バイクにまつわる恋愛話 36,5th

保守

もう30年も前の話だから時効だと思うんで、
おっさんの思い出話を聞いてくれ。

当時はまだネットなんてごく一部の好き者が
使ってるだけで、世間一般ではパソコン通信
（話には聞いたことある程度でしょ？）がよ
うやく盛んになって来た頃の話。

大学院をでたばかりで、論文さぼってたのが
祟って非常勤の口しかなく、従って暇だけは
腐るほどあった僕は、毎日、国内最大の某通
信会社に入り浸っていた。

そこだと電話回線使い放題（当然ね）なので、
全国各地にあるパソコン通信のホスト局にア
クセスしては、チャットやBBSへの書き込みに
精を出していた。

当時、その某通信会社は如何にしてトラフィ
ックを増やすかに躍起となっており、その一
つの方策としてパソコン通信の普及に力を入
れていたので、こいつは使えると思って貰え
たらしく、その支店の雇われシスオペ（と言
ってもお手当無し、ご褒美は回線使い放題）
になったのか事の起こりだった。

・・・う〜ん、導入部なげぇわ、どしよ？

過疎ってるからまったりどうぞ

とりあえず改行なんとかしろ
見にくい。

改行は字数でやってるし、いいんじゃない。
一文が長いだけと思うけど、普通の小説
と同じ感じ。

940は結構な本読み屋な気がするね。

まったりいきましょう。

しかしその後>940を見たものは…

30年前とはえらいｵｻｰﾝだなｗ

支援

「改行大杉」って叱られたので２分割連投ｽﾏｿ。

☆

パソコン通信のシスオペって言っても、体の良い
小間使いで、システムのメンテに始まって、新し
い掲示板の案出したり、書き込みの誘導したり、
会員増やす活動したりが主な役割です。

その日もいつものようにホストの端末の前に座っ
てアクセス状況を監視してると、GUESTで入った
ままずっと何もせずに固まってる人を発見。

初めてアクセスした人って大抵、操作方法が分か
らず戸惑ってしまい、放っておくとそのまま抜け
てしまう場合が多いんですね。（当時のシステム
はUIが今みたいに分かりやすくなかったから）

そこで、会員数増やす裏技その１（って、リモー
トアシスタンスみたいなものです）を使ってその
GUESTさんに話しかけた訳です。

いきなりコマンドラインに「コンバンハ、ナニカ
オコマリデハナイデスカ？」なんて出て来て驚い
たGUESTさんはBSキーで一生懸命消そうとする。
またそこへ「オドロカナクテイイデスヨ」と出て
くるもんだから、半ばパニック状態。その後、状
況を理解して貰うまで結構苦労しました。

話を聞いてみると、卒業論文を書くためにアンケ
ートを実施してるんだけど、なかなか数が集まら
ないので、パソコン通信でお願い出来ないかなと
思ってやって来たとのこと。

論文の内容から女子大生！と即断した僕は、この
後普段の何倍ものパワーを注ぐ事になるのであり
ました。

−続く−

まさかキャプテンシステム、、、その辺の話も面白そうではある

>>948
こんな所でその名前を聞こうとは思わなかったぜ。
CA?TA!N Systemだったかな、ちょっとだけ触ったことはあったけど、通信費高かったから導入は止
めた。

http://map.livedoor.com/map/?lng=139.3149849671429&lat=35.864403174314454&zoom=9

ほしゅ

hosyu

test

>>940

なんだよ、また途中放棄かよ。

このスレで最後まで書いたのって「◆WBRXcNtpf」 と「まさみちゃん」と「287 ◆s.UffzmF.4wm 」
ぐらいだよな。あとは短編かあ。
そういえば、「高2＠ちぇりーぼーい」というのも居たな

語り手になれるくらいになりてーな
バイク乗りの女なんて年離れてて攻略できね

じゃあ俺のバイクにまつわる恋愛話を

齢40にして教習所へ大型を買いに行った。
都内で車を所有する金銭的負担にあほらしくなり、軽い気持で教習所に通った。
と、最初はそんな気持だったんだが、通ううちにバイクの面白さにハマって行った。

こんな面白い乗り物、この世にあったのね
ちょっと遅い出会いだったけど、まだ時間はある。

週末だけの教習所通いがまるで遊園地へ行くようにわくわくして楽しかった。
どんなバイクを買おうか、ネットで散々探しまくった夜がとても楽しかった。
31時間の教習を二ヵ月半で終わらせ、いよいよ卒検の日を迎えた。

俺の教習所は都内でもその箱庭は小さく、卒検のその日の受験者はわずか四人。
大型、普通共に二人ずつで、皆緊張の面持ちで教室で検定前の説明を受けていた。
その娘は普通免許を受ける一人だったんだよ。


と、こんな導入なんだが、聞いてくれるだろうか？

カモーーーﾝ！

では、

検定前の説明を受け、いざ二輪小屋へ皆でヘルメットを抱え、ぶら下げ、教習簿を持ち
歩いていくんだが、皆さん、目が飛んでます。緊張たっぷりなのが可哀相なくらいで…

おれはいい年のオヤジなもんで、緊張なぞしない、と見栄をはった顔してプロテクタなど
付け、準備体操やら車両のチェックやら、いつも通りの事をしていつも通りにバイクを操れば
問題ない、落っこちたら補習して至らない点を修整して…　など考えていた。

