バイクにまつわる泣けた話【6発目】

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バイクにまつわる泣けた話
前々々々々スレ
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前々々々スレ
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前々々ｽﾚ
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/bike/1206537971/
前々ｽﾚ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1213528012/
前スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1225428542/

勃起　乙！

>>1 乙　
2げっと

僕の名前はＧＵ７６Ａ。みんなは僕を「カタナ」って呼ぶから
兄弟達のご主人以外で僕の本名まで知ってる人はあんまりいない。
よく覚えていないんだけど、僕は「しずおか」ってところで生まれたらしい。
僕らは生まれるとすぐ船に乗せられて、何だか凄く蒸し暑いところに連れて行かれた。
一緒に連れてこられた兄弟達と何だかここ錆びちゃいそうでイヤだね、なんて
箱越しに話をしていると結局船から降りないままに再び僕たちは生まれたこの国に帰ってきた。
僕たちはそこで離ればなれになり、僕はそこでトラックに乗せられて
見たこともない街に連れてこられた。

そこには５０歳くらいのおじさんと３０歳いかないくらいのツナギを着たお兄さんがいて
「やっとカタナのイレブン入ってきましたねー」なんて話をしていた。
トラックから降ろされた僕はツナギを着たお兄さんの手で
お店の窓際に停められた。僕の兄弟は一人もいなかったけれど、見たこともない
知らない人がそこにはたくさんいた。僕と同じように一度海外旅行して
帰ってきた人や生まれてすぐここに来た人、それに色んな理由でご主人と
お別れした人がいた。僕は他にすることもなくて暇だったから、そんな先輩達から
色々な話を聞いた。ご主人に綺麗にしてもらって嬉しかった話や日本中を旅した話、
「みーてぃんぐ」とかいう集まりで工場を出て以来離ればなれになっていた兄弟と
何年かぶりに出会ったなんて楽しい話もあったけど、
一方では買ってくれたご主人がちっとも面倒を見てくれなくて体調が悪いのに目一杯走らされて
おかげで今でも体調が悪いまんまだって話や毎日野良猫におしっこをかけられた話、
中には知らないお兄さんにさらわれたこともあるなんて怖い話もあった。
まだご主人に巡り会ってない僕はそんな話をワクワクしたりビクビクしたりしながら聞いていた。

お店には毎日色々なお客さんが来た。若い人やおじさん、男の人が多かったけれど
時々女の人もいた。お客さんの中には僕のことをしげしげと眺めたり色んな所を
触ってみたりする人もいて、その度に僕はドキドキしたけれど、殆どの人はそのまま行ってしまうか、
「欲しいんだけどなぁ」なんて言いながら名残惜しそうに帰って行く人も何人かいたけれど、
中には「タイヤ細えー」とか「今更カタナでもないよねー」とか「鈴菌ｗ」とか僕に聞こえてないと思って
酷いことを言う人もいた。僕より後に入ってきたゼファー君やスティードさんなんかすぐご主人の下に
行ってしまったのに僕は相変わらずお店の窓から同じ風景を眺めているだけ。
このまま誰も僕のご主人になってくれないんじゃないかと思ったりもした。

そんなある日の午後、いつものようにボーッと外を眺めていた時に僕を見つめる視線に気が付いた。
その人はお店のガラス越しに食い入るような目で僕を見ていた。１０分ぐらい眺めてその人は
帰って行ったけれど、その後何故か６日おきの午後に現れるようになった。いつも同じジーンズに
ちょっとくたびれたシャツとブルゾンで現れてはお店にも入らないし何も言わないで僕のことを
あまりにもじーっと見てるもんだから、僕はこの人が前に聞いた人さらいじゃないかとちょっと怖くなった。

きちんと数えた訳じゃないからおおよそなんだけど、その人が悪い人じゃないって解ったのは
その人が来るようになってから10回目、2ヶ月位経った頃だったと思う。いつもと同じように現れたその人は
僕をチラリと見るといつもと違ってお店の中に入ってきた。その後お店のおじさんとお話ししたり
紙に何か書いたりハンコを押したりしていたんだけど、それが終わると僕の所にやってきて
凄く嬉しそうな顔で「やっと取れたよ〜長かったよ〜♪」だとか「買っちゃったよ〜♪」だとか言いながら
いつもより長く僕のことを眺めた後、ポケットからおもむろにカメラを取り出して
何枚か僕の写真を撮ってからウキウキしながら帰って行った。
こうして僕のご主人が決まった。

「売約済」と書かれた紙をおでこに貼って貰った次の日からお店のお兄さん達が仕事の合間にワックスを
かけてくれたりお店の奥でガソリンを入れてくれたりエンジンだとかメーターだとかブレーキだとか
あちこち点検してくれたりして僕も日に日に気分が高揚していった。
お尻にナンバープレートをつけて貰ったときは凄く誇らしかったのを今でも覚えている。
その数日後にご主人が僕を迎えに来てくれた。
「ならしちゅう」だからってゆっくり走っただけだけど、僕もご主人もとてもご機嫌だった。
やっと３月になったばかりで夜はとっても寒かったんだけど、寒さもバスの排気ガスの臭いも気にならなかった。
30分位走って辺りの民家がまばらになってきた頃、僕らはご主人の家に着いた。
ご主人の家は途中で見た他の家より大きくてとても古く、僕らが入ったのとは別に立派な門があって
木の看板に大きな字で「専法寺」って書いてあった。母屋の勝手口の脇にガレージがあり、ご主人は
僕を停めるとガレージの鍵を開け、ガラガラと大きな音を立ててシャッターを開けた、
ここが僕の部屋か、でもちょっと大きすぎるかもなんて思ったけど残念ながら僕の個室じゃなかった。
そこには二人の先輩が居たんだ。

そこにいた二人の先輩は僕よりもかなり年上だった。一人はご主人のGPｚ４００さん、もう一人は
ご主人のパパさんがお仕事で使ってるジョグさんだった。ジョグさんはお喋り好きで色々と教えてくれた。
ご主人は東京の大学を出てすぐ京都でお坊さんの専門学校みたいな所に１年通って今年の春から
パパさんの仕事を手伝ってること、ＧＰｚさんとご主人は大学の頃からのつきあいであること、
ご主人は僕に乗るために仕事が暇な「ともびき」の日に「げんていかいじょ」とかいう難しい試験を受けたん
だけど１０回以上落ちたこと、ご主人は４人姉弟の末っ子でお姉さんが三人いること、お姉さん達は
みんなお嫁に行ったんだけど二番目のお姉さんは旦那さんともうすぐこの家に引っ越してくるらしいこと・・・
僕は一々へえ、とか、そうなんですかーって返事してたものだから段々調子に乗りすぎちゃったみたいで
つい「でもあれね、この子が来たからアンタもアタシとおんなじ下駄に格さ・・」と言って急に口を閉ざし
「ゴメン、言い過ぎた」と言ってそれきり黙ってしまった。しばらくの間何となく気まずい空気が漂って
居心地の悪さを感じていると、今まで黙っていたＧＰｚさんが「俺はここに居れりゃそれでも別に構わんよ」と
おもむろに口を開き、「俺の前のご主人はそれはもう酷い人でなぁ」と問わず語りにＧＰｚさんは話し始めた。

