ﾊﾞｲｸに乗り始めてわかったこと　　�A　　

そんな>>40さんを、影で支え続けている存在が、彼の奥さんでした。

妻「うんまぁホントにねぇ・・最初話聞いたときはビックリしちゃったんですけど・・・
本人も相当落ち込んでたみたいで、やっぱり子供にも伝わって元気なくなっちゃって。
『パパどっか痛いの？』って聞いてくるんですよ。それでやっぱりね、この人を支えられるのは自分しかいない、と。
それからは夫婦で協力して困難を乗り切っていこう！って話ました。」

>>40さんは昔ライダーで、今度のことをきっかけまたバイクに乗り出しました。

>>40「バイクってのは、良いもんですよ、ほんとに。エネルギーの充電って言うか。」
妻「やっぱり転機はバイクだったかなーと。乗ってるときもそうなんですけど、家に帰ってくるときもすごく良い顔になるんですよ
だから私も子供も『おかえりー！』って思わず声が出ちゃうんですよね」

今回はそんな>>40さんの休日に密着してみました。お気に入りのツーリングスポットに出掛けるそうです。

自宅を出発し、賑やかな繁華街を抜け、休日の静かなビジネス街、閑静な住宅地、果樹園のある峠・・・
ついに目的地の、富士山を遥かに仰ぐ高原までやってきました。

>>40「・・・いやぁ、何度来てもいいですねぇやっぱり。・・・ツーリングっていうのは目的地だけじゃなくて、そこに行く過程の様々な事
っていうのも醍醐味なんですよね。子供のときの『学校を出て、山に登り、家に帰るまでが遠足』っていうのあるでしょ？ああいう感覚なんですよ
今こうして話をしていることも、眺めている事も、休憩しているときも、ツーリングなんですよ。行動の一つ一つが。」

そんな>>40さんがツーリングで必ずしていることがあります。

>>40「・・これ。・・緑効青汁。これを必ず持って来て、一杯・・・ぅうん！
・・ヘヘッ。エネルギー源ってやつですね。仲間も嵌ってる人いるんですよ。辞められないって。
まぁ私もなんですがね・・・アハハッ！」
妻「最初は冗談のつもりだったらしいんですけど、嵌っちゃったらしくて。今では朝食に毎日私も一緒に飲んでます。
も〜うホントに不思議と元気が出てくるんですよ。自然な元気が。俺こんな時間まで何してんだろ寝る」