順番は普通の二人、その後大型二人。
俺は三番手。その娘はどうやら二番手。

俺の通っていた教習所は入校するとメットとグローブをプレゼントしてくれるのね。
んでその娘も俺と同じマットブラックのジェットヘルを選んでたんだ。
まだ一番手がスタートしていないのにその娘はすでにきっちりあご紐まで締めて、
目線は定まらず固まってたんだよ。

俺 「息、吸ってる？」

娘 「はぃ？ああ、緊張しますよね、上手く乗れるかなぁ」

俺 「いつも通りに運転するだけだよ。」

娘 「あたし、卒検二回目なんですよ…前回転倒して中止になっちゃったんですよ…」

俺 「ダイジョブ！補習して悪いトコつぶしたんでしょ？」

娘 「と、思うんですけど、はぁぁぁ…」

そりゃ俺もそれなりに緊張していたわけだが、その娘の横顔に惹かれるものがありまして、
ジェットヘルのチークパッドに押された頬が高潮し、二重の瞳は潤んでおり、
いわゆるオトコ好きのするお顔だったのですよ、正直ど真ん中に近いものが…

一番手がそつなく終え、その娘の順番となりました。
CB400にまたがり、果たして検定は始まりました。
S字、がんばれ、クランク、こけるな、スラ、リズム良く行け〜
そつなくこなして終了。

さて、俺の番です。
長くかいてもなので、さくっと終了。
ちょっと手に汗かいたけど、自信はありました。

装備を解いて片付けし、事務所へ戻るとその娘、ペットボトルの水を飲みながら
俺のこと目で追ってます。
お疲れと一言、どうだった？と一言。

娘 「外周回ってる時颯爽としてカッコ良かったよ！」

俺 「え？よく言うわ、必死だっただけだよ。」

しんがりが終わり、全員検定終了。
判定を聞きに教室へ。結末はいかに？

今日はここまで。

((o(´∀｀)o))ワクワク

>>954
放置じゃないんだよ、年度末進行で書く暇すら無い状態。あと２週間の辛抱・・・か？

------

最初のうちは、彼女の卒論用アンケート掲載とか、回答の取りまとめとかを手伝ってただけだったけ
ど、そのうちに論文の推敲や添削をしてあげるようになった。

そのため、彼女は毎日のようにホスト局にアクセスして来るようになり、僕も丁度冬休みで毎日暇
してたから殆ど一日中相手をしてあげるような状態だった。

そのホスト局のシステムでは、誰がアクセスしていて何をしているかがお互い分かるような仕組み
になっていたので、毎日二人用チャットルームに入り浸っているのが会員間で話題になり、そのう
ちに「シスオペの職権濫用ではないか」とまで言われるに至って、暫くの間、活動停止を余儀無く
された。彼女と会えないのは辛かった。

まだ彼女がパソコン通信の方法に慣れていない頃に、何度か電話で話す機会があったのだが、僕に
は何というか、声を聞いただけで可愛い子を区別出来る特技があって、彼女の場合も最初の「もし
もし」って言う一言を聞いた瞬間に「ををっ！」って感じるものがあった。

でも最初に声を聞いてから、実際に僕の直感が正しかった事を確認できるまで、約２ヶ月の間、彼
女と僕はカタカナだけの関係が続いたのだった。

でも僕たちの活動停止期間はわずか一週間で終わりを告げた。

最後の方の段落、「でも」が二回重なってる・・・orz

全員合格です。
おお、と、皆ざわめき、喜び。
書類を待っている間、階下のソファで座っているとその娘がヨコに来ました。

俺 「おめでとう。」

娘 「おめでとうございます。」

俺 「ダレに最初に報告するの？」

まあ、オトコの有無を聞いたワケですわ。
ちょっと沈黙　「別に…これといってダレって…」

俺 「バイクは？決まってるの？お目当ては？」

娘 「250TR」

俺 「？」

俺、そん時バイクの知識外車にしかなく、排気量も1,000CCにしか興味なく…


娘 「バイク、決まってるんですか？」

俺 「いや、これから、悩み中」


娘 「…じゃあ、一緒に探しに行きませんか？」


この展開は予想していませんでした。

おれはチャリンコで通っていて、その娘は送迎バスで最寄の駅へ。
外で一服していると、その娘登場。送迎バスを待つ間、

娘 「メアド教えます。」

たどたどしい俺、携帯を奪われさくさく打ち込んでます。

娘 「はい、OK。」



俺 「今日これから時間、ある？」

合格した事を誰かとしゃべりたかったんだよ。
それはその娘も同じだったようで、駅で待ち合わせることとしました。
同じメット袋を足元においてコーヒー一杯で一時間くらいしゃべった内容は、
一人暮らしで故郷の事とか仕事の事とか、年齢も分りました。