「車検も通らねぇようなマフラー買ってきて馬鹿みたいにでかい音たてて走ったり車と車の狭い隙間を
意味もなくすり抜けて得意がったり急ぎでもないくせにキチガイみたいにすっ飛ばしてみたり
怪しげな添加剤俺に飲ませて“やっぱこれだよな”なんてこきやがったりよう。あんなもん飲まされたら
こっちは却って調子悪くなるっつんだよ」と吐き捨てるように言い、「挙げ句の果てにゃ峠で無茶して自爆して
飛んでった先のガードレールで頸椎やっちまって再起不能よ。そんで用済みになった俺は横っ腹の擦り傷だけで
済んだこともあってさ、すぐ入院代の足しにって売られちまってよ。売られた先にはご主人を事故で
亡くしちゃって悲しんだり自分を責めてる奴も居て俺も同情されたりしたけど悪いが俺ぁ清々したね。」と
一息にしゃべった後、ふっと穏やかな声になって「それに比べると今のご主人はすげえいい人だよ。
俺を買ってくれたときもよ、あれだ、お前さんを見に行ってたときと同じよ。毎日俺が居た店の窓に
羽虫みてぇにへばりついてよ、じーっと俺のこと見てんだよ。碌に運動もやってないくせに夜中に土方の
バイトしたりどっかの治験のバイトしたりでいつもフラフラしててよ。んで俺買った後もよ、前の馬鹿が
無茶したせいでちょこちょこ色んなトコ悪くなるんだけどあの人文句の一つも言わねぇで修理してくれてよ、
金が無ぇもんだから自分はだまーってパンの耳かじって一週間暮らしてよう。だから俺ぁあの人のトコに
居られるんなら下駄でも草履でも構わねぇんだ」そう言った後俺に「坊主、お前さんホントついてるよ、
良かったな」と言ってちょっと恥ずかしくなったのか「ま、そんかわり女には見事なくらいもてねぇぞ。
見てくれはそれなりに男前なんだが押しが弱ぇっつーか、いい人過ぎるっつーのかな。
兎に角俺ぁ足かけ６年一緒にいるがその間あの人に女ができたことは一回もねぇ。」そういって笑った。

４月に入った最初の週末にご主人のお姉さん夫婦がこの家にやってきた。昼頃やってきたトラックから
荷物を運び込む様子をガレージのシャッター越しに聞いているとカチャリと鍵が開きシャッターが開いた。
そこに立っていたのはご主人ではなく初めて見るおじさんと呼ぶにはちょっと早いくらいの男の人だった。
背がすらりと高く、それでいて鍛えているのか全体にがっしりした感じで、悪い人ではないけどちょっと
目つきが鋭くて、僕は最初その人が少しだけ怖かった。
その人は勝手知ったる、といった感じで中に入ってくると僕を見て「おー、トモ君ホントに限定解除
取ったんだなあ。カタナかぁ〜綺麗に乗ってんじゃん・・・ってまだ慣らしも終わってねーのか」なんて
独り言を言って再びシャッターを閉めてどこかへ行ってしまった。その人が居なくなるとジョグさんが
「あの人がお姉さんの旦那さんよ。白バイに乗ってんの。なんでも異動で官舎から遠くなるからってのと
マイホーム資金貯めるのにお姉さんが昔勤めてた保育園でまた働くからってんで引っ越してきたらしいわよ」と
相変わらずの地獄耳で得た情報を提供してくれた。

僕達はその人を白バイさんと呼ぶことにした。白バイさんの奥さん、つまりご主人のお姉さんは良く言えば
明朗活発、悪く言えばおっちょこちょい、露骨に言えば粗忽者といった感じの人で、夕ご飯前になると
「うわーっ！」だの「あちあちあちあち」だのといった声やガッシャーン、パリーンといった音が
度々漏れ聞こえてきて、僕たちはその度にまたやったかとクスクス笑いあった。それでもお姉さんは
毎朝早く起きて白バイさんの非番の日以外は自分と白バイさんのお弁当をきちんと作ってから仕事に出掛けた。
白バイさんが非番の日にはよくご主人が白バイさんに色々教わっていた。勿論僕も一緒にだ。
近所にある潰れたホームセンターの駐車場で白バイさんのバイク講座は行われ、最初に白バイさんが
僕に乗ってお手本を見せるんだけど、白バイさんは流石プロだけあって僕が僕じゃないみたいな動きを
させてくれたりした。ご主人は白バイさんに比べると上手ではなかったけれど、それでも白バイさんに
教わる度にちょっとすつ上手になっていった。

白バイさんが非番の日は僕らの仕事が一つ増えた。いつもは毎朝ちゃんと起きるお姉さんが必ずといって良い程
寝坊するのだ。お姉さんはお化粧もそこそこに「お母さーん！ごめーん！お昼はバイク便で宜しくー！」と
大声で言い残して慌ただしく出掛けていった。ＧＰｚさんは「またかよ。懲りねぇ人だよな」と言いながらも
嬉しそうにご主人とお姉さんのお弁当を乗せていそいそと出て行った。
そんなある日、いつものようにお弁当を届けて戻ってきたＧＰｚさんがニヤニヤしながら「おい坊主、
バイク便の仕事な、あれ次からおめぇの仕事になるかもしんねぇぞ。いや、絶対なるね。」と僕に断言した。

果たして次のバイク便の日、ご主人の手には本当に僕のキーが握られていた。僕は狐につままれたような
気分だったがお姉さんの働く保育園へといつもよりちょっぴりスピードを出して走った。保育園に着いて
僕を駐輪場に停めるとご主人はヘルメットを脱ぎ、僕のミラーを覗き込みながら乱れた髪を整えていた。
初めて見る仕草だった。更に入り口と正反対の子供達が居る方へと鼻歌交じりに歩いていき、
５分位してほんの少し上気した顔で戻ってくると来たときと同じようにちょっとだけハイペースで、
今度はちょっとだけ遠回りをして家に帰ってきた。

