカッと俺の頭にゲンコツを落として
「ダメって言ったでしょ」と言ってきた。
「ゴメン何か顔に当たると思って気になって触った」
と言うと
「バカ」
と言いまた布団の中に入っていった。
俺も横になり、再びベストポジション探しをしていると
華奢子が体ごと、こっちを向き抱き締めてくれ
「早く寝るよ」と囁いた。
こっちを向いた拍子に浴衣が乱れてチクビがこんにちはしていたの舌でツンツンしていると、またゲンコツを喰らった。
「オッパイ吸いながら寝たい」
と熱くかたったら
「それまでだからね」
と釘を刺して吸いやすいようにしてくれ背中をトントンしてくれた。
いつしか、心地好いリズムと心音で眠りに着いていた。
358774RR:2010/07/05(月) 03:03:27 ID:x8+goVi3
今日はキリがいいのでこなへんで
ノシΣ(・ω・)ソ
359774RR:2010/07/05(月) 03:06:07 ID:x8+goVi3
あと面白い?
ノシ(・ω・)
360774RR:2010/07/05(月) 03:10:09 ID:MjTfrQOF
おもしれーよ、思わずこんな時間まで待っちまったぜ。
おつかれ!
361774RR:2010/07/05(月) 03:11:01 ID:ChtAfIJe
乙〜〜  すっごく面白いよ。
362774RR:2010/07/05(月) 03:12:10 ID:3QpWBQj2
お疲れ様
毎日楽しみにしてるよ
363774RR:2010/07/05(月) 03:17:41 ID:vnVOGyh8
楽しみにしてます!!
364774RR:2010/07/05(月) 03:22:47 ID:wUiTNbom
つCお疲れです!
楽しみにしてます!
365774RR:2010/07/05(月) 05:24:51 ID:OnNtmWht
乙!!面白かったぜ〜
続きも期待
366774RR:2010/07/05(月) 05:33:29 ID:H59/h6AN
明日はオレも脱いじゃうぜ!!(・∀・)支援。
さぁ、こんな時間だが3時間立ったら起きて仕事だorz
367774RR:2010/07/05(月) 05:53:10 ID:ChtAfIJe
3時間も寝られるんだったらいいじゃん
368774RR:2010/07/05(月) 09:31:53 ID:z5ZnAL/x

っC
369774RR:2010/07/05(月) 11:44:37 ID:2VL0vSMt
バイクについていろいろ教えてもらってお父さんみたいだなーと思ってた人の家で飲んでたらうっかり処女いただかれそうになったんだが男女の友情って存在しないの?
370774RR:2010/07/05(月) 11:56:08 ID:z5ZnAL/x
>>369
世の中なめすぎ。
男女の友情とか酒が入った時点で崩れる脆い幻想です。
371774RR:2010/07/05(月) 12:01:38 ID:2VL0vSMt
>>370
確かに舐めすぎだと痛感しました。デブスで貧乳な私なんか誰も相手にしねぇよとか思ってたんです。
372774RR:2010/07/05(月) 12:04:42 ID:zKwsLBO0
激しく支援
373774RR:2010/07/05(月) 12:12:20 ID:z5ZnAL/x
相手も独身?
独身の男の家に一人で行って酒を飲むって行為は勘違いされてもおかしくない。酒が入ると理性も飛びやすい。肉欲+アルコールの前には容姿がどうのこうの関係ないんですよ。
未遂に終わってよかったですね。
374774RR:2010/07/05(月) 12:18:18 ID:2VL0vSMt
>>373
独身です。
男の人に相手にされたことなかったので自分にも穴があるということを忘れかけてました。今後は気をつけようと思います!
375774RR:2010/07/05(月) 13:32:28 ID:zMYUDDVN
取り敢えずスペック。
話はそれからだ。
376774RR:2010/07/05(月) 14:27:34 ID:JhleuPNL
ある意味、泣ける話だな。
377774RR:2010/07/05(月) 15:21:23 ID:2VL0vSMt
スペックいるのか?

大学二年20歳
158センチ56キロ
テルミとジャイ子足して2で割った感じ。腹がやばい。
愛馬はVTR250

相手
40前半自営業
R1乗ってる

バイク屋さんでバイク買う時に知り合っていろいろお世話になってた。
今回は結果的に貫通はされてないのでたいして引きずることでもないかなと思ってる。
378774RR:2010/07/05(月) 16:38:27 ID:z5ZnAL/x
>158センチ56キロ

ぜんぜん太ってないじゃないかw
これぐらいが男からすれば調度良いぐらいだろ。
379774RR:2010/07/05(月) 17:11:46 ID:vnVOGyh8
よ、よんじゅう・・・
380774RR:2010/07/05(月) 17:22:17 ID:dGH1wGy1
>>378
明らかに太ってると思うぞ
贔屓目でみてもぽちゃだ
381774RR:2010/07/05(月) 19:23:52 ID:pHg2mH3X
まあ〜そう言うなよ
382774RR:2010/07/05(月) 20:01:17 ID:oYhofFuj
大切なお客様だ。丁重にな。
では聞かせていただきましょう。出逢いから突貫未遂までの顛末を。
ワタクシはお風呂入って勝負パンツ(ピッタリブリーフ)に穿き替えて来ますから。
383774RR:2010/07/05(月) 20:01:37 ID:ey1v/TRm
>>377
以前知り合いのバイク仲間の娘が同じような状況に陥ってたw

女:20歳 大学生 バイクはZZR250
男:40前半 トラック運転手 バイクはCB1300の大改造車

ホイホイついてって酒呑んでヤラれそうになったらしい。
40前半の毒男バイク糊ってヤバイのかもしれんね。

俺はそんな男にならないように心がけよう@30前半毒男
384774RR:2010/07/05(月) 20:05:36 ID:qXTBC3X6
付いていくほうが悪いつうか、頭弱いだろ。

385774RR:2010/07/05(月) 20:13:24 ID:NV3Wtt4g
オサンはブスでも若ければ手出しちゃうよ
386774RR:2010/07/05(月) 20:16:46 ID:ey1v/TRm
>>384
それもそうだが相手は女、しかもまだ若いんだよ?
一度「お前のことが欲しい」的なお伺いをしてだな。

まぁ俺の経験から言うと
お伺い→「キスして」と言われる→ディープ→「デリカシーない!」とフラレry
387774RR:2010/07/05(月) 20:27:27 ID:NV3Wtt4g
そう、いきなりDキスはダメだよ
童貞クンは豆な
388774RR:2010/07/05(月) 20:27:38 ID:qXTBC3X6
お伺い→「キスして」と言われ

これはおkって事だろ?
でも、やっちゃうと面倒だから自粛してる。


389774RR:2010/07/05(月) 20:31:16 ID:nNt8D/vL
そもそも恋愛話ですらないのに・・・。
390774RR:2010/07/05(月) 20:31:32 ID:Sgk84fiu
ただ出し入れするだけじゃん
減るもんじゃないしいいだろ お堅いねぇ
391774RR:2010/07/05(月) 20:36:36 ID:2VL0vSMt
まぁたいしたことはない話なんだが
何回かツーリング連れてってもらったりご飯食べに行ったりしてた人なんだ。勿論全然色っぽい雰囲気なんかなかった。ただいい人なんだなって感じだった。
んで金曜日の夜に飲もうよって誘われて、次の日休みだし遅くなってもいいかと思って駅で待ち合わせして行ったんだ。
お酒飲むんだから向こうも電車でくるだろうと思ったんだが何故か車できた。あれ?と思ったけどとりあえず車乗ったら向こうは家で飲むからって言って走り出した。
軽くこれはヤバイんじゃないかなと思ったが今更降りれないから黙って付いて行った。
392774RR:2010/07/05(月) 20:38:33 ID:NV3Wtt4g
支援
393774RR:2010/07/05(月) 20:57:51 ID:2VL0vSMt
家ついて和やかに話してたんだが内心びくびくしてた。でもそのうち相手が寝たから杞憂だったかと思って私も床に転がって寝た。帰り道わかんなかったし。
二時間くらいうとうとしてたら向こうが起きてなんかこっちきて触ってきた。
うわぁあああと思って逃げて部屋の隅で毛布被ってうずくまってた。が、当然ながらリベンジしてきて両手ガッチリ固定されちゃって万事休すかとほぼ諦めてたんだがゴムを取り出されるとさすがに我に帰ってパンツと荷物引っつかんで家飛び出してタクシー拾って帰ってきた。
文章まとまってなくて申し訳ない。
タクシー代の6000円は処女の値段と思います。そんな価値があるのかわからないけど
二日経って冷静になったら8割は自分が悪いと気付いたので今後の教訓にします。
394774RR:2010/07/05(月) 21:03:35 ID:jR2OPWib
なんか悲しいな。
かくも簡単に人間関係は壊れてしまうのか。
395774RR:2010/07/05(月) 21:13:45 ID:z5ZnAL/x
普段どんなに良い人でも、肉欲の衝動で獣に変身するからなぁ。

てかそろそろキャシャーンの話が始まるんじゃないの?まだあ?
396774RR:2010/07/05(月) 21:27:08 ID:x8+goVi3
いたりして…
いや〜なんか白熱してたから…タイミングが…
397774RR:2010/07/05(月) 21:30:52 ID:vnVOGyh8
>396
ばんは!
398774RR:2010/07/05(月) 21:33:34 ID:2VL0vSMt
今更だがスレチ申し訳ない。誰にも言えなくて辛かったんだ。
他の人より神経は図太い方だと思うが今日やっとご飯食べれるようになった。
ちなみに私は本当にデブです。昔の絵の女の人みたいな体型してる。
正直自分の貞操なんか価値ないと思ってるが、最初くらいは大事にしたいなと
ぶっちゃけるとこんなデカイもん入るかと思ったのが一番大きいです。指すら入れたことないのに。
怖かったよ、すごく。隠さなきゃいけないのも辛い。怖い。
399774RR:2010/07/05(月) 21:37:45 ID:2VL0vSMt
あぁあ空気読めてなくて本当に申し訳ない!
>>396様どうぞ語ってください!
400Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 21:41:45 ID:x8+goVi3
>>398…まだいるか分かんないけど、古来より、男は狼なのよ、きをつけなさい…と言う唄があるくらい男とは不安定な物です(下半身は特に)何も無かったから、言いようなものの、自分でも言ってたように、穴がある事を忘れずに、これから先気をつけてねo(^-^)o
401774RR:2010/07/05(月) 21:46:26 ID:lQ7QBezt
>>398
大事に至らなくてよかった。
あんまり自分を責めたり卑下するなよ。
402774RR:2010/07/05(月) 21:47:42 ID:z5ZnAL/x
パンツ脱がされて、相手もマグナム引っ張りだしてる状況で逃げてきたの?
そりゃもうその男とは会わないほうがいいだろね。

さぁキャシャーンはじめてくれ!
403774RR:2010/07/05(月) 21:51:16 ID:G2J1ih0Y
初体験には失敗はつきものだよな。
全く起ちませんでした…orz
404Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 21:55:40 ID:x8+goVi3
次の日一番に目が覚め横を見ると華奢子、あぁ〜一緒に寝たんだなぁ〜と思いながらマイサンのポジションを移動する俺、そそり立つマイサン…
顔を洗いボーッとしながら華奢子を見ると乱れに乱れた浴衣姿の華奢子が…
始めて見るチクビば、朝焼けの元輝いて見えた。
405774RR:2010/07/05(月) 21:56:09 ID:RX2uaRm2
リアルタイムC
406Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 21:57:48 ID:x8+goVi3
てか、俺説得力無くね?
偉そうに言っといてチクビの話してるよorz…
407774RR:2010/07/05(月) 21:59:47 ID:dGH1wGy1
>>398
380であんなこと書いた俺だが、そんな自分を卑下するな
どこかにあんたの理解者は必ずいるから
女でバイク乗りなんてここにいるやつらにとってはそれだけでステキなことだしさ
408774RR:2010/07/05(月) 22:00:18 ID:PJjeDfrU
キャシャーンwktk
409Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:03:42 ID:x8+goVi3
サンクス



ここでの俺の葛藤は計り知れない物があった。
コリコリしちゃえよと言う自分と浴衣を整えなさいと言う俺…若干コリ俺が優勢と言うか、気付いたらコリコリしてた。
410Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:06:16 ID:x8+goVi3
もう、コリコリだけじゃ納まらない俺
「ちょっとだけ、ちょっとだけ」
とブツブツ言いながら、片方を指でコリコリ、片方を舌でコリコリしていた。
411Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:09:59 ID:x8+goVi3
舌でコリコリしてたら
「ン…ンッ…アッ」
と声がするWWW
いい夢見ろよと、思いながらチクビを口に含んだら
「何してんの?」
恐ろしく冷たい声がした。
412774RR:2010/07/05(月) 22:12:35 ID:z5ZnAL/x
待ってましたキャシャーン!
413Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:15:10 ID:x8+goVi3
ヤバイ、ヤバイぞ俺…どもりながら
「き、き、華奢子の健康チェック」
と言いもう一度チクビを口に含み
「よし、異常なし!じゃ!!」
て言ってトイレに逃げようとしたら、首を捕まれた。
コッ、これは〜もっとしてって事なのか〜と興奮してもう一度舐めようとしたら、結構な力で、頭をグーで殴られた。
414Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:18:49 ID:x8+goVi3
「朝っぱらから」
と怒りながら、浴衣を直す華奢子に
「え〜直すの〜?」
と言うと
「何?見たいの?」
と言ってくるWWWこれは期待出来るぞ〜と思い、全力で首を振る俺に
「バ〜〜〜〜〜カ」
と言いながら、またゲンコツされた。
415Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:21:06 ID:x8+goVi3
「いって〜」
と言う言葉に反応して、空の布団が揺れている。
どうやら、空雲ペアー起きてたみたいです。
416774RR:2010/07/05(月) 22:28:46 ID:eUaAIjMA
( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

つC
417774RR:2010/07/05(月) 22:31:13 ID:3qa7KMc0
CCCCCCCC
418Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:33:00 ID:x8+goVi3
そこから、黙子が起き出し、最後まで寝ていた友蔵が叩き起こされ、賑やかな朝になった。
顔を洗いに行く空雲ペアーに見てた?と聞くと、雲は目を泳がせながら、空は肩を震わせながら
「な、なぬを?」
と惚ける、なぬを?って何だよ?っ思っていると、雲が目を泳がせながら部屋に戻り、空が、明日があるさを歌いながら洗面所を出ていった。
取り残される俺、見られたかなぁ〜?と思っていると、賑やか二人組が顔を洗いにやってきた。
419Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:38:36 ID:x8+goVi3
「あったま〜いった〜い♪」
本当かよ?てか、リズムつけんなよ…
と思っていると
「バカが」
と黙子、コイツ尻に敷くタイプだな〜と思っているとチラッと俺を見て
「ゲンコツ…プッ」
と吹きだす、どうやら見られてたようです。
420Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 22:56:30 ID:x8+goVi3
「なに?何の話?」
と嬉しそうな友蔵に
「何でもないよ」
と朝の爽やかスマイルでかわし洗面所を出るも、しつこく黙子に聞いている様子
せめて、声のトーン落とせよと部屋に入ると仲居さんが朝食を並べてくれていた。
俺に気付いた仲居さんに挨拶れ、挨拶を返すと騒々しい男、友蔵が勢いよく戸を開けて
「臣、お前本当かよ?昨日の夜華奢子ちゃんとヤッタんだって〜?」
と大声で聞いてきた。
お茶を飲んでた、華奢子と雲は吹き出し空は声を出して笑い、仲居さんはフリーズしていた。
朝のゆっくりと流れてた時間はカオスの時間になっていた。
421774RR:2010/07/05(月) 22:59:00 ID:pHg2mH3X
siennC
422774RR:2010/07/05(月) 23:15:27 ID:3qa7KMc0
パンツ脱いで待ってるんだが・・・・
423774RR:2010/07/05(月) 23:16:44 ID:pHg2mH3X
紫煙
424Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 23:23:30 ID:x8+goVi3
固まっていた仲居さんも我に還り出ていった、きっとこの後の話題は百合の間の俺達の話で持ち切りだろうorz…
しかし、この朝食空気がおかしかった、華奢子は真っ赤だし、空は震えてるし、黙子は我関せずで雲は相変わらず目が泳いでいた。
肝心のバカは、朝から大盛り2杯飯で当の俺は、食欲が一気に無くなった。
425774RR:2010/07/05(月) 23:40:41 ID:pHg2mH3X
つづき〜カム!!
426Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 23:43:29 ID:x8+goVi3
今日は、アク禁がハンパないスマンが3つ程更新したら何か書いてくれないかな???
427Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 23:44:47 ID:x8+goVi3
朝食も食べ終わって、宿を出ると遊園地に向かった、はしゃぐ華奢子を見て来てよかったな〜と思っていると、後ろの方から聞こえるか聞こえないぐらいの声で
「ゲンコツ…プッ…」
と言ってくる人物黙子結構しつこかった。
428774RR:2010/07/05(月) 23:45:06 ID:MjTfrQOF
OK、お安い御用だぜ。
429774RR:2010/07/05(月) 23:46:03 ID:x8+goVi3
サンクス助かる
430774RR:2010/07/05(月) 23:47:09 ID:z5ZnAL/x
っC
431774RR:2010/07/05(月) 23:52:52 ID:Xzn3dziy
リアルタイム!
寝るまで付き合うぜ。
432774RR:2010/07/05(月) 23:54:36 ID:hK1tR/Co
黙子w
433774RR:2010/07/05(月) 23:55:00 ID:Xzn3dziy
>>398
若さも女性の武器だよ。20個も下の子とニャンニャンなんてなかなかできないからね。
若い女性なんで気をつけましょう。
434Σ(・ω・)ソ:2010/07/05(月) 23:59:56 ID:x8+goVi3
あらかた乗ると時刻は夕方最後に観覧車に乗る事になった。
ペアーは、お察しの通りです。
中に入ると
「そっち行っていい?」
と聞いてくる華奢子に
「いいよ」
と言うと光の速さで横に座ってきた。
「ありがとう」
よく聞こえず
「ん?」
と聞くと今度は耳元で
「ありがとう!!」
と言ってくる、
「なにが?」
と聞くと
「修学旅行みたいで楽しかった、途中変な事する奴が出たけど楽しかったよハァート」
435774RR:2010/07/06(火) 00:00:47 ID:TRQXquw5
うおっ、遭遇!!!C
436774RR:2010/07/06(火) 00:03:05 ID:Jkd78Qtl
CCCC
CCCC
CCCC
CCCC
437Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 00:04:12 ID:a5yjJ7/1
イイムードの二人、黙子もいないWWWこれは〜!!!
そっと、華奢子の肩に手を回し
「華奢子」
と声を掛ける俺に
「ん?」
と首を傾げなが、らこっちを見る華奢子、沈黙の時間そっとキスをした。
438774RR:2010/07/06(火) 00:07:51 ID:Z5lT/bSv
アク禁じゃなくて連続でカキコしてるから連続投稿の規制かかってるだけじゃないのか?
あんま文章細切れにするとそうなるぞ。
439Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 00:08:30 ID:a5yjJ7/1
一旦離れ華奢子を見ると
「アタシ、今まで悪い事もしてきたけど、こんな事が起きるとは思わなかったよWWW少年院には行くかもって思ってたけど、まさか彼氏と遊園地に行くとは思わなかった。」
若干涙目です
「華奢子」
ともう一度呼び再びキスをした。
440774RR:2010/07/06(火) 00:09:30 ID:K1y8A5jp
読み切ってないけどC〜
441774RR:2010/07/06(火) 00:10:54 ID:a5yjJ7/1
>>438
名古屋はエエデ〜画面になるんだが…
そうなのか、連続規制かorz…
長めに書いて行く事にするよ教えてくれてサンクス
442774RR:2010/07/06(火) 00:11:42 ID:K1y8A5jp
追い付いたC
443774RR:2010/07/06(火) 00:15:55 ID:CCdEYr25
うあああああああああ!
チューしてチューしまくりたい(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ

444774RR:2010/07/06(火) 00:16:16 ID:zQdFpDea
44444444
445774RR:2010/07/06(火) 00:18:16 ID:GJdiq2OR
それを黙子がジッと見ていた
446Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 00:20:25 ID:a5yjJ7/1
下に着き皆を待っていると、黙友ペアーがすぐに下りてきた。
黙子は俺を見るなり
「よぉ〜色男WWW次からは一番上でするんだなWWW」
と言ってきた、最初意味が分からず?だったが友蔵が
「いや〜人のチュウ初めてみたよ〜WWW」
と言いながら、あんしんパパを歌いだした、ここで見られた事に気付く俺と華奢子orz…
二人が合唱していると空雲ペアーが下りてきた。
空雲も最初意味が分かっていなかったが、二人のサビの部分を強調した歌に気がついた見たいだったが朝それより、ど偉いもんを見ていた二人は微笑んでいたと信じたい。
447Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 00:28:10 ID:a5yjJ7/1
「さて、チュウもした事だしそろそろ帰るかWWW」
と、黙子に友蔵が
「俺まだだよ〜」
と何がまだなのかよく分からん発言に
「すれば、いいじゃん」
と黙子、俺達4人ビックリして黙子を見る
「えっ?いいの???」
と嬉しそうな友蔵だが
「ここじゃ、何だからもう一回観覧車乗ろうハァート」
と黙子に言うも
「何でアタシなんだよ…冗談は寝坊だけにしてよ」
と、つれないお返事にショボーン顔の友蔵に空が
「よかったな友蔵顔じゃなくて」
とよく分からんフォローをして帰る事になった。
448774RR:2010/07/06(火) 00:28:15 ID:HNPtKV20
え?
観覧車って1番てっぺんが左右から丸見えじゃないか?
イチャつくときは何時も90度の登りと下りでやるんだが。
449774RR:2010/07/06(火) 00:28:37 ID:0JylETLL
追い付いた〜
市営市営C
450Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 00:44:52 ID:a5yjJ7/1
帰りはショボーン顔の友蔵が事故るんじゃないかと心配で心配でたまらなかった。
何とか事故も無く地元に戻りそれぞれ帰る事になった、華奢子を送ると
「上がってく?」
と聞いてきた返答に困る俺ここで頭の中にある電卓で弾き出した。
昨日出してない→溜まってる→歯止めが利かない→出せる→ウマ〜
と途中の公式は明らかに間違っているが電卓の答はお邪魔するになっていた。
451774RR:2010/07/06(火) 00:48:15 ID:a5yjJ7/1
>>448…マジか?そう言えば2回目行った時確かに近かったようなorz…
後ろに乗ってたのも黙子だったな
452774RR:2010/07/06(火) 00:48:38 ID:35yPBktm
身長150、体重50の女の子と付き合ってたけど、ちょっとぽっちゃりって感じでデブとは思わなかったな…
今の彼女が身長158だから今度体重聞いてみよっと
453Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 01:01:55 ID:a5yjJ7/1
家の中に入るとお母様がいらっしゃった、俺の計画崩壊…
だが、しっかりと挨拶をしなきゃと思い
「こんにちは」
改心の出来WWWと自己満の俺だったが、お母様時計をチラッと見ると
「もう、今晩よ」
と言われ、俺-124のダメ-ジここで華奢子
「まぁ〜上がってお茶でも飲んで逝きなよ」
と、フォロー
「そうね、玄関先じゃなんだから」
と家に上げてくれた。
454Σ(・ω・)ソ:2010/07/06(火) 01:17:05 ID:a5yjJ7/1
家に入りお茶を出して貰いお母様も席に着くと
「で華奢子どうだったの楽しかった?」
と俺シンスル〜
「うん、楽しかったWWW何か修学旅行行った気分」
と透明人間の俺_/ ̄|〇
ここで自分用のお土産を
「これ、詰まらない物ですが」
と献上すると
「あら、いいのに〜」
と透明人間脱出よかったな俺WWW
ポツ、ポツと会話に入る俺GJだったが時計を見ると9時過ぎぐらい急いで失礼しようとすると
「まだいいじゃん」
と華奢子
「いや、時間も時間だし」
と答える俺テラ紳士
「そうか〜」
とショボーン顔の華奢子に
「また行こうね」
と言い玄関へお母様に
「夜分遅くまで失礼しました」
と言うと
「またいらっしゃい」
と言って貰い外にでる
華奢子も見送りの為外まで出てくる
「俺あんまり良く思われてないね」
と言うと
「あぁ〜人見知り屋さんだからね」
とよく分からん事を言われ帰路についた。
455774RR:2010/07/06(火) 01:18:22 ID:a5yjJ7/1
今日はこのへんで
ノシ(・ω・)
456774RR:2010/07/06(火) 01:30:28 ID:Jkd78Qtl
今日も甘酸っぱい話をありがとう。
いいか、マジでちゃんと寝ろよ、寝るんだぞ。
この時間に書き込んで早朝にまた書いてるからさ、心配してるんだぜ。
457774RR:2010/07/06(火) 01:31:01 ID:kGZ8t4Nf
>>455
激しく狂おしいほどに乙!!
続き待ってるぜ。
458774RR:2010/07/06(火) 01:35:49 ID:ROQId6kv
>455
おつ!
459774RR:2010/07/06(火) 03:10:49 ID:B0JvqVU5
ここで処女を必死に守ってる人っていくつなのよ?
余計なお世話だけどさっさと捨てろと言いたい
あと男と女に友情なんてないから やられたくないなら
ノコノコ男の家に行ったらいかんよ
460774RR:2010/07/06(火) 03:17:01 ID:OfUjprzz
句読点使えるかなぁ
461774RR:2010/07/06(火) 03:29:00 ID:MYzzm39n
22歳くらいまでなら処女は守っといていいと思う。恋人ができなかったらな。
それ以上になると処女はむしろデメリット
462774RR:2010/07/06(火) 03:37:54 ID:n6HK1vkF
誰か砦と兵士のコピペ頼む

463774RR:2010/07/06(火) 05:13:30 ID:HGAiMDeh
キャシャーン乙ですた
464774RR:2010/07/06(火) 05:18:20 ID:aWir8Cki
>>459
>>377

キャシャーン乙でした〜
465774RR:2010/07/06(火) 08:20:43 ID:iSbb8gVb
>>455
乙〜!
今日も楽しみだ!!
466774RR:2010/07/06(火) 09:13:07 ID:tpfiL1XY
だがそれがいい
467774RR:2010/07/06(火) 09:29:27 ID:P9Qimcsf
弟子「先生、処女を貴重だと思う男は多いです」
孔子「その通りだ」
弟子「しかし逆に童貞は女に気持ち悪がられます」
孔子「確かに」
弟子「おかしいじゃないですか、何故このような意識の違いが生まれるのですか」
孔子「それは一度も侵入を許していない砦は頼もしく、一度も侵入に成功しない兵士は頼りないからだ」




弟子2「でも先生、30歳・40歳になってまだ処女である場合も
    かえって気味悪がられるのでは?それほど強固な砦なのに」

孔子「それは、その砦にそもそも戦略的価値がないということだ」
468774RR:2010/07/06(火) 09:34:47 ID:9iZfSh3J
何年も建っている砦は朽ち果ててる方のオチがいいな
469774RR:2010/07/06(火) 10:26:05 ID:35yPBktm
それだと昔は価値があったようなニュアンスになる気がするからそのままでおk
470774RR:2010/07/06(火) 13:56:47 ID:PaSxJ/Ox
>>393
>6000円は処女の値段と思います

つ諭吉 でお釣り貰える? w
471774RR:2010/07/06(火) 14:38:51 ID:PZFH41m6
ふーん
472774RR:2010/07/06(火) 15:12:40 ID:zGbrt+v9
473774RR:2010/07/06(火) 20:56:15 ID:aWir8Cki
キャシャーンまだあ?
474774RR:2010/07/06(火) 21:06:28 ID:QAyWvTms
C援
面白いから
アゲ
475(・ω・):2010/07/06(火) 21:58:26 ID:a5yjJ7/1
修学旅行???も無事終わり、それぞれの生活に戻っていた。
華奢子と黙子も洋服の量販店にバイトが決まり色々と充実していたと思う…
俺はと言うと、あの旅行でのペッティングから先に進めず毎夜マイサンと指遊びに戯れていた。
476774RR:2010/07/06(火) 21:58:44 ID:iD0iElaA
追いついたー。
俺も参加するか
477774RR:2010/07/06(火) 21:59:38 ID:7ZaxTUlk
CCC
478774RR:2010/07/06(火) 21:59:48 ID:iD0iElaA
いきなりリルタイムになってビビった
479774RR:2010/07/06(火) 22:05:06 ID:yB/8wybp
追いついたけど、ゴメ・・・
今日はもう寝るから、明日まとめて読ませてもらう。


続きをがんがれw
480(・ω・):2010/07/06(火) 22:14:42 ID:a5yjJ7/1
そんな中友蔵が
「臣、空、俺、俺…」
切羽詰まった顔でなんか言ってくる(・ω・)
「なんだよ?」
と俺、
「来週、試合だから早く言ってくれまいか?」
つれない空に対して、5年に一回しか見せない真顔で友蔵が
「俺、俺、黙子ちゃんのアドレス知りたいんだ…」
実は友蔵、俺が一番最初に告白した時に友蔵が黙子の連絡先を知りたがっている事を話して断られてから、臆病風に吹かれて聞けずにいた。
黙子と友蔵の熟年カップルのようなやり取りに、俺は早く付き合えばいいのにとよく思っていたが、友蔵は、アドレスを聞いて、また断られるのが怖く先のばしにしていた。
481(・ω・):2010/07/06(火) 22:25:32 ID:a5yjJ7/1
「なに…?」
とたんに真顔になる空に友情っていいな〜と思っていると
「くだらん、おい道場行くぞ!!」
と言い歩いて行った、脆く壊れやすい友情を目の前にすると何と言えない気持ちになったが、空が言う事もよく分かった。
実はこのやり取り旅行から帰って来て、すでに4回目友蔵の為だけに、皆が集まってツーリンと言う名のアドレス聞く作戦も2回していたが、聞けなかった友蔵に普段ホンワカ空気の空もイライラしていた。
482774RR:2010/07/06(火) 22:27:20 ID:MOVgYzan
北ーーー!!
今日も宜しく(*´∀`*)
483(・ω・):2010/07/06(火) 22:34:25 ID:a5yjJ7/1
取り残された2人は、気まずそうに互いを見合った、そして
「頼むよ、し〜ん!!」
友蔵は泣き着いてきた。
ため息しか出てこず
「次はちゃんと聞くんだよ」
と言い華奢子に電話するが繋がらず、電話は知らない女の声で
「只今繋げる事ができません」
と言いきった。
484774RR:2010/07/06(火) 22:40:42 ID:Mh7vT8f9
リアルタイムC 明日は夏休み最終日!走ってくるΨ(`∇´)Ψ
485774RR:2010/07/06(火) 22:41:27 ID:P9Qimcsf
いいね、続けたまえ
486774RR:2010/07/06(火) 22:45:09 ID:Mh7vT8f9
雨だ。バンツ脱いで待機しまつ(はぁt
487774RR:2010/07/06(火) 22:47:37 ID:Mh7vT8f9
誤爆すいませんm(__)m

C
488(・ω・):2010/07/06(火) 23:04:38 ID:a5yjJ7/1
しょうがないので
「また、後で華奢子に電話するから」
と友蔵に言いって道場に向かう途中で空が待っていた。
「てか、もう、告白すればいいのにな〜」
と空と話しながら道場へ向かうも既に遅刻一礼して中に入ると先輩の顔カオスだが、あの試合以来俺に話しかけて来る事は、無かった。
謝りたかったが、タイミングが中々無かった…
代わりに、その時入って来た新人には何故か懐かれ遅刻したら、遅いですよ!とよく怒られていた。
489774RR:2010/07/06(火) 23:11:57 ID:GEeLrBI+
訊いちゃ悪いのかもしらんが、あの波乱の決着ってどっちに軍配が上がったの?

>試合が終わるとケンサポ着けてたのに、血だらけになった俺を見て空が

これが、俺が勘ぐりすぎてるだけかもしれんが、どっちとも取れるように読めてしまって。
「鉄壁だけの男」と揶揄されたくらいだから防御には定評がありそうだし。
490774RR:2010/07/06(火) 23:31:14 ID:cx6boPqK
>>489
漏れもっ気になる
491(・ω・):2010/07/06(火) 23:32:22 ID:a5yjJ7/1
練習も終わり、ケイタイを開けてもなんもない…
華奢子に電話するも繋がらな〜い不安になる俺に着信、名前を見ると
友蔵…
「もしもし…どうだった?」
「まだ、てか、繋がらない…」
いやな予感がよぎる…
「そうか、迎えに行かない?」
何時になく積極的な友蔵に
「分かった今終わったから、どこで待ち合わせ?」
「学校まで行くから、待ってて〜」
と言われ待つ事15分その間電話するも繋がる事は無かった。
492774RR:2010/07/06(火) 23:37:46 ID:7X7nf0Kc
いやな予感・・・・・
493(・ω・):2010/07/06(火) 23:39:11 ID:a5yjJ7/1
>>489 >>490

俺が買った…ケンサポ着けてたけど本気で殴ったから面ホで拳切れてた
494774RR:2010/07/06(火) 23:44:14 ID:MOVgYzan
ドキドキC
495774RR:2010/07/06(火) 23:49:04 ID:GEeLrBI+
>>493
ああ、やっぱり

試合が終わるとケンサポ着けてたのに、(拳が)血だらけになった俺を見て空が

っていう事だったのね。
つ、強いじゃない///
496(・ω・):2010/07/06(火) 23:56:48 ID:a5yjJ7/1
友蔵着そのまま華奢子と黙子のバイト先に行く店に入ると普通に華奢子がいた。
一安心する俺に気付いた華奢子ビックリ顔ソリャソウダ|-゚)ノ
「いらっしゃいませ〜」
カモが来たとでも思ってるのか?
「本日は、パンツでお探しですか?」
「はい、僕個人的には、ヒモTバッグがいいんですけどWWW」
バシっとひっぱたかれた。
497774RR:2010/07/07(水) 00:24:57 ID:tXJdZOWN
先の読めなさに脱帽♪(はぁt

今日もリアルタイム激しく@@@@
498|-゚)ノ:2010/07/07(水) 00:36:30 ID:YifuvN2Y
このやり取りを聞いてたみたいで、店員が
「お客様お帰り下さい」
と言ってきた。
戸惑う俺、普通に試着をしていた友蔵…
思わず「えっ?」と返すと、怒っている店員
「冷やかしなら帰れ」
ウリアゲヤバイノカ?
ここで、華奢子を見る店員
「華奢子ちゃんも、黙子ちゃんも、こういうの連れて来るんだったら、辞めて貰わないとね」
何を言ってるか分からない俺と試着したパンツを着替えに戻る友蔵、コイツニゲタナ!!
華奢子を見るとヤッチャッタ顔
499|-゚)ノ:2010/07/07(水) 00:43:30 ID:YifuvN2Y
しかし華奢子族時代から成長しています、あの頃の華奢子だったら胸倉ぐらい掴んでいるでしょうだが
「スイマセン!!これ友達です」
イヤ、カレシダオ←心の声
「この前のとは、違います」
ダレダヨ、コノマエノッテ、ウワキカ?←心の声
ここで、着替え終えた友蔵
「何の話し?」
500774RR:2010/07/07(水) 00:51:56 ID:+lIlLjPd
絶賛C中〜
501774RR:2010/07/07(水) 00:53:26 ID:GQK9C0Tr
珍太郎でも来てたのかな?

