フェリーでマターリ 船旅&ツーリング '10-1

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数年前の盆休みの思い出。台風直撃で帰りの苫小牧〜新潟便が遅れるというか、
苫小牧にいつ入港するかわからん、と船会社から携帯に電話が入る。
帯広の宿で待機、TVニュースを見ながら船会社からの連絡をじっと待つ。
午後3時ごろ「15時間遅れで運行する。明朝6時に苫小牧に来い」と電話が。大雨の帯広を出て苫小牧に向かう。
海側は風が危ないので狩勝峠から日高を下る。日が暮れるしダンプカーが多くて涙目。峠を越えると台風一過、美しい三日月が沈みかけていた。
門別の宿に駆け込み、宿の人に労われつつ風呂に入って寝た。
翌早朝に苫小牧港に着くと、建物内には災害避難所のように配られた毛布に包まって寝たらしい、疲れた人々の群れ。
快晴の下、何事もなく帰りの航海は快適だった。
帰宅後の洗車や片付けの為に1日余裕をとっていたので、仕事を余計に休む事もなく済んだ。
最近は7月に休みを取って渡道してるけど、必ず帰りは1日余裕をとるようにしてる。
「欠航で帰れません」ってセリフも一度は言ってみたいものだけどw