うわー2げっとちゃうかった(T_T)


いまからバイクであの世にいってくるわ

ガレージのシャッターが降りると待ちかねたようにＧＰｚさんが「な？な？俺の言ったとおりだべ？」と
話しかけてきた。一部始終を話してそれでもまだ“？”マークを浮かべている僕を見て
「ったくガキだなあ。女だよ女。俺の３倍近いエンジン積んでんだろ？３倍っつったらシャア専用じゃねぇか。
それなのにそんなこともわかんねぇのかよ。」なんてワケの解らない事を言っていたが、
ＧＰｚさんによるとどうやらその保育園にはどえらい美人の保母さんがいて、あろうことかご主人は
その保母さんに一目惚れしてしまったらしい。「だからよ」といってＧＰｚさんは
「今日はおめぇに乗って行ったべ？ありゃあ本人格好付けてるつもりなんだよ。バイクに乗らねぇ女にゃ
俺で行こうがおめぇで行こうが一緒だっつうのにな。その辺が解ってねぇんだよ」と続け、「まあ、俺も
チラッと見ただけだがありゃあ無理だな。相手が上玉過ぎらぁ。どうせいつものように何も出来ねぇで
指くわえて見てる間に他の男にかっさらわれるか、さもなきゃ当たって砕けてサヨウナラ。どっちにしても
無理無理。ま、そんときゃ多分おめぇが失恋旅行のお供だろうからよ。どこに行くか知らねぇが精々頑張って
あの人を慰めてやれや。」とフォローのかけらもない見解を述べた。

その次からバイク便は毎回僕の仕事になり、帰ってくるとガレージで待つ二人に進捗状況を報告するのが
習慣になった。その内に段々ご主人が戻ってくるまでの時間が長くなり、戻ってきたときのご主人の顔は
とても幸せそうだった。６月に入り、もうすぐ梅雨を迎える頃、バイク便のために出てきたご主人は
昨日買ったばかりのお洒落な服を着ていた。いつもより随分早く戻ってきたご主人は、幸せそうと言うより
夢見心地といった雰囲気だった。その日の帰り、ご主人は２回も車の列に突っ込みそうになった。

僕が初めてご主人の意中の人、由佳さんを見たのはその週の週末だった。由佳さんはご主人が自分の服と同じ日に
買ってきたばかりのヘルメットを被り、僕の後ろにちょこんと座った。僕たちは最近綺麗に作り直された
眺めの良い海沿いの道をしばし走ったあと、ちょっと遠くの遊園地へ行った。僕はその間一人で
お留守番だったけど、初めてのタンデムだった筈なのにご主人結構上手だったな、白バイさんのお陰かなぁとか
思い返したり、ご主人と同じように女の人と仲良く歩いてる男の人を見たり、ジェットコースターから
聞こえてくる歓声を聞きながら、ご主人達も楽しんでるのかななんて想像してたからそんなに寂しくなかった。

まもなく梅雨に入り、僕がご主人と出かける機会は一気に減ってしまったけれど、ご主人は週末になると
朝から出掛けるようになった。何だか凄く帰りが遅い日もあった。あんまり帰ってこないので僕が
ご主人遅いけど大丈夫かなあって言ったらＧＰｚさんが「ばーか、帰りが遅いから大丈夫なんだよ。」って
またよく解らないことを言った。意味を聞いたけど「ガキにゃわかんねぇよ」といって取り合ってくれなかった。

そうして朝から降り始めた雨がふっと止んだある日の夜、台所の換気扇がカシャンと音を立てて切られたかと
思うとその横にある窓が勢いよく開けられた。珍しくご主人とお姉さんが二人で飲んでいたようで、
開け放たれた窓から二人の会話が僕らの所にも聞こえてきた。
「・・・だからさぁ、アンタ自分がどれだけあり得ない状態にあるか解ってんの？」どうやらお姉さんは
多少酒癖がよろしくないようでご主人はお姉さんの言うことをうんとかいや、それは・・・と返すくらいで
殆どお姉さんの独演会になっていた。
「あのね、本来ならね、由佳ちゃんみたいないーーーーーい娘がね、アンタみたいな冴えないバイク小僧の
相手するなんてあり得ないわけ。あんだけさぁ、綺麗で明るくって性格も良くって立ち居振る舞いや
礼儀作法もしっかりしてる娘だったらね、もーーーーーーっといーーーーーーいオトコと一緒にいるのが
世の中の道理ってもんでしょうが。」それに何事かご主人が反論していたが、お姉さんは畳みかけるように
「大体さぁ、大学生じゃあるまいし、いい年した男がこんな田舎でバイクでデートなんてありえないっしょ。
あのね、アンタ多分解ってないだろうけどさ、バイクだとさぁ、女の子がお洒落できないワケよ。わかる？

スカートもはけないし綺麗にセットした髪はヘルメットでグシャグシャ。おまけに顔も腕も煤や埃まみれに
なっちゃうしさぁ。お年頃の女の子がそんなのいつまでも我慢できるとでも思ってんの？できっこないわよ。
とにかくね、アンタ、あの子逃したら次はないよ。年末ジャンボ１等プラス前後賞三連チャンくらいの
幸運なんだからね。バイクなんかとっとと叩き売ってさ、良い車買えなんて言わないからせめてもうちょっと
カッコに気を遣うとかさ、した方が良いんじゃないの？あたしゃね、アンタを責めてるワケじゃな・・・」
お姉さんは尚も続けようとしたが再び降り出した雨に慌てて窓を閉め、それきり雨の音しか聞こえなくなった。
僕が何だか心細くなって「僕達・・・売られちゃうのかなぁ・・・」って言ったらＧＰｚさんがフン、と笑って
「おめぇはほんっと解ってねぇな。あの人からバイク取り上げて何が残んだよ。少なくともおめぇさんは大丈夫さ。」と
言ってくれたけど、それきり黙ってしまった。僕も何だかモヤモヤした気持ちが残った。