つかバイトの知り合いが来て「帰れ」っていう店員も凄いな。
悪評広まっても気にしないのかね。
502774RR:2010/07/07(水) 00:57:25 ID:+lIlLjPd
店の雰囲気が悪くなって、(女性)客が来なくなるなら言うのもありじゃない?
503|-゚)ノ:2010/07/07(水) 00:58:32 ID:YifuvN2Y
謝る華奢子とイマイチ空気を読んでいるのか、いないのか分からない友蔵orz…
「えっ!?友達だったの??」
と全く話が見えない俺

簡単に説明すると、華奢子と黙子が店で働いていると高確率で変なのが来てクレーム入れるだけ入れて帰って行くらしい
そんな話全く聞いていない俺さっきの会話を聞いてまた、変なのが来たと思ったらしい
504774RR:2010/07/07(水) 01:01:29 ID:+lIlLjPd
珍太郎じゃないのか
予想外れた(笑)
505かお:2010/07/07(水) 01:06:52 ID:tXJdZOWN
>>503
そんな時は店ごと買い占めろw

C
506|-゚)ノ:2010/07/07(水) 01:07:00 ID:YifuvN2Y
店員に「スイマセン」と謝る俺気まずそうな華奢子、パンツが気に入って買いたいがそんな事言える雰囲気じゃない友蔵
「分かったから、もうちょっとで閉店だから、待ってて上げて」
と気にかけてくれる店員、店員は店員で一応華奢子達を心配しているようにも見えたが、よく分からん、しかし今まで沈黙を守っていた友蔵が
「あの〜丈直しお願いできます?」
と言ってもう一度試着室へと消えて行った。
オマエ、ナニシニ、キタンダヨ
507774RR:2010/07/07(水) 01:09:35 ID:+lIlLjPd
まだ謎が?
C
508かお:2010/07/07(水) 01:10:38 ID:tXJdZOWN
友蔵。。。好きだ。
509774RR:2010/07/07(水) 01:14:18 ID:tXJdZOWN
505 508ハンネは誤爆です。m(__)mスマン
510|-゚)ノ:2010/07/07(水) 01:22:20 ID:YifuvN2Y
まぁ、珍太郎だろうと思っていた俺閉店時間過ぎて、店に戻り商品を受けとる友蔵、テラ嬉しそう
で、ファミレスでご飯を食べる事になった。
「どうゆう事?」
いきなり本題の俺
「いや〜醤油事」
「………」←友蔵
「イヤ、面白くないし」
「………」←華奢子
「…………」←友蔵
「珍太郎なの?」
「イヤ、珍太郎じゃない」
「………」←友蔵
「じゃあ誰?何か怨みでも買ってるの?」
「こんな、イイコのアタシがそんなの買ってる訳ないじゃん」
「そうだね〜華奢子ちゃんイイコだもんね〜」←友蔵テカ、ハジメテ、シャベッタナ?
テカ、ジブンデ、イイコトカユウナ!!
結局真相は謎のまま
511774RR:2010/07/07(水) 01:25:40 ID:GQK9C0Tr
俺の中で友蔵が「消しゴムをくれた女子を好きになった」の板倉で変換されているw
512|-゚)ノ:2010/07/07(水) 01:25:45 ID:YifuvN2Y
しかし何日か後あっさり黒幕が分かった。
珍太郎…華奢子ん家の前で華奢子を待っていた。
513|-゚)ノ:2010/07/07(水) 01:26:58 ID:YifuvN2Y
スマン寝る
ノシ(・ω・)
514774RR:2010/07/07(水) 01:31:30 ID:tXJdZOWN
乙かれー♪ 明日?も楽しみにしてます。

っと!
パンツはどうしよ?
515774RR:2010/07/07(水) 01:33:17 ID:+lIlLjPd
ありがとー
おやすみ〜
516774RR:2010/07/07(水) 01:59:37 ID:9s+fkrIA
大体あとどれくらいなんだろ?
517774RR:2010/07/07(水) 02:25:22 ID:X6bBmAUE
それは俺も気になるなぁ…
518774RR:2010/07/07(水) 11:18:55 ID:TbuL8nea
>>511
今その消しゴムの話を読んだが、やっぱりリア充って凄いな。
友達とかいるんだな。
519774RR:2010/07/07(水) 19:40:37 ID:4TlIyjby
俺も消しゴム見てきた。携帯で追いかけてたサイトが直前で切れてたから、
PCで違うサイト見っけて最後まで読み切ったぜ。

こいつも臣も友人に恵まれてるなあ……
俺に友達がいないわけではないが、ここまで真剣に相談したり馬鹿したり出来る奴は多分、いない。
520774RR:2010/07/07(水) 20:59:38 ID:aHtSYfIO
全裸で待機中wktk
521774RR:2010/07/07(水) 21:04:58 ID:XADvlnnA
追いついたぜーw
522774RR:2010/07/07(水) 21:29:39 ID:WkzknTAb
まだか?
523(・ω・):2010/07/07(水) 21:57:33 ID:YifuvN2Y
「解散したんだって?」
「うん」
的な会話から入ったと思う

ここから、聞いた話。
俺「何て言われた?」
華「ん〜」
俺「言ってよ、言わなきゃ対処出来ないじゃん」
華「珍太郎と付き合えって…」
華「後、店の客珍太郎が派遣したみたい…」
俺「マジで?」
華「うん、下の奴を派遣したって」
俺「ナメテるね…分かった」俺「因みに何て答えたの?」
華???
俺「珍太郎に付き合ってって言われた時」
ニャ華「ヤダってWWW」
俺「GJ、WWWWW」
華「でも、どうしよう…」
俺「心配すんな、守るって言ったろ〜」
華「本当に守ってくれるの」
俺「俺は、彼氏だからね」←彼氏は強調してねハァート
華「ありがとう」←涙目
俺「帰ろうか?明日も、バイトでしょ?」
華「うん、臣送ってハァート」
で帰った。
実は半分嘘付いた。本当は、勿論華奢子を守りたいのは本当、でも先輩との試合で勝てた為自分が何処までやれるか試したい気持ちがもう半分あった。
ろくでもない奴、華奢子を守ると言う正義を振りかざしてるだけ、珍太郎と変わらない。



524774RR:2010/07/07(水) 22:09:03 ID:4TlIyjby
おしきた支援
525774RR:2010/07/07(水) 22:12:07 ID:iUZioNTU
CC
526774RR:2010/07/07(水) 22:15:07 ID:OnEonURU
527(・ω・):2010/07/07(水) 22:28:14 ID:YifuvN2Y
次の日、友蔵と空に話すか話さないか迷い話さなかった。
「臣、どうよ?この、オニューのパンツWWW」
「い、いいんじゃな〜い」
と、かわしながら放課後道場でミット打ちする俺、頭の中は、どうするか、どうなるかで一杯だった。
528774RR:2010/07/07(水) 22:34:25 ID:p+zhuLgk
CCCC
529774RR:2010/07/07(水) 22:39:12 ID:/Pk1qGZT
勿論C
530(・ω・):2010/07/07(水) 22:49:59 ID:YifuvN2Y
最低ボコボコ最悪華奢子がやられる、ため息を吐き魔法の言葉を呟いた。
「なんだかなぁ〜」
しかし、真面目な話この時は本当考えた。
答えなんて出ね〜よ、なんて思いながら、外を見ると、朝になっていた。
空、いるかな〜?と思い朝練に向かうとヤッパリ空がいた。
「オハヨ〜」
と、挨拶すると
「今度は、なんだ〜?」
「ハイ?」
「お前は、なんかあった時しか来ないからな〜WWW」
「………」
「臣…」
「キョンシーみたいだぞWWW」
531(・ω・):2010/07/07(水) 22:57:13 ID:YifuvN2Y
「なんも、ね〜し」
「本当かぁ?」
「無いったら、無い…」
「そうか…」
と言って空は、練習に戻った、俺もフォームチェツクをしていたんだけどボーッとしてる時間の方が多かった。
532(・ω・):2010/07/07(水) 23:13:29 ID:YifuvN2Y
結局何しに来たか分からいで、授業も受ける気分じゃないので、華奢子に電話して遊びに行く事にした。
「待った〜♪?」
「ん〜まぁ、学校居たからね〜」
待ち合わせ場所学校…
「ね〜ね〜案内してよWWW」
「えっ?学校を?」
「大学って初めてWWWアタシの初体験あげるWWW」
「声でかいし…分かった俺に着いてこい」無駄な漢気乙!!
そんな、こんなで食堂
「へぇ〜凄いね〜」
「何が?」
「安いWWW」
「学生食堂だからね」
「フム(・ω・)」
「何が美味しいの?」
「から揚げ〜!!ここのは、白いオジサンもビックリする美味しささぁ〜!」
「そうなんだ♪後で食べよ〜♪」
ン?アトデ?
「次行こ♪」
「????まだ行くの???」
「当たり前じゃん、何しに、ここまで来たと思ってんの?」
デートダロ!!
「授業見たい♪」
「イヤ、まずくない?」
「大丈夫、大丈夫♪アタシは、何にもまずくない♪」
ソリャ、オマエハナ!!
という訳で、本来受ける授業を受けた。
533774RR:2010/07/08(木) 00:05:22 ID:Qg+Kq75q
眠いけど支援
534774RR:2010/07/08(木) 00:09:11 ID:Gi32UHAj
早く書いてくれ・・・寝ちまいそうだ・・・
535(・ω・):2010/07/08(木) 00:14:44 ID:wGdqgs7X
教室に入ると友蔵コイツも取ってたか…
気付くな!気付くな!願う俺に虚しく華奢子が友蔵に近寄って
「よっ!!」
俺orz…
ビックリ友蔵
「キャ、キャ、華奢子〜?」
「ウム」
ウム、ジャネーヨ!!
「何で居んの?」
「今日から転校してきたの♪」
イイカゲンニシロ
結局その後の授業も受けで学食でから揚げを食べる事になり学食へ行くと勿論空がいた。
536774RR:2010/07/08(木) 00:16:01 ID:Ca+jOwbi
wktk支援
537774RR:2010/07/08(木) 00:16:02 ID:wGdqgs7X
スマンアク禁だった。
ちょっと限界落ちます。
ノシ(・ω・)
538774RR:2010/07/08(木) 00:17:16 ID:IpB76PiF
444444

楽しみにしてたのに・・・
539774RR:2010/07/08(木) 01:24:48 ID:BBCphIWc
やっぱり待ってる間に寝てた…
支援足りずにすまん
おやすみ
540774RR:2010/07/08(木) 08:45:07 ID:KjXNVL0c
支援
541774RR:2010/07/08(木) 13:09:27 ID:jTkZkZ82
支援

542774RR:2010/07/08(木) 17:00:03 ID:e94xGIQq
C とか、支援ってどういう事?
543774RR:2010/07/08(木) 17:49:21 ID:IKVy9Li9
辞書で支援って所を調べるといいよ。
544774RR:2010/07/08(木) 18:04:28 ID:yeGlzwRz
もうちょっとテンポよく話すすめてくれない?
どうでもよい会話とかネタとかに脱線しすぎ。
携帯小説っぽくしたいのはわかるんだけど伸びすぎ。
545774RR:2010/07/08(木) 18:11:18 ID:G2lVpmV9
俺はこのままでいいよ
546774RR:2010/07/08(木) 18:19:11 ID:2ELanBCy
現状で構わない。
書き手の自由だ、文句言ってるヤツは完結した後まとめて読め。
547774RR:2010/07/08(木) 18:34:49 ID:SkKvCizI
>>546
ついでにまとめサイト作ってください><
548774RR:2010/07/08(木) 18:34:52 ID:KjXNVL0c
書き手の自由。このままでいい。 

ところでここはコピペ張ったらいかんの? 
旅スレの過去ログに恋愛系の感動話見つけた。
もし良かったら近いうちに張りたいと思うんだが。
549774RR:2010/07/08(木) 18:37:17 ID:yeGlzwRz
たしかに書き手の自由だよなw わがまま言ってすまん
550(・ω・):2010/07/08(木) 18:39:46 ID:wGdqgs7X
空「今日はイベントいっぱいだな」
華「何?それ?」
俺「………」
友「あぁ〜華奢子ちゃん来たしね〜♪」
俺「………」
空「うん、珍しく朝練来る奴はいるし、華奢子ちゃんは、学校でから揚げ食べてるし♪」
華「美味しいね〜さすがお勧め!」
空「で、華奢子ちゃん何かあったんでしょ?」
カン、ヨスギダロ
華「イヤ〜それがさ〜珍太郎に告られて〜WWW」
イヤ、イウナヨ、テカ、ウレシソウダナ
友「そうなの!!初めて聞いたよ!!」
イッテネーモン
俺「ハハハ…」
空「何が面白いんだよ」
ソンナ、オコンナヨ
友「そうだぞ臣何が面白いんだ」
カブセテ、クンナヨ
俺「イヤ、笑うしかないじゃん」
華「………」
空「何で、言わなかった?」
俺「報告する事じゃ無いと思って…」
空「ふざけんなよ」
友「そうだぞ臣、方、練、相は大事たぞ、そんなんで社会人やって行けると思ってるのか」
ナンカ、チガウゾ、オマエ
俺「……スマン……」
華「さ〜て、ご飯も食べたし帰ろっかなぁ〜」
ニゲルナヨ!!
空「あぁ〜待って聞きたい事も色々あるし」
友「そうそう、黙子ちゃんは今日来ないの?」
ソッチカヨ
551774RR:2010/07/08(木) 18:54:57 ID:g4GdNn7i
リアルタイムC
552(・ω・):2010/07/08(木) 19:11:12 ID:wGdqgs7X
これまでの、行き察を最初から話すと、夕方になっていた。
空「臣、言ったよな手伝うって」
俺「ハイ…」
空「何で言わなかった?」
華「今度は、」
空「臣に聞いてるんだけど」
華「……」
俺「人数も多いし…」
空「それで?」
俺「………」
空「俺がビビルとでも思った訳?」
俺「そんな事じゃない…ょ…」
553(・ω・):2010/07/08(木) 19:21:26 ID:wGdqgs7X
空「言ってみろよ」
俺「だから、お前達にやらせる訳には、いかんのよ…」
空「解散する時手伝ったよな」
俺「あの時とは違う、あの時は、逃げるだけだったから…」
空「ホウ、今度は?何するんだ?」
俺「………」
友「…………」
空「言ってみろよ」
俺「最悪殴り合い…」
友「お巡りさんに言えばいいじゃん」
俺「そんなんで済むとは思えん」
空「それで殴り合いかぁ?」
俺「………」
空「計画は?」
俺「無い…」
空「そうか…俺に良い考えがあるぞ」
俺「マジでか?」
空「うむ、手伝って欲しいか?」
俺「………」
友「手伝って欲しいなら言え」
ナンデ、エラソウ、ナンダ?
空「お前は友達だ、だから手伝う!文句はないな?」
ジャイアン、ガ、ココニモ((゜д゜;))
友「手伝って欲しいなら言え!」
俺「………」
554(・ω・):2010/07/08(木) 19:33:54 ID:wGdqgs7X
こうして、対珍太郎部隊が編成された。
まず、華奢子に警察に行かせて、ストーカーの被害届けを出させる、そして、ついでに珍太郎が暴走族である事も伝えてパトロールを強化して貰う事を約束して帰った、ついでに珍太郎のあること、ないことも盛大にマヤって帰った。
こうする事によって空手をしている2人がもし殴り合いをしても、正当防衛が着くようにしたかった。
後は待つのみ…と思っていたの俺だけで、情報収集
555774RR:2010/07/08(木) 19:34:28 ID:vD1Mhsrh
リアルタイムキタコレ

激しくC
556(・ω・):2010/07/08(木) 20:06:55 ID:wGdqgs7X
俺「なんか分かった〜?」
空「てか、俺と友蔵顔シラネ〜WWW」
オッチョコチョイメ
俺「そういえば、そうだなWWW」
空「なんか、華奢子ちゃん守る為に一緒に走ったから知ってるつもりになっていたわWWW」
良くも悪くも緊張感がない俺達に意外な所から情報が入った。
次の日、華奢子から電話があり3人で駐車場に向かうと黙子もいて黙子が話出した。
黙「結構簡単だったよ、アイツ敵多過ぎで、珍太郎の後輩簡単にゲロったよ」
俺「どうゆう事?」
黙「後輩に理不尽な事突き付けて、出来なかったら囲ってたみたい」
空「そうか…」
友「………」
華「ヤッパリね…」
俺「まぁ、いくら嫌われ者でも何かしらあるだろ〜」
皆「………」
俺「まぁ、しゃ〜ないな腹減った帰ろうか」
華奢子を送って行く事になった。
557(・ω・):2010/07/08(木) 20:13:25 ID:wGdqgs7X
華奢子宅に着き
俺「気をつけてな、狙われてるんだから」
華「上がってく?」
俺「イヤ、いいよ…」
ニャ華「お母さん居ないよ」
俺「そうだな、お茶ぐらい出して」
家に入るとお茶と煎餅ビバ日本人
そこから世間話してヤル事一応やって帰宅
558774RR:2010/07/08(木) 20:21:27 ID:ji+jys3V
ヤル事!?w
559774RR:2010/07/08(木) 20:21:49 ID:qguWoaba
ヤル事?

オイオイオイオイオイオイオイオイッ!
560774RR:2010/07/08(木) 20:24:09 ID:cqglN/Wh
ヤル事?
ななななななな何?
561774RR:2010/07/08(木) 20:27:37 ID:fZcloK9v
!?
562(・ω・):2010/07/08(木) 20:31:56 ID:wGdqgs7X
まぁ、ヤル事はヤル事…
てか、食いつきいいなWWW




あと、>>549…スマンな自分でも長いのと脱線してるのはは分かっていたんだが、調子乗ってスマンかった。
563774RR:2010/07/08(木) 20:34:27 ID:vD1Mhsrh
総員!!緊急戦闘態勢!!パンツをおろせッッッ!!
564774RR:2010/07/08(木) 20:34:36 ID:knU/p7/S
ヤル事…
そこが聞きたくて皆パンツ脱いでるんだ!
そこを省いてはいかんぞ!

冗談だよ、書き手の自由だからw

(・∀・)シエン。
565774RR:2010/07/08(木) 20:36:15 ID:ji+jys3V
一番詳しく書くべき所だ!!けしからん!!!!
566774RR:2010/07/08(木) 20:36:51 ID:ITihuqsy
俺が許すからきにするなC
567774RR:2010/07/08(木) 20:39:18 ID:fEmrjsNW
初めてではないような書き方だけど
いつ初エッチしたんだ〜!
568774RR:2010/07/08(木) 20:41:34 ID:wGdqgs7X
初めてだよ

書いてもいいけど萎えるよ
569774RR:2010/07/08(木) 20:44:35 ID:QcVba0Ea
kwsk!!
kwsk!!
kwsk!!
kwsk!!
kwsk!!
kwsk!!


570774RR:2010/07/08(木) 20:52:56 ID:qguWoaba
このスレの存在意義の99.74%を半角2文字で済ませるとは
凄い 彼の手腕に脱糞した
571774RR:2010/07/08(木) 20:53:18 ID:KqnK9VTi
>>569
どーしたぁ?オイル漏れか?
572774RR:2010/07/08(木) 20:53:46 ID:5jROg8PT
続きマダー?
573(・ω・):2010/07/08(木) 21:07:42 ID:wGdqgs7X
それから、程無くして華奢子をいつものように送って行くと、珍太郎が後輩連れて華奢子宅前で待っていた。
相変わらずモヤシと言ってくる珍太郎に、
「俺、華奢子と付き合ってるんだけど、ストーカーってお前なの?」
と、挑発当然後輩の前でそんな事を言われ珍太郎激怒、日本語かってぐらいの勢いでまくし立てる、それに
「あぁ〜近所迷惑だから、もう来ないでね」
と自分の事は、棚に上げて言うも帰ってくれず
「何がしたいの?」
とテラ冷静な俺に後輩達もビックリ顔、華奢子に俺の携帯を持たせ家の中に避難させると、珍太郎は華奢子が居るから強がってると思っていたようで俺に、帰れと言ってきた。
574(・ω・):2010/07/08(木) 21:13:44 ID:wGdqgs7X
それでも帰らない俺に、珍太郎脅しの為だろう当てる積もりで軽くだけど、パンチしてきたが当たるはずも無く難無くかわす俺GJ
「だから、帰れって」
と冷静な俺に対して、さっきまで散々モヤシだなんだと言っていた珍太郎も後輩3人に行けとアゴで指示
575(・ω・):2010/07/08(木) 21:18:11 ID:wGdqgs7X
囲まれ無いように注意しながら動くも、直ぐに囲まれどうしようか悩む俺に閃きが
「アンタ達も大変だな〜こんなのが先輩で」
と世間話始める俺に、後輩達さらにビックリ
珍太郎があんまり好かれて無いと知って言って見たんだが、これで3人の動きが止まる
576(・ω・):2010/07/08(木) 21:21:32 ID:wGdqgs7X
心の中で、もうちょっと、もうちょっと、と自分に言い聞かせながら、空達の到着を待つが、ここで珍太郎が後輩に早くやれと指示、ここまでかと思いながら再び囲まれる俺
577(・ω・):2010/07/08(木) 21:35:36 ID:wGdqgs7X
後ろを特に注意しながら、さらにハッタリをかましていると、空到着ホッと息着く暇もなく空もハッタリで時間稼ぎしていると、友蔵もやって来た情勢は一気に上がった。
ここで、一旦二人を下げ一人前線に行く俺前に一歩出る度に後輩達も何故か下がる、ここで珍太郎前線へ一応先輩が前に出てきた為か後輩達も着いてきた、珍太郎パンチ今度は、軽くじゃなく倒すパンチを、わざと受けると後輩達も行けるんじゃね、と思ったのだろう殴り掛かってきた。
578774RR:2010/07/08(木) 21:38:09 ID:MleJ+EFR
つC
579774RR:2010/07/08(木) 21:41:51 ID:/72rLyXR
夜走り中止。CCCC
580774RR:2010/07/08(木) 21:50:57 ID:XGQgsMSM
1週間ぱんつはかずに待機してたのに
581(・ω・):2010/07/08(木) 21:51:48 ID:wGdqgs7X
結構なパンチを4人分受け、もういいだろうと反撃かいし
もう、解ってる人は解ると思うけど、これで正当防衛をこっちに着けたかった。
空と友蔵も加わって、相手………
で警察到着して珍太郎一味連行俺達も、5人も一緒に警察へ
(黙子も来ていた)
ストーカー届けと元の素行あと、近所の住民の証言がよかったのだろう無事正当防衛が認められ?俺達帰宅空の家で祝杯をあげた。
582774RR:2010/07/08(木) 21:53:55 ID:wGdqgs7X
>>580…済まなかったなWWW
リアルと、チョイ盛と、モリモリどれがいい?
終ったら書くよ
583774RR:2010/07/08(木) 21:56:32 ID:QcVba0Ea
珍太郎ざまぁ〜!w



ちょい盛り激しく希望!!

584774RR:2010/07/08(木) 21:56:49 ID:XGQgsMSM
>>582
華奢子が処女だったのかどうか判れば、あとは妄想で補完させてもらいます
585774RR:2010/07/08(木) 22:00:07 ID:m+Dq/vhP
俺はもう華奢子で抜いたし黙子でも抜いたぜ
586774RR:2010/07/08(木) 22:01:03 ID:sy5PsV79
>582
超もりもりでおねがいします
587774RR:2010/07/08(木) 22:04:45 ID:Jg1g1iNz
ギガ盛入りま〜〜す!!
588774RR:2010/07/08(木) 22:06:58 ID:g4GdNn7i
CCCC
華奢子って芸能人で言うと誰似?
589(・ω・):2010/07/08(木) 22:11:03 ID:wGdqgs7X
結局、珍太郎は叩けば叩くだけ埃が出る体だったらしくそのまま御用珍太郎に前科は着いたが後悔はしてない、どうせ何時かは捕まる予定だったらしい(警察談)
今でも華奢子と一緒にいて、近く結婚の予定もあるが問題もある、
空は、雲と遠距離になったみたいで淋しいそう、この前会った時飲みながら泣いていた、恩もあるので、どうにかしたいけど、こればっかしは…
友蔵は、察してくれWWW

思いの他長くなってスマンかった、これでオシマイ
590774RR:2010/07/08(木) 22:14:04 ID:sy5PsV79
お、終わり方が・・・
591774RR:2010/07/08(木) 22:15:34 ID:A7gZAPKH
お疲れさま〜

まだ聞きたい事一杯あるんだけどWWW
592774RR:2010/07/08(木) 22:16:48 ID:Jg1g1iNz
楽しめた。
ありがとう。
593774RR:2010/07/08(木) 22:17:06 ID:XGQgsMSM
なんという打ち切り
594774RR:2010/07/08(木) 22:19:30 ID:QcVba0Ea
おぉ〜結婚か!お幸せに!!
別れてなくて良かったよ〜

ってか今現在その事件からどの程度年月経ってるの?
595774RR:2010/07/08(木) 22:19:35 ID:qguWoaba
ヤル事のオトシマエはどうしてくれる!?
スマン、オシマイってなんなんですか?!
僕は何のために立ち待ちしてたのだろう?混乱の極みだ
596774RR:2010/07/08(木) 22:20:42 ID:fZcloK9v
な、何か一気に駆け抜けたな……もっとじっくりねっとりでも良かったんだが。
乙!
597774RR:2010/07/08(木) 22:21:47 ID:wGdqgs7X
>>584
微妙なんだよね…初めては初めて

>>585


>>588
そうだな〜米倉
598774RR:2010/07/08(木) 22:32:11 ID:wGdqgs7X
>>591
答えられる範囲でいいよ

>>594
今25だから、7年前

599774RR:2010/07/08(木) 22:58:39 ID:m+ODpDj/
なんか、途中からバイク関係なくね?
600774RR:2010/07/08(木) 23:39:35 ID:Gi32UHAj
不完全燃焼だと俺のムスコが・・・
601774RR:2010/07/08(木) 23:51:51 ID:RsPCE8uE
>>548
遅レスだが、いいんじゃないだろうか
602774RR:2010/07/08(木) 23:53:23 ID:/72rLyXR
>>599
夜走り順延してた俺には、おおいにまつわってるw

603774RR:2010/07/08(木) 23:57:02 ID:IML9JOjy
>>599
途中からとかキチガイ発言かよ。
イチイチバイク描写入れなきゃ行けないのかっての
十分まつわる恋愛じゃないか。

おまえはブックオフに行って片岡義男でも読んでろ。
604774RR:2010/07/09(金) 00:02:00 ID:wGdqgs7X
>>557

華奢子の部屋に入ると、お茶と煎餅を出してくれて、
世間話突入も実際ムラムラしていた何しろ部屋の匂いが女の匂い、女の匂いに反応するマイサンを後で弄ってやるからな〜とひたすら我慢するもトイレへと行く華奢子
その間出来る事はやろうと枕に顔を埋めたり、下着が入ってあるであろう引き出しを開けたりとやりたい放題
605774RR:2010/07/09(金) 00:09:07 ID:GGdlh/9d
トイレの水が流れる音が聞こえ、慌てて引き出しを閉める俺GJ
だが、ヒモパンのヒモが引き出しからコンニチハしていた
部屋に入ってきた華奢子にお茶のお代わりをお願いして、また部屋を出て行ったのを確認してヒモを引き出しの中にへ
改めて引き出しの中を確認すると下着はグッチャグチャになっていた
これはヤクイと慌てる俺に物音が…ビクッとなって慌てて引き出しを閉める俺情けなす
606774RR:2010/07/09(金) 00:11:12 ID:P5p4S/6f
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
っCCCC
607774RR:2010/07/09(金) 00:15:03 ID:GGdlh/9d
引き出しを閉めて何秒か経った頃、華奢子が帰ってきた。
「ハイどうぞ」と言いお茶を出して俺の横に…
動揺して、キョロキョロして居ると、「あんまり見ないでよ」と言ってきた。
普通最初に言わないか?と思いながら華奢子の方を見ると目が合い、雰囲気に飲まれそのままキスをした。
608774RR:2010/07/09(金) 00:21:00 ID:GGdlh/9d
さっきから、フライング気味のマイサンもう止まらない。
キスしていた口にそのまま舌をいれDK突入暴走モードに本格的に入っていった。
一旦離れると涎が糸を引いていた華奢子の口を指で拭ってやると
「糸引いてたねハァート」
「イヤだった?」
と聞くと抱きついて来て
「もっと」
と、おねだりしてきてもう一度DK
609774RR:2010/07/09(金) 00:28:50 ID:GGdlh/9d
旅行に行った時耳が弱い事を知ってた俺
キスしたまま耳の裏を触ると
「ン…ン…」
と喘いでは居るがこの前とは違い拒んでこない
調子に乗り口を離して舌で頬を伝い触っている反対側の耳たぶに吸い付いた。
途端に声が大きくなり、
「ん…んっ…あっ」
と楽しんでる様子に耳を触ってた方の手を首に、首から胸の方へと持って行った。
610774RR:2010/07/09(金) 00:41:37 ID:GGdlh/9d
胸を揉むも大恟筋サポーターが邪魔で触り心地は微妙だった。
後でいいやと思いまたキスをしようと体勢を変えたらマイサンが膨張し過ぎて痛いのでその事を華奢に言うと
「脱げばいいじゃん」
と言ってくれたので脱ぐ事にブリーフの上からでも分かるぐらいに自己主張をするマイサン、因みにブリーフが黄ばんでいた事はここだけの秘密ねハァート
ズボンを脱いだおかげで楽になった俺体勢をようやく変えてキスしながら首に腕を回した
611774RR:2010/07/09(金) 00:44:52 ID:YNdZOZUu
C
612774RR:2010/07/09(金) 00:45:44 ID:98fY46He
月曜から全裸で舞ってたかいがあったぜ
613774RR:2010/07/09(金) 00:51:14 ID:GGdlh/9d
キスも飽きてきたので華奢子のシャツボタンに手をかけると信じられない閃きが頭に出てきた、ボタンを外してもう一度キスをして、耳元でキャミとブラだけ外してと囁きながら、耳を舐め華奢子が頷き喘ぎをしたら後ろを向いた。
服を脱ぐ音が聞こえ
「臣、は、恥ずかしい」
と華奢子に
「言った通りに出来た?」と聞くと
「うん」と言う返事が帰ってきた、ゆっくりと華奢子の方に振り返ると、そこには、ブラ無しでシャツを羽織りショーツ姿の華奢子がいた。
614774RR:2010/07/09(金) 00:54:58 ID:pA2cPkxc
名無しだから騙りかと思ったが、大丈夫そうなのでC
615774RR:2010/07/09(金) 00:58:41 ID:GGdlh/9d
華奢子の姿を見ただけで先走りが出て来るのが自分でわかり黄ばんだブリーフに新しいシミを作っていた。
「どんな感じ?」
と聞くと
「チ、乳首が…」
「乳首が何?」
「乳首が布に擦れて…」
「気持ちいいの?」
と聞くとコクリと頷いた。
しかし、失敗した、シャツじゃ無くキャミにすれば乳首が浮き上がったな〜と思いながら下に目をやると華奢子にもシミが出来ていた。
616774RR:2010/07/09(金) 01:06:48 ID:GGdlh/9d
シャツの上から胸を揉みながら首を舐めると、身体を悶えさせる
「くすぐったい?」
と聞くと
「ん〜なんかへアッ」
と気持ちいいらしいWWW
そのまま華奢子の後ろに回り下乳を両手で揉みながら、耳の穴に舌を入れると
「ん〜ダメ〜」
と、余りお気に召さないようなので舌を入れるのを辞めると
「なんで、辞める?」
と怒ってきた。
テラ、リフジン
617774RR:2010/07/09(金) 01:20:05 ID:GGdlh/9d
童貞を怒らせた華奢子…
ビデオで研究に研究を重ねた腕を見せてやると、両手に回していた手で乳首の回りを円を書くようになぞると、シャツがダイレクトに当たるらしく、また
「あっ〜んん…ン〜」
と喘ぎ出して首を回して舌を出してきた。
そろそろかなと思い太股の方へと手を伸ばした。
太股を撫でると、舌に吸い付いてきて、そのまま指をパンツの上から、もう片方を乳首へと這わすと、もう声は出なかった。
618774RR:2010/07/09(金) 01:21:11 ID:GGdlh/9d
寝るノシ
619774RR:2010/07/09(金) 01:35:33 ID:KGBhZIm4
えっ?ここで?
620774RR:2010/07/09(金) 02:13:11 ID:d+gwaqOU
C とか、支援ってどういう事?
621774RR:2010/07/09(金) 02:32:42 ID:fWLGFteH
たはー\(^o^)/
622774RR:2010/07/09(金) 02:51:43 ID:UDmAobV5
>>620
リア充Cネとか、抜く為のエロネタ支援キボンヌとかそんな感じ。
623774RR:2010/07/09(金) 03:01:41 ID:3aqLYYeW
つIこれが10えんだからCで4えん、つまりしえんなのかと思ってた。
624774RR:2010/07/09(金) 03:08:43 ID:zx3W65XN
びっくりの中断っぷりだなw
625774RR:2010/07/09(金) 03:41:44 ID:98fY46He
もう一日舞ってやろう
;x;
626774RR:2010/07/09(金) 07:43:13 ID:2xwX2Dwt
早くしたまえ、私はそれほど我慢強くないのだぞ?
627774RR:2010/07/09(金) 07:54:45 ID:NhfVE0wv
流れ読まずに投下失礼。

夏休みが9日もあったので、
友人とのんびり連泊ツーリングでも行こうぜって話になった。
なぜか決まった行き先は海が近い都会付近だったが、相部屋で激安だったから、
雨風凌げりゃと拠点にすることに。
7〜8人は平気で泊まれそうな物置小屋のような小汚い部屋だったが、
一応ベットはたくさんあったし、テント張るよりはマシだと満足していた。

互いのプライバシーを守るため少し離れて寝場所を陣取ったんだが、
相部屋なので俺たち以外にも同居者が居て、20代半ば位の若い女の子で、
少し天然の入った芸能人みたいに、元気一杯な子だった。
こんなところに一人で来るなんて訳ありな子なんかな?・・と思いつつも
部屋のあまりの汚さと無秩序さにさほど違和感は感じなかった。
関わりは最小限とはいえ多少会話をする中で、家庭環境に若干問題があることは察しられたな。
628774RR:2010/07/09(金) 07:55:57 ID:NhfVE0wv
それぞれに別行動はするものの、ある晩、遅くにその子が帰宅した。
すぐさまベットに潜り込むと声を押し殺して泣いてる様子。
特に下心はなかったんだが、友人はイビキをかいて寝ていたので、その子のベットに腰掛けた。
大丈夫か?と声を掛けると「どうせ私なんか・・」と静かに泣き崩れた。
事情は分からなかったが、なぜか自然と背中に手が回り、その子の顔を肩に乗せると、
「大丈夫だよ」と呟いて、背中をトントンと優しく叩いた。
強張っていた彼女の体が落ちるように柔らかくなり、
俺の肩が暖かい涙で濡れるのが分かった。


629774RR:2010/07/09(金) 07:57:11 ID:NhfVE0wv
友人もその子には興味があったみたいだし、その晩からは妙な空気が流れ始めた。

必死で理解しようと友人が試みるのだが、どうやら理解者は俺だったらしく、
いつも話し掛けてくるのは俺の方だった。
友人が寝てる間に俺のとこに来ては、今日の出来事やら色んな話をしていた。
いつの間にか友人はオマケのような存在になり、その空気にヤバいなーと思いつつも、
ショーパンにTシャツなんて無防備な格好をしてる彼女に女はさほど感じず、
まるで子供みたいだったので、父親のような気持ちで接していた。

でも彼女は女だった。

630774RR:2010/07/09(金) 08:02:50 ID:NhfVE0wv
連泊も中盤に差し掛かった頃、ある晩また友人が寝ている間に彼女が俺のとこに来た。
今度は泣いていないが、淋しげな表情をしながら、
あの晩のように肩に顔を埋めるとぎゅーっと抱きついてきた。
変わったのに好かれちゃったなぁと思いつつも、
優しさに餓えてるんだろうなと、また背中をトントンしてると・・

彼女の右手がジーパンの上から俺の股間をスルスルとまさぐり始めた。
やがて静かに膝まづくと、ジーパンのベルトを外し始めた。
一瞬理性が働いたが、そんなおかしな環境だったし・・
複雑な想いを感じながらも、次第に身を委ねた。

631774RR:2010/07/09(金) 08:04:03 ID:NhfVE0wv
するとその音に気付いたのか、友人がゴソゴソと目を覚ました。
薄明かりの暗闇だったので、行為までは分からなかったみたいだが、
「まだ起きてんのかよ」と眠い目を擦っていた。
彼女はすぐさま自分の場所に戻ると、「じゃあおやすみっ」とベットに潜り込んだ。
さて、この後どうなるんかなと思いつつ、俺も眠りについた。







という夢を見た。
632774RR:2010/07/09(金) 08:42:33 ID:CI8YnSlF
臣まだかい?
633774RR:2010/07/09(金) 09:49:27 ID:wdji8e8u
ID:NhfVE0wv
わっふるわっふる
634774RR:2010/07/09(金) 10:05:44 ID:QC4Qwb9d
>>627-631
(>ε<)
635774RR:2010/07/09(金) 11:42:22 ID:zx3W65XN
まて
これは流れをぶった切ると見せかけた巧妙な支援だ
636774RR:2010/07/09(金) 12:21:36 ID:vO6Yv4J6
>>617
くそ〜絶妙な所で中断www
637774RR:2010/07/09(金) 12:22:20 ID:VzGFObzo
>>631
おまえ、寒いよ。まじで。
638774RR:2010/07/09(金) 15:03:09 ID:5VvA5UYS
>>637
そりゃぁ、全裸になってたら肌寒いさ
639774RR:2010/07/09(金) 22:25:32 ID:PKVeof+L
今日は来ないのか?
640774RR:2010/07/09(金) 22:55:10 ID:2xwX2Dwt
>>627-631
いい夢見させてもらったぜ
641774RR:2010/07/09(金) 23:53:03 ID:jfieKeb4
>「ん〜なんかへアッ」

