【kawasaki】ER-6n/f/Versys part19【ガチャピソ】

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196ステロイド
ステロイド皮膚症(ステロイドひふしょう)とは、ステロイド外用薬を長期に渡って使用し続けることによって起こるとされる一群の副作用が現れた皮膚の症状名。
主として外用剤において問題となるが、まれに内服、皮下注射においても全身性の皮膚萎縮などをきたす症例が存在する。
ステロイド皮膚症は、古くは一般的(古典的)副作用のみを指す語として、一般の皮膚科医が用いることもあった[1]が、
近年では、中止にともないリバウンドを生じるような皮膚の状態を特に指して用いられるようになった。
一般的な皮膚科医が用いることは少なく、アトピー性皮膚炎に関する代替医療業者や、その患者の間では広く用いられている言葉でもある。

ステロイド外用剤の一般的(古典的)な副作用とは、

皮膚萎縮:表皮が薄くなる。これにより真皮の色が浮き出て赤っぽくなる。
特に毛包周辺に赤褐色を認める。血管が浮き出て見える。
弱い力で簡単に出血する(掻き壊しやすい)
刺激がダイレクトに伝わるため、かゆみ、ヒリヒリ感が増強される。
基剤や成分に対して接触性皮膚炎を起こす。
ステロイドの持つ免疫抑制作用により、細菌・ウイルス・真菌に感染しやすくなる。
ニキビ、吹き出物ができる。
感染症などに対して誤用した場合には増悪を招く。
なお、ムーンフェイス、副腎機能低下など内科的副作用も報告されているが、主として内服薬や皮下注射で発現する。外用剤では大量、長期にわたる使用において稀に報告されるのみであり、皮膚症状との関連も確認されていないためここでは除外する。