梅雨が明けて夏が来て再び僕がご主人と出かける機会が増えた一方で、ＧＰｚさんがご主人と出かける機会は
ますます減っていった。ＧＰｚさんは気にすんな、楽しんで来いよっていつも言ってくれたけど、
何だか申し訳ない気持ちだった。そんなある日、非番の白バイさんとご主人がガレージにやってきた。
いつものバイク講座かと思いきや二人はヘルメットもグローブも持っていなかった。白バイさんが
「なあ、ホントにコイツ手放しちゃうの？」っていきなり言うもんだから寝耳に水の僕らはびっくりした。
「学生ん時からずっと乗ってきたし、愛着もあるんですけど・・・コイツにまで乗る暇が無くて。」
「まぁなー、飾りモンじゃないんだしバイクは乗ってナンボだしなあ。で、いつ持ってくの？」
「このまま渡すわけにいかないですから・・・とりあえず社長のとこには早めに持って行こうかと思ってるんで
お義兄さんの都合の良い日で。」白バイさんはひい、ふう、みい・・・と指折り数えて
「んじゃ来週の水曜でいい？」「はい、じゃそれでお願いします。」といって二人は家の中に戻っていった。
ＧＰｚさんがよそに貰われていくことが決まった。

僕が何て声を掛けて良いか解らなくって、それでもＧＰｚさんのことが気になってチラチラ見てたら
そんな僕の気持ちに気づいたのか、ＧＰｚさんが「ほらほら、そんなしょぼくれてんじゃねぇよ。ああ、もう
これじゃ気になって売られていく処じゃねぇだろうがよ。シャンとしろよ。」と言って「俺もよ、いつか
こんな日が来るだろうなーって思ってたんだよ。何しろ俺ぁ見ての通り中古で買われた１０年以上前の
ポンコツだしよ。俺が先にくたばるかあの人が先に俺を売っぱらうかどっちが先かでちっとばかし
俺が長生きし過ぎただけよ。・・・おっと、あの人のお陰で今日までくたばらずに長生きできたんだから
そんなこと言っちゃいけねぇな。
ま、事故にも遭わず売られもせず飽きられもせずで最期まで面倒見て貰ってあの世にいけるバイクなんざ
滅多にねぇんだからよ。それこそ年末ジャンボ３連チャンだよな。」明るくそう言ったけれど、
それが強がりだというのはまだガキの僕にでも解った。
ＧＰｚさんが売られていく日が近づいても、ご主人は最後にお別れのツーリングに行くでもなく、
綺麗に掃除してあげるでもなくいつもと同じように過ごしていた。僕はそんなご主人を冷たい人だと思った。

そしてとうとうＧＰｚさんが売られていく日になった。冷たいご主人は別段いつもと変わった様子もなく、
ＧＰｚさんのエンジンに火を入れた。アイドリングの間、朝からずっと黙っていたＧＰｚさんが俺に
「坊主、あの人のこと頼んだぞ。」と僕に向かって言った。うん、と頷くまもなく「こけそうになったら
おめぇが踏ん張るんだぞ。雨の日は気をつけろよ。あと砂浜の近くとかマンホールの上とかも油断すんなよ。
それから・・・・」最後は言葉にならなかった。ご主人はそんな人の気も知らず、ＧＰｚさんに跨ると
車に乗った白バイさんと一緒に出て行き、２時間程で帰ってきた。

その日から僕はご主人に反抗するようになった。ＧＰｚさんに最後に言われたことを忘れたわけではなかったけれど、
ご主人のしたことがどうにも許せなくて、アクセル開けられても息を止めてわざとゆっくり走ってやった。
そんなことを数日続けていると流石にご主人も気になったのかキャブやプラグを触ってみたり、
白バイさんに見て貰ったりしたが、白バイさんも首をひねるばかり。それも当然で僕はどこも悪くないんだから
何も解るわけ無いし、それに悪いのは僕じゃなくて冷たいご主人の方なんだ。
毎日がつまらなかった。いっそのこと僕も売ってくれよって思った。

それからおよそ１ヶ月後、ご主人は僕をお店に連れて行き、お店の人に僕の状態を告げ、来週の連休に
ちょっと長距離走る予定があって心配なんで見て貰えますかと頼んだ。お店の人もあちこち見ていたが
悪くない物は見つけようもなく、いや、これで調子悪いなんて考えられないですけどねぇと言った。
そしてふと思い出したようにこないだのＧＰｚ、あれ先方さん取りに来られましたから、と言った。
ご主人は余り関心無さそうに、あ、もう来ましたか。とだけ言った。いつもなら待ち遠しい遠出が
鬱陶しかった。雨でも降ればいいのにと思った。

そして当日、僕の願いは神様には聞いて貰えなかったようで、見事なまでのバイク日和だった。
いつにも増してご機嫌で、僕はそれがとても癇に障った。後ろにテントや寝袋なんかをてんこ盛りにして
僕らは出発した。いつものようにすぐに高速に乗るのかと思いきや、反対方向へ向かった。
向かう先には由佳さんの住むアパートがあった。おいおいこの上由佳さんもかよ。そんなの無理だろＪＫ・・・
という僕の嘆きを無視して最後の角を曲がると、そこには既に準備万端の由佳さんと、同じく荷物てんこ盛りの
ＧＰｚさんの姿があった。驚いて声も出ない僕にＧＰｚさんは「よう坊主、久しぶりだな。元気か？」と
何事もなかったかのように声を掛けてきた。「なんだよ、シカトしてんじゃねぇよ」と笑って
「まあいい、すぐ出発みたいだから話はまた後でな。」そうして僕らは走り出した。

走り出して２時間程で僕らは道の駅に停まり、待ってる間に僕はその間の出来事を聞いた。
由佳さんがつい最近バイクの免許を取ったこと、タダで譲るとはいえきっちりオーバーホールするために
引き取られていったこと、憂鬱な気分で待っていると引き取りに現れたのが由佳さんで心底びっくりしたこと、
由佳さんから僕の調子が悪いと聞いて僕が拗ねてるんだとすぐにピンときたこと・・・
「ったくやっぱおめぇはまだガキだな。あの人のこと頼むぞって言ったべ？あんくらいで拗ねてんなよ。」
といって「それによ、由佳さんだけどよ。流石に免許取り立てだから危なっかしいし気が気じゃねぇんだけどよ。
あの人さ、いいケツしてんだよなあ。オーバーホールもして貰って絶好調だし、いやいや長生きはするもんだねぇ。
智英様々だよ」と一人で悦に入っていた。余りの豹変ぶりに呆気にとられてる僕にＧＰｚさんは
「そうそう、すぐじゃねぇとは思うんだけどよ。その内多分俺あの家に帰ると思うからよ。由佳さん込みで。」
と言った。あの、それってもしかして・・・とい言いかけた僕に「お、なんだ。解ったのか？ガキがちったぁ
大人になったみてぇだな。」と言って笑った。


（ご愛読ありがとうございました）

簡単に落ちませんように

>>12

ありがとう。あの世行きはやめとくよ(*´∀｀*)