ウルトラマンを連想して一気に萎えたorz
642774RR:2010/07/10(土) 00:47:32 ID:lWdm+1C5
疲れてきたので胸にもって行った手をショーツとお腹の境目まで下ろし縦スジの攻撃に集中すると
「直接がイイ」
と言ってきたので、一旦立たせてオレンジ色のショーツに指をかけて下ろしてやるとクロッチの部分がビチョヒチョで糸を引いていた
「ここも、糸引いてるよ」
と言うと脱いだショーツを裏返しにしてシゲシゲと見ながら指で触っていた
後ろから見ていると我慢出来なくなり尻を両手で持ち上げるとアンダーヘアーが少しとスジの所から、突起物がコンニチハしていた
尻に噛み付くと
「イタイよ」
と言ってくるので
「イタイだけ?」
と聞くと
「イタキモチイ」
と白状したので、噛み付き噛み付いた所を優しく舐めてやると、また
「アン…ン〜…」
と嬉しそうだった、突然こっちを振り返ると俺の太股の上にM字開脚してきた初めて見るリアルマンは、華奢子の中から出てくる液で光沢がついていてエロかった。
643774RR:2010/07/10(土) 00:57:32 ID:rgHU6VDW
きたのか?
644774RR:2010/07/10(土) 01:01:04 ID:lWdm+1C5
「臣も上脱いだら?」
「あっ?あぁ〜そうだね」
と言うと脱がしてくれて、華奢子は裸に靴下、俺は、ブリーフ一丁に靴下になっていて俺は、めちゃくちゃダサかった
慌てて足で自分の靴下をズリ下ろしたがブリーフ一丁だけでも十分過ぎる程ダサかった
(余談だが、この後ぐらいに華奢子がボクサーパンツをプレゼントしてくれた)
上を脱がしてくれた華奢子はそのまま俺の乳首を舌でツンツンしながら、もう片方を指でコリコリしだして不覚にも声を出てしまった
俺が声を出した当たりから時々上目使いをしてきて楽しんでるみたいだったけど負けてなるものかと両手の指先に唾液を付けて華奢子の乳首をコリコリしてやると舐めていた乳首を離しアゴを上げた。
華奢子が体勢を変えて、上に上がって両手を首に回すと
「舐めて…」
と言ってきたので片方の乳首をおもいっきし抓ってもう片方を口に含むと見せかけてDK…
舌を絡めながら
「ん〜…んっ…」
と喘いでいたが口を離すと
「イタイよ〜」
と言ってきたので抓っていた手を離し口に入れて舌でレロレロしてやると感度が上がってたらしく立ち上げった。
645774RR:2010/07/10(土) 01:21:11 ID:lWdm+1C5
舌で乳首を舐めながら片手を突起物へと進めると
「ソコ〜〜」
と反応が良く手がベトベト乳首から離れスジの方に舌を伸ばすと、華奢汁スンゴイ濃かったしばらく舐めていると、そろそろ入れたくなったので入れて良いか聞くと2つ返事でOKだがここで気づいたゴムが無い…
「ちょっと買って来るから」
と部屋を出ようとすると
「大丈夫だから」
と言われ(理由も聞いたが言いたく無いのでカット)
狙いを定めて入れようとすると
「初めてなの…」
突然のカミングアウト
「そうか、俺もだWWW」
で挿入
646774RR:2010/07/10(土) 01:26:52 ID:lWdm+1C5
華奢子の中は、イソギンチャクみたいだった。(イソギンチャクとしたことないけど)
3分と持たず中で逝っちゃった_/ ̄|゜
オシマイ
647774RR:2010/07/10(土) 01:30:16 ID:G1VxwvbB
お疲れ
ゆっくり休んでくれ
648名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 08:38:18 ID:5siR3a49
中田氏
中田氏
中田氏

長期間お疲れ様でした!
649名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 14:55:32 ID:vTGycwpU
おういえいwww
童貞喪失&中田氏なんていいしいちゅえーしょん!
なにが微妙だったがはきかないけど初めていただいたんだから大切にしなきゃね
って大切にしてるか解った・x・b

お疲れ様楽しかったお幸せに!
650名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:48:38 ID:UuvQg6pt
たっぷりと中で出したんだろうな〜(^o^)
651名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:47:51 ID:oiYfMhWu
うお
いつの間にか前スレ流れてると思ったらこんな超大作が
面白く読ませてもらいました〜

ところで俺
前スレのベスパのお姉さんの話途中までしか読めてないんだ
スレ保存してる人いたら貼ってほしいかも…
めっちゃ気になってるんで
652名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:56:16 ID:EA0mNY0v
臣くんの筆致って独特で読み応えあった。
日本語は時々??だったけど、勢いがあって面白かった。
最後のシーンも読ませるねーこっちまでドキドキしちゃったよ
653名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:15:15 ID:veCeXcz/
名前:774RR[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 01:21:18 ID:3uZ788Ly
大学時代からの彼女と別れたり仕事辞めたりとゴタゴタが続いてた5年ほど前の6月頃、
気分転換に朝っぱらから平日プチツーリングへと出かけた。
「奴隷階級の諸君、今日もご苦労!」と、通勤ラッシュをかいくぐり海岸沿いのちょっとした公園へ。

別に何があるというわけでもなく、綺麗とは言えない大阪湾を望むだけの場所なので、
他には誰も居ないだろうと思いきやそこには先客が。
しかもオールドベスパとお姉さんというナイス組み合わせ。

露骨に視姦もとい様子を窺うのもアレなので、遠巻きにチラチラと盗み見したところ、
ベスパは恐らく160GS。色あせたペールグリーンがなかなかいい味出してる。
肝心のお姉さんはというと、キャミソールの上にに薄手のカーディガン、
黒のサブリナパンツにミュールという安全厨が見たら顔を真っ赤にして怒り狂いそうな出で立ち。
距離があるのでご尊顔の詳細までは拝見できないものの、
小柄な体型や緩いウェーブがかかった栗色の髪などからとてもキュートな女性に違いないと妄想。

しばらくチラ見を続けているとどうやら彼女は出発する模様。
名残惜しいと思いつつもただただその姿を眺めるばかり。
メットを被りグローブを嵌めていざキック。
バララララッ…
スポーツチャンバーをつけているらしくなかなかに勇ましい音。やるな姉さん。
存在感のあるラージボディに跨ってさぁ出発。さよなら姉さん。
・・・プスッ
・・・気を取り直してもいちどキック。さらにキック。さらに(ry
6月のわりに涼しい日和とはいえ、十数回のキックはさすがに堪えたのか、GSのとなりにへたり込んでしまった。
654名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:16:17 ID:veCeXcz/
名前:774RR[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 01:24:23 ID:3uZ788Ly
小休止で回復したのかすっくと立ち上がると、再度チャレンジかと思いきや、
俺のほうを向いて「ちょっとすいませ〜ん」と、少し鼻にかかった丸っこい声を上げるではないか。
自分を指差して「俺?」とジェスチャーすると、うんうんと激しく頷くお姉さん。
まぁたしかに他には誰もいないな。ラッキー。
でも普通はこっちまで来て声掛けないか。案外ズボラなのか。

「すいません」
「似たようなの乗ってはるから分かるかなと思って」
書いてなかったけど、俺の愛車はランブレッタのLi150なんで確かに似たようなもんだ。
でも分かったところで直るとは限らないし、そもそも分かるかどうかも怪しい。
どこの馬の骨とも分からん野郎によくこんなこと頼む気になるな。個人的にはウェルカムなんだけど。
お手本どおりに原因を探っていくと燃料がキャブまで下りてないことが判明したので、
ガソリンのラインにでっかいゴミがつかえてたので針金で取り除いてやるとアッサリ始動。

「ありがとうございます」
「や〜もうほんと助かりました〜」
彼女が近くの自販機で買ってきてくれた缶コーヒーを飲みながらしばしの雑談。
年の頃なら20代半ば辺りか。タレ目と泣きボクロと少し眠そうなボヤ〜とした口調がツボに嵌る。
これは職を失ったことと等価交換なのか。神様ありがとう。一応カトリック教徒ですから。

しばらくすると彼女が立ち上がったので、帰るのかと思い、
「で、できればメアドを所望したく・・・」と声を掛けようかと思った瞬間。
「そうだコレ」
と手渡されたのが、
…名刺?
でも会社名とか入ってないな。
「個人的な名刺なんです」
「メッセのアドも載せてますからよかったら招待して下さい」
「改めてお礼もしたいですから〜」
…出来過ぎ。
モテ期到来なの?
655名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:16:57 ID:veCeXcz/
名前:774RR[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 01:27:50 ID:3uZ788Ly
その日からしばらく間をあけた後、メッセに招待した。
間をあけるのは当然「いやそれほどガッついてませんが何か?」
という本心と裏腹の意思表示に他ならないんだけど、相手に通じてるかどうかは甚だ疑問。

それはさておき、話してるとこないだのお礼がしたいということで、その週末に会うことに。
大阪の某ターミナル駅の某超有名待ち合わせスポットで待ち合わせようとしたのだけど、
あまりに人が多いということで、俺が別れた彼女とよく待ち合わせていた、そのスポット近くの中国茶カフェで待ち合わせることに。
こう書くと場所を特定できる人もいるだろうけどそれはそれで。ええあそこです。

待ち合わせ場所に現れた彼女は黒のワンピースにカーディガン、
足元は結構高めのハイヒールという、こないだより幾分大人っぽい出で立ちで、なかなかに色っぽい。
お茶しながらこないだの話でそれなりに盛り上がったところで、
「あの〜お礼っていうほどではないんですけど・・・」
「よかったらお昼ご馳走させてもらえます?」
656名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:17:37 ID:veCeXcz/
彼女の行きつけらしいイタリアンの店でオサレぽいランチタイムに。
それぞれ別の料理のコースをオーダーしてしばし談笑していると、料理が運ばれてくる。
本当は彼女が頼んだ魚料理が食べたかったのだけど、あえて違うものを頼んだのはワケがある。
そう、それは「コレ美味しいよ。よかったらどう?」作戦。
カワイイ女子と料理をシェアする。至福の時ではないか。

前菜はさておき、パスタが運ばれてきた時点で言おうと思っていたのだけど、
なかなかタイミングが掴めずにいると、
「これめっちゃおいし〜。一口どうですか〜」
喜んで!(某居酒屋風に)

そこへオーナーシェフが取り皿(と言っていいのか)をタイミングよく持ってきて、
「○○さん(彼女)いいですねぇ。ニュー彼氏?」

「ニューとかも〜、、、違いますよ〜」
「私が男の子連れてきたらすぐそんなん言うし〜」

「あ、すいません」
「気にせんといてくださいね」

するわい。
657名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:18:22 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:53:05 ID:2LunfooG
彼女はとっても美味しそうに食事するんだけど、ときたまフォークの先の食材をしげしげと眺めたり、
それがどういう食材なのかとか、何で味付けしてるのかといったようなことを、
さっきのオーナーシェフに熱心に尋ねたりするので、料理好きなのかな?と思いきや。
「あ、私この近くにあるバールで調理師やってるんですよ」
バール?あ〜、、酒と軽い食事を出すイタリアンな居酒屋みたいな?
「そうそう。今度来てくださいよ」
あいにく下戸なんだけど・・・。
「ランチもやってますからぜひぜひ〜」

このようにセカンドコンタクト(?)も上手くいったような感触だったし、
この日以降もほぼ毎日のようにメッセで夜中まで話したりもした。
それも彼女のほうから話しかけてくることが殆どだったので、
当然「これはイケる」と思うのが野郎の性というもの。
頃合を見てデートに誘うことに。

しかし返事は「その日は用事がある」とあっさりとお断り。
しかも「何時々々なら大丈夫だけど」との代替案も示されず。あれ?
その後もめげずに何度かお誘いするも同じような返答ばかり。

何かマズったかな〜と考えるものの、相変わらず毎日のようにメッセで声を掛けてくるし、
他愛ないメールのやりとりもあったりして。何ですかコレ。
658名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:19:23 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:53:56 ID:2LunfooG
意気消沈して「もうメッセ友達でいいか・・・」と半ば諦めかけていた8月頃、
突然「もう晩御飯食べちゃった?」(この頃はすでにタメ口の間柄)とメールが。
あらひょっとして・・・
「よかったら美味しいお魚食べに行かない?」
もちろん行きます〜。

またまた彼女の行きつけらしい、少しお高い海鮮系居酒屋にて。
その日の彼女は服装と言いメイクと言いかなり色っぽく、
オマケに冷酒をハイペースで消費するもんだから、少し大きめに開いた胸元まで赤く染まってしまう有様。
こうなってしまうとアルコールがダメな俺は完全に保護者モード。
帰る頃には多少酔いは覚めたものの、まだ足元が若干怪しいのでタクシーに乗せて帰らせることに。
あぁあんな色っぽい生き物をただ見送るだけだなんて。

その後も何度か「今から焼肉行くけど」とか「いま何処其処の店にいるから来ない?」と、
突然のお誘いがあり、またこちらからのお誘いもOKされるようになったものの、
何故か「映画を観に行こう」とか「美術館に行こう」といった、いわゆる「デート」ぽい誘いは全てお断り。
「食事」という単品メニューのみOKという何とも不可解な間柄に。

そのうち彼女の知り合い(飲食店勤務なのでやたら顔が広い)と一緒に遊びに出かけたり、
彼女の部屋での家飲み(飲めないけど)に参加したりと親密度は上がっていったものの、メシ友?的なポジションは相変わらずで、
2人で食事した帰りに彼女の部屋の前まで送っても、「よかったらお茶でも・・・」といったセリフが聞かれることも無く。

ちなみに、前述のイタリアンの店での「男の子を連れてくると〜」というのは
彼女の店のバイト君だったり仲のいいお客さんだったり、
付き合いというか、まぁそういうことらしい。
659名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:20:10 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:54:57 ID:2LunfooG
初期のアプローチは積極的だったのに、その後は意外とそっけない彼女の態度を測りかねたので、
一度、彼女の大学時代からの親友という女の子に脈はありそうかとそれとなく聞いたら、
「お仲間なの?」というよく分からない質問が。何だそれ。
「いや、分からんのやったら気にせんといて」
「そやね〜、、難しい子やと思うよ〜」
何なんだ。

出会ってから半年ほど過ぎた頃から、彼女の周囲が俺と彼女をくっつけようと画策して、
ことあるごとに「2人ともどうなん?」「ええ感じやねんから告ってまえ!」と盛り上がりを見せるものの、
当の彼女は「も〜そんなんいいから〜」「ミッちゃん(俺)迷惑がってるやん」と、軽くいなすばかりで、
件の親友の女の子も周囲の雰囲気からは一歩引いた様子。

そういう具合にそれなりに楽しいものの、
日に日に募る彼女への思いと相まってどうにもしっくりこない日々を送っていると、
愛車のLi150が盗難に遭うという災難が。嗚呼。

すっかり意気消沈して自宅に引き篭もっていると、仲間内から話を聞いた彼女から連絡が。
曰く、彼女のベスパを譲ってくれるというのだ。しかもタダで。

あの、GSはレストアベースでも10〜20万はするよ?
「でも私あんま乗らへんし扱い悪いしさ」
「ミッちゃんやったらきっと大事に乗ってくれると思うけど、どうかな」
でもなぁ・・・
「んじゃ無期限貸与ってことでどう?Liが見つかったら返してくれたらいいし」

そんなに言うんならと、レンタル料として10万は受け取ってもらう事で契約成立。
内心ちょっと嬉しい。彼女の一部を手に入れたような、そんな気がした。
660名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:21:05 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:56:14 ID:2LunfooG
年が明けて2月、彼女は誕生日を迎えるので、プレゼントに手袋を買った。
彼女が好きだという深いパープルの少し大人っぽいものだ。
あいにく誕生日当日は用事があるとのことだったので、1週間後の週末に会うことに。
もちろんプレゼントとか誕生日と言ったことは伏せておく。
場所は何度か行った彼女の知り合いが経営する居酒屋(色気無いなぁ・・・)で、
待ち合わせ時刻は23時半。遅っ!
当日店に現れた彼女はすでに顔がほんのり紅い。
聞けば友達と少し飲んでたそうな。
頃合を見計らって「1週間遅れやけど…」とプレゼントを渡す。
?
一瞬困ったような戸惑ったような、そんな表情が見えた気もするが、
「わっ、、ありがと〜」
「開けていいかな?」
どうぞどうぞ
「わ〜手袋か〜、、綺麗な色・・・」
「私の好きな色憶えててくれたんやね!ありがと〜」

どうやら気に入ってくれたようでホッとした。
その後の彼女は熱燗を結構なペースで飲みながら終始ご機嫌で、
翌朝5時まで付き合わされるハメに…。

564 名前:548[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:57:48 ID:2LunfooG
誕生日というイベントを経たことで、彼女との中途半端な関係が進展するかと思いきや、
相変わらず(何度使った言葉だろう)仲のいいメシ友のまま。
ある意味心地よい温い関係が終わるかもしれないが、ここはハッキリさせるべきであると。
何より言い訳できないくらいに真剣に惚れてしまっているのだから。下品な話で言うとオカズにできない存在。

話があるから会わないかとメールすると、
「ちょうどこっちも会いたかった」
待ち合わせ場所は彼女ご指定の初めて会ったあの公園。
661名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:21:49 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:11:12 ID:Rd7Aueny
借り物のベスパで待ち合わせ場所に向かう。
3月の風はまだ冷たいが、気持ちは高揚していた。
のどに引っ掛かるほんの小さな魚の骨のような様々な疑念は、
「きっとうまくいく」という強がりで無理やり封じ込める。

まだ1年も経っていないというのに不思議と懐かしさを感じる公園に着くと、
彼女はすでにそこにいた。

「バイクじゃ寒くなかった?大丈夫?」
いつもと変わらぬ口調と、温かい気遣い。手にはあの手袋が嵌められている。

ちょっとした雑談の後に本題を切り出そうと思っていたのだけど、
「それで話って何?」
いきなり計画は頓挫。
まだ心の準備ができていないので、そっちも話があるんじゃないのかと苦し紛れの切返し。
「いいの?じゃお言葉に甘えて」

「私ね、実家に帰ることになってん」
実家広島だったね。いつまで?
「そうじゃなくて、大阪を離れるってこと」

…はい?
662名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:00:46 ID:NXr3bdED
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:12:21 ID:Rd7Aueny
それで出発は…
「明後日。11時の新幹線で帰るよ」
急すぎるって…
「言おう言おうと思ってたんやけどなかなか言われへんかってさ〜、ごめんね〜」

ちょっと待って。
こっから俺の話でいい?
「…いいよ」

まるで結末を最後まで見透かしているかのように冷たい、
それでいて少し悲しそうな眼だ。
不安がよぎる。

俺は彼女に、いかにして彼女の事が好きになったか、
我ながら偏執的だと思えるくらいにこと細かいエピソードを交えて話した。
件のイタリアンの店での、彼女の女性らしい気遣いと美しい立居振舞にスイッチが入ってしまったことや、
それとは真逆の居酒屋での楽しい酔っ払いぶりでますます惚れ直してしまったこと。
いちいち挙げれば限が無い。
だから。

「俺と付き合ってよ」
「できれば大阪に残って欲しいけど、ダメなら遠距離でもいい」
663名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:01:32 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:13:43 ID:Rd7Aueny
「…私ね、ミッちゃんて私のこと好きなんやな〜てね」
「ずっと思っててん」
「自分でも自惚れ強いヤツやな〜て思ってたけど、ハズレではなかったんやね」
「ミッちゃんはどう?私がミッちゃんに惚れてると思ってた?」
それは…たぶん友達程度なんやろなと

「ブー。ハズレです」
「ずっと好きでした。そんで今でも大好き」

目の前がぱっと明るくなった気がした。
例え遠距離になっても広島なんてすぐそこじゃないか。

じゃあ…

「でもダメやねん」
「お付き合いはできません。ごめんなさい」
何で…
他にもっと好きな人がいるとか
「違う」
実は結婚してるとか
「違います」

じゃあ何でやねん!
664名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:02:15 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:15:00 ID:Rd7Aueny
「…私ね、こう見えても処女やねん」
いきなり何を…
「笑うでしょ。こんなチャラいカッコしてるのに」
「でもちゃんと理由があるの」
「それは私の信仰に関係があります」

聞けば彼女はとある有名なキリスト教系の宗教の信者らしい。
詳しくは書けないが書けば「あ〜あれか」と大半の人が思うアレ。
俺は大学時代のゼミ仲間に信者がいたのでピンときた。
今までのモヤモヤとした疑念は殆ど氷解したが、しかし心はむしろ…
彼女の親友の「お仲間なの?」「難しい子」という言葉。
そうだったんだ…。

「私が信じてる信仰ではね」
「婚前交渉はもちろんのこと、極端な話、フィアンセでもない異性と2人で映画観たりすることすら許されへんの」
「もちろん同じ信仰をもってない人とは結婚もできません」

でも2人でメシ食ったりしたよね…
「あれは…、私なりの線引きというか…ご都合主義の解釈かな」
「せめて好きな人とは食事だけでもって…」
「ミッちゃんと2人のときってけっこう酔ってたこと多かったでしょ」
「あれは…後ろめたさを振り切るためって言うのかな」
「酔っ払いに付き合せて…ほんとゴメンね」
665名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:03:09 ID:NXr3bdED
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:16:29 ID:Rd7Aueny
それから彼女は、自分の信仰に対する思いやスタンスを語りだした。
教義や活動に矛盾や疑問を感じる事も多いが、心の支えになってることも事実であるとか、
その矛盾をうまく現実とすり合わせてやってきたこと。

言いたい事はいっぱいあるけど言葉が出ない。
言ったところで問題の解決には至らないのは自明の理だから。

外野からすれば
「早く彼女をカルトから抜け出させてやれ」という意見が一般的だろう。
しかし彼女はとても聡明で、その信仰をある程度客観視できた上で自らの心の支えにしているのだ。
無神論者や自称論理的思考の持ち主は、とかく宗教を排斥したがるが、俺はそうは思わない。
信仰によって強くなれる人もいるし、他人を幸せにできる人もいる。彼女はそういう人だと思った。

ならば俺が入信すればいいだろうか?これも否だ。
さっき書いたが、大学時代のゼミ仲間に信者がいたので、教義などについてはそれなりに分かっているつもりだ。
さらになんちゃってとは言え俺はカトリック信者でもある。
女性と付き合うという理由から入信することは何より彼女への侮辱にもなる。

では残された選択肢は…

576 名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:18:33 ID:Rd7Aueny
「見えへんでもね、近くにいると思うとね、それだけで胸が苦しくなるやん?」
「大好きやのに、2人ご飯食べるだけ」
「そんなんこれ以上耐えられへんし」
「尊敬するお友達同士にもなれそうもない…」
そこまで言うと彼女は自分の自転車に向かって走り出した。
特徴的なタレ目にはかすかに涙が見えた気がした。

残されたのはあの時と同じベスパ160GSと俺
でもあの時の俺の相棒は居ないし、あの時のベスパの主である彼女も居ない。
666名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:04:18 ID:NXr3bdED
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:20:10 ID:Rd7Aueny
翌日の晩、彼女の親友であるK子からメールで呼び出しがあった。
重い足取りで待ち合わせ場所のスタバへ向かう。
「残念やったね」
「早めにあのとき言っといたらよかったかな」
いや結果は同じじゃないだろか。
「そっか」

運ばれてきたカップに口をつけるも、エスプレッソの味がしない。
こんなマズかったっけ。

「…私の知る限りではね、彼女がカミングアウト?した男ってミッちゃんだけやで」
「今までも男友達と似たようなことしてたけど、告られても適当な理由つけて断ってたみたい」
「信頼されてたんやね。マジ惚れやん」

今さらそんなこと言われても。

「ごめんね。私が謝るのも変やけど」
「そういや明日やね。見送り行くん?」

行ったところでどうなるのだろう。
「行くな」って引き止める?
笑顔でさよなら?
それでどうなる。
そんなの望んでないし、彼女もそうだろう。

…行かへん
「そっか」
667名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:05:13 ID:veCeXcz/
名前:548[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 01:22:05 ID:Rd7Aueny
翌朝は用もないはずなのに早く目が覚めた。
再就職の面接があるにはあるが全くどうでもいい。
ふてくされてごろごろしていると時計が目に入った。
10時半か。うまくすればまだ間に合う時間。やっぱ会いたい。
部屋を飛び出してGSの元へ。
キーを回してキックするもいっこうに始動しない。
あーもう何でやねん!
デカい声に自転車を取りにきた同じマンションの住人が驚く。

結局10分近く頑張るもダメ。
元の主人から指令でもあったのか。忠実なヤツめ。

思わずハハッと乾いた笑いが出た。
それと涙も。

668名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:07:57 ID:dN3J5MLC
乙!!
669651:2010/07/11(日) 00:12:45 ID:AUnYzZw5
ぬおーありがとう

この人の文体好きだわ
でもめっちゃ切ない
両想いなのに成就しないなんて…

借り物のベスパはどうなったんだろか
670名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 08:14:02 ID:mLjVsupG
泣けた(pω・。)
671名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 08:26:46 ID:Wu3HIUfT
これどっかで見たな
どこだっけか
672名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 16:42:22 ID:TiCCKmYZ
前スレ
673774RR:2010/07/12(月) 18:27:30 ID:D4yYkviG
せつないっすね
相手の女の子個人的にエヴァのマリちゃん想像しました
けれど好きって気持ち素直に伝えられられていたのでよかったのかなあと思います
674774RR:2010/07/12(月) 18:36:14 ID:XUvS2sU4
>>667
読みやすいし終わり方がいいなw
675653-667の後日談的な:2010/07/12(月) 22:56:03 ID:WHREybaz
主が替わってすっかり機嫌を損ねてしまったGSは、彼女が勤めていたバールに譲ることになった。
店のディスプレイとして置いておくようだ。
オーナーも彼女が突然辞めてしまったのでちょっと困っているそうだ。
理由を知っているかと聞かれたが、そんなの言えるわけないのでシラを切っておいた。
まぁ馴染みの場所ならGSも余生?を心穏やかに過ごせるだろう。

彼女が去って半年ほど経ったある日、マンションの郵便受けに封筒が入っていた。
差出人を見ると彼女の名前。住所は書いていないが、消印を見るとどうやら広島で投函されたようだ
部屋に入り薄いグリーンの封筒を開ける。心なしかあのGSによく似た色だ。
676653-667の後日談的な:2010/07/12(月) 22:57:49 ID:WHREybaz
拝啓。
秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。
こうして手紙を書いていると、あのときの出来事がもう遠い過去のように思われます。
でもまだ半年しか経っていないのですね。

あのような形でお別れしたことは、今でも心苦しく思っていますし、後悔もしています。
ミッちゃん(こう呼ばせてください)もきっと気分を害されたことだと思います。
でも分かってもらいたいのは、あのときの私にはああするしかなかったということです。
自分ではどうすることもできないものからは、逃げ出すしかなかったのです。
人を想うということが、これほど苦しいものだとは。

表向きはシニカルで少し世を拗ねた感じのするミッちゃんは、
でも本当はとても純粋で、他人の良心を疑わない人です。
そんなミッちゃんを心ならずも傷つけてしまったことは、本当に申し訳なく思っています。
でもそんな人だからこそ、私は強く魅かれたのだと思います。
677653-667の後日談的な:2010/07/12(月) 22:59:41 ID:WHREybaz
楽しくて、悲しくて、苦しいのですが、今でも思い出さずにはいられません。
あの唯一許された2人だけの大切な時間。
Quar○nt−Qu○tre でのランチ。ウサギ肉は初めてだというミッちゃんのちょっと不安げな顔。
私が酔っ払ってワインこぼしちゃったのは山○軒だっけ。楽しみにしてたパニーニをワイン漬けにしちゃってごめんなさい。
辛いモノには自信があるって言ってたのに、Sw○et B○silのトムヤンクンに思いっきりむせてたのは誰だったかな。

ああ、あなたと過ごした、あなたがそばにいた季節は本当に楽しかった。
私の28年の人生で一番キラキラしていた。何の臆面も無くそう言えます。
今でも。そしてこれから先もずっと。

私はミッちゃんと出会ったことに少しの後悔もありません。
きっとミッちゃんもそう思ってくれていることと思います。
678774RR:2010/07/12(月) 23:01:20 ID:zTkk3TMi
C
679653-667の後日談的な:2010/07/12(月) 23:02:31 ID:WHREybaz
あれから何度も大阪に飛んで行きたいという思いに駆られましたが、
やはり会ったところで何の解決にもならなかったでしょう。
時間がきっと解決してくれます。5年、10年、20年経てばきっと。
忘れるのではなく、思い出さなくなる。
そして記憶の一番深いところに刻まれる。

最後に、
書きたい言葉があったのですが、泣いてしまいそうなのでやめておきます。

秋も深まり、朝晩は少し冷える日も増えてきました。
体に気をつけて、いつまでもお元気で。

かしこ
680774RR:2010/07/12(月) 23:13:48 ID:tmkCAiHK
>>675
乙。
ひょっとして彼女は一緒に居るのが辛くて帰ったのかい?
切ないな。
二人に幸あれ。
681774RR:2010/07/13(火) 00:18:23 ID:p9rHfwyS
悲恋だな・・・
682774RR:2010/07/13(火) 14:24:06 ID:BEn1u5dn
くそっ、リア充め
683774RR:2010/07/13(火) 17:40:23 ID:mI5SQ4F/
妻の上を通り過ぎて行った幾人もの男たち・・・

毎晩毎夜、多くの男達の黒く太いチ○ポを入れられ、男の背中に手を廻し悶えていた日々。
アナルまで見せながら尻を掴まれバックで犯されていた。鮮明に想像してみて下さい!
あなたがキスをした奥さんの口唇・舌は他の男達のチ○ポを舐め回していた汚れた口唇。
過去に奥さんにたっぷりと死ぬほどの回数セックスを仕込んだ男たちのことを考えると
胸が熱くなりませんか?興奮しませんか?

あなたの愛する大切な奥さんは、あなたと出会った時には既に大いなる中古品でした。
これは、あなたの奥さんの処女膜を破った一番幸運な男のみならず、
あなたが奥さんに出会う遙か前に、あなたの奥さんを抱いた他の男たちのすべてが
あなたが、あなたの奥さんを「初めて抱いたあの時」よりも遙かに良い状態の奥さんの肉体を
死ぬほどたっぷり何千回以上も弄んでいたのですよ。これが紛れもない現実なのです!

あなたと出会う前より遙かに若かった状態の良い肉体を他の多くの男達が弄んでいったのです。
あなたは、その何十人もの男たちに調教され、その男たちの唾液や汗や精液を体細胞に浸透させられ、
しかも老化が既に進行してしまっていた中古女を奥さんに貰ったのです。
ひょっとしたら、中絶も何回か経験しているかもしれません。
あなたの奥さんは、他の男の子供を体内に宿していた可能性も有ります(絶対にばれません)。
あなたは、一人の男として、激しく悔しくないのでしょうか?
一生の大切な伴侶である貴方の妻が酷い中古女であった事実を・・・

悔しさで胸が張り裂けそうになりませんか?
684774RR:2010/07/13(火) 18:14:14 ID:DuceqYAq
何が言いたいか良く分からんし、キモイよ
685774RR:2010/07/13(火) 18:53:47 ID:Br4MN3FR
童貞じゃなきゃ、嫁さんから見れば夫も中古。
処女じゃなきゃ、夫から見れば嫁さんも中古。

それだけのことだ。
686774RR:2010/07/13(火) 21:25:50 ID:p9rHfwyS
下らねぇ
中古とかどこの童貞だよ
687774RR:2010/07/13(火) 21:26:48 ID:Vr4xwzqE
バイクにはならし運転というものがあってだな。。。
688774RR:2010/07/13(火) 21:27:54 ID:3DyqtE04
服や車なんかと
同一視してるんだろうな
689774RR:2010/07/13(火) 21:48:38 ID:nNFuIusG
みんな優しいな
あえてスルーしてたのにしっかり食い付いているし
690774RR:2010/07/13(火) 22:00:36 ID:3DyqtE04
かっこわり
691774RR:2010/07/13(火) 23:43:46 ID:+oNWZwSg
もまえら落ち着け
使い古されたコピペに釣られてど〜するよ


692774RR:2010/07/14(水) 17:06:43 ID:h6QuJQTE
すみません、暇だったもので、つい・・・・・・
693774RR:2010/07/14(水) 20:17:28 ID:dLE/qGj2
エヴァのマリちゃんってドンなの? おせーて。

今になってキャラ増やして物語にどう絡むのかとか思うし、
商業臭がぷんぷんして、もう見る気しないんだもん。
694774RR:2010/07/14(水) 21:04:38 ID:XUQoZCkB
>>675-679
切ないのはよく分かるし2人とも幸せになってほしいが
手紙って公開しちゃって大丈夫なのかな…

>>693
http://www.youtube.com/watch?v=6cAWBwqAp8E
こんなの
695774RR:2010/07/16(金) 01:37:48 ID:bioKZo4X
妻の上を通り過ぎて行った幾人もの男たち・・・

毎晩毎夜、多くの男達の黒く太いチ○ポを入れられ、男の背中に手を廻し悶えていた日々。
アナルまで見せながら尻を掴まれバックで犯されていた。鮮明に想像してみて下さい!
あなたがキスをした奥さんの口唇・舌は他の男達のチ○ポを舐め回していた汚れた口唇。
過去に奥さんにたっぷりと死ぬほどの回数セックスを仕込んだ男たちのことを考えると
胸が熱くなりませんか?興奮しませんか?

あなたの愛する大切な奥さんは、あなたと出会った時には既に大いなる中古品でした。
これは、あなたの奥さんの処女膜を破った一番幸運な男のみならず、
あなたが奥さんに出会う遙か前に、あなたの奥さんを抱いた他の男たちのすべてが
あなたが、あなたの奥さんを「初めて抱いたあの時」よりも遙かに良い状態の奥さんの肉体を
死ぬほどたっぷり何千回以上も弄んでいたのですよ。これが紛れもない現実なのです!

あなたと出会う前より遙かに若かった状態の良い肉体を他の多くの男達が弄んでいったのです。
あなたは、その何十人もの男たちに調教され、その男たちの唾液や汗や精液を体細胞に浸透させられ、
しかも老化が既に進行してしまっていた中古女を奥さんに貰ったのです。
ひょっとしたら、中絶も何回か経験しているかもしれません。
あなたの奥さんは、他の男の子供を体内に宿していた可能性も有ります(絶対にばれません)。
あなたは、一人の男として、激しく悔しくないのでしょうか?
一生の大切な伴侶である貴方の妻が酷い中古女であった事実を・・・

悔しさで胸が張り裂けそうになりませんか?

696774RR:2010/07/16(金) 02:10:12 ID:AynDsAzp
わかったからワルスレから出てくんなよ
697774RR:2010/07/18(日) 10:16:42 ID:KH8dAfdY
補習
698774RR:2010/07/19(月) 20:22:37 ID:BAez8InU
あれは大学2年の春くらいの事。
大学一年に原付き(Joker)を買ってバイクにめちゃくちゃはまってました。
そして、大学2年になった頃従兄弟の兄が車を買うらしいので、持っていたバイク(Magna250)をあげると言われ速攻中型免許を取りに行きました。これが、恋愛の始まりです。
699774RR:2010/07/19(月) 20:27:31 ID:lf7c+/Aa
一応、しえん
700774RR:2010/07/19(月) 20:30:32 ID:BAez8InU
大学の近くで俺は一人暮らしているんですけど、その最寄の駅までバイクを持ってきてもらいバイクライフが始まりました。
初めの2〜3回の給油は小まめにしていたんですが、原付きの時もガソリンが無くなるとランプが点いたし大丈夫だろう!と思い250`だったかな?走った頃に何回もエンストして、まさかのガス欠…
マグナはガス欠ランプが点かないバイクでした。
立ち往生していると、後ろから白のCB223が来て俺の前に止まりました。
701774RR:2010/07/19(月) 20:39:38 ID:ggsrpWFn
リザーブとかないの。よく知らんが
702774RR:2010/07/19(月) 20:42:03 ID:BAez8InU
路肩に停まってたんですが、俺の前へ華麗に停車。俺は教習が終わったばかっていちいち降りてサイドスタンドを立てていたんですが、乗ったままサイドスタンドを立てる姿と赤いヘルメット(BUCO)を後ろから見ていたのはいまだに印象的です。

ちょうどバイパスみたいな片側2車線で車の通りも激しかったんですが、降りた瞬間、

「大丈夫?一回危ないから歩道にバイク入れよう(ハァート」と言われました。

しかし、バイクを降りて押した事がなく危うくバイクを倒しそうになりそしたら、白CBが

「一緒に押そう。後ろから押すからハンドルよろしく」

と言われ、俺情けね〜ってなりました。
703774RR:2010/07/19(月) 20:56:36 ID:BAez8InU
歩道に入ると、「あぁ〜危なかったね!ところで君大丈夫?初心者?w」

俺「はい…」

白CB「故障しちゃったの?」

俺「多分ガス欠だと思います。」

白CB「ガス欠になる前にさぁ〜うんたらかんたら」

と、説教されリザーブの存在を教えてもらい借りが作ったから今度ツーリング行こうと言われ、アドレスを教えました。

顔は、お笑いのシルク姉さんが若くなった感じで全身黒い服を着ていてとても美人でした。

需要あるなら書きます。
704774RR:2010/07/19(月) 21:04:07 ID:AaLs7KL9
つC
705774RR:2010/07/19(月) 21:17:47 ID:sqrhkyR5
マルヨン
706774RR:2010/07/19(月) 21:31:48 ID:BAez8InU
赤外線で交換していたので、名前は最初わからず全部メモリを見てるとレミって入ってました。
あぁ〜レミって名前なんだと思い、とりあえずお礼メール送りました。

今日はありがとうございました。今度お礼させて下さいみたいな事を送ったと思います。

そしたら、めちゃくちゃ可愛いデコメで焼肉を食べたいとの事。

再来週の土曜日晴れてたら海沿いツーリングがてら某焼肉食べ放題へ行く事になりました。

今から勉強するので、また明日書きます。
707774RR:2010/07/19(月) 23:12:01 ID:OaM1hbD7
おぉおぉまえらなんでそんなに出会い出会いなんだこのヤロー!