8歳年下の彼女は年齢より幼く見え、その一時間でほれちゃったんだな…


次の週末に一緒にバイク屋めぐりを始める約束をしました。

誰も居ないようだが、始めてしまったので、勝手にがんばる。


果たして待ち合わせの場所に彼女は来ました。
要はカワサキの店を近場からつぶしていけば良いわけだ。
俺もバイクの購入経験は無いが、妥当な価格とと信頼できる人かどうかの
見極め。だと思うわけだ。まあ、その妥当っつーのが良く分らん二人だったのだけどね。

車を使い、店舗リストを持参した俺を用意が良すぎると苦笑してましたが
悪い気はして無いようなので、要はデートなわけだ。
開店時間に合わせて二人は動き出し、昼飯をパンフレット片手に一緒に食べ、
そんな土日を費やし、二人は仲良くなって行きました。

連日電話でバイクの話をし、近所のバイク洋品店にも一緒に足を運び、
いつ食ってやろうかと思ってましたね。本心は。
ちょっとゲスな感じですが、思わないわけ無いんです。

そんなこんなでバイクもお店も決まった頃に
彼女が体調を崩した。風邪をひいたようだ。

32歳あたりを娘と呼ぶのはいいのかまあいいや支援

o(^o^)o ワクワク

良いトシこいていつ食ってやろうと思わない訳が無いよ
いいトシしてなくても思ってたけど

パンツ脱いで待ってるんだから、早くしろ。

ワクテカワクテカ

>>965
イイヨイイヨー

ひとまず今夜に期待。

教習所にいけば女の子に出会えるですか？？

久々にｗｋｔｋ

>>973
会えるけど、出会えるかは運しだいだな。

と、これだけじゃつまらんから・・・。

中型　大型と同じ教習所にいったけど、
可愛い女の子はいたものの、あまりにも運転がアレでツーリングどころじゃなかったよ。

男って、惚れちゃったらどうにもなんない生き物なんだね…

ちょっと時間を戻します。
バイクが決まったのは出会ってから一ヵ月後、その間は話したように毎週末
逢っていた。　ライコやナプスやらそんなトコばかりだったけど、平日は逢えないでいた。
昼間は事務職をしていて、週に二回夜の仕事をしていたんだ。だから夜の仕事の無い平日は
休みたい。と。平日のご飯の誘いはそんな理由で袖にされていた。

仲良しになって行ったのはいいんだが、のめりこんでも宜しいのか、判断をつけかねていた。
週末はあいているが、平日は無理。　
…こいつ、不倫しているんじゃないか？
家族持ちのオトコは週末会えない。平日に時間を作る。

果たして彼女から白状しました。


娘 「あたし、今妻子持ちの彼がいるの。」

俺 「なんとなく何かあることは想像ついた。」

娘 「いま、喧嘩してて、逢えないの。迷っているの…(あなたと彼と)」

あの沈黙の答えなんですね…
俺ががんばる価値はある娘なのだろうか…
俺は寂しい週末の便利な相手だったんだろうか…

そんな金曜の夜に「のどが痛い。熱が出た。」とメールが入った。

付き合っているオトコが居ようが俺になびかせて奪ってしまえば良い。
ましてや不倫。　何の躊躇も無い。
しかし、どちらから誘ったのか、そういう状況をよしとする彼女の性格に難は無いのか？

もちろん良しとして無いはずだから俺と遊びだした？
喧嘩をしていて寂しかったから？
単純にオトコ癖が悪いのか？

まあ、とりあえず行きましたよ。
どんな状況にせよ体調崩してるのが分ってる状態の人に助けの手を差し伸べるのが
人道的行動な訳ですから。　もう魅かれちゃってるわけだし。

水とバナナと弁当と薬を持って行ってきました。
初めての彼女の部屋ですが、
風邪引いてる娘を裸に出来るわけも無いと思ってましたしね。


仮病でした。

金夜の夜。寂しかったんでしょう。
彼となんか有ったんでしょう。
分った瞬間、醒めちゃいました。
素直には言えなかったのは分るけど、
だめだこりゃ、嘘つくわ。こりゃ無理だわ。

wktkしした人、パンツ脱いだ人、水っぶっ掛けてごめんなさい。

これが俺の最初のバイクにまつわる恋愛話です。
俺は今ホンダの大型車に乗ってます。
あれから3年たちますが、街中で250TRを見つけると
あの娘を思い出します。小ぶりのオッパイと薄い恥毛…ヌルヌルで感度良かったです。
一回こっきりで沢山ですわ。

完

……うん、懸命だな。
でも懲らしめる為にも俺なら一回でも手は出さない…っつーか怖いｗ

なんというオチｗ
やっぱりキレイな花にはトゲがあるのね(；ﾟДﾟ)

乙。

不倫ちゃん相手にほぼ同様な経験在る。
ばればれのウソで試されてるのがわかるとつらいな
いろんな意味で…

>>979
乙。
肉便器として付き合えば良いのに。

>>979
nice man.
Thats shame lol

アラフォーの文章力に泣いた。

そろそろ私の出番のようだ

>>987
次スレまで10余り。
とっとと書け！！！！！！！！