まだ落ちさせんよ

ごめん、長くて読む気が失せた・・

70 名前： すずめちゃん(東京都)[sage] 投稿日：2009/02/03(火) 23:06:52.07 ID:83DrJwnO
日曜の朝、都内某所

バイク愛好家たちが集まる小さなサイトのツーリングオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛車のマグナ50で乗り付けた
「おはよう！マグナキッドです！今日はよろしく！」
元気よく自己紹介する

「…あ、おはようございます」
「マグナキッドさんって高校生なんですよね？若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる
「遅くなってスイマセ〜ン！」
ZZR1400に乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のカワサキオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるカワサキオヤジさんだ

「あ、どうも！マグナキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、カワサキオヤジは眉間にシワをよせて、俺とマグナをジロジロと見てきた
「え〜っと…マグナキッド君だっけ？君さぁ、今日どこに行くか知ってる？」
「え…？富士山を見ながらそば食うオフっすよね？」
「うん。で、君のバイク…それ原付だよね？」
何が言いたいのかわからない。愛車を原付呼ばわりされてイラっときた俺は言った

「何が言いたいんスか？」

>>25の続き

84 名前： すずめちゃん(東京都)[sage] 投稿日：2009/02/03(火) 23:09:15.68 ID:83DrJwnO
30年もバイク屋やってると、色んな客と出会うんだが
今でも印象に残ってるのは、マグナ50を買った高校生の少年だね
あれはマグナ50が発売された頃だったかな
うちの店にもマグナ50を置いたんだよ
ハーレーやリッターマシンに乗ってるような大人たちは
見向きもしなかったんだけど、その少年だけは毎日、店の前からマグナ50を見てたんだ

雨の日も雷の日も、熱心に通ってるもんだから、声をかけたんだ
「いらっしゃい。マグナ50が気に入ったのかい？」
少年は一瞬驚いたような顔をしたけど、照れくさそうに笑って言った
「はい。マグナ50って原付なのにかっこいいから」
「跨ってみるかい？」
「いいんですか？」
「もちろんさ」
マグナ50に跨った少年の手は微かに震えていて
「うわぁ…かっこいい！すげぇ〜！」
って感動してやがんだよ。その姿を見てると、俺も初めてバイクに跨ったときもこうだったな…
なんて思い出しちゃってさ（笑）

途中だけどﾜﾛﾀ>>25

>>1乙です。

長かったけど最後まで読んだ。ちょっと泣いた。ちょっとだけだぞ。

>>1
こうゆうの読むとバイク売却出来なくなるよな

(´･ω･｀)漏れも今のバイク大切に乗るお。

2 名前：７７４ＲＲ 投稿日：2009/03/14(土) 16:00:17 ID:x8jKpamv
当方４２歳。妻子あり。中途半端な田舎のサラリマン。
片道２０キロを２５０ビグスクで通勤しております。
ノーマルマフラー＆フル風防のオサン仕様です御安心を。
先週の事ですが帰宅時に駐輪場で暖機していると、去年入社した女子社員（２２歳）が、帰り同じ方向なので乗せてくれって言ってきたのです。
ヘルメット無いから無理って言ったら、自前でジェットヘル用意してました。
その時初めて知ったのですが、彼女は前から原付スクーターで通勤していたのでした。
原付がパンクしたので帰れない助けて、とのことだったので、その時は軽い気持ちで後に乗せました。
帰りの道中、彼女は必要以上に私にしがみつき、彼女のＥカップは有ろうかと思われる胸が私の背中に圧着していました。
これは何かの罠かな〜？って思いながらも、若い女性の胸の感触なんてそうそう味わえる物でもないので、割り切って楽しみました。
１０キロほどで彼女のアパートに着きました。寄っていかないか言われましたが断りました。やっぱ罠ですよね〜。
満面の笑みをたたえながら「とても楽しかったです！明日もお願いします！明日朝迎えに来てくださいねッ！」って手を振る彼女の顔は本当に高見盛そっくりでした。
当然次の日は迎えに行ってません。

6 名前：７７４ＲＲ 投稿日：2009/03/14(土) 16:55:30 ID:VZnDZX8s
俺はある日、山道をホーネットで走っていた。しばらくしてバイクの調子が悪くなり立ち往生していた。
すると後ろから来た隼に乗ったお兄さんが俺を心配してバイク
の調子を見てくれた。お兄さんは自前の工具を使い10分程で直してくれた。
俺はお兄さんの住所を聞き後でお礼をしに行こうと思った。
案外、近場なので明日にでも行こうと思っていた。そして教えてもらった住所に行き、家の前まで着いた。
「○○さんいらっしゃいますか？」すると母親らしき人がインターホン越しにこう言った。
「昨日、亡くなりました。」
聞いた話から推測すると俺のバイクを直したすぐ後に交差点で出会い頭衝動したらしい。
俺に構わず通り過ぎていたらお兄さんは生きていたかもしれない。

俺は高校に入ってすぐにバイトを始めた。
そのバイトがすごく楽しくて、授業中は居眠りして、放課後はバイトに精を出す毎日。

そんなバイト先で出会った仲間がきっかけで、俺はバイクに夢中になっていった。
といっても金がなかったから、免許は原付、バイクはRZ50。
俺たちのリーダーは大学院生のトシさんという人で
同じバイトながらチーフも任されていて、俺はこの人に仕事もバイクも教わった。
大学ではバイオなんとかって研究をしていて、見た目もカッコよくて頭も良い
第一印象は雲の上の人という感じだったけど、優しくて相談にも乗ってくれて兄のような存在でもあった。

バイク仲間は全員で5人。暇さえあればトシさんを先頭に俺たちは峠を走ってた。
その中でも俺は最年少でバイクも最小で、みんなについていくのが精一杯。
ある日、街のほうまで走りに行くことがあったとき
トシさんが、原付の俺が警察に捕まらないように法定速度で走ろうと提案した。
俺のペースに合わせてくれると、どうしてもみんなエンジンを回せなくて
なんとなくイライラしている雰囲気が伝わってきた。
それがきっかけで、先輩たちが嫌味というか、本当はそんな悪気はなかったと思うんだけど
今でいう“イジリ”のようなことを言ってきた。
「お前もっとデカいバイクに乗れよ」とか
「原付は不便でかっこわりぃ」とか
「後ろに女乗せられないじゃん」
「乗せる女いないもんなｗ」
「童貞かよｗまず女に乗れってｗ」とか……
俺はヘラヘラ笑ってたんだけど、そんな会話を聞いていたトシさんが急にキレた。