俺だって若いバイク海苔なのに女のおの字もねぇぞちくしょー!
708774RR:2010/07/20(火) 00:18:34 ID:grBhhBWt
シエん
709774RR:2010/07/20(火) 03:02:23 ID:fwmuzmnW
超支援

積極的な感じの子だな

期待
710774RR:2010/07/20(火) 07:47:50 ID:ZNqtmvDK
ちょっとガス欠になるまで走り回ってくる
711774RR:2010/07/20(火) 07:50:58 ID:azz3CHxB
magna250餅支援
712774RR:2010/07/20(火) 09:08:44 ID:1zRIP0k4
ちょっとガソリン抜いて走ってくる
713コピペ:2010/07/20(火) 09:33:10 ID:F2pgwzF5
839 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:20 ID:tn+4yflD

 忘れもしない昭和六十一年の八月、俺はCBX−400Fを手に入れた。
実は、俺が一番嫌いな単車だったんだけど、その話はここではしない。
 買って三日目のことだったと思う。俺は慣らし運転を兼ねて、
中野の住み処から田舎の勝浦を目的地とするツーリングに出かけることにした。
現地には従兄弟とその友人達がいることはわかっていたし、
とりあえず着けばなんとかなるだろう、ぐらいの無計画さを胸にして。
 前夜、ご先祖様の墓前に供える酒を買い、翌朝中野区を出発。
地図を見ながらちんたらやってたら新宿のあたりでえらく時間をとられた。
縮尺が低い地図を持っていったおかげで、途中でどこが16号かわからなくなり、
いかにも海に行きそうな格好をしたライダーの後ろを付いていった。これは正解だった。
16号が市ヶ谷過ぎて右に折れるなんてこと、俺、知らなかったからね。
そのまま東金だか京葉道路に入る前、ガス欠間近であることに気づいた。
目の前の海行きライダー(謎)から離れるのは不安だったが、
さっさと給油しないと立ち往生しそうだったので、
道路の入り口のGSで泣く泣く給油した。そこからは一人の旅となるはずだった。



714コピペ:2010/07/20(火) 09:34:23 ID:F2pgwzF5
841 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:23 ID:tn+4yflD

 どこからどう入ったものか覚えてないが、とにかく297号に到達することができた。
しばらく走ると見覚えのある風景がヘルメットの外を流れ出した。
 ただし、297に入ったのは12時頃だったと思う。とにかく時間がかかりすぎ。
いったい6時間以上もどこを走っていたのか。それでも、勝手知ったるなんとやらで、
ここから先は知っている道、俺の心の中に安堵と自信が広がった。
 道端に止まっている単車を見つけたのはそんな時だった。
ライダーは単車を降り、タンクの上で地図を広げていた。

“あれ、女じゃん。こんな何も無いところで、何やっとんのやろ?”
そう思った俺は、そいつの傍に単車を止めた。
実は二、三回、そいつの前を行ったり来たりしたのかもしれないが、あまり記憶が無い。
「どうかしましたか?」
 同じ単車乗りということで気軽に声をかけた。
「え? あ、ちょっと道に迷ったうえにガス欠になっちゃって・・・」
 本当に女性だった。しかも可愛かった、というより綺麗だった。



715コピペ:2010/07/20(火) 09:36:07 ID:F2pgwzF5
842 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:24 ID:tn+4yflD

「あのぉ、このへんにGSってありますか?」
と聞かれた。しかし、無い。少なくとも私の記憶には無かったのでそう答えた。
「・・・そうですかぁ・・・」
 うなだれる女性を見て、こんなとき、あなたならどうする? 
 回りを見れば田んぼと山しかないようなところだ。
車の通りもほとんどなく、日差しが強いからやけに明るく熱いけど、
本人にしてみれば冷たい場所だよな。なんか、見ていてかわいそうになっちゃったよ。
手ぇ、貸すよな、普通。
「なんならガス、分けてあげようか?」
 思わずそんな言葉が口から出た。というか、ここで見捨てたら、千葉県人の名が廃るし、
死んだお調子者の爺ちゃんに顔向けできない。
 彼女の単車を縁石から道路に降ろし、俺の単車を歩道に乗せた。
何を始めるのかと彼女は心配そうな表情をしていたが、俺がバックからウレタンホース
(バッグの中には、エアーガンと、それに使うフロンガスとかブースターとか
 が入っていた。ウレタンホースはたまたま1.5mのものが予備で入っていた)
を取り出すのを見ると、彼女は目を丸くしていた。
“なんでそんなものを持っているの?”と、その目は語っていた。



716コピペ:2010/07/20(火) 09:37:15 ID:F2pgwzF5
843 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:25 ID:tn+4yflD

 彼女の行き先がどこだかわからんので、長い時間をかけて俺は彼女の単車に
多めにガソリンをぶち込んでおいた。こっちはあと少しで目的地だったからね。
「はい、OK」
「わー、すごい!」
 彼女の笑顔はとてつもなく素晴らしいものだった。
 その後、彼女から「何かお礼をさせてください」みたいなことを言われたんだと思う。
俺は昼飯を提案、そこからちょっと先のお洒落なイタリア料理店に連れ立って行った。
なぜかそんな場所に石屋兼イタ飯屋があった。確か「伊太利亜」だったか「伊太利屋」
というベタな名前がついていた。この店はその後潰れて、本業の石屋になり、
また潰れてパチンコ屋になり、去年、そこを通ったときにはそのパチンコ屋も潰れていた。
 このイタ飯屋、どのへんがお洒落かというと、元々が欧直輸入の石像を扱う石屋なので、
いかにもなレイアウトがなされていたのである。
店の中と言わず外と言わず、これでもかと石でできたオブジェが置いてあった。
ミロのヴィーナスとか、考える人とか・・・。
今考えてみると、これはこれで節操が無く、下品だったのかもしれないが、
バブルの時代はこれでよかったのである。
千葉の、しかも田んぼしかないような辺ぴな場所に位置しているにしては垢抜けていた。
 そこで飯を食い、お茶をすすりながら何やら話をした。



717コピペ:2010/07/20(火) 09:38:24 ID:F2pgwzF5
844 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:26 ID:tn+4yflD

 思い出してみても不思議なんだが、他人と飯を食うのが苦手な俺が、
なんでそんな真似ができたのかわからない。
もう一つ、仲むつまじく話をしているくせに、俺も彼女も、プライベートなことは
一切、お互いに名前すらも聞かなかった。
それでも彼女が鴨川から北に抜けるような話をしていたのを覚えている。
ちなみに、そのときの飯代は、彼女が払うと言ったにもかかわらず、
「女性に飯代払わせたら、爺ちゃんにあの世でぶっ飛ばされるから」
とか言って、俺が払った。
 飯を食い終わって、128号までは俺が前を走り、後ろを彼女がついてきた。
山を突っ切ると、塩の香りが鼻をついた。ここまで来れば実家はあとわずかな距離となる。
実家を過ぎてちょっと先にある橋を越えた時、俺は右手を上げながら左に折れた。
さぁ、ここでお別れだ、と思うと、彼女も一緒に曲がってきた。



718コピペ:2010/07/20(火) 09:39:22 ID:F2pgwzF5
845 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:27 ID:tn+4yflD

 目の前はただ広がる海。俺は単車を降りて、脱いだメットを防波堤の上に置いた。
「俺の家、この近所なんだ。で、あれ(目の前の海)が俺の海」
なんて話をしたような気がする。
「ここでお別れだね。いい旅を。気を付けてね」
 タイミングを見計らって、彼女にそう告げると、
彼女はちょっと寂しそうな笑顔を浮かべながらこう言った。
「お礼、してなかったね」
 こっちは別にそんなもんを期待してここまで一緒に走ったわけではなかった。
同じ単車乗りじゃん。でも、まぁ、いいや。
「ちょっと目をつぶっていてね」
 ? なんだろう、と思って目をつぶると、彼女は俺の唇に自分の唇を押しつけてきた。

 唇が離れてから俺は目を開けた。何をどうしたらいいのかわからず、
ボーッと突っ立ったままでいた。彼女ははにかんだ笑顔を見せながら、メットをかぶり、
単車にまたがった。エンジンをかける前に、俺はなんとかこう言うことができた。
「またどこかで会えたらいいね」
 彼女は振り向き、メットの中で小さく微笑んだ。俺は手を振って見送った。
メットからはみ出し、風になびく彼女の髪が遠ざかっていった。



719コピペ:2010/07/20(火) 09:41:01 ID:F2pgwzF5
846 名前: セクース・ドラーグ・SDR 投稿日: 02/12/24 02:30 ID:tn+4yflD

 それからしばらくは頭の中がこんがらがっていた。
後になってから、“名前くらい聞いとけばよかったかな”“電話番号と住所も”
なんて思った。でも、これでよかったのだろう、って自分を納得させた。
船の上のロマンスは船の上で終わりなんだ。終わりにすべきなんだ、と。
こうして俺の二時間ほどの恋は終わりを告げた。
 彼女から受け取ったプレゼント、それは想い出だったのかもしれない。

 またどこかで会えたら・・・。その「また」は、今に至るまで来ていない。

書いてみて思いましたが、私はあの頃、まだまだ青かったです。当時18だったかな。
とにかく、あれから17年経ってもまだ心に残っている出来事です。
30年後か40年後かわかりませんが、私が寝たきりになったとしても、
きっとあのときのことを思い出すでしょう。太陽の光、潮風の匂い、彼女の笑顔……。
何もかもがきれいなまま、心の中に仕舞われています。

長いと思われた方、スマヌ。夜中に突然思い出して胸が詰まったもんで、
想いの丈をそのまま書いてしまいました。なにとぞご容赦のほどを。


720774RR:2010/07/20(火) 09:43:06 ID:VK6V+861
なんでコピペしたん?
721774RR:2010/07/20(火) 09:45:21 ID:F2pgwzF5
夏らしくて良いかな、と思って。
722マグナ:2010/07/20(火) 12:18:09 ID:tlqI6Km9
そして土曜日になりガス欠したバイパスの近くのセブンイレブンに10時に待ち合わせになり、5分前くらいに着いて煙草を吸っていると、ドドドと単気筒の音が遠くから聞こえました。マフラーはスパトラだったと思います。
レミが座ったまま、華麗にサイドスタンドを立てて、降りてきました。

レミ「待った〜?」

俺「俺も今着いた所です」

レミ「私も煙草吸っていいかな?」

俺「はい」

レミはRoseっていう女の子が吸う煙草を吸ってました。今日は化粧をしていた為、一段と可愛いかったです。

今日はシワ加工の茶色の皮ジャンにジーパンに茶色で短いブーツでした。

俺は、黒い合皮のライダースに黒くて細いチノパンにスニーカーでした。

レミ「服のセンスいいねぇ〜」

俺「そうですか?あざーす。」

レミ「君、働いてるの?」

俺「学生です」

レミ「え〜見えない!私も大学生だよ」

この近くの大学って行ったら2〜3校しかなくてしかも同じ大学の同じ学部の先輩でした。レミは大騒ぎして俺も内心嬉しかったのを覚えてます。
レミはもう研究室に配属されていた為、学校で会う事はあまりなかったみたいです(理系の大学なので)
723マグナ:2010/07/20(火) 12:21:35 ID:tlqI6Km9
それから打ち解けてお互い名前で呼ぼうとタメ語で話そうとなって出発しました。

初ツーリングは何回かエンストしたけど、楽しく15時くらいに焼肉を食べました。そこで、

レミ「この後どうする?」

俺「どうする?どっちでもいいよ」
と優柔不断な俺

レミ「マグナは一人暮らし?」

俺「うん。レミは?」

レミ「私は実家暮らしなんだ〜マグナの家で飲もうよ〜まさか彼女とかいる?」

俺はこの展開は最初、なんかハメられてるんじゃないかと思いました。
あまりにも話がトントン拍子だし、さすがに男の家いきなりこないだろうと…

俺「えっ?いきなり?wいいけど、知らない男の家だよ?」

レミ「だって大学同じだし、初めて会った訳じゃないじゃん。話も合うし信用してる(ハァート」

俺「まぁ〜汚くてよければ…」

と、なり家に来る事になりました。最近まで彼女がいたので女用の洗顔とかメイク落とし、歯ブラシなどと、借りたAVとかエロ本が置いてあるのを思い出したけれど、別に好きっていう感情はなかったので(友達って感情)別に気にしませんでした。
724774RR:2010/07/20(火) 12:24:10 ID:slr4dxOY
>>722
『マグナ君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』
725774RR:2010/07/20(火) 12:25:50 ID:slr4dxOY
>最近まで彼女がいたので
アク禁にします
726マグナ:2010/07/20(火) 12:28:13 ID:tlqI6Km9
近くのスーパーで酒とかを買い家に着くと、

レミ「うわ〜普通の一軒家じゃん」

俺「親戚の別荘借りてるんだ」

レミ「へぇ〜早く入ろう」

と、タイヤにチェーンロックをしてテンションあがってました。

俺「エロ本とか前の彼女の私物あるけど気にしないでねw」

レミ「いーよいーよ平気!」

みたいな感じだったので、普通に家に入りました。

この時夕方の5時くらいだったと思います。

とりあえず、コーヒーを作って音楽を流しました。レミはコーヒーを持ったまま、家の中を探索中で、

レミ「私今日どこに寝るの?」

そか〜、酒飲むしバイクで帰れないのか…っ俺は内心ちょっと、ウハウハしました。

2階は洗濯干してある部屋と、ガラクタ置いてある部屋で、使える部屋は2部屋しかありませんでした。

727マグナ:2010/07/20(火) 12:31:00 ID:tlqI6Km9
俺「どっちが好きな方で寝なよ〜俺の寝る部屋には空気清浄器あるけど(キリッ」

レミ「じゃ〜そっちで寝る」

俺は、アレルギーがあり空気が綺麗じゃないと鼻など詰まったり、目が痒くなるので清浄器が必須でした。
アレルギーを持っていて初めてよかったと思いました。

そして、ご飯食べながら飲み始める(6時くらい)のですがここで事件が起きます。

今日の夜か明日また書きます。
728774RR:2010/07/20(火) 12:34:24 ID:slr4dxOY


楽しみに待ってるよ
729774RR:2010/07/20(火) 14:46:38 ID:++e8Oibg
730774RR:2010/07/20(火) 16:32:22 ID:kri5f1xS
乙!!

楽しみだ〜
731マグナ:2010/07/20(火) 16:42:03 ID:tlqI6Km9
俺は料理をまぁまぁするので(前の彼女の時作らされていた為)レミに鶏肉を入れたチャーハンみたいなのと、サラダを作ってあげました。

レミ「おーすごいすごい美味しそう」

俺「多分美味しいよw今日の事思い出しながら作ったしw」

レミ「じゃぁ〜私も今日の事思い出しながら食べよう」

みたいな会話をした気がします。
俺はビールでレミはウーロンハイを飲みながらご飯を食べました。

それから飲みに突入して22時くらいまで、勉強の事や俺の過去の恋愛を話し終わり、

俺「レミは〜?何人と付き合ったのぉ?」
と、酔いながらテンション高めで聞きました。

レミ「今、彼氏いるんだ〜」
急に暗い顔でいいました。
俺「??えっ?」
そうか、うまく言ってないのかと思いました。その憂さ晴らしに誘ったのかと。納得してたら、

レミ「この世にはいないけどね…」
一瞬で酔いが醒めたのを覚えています。

俺「あっ、ふ〜ん…そっか…なんかゴメン」
みたいに、あたふたしまくりました。

レミ「別にいいよ!知らなかったんだしさ♪ちょっとバイク見に行かない?」
と、いきなり明るい声で言ったので夜中に二人で駐車場に出ました。
732マグナ:2010/07/20(火) 16:44:39 ID:tlqI6Km9
隣の家は小学生が二人いる家庭なので、エンジンはかけない約束をして、入り口と駐車場のポストの上の電気を点けました。

春の夜のいい匂いがしました。ポストの上のオレンジ色の優しい色で、CB223とVーTWINマグナがとても綺麗でかっこよく光っていました。

レミ「このバイク彼氏のバイクなんだ〜」
俺「へ…へぇ〜大事に乗ってるんだね…」あたふたする俺
レミ「うん…死ぬまで乗る。エンジン載せ替えでもw」
俺「彼氏も喜ぶよきっと」
レミ「多分喜ばない。このバイクでいなくなっちゃったから…」

俺「こんな綺麗なのに?」
酔った勢いでいらない事を聞いてしまったとすぐ後悔しました。

レミ「バイクはね、フレームもフォークも曲がってないんだよ。タンクとヘッドライトとウインカーとかしか交換してないんだよ?」
いきなり、泣きそうな声でまくし立てるように喋ってきました。

俺「そか…なんかごめん。家の中入ろうか。」

優しく肩を抱くように家の中へ入ろうとバイクに背を向けた時、レミのバイクのマフラーからカチカチカチと3回音がしました。

レミは気づかなかったみたいですが、俺にはレミを頼んだと言ってる気がしました。しかし、俺は当時女はまだいらないという気持ちでした。

家の明るい所に入ると、レミの両手首にリストカットした跡があるのを発見したんですが、それには触れませんでした。
733マグナ:2010/07/20(火) 17:11:45 ID:tlqI6Km9
話長いですか?そしたら、早送りで書きます。。
今はまったり書いてるので。

また、夜に来ます。
734774RR:2010/07/20(火) 17:47:42 ID:e67nKigc
そのままでお願いします。
735774RR:2010/07/20(火) 18:18:47 ID:NnjNL4sZ
自分で書きたいように書かなきゃ書き手が色々いる意味が無いと思う。だから、そのままでいいと思う
736774RR:2010/07/20(火) 19:40:10 ID:OrfbrT1Z
現状で桶!!自由にどぞ!

書き手さんあってのこのスレです
737774RR:2010/07/20(火) 20:07:20 ID:Q2ukPr5m
>>724
カワサキオヤジ臭ぇんだよ!死ね!
738774RR:2010/07/20(火) 21:59:49 ID:qpm+x24C
C
ちゃんと読みたいから自由にかいてけんろ!
739774RR:2010/07/20(火) 22:27:40 ID:iilUNVbP
737
誤爆か?
740774RR:2010/07/20(火) 22:34:58 ID:BO8CiXw6
ggr
741マグナ:2010/07/21(水) 00:03:15 ID:tlqI6Km9
分かりました。規制?されてるみたいなんで明日書きます
742774RR:2010/07/21(水) 00:22:59 ID:PyD5qlDl
気にするな
743774RR:2010/07/21(水) 01:47:08 ID:LOlaFVzz
レミって名前のせいか、女の子を想像出来ずに料理のオバサンが思い浮かんでしまって萎えちまうぜ、、、
744マグナ:2010/07/21(水) 10:48:29 ID:B0FvHCqB
家に入って机の上の小さい電波時計を見るとちょうど0時を回ってました。
この雰囲気を打破するべく明るい感じに
「もう日曜日かぁ〜飲み直す?風呂入って寝る?」
レミは怒ってるのか悲しんでるかみたいな雰囲気で「お風呂入って寝る」
ってぼそっと言いました。
シャワーだけでいいと言うのでガスを点けて先に入るように言いました。
俺は、片付けをしてました。20〜30分くらいでレミが風呂からでてきたら、普通に元気なレミに戻ってました。
レミ「片付けしててくれたんだぁ〜ありがとう〜マグナは将来いい夫になれるよ〜うんうん」

って言われました。うんうんがとても印象的でした。
その後すぐ、
レミ「パンツとパジャマ貸して」

俺「え?」
レミ「泊まる予定なかったしさ(キリッ」
色々話した後、俺のいつも履いてるボクサーパンツといつも着て寝るヨレヨレのYシャツを貸しました。俺が風呂から上がると、ちょっと長いシャツの下から見えるボクサーと胸元が開きまくりのシャツでめちゃくちゃヤバかったです。

腰に手を当ててモデルみたいなポーズで似合う?と聞いてきたので、
俺「元カノは俺の服着てくれなかったからなんか新鮮wおそちゃうかもw」

と、冗談っぽく言ったら レミ「信じてるもん」
って言われました。まー俺もムラムラしてた訳じゃなかったので、(昨日の夜処理済み)別に凹みませんでした。

布団に入ったのが、2時前くらいかな?そこから勉強の問題を出し合ったりして、お互いどちらも喋らなくなってきて寝てすぐだか、寝る寸前くらいだったと思います。
レミ「後ろからぎゅーってして」
昔の彼女にも良く言われてたのか、寝ぼけてたのか、普通にあっちの布団に入ってそのまま寝ました。

その際なんか話をしたのは覚えてますが、なにを話したのが覚えてません
朝になり、適当にあるもので朝飯を食べて家に帰りました。

そして、はじめてのツーリングが終わりました。
とりあえずこんな感じで終わりました。今日の夜か明日くらいにこれたら来ます。質問とか感想くれたら嬉しいです。
745774RR:2010/07/21(水) 11:03:38 ID:vxPv4+9K
え〜っと...マグナ君だっけ?君さぁ、今日どこに行くか知ってる?
746774RR:2010/07/21(水) 11:46:39 ID:rSoBzFdh
訳ありげなレスのあとだがC
期待して待ってるよ
747774RR:2010/07/21(水) 11:57:35 ID:oGGJJ+Po
「…大丈夫っスよ!ブン回せば皆さんに迷惑かけないくらいのスピードは出ますし」
748774RR:2010/07/21(水) 12:33:33 ID:sgh/vdYK
ちょwそのコテハンwww
749774RR:2010/07/21(水) 23:04:44 ID:45P0THag
KIDか?KIDなのか?
つC
750カワサキオヤジ:2010/07/21(水) 23:11:58 ID:8ocmjP3S
>>744
読みやすくていいよ!
次が気になる!!

C
751774RR:2010/07/21(水) 23:17:25 ID:nPTtVyI7
はーやく来い
752マグナ:2010/07/22(木) 00:48:47 ID:jf93EWHo
ありがとうございます。
今日はもう寝るので、明日の昼前にまた書きます。

待ってる人いたらすいません。
753マグナ:2010/07/22(木) 10:35:44 ID:jf93EWHo
その後は、学校も忙しくたまに勉強の事や実験の事をメールで聞くぐらいでした。そんな事でゴールデンウイーク間近になると、レミからGWに誘いが…
俺は実家に帰る予定がなくて大学の友達と遊ぶ予定でした。

言い忘れてたんですが、レミと俺の実家は大学からかなり遠いのに、お互い都内で電車で5駅くらいしか離れていないほどの近さでした。この時少し運命を感じました。

大学の近くはおばあちゃんの家で、両親が離婚後再婚した為に都内の家は帰りづらくたまに連休に帰るらしいです。

レミに誘われて、正直迷いました。レミと友達なら全然友達だけど、バイクで二人で実家に帰るって単純に楽しそうだなぁ…と。GWが一週間くらいあったので、実家に帰って1〜2日したらすぐ帰ってくるという計画になり、レミと2回目のツーリングが決定しました。
レミがメールで嬉しそうに絵文字を沢山つけてたのを今だに覚えています。

テストや実験があり、風のように毎日が過ぎて行きました。
そして、ツーリング前日友達と安い居酒屋でお疲れ会をした後、早めに先に家に帰り帰省の準備をしました。バイクなので、荷物はサイドバックに少ししか入らないけれど、すぐ帰ってくるしいいや。みたいな事を考えていた時です。

ドドドっと単気筒の音が…近所の兄ちゃんがSRに乗っているのでそれかぁ〜と思いました。
あまり気にせず準備をしていると、「ピンポーン」とインターホンがなりました。
まさかと思い出ると、

レミ「こんばんわぁ〜レミポリスです。パトロールしに来ました。」
っと言って敬礼したと思いきや、俺の脇の下を通過してすぐに家の中へ入って行きました。

家の中でナマハゲみたいに、「悪い女はいねぇか?」
みたいな事を言ってました。
俺「いねぇーよ。明日帰るしw」
レミ「そっかw」
俺「つうかさぁ…どした?」
レミ「なんとなく来ただけ〜準備早く終わったし」

俺「おばあちゃん夜に家から出るの許してくれたんだ?」(夜結構厳しい。理由は自分の子供じゃないからと言うらしい)
レミ「寝てたし、友達の家って言えば大丈夫っしょ」
俺「飯食べて来ちゃったよ?」
レミ「あるものでいいよ〜」という図々しさw
754マグナ:2010/07/22(木) 10:39:51 ID:jf93EWHo
実家帰るので生ものがなくレミがカップラーメンを食べながらテレビを見てる時に風呂に入りました。風呂から出て髪を乾かしていると、
レミ「なんでよ?じゃぁ〜帰らないから!」
みたいに電話で喧嘩してるみたいでした。
俺「大丈夫?」

レミ「明日家帰れなくなっちゃった…」
泣きそうなので、謝れなど言えずに
俺「そっかぁ〜どうする?俺、親に明日帰るって言っちゃったし…」

レミ「泊めて(ハァート」
俺「いやいや〜彼女でもないし、おかしいでしょw親になんて言えばいいの?」
レミ「いつも頼りになってる大先輩ですって、言えば平気だよ」

みたいな事を言われました。とりあえず明日親に聞いてみるみたいな話になり、明日早いので寝ました。レミが布団の中で「せっかくエンジンオイル変えたのにな」って、本当に凹んで言ってたのが可愛かったです。
755774RR:2010/07/22(木) 10:41:00 ID:RXTdfpR6
リアルタイムキター
ぱんつ履かない方がいい?
756774RR:2010/07/22(木) 10:42:39 ID:Osls/Fq+
つC それからどした?
757マグナ:2010/07/22(木) 11:04:16 ID:jf93EWHo
パンツ履いて大丈夫ですw
その後、少し経って冗談か、本気か分からないけれど急に、
レミ「エッチしようか?w」

俺「馬鹿な事言わずに寝るよw明日早いし」

って言った後、ちょっと後悔しました。

帰りのツーリングは大学バレるが嫌なので省略します。まだ大学に在籍しているのでw

また夜か、明日の昼に書けたら書きます。

後、全て実話です。
758774RR:2010/07/22(木) 11:47:38 ID:dmCBosZ8
糞、パンツ脱いで待ってたのに
759774RR:2010/07/22(木) 12:18:50 ID:ZZ0DFFKm
ワクワクテカテカ

C
760774RR:2010/07/22(木) 12:35:35 ID:szNXtyFJ
C
761774RR:2010/07/22(木) 18:15:41 ID:ndEF81Zx
C
762774RR:2010/07/22(木) 19:31:33 ID:PoHr0QeL
声に出して読みたい日本語

  「エッチしようか?w」
763774RR:2010/07/22(木) 20:05:10 ID:F9r0auMN
いわれてみてー
764774RR:2010/07/22(木) 20:15:10 ID:W5Fel3mC
      ハ,,ハ
     ( ゚ω゚ )  お断りします
    /    \
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
 ε≡Ξ ノノ `J
765774RR:2010/07/22(木) 20:37:55 ID:SOlyseut
「キ〜〜〜ッド、セックスしよ」
766774RR:2010/07/23(金) 08:45:16 ID:M8ZQDOjq
>>762
「エッチしようか?w」 w←ここが問題だよな。
どんな顔して言ってんだろうか…

>>765
リアルタイムで観てた俺はオサーンだな…〇rz

とにかく支援
767774RR:2010/07/23(金) 08:57:23 ID:EIPVjW/J
>>765
「わかりましたマイケル」
768774RR:2010/07/23(金) 13:51:45 ID:Q1JcHdhB
うぃー
769マグナ:2010/07/23(金) 15:53:30 ID:/zEgaNjE
ツーリングは下道半分、高速半分ぐらい使って帰りました。タンクバックの小銭入れがあんなに役立つとは思わず感動しました。
下道では、レミが帰省するときいつも寄るライダースハウスに行ったり、高速ではSA入ったりして、何回も休憩して帰りました。高速使ったのははじめてで今だに高速乗るとこの頃を思い出します。

天気は曇りで風は強かったけれど、本当に楽しかったです。桜並木で路肩にバイクを止めてレミが写メを撮ってる時、このまま時間が止まればと良く言うけれど、この時本当にそう思いました。桜が風で少し散っていました。
そんなこんなで家に着きました。俺の家は駐車場が狭く車が出ないとバイク入れられませんでした。家のインターホンを押して、車出してと言うと親父が出てきました。
親父「おぉ!お帰り!大丈夫だったか?友達の女の子も来てるんだろ?」
俺が、あっちみたいに顔を向けると、
レミ「こんばんわぁ!お世話になります。」
すごくハキハキしてておっさんウケいいだろうだなと思いました。

親父が小さい声で、「前の彼女よりいい子じゃない。可愛いし。母ちゃん夕方からご飯作って待ってるから、早くバイク入れて顔見せなさい。」
みたいに言われました。
770マグナ:2010/07/23(金) 15:54:29 ID:/zEgaNjE
前の彼女は家族が、大学のほうまで遊びに来た時
一回飯を食べたんですが、印象はあんまりよくなかったらしいです(俺もいらない事までよく話していたのもあります。)
家に入ると母ちゃんが、
「お帰り〜(ハァート」

俺「ただいまぁ〜!電話したように先輩も来てるから」
母「はいはい。何ちゃんだっけ?」
みたいな感じでレミが挨拶してとりあえず飯を食べました。
レミが料理をベタ褒めし
母ちゃんもテンション上がってました。ただ美味しいって言うんじゃなく、これに唐辛子っていうセンスがどうのこうのとか話してました。

俺は飯食べた後、とりあえず風呂に入り出ると酒を飲んでましたw
めちゃくちゃ打ち解けてたらしくなんか普通に昔からいたんじゃないかって錯覚するほどです。

俺には姉貴もいるんですが、大学4年で就活が忙しくしかも反抗期?みたいで親とも話してないので両親も嬉しかったみたいです。みんなでわいわいしているこの辺りが、レミといた中で一番楽しかったです。

寝る時に親が気をきかせて布団をひいてくれました。

俺の部屋はベッドがあるのでベッドの横の床に布団がひいてあり、俺は布団で寝るからベッドで寝なって言って布団に入りました。

レミ「マグナ〜そっち行っていい?」
俺「どうした?いいけど…」
レミがやった♪と言って布団に入ってきました。
俺はいつも横向きで腕を胸の前に組んで寝るんですが、レミが無理矢理グリグリと頭を腕の間に入れてきて俺が抱いてるような感じになりました。
レミの顔が真正面でレミが「あはっw」って言ったのがキュンとしました。
771マグナ :2010/07/23(金) 16:00:51 ID:/zEgaNjE
また明日書きます。
明日か
772マグナ :2010/07/23(金) 16:01:53 ID:/zEgaNjE
また明日書きます。

出来るか分かりませんが明日か明後日には、完成させたいです。
773774RR:2010/07/23(金) 16:37:23 ID:suyJIzSt
こんな時間に!!C

続き楽しみにしてます!
774774RR:2010/07/23(金) 16:41:39 ID:QdCa6lsq
つC

「マグナはスキル寸止めジラシー発動した!」

「スレ住民1はすばやくパンツを脱いだ」
「スレ住民2は白濁魔法スルメスメールを唱えた」
「スレ住民3はパンツがカピカピになった」
775774RR:2010/07/23(金) 20:17:26 ID:Zq+JRYjl
どうもマグナ君の書き方には「今はレミは居ない」ように感じるんだ。

家に入ると母ちゃんが、
「お帰り〜(ハァート」って言ったのがキュンとしました。
776774RR:2010/07/23(金) 21:47:26 ID:2wCzQYIA
C
777んはあ.〜 ◆...79L643E :2010/07/23(金) 23:12:31 ID:2L5JlrXi
    __    。   。
  /   `ヽ ノ_ノ
  l 777 /= ゚ w゚)=
  \ヽ  ノ    /
778774RR:2010/07/23(金) 23:54:37 ID:Q1JcHdhB
何かいいことないかなー\(^o^)/
779774RR:2010/07/24(土) 03:36:14 ID:teLBkp5J
>>778
家の娘(4歳)が、ツーリング先でかっこいい?バイク海苔にちゅーしまっくてるお (つд・)
780マグナ:2010/07/24(土) 12:51:34 ID:gNoCzjFF
俺の顔の15センチ先にレミの顔があって、顔をマジマジと見るとスッピンなのに肌も綺麗だし、やっぱり化粧した時とあまり変わりませんでした。
リンスの匂いがよかったです。シルク姉さんに似てると言ったけれど、シルク姉さんがもう少し優しい感じなった顔でした。俺はドキドキしてました(下の方も)

レミ「マグナ〜なんか当たってるw」
俺「俺も男の前に雄だからねw」
レミ「バ〜カ〜w」

って言われた後、キスしちゃいました。あっちがビックリして目を見開いていたけれど、そのまま舌を入れると「う〜ん」とキスをしながら感じていました。それでめちゃくちゃ興奮しました。

そのまま流れでエッチしました。胸はあまり大きくないんですけれど、形や色などは本当に綺麗でずっと眺めていました。肌もモチモチしていてよかったです。

エッチした後、レミが「私の事好き?」と聞いて来ました。俺は「まだレミの事知らなすぎだけど今の俺が知ってるレミは好きだよ」と言いました。
とりあえずレミの事もう少し知りたいみたいな感じで話は終わりました。レミのリストカットの話なども聞きたかったです。レミは寝れない時があるって言って、睡眠薬も持っていました。
この時は元彼の事と思いました。

朝になり何事なかったように起きて、今日は二人で俺の実家近辺を探索しようとなりました。レミが、「マグナのバイクの後ろ乗りたい」と言い俺のバイクはちょうどバックレストを付けたところで、快く快諾しました。
バイクはノーマルなので排気音もうるさくなくかなり会話しました。俺の中学や高校に行き最後に小学校に行きました。校庭に入りバスケットゴールのところにちょうどボールも落ちていました。
元バスケ部だった俺はテンション上がってダンクシュートとかしていると、レミ「カッコイイ〜(ハァート」
781774RR:2010/07/24(土) 13:01:54 ID:DmRtwBJg
リアルタイム?
つC
782マグナ:2010/07/24(土) 13:09:16 ID:gNoCzjFF
「次スリーポイントね!」レミがゴールの下から言いました(スラムダンク大好きらしい)
俺「一発で入ったらどうする?」
レミ「なんでも一つ言うこと聞くよ」
俺「じゃぁ〜全裸で逆立ちだなw」
といいながら、集中してシュートを打つとスパッっと入りました。
レミ「キャ〜凄いぃ!」みたいに言ってました。
俺はレミにリストカットの事を聞こうと思いました。

俺「昨日レミの事知りたいって言ったじゃん?一つ答えて欲しいことあるんだ」
レミ「なに〜?怖いしw」俺「手首のリスカなんでやったの?」一瞬沈黙後
レミ「私ストレス溜まるとダメなんだよね…まぁそんな感じ」

まぁ〜これ以上聞いても仕方ないと思いそうなんだと思いました。その後はまた普通なレミに戻り最近出来たショッピングモールに行きました。
そこで、アイス食べたりプリクラ撮ったり普通のデートみたいでした。その後ストーンショップに行きました。レミは天然石が大好きみたいでガラス越しに見ていました。
レミ「お揃いの指輪買おう」
俺「まだ付き合ってないのに?!」
レミ「これから付き合うからいいでしょう?まさかそんな気もない女のエッチしたのぉ?w」

してやったりの顔で見られ買いましたw
一つ4千円くらいで、シンプルなリングに小さくストーンが入っていてお洒落なやつです。
買った後店の外ですぐに袋を開けはじめましたw
レミ「はいマグナ。ちゃんと毎日つけてね。」
つうか買ったの俺だしと思いながら、中指に付けました。

レミ「馬鹿…左手の薬指でしょ?」
俺「いやいや〜付き合う前に結婚かよw」
レミか大きい声でさっきの事言おうとしたので、学校行くときも、するという理由で右手の薬指に
なりました。
783マグナ:2010/07/24(土) 13:17:30 ID:gNoCzjFF
GWだった事もあり風船で色々作る大道芸人が来ていました。
レミが、風船欲しいなぁ〜と言ってたら、
「そこの美男美女の夫婦」と言われ風船で作った犬?みたいなのを貰えレミが凄く嬉しそうでした。この時の顔は本当に可愛いかったです。

その後ずっと、夫婦だってさぁ〜他人から見たらそう見えるのかな?と夜まで嬉しそうに言ってました。

ここからは、結構話飛ばして明日で出来たら終わりにしたいです。

後、レミが今いるかいないかは最後まで読んでもらいたいです。
784774RR:2010/07/24(土) 16:12:37 ID:HfDRnWsj
乙〜〜〜(ハァート)
785774RR:2010/07/24(土) 16:13:21 ID:KCbIrHmw
つC
786774RR:2010/07/24(土) 18:13:36 ID:s6bdcPni
支援C

ワクワク
787774RR:2010/07/25(日) 01:35:44 ID:bdTO7G+N
文末に意味深な言葉が。。
788775:2010/07/25(日) 10:20:36 ID:lNgJXLyU
あは、御免マグナ君、俺早漏気味だった。
789774RR:2010/07/25(日) 13:12:07 ID:oxAs3K43
マグナの書き込みは午後が多い…
そろそろか?
790マグナ:2010/07/25(日) 14:38:47 ID:rMRskLJN
その後家に帰り、次の日にまた大学先へ帰る事になりました。レミも母ちゃんも名残惜しそうにしていました。
夜になると昨日床にひいてあった布団がなくなりバレてましたw
寝る前に親父が避妊だけはしっかりしろと小声で言われてたのはなんか面白かったです。
布団に入るとレミが「今日はキスして襲ってこないの〜?w」
ってニヤニヤしながら言って来ました
俺は「昨日したからいいや〜明日早いし」みたいな事言っておでこにキスしたのを覚えてます。

朝になり帰る時になると母ちゃんが泣き出して、レミも泣いて田舎へ泊まろう状態になりましたw
レミ「ユキちゃんまた料理一緒に作ろうね…」

ちゃん付け…だと?
どんだけ仲良くなってるんだよwつうか面白かったです。
そんなこんなんで、帰りました。とりあえず夜で
友達と遊ぶ約束をしてたので、レミとバイバイして終わりました。

