【kawasaki】ER-6n/f/Versys part19【ガチャピソ】
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ステロイド:
副腎皮質といえど3層に分かれているます。
球状層では鉱質コルチコイド
束状層では 糖質コルチコイド
網状層ではアンドロゲン(男性ホルモン)が合成されます。
脳下垂体から分泌されるACTHにより分泌が促進されACTHの分泌は視床下部から分泌されるCRHにより調節されています。
ステロイドホルモンの産生・分泌は強力なフィードバック機構により調節されており
血中の糖質コルチコイド濃度の上昇はACTHの分泌を抑制します。
ただステロイドホルモンの分泌には日内リズムというものが存在し深夜から朝にかけて多く
それ以降は徐々に下がり夕方ごろ最低となるという一定のリズムがあります。
フィードバック機構は分泌が多い深夜から朝にかけて起こるので、このとき血中のステロイドホルモン濃度が高いと
脳が「もうホルモンを分泌する必要はない」と判断し CRHによる通常のホルモン分泌を妨げることになるので
副腎皮質の萎縮が起こってきます。
このためステロイドホルモンの外用、内服はフィードバックが外れた朝にあわせると、自分の副腎への負担が少ないといわれています。
◆副腎皮質ホルモンの合成と作用点
別名コルチゾールと呼ばれ、一般にステロイドといったらこのコルチゾールをさすことが多いです。
ステロイドはその名の通り、コレステロールから合成されます。