「お前らいい加減にしろ！！！」
普段は温厚なトシさんが大声出したもんだから、みんなビックリして固まった。
「デカいバイク乗ってるのがそんなに偉いのか！？
　お前らは何に乗ってるのかで差別すんのか！？
　みんなバイクが好きなんだろ？違うのかよ！」
シーンとして俯く先輩たち。
俺はオロオロしてた。
「こいつの家はな、親父さんがいないから
　バイトの給料ほとんど家に入れてんだよ
　だけど自分もバイクに乗りたいって
　俺たちと走りたいって相談されて
　それで一緒にRZ50を買いに行ったんだ
　こいつすげぇ偉いと思うぜ
　だってお前ら給料もらったらバイクとか遊びに使うだろ？
　……俺もだけどよｗ」
思わず笑みがこぼれる。
先輩達が「すまん」「悪かった」と謝ってきた。
「俺のほうこそすいません。これからも一緒に走らせてください」
仲直りできてトシさんも嬉しそうだった。


俺は高校卒業後に就職して、念願の大型二輪免許を手に入れた。
トシさんは大学院を卒業したあとカラーヒヨコを研究する会社を立ち上げた。
大型バイクを買おうとトシさんに相談すると、大型を買うには時期が悪いと言われ
一口100万のカラーヒヨコ投資をした。
カラーヒヨコが誕生すれば配当として年間30万もらえるらしい。
俺はトシさんに感謝しながら、今日もRZ50に乗っている。

投死・・・(つω・`)ｸﾞｽﾝ

カラーひよこ投資wwwww
ネタ確定だな

面白い？なら読むけどどうなの

>>36
バイクにまつわる騙された話、だよ

春だなぁ

>>24
結構いい話だったよ
読んで損はないと思うな

バイクやクルマを擬人化させると
泣けるいい話が出来る。
バイクに会話させると感情移入しやすい。

お父さんはお前をそんな子に育てた憶えはないんだよ　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

バイク（叫）：
まだだ！トイレまでがんばれ！

バイク：まだ終わらんよ

バイク:ちょっと止まってみようかなぁ。

バイク：らめぇえええっっ！！キャブからでちゃううっ！！

俺は免許取ってからずっとオフロードバイクに乗り続けてる根っからのオフ車好き
それには理由がある。あの大地震がきっかけだった

あの大地震があった日、俺はまだ小学生で親子で川の字になって眠っていた
揺れたと思った瞬間、親父は布団ごと俺に覆いかぶさるように守ってくれて
おかんは、生まれたばかりの弟をベッドから抱き上げた
地震なんて初めての体験だから、何がなんだかわからずパニック状態
揺れが収まったと思ったら今度は外から「火事だ〜！逃げろ〜！」という叫び声
上着を羽織って外に出ると隣の家が燃えていた
火はあっという間に燃え移り、俺たちが住んでいたアパートは跡形もなく燃えてしまった
消防車や救急車はそこらじゅうを走り回っていたけど
どこも同じような悲惨な状況だった

アパートに住んでいた人は俺たち家族と、隣に住んでいた若夫婦だけ
皆無事だったことは不幸中の幸いだったと思う
燃え尽きたアパートの前で呆然とする俺たち
若夫婦は実家の様子を見てくると行って去っていった
近所の人から当時俺が通っていた小学校が避難所になっていると聞き
親父を先頭にガレキの山を歩いて小学校を目指した

小学校は避難者で満員で入れるスペースはもうなかった
支援物資として配られていたコンビニのおにぎりに群がる人たち
その輪の中に親父は入っていって2つのおにぎりを取ってきてくれた
1つはおかんが食べて、もう1つを俺が食べた
おかんは親父に半分あげようとしたけど「乳出せるのはお前だけだろ」と言って弟のために食おうとしなかった
大泣きする弟の隣でおにぎりを食いながら、これからどうなるんだろうと思って泣いた

このままここに居ても仕方ないと、またガレキの山を歩いてアパートに戻った
帰ってもそこに家はないが、他に行く場所もなかったから

でもアパートの前には一台のオフロードバイクがとまっていた
それは親戚のおじさん（親父の兄）だった
俺たちを見つけると「お〜い！生きてたか〜！」と駆け寄ってきた
最初は目を疑った
おじさんの家は車で5時間もかかる場所にあるのだ
しかも荒れてろくに走れない道をバイクに乗ってここまで来てくれたなんて信じられなかった
「ニュースで見て慌てて来たんだ。とにかく生きててよかったなぁ〜！」
俺にはおじさんがヒーローに見えた

おじさんは大きな荷物をバイクに乗せていて、その中からテントを降ろすと手際よく組み立てた
「赤ちゃんの体は冷やしたらダメだ」と言って弟を毛布で包んで、俺たちにテントの中で休むように言った
しばらくして隣に住んでいた若夫婦も戻ってきた
実家は崩れ落ちて、旦那さんの両親は病院に運ばれていたらしい
おじさんは「大変でしたね、腰を下ろして休んでください」と若夫婦もテントに入れてくれた上に
お湯を沸かしてカップラーメンを作り、皆に食べさせてくれた
あのとき食べたカップラーメンの美味さは今でも忘れられない

それから2日後、自衛隊が到着して避難所を増設するまでの間
おじさんは仕事を休んでずっと俺たちの面倒をみてくれた
食料がなくなって家に連絡すると、大学生だった従兄弟も同じくオフ車に乗って食料や衣服を届けてくれた

若夫婦を避難所まで見送ると、おじさんは俺たちに家に来ないかと誘ってくれた
まだ生まれたばかりの弟を抱いての避難所生活は大変だし、家は田舎で広いから大歓迎だと
そんなおじさんの好意に親父は頭を下げて、それから半年間お世話になった
おばさんも従兄弟も本当に優しくていい人で、休日は俺が退屈しないようにとキッズモトクロスに連れて行ってくれた
それが俺のバイクデビューだったりする
こんな出来事があったから、俺の中ではバイク＝オフ車なんだ
今でも正月や盆に親戚が集まったときは、この作り話で盛り上がる
おじさんは「そんな昔のこと覚えてないなぁ」
と照れてビールを飲みすぎてはおばさんに怒られている（笑）