そしてまた忙しい毎日が始まり、たまにはレミと約束して飯など食べに行きました。

その時から徐々にレミの感情の起伏が激しくなってきました。就活などのストレスが溜まっていたのでしょう。

791マグナ:2010/07/25(日) 14:43:42 ID:rMRskLJN
あれは、忘れもしません夏の暑い、ちょうど最近みたいな感じの日です。
朝、バイクで学校に行くときいつもの道のいつもの信号ですごく嫌な予感がしました。俺は事故るんじゃないかと思い、めちゃくちゃゆっくり学校に行きました。
けど、勘ははずれ普通に授業を受けました。そして夕方電話がありました。レミが死んだと。頭が真っ白になったのと今、気持ちの整理がまだ出来ていないのでまだこの辺は書けません。
とりあえずレミは自殺しました。死んでるとは思えないほど綺麗でした。レミが最初にフォークとか曲がってないんだよ?の台詞を思い出します。シートの下からの遺書が出てきたのは明日書けたら書きます。

今の俺の愛車はレミのCB223です。壊れないし、単気筒の振動がたまらないです。バイク貰った日の夜大泣きしました。バイクに跨がり駐車場で泣いていると、カチカチカチと3回マフラーから音がしました。レミが天国ではうまくやってると確信しました。
792マグナ:2010/07/25(日) 14:56:58 ID:rMRskLJN
これで話は終わりです。風のように来て、風のように去って行った人でした。今でも幻じゃないかとたまに錯覚しますが、バイクがそうさせてくれません。

桜が凄く好きだったので(アドレスに入ってるくらい)春とこういう暑い夏には思い出します。

後日談なんですが、最後の日一緒に買った指輪を左手の薬指にしてたらしいです。それを聞いてまた泣いてしまいました。

感想とかくれたら嬉しいです。
793774RR:2010/07/25(日) 15:23:55 ID:Qbe81vt5
うわああ!なんて言っていいかわからないっす
794774RR:2010/07/25(日) 15:31:58 ID:Bw7wDXaO
なんで死ぬん
795774RR:2010/07/25(日) 15:34:57 ID:fFuHS1n3
ネタだったら良いのにと思ってしまうよな、こうゆう話。
暗くて嫌だ、書くなと言いたいんじゃなくて現在大学4年のオレにも
なかなか現実味のある話でさ。オレもなんて言ったら良いかわからないので
とりあえず一言だけ。乙
796774RR:2010/07/25(日) 17:36:10 ID:lfDrrBcZ
マジか………ウワァァァァン………
これはネタであって欲しいがリアルなのか……
全俺が泣いた
797774RR:2010/07/25(日) 17:49:17 ID:hO+gXBg3
ネタであってほしい

そうじゃないなら、彼女さんにご冥福を
798マグナ:2010/07/25(日) 21:17:48 ID:rMRskLJN
ネタって言いたいところですが、リアルです…

凹ませてすいません。

書いて気持ちの整理をつけようと思いましたがやっぱりダメみたいです。
799774RR:2010/07/25(日) 21:21:31 ID:Bw7wDXaO
敢えて聞くけど原因は何?
真っ正面から事実を受け止められない気持ちはわかるけど・・・
800774RR:2010/07/25(日) 21:28:59 ID:ol34cM9n
マグナ元気出せよ!
俺で良ければ全力で応援しますんで
801マグナ:2010/07/25(日) 21:58:26 ID:rMRskLJN
799さん、原因は多分就活のストレスと家庭の事情だと思います。

800さん、ありがとうございます。その一言でとても救われました。
802774RR:2010/07/25(日) 22:03:57 ID:v+2PDlUl
関係無いけど、俺の元カノさんが、自殺未遂とかやっちゃう子だったよ。
ちゃんと今も生きてるけど、色々あって俺らは別れた。
色々あるよ。人生色々ある。どうしようもないこともいっぱいだ。

いつか気持ちが整理できることを願っています。
803マグナ:2010/07/25(日) 22:15:43 ID:rMRskLJN
802さんありがとうございます。レミもそんな子だと思います。リストカットの傷も今考えると増えたりしてたので。レミはなんかしらの精神病にかかってたらしいです(お通夜の時、レミの親と親戚の話を盗み聞きしました)
804774RR:2010/07/25(日) 22:20:11 ID:Ka09H24X
元彼追っかけたんかなあ
805774RR:2010/07/25(日) 22:30:43 ID:q02BCIW0
レミさんが、天使の羽の上で安らかに眠れますように・・・
806マグナ:2010/07/25(日) 22:39:49 ID:rMRskLJN
804さん、多分つらくなって追っかけたというのもあると思います。
805さんありがとうございます。俺もいっつも朝願います。
807774RR:2010/07/25(日) 23:09:23 ID:1+UTf66f
よっしゃ!次いってみっかー!
808774RR:2010/07/26(月) 03:23:12 ID:IR9cGmYu
メンヘラ掴まなくて良かったな
809774RR:2010/07/26(月) 09:23:10 ID:JeMCfdKP
>>808
まあまあ、ここで言う事じゃないだろ。
苦労したことないやつには解らんことだし。

>>マグナ
お前の手に負える女じゃなかったんだよ。
残酷な言い方に聞こえるかも知れんが。
精神病を身内に持つ事は、甘くない、本当に苦しい。

もう気にするな、心身ともに健康な、
自分と釣り合いが取れた女と幸せになれ。
810774RR:2010/07/26(月) 09:49:19 ID:5p6IObWh
相談してほしかったよなぁ
811774RR:2010/07/26(月) 13:13:35 ID:NeYQ8pQF
さぁ遺書をうpするのだ
812774RR:2010/07/26(月) 14:06:00 ID:h7JrbtD/
マグナキッドは若いんだしこれからだろ


リスカ持ちと数人付き合った事あるが、精神病ってうつるから気を付けたほうがいいよ。周りに伝染していくんだアレは。
813774RR:2010/07/26(月) 19:24:19 ID:7ntslhbo
遺書見てみたいな・・・
レミはそういう気持ちで自殺したんだろ
814774RR:2010/07/26(月) 19:44:41 ID:iuqEAqWz
>>812
貧弱な奴には伝染するかもしれないな、ククク



さぁ遺書をうpするのだ
815774RR:2010/07/26(月) 20:36:51 ID:NEak+Ma4
確かに気になるけど流石に遺書うpはやっちゃいけないと思うんだぜ……
816774RR:2010/07/26(月) 20:48:59 ID:H52AMbLm
冗談でも言うべきでないと思う。
817774RR:2010/07/27(火) 13:14:41 ID:CB1GCeMg
シートの下にあった遺書にはいつ気付いたんだ?

さぁ遺書をうpするのだ
818774RR:2010/07/27(火) 13:38:23 ID:dn9lKpLA
これがゆとりか……
819774RR:2010/07/27(火) 15:11:18 ID:CB1GCeMg
ゆとりはここに長々と体験談を記載している阿呆共だろw
820774RR:2010/07/27(火) 18:47:24 ID:B1ssLQeZ
う〜う〜うまっうまっ
821774RR:2010/07/27(火) 20:05:26 ID:rH2D+VqA
長々言ってもらうところだろ此処w
華奢子にせよレミにせよ、最も肝心のところがあっさりしすぎじゃないでせうか
822774RR:2010/07/29(木) 22:11:22 ID:AFK0Xwcx
華奢子の話はいまいち、というより無駄にレス消費してる上読みにくかったけど
レミの話は面白かった
823774RR:2010/07/30(金) 00:16:51 ID:aANvR+M8
書いてくれてる人には悪いけど、はっきりいって無駄な部分多かったよな
824774RR:2010/07/30(金) 00:42:46 ID:UTME82ul
まぁまぁ
そんな事言うとまた書き手がいなくなっちゃうべさ
825774RR:2010/07/30(金) 00:49:06 ID:NzP/9aHm
文句あるなら見るなよ

826774RR:2010/07/30(金) 19:08:17 ID:2tZswNZ7
国語が超苦手科目なのかも
827774RR:2010/07/30(金) 22:08:56 ID:TIfTAdyI
うむ〜
たまに書き方がぐしゃぐしゃでみんなにボロクソに言われて
書き途中で断念してしまう人がいるなw
828774RR:2010/07/31(土) 01:53:36 ID:qPUwB/y5
1回で全部書くわけじゃないから推敲し難いってのはあるだろうね。
思い出しながら書くわけだし。
でも、読みやすい人とそうでない人で分かれるのも確か。
829774RR:2010/07/31(土) 03:19:40 ID:HIPQp+a6
まあ辺に読みにくいほうがリアリティあっていいな
830774RR:2010/07/31(土) 03:38:20 ID:bmXBj8L8
さて、こんな時間だが
書き溜めたもの少し公開してみる、前に書き込みテスト。

831774RR:2010/07/31(土) 03:39:27 ID:bmXBj8L8
三月に学校を卒業したのはいいものの就職に失敗し、早5ヶ月。
高校時代から付き合っている彼女は遠くへ就職し、遠距離恋愛となった。今は毎日のメールだけ。

飯を食いバイトへいき、ネットで求人を漁りつつ、何十社と面接をしてお祈りを食らう。
あとは寝て過ごすだけの、つまらない毎日。
そんな状況を打破すべく二輪免許を取得し、kawasaki W400を勢いで購入したのが二ヶ月前だ。

そうだ富士山を見に行こう。
あと3日はバイトがないし、遠くへ行けば気分も一新するだろう。
そう思って、とりあえず安いタンクバッグを買って適当な荷物を詰めて家を出た。

持ち物はカメラと水筒、財布にアイフォン。合羽はリアシートに100均のネットでくくりつけて、適当な下着もショルダーバッグに放り込む。

海沿いのバイパスを走って、渋滞の国道を抜け、いくつものトンネルをくぐった。
それまで精々往復200kmの近距離ツーリングしかしたことのなかった俺はテンションが上がっていくのがわかった。

それでも感じる心のひっかかりは、いつでも付き纏っていたんだろう。
トラックに囲まれる度、道路のペイントに滑る度、死ぬことについてを考えていた。

二万程度のジェッペルでは即死かな、顎から突っ込んだら悲惨だな、追突したなら体はめり込むのかな、体はどっちに吹き飛ぶかな。
左手のグローブの中で、グッと握りなおす度に硬い感触を送る指輪だけが生きている実感をくれた。
正直、あほなことばかり考えながら車の流れに乗って走り続け、いつのまにか休憩なしで4時間が経っていた。

暑い日差しを受けるころには、気付けば道の駅でグテッとしていた。
なにも食べていない。熱中症対策にと買ったアクエリアスを水筒に入れて飲んで、それからなにも口にしていなかった。
目的地の河口湖まで走り続けるつもりでいたので、とりあえずタバコを吸って空腹を紛らわせる。
トイレでタオルを濡らし首に巻きつけると、蝉の合唱をBGMにまた出発した。
832774RR:2010/07/31(土) 03:40:09 ID:bmXBj8L8
走り出して数分もすると、おかしな感覚があった。
体がだるい。顔が熱い。気持ちが悪い。やばい熱中症だ、と気付いた。
気付いた頃にはもう遅いと頭ではわかっていたものの、まだ出発したばかりで、走り続けることが出来なくなる事は辛い。
だが持病の偏頭痛まで出始めたので、仕方なく休憩を決めた。

丁度国道を逸れて山道に入っていたので、日陰は多く休めそうだったこともあり、バイクを脇道に停め少し休むことに。
ほとんど車の通りが無いこともあって静かで、丁度いいやと思った。
とりあえず止まり、サイドスタンドを立てて降りようとすると、サイドスタンドが上手く蹴り出されておらず
「やべっ」の声と一緒に、降りようとした俺ごと左へ倒れた。
サイドバッグの中身をぶちまけながら、左足にのしかかる鉄の塊。激痛とエンジンの熱が左足を襲って、思わず顔が引きつった。
呻きながら、とにかくバイクを起こそうとタンデムグリップを掴んで押すもビクともしない。
動くと左足が痛んで動けない。ジーンズの紙装甲では熱も防げず。
万事休すかおい!とか頭の中で思いつつも、立ちゴケ程度でなにを、という冷静な俺もいて、とにかく起こそうと躍起になる。
すると人間不思議なもんで、三回目のチャレンジでは、ほとんど寝たような体勢からバイクを立て直すことができた。馬鹿力すげぇ。

左足がめちゃめちゃ痛いけどとにかく我慢して、気合でサイドスタンドを蹴りだす。
安定したことを確認したら、とにかくバイクを見回した。
結果的に、サイドカバーが凹んだだけで他に問題はなかった。何回かセルを回すとエンジンがかかったので、ほっと一安心。

すると左足の痛みがまた襲う。
思わずその場にしゃがみ込んでしまうと、動けなくなった。
折れてんじゃねぇかコレ、と不安になるも、折れてはいないようだ。それでも痛いもんは痛い。
あーくそ・・・とか思いながら、煩い蝉の鳴き声の中で飯を食うことにした。
833774RR:2010/07/31(土) 03:40:50 ID:bmXBj8L8
道の駅で買ったわけのわからんお茶とおにぎりを取り出し、ぐてーっと俯きながら食っていると、遠くからバイクの近づいてくる音がする。
おー、このクソ暑い中ようやるわーと思いつつ、遠くから近づいてくるNKの姿をボーっと見る。するとそのバイク、道路脇に止まるではないか。その距離10mほど。
「なんだしょんべんでもすんのか」と思ったが、カメラを取り出して風景とバイクを撮っている。CB400SFだとこの時確認。
飽きたので目を逸らしておにぎりに齧りつくと、いきなり声をかけられた。

「どうしたんですか?」声や背丈、胸の膨らみからすると女性だ。俺はバイクに乗ったのも最近で、ライダーに話しかけられたことなんて無かったので緊張した。
しかも女性ライダーに初めて遭遇したのだから、めちゃめちゃびっくりした。ジェッペルのシールドがあがると、可愛い感じの顔が見えるではないか。

「あ、えと、ちょっと熱中症にかかっちゃったみたいで。休憩してるんです」
「え、大丈夫!?」
「あー、まぁじっとしてれば治」
「私ひえぴた持ってるからあげる!ちょっと待ってて!」
「え、あー・・・」俺も持ってるんだよなぁそれ。とは言えなくて、なんだか必死だったのでとりあえず貰う事にした。

「気分よくなった?」
「ありがとうございます」
「無理したら駄目だよ」

ここで沈黙。相変わらずうるさい蝉の鳴き声と、曇った空を眺めながらちょっと焦った。

とりあえず俺は「ところで、どこから来たんですか?」と聞いてみる。
「んー、ここから300kmくらいの田舎」
「うはー、遠くから来たんですねぇ」
「あなたはどこから?」
「えっと、愛知です」
「おおー、しゃちほこだねぇw」
「あはは。でも俺そっちじゃないんです。静岡に一番近いとこなんですよ」
「へー、よくわかんないけど海沿いってこと?」
「まぁそんなとこですねw」
834774RR:2010/07/31(土) 03:41:53 ID:bmXBj8L8
こうしてやり取りをすること10分ほど。わかったことは、お互いの年齢、職業などなど。
年は俺より4つ上、福祉関係の仕事をしているそうだった。そして、ここに来た理由もそれとなく聞いてみたら、
「なんだか疲れちゃって。休み取ってたんだけどやることなかったから、山を走ろうと思って。あ、別に峠攻めるとかじゃなくてね」
「へー。俺と似てますね」
「なんかこう、最近ね。いろいろあったのw」
深く聞くつもりはないし、なにより自分も深く聞かれるのが嫌いだったので、そこで切り上げた。
そうなると、今後の話だ。ぶっちゃけていうと、俺はこの人と走れたらいいななんて思っていたので、別れるとなると残念だなという気持ちがあった。
「これからどこいくんですか?」
「どうせだから、富士山見て、富士五湖回って帰ろうかなって」
「泊まりですか?」
「漫画喫茶か、適当なとこ探して寝るよw あ、でもシャワー浴びたいからラブホもありだね」

なんとなくポイッと「ラブホ」の言葉が出てきたもんだから少し焦る俺。
「あなたは?」
「俺もそんな感じです。寝泊りは夜になったら考えます。どっかその辺に満喫くらいあるでしょうしw」
「そっか。んじゃよかったら一緒に走ろう」
「おお、ほんとですか!」
「勢いで出てきたはいいけど、少し寂しいのが本音だしw」
「わかりますその気持ち」

そんなこんなで、一緒に走ることになった。
正直出来過ぎじゃねぇか、なんなんだこれと若干テンパりつつバイクに跨り、痛む足でスタンド仕舞い忘れ芋、N芋などを奉納しつつ二人旅が始まった。

初めて誰かとバイクで走った。俺が後ろを走る。
ペースも気を使ってくれているのかわからないけど丁度良く、素人同然の俺は初めて他人のライディングをまじまじと見ることが出来た。もちろん尻も見た。むしろ尻を見た。
足フェチを豪語しふとももに関して言うなれば一晩は語りつくせるであろうと思っていたのに、尻の良さに覆されそうになることがしばしばあったほどだ。
835774RR:2010/07/31(土) 03:43:30 ID:DHbt3/5F
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
836774RR:2010/07/31(土) 03:50:25 ID:bmXBj8L8
山道を抜けて日差しを浴びるようになると、汗が噴出してくる。
俺はジーンズにブーツ、Tシャツにファッションライダース、ワークマンの激安グローブなんて装備のおかげで汗だくになった。
これでは汗にまみれたただの臭い男になってしまう。一緒に食事をするときとかに気を使うし気を使われそうなので、温泉に浸かりたいという願望が生まれた。
時刻はまっ昼間で、少し曇りはしているもののアスファルトの熱がバイクのエンジン熱とともに襲い掛かる。

そのことを伝えようとすると、彼女のほうから「暑い・・・」との声が。やっぱり暑いのか。つか当然だよな。
そこで、汗を流しませんか、ついでにご飯もどうでしょうと提案すると、そこはやはり女性。すぐに賛成してくれ、混浴への道が一歩近づいた。
同時に俺の心が汗と汚い何かで汚染された気がしなくもなかった。ごめんね遠くの彼女。
聞かれてもいないのに適当な理由を考えつつ、自分を正当化しようとするあたり俺はもともと駄目人間だった。

コンビニに入ってバイクの上でアイフォンを操作して温泉を探す。
日帰り温泉で飯も食えつつ混浴の場所を探すもなかった。彼女は店内で汗拭きシートを探している。
混浴の条件をはずすとたくさんあった。ありえねぇ。近場に綺麗な感じの温泉があったので、そこにいくことにする。
到着し券売機で入浴と郷土料理のチケットを買う。バスタオルなぞ当然持っていないのでそれも買う。煙草一派個分の痛い出費だ。フロントに通し、別々ではいる。
「混浴じゃなくて残念だったねwww」等と別れ際さらっと言う辺り大人の女性っぽかった。俺はそれでも去り行く尻を追った。

時間的なものもあり、温泉は誰も居なかった。貸切状態だ。ホール近くの座敷には倒れている人やビールを飲み干す人がちらほらいたけど。
ただ、温泉からはプールの匂いがし、塩素の鼻を突く臭いは温泉に浸かっている感覚よりも、小学校の授業を思い出させた。
ぬるめのお湯が丁度よく、火照った体は冷水で冷やした。頭痛はもはや消えていて、顔の火照りも少し治まったようだ。
早めに切り上げて座敷でゆっくり休もうと、30分ほどで通路の喫煙所に行って、彼女を待つことにした。
837774RR:2010/07/31(土) 03:51:08 ID:bmXBj8L8
その土地のわけのわからないお茶を飲みながら煙でワッカを作って遊んでいると、女湯から彼女が出てきてこちらに気付いた。
噴き出したのを見ると、とんだアホ面をみられたようだ。
すこし悔しく思いながら、座敷でご飯を食べる。
目元だけ化粧がされているのに気がつくと、「どーせまた汗かくんだから、ここだけでいいでしょw」なんてことを言っていた。

その後、少しだけ雲の厚くなった空に感謝しつつ、先ほどよりゆっくりとしたペースで富士五湖を回った。
ジェットやら釣りをしている人、散歩をしている人にまじって、ふたりしてカメラを構えて歩き回る俺たち。
旗から見れば、立派なカップルに見えていたんだろうなと思う。一眼レフいいなぁと何度も思った。俺のはデジ一風デジカメだ。
「カメラは中古で適当に買った」などとぬかすので「交換してくれ」と言ったら、「高いから駄目、買いなさい」と言われたのを覚えている。
その割りに扱いは慣れていない様子で、上手く撮れないなぁなんて呟きも耳にした。俺もそんなに上手くはないので口は出さなかった。

富士五湖を回りきり、気がつけば辺りは橙色に染まりつつあった。
あー、どうしよう、富士山みれなかったね、なんて話をしつつ、これからどうしようねーなんていっていると、突然彼女が言った。
「カラオケとか好き?」
「バンドやってたんで大好きですよ」
「お−すごいじゃん。なになにヴォーカルとかやってたわけ?」
「ドラムですw」
「見えない!そんな細いのに・・・」
当方175cmに対して50kgのもやしである。もやしっていうんじゃねぇ!
「今もバンドは組んでないですけど、毎週叩いてます。で、カラオケ行きたいんですか?」
「なんか、叫びたくなった」
「わかりました、ここまできたら付き合いますw」
「ん!」

わけのわからん理由でカラオケに行くことになった。
ツーリングに来たはずが、行く先で出会った女の子とカラオケ? これはなに芋なのだろうと芋神様に問いかけるも返事は無かった。
838774RR:2010/07/31(土) 03:51:57 ID:bmXBj8L8
到着してルームに入る。暗いほうが好きということで一致したので、照明一番暗くしてカラオケスタート。
しばらく交互に歌っていると、ふと気がついた。

なんだか失恋ソング多くないか、と。

だが聞くのも失礼かなと思い、俺はそのときスルーを選んだ。
彼女はロックな失恋ソングを連発するので、俺もアジカンやらなんやらを歌いまくる。マジックディスクの収録曲が少なすぎて泣いた。ちくしょうめ。

そのうち彼女が歌い終わると、「はぁ」とため息を付いたのがマイク越しに聞こえた。
これはもうスルーできねぇなと、他人のプライベートへ踏み込むかもしれない事を悪く感じながらも「どうしたんですか?」と聞いてみた。
そのとき俺は少し体調が悪かったので、彼女に向けて頭を向ける格好で横になっていた。そこへ俺の頭を叩く感じで、手が乗せられた。
「んー、んーとねー」
歯切れが悪いな、と感じたので、「あ、ごめんなさい話たくないなら無視して」と言おうとしたら
「わたし彼氏がいたんだけど、こないだね」
と、話し出した。
カラオケルームに、俺が入れた迷い犬と雨のビートが流れ始めた。
どうやら彼女は、彼氏さんが遠方出張へ出向いたきり愛想が悪くなったと嘆いているようだった。
浮気をしている可能性が高く、この間それを電話で問い詰めたら別れを切り出されたらしい。
そしてようやく最近彼女からきっぱりと別れを告げたのだという。それらに加えて仕事でのストレスもあり、今回の突撃を敢行したというのだ。
話す声が穏やかになっていくのと同時に、座りなおした俺の肩に頭を乗せてきた彼女。
「なんか、疲れちゃってさぁ」の一言で、俺はどこか感じていた親近感が一層強くなり、気が付けば彼女の頭を撫でていた。
次第に彼女の体勢が、俺の膝に頭を乗せるようになってくる。
839774RR:2010/07/31(土) 03:53:03 ID:bmXBj8L8
これは精神的に甘えているのか、それとも身体的に疲れているのか判断の必要があったが、俺にそんな時間はなかった。カラオケの退室時間的に。
とりあえず頭を撫でている間彼女はなんの言葉も発しなかったので、口元に手を当てると「むぐ」と言う声が聞こえた。とりあえず唇を撫でてみると体を震わせた。それdめお抵抗はしない。
思い切って指を口に突っ込んでみる。やはり体がビクッと震えたが、それがまたなんとなくS心をくすぐられてしまったのでもう止まらない。
口を犯していく。どうやら感じているらしかった。しばらくして指を抜く。

「もぉ・・・」との声が聞こえたので「見ず知らずの、しかも数ヶ月我慢している男の膝に頭を乗せるとこうなります」と言っておいた。
まんざらでもないらいく、そのまま膝の上にポテッと頭を戻したので、頭を撫でながら胸を触ると抵抗しない。おそらくサイズはB+。
「自暴自棄になってない?」
「そ、そういうわけじゃないよ・・・。こういうの、も、アリかなっ・・・て」
「ふーん」
そのままお腹を伝って腰のあたりで一度手を止め、お尻、ふとももへ下りまた上がって恥骨の辺りに手を伸ばす。
抵抗しない。やはりビクっとするので、感じやすい体質の人なんだなとか思いながら、あそこを触ろうとすr

Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!! Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!

個室の電話機が鳴った。このタイミングで来るとは何事か。遠方に住む彼女のセンサーがなにかを察知して怨念が届いたのかもしれない。
出てみると案の定、時間だ出てけゴルァ! ということらしかった。彼女はふーっと息を整え、少し潤んだ目で俺を見ている。

「さて、満喫なりビジホなり・・・ラブホなり。寝るとこ探そか」と俺が言うと、無言で頷いた。
840774RR:2010/07/31(土) 04:54:32 ID:DHbt3/5F
      (;´Д`)   シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ




      ( ゚д゚ ) !
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ




      ( ゚д゚ )   脚ってのは尻からだぜ シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ
841774RR:2010/07/31(土) 06:39:51 ID:7u85pJPw
>それdめお抵抗はしない。

書きながら興奮してんじゃないwww
842774RR:2010/07/31(土) 07:19:47 ID:C8p4UmT1
ちょっとW400買って富士五湖行ってくるノシ
843774RR:2010/07/31(土) 10:51:28 ID:RpO734r9
さてと、オレも富士五湖行ってくる
844774RR:2010/07/31(土) 11:07:14 ID:Lm/+9+Vk
昨日は山中湖にjkいっぱいいたぞ・・

スレチさーせん
845774RR:2010/07/31(土) 13:41:33 ID:mfn00b0J
これなんてエロゲー?
846774RR:2010/07/31(土) 14:33:15 ID:ubzZk4wc
彼女のいる奴はよゆーがあるなあ
847774RR:2010/07/31(土) 15:34:59 ID:bmXBj8L8
外に出るとあたりは薄暗く、時間の割にはまだ明るいくらいだ。
ここで俺はすこし迷った。明るすぎるので、なんだかホテル行き辛いなぁ。しかも入っていくとなればバイク二台。これは目立つw
しかし彼女は少しぼーっとしているので、こちらの迷いに気付いた様子はなかった。とりあえずネットで、近くの安いホテルを探す。
よくよく考えればベッドとシャワーがあれば事足りると気付いたので、ビジネスホテルも視野にいれて何分かほどポチポチやると、いい感じのラブホテルが見つかった。
ビジネスホテルはどこも満室で、いちいち聞いて回るのも面倒だったし、疲れていたのでやめた。

見つかったよ、と声をかけると彼女は傍にいなかった。
ちょっと見回すと、自身のバイクに跨ってカメラをいじっているのを発見した。撮った写真でも見直しているのかと思い「なにしてんの?」と近づくと、
「あ、いや、写真の写りどうかなって」と言いながらカメラを隠すようにしてバッグに戻した。なんか怪しいと思いつつも会話を続ける俺。

「そこそこ綺麗に撮れてるといいねw」
「そうだねw で、泊まるとこ見つかった?」
「あぁ、うんそれで・・・」
近くの安いホテルがあったけど時間的にお腹がすく時間帯だったので、先にどっかでご飯食べるかコンビニで調達しようと提案する。
ああいう場所の食事は、高くて美味しくないと考えるのが妥当だったし、何より宿泊料金が安いので期待は出来ない。
結局コンビニで適当な弁当と飲み物、それに少しお菓子とお酒も買ってバイクに戻り、ホテルへ向かった。

ホテルに着くと、なんていうんだっけあの、駐車場の上に部屋があって、ドア開けるとすぐ階段になってるタイプのホテル。それだった。
俺はそういうタイプのラブホに始めて入ったのでちょっとわくわくした。
そんで入ってみると、予想以上に綺麗な内装、おしゃれな家具。風呂はまぁ狭くなく広くなく。彼女に不満はないようで、湯船に水を貯めはじめ早速食事をした。
他愛ない話をしながら映画を見て、食べ終わるとシャワーを浴びに行った。一緒に入るかと聞かれたが、それでは面白くないのでパスした。
「この映画ちょっと面白そうだし、俺後でいいよ」
「はいはいー」
848774RR:2010/07/31(土) 15:36:57 ID:bmXBj8L8
すまん、連投規制引っかかってた。
19時からまたバイトなので、それまでちょっと書いて見直してからうpする。今回の連投終わったら 次は23時過ぎるな

※ちなみに説明を忘れていたので補完。
 彼女の服装はジーンズにTシャツ、その上にメッシュジャケットという感じだったので、カラオケやホテル内ではメッシュ脱いだラフな姿。
 髪はちょっと脱色した感じの茶色で、レイヤー入れた感じのショート? メットでぺちゃんこだったけど。俺は常に全裸でおk
849774RR:2010/07/31(土) 15:37:42 ID:bmXBj8L8
脱衣所に彼女が消えていき、俺はテレビから目を離す。
ふむふむ入っていったなと確認したら、煙草を取り出して一服。
そろそろかなーと思ったらおもむろに服を脱ぎ捨て風呂場に突撃した。

「え、なになにうわぁ!」
「背中流してあげるw」
「いらんわ!」
「おー肌白くて綺麗だな」
「ていうか後でいいっていったじゃん!」
「言ったっけ? ごめん覚えてないわ」
「うわぁ・・・」

ここで彼女は諦めた様子。股間にちらちら目が言っていたのが面白かった。まだしょんぼりしてる時ってあまり見ないで欲しいよね。
とりあえず凸したからには背中を流してあげることにした俺は、ボディソープを手にとって満遍なく体に塗りつけてあげた。
「性欲強い人なのかサド気質なのか知らないけど」
「どっちもだよ」
「彼女さんも大変だね」
「あなたとは正反対の人間ですしこういうことはあんまりしないです」
「見てみたいなぁ」
「変に情をもっちゃうと、今夜が憂鬱になるのでこの話はやめましょ」
「んー くすぐったいなぁもうw」
「付き合っていない人とセックルするのは嫌ですか?」
「今は平気。もう彼氏いないしね。でも」
「俺に彼女がいるのでしにくいですか」
「それはまぁあるね」
850774RR:2010/07/31(土) 15:39:09 ID:bmXBj8L8
「気にしないで下さい、あなたに対してDearはあってもLoveはないです」←こんなカッコよく言ってないけど、とにかく愛情はないと伝えた。
「今夜限りの関係だね」
「そうですよ。だから楽しいんです」
「もし好きになったらどうするの?」
「それはないですよw」
「わたしに魅力がないってか・・・」
「だったらこんなことしません。それでもそういう感情はないですw」
「わたしも、似たような感じなのかもなあ」
「ツーリングの思い出として、あんなこともあった程度に覚えてもらえればそれでいいかな?」
「あはは」
「なんにしろ、情が出るのは嫌です。恋愛沙汰になるのも面倒ですし、こういうことに関してはずるずる引きずることが大嫌いなので
 きっぱりと割り切ってもらえるとありがたいかなー なんて。お金はないので円光とは違いますけど」
「うんうん」
851774RR:2010/07/31(土) 15:40:17 ID:bmXBj8L8
「それに、彼女に言ったら殺されると思うのであまり言わないんですが・・・セックルはスポーツ感覚なんです」
「どゆこと?」
「付き合っていなくとも、相性がよくてお互いが楽しく気持ちいことできれば、愛情なんていらないと思うんです」
「じゃあ彼女とはしないの?」
「しますよ、優しく彼女第一に考えて」
「今まで彼女以外に何人食べたの・・・」
「0人ですよ?」
「わたしが初めて!?」
「今までこういう機会がなかっただけです。それに家が近いとばれますし、ばれたらなにしようが駄目ですから」
「浮気じゃないの?」
「愛情はないです。大体、一日二日で好きにならんですw」
「はーわかった。わたしもそういう考え方嫌いじゃないかも。お酒もあるし楽しもうかw」
「じゃ、了解も取れたし そーゆーことで」

湯船に浸かっていた俺たちは、俺が彼女を抱きしめるような形で会話していたので、そのまま行為に及ぶことにした。
胸に手を移動させると、ピンと張った乳首に手が当たった。それだけで彼女は声をこぼしたので、乳輪のあたりをくるくる指でなぞる。
絶対に乳首には触れないように気をつけて、たまに思い出したように乳首をつまんだり弾いたりして反応を楽しんだ。
焦らされるのが嫌なのかなんなのか知らないけれど、マゾ気質らしいことはなんとなくわかっていたのでそのまま続けることにする。あえぎ声が反響して興奮度が増していく。
お尻になんかあたってるーと言う彼女を無視してそのまま手を腰へ。ビクっと体がわずかに上がったので、空いていた左手で腰を掴んで固定。
そのまま右手は彼女のおまんまんへ。ぬるい湯船のなかでもぬるぬるとした感触があって、おー濡れてるーと安心しながら上へ下へと撫で回す。
毛はほとんど生えておらず、これがパイパンか・・・と感動した。彼女のも剃って欲しいと言ったら痒くなりそうだから絶対に嫌だといわれた為、より興奮する。
852774RR:2010/07/31(土) 15:40:17 ID:Ja9Ph9S3
C
853774RR:2010/07/31(土) 15:41:18 ID:bmXBj8L8
今回の書き溜めここまで

なぁ、エロシーンはどのくらいレス消費していいの?教えてエロイ人 
あんまし長くなりすぎるとスレチになりそうで怖いんです><
それに若干書いてて恥ずかしいというかなんというかwww
ここ一週間以内の出来事なので思い出せる限り書いてるけどさ・・・

あと、今回の件で見事に尻に目覚めましたありがとうございます
854774RR:2010/07/31(土) 15:49:51 ID:Ja9Ph9S3

長くてもおk
855774RR:2010/07/31(土) 17:33:40 ID:Uzj80txO
>>853
出来たらこのスレはその描写だけで使い切ってくれてもry
遠慮なく書きまくって下さい、おながいします。
こっちもそれを読みながらマスかかせて貰いますw
856774RR:2010/07/31(土) 23:52:43 ID:56uCPMG1
いい話にするかエロ話にするかは書き手の自由さね。
個人的にはあまり長々書かれたら流し読みしてしまうが。
857774RR:2010/08/01(日) 00:58:19 ID:PRj/rxSp
>>853
記憶が薄れる前に大量にだ!!