あ〜
あの時はCRM80に乗って、月曜の朝から土曜の夜まで被災地で働いてたわｗ
とりあえずビッグバイクやロード系は何の役にも立たなくなるな。

>>48
結局作り話なんですね‥‥

>>48
作り話でも何でも楽しませてもらっているから無問題。

関東大震災の時の話か。

>>52
じわじわくるｗ

うちの親戚はマウンテンバイクで来てくれたなあ

今日の話。


10年乗ったCB400もとうとう寿命となり廃車することになった。


あちこちガタが出ながらも最後までエンジンはとまらなかったバイクだった。意地っ張りな性格だったのかな？


業者に引き渡しいよいよお別れ、最後にエンジンをかけたら廃車前のバイクと思えない位まわるまわる(笑)

エンジンをかけたまま缶コーヒーを買いにいったら…………。

ど━━━━━━━━━ん！






と爆発炎上してしまいました。


10年つきあったCBとの、壮絶なお別れでした(泣)

>>56
ちょｗｗｗ　ｋｗｓｋｗｗｗ

ネタだよな・・・？

去年、不景気のおかげで働いていたとこが倒産した。
幸い、転職はうまくいったのだが遠くに引越ししなければならず、車検の
切れていたバイクを処分することにした。
学生時代から10数年乗っていたバイクだ。業者に引き取られトラックに載せられた
愛車と見てたら泣きそうになった。仕方ないとはいえ思い出の一杯つまったバイクだった。

続く

続いた。

引越しも済み、仕事にも慣れて生活も余裕が出来そうだったので再びバイク
に乗ることにした。
売ってしまった愛車の事が忘れられず同じ型式のバイクを購入してしまった。
最新のSSも興味はあったが乗りなれないハイパワー車よりは乗りなれたバイク
にするほうが良いかなというのもあった。
なんせ、そこそこ古いバイクなので保守部品の心配もしなければならない。
そこでヤ○オクで部品を漁ることにした。
幸いなことに割とメジャーなバイクなので中古パーツは出回っていた。

ある業者の出していた部品で解体前の車輌写真があった。
どう見ても自分の処分したバイクだった。
バラバラに解体され、ピストンまで売られている。手作りで作ったパーツも。

手放したバイクの末路を見てしまった俺は泣いた。

君とおなじ道を辿ったオレがありがたく落札した。
コンロッドがネジ切れるまで使うから安心汁。

>>60
どう見ても自分の処分したバイクだった。
バラバラに解体され、ピストンまで売られている。手作りで作ったパーツも。

あなたの処分したパーツで数台のバイクが生き返ってますよ。♪

今年に入ってからまだ20�`しか乗れていないわが愛車。
2週間に1度エンジン掛けるのが精一杯の毎日で辛いんだが


それでも一発で掛かってくれる愛車の健気さに



おいちゃんはいつも感謝してます。



仕事落ち着くまで待っててな。我が愛する愛車鈴菌。

オマイさんの愛情、
鈴菌に通じてると思うぞ

揚げ

バイクとは全く関係無いんで恐縮ですが、どうしても見て頂きたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=cTRfPNEPR-A&feature=related

>>66
消えて無くなれ

･ﾟ･(ﾉД`)ぅわーん

>>66
マジな話オレも新婚旅行でタイ行ったんだ。
ガイドにお願いして映画「戦場に架ける橋」のモデルとなった橋を空気も読まないで見に行った。
映画見てれば分かると思うけど日本兵が悪くてイギリスだかの捕虜がえらいってやつだったんだよね。

いざ行ったら観光地化してて、もう白人がいっぱいいてさ。
資料館というのですかね。当時の橋を作る外人捕虜さん達や日本兵に捕らわれたり虐殺される様が展示してありましたね。
「あちゃぽーやっちたくせー、日本人がきちゃいけないとこなんでない？」とか思ってｼｮﾎﾞｰﾝしてたら、
ガイドが「私達は日本人に感謝している」とか言って指さした方をみたらSLにタイと日本の国旗が掲げてあった。馬鹿でかいやつ。
あれはなんか泣けたなぁ。

渋滞

あげ

ぬるぽ

ぽるぬ

ヌルポガって言うとなんかゲームだと強そうだね

>>72
ガッ！

ヌルポガ将軍

トラブルを起こしては自分で解決する
マッチポンプ野郎な感じ

>>20
やべぇ、スレ頭の超大作になんか賞あげたくなったｗｗ
５発目に載ってたのこれ？
いい作品だ。

よくないとは思うけど感謝の気持ち伝えたいから上げちゃう
明日から北京の大学に４年間行くことになった 大好きなバイクにはしばらく乗れないし２chも見れるかわからない
DQNって叩かれるかもしれないけど初めて乗ったのはみんなより早めに原付免許とったDIO，ZX 誰もいない田んぼ道だけど免許も無いのに乗せてもらった
それまでバイクなんて全然興味なかったしむしろ危ないからいらないと思ってた いざ乗ってみるとアクセス回せばエンジン音と共に自転車なんかとは比べものにならない加速をしだした 今思えば早くもないけどすごい感動だった
その後３無い運動もあるし親も反対してた原付免許をとった最初は父がくれたDIO AF18に乗ってた

その頃からここにいるみんなにいろいろ無知な俺はわかんない事聞いたりして世話になりだした
NS50Fのキャブ清掃のやり方 マグナのエンジン不調の原因 NS1で名古屋から下関までTZRを自走で交換しにいって交換してきたTZRも絶不調だったこと 暇な時や困った時 なんかあった時いつもバイク板を見てた
結局免許は親の大反対もあり原付しかもって無いけどここにいる人達と話題や知識を共有出来たことはすごく俺にとってプラスになった