後、何度も言うが尻から脚のラインで脚だ!!
858774RR:2010/08/01(日) 05:53:12 ID:JRjkvfz4
コリコリしたものは敢えてスルーして、焦らした上で攻撃するのを何度か繰り返しているうちに、俺の股間も絶好調になっていた。
湯船の中で一方的に弄ることに飽きてくると萎えそうだったので、彼女の手を掴んで俺の股間に持っていく。
掴まれる感触があったので、俺は湯船から立ち上がって縁に腰掛けた。何をして欲しいのかわかったらしく顔をそれに近づけていく。

下と唇で裏筋を咥えるようにして上になぞられ、んなことされたことのなかった俺は声が出そうになった。彼女、口でするの上手い。
唾液を口にいっぱい溜めてから口に含むと、ちょーどいい締め付けじゃないけど、とにかく痛くもなく緩くもなく。
一言で言うと、「なにこれこわい気持ちいい」だった。
昔から早漏気味だった俺は、意識を拡散させることで克服する方法を実践し、プラシーボ効果なのかなんなのかしらんが逝くタイミングをズラせるくらいになっていた。
それなのに、快楽に身を任せて出しちゃいたいと思わせるくらい上手い。

「めちゃくちゃ上手いね。えろい」
「んー ムチュ・・・ 尽くすの好きだし、ねw ハム」

なるほどとは思ったw そういう仕事に就くくらいだからなぁとなんとなく納得。
その間も口撃は続いて、手を使わずに頭だけで出し入れしたり手コキしながら亀頭だけ加えて下でチロチロされたり、なんだか頑張ってくれていた。
危うく逝きそうになった時は、先ほどの映画を思い出して続きを妄想した。むしろ背後にあった浴室液晶のボタンを押した。JKもののAVでした。即刻消した。
浴室に響くヌチュヌチュ・空気が漏れる音・彼女の息遣いが興奮度を更に上げていく。ベッド行くか。

若いと硬くていいねなんて褒められたので、悪戯心が生まれて後ろからぶちこんでしまいたくなった。
だが駄目だ。避妊はきっちりせねば。生なんぞ以ての外だし、なにより一夜限りで子供でも出来たらどうしようもない。
彼女の人生を破壊するつもりはない。ここは我慢だ! 彼女はバスタオルで頭を拭いている。むちっとした尻がこっちに向けられている。。
俺は体を拭かずに浴室を出て、べちょべちょさせながらベッドへと早歩きし、備え付けのゴムに穴が開いていないか確認して装着。
自分家じゃないのでやりたい放題させて頂きましょうかね・・・。
859774RR:2010/08/01(日) 05:54:13 ID:JRjkvfz4
鏡を見ながら体を拭いている彼女の後ろからインサート! やっぱり我慢できませんでした

「ちょ、なにしてあっ」びっくりしてるけど知ったこっちゃ無い。さっきのでかなり濡れていたのですんなり入った。
押し付けるようにして体を密着させると、「―------っ!」みたいな声にならないような声で喘いだ彼女。ここか?奥がいいのんか?
ゆっくり、おおげさなくらい出し入れを繰り返す。お互いまだ少し濡れたまま(俺は濡れ鼠状態だけど)なので、結合部の音に加えて水のしたたるポタポタという音も聞こえた。
「あ、あっ、やばい後ろ駄目っ」なんて声を聞きながら、思い切りお尻のむちむちを両の手のひらで味わう。エアコンが寒いです。
たまに キュッ と彼女の中が締まる感覚があったので、もしかしたらこれは逝くのかもしれないとスピードアップ。
鏡越しに彼女と目が合うとちょっと照れくさかった。お互いすぐ逸らす。
肉のぶつかる音。彼女の手が鏡に触れて、ひっかくような跡がついていく。ここまで感じやすい女性とセックルをしたのは初めてだったので、ニヤニヤが止まらない。
「なに逝くの? 勝手に? 駄目だよ?」パンパン
「だ・・・・・・、って、ほんと、最、あ! さいきん して な くって! あぁっ!」
「俺ももう半年くらいしてないってのw」パンパン
なんだか顔が泣きそうになっている。更に頑張ってスピードアップさせると、俯いてしまって表情が見えない。嬌声が高くなっていく。

ここらへんで逝きそうだな! ってとこでピタッと運動を止めると、彼女の足が震えて数回痙攣をした。どうやら気持ちよくなれたらしい。
俺の陰毛に彼女の体液がべったりと絡みついていて、なんともいえない興奮。
860774RR:2010/08/01(日) 05:55:44 ID:JRjkvfz4
彼女はめちゃくちゃ荒い息でも「いきなりはなしでしょ・・・・・・」とか「ちょっと、くやしい・・・・・・」などと小言を言っていたので、体を拭いてあげながらベッドに引っ張っていく。
俺は先ほどの運動で殆どが乾いていたので、そのままよいしょと仰向けでベッドに寝転がった。
「ごめん、ちょっと疲れた。上お願いw」というと、「しゃあないな」みたいな感じで上に跨ってくれた。
ツンデレだなというと、別にツンしてないよねと言われたのが印象深い。確かにそうだな。

上に載るやいなや、彼女がキスをしてくる。口元全部を使ったようなねっとりとしたキスで、俺の股間は跳ね上がった。無理やり舌でねじあけられて、俺の舌を吸われた。
俺は喘ぎ声とディープキスでの勃起が一番硬いと知っているのか?! とちょっとびっくりしつつ対抗していると、彼女の手がマイサンを掴んでまんまんへあてがい、キスをしながら腰を落とした。
キスを終えて腰を動かし、彼女の腰を掴んで跳ね上げてやると一際大きく鳴いた。それ以降は彼女リードで騎乗位。
はじめは前後へと動かしていたものの、俺はあんまり好きじゃない。
興奮するけど気持ちよくないので、膝を立て爪先立ちさせ俺のほうへ手を付く形に。俺はこの眺めがどの体位より好きだ。次点で寝バッk(ry
彼女の喘ぎ声がどんどん激しくなっていく。腰を持って下から突き上げまくっていたときは、手の支えをなくしもたれかかり、鼓膜が破れそうだった。
ついでに彼女の頭を掴んで、耳に舌を入れてあげた。「ひゃぁあああ」みたいな、今まで聞いたことのない声だったので、逝きそうになるまで続けた。
やはり好きな体位では逝きやすくなるのか、もう出そうだなと感じたので、そのまま押し倒して正常位。

膝をつかんで足を開いて
置くまで激しく突きまくり
ひかがみ(膝の後ろのことね)に手を差し込んで
彼女の腰をあげるようにして。

おしつけるように、出来る限り乱暴にピストン運動を繰り返して、俺の頭は真っ白になった。
861774RR:2010/08/01(日) 05:56:41 ID:JRjkvfz4

事を終えると、彼女が息も絶々でほとんど動こうとしない。
さすがに心配になった俺は「大丈夫? 失神とか、したことある?」と聞く。
「さ、さすがに、それ、は、ないけど・・・」と返事が返ってくる。生きてたようで一安心。失神なんてされたら一夜どころじゃない。
「で、どうでしたか?」
息を整えながら、ゆっくりと返事をする彼女。俺の左腕にしがみついている。
「きもちかったよー、でも」
「ん?」
「やっぱ、恋人とのセックスが一番いいw なんか違うw」
「そりゃそうだw」
「あなたはどうなの? 年上の女の子は」
「んだなぁ。あなたのほうが彼女よりフェラ上手いけど、なんか違う」
「・・・・・・そのしょんぼりしてるの思い切り吸われたいの?」
「いいですやめてください本気で嫌です」あれめちゃくちゃくすぐったいし痛いのよね・・・・・orz

ここで思わず逃げる俺。腕を引っ張られて逃げられなかったけど。
顔を見ると、少し寂しそうな顔をしていたので、ちょっと心配になって他愛ない話をした。
テレビの電源を入れ、映画の話や音楽の話、バイクの話なんかをしていると、彼女が話し始めた。
862774RR:2010/08/01(日) 05:57:24 ID:JRjkvfz4
「あのね」
「はい」
「カメラあるじゃん。わたしの」
「あー、デジ一ですか」
「あれ、ものっそい大事・・・だった、ものなのね」

内心(やっぱりそうかー)と思いつつ、話を聞くことだけに専念することにした。若干眠かったので喋る気力もあんまり無かったし。

「そうなんですか」
「うん。あれ元彼のやつでさ」
「うんうん」
「彼の仕事、フォトグラファーでね。まだまだ勉強中で、東京に出て一生懸命仕事してたんだ」
「すごいですね・・・・・・」
「そん時は一緒に住んでたわけじゃないけど、わたしも東京に近いから会いに行ってた」
「うん」
「遠く・・・ってわけでもないけど、会えなくなるから俺の代わりだ! って 
 カメラを新しくするから今使ってるカメラはお前にあげるって話になってさ。それがあのカメラ」
「なるほど」
「彼と会いに行くときには絶対に持っていって、たくさん写真撮った。でもわたし、バイクは好きだけど基本的に機械そんな詳しくないのねw」
「うん」
「だからいつまでも上達しなくって、一緒にカメラ構えて真似して笑ったり、変な顔撮って遊んだり、そんなことばっかしてたよw」
「あははw」
「今思うと、あの頃が一番楽しかった」

「でも、次第に会ってくれなくなって」
「でさ、喧嘩になるじゃん。浮気もそこでわかるじゃん。結果的に別れようってなったのは話したよね」
「うん・・・・・・」

 遠距離始めて5ヶ月の俺には人事だと思えず、真剣に彼女の話を聞いていた。
863774RR:2010/08/01(日) 06:09:49 ID:JRjkvfz4
 ゆっくり、吐き出すような眠たい声で、彼女は続ける。

「友達に聞いたら、そいつ海外出張中だって。ありえないよね、逃げられたよ。一緒の会社の先輩だって。もう呆れちゃったよ。
 しかも今ごろ海の外だよ。顔見て文句のひとつも言えないよ。生きてるのに、簡単には会えないんだよ。帰ってくるまで待ってようにも、いつ帰ってくるかわからない。
 好きだったのに、今でもたまにアイツの顔が浮かぶと胸かきむしりたいくらいざわざわするのに・・・・・・今でもたぶん好きなのにさぁ・・・・・・」
「・・・・・・うん。うん」

少しずつ、彼女の声に力が出てきて、言い終わる頃には小さな泣き声になっていた。ぶつけようのない悲しみや怒りが、伝わってくるようで俺も苦しかった。

「はー(落ちつくまで沈黙)・・・・・・で、今回そのカメラを樹海に捨てようと思って」
「あんま言いたくないけどそれ駄目だろ」
「あはは・・・・・・でも、メモリだけならわかんないっしょ?」
「あんだけちいさけりゃ、そうそうみつからないとは思うけど」
「別れて一ヶ月くらい経つんだよ。でもまだカメラが捨てられないの。あれ4GB?のメモリなんだけど、もうそろそろ撮れなくなっちゃう。消すかパソコンに入れるかしろよって思うだろうけどw」
「思い出がたくさん詰まってて辛いの?」
「消すときみなきゃなんないじゃん。一回消そうとしたんだけど、泣けてきて無理だったw」

少しずつだけど、声がいつもの調子に戻ってくる。無理して笑う。見ていられない。
864774RR:2010/08/01(日) 06:10:42 ID:JRjkvfz4
「で、メモリだけでもすててやろうとゆーことね」
「そゆこと。バイクで踏み潰してやるのもいいかも」
「出来る?」
「ごめん、やっぱ無理」
「捨てることは出来るのに?」
「バイクに失礼。そんなことするために買ったんじゃないもんw」
「それもそうだねw」俺はバイクに名前付けて擬人化妄想して楽しんでますがなにか? 
「そういうわけで、明日捨てるの、手伝って」
「はいよ」

そういって俺たちは寝た。抱き合いはしなかった。お互いの体温がわかるギリギリの間隔。
俺は彼女の寝息を耳にしながら、恋人のことを想った。いつのまにか俺も眠っていた。
865774RR:2010/08/01(日) 06:11:34 ID:JRjkvfz4
目覚めると、彼女は隣に居なかった。
毎日夢を見る俺が、その日は夢を見なかった。それだけ深く短い眠りについていたんだろう。
時間は深夜の3時前、へんな時間に目が覚めたものだ。シャワーの音も荷物もなく、彼女は何も言わず出て行ったんだと、ぼーっとした頭で理解した。
俺はのそのそと起き上がり、ため息と一緒にちょっとだけ凹んだ。

宿泊料金の半額と、メモリーカードが添えられた手紙がテーブルに置いてあるのに気が付く。内容は短かった。
「一日楽しかった。彼女と長く付き合うんだぞ!」
「わたしには出来そうにありません。お願いします」
たったそれだけ。ありえねぇ。
一日の付き合い。苗字すらしらない。もちろん連絡先なんて交換してない。それでも俺は、すこし胸が痛んだ。
あぁ、気を使わせたのかなと。俺には恋人がいて、彼女には恋人が居なくて、それでも体を重ねて、お互い胸の内を少しだけ吐露した。
俺は楽だろう。そりゃ楽だ、なんてったって、相手の恋人に気を使わなくていい。相手の逡巡も、そうそう考えなくていい。
だけど彼女は違う。俺の彼女に気を使ってしまったのかもしれない。それとも冷静になって出て行ったのかもしれない。

なんにしろ俺は思った。

この置き去りにされたメモリ、俺が悪用する人間だったらどうするのかと。
本気で呆れてしまう。純粋だとかそんなもんじゃない。馬鹿だ。よく見ると傷だらけで、きっと迷って迷って、傷を付けることしか出来なかったんだろう。
もしかしたら今から追えば追いつけるかもしれないけど、どうしたもんかと煙草に火をつけ考えた。

10分後の午前3時過ぎ。
フロントに電話をして会計を済ませると、俺は接触部の焼け焦げたメモリを持って、愛車W4のエンジンをかけていた。

俺はメットを被ってメモリを右ポケットに突っ込むと、「めんどくさいもん押し付けやがって」とそう呟いて、ガコッとシフトペダルを踏みつける。

左足が疼いて、見事なスタンド仕舞い忘れ芋を掘った。
866774RR:2010/08/01(日) 06:12:44 ID:JRjkvfz4
オレンジの街頭の下を、4速3000回転で駆ける。ゆっくりとした夜風は涼しく、時には寒いほど。
車の少ない道をあてもなく走った。耳元でお気に入りの曲・EVERLONGが流れている。いつまでこの時は続くのだろう?
別に彼女をおいかけるためにホテルを出たわけではない。
情が湧いたのではない。ただ、走りたくなってしまった。

夜走りは好きだ。バイトの終わった後0時頃によく近場を静かに流している。同じ道でも夜の静けさはいつだって落ち着いた。
車通りも少なく、どこも静かだ。暑苦しい蝉のなき声もなければ、照りつける太陽も顔を出さない。
深い紺色に染まった空に煌々と光る街頭や信号がまるで違った印象を持たせてくれて、わくわくさせる。知らない土地であれば尚更だ。
俺は大きな通りを抜けてR139に差し掛かり、そして山の中へと進んだ。

深夜の朝霧高原は濃霧に包まれていて、先の見えない霧の中を走っていく。初体験で恐怖しかなかった。
ハイビームに切り替えて走る。
後ろへ流れていく白い霧が亡霊のように見えて、怖気がする。
時折前方からトラックが走ってきて、ほっとする。
ジーンズの右ポケットに突っ込んだメモリを森に捨ててやろうとしたが、よく考えたら走行中に右手を離したくない。
濃霧に初心者、アクセル放置でフルスイング。路面も湿っていそうだ。
死ぬっつーの。かといって止まるのも怖い。
なんか出てきたらそれこそ死ぬ。
867774RR:2010/08/01(日) 06:18:06 ID:JRjkvfz4

あまり寝ていないこともあって頭がぼーっとしていたので、道の駅へ立ち寄った。
広い駐車場にはちらほらとしか車が見えず、駐輪スペースにはバイクが一台もない。
相変わらず霧が深い。あまりに寒かったのでレインコートを着込んでコーヒーを飲んだ後、すぐに出発した。

出口に差し掛かる一時停止で、左からひとつの光が近づいてきた。バイクだ。
濃霧ではっきり見えないが、だんだんこちらに近づいてくる。
半クラッチでそろーっと出て、3速に入れる頃にそのバイクとすれ違う。そのバイクは。

俺はバイクの形が目に入った瞬間に目を逸らした。
会ってなにをしたいのだ? 馬鹿らしい。一夜限りの関係だと、情は湧かないときっぱりと宣言した後で、なにが言える。
そしてそれをしてしまえば、帰りを待っていてくれている恋人を裏切ってしまう気がした。
セックスをしておいてなにをと思うかもしれないが。それでも、俺にとっては大事なことだった。
結局、あのバイクが彼女だったのかは分からず仕舞い。知りたくないとさえ今では思う。何も出来ないのだから、と。
関係のないバイクだったんだなと思って忘れることにした。

とにかく考えないよう、俺は濃霧の朝霧高原を抜けR1を目指して走った。
大きい通りに漫画喫茶を見つけたので、とりあえずもう一度寝ようと決めて店内へと入り、充実した一日に区切りをつけることにする。
店員の説明も適当に聞き流し、硬いリクライニングチェアにブランケットを羽織って目を閉じた。



今日はここまで
あと10レス程度で終わる予定。時間も時間で人いないだろうし、エロシーン大幅カット。体位二つほど端折った

支援してくれてる人感謝。しかし誰に見られずとも書きとおすぜ
868774RR:2010/08/01(日) 06:24:29 ID:MBsTV9Us
>>867
ところが居るんだなw

大量にって言ったのに端折りやがってファッキュ━━━( ゚Д゚)C━━━ !!
869774RR:2010/08/01(日) 06:45:26 ID:SIowZrqb
>>867
俺もいるぜw
スゴく読みやすくていいね。支援
870774RR:2010/08/01(日) 12:04:13 ID:Ftg+eMpD
>>867
全然早漏じゃねーw
871774RR:2010/08/01(日) 16:35:58 ID:JRjkvfz4
朝の9時。
またもや短い睡眠時間で脳は満足したらしい、快挙である。
中途半端な時間に目が覚めると、二次元の可愛いキャラクターが目に入った。オンラインゲームのポスターだ。
うーんと体を伸ばして、手をグッパグッパして体を目覚めさせると、ドリンクバーに歩いて暖かい抹茶ラテを大量に飲んだ。

会計を済ませてバイクに戻ると、暑さで少し気持ちが悪くなった。
そして昨日一日をぼんやり思い起こすと、夢だったんじゃないかとふと思った。
しかし、右ポケットの小さなメモリが、夢ではないことを思い出させる。愛車の黒いサイドタンクの凹みが、触ると痛む左足の脛が、現実だと否応にも教えさせる。

とりあえず、もっかい富士五湖見てから来た道をトレースし、面白そうな場所に寄り道して帰ろうと思いバイクに跨った。
殺人的な日差しとアスファルトの熱反射を受けながら、アイドリングの安定しないバイクを転がす。チョークを引いた排気音が気持ちを高ぶらせてくれる。
しかしチョークを戻しても不安定だ。ガス欠が近いと判断した俺はガソリンスタンドへ。
ここでタンクバッグを適当にズラして給油しようとしたせいで、エキパイにバッグの一部が当たり溶けた。
872774RR:2010/08/01(日) 16:36:51 ID:JRjkvfz4
何故か道を間違い、西富士道路を走っていた。俺は思い切り回してあげて気持ちのいい走りを楽しんだ。その結果知らない場所にいた。

その後も適当に走らせる。
迷ってしまったので、自販機の前にバイクを停めて水分補給と現在位置確認。その時に富士山があるであろう方角を見るが、わからなかった。

気付けばまた山の中を走っていた。どんだけ山が好きだ俺。
で、青看板に「朝霧高原○○km」の文字を見つけたので、ちょっと行ってみたくなった。昨日一日で二回通ったが、なんとなく好きだったのだ。
中学時代になにかで行った「まかいの牧場」も興味深い。きっとうまいソフトクリームがある。
だがその方向へバイクを傾けて曲がり、少し走ると「あの感覚」があった。

「これは、行くなということかな」

バイクに乗っている人なら、一度は感じたことのある感覚だと思う。
事故る前兆とか、よくないことが起きそうな、あのモヤモヤした不安な感情だ。
気付いてすぐ、俺はコンビニに退避。凍ったアクエリアスのパックとおにぎり、それにお茶を買ってその場で食べて、また走る。
873774RR:2010/08/01(日) 16:37:33 ID:JRjkvfz4
それからゆっくり走って、俺はR1に到達した。
適当な道の駅に立ち寄って、一人ソフトクリームを舐めていると、ふっといきなり寂しくなった。

恋人が恋しくなった。仕事中だとわかっていても、無意識にメールを送ってしまう。
『ツーリングはやっぱ楽しいね。でもお前がいないと楽しくない場所もあってさ、俺一人じゃ到底絵にならないもんだわw ○日に会いに行くよ』
そんなメールを送った。返事はどうせ、すぐには帰ってこないのだからとバッグに放り込んでまた走り出した。

トンネルを抜けて山道を通り、来るときには通らなかった山の中のバイパスを抜けて、海沿いを走った。
もうすぐで地元。帰って寝ようと思ったが、右ポケットのメモリをどうすんべと。
なにもしていない。煙草を消すときに接触部分で揉み消して、読み取り不可にしたくらいだ。

走りながら少し考えて、俺はある場所に向かった。
874774RR:2010/08/01(日) 16:38:34 ID:JRjkvfz4
夕暮れ時のクリスタルボルトにバイクを停めて。
何べんも歩いた海沿いの遊歩道をテクテクあるいていく。
俺は綺麗な夕日の写真を撮らず、手でメモリを弄びながら黙々と歩いた。

恋路が浜の少し手前、まだ防波代わりの岩がある場所に到着すると、俺は下に降りて浅い波間にしゃがみこんだ。
磯の匂いがする。浜辺には延々と伸びる二つの足跡があって、誰かが並んで走っていたんだなと微笑ましく思った。
その足跡をなぞる様にして俺は歩いていき、大きな岩の前に立った。
875774RR:2010/08/01(日) 16:39:25 ID:JRjkvfz4
「まぁ、幸せになってくださいとは言わないけど」

恋路ヶ浜に向かって歩いていた形の俺は、振り返って夕日を眺めた。眩しくて目を細めると、波の音が一際大きく鼓膜を揺らした。
遠い誰かの思い出を、俺は大きな岩の段差にそっと置く。この自慢の夕日が見えるかな。
適当に拾った岩をグッと構え、俺はメモリに思い切りぶつけた。
一発じゃなかなか、思ったとおりに砕けてくれない。
それでも小さな破片が、金属片が、知らない誰かの思い出がキラキラと一瞬輝いて、引く潮の波間に飛び散った。

俺は残ったものを手にとって、疲れたからだで出せる、精いっぱいの力を込めて海に投げた。
ひょろひょろした軌跡で緩いカーブを描いて飛んでいく。俺は少し笑って、濡れないように浜辺から遠く座ると煙草を咥えた。
携帯灰皿には一本の煙草。コケた時に、凹みながら吸った一本のセブンスター・メンソール。切なくて呟いた。

「いつか届くといいですね」

なんだかわけのわからない達成感に包まれながら、俺はゆっくりと紫煙を吐き出した。

「俺も、もう少し頑張ってみます」

独白に近いものを、呟いて思った。
今から会いに行ったらどんな顔をするだろう。
一緒に遅い飯食って、あいつの家で寝てやろう。いっぱい愛してやろう。愛してもらおう。

そう決めた俺は、浜辺を一瞥してからその場を後にする。
恋路ヶ浜にまたひとつ、誰かの願いが満ち、消えた。
876774RR:2010/08/01(日) 16:40:42 ID:JRjkvfz4

俺がバイクの傍に到着したころ。
背負ったタンクバッグがブルっと震えて、かわいい誰かさんからのメールを知らせた。
ちょっとニヤニヤしながらメールを開くと、楽○市場のメールマガジンだった。

「プッ・・・くそっ」

ほんと締まらない。俺はつぶれた頭を掻いて、彼女にメールを送った。

「仕事が終わったらすぐに連絡ちょーだいね! 遊びに行くよん」

足元の石を蹴飛ばして、俺はバイクに跨った。
タンクをひと撫で、キーを回してセルを回す。エンジン始動でケツに心地良い振動。

今日も愛車でゆっくり走る。
速くない。優秀でもない。人気もない。

それでも俺は、W4が好きだ。
唯一のバーチカルツイン。純正マフラー、静かでいいじゃない。

俺も人生をゆっくり走ろうと、ゆっくりギアを入れた。






スタンドが仕舞われていなかった。
俺はタンクを軽く殴って、メットの中で笑った。


END
877774RR:2010/08/01(日) 17:02:19 ID:JRjkvfz4
レス下さった方、感想下さった方、それにレスしないでも読んでくださった方、あんがとーございました
読みやすいと言って頂きうれしい限りです。暇なときに小説書いたりしてるので練習がてら・・・
先に言っとくと事実妄想織り交ぜて書いたよ。どこらへんが事実でどこまでが妄想かは、脳内補完で楽しんで!
思い切り地名出てるし、近場の市内で赤のW4見かけたらヤエーして下さいな。迎撃してやんよ

>早漏じぇねぇ
いやマジで早漏だったんだってwww 10分持てば良いほうだったんだけど申し訳なくて頑張ったんだよ
相手には悪いけど、テレビ見ながらピストン運動するだけで、ぶっちゃけ気持ちよくは無いけど時間稼ぎはできるんだぜ
意識的なもんが早漏の原因にもなってるらしいから、急いでオナヌする人は要注意

>端折り
すぐ逝きそうになっちゃって描写しても無駄かなと思い削りましたん
寝○ックと背面○乗なんだけどあれ尻に破壊力ありすぎワロタ

なんか質問あれば受け付けます
878774RR:2010/08/01(日) 18:21:31 ID:p/oYQncE
お疲れ。
人の踏ん切りのお手伝いか、切ないな。
ちょくちょく出てくるスタンドの芋が笑えるけど何か味になってて良かったよ。
879774RR:2010/08/01(日) 19:09:34 ID:/3YeSUDa
>>877


4分持たない俺の悪口はここまでにしてもらおうか?w
880774RR:2010/08/01(日) 20:02:48 ID:PPT9eMCO
フィクションか事実かは分からんけど、
海に人工物を捨てるのは止めてね。
メモリーとか希少金属や重金属の塊なんで。
ウミガメが飲んだりしたらそれこそ大変なんで。
881774RR:2010/08/01(日) 20:19:39 ID:JgbAcwv0
>>878
ありがとう、でもスタンド芋は何故かいつもやっちゃうんだw

>>879
な、なんかごめんw と、とにかく頑張れ!うおぉぉぉぉぉおお

>>880
実はその辺り 演出というか脚色だからホントは海に捨ててないんだw
ポイ捨てはしないよ、なんかすまんなぁ ばらすのはえぇな俺





ま そこらへんネタ乙っつーことでおk 大半事実だけどな!
882774RR:2010/08/01(日) 22:04:51 ID:uYhxjeiz
>>881
俺来週から北海道いくんだけど出会える裏技的なことを教えなさい。
883774RR:2010/08/01(日) 22:13:51 ID:4mIe1jDf
>>882
>>881ではないが、道の駅で休憩中の女性ライダーに土下座した俺からアドバイス。
土下座してメアドげと→メル友→ちょっと友達っぽくなった(いまここ)
土下座から今まで辛酸舐めて5年、ひたすら土下座を続ければ数打ちゃ当たるでその日のうちにセックスも可能かもしれないwww

ってことで>>882は「夏の北海道〜土下座行脚」を実践してみてくれ(キリッ
884881:2010/08/02(月) 00:37:17 ID:wdYX0q47
>>882
裏技は知らないけど、女性ソロだと道の駅前後で休憩してる人が多いかもしらん
男ばっかの道の駅とかで、ジロジロ見られるのが嫌いな女性なら尚更

みつけたら紳士的に会話をしよう。
すみません、ちょい迷っちゃって。ここらへんにガソリンスタンドありませんかね?とかなんでもいいからとりあえず「聞く」のが大事
それに答えてくれたらしっかりお礼を言って、さりげなく「いやー暑いですね」なんて言いつつ会話続行
しつこくない程度に情報交換、最後に行く先を聞いて、自分の行きたい方向とマッチすればそのまま「一緒にどうでしょう」と提案。

というようなプロセスを考えてみたけど成功するかなんて知らない

それにしても土下座行脚ワロタwww
885774RR:2010/08/02(月) 00:47:28 ID:wdYX0q47
連投すまんが、最後に行き先を聞く理由なんだけど
途中で聞いちゃうと「一緒に走りましょう」までの会話が続かない可能性がある。
最後に聞くことで、「ところで何処へ?」「○○まで」「おぉ、俺もそっちなんです」「そうなんですか」
この流れがいいんじゃね?考える暇も与えない、なによりこっちの気が楽だしw

あぁあと当然だけどバイク褒めるといいよ 俺は褒められたらケツ差し出すわ
886774RR:2010/08/02(月) 01:23:43 ID:wnp/EoLa
>>882
去年、北海道行った時に千歳で知り合った専門学生
とベッドを共にしたわ。
向こうは関西弁うけるべ。
887774RR:2010/08/02(月) 14:11:35 ID:p+97fVcu
ウホッ、いい関西弁!
888882:2010/08/02(月) 22:22:43 ID:GZ9J5uJh
>>884が女慣れしているのか俺が女慣れして無さ過ぎるのか…ほーなるほどって思って読んじゃったわw

会話さえ始まればお互いバイクが趣味なんだから話は合うんだよな…ただ、毎回話し盛り上がった辺りに彼氏がトイレからでてくるんだよ…w
889774RR:2010/08/04(水) 14:09:30 ID:0DxVayjS
>>888
将を射るにはまず駒から・・
890774RR:2010/08/04(水) 15:36:04 ID:/iI3O2LP
つまり彼氏を先に落とすんですね
891774RR:2010/08/04(水) 15:39:17 ID:AdPRvl9w
彼女から彼氏だろ
892774RR:2010/08/04(水) 16:04:35 ID:sBx6pYIu
逃げられない様にバイクから叩き落とすのが先決だろ
893774RR:2010/08/04(水) 20:20:46 ID:M8tn+vHN
>>892
わろた
894774RR:2010/08/06(金) 04:00:24 ID:bQrkScve
保守
895774RR:2010/08/07(土) 12:01:58 ID:IUXPT5n3
保守
896774RR:2010/08/08(日) 00:58:11 ID:69n2GDLZ
華奢子の最後ひどい適当だなw
897774RR:2010/08/08(日) 19:19:23 ID:XLvdXb6J
本人達が幸せなら良いじゃない。けっこう楽しめたよ。

では、続きまして>896さんによる
「最後までキッチリしたバイクにまつわる恋愛話」をどうぞ!
898774RR:2010/08/09(月) 19:02:42 ID:AobwbvwS
保守
899774RR:2010/08/10(火) 00:20:23 ID:1dc/f4KI
さ あ 、 も り あ が っ
                  て
                     ま
                       い
                         り
                          ま
                           し
                           た
900774RR:2010/08/10(火) 21:07:02 ID:wqUh2TpS
投下しようか傍観しようかw
901774RR:2010/08/10(火) 21:21:06 ID:jjSySKec
所かまわずおまえの掃き溜めた糞を投下するんだ。
902774RR:2010/08/10(火) 21:55:12 ID:wqUh2TpS
じゃあ、書き溜めてないが糞のような事を投下しちゃるw
名前、車種名はちょこっと変えさせていただくよ。
じゃあチェリーboy篇から

不快に感じる人も多数いると思うが、スルー夜露死苦

暑い夏、セミの鳴き声、寝苦しい夜
こんな季節に思い出してしまう。 やり直したい時がある。 あった、かな?
高校3年の8月も終わりに近い頃、友達から海へ行こうという誘いの電話があり
俺はチャリで海へ向かった… 当時携帯はまだ・・w PHSが出てたかどうかアヤシイ時期

小中からの友達と、高校からの友達
全部で8〜10人程だったか、俺は地元のK高、後はM高やK工、神奈川に特待生で行ってた友達もいた
全員が柔道部、空手部の名前の売れてる連中である。 あ?俺? 俺は柔道部と剣道部掛け持ちでがんがってたよw

海で遊び、貝を採ってその場でファイャーして食った。美味かった・・・ でも、気持ちは晴れなかった
友達が、俺に気を使ってくれている。 いつもとは違う空気、俺は蒼天を仰ぎ海に浮かび
あまり体を動かす気が起きなかった・・・

友達と呼ぶにはまだ早い、この日初めて会ったK工の空手部の男が言う S君としよう
S「コレw」
俺「ん? 鍵?」
原付のキーだった。 俺に乗り回して来いと言う。
S「その辺走ってきなよ。 気持ちいいから」
俺は、免許が無い事とコケたら心配だと言った
S「大丈夫だってw チャリ乗れればイケルイケルw 直線だけでもさ、楽しくなるからw」

エンストしては恥ずかしいと思い、俺は町で見かけたことのあるバイク乗りの発進を思い出した。
見事なサオ立ちだった。 クラッチを乱暴につないでしまったのだ。
コレが、俺とバイクの初めての出会いだった。 つづくw
903774RR:2010/08/10(火) 22:01:32 ID:jjSySKec
よしよし、もっと撒き散らせ。
904774RR:2010/08/10(火) 22:16:02 ID:wqUh2TpS
原付でも楽しかった。 走ってる間は気持ちが晴れた。
少し慣れたら、今度はゼファーが出てきた。 今考えると無謀だが
シャツに短パンという格好で乗った。 バイクは面白い。 

試合中にも似た、緊張感が常にある。 目が覚めた気持ちだった。

なぜその日このメンツが集まったのか、まぁ察していたが
まだ無期停だった俺を慰めに来てくれたのだった。
部活も引退し、停学により就職活動も禁止 つーか校長に就職を蹴られたw
何もかもが抜けてしまった俺を、もう一度奮い立たせようとしてくれた。

しかし、女も大人も信じられなくなっていた俺は
間違った方向に元気を取り戻してしまった。 そう、返し に行こうと思ってしまったのである。

その日の帰り道、原付、バイクで来てた連中は先回りしてアイス等を買い込みに走った
俺は興奮が醒めてなかったので、チャリで思いっきり追いかけた。

事故った。

気が付いた時は血まみれで、近くに見えた水道で血を流したら骨が見えた
具合が悪くなった。 その場に大の字に倒れ、空を見た。

体が熱い。 意識が遠のく。

なんでこうなった、なぜここにいる。
誰のせいで?

間違った方向へ向いた憎悪は、ますます強くなった。
905774RR:2010/08/10(火) 22:26:59 ID:wqUh2TpS
まだ日差しの強い夕方4時頃だったか
俺は最後の剣道の大会の頃を思い出していた。

そして、立ち上がった。 血は止まらないし、体中痛い。
だが、この姿は見つかる訳にはいかない。
俺を連れ出した連中にも迷惑が掛かる。

火事場の糞ナントカってのは本当にあるらしい。
自力で帰り、傷を消毒し、ベットに潜った。 暑かったが、親にこの怪我を見られたくない。

傷による熱のせいか、暑さのせいか、うなされた。 悪夢だった。
いや、最初は良かった。 ほんの数ヶ月前の、夢のような日々をもう一度体験していたんだ・・・
906774RR:2010/08/10(火) 23:01:36 ID:wqUh2TpS
高校3年4月
進入部員を勧誘するため、各部の部長等が部活動の紹介を全校生徒の前で行う。

俺スペック 当時
身長170 54` ロン毛w 女の子もビックリの髪質 サラサラだぜw
柔道部、軽量級に所属しつつ、隣の剣道部の部長もやってた。 どっちがメインかわからんかった。

入部したのは男2 女3
女の子をI、M、Yとしよう
Iは俺のいっこ上で柔道部の部長、応援団の団長を務めていた大恩ある先輩の妹で
大和撫子という表現がぴったりの和風美人。 当時はまだ少しだけ幼い感じがした。

Mは奥菜恵にとても似ている、と言われて有名だったらしいが、俺は奥菜恵を知らなかったw
大きい目と色白で小さな体が印象に残った。

Yは、正直この中ではパッとしない感じだったが、女の子っつーか、部員として見てたので
戦力になればいいが・・・としか考えてなかった。

他の部員は盛り上がった。 言われて見れば確かにカワイイ
だが、3人とも小柄である・・・ コレで戦えるのか? 俺は心配だった

女の子にすれば防具も重い、らしい・・・
防具を付けて走らせるか? いや!筋トレからだ!
持久力より瞬発力。 と俺は考えていた。 今でもだけどw

それに、防具を付け、袴で走ったら、こいつら転ぶんじゃねーか?って思ったのもある。

基本的なトレーニングから始めたが、まともにやれるのはIだけである。
流石先輩の妹。 体つきは幼い女の子だが、力もあるし根性もある。
俺はIを集中して鍛える事にした。
907774RR:2010/08/10(火) 23:22:50 ID:wqUh2TpS
MとYに先ずは基礎体力を少し鍛えましょう。
次のメニューはもうちょっと先よ。 みたいな事を言ったのを覚えている

辞めるかもな・・・ 仕方が無いか。 去年もあった事だ。

そして、Iは他の部員と同じメニューでの練習となった。
素振りからやらせてみたが、動きが硬かったw 
その硬さを滑らかにする為には、俺の力不足もあり警察道場に応援を求めた。
地元で剣道一家として有名な、頼りになる指導員である。

しかし、てこずっていたw

そして、高総体も近づき練習も遅くまでやるようになった。
朝早く道場の鍵をあけ、ベンチとか器具を使っての筋トレ。
授業中は疲れて寝ていた。
夕方には例の指導員にも協力してもらい、遅くまで部活に打ち込んだ。

田舎なので、電車、バスの終わりはチョー早い。 マジで。
なので、大会近くは指導員の方に車で送ってもらう日が続いた。

家が遠いのはMとYである。
彼女らは交通機関が終わると帰れない。 バスに間に合うように帰そうとしたが
帰らず、最後まで残るようになっていた。
908774RR:2010/08/10(火) 23:54:21 ID:wqUh2TpS
車では、指導員の方と俺が前の席で反省会
後ろにMとYが居るってのが、当たり前になっていた。
その他の時間は、Iに教える、兄貴(先輩)の話をする等、Iとの接点が一番多かった
少し端折りますw

高総体もいよいよ近づき出場は団体3年4人2年1人
女子は2年がゴースト部員と化していたので出場ナシ
次回大会からIを出すという事で、今回の大会で試合は無いが
マネージャー的な事をしてもらいつつ、試合のふいんきを見せる為にIのみ連れて行く事にした。

ある日の夜、部屋に居たら、母が電話を持ってきた
剣道部の女の子から電話らしい。 大会の事でなんか聞きたいのか?
俺はIだろうと思い電話を取った。

909774RR:2010/08/11(水) 00:09:58 ID:pumHlL2C
Mからだった。
M「あっ、あの・・・ あの・・・ 部長?」
俺「何?w 落ちつけよw」
M「あの、ゴメンなさい・・・ 緊張しちゃって・・・」
おいおい、この展開、この状況、キマリだろ?って。  俺は落ち着いたフリをしていた。
俺「どーしたの? てか、誰に番号聞いた?w」
M「○先輩です・・・ あの、私・・・」
俺「そっか・・・」
俺の同級生から番号を聞いたらしい。
相当な嫌われ者である俺と連絡を取る奴は少ない。
俺はMの気持ちに気が付いてなかったのだった。
M「あの・・・ 先輩の事が好き・・・です。  あー言っちゃったーーー」
俺「ありがとう。 返事は少し待ってもらっていいかな?」
M「えっ?」
今、俺の考えを伝えるのは難しい。 興奮してるし、多分理解できないだろう。
俺「うん。 大会近いしさ、そろそろ練習も早めに切るようになる時期だから
  そしたらゆっくり話ししよ?」
M「わかりました! 明日一緒に学校行ってもいいですか?」
俺「えっ?」 
コイツ・・・ 奥菜恵の顔をした天然じゃ!
俺「あの、俺明日早いからダメだよw いつもより速いバス使って
  朝イチで道場にくれば俺いるよ。 でも、話は学校終わってからにしよ?」
M「わかりました! 絶対行きます!」
翌朝道場にMは来た。
俺はベンチで筋トレしてた。 アシストが居ない時は見栄を張らずに60`位でやってた
過去に100`上げたらそのまま拷問状態になったからだ。

M「すっごい筋肉くぁせdrftgyふじこlp!☆?●w」
俺「いやいや・・・ もっと凄い奴いるからw」
しかし、実際は鍛えた体だけが俺の自慢だった。 見世物でもハッタリでもないけど、気分は良かった。
当時は柔道部との兼ね合いもあって軽量級に収めるため、かなり絞った状態だったし。
910774RR:2010/08/11(水) 00:25:07 ID:pumHlL2C
その日の朝は、なんで好きになったとか
俺を追いかけて入部したとか、そんな話を聞いた。

久しぶりにそんな事言われたから、俺は正直舞い上がっていた。
でも今はまだ・・・ と、自制心もちゃんと仕事をしてくれた。

聞くだけ聞いて、俺が返事をしないで済むように会話は終わり、普通に授業が始まった
いつもなら1、2と寝て過ごし、早弁して、昼にチョット買い食いして、道場で朝やれなかったトレーニング
を昼休みにやる。っつーのが昼までの流れだった。

でも、午前の授業で寝る気がしない。 いや、寝れない。
間違いなくいつもの自分ではない。 興奮している?
頭に浮かぶのがMだった。 俺も好き?

違うと自分に言い聞かせた。
好きって言われたから、自分も好きになる。 そんなのは違う。そう思った。
気になっているだけだ。 まだMの事何も知らないのに、好きなんて感情は無いはずだと。

気が散った。 集中出来なかった。
Mは俺を好きだと言う。 まだ俺の事を少ししか知らないのに、あんなに自信を持って
好きだと言っている。 なんでだろう? 理解出来ない。
Mの言ってる事も自分の事も理解出来ない。 でもあんなに楽しそうに朝、道場に来た
嘘とか勘違いとか、そんなんじゃないハズだ。 

俺は意味もなく不安になった。
911774RR:2010/08/11(水) 01:06:12 ID:pLHi2VUE
 読んでないが支援カーニバル

          開     幕     だ
        n:       ___      n:
        ||    / __ \    .|| 
        ||    | |(゚)  (゚)| |    ||
       f「| |^ト    ヽ  ̄ ̄ ̄ /   「| |^|`|
       |: ::  ! }      ̄□ ̄     | !  : ::}
       ヽ  ,イ  / ̄ ̄ハ ̄ ̄\  ヽ  ,イ
912774RR:2010/08/11(水) 01:44:27 ID:pumHlL2C
不安の種はいくつかあった。
自分の気持ちとか、Mは本当に好きなのか?
Mから来たんだ、自分の返事次第でどうにでもなる。

そして、俺には敵が多かった。

先にも書いた通り、長い付き合いの友達、親友と呼べる仲間は学校が別だ
自分の学校は男2女8位の割合で、男もなんつーか
漢気のある男が少ないっつーか、なんかロクでも無い連中の集まりばっかだった。

幅を利かせてるのは、兄貴がヤンキーだったとか兄貴が珍走団だとか
そーゆーのの団体様で、個々で強烈な男は少なかった。

そんな中、俺を可愛がってくれた(シゴキによる暴行で怪我した事多数)のは
Iの兄、1コ上の先輩だった。 先輩にもそれはそれは強力な兄貴が居たが
群れる事を嫌い、珍な団体をのさばらせなかった。

その先輩のおかげで、柔道部に入り、応援団にも可愛がられ、平和を手に入れた!と思ったが
どうも、俺が自分達より目立ってる! ナメてるからだ! なんて思っちゃう人が居たようで・・・

絡んできた奴をタイマンで撃退してからというもの、事あるごとに集団に襲われるようになりますた。
シゴキもあってか、熊みたいな父親の遺伝か・・・
有機溶剤の香るアンパンマンが現れても、動けなくなるまでやられるっつー事は無かった。
まるで漫画の中の人のように俺は丈夫だったw

先輩が、俺を鍛えてやる! って無理矢理道場の男連中でK1グランプリのようなものを開催した。
俺と先輩がヤル事になった。 今日は本気で殴るからな。お前も今日は迷わずに掛かってきなさい的な事を言われた。
1R3分で顧問の先生も見てたw ほとんど一方的だった。 
最後に右ストレートが当たり、ハイキックあたれーと思ったら、避けられて、俺の背中に先輩の蹴りが入ったw
肺の空気が全部逃げた  と思う。 苦しんでもがいた。
913774RR:2010/08/11(水) 01:54:54 ID:pumHlL2C
なんでこんなに強いんだ?って位一方的だった

先輩・・・会いたいです。 噂ではシルバーウルフに入ったとかなんとか・・・
確認が取れないまま何年も経ってます・・・

で、その日を境に先輩達との仲はますます良かった。と思う
話が脱線しすぎましたねゴメンナサイ。

自分が、3年になり先輩達も居ない。
泣き付いたり、助けを求めるような事は一度もなかったが
俺と同じ歳の珍にも後輩・・ つまり兵隊が増えたんだな。

だから、俺が女と付き合い始めたって知られたら、どんな事されるか・・・
いや、彼女がね。 なんか心配になった。

彼女の前で恥をかきたくない。 それ以上にマワされたりしないか心配だった。
実際そーゆー事があった事を聞いて本当に心配だった。
自分の事はあまり心配じゃなかった。 ボクシングも齧ったりした。相変わらず攻めは下手だが
タフさは他の人もビックリする程だった。 なぜか俺は丈夫だったw

で、その日から部活は早く終わり、大会に出る連中は自分含め
軽い調整に入った。

約束通り、Mと話をするため道場に残った。
Mは俺の家、俺の部屋で話をしたいと言う。

たしか部屋は片付いている・・・ 入れてもいい状態だけど・・・
俺は悩んだが、駅やバス停が近い事もあり、時間になったらスグ帰せるだろうと
了解した。
914774RR:2010/08/11(水) 02:12:49 ID:OyLVS88t
つC
915774RR:2010/08/11(水) 02:18:27 ID:pumHlL2C
帰り道、Mは緊張してたのにやっと言えた〜とか
こうやって一緒に帰るの夢みたいw とか、とにかく喜んでくれていた。

その姿をみて俺もなんか嬉しかった。

その時思った。 他人が喜んで自分も嬉しいとか、今まであったか?と
自分が何か変わっていく気がした。 本当に変わった気がしたんだ。

そして、家に着いた。
まだ誰も帰ってきてない。

M「うわーーー 新しい! すっごーーーい!」
俺「あ、去年建てて引っ越したばっかりなんだw」
M「新しい家の匂いがする! 部長の部屋は!?!?」
俺「2階だけど・・・」
M「入ってもいいですか? 早く入りたいです!!」
そんな感じで、部屋に入ってもしばらく興奮気味で会話が出来なかった。

そして、落ち着いてきてようやく話が始まった。
俺は、自分の心配している事、自分と付き合ってしまったら、色々と不便な思いをするかもしれない
といった事を説明したと思う。

それでもMは折れなかった。
そんなの関係ない!とか、部長だけいてくれたらいい!とか
とにかく青春してんなーってセリフを沢山聞いたと思う。

一つだけ鮮明に覚えている事がある。
俺の制服、ネクタイを両手でギュッとつかんで、俺を見上げたMの顔、大きな瞳
「本当に好きなの・・・ 付き合ってくれますか?」
916774RR:2010/08/11(水) 02:28:49 ID:pumHlL2C
俺は完全にオチた。
それまでの悩み
過去に別れた時のつらさ
自分の大切なモノ

全部がぶっ飛んだ。 もう目の前の小さな女の子しか見えなかった。
まだ15になったばかりの、小さな子 俺を見上げる瞳は大きく
少し涙ぐんでいる  ちいさな、カタチのいい口が追い討ちをかけた
「ダメ・・・ ですか?」

俺は言葉が出なかった。 出せなかった。
こんなに、カワイイと綺麗、が同時に存在する子が、俺を好きだと言う
今にも泣き出しそうな顔で、俺にしがみつき、俺を見上げる。

なんで俺に? そう思ったが、実際目の前の子が口を開くと言葉が聞こえる
夢じゃない。 俺をつかむ手も震えている。 

考えも無しに返事なんか出来ない!
917774RR:2010/08/11(水) 02:38:29 ID:pumHlL2C
俺は何も言えなかった。

言えなかったけど、彼女を抱きしめていた。

制服が少し大きく見える彼女の体は、やはり小さく、華奢で
力をいれていまえば潰れてしまいそうで

その彼女の両手が俺の背中に回った。

彼女は泣いていた。 俺の頭の中が真っ白になった。
キーーンって、耳鳴りがした。 

俺は自分が下になり、ベッドに倒れこんだ。

俺もMも離れない。 お互い、強く抱き合ったままだった。
もう、どうでもよかった。 ずっとこのままでいたかった。

他の事は忘れた。 Mが一番大事だった。
そして、自分にも好きって感情が出来ていた事に気が付いた。

その日、Mにキスした。
泣き止んだ彼女は、嬉しいと言い
その後、また泣き出した。

時間も経った事に気付き、バス停まで送った。
そしてその日の夜に電話をした。
918774RR:2010/08/11(水) 02:57:06 ID:pumHlL2C
電話した頃、俺はほんの少しだけ落ち着きを取り戻していた。

俺は大会が終わったら、ふつーに遊んだりデートしよう!みたいな事を言ったと記憶している。
Mはとにかく興奮し、何を言っても喜んでくれていた。

少し省略w

高総体が終わり、次回の大会は3年は自由参加の高総体よりチョットだけ規模の小さい大会があった。
引退して、気の早い就職活動を始める奴、車の免許をとる奴、色々だった。

俺は、もう少しでも勝利の美酒をもう一度味わいたく、Mとの思い出もなんて
ヌルいことを考えて、続ける事にした。

この時も、俺変わったな〜なんて考えていた。 高校は違えど、よく会う友達(最初の連中)
にも、お前変わったよ。なんて言われた。

事実、柔道部からの移籍?掛け持ちで、経験の少なかった俺は、警察道場でシゴかれたわけだが
最初は、体の事を褒められても、技術に関してはダメ出しばっかりだった。
この頃には、優秀な指導員のお陰で遅咲きながらも、ほんの少しの頭角が出るかでないか・・・ であったw

もっと良い成績を! 勝利を! 
自分の強さを試す、っつーか、とにかく何をやっても充実していた。

俺を強くしてくれた。 Mの影響があったと思う。
俺にこのまま限りなく幸せを運んでくれる! そう信じて疑わなかった。
919774RR:2010/08/11(水) 03:09:52 ID:pumHlL2C
6月の終わり頃だった。
珍しくこの時期にしては湿気も少なく快適で

青空が綺麗で、山は一面緑だった。

日曜の朝、Mは俺に会いに来た。
駅へ迎えに行き、自分の親と妹が出かける予定だったので、居なくなるまで散歩する事にした。

駅から川へ向かった。 天気はいいが風は涼しく、不快な事など何も無い。
Mがまぶしかった。 付き合いはじめてそんな長いワケじゃない。
でも学校でも、部活でも見ている。 見慣れたハズの彼女。

でもその日の彼女は本当に綺麗だった。
(後の文化祭でミス●●になる)
自分の彼女だからじゃない。 本当に綺麗で、見るだけで言葉が出なくなり
見つめられると恥ずかしくて目を合わせていられない程だった。

いつもの帰り道とは対岸を歩き、橋を渡り
家が近づいてきた時、Mは言った
「いよいよだね」
「うん」
「見られたくない」
「大丈夫、綺麗だよ」

俺達は家に入ったんだ
920774RR:2010/08/11(水) 03:17:59 ID:pumHlL2C
自分の部屋に入る

二人でベッドに座る。
さっきまで、話をしてたのに・・・ 二人とも黙った。

とても緊張していた。
口の中はカラカラで、何を言ったらいいのかわからない。
でも、彼女が隣に座っている。 隣に居ると落ち着く。
もうこれが当たり前だった。 それほど長く付き合ったわけじゃない。
でも、隣に居ることが当たり前、いや、隣に居てくれないと気が狂いそうだった。

何も言えないままだった、俺はMを見た。
下を向いたままだが、コッチを向いた。 笑顔で俺の手を握った。

俺が泣きそうになった。
嬉しかったのか恥ずかしかったのか、今でも分からない

でも、俺が泣いてしまいそうだったのは間違いなく覚えている。

もう言葉にならなかった。感情に任せるしかなかった。
俺はMを抱きしめた。キスをした。

そのままベッドに倒れこんだ。
921774RR:2010/08/11(水) 03:28:58 ID:pumHlL2C
二人で抱き合ってゴロゴロし、何分経っただろう?
5分だったかもしれない
1時間かもしれない。

俺はついにMの服に手を掛けた。
「いいよ・・・」
もう何も分からなかった
シャツを脱がせると小さな胸とピンクのブラがあった
「恥ずかしい」
そう言って布団の中に隠れた。
俺も一緒に潜った。

布団の中でやさしく脱がせ、自分も脱いだ。
いっぱいキスした。 胸に向かっていった時に恥ずかしがって手で阻止しようとした。

「大丈夫、かわいいよ」
小さくはあるが、形も血管が透ける白い肌も、綺麗だった
あちこちにキスして、ついに下までたどりついた。

「やっ」
恥ずかしがるMに俺は興奮したのか何なのか、胸が苦しかった
そしてキスした
「あっ・・・」
小さくうめいたが、その後から透明な液体が・・・
しばらくキスした後、俺は指を入れてみた
体格に比例するのか?と思ったが、俺自身初めてだったので分からなかった。
とにかく狭かった。 大丈夫かな? 少し心配というか不安になった。
922774RR:2010/08/11(水) 03:37:23 ID:pumHlL2C
「痛くない?」
「うん」
「本当?」
「うん。 うれしいよ」

人間との距離とは、こんなに近づくのかとか
心が一つになるとか聞いた事あるけど、この感覚なのか?と思った
幸せで、嬉しくて

今まで考えていたやらしい事だとは一つも感じなかった。

ゴムを付け、いよいよ入れようとしていた
俺の不安が当たった! ゴムをつけてそのまま入れようとした事もあるが、
とにかく狭かった。 緊張で余計に入らなくなっている。

しばらく格闘した後、一緒に風呂に行こう。という事になった。
一緒に入ったが、とにかくMは恥ずかしがっていた。
俺はMをカワイイなぁなんて思いつつ、緊張を増してしまっていた。
923774RR:2010/08/11(水) 03:47:30 ID:pumHlL2C
風呂から上がり、お互いの体を拭いていたら
「この体がすきw」
って抱きついて来た

そのまま俺が下になり、Mは俺の上で眠った。

俺はMの頭を撫でていたが、頭から髪、背中へと手がいった時に、また緊張してきた
興奮かもしれない。 体中から汗が吹き出て、心臓の鼓動が恐ろしく早くなった。

そこでMが目を覚ました。
「すっごいドキドキ言ってる・・・」
「ゴメン、ドキドキしてきた。 起こしちゃった?」
「いいよ。私もドキドキしてるから」

そんな会話をしつつお互いの体を触りあった。

そして、今度こそとゴムを付け・・・

入った! とうとう入った。
なんか、彼女が自分の物になった気がした。
モノというか、より自分と近づいたきがしていた。

でも、聞いていた程気持ち良くはなく、むしろ痛かった(俺が
Mは泣いていたが、笑っていた。
俺も笑いたかったが、緊張と痛いので笑えなかった。
だから彼女を抱きしめた。

そしたら、プルン!かペロン!か分からないが
俺のが中から追い出された。 やはりきつかったんだろう
二人で笑った
924774RR:2010/08/11(水) 03:59:19 ID:pumHlL2C
そして裸のままベッドでずっと一緒に居た
時間も忘れていた。

幸せだった

夕方になり、駅に彼女を見送った時、階段で俺の両足はガクガクいっていたw
初めてだったから、力んでたんだねw

そして、その次の日
部活も調整程度で済ませた俺達は、なんとなく自然な流れで一緒に帰り
また俺のベッドにいた。

もっと喜ばせたいとかもっと知りたいとか
色々な感情があった。 自分の単純な欲望を隠すためだったのかもしれない
でも、いっぱいしたかった。 サルになるって本当なんだねw
思い返せばそう思うが、当時はそう思わなかった。

その日は後ろから入れた

昨日程ではないがキツイ でもなんか楽だ・・・
「動いていい?」
「うん・・・ 好きにしていいよ・・・」

言われるままに何度も突いた。ピチャピチャと嫌らしい音が響く
彼女も枕にしがみつき声をだした。
その声が俺を興奮させた。
925774RR:2010/08/11(水) 04:07:49 ID:pumHlL2C
か細い声で鳴く彼女を見下ろし
俺も、自分でするのとは違う初めての快感を感じていた

「・・・M? ゴメン、俺・・ イッてもいい?」
「あっ! いいよ! 気持ちよくなっていいよ!」

俺は初めて女性の中でイッた。
自分のが痙攣している。 それに反応してMもうめく
こんなに敏感なの? なんか複雑な気持ちだった。

シーツが朱色にそまっていた。

ほんの少しだが、出血したようだ。
「痛くない?」
「大丈夫。痛くないよ」
「無理してない? 俺足ガクガクだよw」
「うん。 頑張ってたし、嬉しかった」
・・・頑張ってたし! って、そんなに俺必死にみえましたか?

そして、次の休みの日にHして、最後の大会がやってきた。

この大会の夜から、何かが狂っていった
926774RR:2010/08/11(水) 04:17:18 ID:pumHlL2C
友達から忠告なのか報告を受けた。
俺の見ていない所でMにちょっかい出してる奴らがいる。と

奴ら?

複数って事は嫌がらせ・・・ 俺の心配していた事だった。
確かに学校への行きも帰りも一緒だった。
小さくて静かだが、嫌でも目立つ女だから、一人でいても目立つのだ

大会が終わり、俺は混乱したままでMに聞く
「大丈夫だよ。 私は大丈夫」
無性に腹が立った。 誰かを突き止めた。

珍走団に入りたい。とかそんな恥ずかしい事を公言するようなバカだった
もう一人はバイク乗りではあるが、俺と同じように、他の高校のチャラ男とつるんでいる奴だった。

相手は完全に自分より格下である。 そんなのにバカにされた気がして我慢がならなかった。
一人で手に負えない奴だったらどう思っただろう? 多分その時の俺は止まらなかったと思う。
927774RR:2010/08/11(水) 04:30:19 ID:pumHlL2C
我を忘れる。

考え無しに行動したのは多分アノ時が最初で最後だろう。
そういえば俺を待っていたMに話しかけ

そこに俺が現れたとき、なにか捨て台詞のような事を言いながら去っていった奴
そんな些細な事までおもいだした。

俺は走った。 授業が終わってから、そいつの溜まり場まで、走った
見つけた。 他にも居るがもう関係ない
「立てやぁ!!」
俺は叫んでいた。 興奮していて恥ずかしいとかそんなん感じない
「はぁ?」
ナメた返事だ。 不意打ちとかはカッコワルイと思っていたが、声を掛けたので多分もう不意打ちじゃない
椅子に座ったままのそいつの顔を蹴り上げた。
鼻血ぶー である。 そこからさらにボッコにし
俺を止めようとした奴が俺を掴んだ、残念お前の力じゃ俺は止まらん
背負い投げだった。と思う、一人投げたらみんな遠巻きになった。

気が済まない俺は散々殴った後、頭を壁に叩きつけ、階段まで引っ張って行き
階段から蹴り落とした。

その騒ぎで、もう一人の男が見に来ていた。
俺はそいつの姿を確認し、今度はそいつの元へ走った
928774RR:2010/08/11(水) 04:33:18 ID:NFCZzJxW
ふおおお
つC
929774RR:2010/08/11(水) 04:45:55 ID:pumHlL2C
同じ内容の繰り返しである。 だったらしい
モコモコに叩き、階段から蹴り落とした俺はのしのしと帰って行った。

こっからまた省略します。
で、血まみれの(鼻血出してる人にチョーパンしたら俺も赤くなったらしい
格好のままMの所へ行き、「退治してきたZE」
的な事を言った。 Mの目は脅えていた、珍しく女友達も一緒だった
あんな事する人じゃなかった。あんな事する人だと思ってなかった!
みたいな事を言われ、「今日は友達と帰っていいですか?」
って言われた。 完全にいつもと態度が違ってた。

数日後、その二人が学校へ来ていない事を聞かされた。
そんまま辞めちまえ!って俺は思った。

授業中、校内放送が鳴った、授業中だぜ?
3年B組 ●●君 大至急校長室まで、繰り返す・・・・

誰? 今度は誰が俺にこんな思いをさせる・・・
そう思いながら校長室へ向かった

「失礼します」
担「何か呼ばれる心あた
校「このバカもんが!!」
担「自分のやったこと覚え
校「お前はバカもんだ! 停学だ! 
担「校長・・ こいつの言い分は
校「いいか! 2件の暴行事件! 今までこんな事はない! 今すぐ帰れ! 退学も覚悟してろ!」
俺(いやいや・・ 暴行事件なんて応援団がしょっちゅうじゃん。 あんたが知らないだけだし)
930774RR:2010/08/11(水) 04:55:17 ID:pumHlL2C
担「いいかお前、お前が大怪我させたうちの一人は校長先生の親戚だw
校「余計な事を言うな!!」
担「あっ すんません」
校「いいか! 覚悟しておけよ! このクソガキが!!」

担「後で家に行くから、自宅謹慎な! 絶対真っ直ぐ帰れよ」
俺「はい・・」

俺は友達の家により、無期停の事を話、すぐに家に帰った
後から聞いた話だと、30人位集まっての会議だったらしい
俺の担任、体育教師、顧問の先生
この人達以外は、退学に賛成し、俺の退学が決まりつつある。と
担任が家に来て話た。

俺の机も片付けられたと、友達から聞いた。 
担任が、珍予備軍の評判も悪い事を知っていたので、他の保護者、PTA?を動かし
俺の退学は無くなった。
だが、Mからの電話が俺をさらにドン底へ叩き落とした
931774RR:2010/08/11(水) 05:02:17 ID:/RlOPO0n
雲行きが怪しくなってきたな。
C
932774RR:2010/08/11(水) 05:04:53 ID:pumHlL2C
M「あのね・・・ 私、自由になりたいの」
俺「え? 自由?」
M「うん ごめんなさい。一緒に居るの怖くなった。」
俺「おいおい、怖くないって。 怒らない方がどうかしてるっしょ」
M「でも私、もう一緒にいれない・・・」
俺「・・・・」
M「だってもう会えないでしょ?」
俺「そんな事ないけど・・・ でもMがもう無理だって言うなら
  俺だけが一緒に居たいって言っても、もう無理だよね?」
M「うん ごめんなさい」
俺「わかった」

加速します

で、俺がモコモコにした方の2人目の友達っつーのの家に泊まりに行ったり
なんかMがおかしくなってきていると、自宅に居ながら聞いた。
本当は知りたく無かった。 自分から離れたMの事を聞きたくなかった

もう何も信じられなかった。

あんなに好きだって言ってたのに

もっと聞きたく無い事も聞いてしまった。
俺と別れる前から、他の高校の奴の所にも行ってたんじゃないか?って
不確定だろうが、怒りの矛先が向いてしまうには十分であった。
もうその時の俺はいかれていた。

大人の都合とか言う茶番のような会議の内容も
なにもかもぶっ壊したかった
933774RR:2010/08/11(水) 05:10:00 ID:pumHlL2C
7者面談とかいうものもあった。
体育教師2人に左右の腕をガッチリ捕まれ前後に進路指導のガタイのいい教師

前後左右から押さえつけられた状態で校長室に連れて行かれた。
そこで、お前は犯罪者だ!とか獣と同じで野蛮だ!とか罵られた

親父が俺の前にキレてしまった。
理由も聞かずに一方的に何事か? 自分の親戚だからじゃねーのか?と
とにかく俺は教師達に基地外とされて、就職活動等の禁止を条件に残る事を許された。
934774RR:2010/08/11(水) 05:18:02 ID:pumHlL2C
そして>>902の時間に行くのでした

とにかく頭のおかしくなってた俺は、Mが寝泊りしてるらしい
チャラ男を襲撃しようと考えた。

もう何も怖くない。 本当にそう思ってた。

3人の男に阻止されてしまった。 涙が出そうになった。泣きたかった。
泣けなかった。 俺が知ってた事。
別れた後のM

友達も知っていたらしい。
俺が乗り込むんじゃねーかって、心配したって。
で、チャラ男の高校へバスで向かって、バス停に下りた。
コッチ指差して走ってくる奴がいた。 上等だと思った。

友達だった。 
まだ怪我の治ってない俺は、友達に捕まり
地元へと連れ戻された。

これ以上やったらマジで退学だろ! 友達が言う
もうどうでもいい どうでもいいよと俺は言った

殴られた。 
935774RR:2010/08/11(水) 05:23:28 ID:pumHlL2C
又少し端折ります

友達や、心ある少数の先生のお陰で俺は卒業し
Mが警察に捕まった事、退学になった事、色々噂で聞いた。

まだ欝な状態だったが、就職もし、社会人としてどうにかスタートできたんだ。


恋愛に関係ない部分が多くて申し訳ない。
チェリー篇はココで終了です。

もし、もしもよろしければ、もうちょっとありますが・・・
希望があったら投下しに来ます。

長々と失礼しました。
936774RR:2010/08/11(水) 05:59:02 ID:/RlOPO0n

もし大丈夫ならMの退学した事情とかその後とかも気になるから是非書いてくれ。
937774RR:2010/08/11(水) 07:48:40 ID:/9ZfzJRd
C
938774RR:2010/08/11(水) 22:41:44 ID:mFKNy83F
仕事終わったら来ます
(・ω・)ノ


1時頃の予定です
939昨日の続き:2010/08/12(木) 02:11:33 ID:kSn0D1gw
仕事遅くなった スマン

>>936
了解です。 思い出のまま美化して取っておきたい自分と、吐き出して楽になりたい自分が居る。
複雑な気持ちですが、絡めつつ次へ繋げようと思います。

>支援頂いた方々
ありがとう。 このまま続けていきます。
940774RR:2010/08/12(木) 02:13:06 ID:On/Zux6a
わかれた後、Mは実際になにしてたんだ?
941936:2010/08/12(木) 02:33:01 ID:uDne0GoH
仕事お疲れさん。
書きたいようにかいてってくれればいいよ。
942774RR:2010/08/12(木) 02:36:21 ID:kSn0D1gw
学校では就職の斡旋をしない。 って事だったが、卒業寸前に工場への内定が取れた。

忘れるために必死だった。
女々しい事に、まだ引きずっていた。 忘れるために何をしたらいいかも分からなかった。

次の恋とか、もうそんな事は頭に無かった。 人が怖かった。 人が嫌いだった。
工場勤務は良かったのかもしれない。 機械が相手だったから。

教えてもらう人への礼儀とか義理とか・・・ そういう物には気を付けたが、仕事の大半は
機械が相手だった。 同期の連中より、早く仕事を覚えたかった。 

神奈川で入社式が行われた。
本社勤務、工場勤務・・・ 全員が集まっての式だった。
その中の一人・・・ 目が合っただけ。 会話も無し。 だけどずっと頭に残っている人が居た。

家での不和、都会への憧れ・・・
ある日、本社チームが工場に挨拶に来た。 なぜか頭から離れなかったあの人も居た。
別にその時はどうでも良かった。 ただ仕事を覚える事に集中した。

大げさに言えば、運命の日が来た。 突然

Mが逮捕された。と
新聞に載っていたらしい。

聞きたくなかった。思い出したくなかった。

俗に言う、親父狩りをしたらしい。 共犯も捕まっていた。
943774RR:2010/08/12(木) 02:44:34 ID:kSn0D1gw
俺と別れた後、担任曰く「男に目覚めた」らしい

色々な男の下へ転々としていた。 学校にもあまり来ていなかったらしい。
数え切れない程兄弟が出来ていた。 知りたくなかったけど、嫌でも聞こえてきた。

俺の記憶にあるMを壊して欲しくなかった。
もう遅かったけど、何も出来なかったけど、これ以上自分の中のMが壊れていくのが
耐えられなかった。

俺は地元を去ると決意した。
944774RR:2010/08/12(木) 02:58:38 ID:kSn0D1gw
本社で働きたい。

俺は工場長に言った。
それまでの勤務態度が認められ、話を聞いてくれた。
Mの事等は当然言ってないが、何日か後に許可が下りた。

本社の中の技術センターへの転属が決まった。
新型の設計、開発、テスト、ゼロから図面と型を起こし製品化する会社の根底だった。
一人一人が選ばれたエリートで、10年選手でも簡単には務まらない部署だった。

最初からは使い物にならないが・・・ 最低限の事を。と
ありったけの機材の説明や操作の教習を受けた。

厳しかったが、テストでOKを貰い、とうとう出発の日が来た。
何もかもが初めてだった。自分も会社も。

社長が直々に紹介してくれ、給料も上げてもらった。 初めて明細を見た時は間違いかと思った。

だが、センターの中で俺はお荷物だった。 恥ずかしかった。
俺が足を引っ張った。 加工に失敗し、材料を無駄にし、製品は公差内に出来なかった。

自分で望んで来た以上後には引けなかった。 残業は100時間を軽く越えた。

俺は地元に車を置いてきたので、こっちで原付か何か買うつもりでいた。
945774RR:2010/08/12(木) 03:08:22 ID:kSn0D1gw
NチビやTZMはちょっと窮屈だったw
NS1かTZRにしようと思った。 が、見つからない。

スクーターにした。 まだ2ST現役の頃なので、十分走ってくれた。

帰りが遅い為、銀行に行けず、所持金が底をついた。
昼休みに行く事にし、道を教えてもらい出発した。

路駐の酷い道だった。 止まっている車を避けたら、対向車も車を避けてきた為、
こっち側の車線に大きくはみ出していた。

避けれる! その瞬間、自分の目の前にマンホールがあった。 最悪だ
一瞬の内に予想した通り、俺は飛んだ スローモーションだった

半ヘルは俺より前に飛んでいき、俺はそのまま街路樹に突っ込んだ。
なぜかスクーターは無傷で、俺は顔と足に深い切り傷が出来た。
出血が酷かったが、道行く人々は知らん顔だった。 これが都会か・・・

自力で会社に戻り、怒られた。
なぜか事務に手当てしてもらった。

理由も無く、忘れられなかった顔が目の前にあった。
946774RR:2010/08/12(木) 03:34:04 ID:kSn0D1gw
ありきたりな言葉になってしまうけど、吸い込まれるような神秘的な目だった
こんな安っぽく説明しても伝わらない・・・
とにかく、目が合っただけで、見透かされてしまうような真っ直ぐな眼差しだった。

なんで忘れられなかったのかがその時分かった。

これ以上見ちゃいけない! なぜか咄嗟に思った。
怖くなった。 余裕がない俺を見られるのが怖かった。

怖くなった理由に気が付くまで、少し時間が掛かった。
そしてその少しの間に出来すぎた話があった。笑ってしまう位。

思い出すのも辛い、いや、あの過酷な時期を乗り越えて自信が持てた事もある。

苦労の末、新型が一つ軌道に乗った。 特別な新型だった。
単価がそれまでの100倍以上あった。 会社の利益の10%を叩き出した。

社長はとても喜んでくれた。 又、俺の給料を上げてくれた。 同時に倍近くなった手取りは
俺にプレッシャーを与えた。 その時俺は、大変な事に気が付かなかった。
俺だけ昇給してたのだった。 新型は俺が一番手間を掛けた。

俺がやったんじゃない。 俺の能力が足りないから手間が余計掛かったのだった。
先輩達の力あってこその完成だったが、なぜか俺にだけ報酬があった。
後の確執を作る原因だった。 俺はまだ気がついていなかった・・・
947774RR:2010/08/12(木) 03:43:52 ID:BW8cQecz
C〜
948774RR:2010/08/12(木) 03:59:17 ID:kSn0D1gw
しばらくの間は順調だった。
少しだけ足を引っ張らなくなった俺は、先輩達に打ち上げに連れて行かれたりした。

事務の女の子達と一緒に食事に出かけた。 先輩には目当ての子が居た。
先輩の目当ての子はK、一緒に来たのはあの不思議な目の子だった。

緊張してたのか、楽しかったからか、その日の事は覚えていない。
だが、俺はKにあの子の番号とアドレスを教えてもらった。

K「あの子、お嬢様育ちだから乱暴にしちゃダメだよw」
俺「そんなんじゃないってw」
K「ウソウソw あの子見てる時だけ●君目がいつもと違うよw」
俺「ホントそんなんじゃないって・・・ どう違ってた?」
K「え〜、いつも難しそうにしてたり、寂しそうだけど〜
  あの子見てる時、優しい感じになってたよ〜 初めて見た〜」

口ほどにナントカだったらしい。 気が付いている人は何人か居たようだった。
まだ人が怖く、好きになれなかった自分が、少し変化しつつあったようだった

地元の友達との感覚、汗臭い男の友情とも違う、この甘ったるい感覚も
悪くない・・・ 心地良いと感じていた。
949774RR:2010/08/12(木) 04:08:40 ID:OEQHWkUK
新しい展開が…
楽しみだ
950774RR:2010/08/12(木) 04:15:36 ID:kSn0D1gw
俺「あのさ、あの子はこの事に気が付いてるのかな?」
K「全然w だって今まで彼氏とか居なかったみたいだし、そーゆーの分からないらしいよ」

俺はあの子が好きなのかな?
つい最近まで、いや、一人になるとまだMの事思い出してるのに。
もうあんな思いは嫌だってあれ程思ってたのに。 あの子の事好きになったのかな?

K「マリちゃん(あの子)も●君も素朴ってゆーか、真っ直ぐでよく似てるよー
  告っちゃえよ〜 お似合いだよ〜」
俺「似てる?」
似てたらダメっしょ、俺曲がってるよ捻じれてるよ・・・orz
K「似てるって、電話したり色々話してみなよ」
俺「うん。 後で電話してみるよ。」

例の新型が軌道に乗った事で、定時で上がれる日もでてきた。
この頃は気持ちに余裕も出てきた時期だった。

その後、ネタにされ弄られ続ける事になる、俺の神風アタックが始まった
951774RR:2010/08/12(木) 04:26:36 ID:kSn0D1gw
ある日、仕事が終わりマリちゃんに電話しようかどーしようか
一人悶々と携帯を握り締めてる俺がいた。
Kを通して、今日電話する事になってる。 後には引けん。

意を決し、とうとう電話を掛けた。
マ「もしもし・・・」
俺「(あぁ・・・ かわいい声・・・)
マ「もしもし?」
俺「あ・・・ あの・・・ 俺・・・ その・・・」
マ「あ〜w ●君? Kちゃんから聞いてたよぉ どうしたの?」
俺「あの・・・ いや・・・」

ゲンドウに電話を掛けたシンジ君のように、俺はとにかく言葉が出なかった。

俺「あの・・ マリちゃん?」
マ「なぁに?」
俺「俺さ・・・ マリちゃんの事、好き・・・みたい
マ「えっ!?」
俺「いや・・・ 好き・・・ です・・・
マ「えっ!?!?」
俺「ゴメン。 他に用事とか、そんなんじゃないんだ・・・」
マ「ごめんなさい」
俺「えっ!?」

マ「ごめんなさい。 私、そーゆーの分からないの。
  男の人と話しした事もないし・・・ どういう事か分からないの・・・
  だから・・・ ごめんなさい」
952774RR:2010/08/12(木) 04:33:56 ID:kSn0D1gw
俺は携帯を持ったまま、口を大きく開き引きつって
そしてそのまま硬直していた。

マ「でもね、●君?」
俺「はい・・・」
マ「今は分からないし、●君の事もあまり分からない
  でも、これからどうなるかはまだ分からないよ」
俺「えっ!? じゃあ・・・」
マ「だ か ら 今はごめんなさい」
俺「!!!!」
マ「これからの事なんて分からないよ・・・ このままかもしれないし、私も好きになるかもしれない」
俺「じゃあ、諦めなくていいんだね!!!」
マ「うん 時間を下さい。 だから今はゴメン」

次の日から、俺のストーキングな生活が始まった
953774RR:2010/08/12(木) 04:34:43 ID:uDne0GoH
気になって寝れんw
C
954774RR:2010/08/12(木) 04:50:18 ID:kSn0D1gw
先輩も協力してくれた。マリちゃんの友達もみんな応援してくれた。
車の無い俺達に、足になってくれる人、車を貸してくれる先輩・・・

本当にありがたかった。 俺が世界の中心なんじゃないか?
という程、協力してもらった。 今でも・・・感謝しています。

ただ、上司も協力してくれたが、一つだけ言われた。言われると覚悟していた事だった。
「仕事とプライベートを混ぜるな」
俺はその約束を守った。 同じ会社だったが、事務とセンター、階が違った事も幸いした。

仕事にも集中した。 先輩が目を離しても、どうにか一人で作業できるようになっていた。
何もかもが順調だった。 まだ返事はもらえなかったが幸せだった。
他の人も一緒だったが、週に2日か3日は一緒に帰り食事をした。
物凄い田舎から来た俺には毎日が新鮮で、今まではテレビや雑誌でしか見た事のない風景の中に俺達は居た

色々な所に連れて行ってもらい、観光地は勿論、マックですら俺は初体験だったw

ある金曜日の夜に先輩が言った
Kとマリちゃん連れて、今日はちょっと高いトコで飯にしよう。
OKも貰っている。 後はお前だけだ。と

当然俺はついていった。
955774RR:2010/08/12(木) 05:00:23 ID:kSn0D1gw
珍しく、翌日から連休だった。

だからその日になった。
俺達は湘南へ向かった。

海岸線を走り、タイマツの炎が並んでいるのを見た時、俺は妙に興奮した。
食事をした。会話は覚えていない。ただただ楽しくて幸せだった。

「次ドコ行くー?」
先輩が言った。
ゲーセンとか飲みに行くとか色々な意見があった。
俺はドコにナニがあるか知らないので、黙って聞いていたw

東戸塚に行く事になった。
車を置いても、少し歩けば何でもあると言われた。
相変わらずマリちゃんの目を見て話せない俺は助手席に座り
後ろにマリちゃんとKが居た。 先輩ゴメン、隣はKが良かったんだよね・・・

しかも俺は自分で運転しないとスグに酔うという軟弱者でもあった
956774RR:2010/08/12(木) 05:07:39 ID:kSn0D1gw
Kは東戸塚に住んでいて、車内では色々と教えてくれた

マリちゃんも、あの辺でこの前ドラマの撮影あったよね〜とか
女の子の会話で盛り上がっていた。

俺は今まで住んでいた世界との違いに圧倒され、ネオン?の眩しい街を舐めるように見つめていた

目的地が近づいた。
なぜか俺は後ろの席に手を伸ばした。

マリちゃんが俺の手を握った
K「やったね〜」

俺はもう何も耳に入らなかった。 初めて起きた自分の体の異変をどうするか
なんでこんな事に! 
今まではこんな事無かったのに!

俺は大変な事になったと後悔していた・・・
957774RR:2010/08/12(木) 05:19:28 ID:kSn0D1gw
手を触られただけで勃起してしまった

しかも、さきっちょから何か出てる・・・
一大事だ。

手を繋いだままでは当然車から降りれない。
一度手を離したスキに、落ち着け!落ち着け!と言い聞かせ・・・

隣にマリちゃんが来た、手を差し出して来た。
俺は目を見れなかったので、手を握った。 ヤバイ!
他の事を・・・ なにか考えろ・・・

俺は咄嗟に口走った
俺「今日さ、遅くなったら、俺の部屋に泊まっていったら?」
マリちゃん思いっきり振り返り
マ「うん!」
!!!!!!!!

何か出た 出たよ パンツの中冷たい・・・
俺、もう歩けない・・・

もう一人でー 歩けないー 時代の風がー 強すぎてー
Ah傷つくー 事なんてー
慣れたハズー! だけど今はーーーーーーーーー!!!!

俺「ちょっとソコで話しない?」
マ「うん。いいよぉ」

やった!時間を稼げ!
俺達は植え込みのフチ? コンクリートのブロックに座った。
958774RR:2010/08/12(木) 05:32:24 ID:kSn0D1gw
先輩が、このゲーセンにはいってるぞー と遠くから言う
はーい と返事をして・・・

俺達は2人きりになった。

俺「ホントに、いいの?」
マ「えっ?」
俺「えっ?」

マ「何が?」
俺「泊まってくって・・・
マ「ダメだよ〜w 何言ってんの〜w 冗談だよ! じょう だんw」
俺「ひどいw orz」

マ「そんなにショック?」
俺「はい」
マ「あのね、私色々考えたんだけど・・・ 友達にも相談しちゃったりしてさ・・・」
俺「うん・・・」
マ「私、ホントに男の人と話しをした事もなくて、スキとか付き合うとか・・・全然分からないんだ・・・」
俺「・・・
マ「でもね、今は●君の事、好きかもしれない。 好きになったのかもしれない!」

マ「想われる事は幸せな事だって・・・ 今なら分かる。 お母さんに言われたんだ。」
俺「お母さん!?」
マ「うん。 ●君の事話したの」
俺「えっ?」
マ「会いたいってw ●君に会いたいって言ってた」
959774RR:2010/08/12(木) 05:43:22 ID:kSn0D1gw
俺は状況をつかめなかった。
自信を持てなかった、又少し不安だったのかもしれない。
嬉しすぎて、その先が不安になったのかもしれない。

俺「それって・・・」
マ「●君? 私のドコが好き?どうして好きになってくれたの?」
なんて答えたか覚えていない、初めて見た時から忘れられなかった事と
目をあわせられない程の眼力にヤラレタ的な事を言った

マ「そうなんだ・・・ 私って幸せなのかな? 本当に私でいいの?」
俺「それはこっちが聞きたいよ・・・ 本当にいいの?」
マ「うん これからヨロシクね」
俺「良かった・・・」

この時不思議そうな顔をされた事を覚えている。
俺はこの時幸せで、安心して、脱力して
良かった
この言葉しか口に出来なかった。

960774RR:2010/08/12(木) 05:54:49 ID:kSn0D1gw
俺達は次の日2人で会う約束をし、先輩達の待つゲーセンへ入った


手を繋いで

K「あ〜!! ちょっとちょっとぉ! どーゆー事?w」
マ「うん!」
俺「やっとお返事もらいました・・・」

その日は4人で楽しんだ。

そして、2人でデートの日がやってきた!

地下鉄の乗り方すら知らない俺の為に、マリが来てくれた。
俺は迎えに来てくれる駅までスクーターで向かった。

駅周辺を歩いた。 マリが案内してくれる。

この日も後々弄られるネタを残してしまった。
マルイデパートをオイオイと読んだ事
ケンタに行こ!って言われて 健太!?とチキンがでてこなかった事

地下鉄で電車の長さに仰天した事 地元は1両2両なんて当たり前です
乗り損ねると何時間も無駄にします。

マリが居なかったら俺は地下街で迷子になったと思う。 
961774RR:2010/08/12(木) 06:10:37 ID:kSn0D1gw
何も知らない俺を親切に案内してくれた。
俺は嬉しかったし、マリも楽しそうだった。

いっぱい案内してもらった、何回もそんな感じのデートだった

給料が増えた俺は、金に余裕があった。
買い物をするにも、何の不便もなかった。 何もかもが、田舎とは規模が違った。

ドコへ行っても、俺は楽しかった。 マリが居たから。
彼女の言葉は柔らかく、丁寧に、育ちの良さを感じさせる話し方だった。
どちらかというとゆっくりで、ハチミツのように甘く、耳に残る彼女の声が好きだった。

ただ一つ、気になる事があった・・・

なぜかやけにサイズの大きいジャケットを着ている。
まるで俺の物を着ているみたいだった。

ある日俺は聞いた
俺「サイズあってなくね?」 標準語も板についていたw
マ「だって・・・ 太ってるから・・・」
どう見ても、彼女は太っていない。 確認できるのは顔、足くらいだがw
俺「太ってないよ。脱いでみてよ。」
マ「え〜 ヤダヤダ」
俺は抵抗するマリの上着を・・・
962774RR:2010/08/12(木) 06:43:32 ID:kSn0D1gw
脱がせてみた。

中から出てきたのは、セーターだったか・・・
とにかくその中から突き出している物は・・・

「お・・・ おっぱいだ・・・」
思わず呟いた
マ「太っててブヨブヨだから見られたくないのー!」
コレは太っているのとは違うw
まだ若かったしなw とても良い形で俺を誘惑した。

マ「恥ずかしいからみないで! 太ってるから隠してたのに・・・」
コレはとても魅力的なもので、中には夢とか希望が詰まっている・・・俺はそんなバカな事を言った

マ「とにかく太ってて見られるのが嫌なの!見られたくないの!」
いや・・・ そんなにおっきかったら、おっぱい好きな人は絶対みるだろ・・・

俺は一緒に服を買いに行く事にした。
二人で色々選んで、パーカーを買った。 目立たなくなる事を喜んでいた。

俺は少し残念だった。 むしろ強調して見せて欲しい位だった。
その日のデートの終わりに、いつも通りお別れのキスをした。

魔が差した俺はマリの服の中に手を忍び込ませ・・・
おっぱいを持ち上げてみた。 すごく・・・おっきいです・・・・
ダメと言われたが抵抗は無かった。
いつかあのおっぱいにくっついて寝たいと思った。
963774RR:2010/08/12(木) 07:01:29 ID:kSn0D1gw
マリのご両親と電話で挨拶し、(母親には直接会えた
俺達の関係は良好だった。 両親はカタい仕事だった
育ちの良さが納得できた。

ちょうど今年の冬で10年経つんだ・・・
今だから、あの頃はまだガキだったから。って笑えるけど
今でも覚えている位、あの時の俺は本気だった

両親に、娘の事お願いします。と言われた
本気だったのか、社交辞令だったのかは難しいトコだったが。
まだ未成年だった俺達には後者の方だろう。
ガキだったし、周りが見えていなかった、世の中も見えていなかった
何も分かっちゃ居ないのに、少しは知ったようなつもりだった

俺はマリと一緒になりたかった。
親の機嫌も気にするようになった。苦手だった挨拶とかその辺にもとにかく気を付けた


マリとはよく一緒に寝た。でもHはまだだった。
彼女がまだ怖いと言った。 俺は我慢した。
いつでも良かった。 このまま一緒なんだと、信じて疑わなかったんだ。

毎日幸せで、仕事も、仕事の後も充実していた。
未来も明るいんだと感じていた。  自分に必要なものはすべて足りていると感じた。

ある日、技術センターの中で社長が倒れた。

酷く嫌な予感がした。 俺は震えていたと思う。
俺の積み重ねた全てを、みんなの協力があって手に入れた幸せを、全部ぶっ壊す波が押し寄せていた・・・
964774RR:2010/08/12(木) 07:19:22 ID:kSn0D1gw
社長は倒れた数日後に亡くなった
社葬だった。 長い人は勿論、俺も泣いた。

その時俺は気が付いた。又、大人の汚い部分に気が付いた。
みんなが涙を流す中、薄ら笑いを浮かべている・・・ 数名の役員

見間違い?勘違い? 違う、悲しんでいる人はあんな顔をしない
来客があったわけでもない。笑顔とは無縁な時だったんだ。

その後、社内は異様な雰囲気だった
社長は生前、有能な人を!と様々な会社から引き抜きを行ったらしい。
その中には毒も混じっていた・・・という事だった。

派閥がいくつか出来上がった。
創立時からのメンバー、社長の長男次男。俺はそこに居た
迷いは無かった。 ガキながらも、獅子身中の虫が誰か知ったのだった。
社長の長男が俺に言った「力を貸してください」
なんの根拠もなく「任せてください!」俺はそう返した

今でもハッキリ覚えている。思い出したくない、運命の日が来た

俺は出向を命じられた。
しかし、その時すでに、主力となっていた新型は、俺が居ないと運用出来なかった。
新型も一緒に出向となった。 動かす為の専用の設備が、出向先に用意された。あまりに不自然だった。

しばらく戻れないかもしれない事をマリに言った
俺だけ泣いていた。 マリは強かった。
「大丈夫。待ってるから。頑張ってきてね。」
俺は涙が止まらなかった。悲しいのと、悔しいのと、理不尽さに反抗したかった
でも、我慢して、やり遂げて、マリと両親に認めて欲しかった。
965774RR:2010/08/12(木) 07:36:39 ID:kSn0D1gw
出発まで2週間程の猶予があった
クリスマスと正月だった

俺は落ち着けなかった。
何かにあせっていた。
離れる事が怖かった。

クリスマスの夜だった。
不二家でケーキを食べ、無性に吐き気のする俺は、マリと一緒に
横浜駅近くのホテル街へ向かった。 西か東かは覚えていない

俺はマリと離れる事が嫌で、又泣いた
泣き崩れた俺を、マリは優しく抱いて頭を撫でてくれた。
その日は何も出来なかった。
俺は裸のマリの胸にしがみつき、押し殺すように泣いていた。

帰りにキスをして、お互い向かい合った時マリは言った
「もう会えない気がする」

俺がこんな弱気では、出来るはずの再開も叶わなくなる。そういう意味だった
目がそう伝えた。 俺は覚悟を決めた。
自分のため、俺に教えてくれた先輩達に恥をかかせない為、そしてマリの為

正月に俺の両親が神奈川に来た。 俺は出向の事を話していなかった。
マリは会わせるつもりだったが、状況が変わっていた為、察してくれて、その日は来なかった。
母親は「どうせ、その程度の付き合いね」と不機嫌だったが、理由は後で必ず説明すると言い
親父はそれで納得した。
966774RR:2010/08/12(木) 07:48:23 ID:kSn0D1gw
出発の日
俺はマリとマリの母親に挨拶し、新幹線に乗った。
部署は違ったが、40代後半の人も一緒だった。

「ほら、俺ら左遷だから、どうせもう本社にもどれないし」

諦めていたこの態度に腹が立った。 俺は諦めない!

工場についた。
新しい機材等があったが、リフトが無い。
200`の鉄の塊をどうするか・・・
俺はその場で二つに分割し、一人で運んだ。

真冬の僻地で、携帯の電波も届かない・・
俺の焦燥感は増した。 マリと連絡が取れない。
仕事が終わり、関東とは比べ物にならない寒さと吹雪の中
電波の入る場所まで移動しようと工場をでた・・・・

寒さで凍えた。 口も動かなくなった時、やっと電波の届く場所まで来た。
マリに電話した。 吹雪のせいで、俺が何を言ってるか分からないらしい。
マリの言葉だけ聞こえる。 

涙が出てきた。 メールでありがとうと伝えたかったが、指が動かずメールも打てなかった。
昼の日が差している時にココまでくれば良いと、それは分かっていたが
今、今この場で、スグに思いを伝えたかった。

そうしないと離れていく気がしたんだ。
967774RR:2010/08/12(木) 08:03:57 ID:kSn0D1gw
この地獄のような状態で、不幸はさらに続いた
説明が無かったから、まさかとは思ったが
給料が3分の1位まで減っていた。

そう、一月経ってから知ったのである。
俺は本社に電話した。
「そっちはね、関東と生活の水準が違うの。だから基本給も違うし
 寮費も高いのよ。 ソコで生活するなら、ソレ位あれば十分でしょ!」
と切られた。

30近く貰っていた給料が、イキナリ10万以下だった。 金銭的にも精神的にもかなり効いた。

近くに店等無く、工場の自販機のカップラーメンのみ。という生活が続いた。
街から通ってる人が買い物をしてくれるようになった。

高価な機械を、不慣れな人間で動かすので、トラブルも多かった。
センターでの経験が役に立った。
俺はそこのボスに頭を下げ、パーツ加工の機材を借りた
古い機械だったが、NCの使えない俺には逆に好都合だった。
適当な超硬の塊を貰い、加工しては破損した部品の予備にあてた。

型だけでなく、色々な所にガタが来た。
一旦、別の製品にコンバージョンし、その隙にパーツの研磨を行った。
単価が高い。つまり材料も高価。 再びくみ上げた型で交差に収めるのは苦労した。
968774RR:2010/08/12(木) 08:21:39 ID:kSn0D1gw
無駄に出来ないので、調整は全部自分でやった。
もう手を貸してくれる人は居ない。
手を貸して欲しいという事すら出来ない。

後が無かった。 やるしかなかった。
寝る暇も無かった。 着替えを取りに行く暇も無かった。
深夜、誰も居ない工場に俺は作業着を干し、適当な物を着て働いた

どうして、そこまでしてやるのか?
ある日そこの従業員に聞かれた。 本社の事情はしっていたみたいだが
流石に俺の事なんぞしらんでしょう。

俺は早くココでの仕事にケリをつけて、戻りたかった。
だから、こういう事情で、やらなきゃないんです。 量産型が来るはずなので
自分が帰ったあとの事をお願いします。協力して下さい。
俺は頭を下げた。

泣いている社員が居た。何人も。
その後の結束は固かった。 助けられた。
そして、社長の息子までが、俺と同じ扱いを受けてココへやってきた・・・

顔をあわせた瞬間、俺達は泣いた。 悔しかったんだろう。再起を誓った。
俺の直の上司が現れた。 スグに手が出る、職人気質の上司だった

「ちゃんとやっとるか〜? お前スグ壊すから・・・
俺の組んだ型、自作の予備パーツ、製品・・・色々見た後に
「お前もやれるようになったな〜 男の顔になったぞw」
俺は泣きそうになった。
「マリちゃんもまっちょるからよ〜 泣かせちゃぁ悪いから、そろそろ戻すように言っとくからよー」
俺は我慢できずに泣いた。
969774RR:2010/08/12(木) 08:31:19 ID:kSn0D1gw
その日からの俺の生産ラインは順調に稼動した。

量産型が来た。
別の、お世話になった上司も一緒に来た。
周りを見渡し
「お前、やるようになったな」
そう言った。

量産は順調だった。
本社へ戻る日程を告げられた。

社員、パートの方々、みんな祝福してくれた。
嬉しかった。

少し寒さの和らいだ季節だった。
九州や沖縄では、とっくに桜が咲いていた。

俺は本社に戻る事をマリに伝えた。
二人で喜んだ。

戻れば桜の季節
花見か・・・ マリの家族と一緒なのかな?
あっちはもう暖かい、バイクの季節かな?

色々な思いが巡った。

又、俺に光のようなものが差してきたんだ
970774RR:2010/08/12(木) 08:43:44 ID:kSn0D1gw
本社への帰還も目前で、引継ぎも終わり
飲み会の準備に忙しくなっていた。

俺の携帯が鳴る。 実家からだった。

「お前、そこの会社スグ辞めて実家に帰ってこい」
「は?」
「今居るのは神奈川じゃないんだろう?
 なんでそんなトコにいる?」
「それは後で説明するから!」
「全部知ってる! 知ってるから帰って来いと言っている!」

何日以内に戻らなければ強制的に連れ戻す。といった内容の電話だった。
親父は一旦動くと止まらない。 俺が戻らなければ、追いかけてくるのはハッタリではないだろう。

俺は絶望という物を感じた

でも、マリだけは離したくない! それしか考えられなかった。
971774RR:2010/08/12(木) 08:54:43 ID:kSn0D1gw
実家と、マリと何度も連絡を取った。

親父の言い分は、お前の勤めている会社とは昔付き合いがあった
だが、今回の事でやはりロクな会社じゃない事を実感した。
もうそんな会社には居てはダメだ、スグに辞めろ
でなければ、俺が辞めさせる。
彼女は連れてきてもいい。 お前がそのつもりなら結婚も認める。

マリの家からは、決めるのはあなた達
マリが嫁に行くならば、喜んで送り出す。
●君にまかせるわ。
あとはマリの気持ち次第。
マリ、あなたはこんなに想われて幸せなのよ
ついていくならとめない
●君がこっちに残って一緒になったとしても認めるわ。

自分達で決めなさい。 後悔のないように。

そう、とても優しい人だった。 親父に時間をくれと何度も頼んだ。
親父はそれを拒んだ。
972774RR:2010/08/12(木) 09:04:40 ID:kSn0D1gw
その日だった。 まだごちゃごちゃで、どっちにしても神奈川へ行くので
その準備もままならない時だった。

本社のとある役員からだった。 何度か食事に連れて行ってもらった事のある方だった。
「●君。 すまんなぁ・・・ 君のお父さんが怒っているのは我々のせいだ・・」
大事なトコだけ抜くと、以前大きな仕事の絡みで、自分らのせいで、親父は大損こいたと
だから、親父が社長が亡くなった後のこの問題で、見切りをつけてしまったんだと思う
親父を怒らせたのは我々のせいだ。済まない。 といった内容
あの様子ではお父さんは止まらないだろう。しかし、会社に残るか去るかは君次第だ
待っている人も居る。 家でも待っているだろうが。
難しい事だけど、自分で決めなさい。 と

訳が分からなかった。

俺はとにかくマリに電話した。

973774RR:2010/08/12(木) 09:23:28 ID:kSn0D1gw
俺「マリ・・・」 
マ「何?」
俺「俺が、田舎に帰る事になって、一緒に来て欲しいって言ったら・・・」
マ「それは無理だよ・・・」
俺「・・・」

マ「私が想われている幸せ、お母さんにも友達にも言われた
  私だって●君の事好き。 すっごく好きだよ・・・
  でもね、私達はまだ子供なの。 一生の事なんて今すぐ決められないよ・・・」
俺「でも! 俺にはマリ以外・・・ もう考えられない
  今でも、これからも今以上に好きになって・・・
  ずっと一緒に居たいんだ! 
  俺がマリの所に残る!」

マ「それはダメだよ・・・ ●君。
  私が付いていけないのは、自分の親と遠くに離れるのが嫌だから・・・
  ●君は、自分のお父さんが帰って来てってまってるんだから、
  飛び出して、私なんかの所にいちゃダメだよ・・・
  お父さんだって悲しむよ・・・」

俺「親父が許してくれて、家を出たなら! それならこっちで一緒になれるって事?」
マ「そうだね・・・ でもね●君・・・ あせっちゃダメ。
  まだ色々な人と出会うんだよ。 今だけの気持ちでうごいちゃダメ・・・」

俺「マリは、こんな別れ方ってアリだと思う?
  俺には無理だ・・・ 好きなまま別れるなんて・・・」
マ「私だって、●君が好きだよ。 まだまだ一緒に居たいし話もしたい
  でも、まだ自分達だけで決めたりとか・・・ まだ早いよ・・・」
974774RR:2010/08/12(木) 09:39:02 ID:kSn0D1gw
自分よりもマリが大人だった。
自分の気持ちしか考えれない俺と違い、マリは周りの事も考えていた

俺は、電話での決着を諦めた。 いずれ神奈川へスグ行く。
直接会ってダメなら、田舎へ帰ろう。
いや、帰らなくても・・・ マリが居ないなんて、この先どうなってもいい
もしダメだったら・・ どうでもいい どうなってもいい

今は、マリの事だけ・・・

神奈川へ向かう新幹線、社長の息子が一緒だった。
「●君、色々世話になったね。ありがとう」
「逆ですよ・・・ 社長にも、長男さんにも・・・ 世話になってばっかりで
 俺、何も返せていないですよ・・・ 情けなくて・・・」
「君の歳で、それだけ考えて悩んで動いてるんだ、立派だよ
 今は自分とマリさんの事だけ考えて。 俺は、●君に幸せになって欲しい」

上司からも電話が来た 要約すると
お前の退社は残念だ。泣き虫だったけど、お前のような根性あるヤツはなかなかおらん
あの新型で、お前の将来が光っていた。それだけに残念だ。
マリちゃんはどうする? つれて帰って幸せにしてやれ。 半端な気持ちでは無理だぞ
半端な事したら2人とも不幸になる。 覚悟を決めろ。
俺も北海道から嫁貰った。 北海道から熊本につれて帰ったんだ。
覚悟を決めろ。愛があれば何だってできる。 諦めるな。

みんなで俺を泣かせたいのか・・・
俺はマリを連れて帰りたかった。 どうしても説得したかったんだ・・・
975774RR:2010/08/12(木) 09:53:56 ID:kSn0D1gw
マンションへ久しぶりに帰った。
数ヶ月ぶりの掃除だ。 埃も凄い。
荷物をまとめる。
実家へ送れないもの、テレビとか家電関係、本、衣類
世話になった、歳の近い先輩に配る。

スクーターは会社のチャーター便に乗せて貰った。
後は向こうに帰ったら取りに行けばよし。行かなければ誰かがスペアキーで乗ってくれるだろう・・・

荷造りを終え、後数日滞在できる状態になった。

マリに電話した。
帰る前に1日空けて欲しい事
会って欲しい事を伝える。

「私の前で絶対泣かない事」
そう言われた。

マリが、いつもの感じじゃなかった。
押し殺したような、何かに耐えているような声だった・・・

俺は悟った 悟ったつもりになっていた。
彼女なりに終わりを感じている。 
最後だけは笑って過ごそうよ・・・ そう言われた
もう、最後になるのか・・・ 
マリに会えるのが最後なら、自分自身の最後でもいい。 もう、そう思ってしまう自分もいた。

まだ直接会って話すと決めた事、まだ何も言ってない。
まだ可能性はある。 そして、最後になったとしても、最後のマリの願いを
聞いてあげたかった。 最後に約束を破った男で終わりたくなかった。
976774RR:2010/08/12(木) 10:07:06 ID:kSn0D1gw
その日が来た。

これから先 があるデートだったら最高だっただろう。
素晴らしい青空だった。 桜も満開だった。

俺はマリへ残していく物を担ぎ、先輩に送られ
上大岡へと向かった・・・

先輩にお礼を言い、しばらく一人で歩いた
歩きたい気分だったんだ・・・ マリの住んでいる街の
ほんの少しでもいい、思い出の中だけでも、同じ景色、同じ空間を
忘れずに持ち帰りたかったんだ。

マンションまでしばらく歩いた。
チャイムを押したら、母親と、妹が出てきた。
俺は深く頭を下げた。 今まで人に頭を下げた事は少なかった。
なのに、無意識に深く頭をさげた。

今までありがとうございました。 マリさんに、お世話になり
お母さんにも、大変お世話になりました。

俺は口にするのと同時に後には引けない・・・
もう戻れないんだ・・・という 表現できないモヤモヤしたものがあった。

ギブソンのレスポールとマーシャルのアンプを渡した。後は雑貨類の入った紙袋
母親が音楽関係の仕事と聞いていたからだ、あのクラスの楽器なら置いていっても
恥ずかしくないだろう。 

俺とマリはマンションをでた。
優しい風が吹いた。 桜吹雪だ・・・
何もかもが特別だった。 俺達の為に吹いた風かと思えた。
977774RR:2010/08/12(木) 10:08:30 ID:kSn0D1gw
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3785880

コレで、雰囲気お願いします・・・
俺は泣いてしまいそうです
978774RR:2010/08/12(木) 10:16:16 ID:uDne0GoH
このタイミングで山崎まさよしか…。
今から出かけるのに出先で泣いたらどうするんだよ…。
979774RR:2010/08/12(木) 10:18:10 ID:kSn0D1gw
「気持ちいい日だね」
「マリが・・・いい返事をくれたら、最高の日だよ」
「ダメッ! 最初からそんな事言わないで!」

マリが振り返る 俺を始めて睨む瞳には、涙がたまっていた
俺は自分が情けない奴に思えてきた
マリは割り切れていて、自分だけが割り切れていない そう思っていた
でも違っていたんだ。まだ、マリも俺の事を思っていてくれて・・・

「ドコに行きたい?」
マリが最初に言った
「今まで連れて行ってもらった所全部」
「いっぱいあるじゃん!」
「桜木町から・・・」
「分かった。いこ」

ランドマークタワーとか、大きく思い出に残っているもの
ソレをもう一度マリと見たかった。
980774RR:2010/08/12(木) 10:39:39 ID:kSn0D1gw
桜木町では、相変わらず桜の花びらが常に俺たちの周りを舞っていた。

凄く綺麗だった。 桜も、マリも。

立ち止まってしまったら、俺はダメだ、耐えられない。
「東戸塚行こうよ」
「え〜もう!?」
駅前に西武デパートだったか、何か大きい建物を建てていた気がする。
それが完成していた。

俺達は地下街を歩いた。
俺はそこでサングラスを買った。 マリに選んでもらったんだ。
ドコで昼飯にしようか・・・ 噴水の周りのベンチに座った。
何が起きても、敏感な日である。
黙ってしまったら、歌が聞こえる その日の俺にとって悲しい歌が
fragileだった あのELTのさ、あの頃出たばっかだったんだね。

精一杯背伸びして 平然を装っていたけど 
え?ナニこの曲、これ今掛けないで!

余裕など無いくせに また笑顔作ってしまった
あー俺もうだめ

もう、この曲は完全にマリを思いだす曲になってしまった。
途中から聞きいってしまってさ・・・ 悲しかったよ
981774RR:2010/08/12(木) 10:47:10 ID:kSn0D1gw
そのまま、駅ビルだったか、駅近くのビルだったか・・・
マリと歩きまわって、
「あそこ行ったの、覚えてる?」
「ゴメン、全然覚えてない」
「えー! なによー 私なんの為に色んなトコ案内したのー」
「ゴメン。 いっつも、マリばっか気になって・・・ あまり覚えてない」
「もー」

そんな会話だった。

偶然だった。 あんな人ごみの中
人だらけのなか、会社の同期の女の子達に出会ったんだ。

「あーーー! ちょっとぉ!●君!」
「いつ帰ってきたのー!」
「早速デートぉ? うらやましいよ〜」
失言だった
「あの・・ 俺、俺らさ、今日が最後なんだ・・・
 お別れのデート。 最後に思い出だけ作りに来た」

彼女らは泣いてしまった。
「じゃあ、邪魔しないように私達行くねー
「たまに会いにきたらー?
「電話してねー
そんな感じで去っていった。
982774RR:2010/08/12(木) 10:59:46 ID:kSn0D1gw
東戸塚も堪能し、俺達は車がなかった為
横浜へ向かった。 横浜を最後にしたかったんだ。

あ、山崎まさよしお願いします。


横浜駅のどっちから出たか分からない
名前も知らない川沿いの道を歩いたんだ

ちょうど回りに人気はなかった。 又、俺達の目の前を桜吹雪が去って行く・・・
俺はマリとの時間があとどれ位だろう?と考えた
マリが気を使って話しかけてくる
マリの言葉でさえ俺の心に届かなかった。 聞こえていた。でもあと数時間
それを思うと受け入れられなかった。
限界だった。

俺は振り返った。
見つめ合う二人。 この時はマリの目をじっと見る事が出来た。
見なければいけない。もう最後かもしれない。 見ない訳にはいかない!
周りに誰も居なかった。 さっきまでの人ごみが嘘のようだった。

俺が口をひらいた 本当の気持ちを、我侭な本音をぶつけた。
今日別れた後、もうお前と会えないなんて耐えられない。
ガキだろうが、なんだろうが、好きだって気持ちは間違いない 愛している
一緒に来て欲しい

まくし立てるように言った
983774RR:2010/08/12(木) 11:09:15 ID:kSn0D1gw
「ダメだよ・・・
 私は一緒に行けない。 私の家族、友達、全部こっちにおいていかなきゃないんだよ?
 ●君と、比べるワケじゃない。 どっちも大事なの。 でもね、全部おいて一緒に行く
 私にはまだそれを決める勇気がない。 好きだって気持ちは本当だよ・・・
 信じて・・・」

俺は全てが終わった気がした。 立っていられなかった。
その場に力なく、ただ川を眺め、座り込むしかなかった。

マリが俺を引っ張る。
「ほら、時間がもったいないよ
 立って。元気だして。 約束したでしょ」
俺はマリの方を向いた
口開きそうになった時、マリが手をかざした
「だめ! 同じ事言うなら私はもう帰る
 私だって我慢してるんだから・・・」

俺は立ち上がった。
マリも着いてくる。 手を繋いで歩いた。 このままでいたい
そう思うと涙が出そうだった。 マリの感触を確かめると
ますますその気持ちが強くなった。

2人とも表情は険しかった。 マリも我慢していたんだ
俺達は、あの時のホテルへ向かった・・・
984774RR:2010/08/12(木) 11:22:51 ID:kSn0D1gw
この日の、いや、この時のマリは洒落が効いていた

ホテル入り口まで来た辺りで後ろを向き
「誰かぁー」
なんて叫びながら逃げるフリをしていた。
俺は笑ってしまった。 マリも笑った。

部屋に入った。俺は一緒に風呂に入りたいと言った
恥ずかしいから嫌だと言われた。 
一人で入った。

手を握り、一杯キスした。
体を触った。 抵抗しなかった。
「●君・・・ 幸せになってね・・・」
「・・・」
「私なんかより、良い人見つかるよ ●君優しいから・・・
 だから大丈夫。元気出して。 大丈夫。」

俺の頭を撫でてくれた。
あの時と同じだった。 もう終わりの時間が近い
別れると決まっている。 それでも、最後まで優しくしてくれた。
その優しさが、俺の悲しみをより大きくした。

俺はマリの胸に沢山甘えた。 暖かくて柔らかくて、優しい胸だった。
それ以上の事は出来なかった。 別れるのに、傷つけるなんて出来なかった。
こんな優しくてイイ子に、これから去っていく俺が、手を出しちゃいけない気がした。
「マリ・・・ ありがとう。 もうこんな男に引っかかっちゃダメだよ。」
「ううん、優しかったよ、いっぱい優しくしてもらった。 ●君、元気出して・・ 元気でね」
「マリが居ないと、俺は・・・ いや、これ以上は言わない。 自分の事大事にして、これからも・・・」
985774RR:2010/08/12(木) 11:26:55 ID:vkR4udus
帷子川かな?
ハマボウル周辺なら、俺も行ったなぁ。

つC
986774RR:2010/08/12(木) 11:32:38 ID:kSn0D1gw
「マリが幸せになれるように、祈っているから。
 離れていても想っているから・・・」
「●君・・・ 本当にありがとう
 色々と・・・ お世話になりました」

俺達はホテルを出た・・・
マリの近くの駅まで一緒に行きたいと言ったが、マリが拒否した

逆にマリが、俺の近くまで見送りに来ると・・・


最後の時が来たんだ。 一生忘れない一瞬が

お別れのキスをして挨拶をした
今までありがとうとか、これからも元気でねとか
そんな言葉だけど、心がこもってたんだ。 重い言葉だった。

電車に乗る時
「これからは前向きに生きて! もう私じゃなくて前を見て!」
そう言われた
マリ・・・ 忘れられないよ
「ダメ!振り返らないで!前を見て・・・
 元気でね。ありがとう サヨナラ」

扉は閉まり、俺達はココで別れた

987774RR:2010/08/12(木) 11:38:21 ID:kSn0D1gw
俺の人生の中で、やり直せるならやり直したい

分岐点の中で、失敗だったと思う別れ

今でも忘れない・・・ お互い好きなまま別れた
苦しすぎる結末。

横浜でのサヨナラ

マリよりも、優しくて理解の深い人、あの後出会えていません。
元気にしてくれていれば・・・ 元気だと信じています。
988774RR:2010/08/12(木) 11:43:05 ID:kSn0D1gw
ありがとうございました。
俺の中で純愛というか、そう呼べる思い出でした。

マリとはその後1年位の間に2度程、電話で連絡をとったきり
後日談的な物はありません。

俺はこの直後から、家族とますます不仲になり、家を出てしまいます。
989774RR:2010/08/12(木) 14:54:08 ID:Slo2AoBv
あー

自分と重なる…
まだ学生だけど内定もらって設計の本部が遠くだから1人でそっちへ

連れて行って結婚したいけど彼女は冷静なんだよね

二人とも愛し合ってるのにな…

自分の未来をみてるみたいで不安だ…

990774RR:2010/08/12(木) 16:45:28 ID:xf8Xbwrt
チッ
マリって子が離れてすぐに男作ってて、また暴れるのを期待して読んでたのに。
991774RR:2010/08/12(木) 18:14:53 ID:EFn2QzWL
まぁ現実はそんな感じで・・・
Mと同様に別れた時の寂しさにつけいられて
男を覚えてるだろうよ。今頃は新しい彼氏とギシアンですよ。
992774RR:2010/08/12(木) 18:33:01 ID:/FvK72kQ
何で親の言う事聞いて会社辞めなきゃなんだ?
親に自分の人生変える権利なんてないのに。
それに従う奴もヤツだが。

任侠系の人なのか?
993774RR:2010/08/12(木) 20:56:27 ID:E1kTcCPY
バイクほとんど関係ないんだから嘘でもいいから最後くらいは
「色々あったけど今は幸せです」って締めて欲しかった。
994774RR:2010/08/12(木) 21:03:32 ID:6vsxNOFv
遠恋するなり実家帰らずに神奈川に留まるなりすればよかったのに
995774RR:2010/08/12(木) 21:18:47 ID:QJkGLE9x
バイク全然関係ないよなw
一気に書かれたんで読み耽ってしまったが。
まあ乙
996774RR:2010/08/12(木) 22:06:34 ID:ZwIuWsBC
>>990
それはカンベンw そんな事する子じゃないw
>>991
ヤメテ!
>>992
>何で親の言う事聞いて会社辞めなきゃなんだ?
その事を後悔してるですよ・・・ 
893と間違えられる事はホントにあった・・・けど、任侠の人では無いです。
ちょっと大きめの会社の重役でした、ガラが悪く見えるのもそのせいかな?
>>993
スマンw 嘘は出てこなかった
>>994
>遠恋するなり実家帰らずに神奈川に留まるなりすればよかったのに
その後、母親がその約束を破って、俺のDQN化が進んだのでした・・・
>>995
コケて怪我した事が大きなキッカケだと思ってた
でも、自分で読んだら、確かに関係ないねw すまん。

長々と書いて、尻すぼみに終わって申し訳ない。
もっとまとめ方を勉強しますw
短いのだと、SRXの女 俺、バカスクを買ってしまったでござるの巻き
が、あるですよ。
997774RR:2010/08/12(木) 23:01:32 ID:vkR4udus
お願いします。
998774RR:2010/08/13(金) 00:04:29 ID:nE1c5XnG
長くなっても小出しにダラダラ書かれるより全然いいからどんどんよろしく。
999774RR:2010/08/13(金) 00:26:01 ID:GzLVRDwB
999
1000774RR:2010/08/13(金) 00:27:11 ID:GzLVRDwB
1000
10011001
1000kmの旅を愛車と終えた夜 ――
 一杯の熱い珈琲が 次の旅へと 想いを走らせる。
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     (*'∀`)ノ   ∫ ○  ∠〆〜_-ワ
     人_',ヘヘ へ.aノ人  《*)ゞ≦0《*)
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