みんな ありがとう
４年たったらまたここに戻りまつ

つまらん私情であげちゃって本当にすまない だけどどうしても感謝の気持ちを述べたかった

おぅ　待っててやるから頑張って行ってこい
って向こうでは見れんのか？

ありがとう 一応日本のノーパソ持ってくからネットには繋げるみたいだけど日本のサイトに接続出来るのかとか大学の寮の電話線つかうから料金とか何もかも未知数なんだ

>>79
おう！がんがってこい！

　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞﾝﾄﾞｺ！ﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞﾝﾄﾞｺ！
　ずーり　　　　　　　　∧_∧　　　　　　　∧_∧
　　　　　　　　　　　　ω・ 　　丶.　　　　ω・ 　　丶.　　　　　　　　　ずーり
　　　　　 ∧＿∧　　　ヽ＿＿＿丶...　　ヽ＿＿＿丶...　∧＿∧
　　　　　(･ ω ・ )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　　　丶
　　　　　ヽ__＿＿丶　　　　　　∧_∧　　　 ∧_∧　　　　 ヽ＿＿＿＼　言え！
　　 ∧＿∧　　ずーり　　　/　　　・ω 　./　　・ω　　　　　　　　 ∧＿∧　　「北京の大学で４年間ガンガル」と！
　　(･ω・　丶　　　　　 ∧＿∧＿＿ﾉ...../＿＿__ﾉ ∧＿∧　　　(　　　　丶
　　ヽ＿＿＿＼　　　/　　　　)　　　　　　　　　　/　 ・ω･) 　　　ヽ＿＿＿ヽ
　 ∧＿∧　　　　　∧＿∧ _ﾉ　　ﾋ､ﾋｨｰ　　　...../＿∧＿∧ 　　　　 ∧＿∧
　(･ ω ・ )　　　　 (　　　　)　　　('A｀≡'A｀)　　　　 ( ・ ω ･ ) 　　　 (　　　　 )
　ヽ＿＿_ヽ　　　　ヽ ∧＿∧　　　人ﾍ　)ﾍ　　∧＿∧＿＿ﾉ 　　　ヽ＿＿＿ヽ
　 　∧＿∧　　　　　(･　　　 ヽ　　>>79　 　　(･ω･　　＼ 　　　　　∧＿∧
　　( ･ ω ・ )　　　　　ヽ＿ ∧＿∧　　　∧＿∧＿＿_ノ　　　　　(　　　　 )
　 ノ_＿＿_ﾉ 　　　　　　　ω･　　　＼　ω･　　　＼　　　　　　　ノ＿＿＿/
　　　　　　　 ∧＿∧　　　 ヽ＿＿＿_＼ヽ＿＿＿ノずーり　∧＿∧_
　　　　　　／　　･ω･)　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　 /　　　　･)
　　　　　ノ_＿＿＿ ノ　　　∧＿∧　　　　　　∧＿∧　　／＿＿＿/　　ずーり
　　　　　　　　　　　　　　／　　　･ω　　　　／　　　･ω
　ずーり　　　　　　　...ノ＿＿＿/　　　...／_＿＿＿/

北京の大学で４年間ガンガル(`･ω・)

>>84
良く言った！
　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　(（´∀｀ /＾)
　　　　　　　　　　　 /⌒　　　ノ
　　　　　　　　 γ （,＿,丿ソ′
　　　　　　　　　i,_,ノ　　|||
ﾊﾞﾝｻﾞｲ　　ﾊﾞﾝｻﾞｲ　　　　　　　　ﾔｯﾀｰ　　ｶﾞﾝｶﾞﾚ!
　　 ∧＿∧　∧＿∧　 ∧＿∧　　∧＿∧
　(＾（,, ´∀｀）)　・∀・）(ヽ　　　 ）')(（・∀・ /')
　　ヽ　　　 /ヽ　　　 ﾉ ヽ　　　 ﾉ　 ﾉ　 　ノ
　 　ﾉ　 ｒ　ヽ /　　　 |　/　　Ｏ |　（　-､　ヽ
　 （＿,ハ＿,）,_,/´i,_,ﾉ （,_,/´i,_,ﾉ　 し'　ヽ,_,）

う う みんなありがとうお(；ω；)

>>86
ガンガレよ！p(＃^▽ﾟ)q

>>86

餃子に気をつけてなぁ。

肉まんにも気をつけろよ

なんだかんだ言ってもシナは敵国だがな

みんなありがとうお ガンガルお
向こうのバイク事情もしっかり見てくるお

さっさと行け

チャリンコに抜かれず、顔ガレ！

オートバイを捨ててから、夫の様子がおかしい
http://pita.paffy.ac/2chlog/test/read.cgi/bike/1142403945/

最初はネタスレだったが、途中から
「妻に捨てられてから、オートバイの様子がおかしい」

昔、みっともなくて情けない男が鼻水流して走ってました。

>>80
NS50F、TZR、NS-1って・・・30代か？
非常におれとマッチする世代だなｗｗ

オレもMTX50Rからバイクライフが始まったよ
さんざんバイクに乗って今もガンガンやってるけど
ここへきてまたNS系のエンジンに戻ってきた

いいものだね、「こいつに育てられた」って言えるバイクが
自分の想い出の中にあるのは・・・

(´Д｀)




空からオラのバイクに直撃したお






鳩の糞

すごいウンだな！
おめでとう！！

いつもニコニコ現金払いの俺は高速でも現金払い。

今日もタンクバックに5000円札を入れさあ出発！

料金所で支払いを済ませようとバックに手をやると…


ファスナーの開いたポッケにはお札は有りませんでした＼(^O^)／




横浜横須賀道路に5000円落ちてたら、それ、俺のですから返して下さい(´ω｀)

ETC1000円が始まってから
現金で高速乗るのアホらしいっつって
東京〜名古屋を下道で走り出したあいつは元気かな

ぬるぽ

>>101
かっ

ヌルポガ将軍

>>102
ぬるほ

かっ

>>99
ちょっと横横行ってくる。

>>106　みつかった？

>>99
ﾌﾋﾋwｻｰｾﾝwww

カワイソス>>99

www

　　|　｡ 　 ｡
　　|ノ＿ノ　　　
　　|ﾟ Дﾟ)　＜　111
　　|　 /　　　　
　　| /

昨日中央道で亡くなった女性ライダー、
彼氏と一緒にツーリング中だったのかな。
彼女も可哀想だし連れの人の気持ちを考えると悲しすぎる…

kwsk

>>4
不覚にも泣いた。
バイクをもっと大切にするよ。

>>113
これっぽい
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090412/dst0904122351017-n1.htm

>>115

>>115
Thx

たしかにこれは、想像しか出来ないがきついな、、、

タンパン

直線でコケるなんてどんだけ下手くそなんだよ。
単独事故で良かった。

直線だから真っ直ぐしか走らないとは限らないわけで
車線変更だってあるだろうし
ただ、なんかの無理はしたんだろうなと思う

>>120
色々な可能性はある
下手だったのかもしれん

でもレスを見る限り、お前さんが危険予測を常にしてるとは到底思えない
もっとうまく乗れるようになることを祈る

中央高速は路面がデコボコだからな、小排気量だとちょっと怖い
少しのカーブでも怖かったな

まぁ、普通に危険予測できるヤツなら、直線でこけて死んだと聞いて
「いったい何があったんだ？」と考えるな。

「下手くそ」とかいきなり言い出すヤツは自分の事をわかってないかとｗ

落下物踏んだ可能性もあるしな
高速だろうとどこだろうとお構いなしに空き缶とか捨てる奴もいるし

足切って置いてくやついるくらいだしな

>>122
もう遅いけどね…

お前さんをお姉さんと読み間違えた

>>124
禿同。
｢下手くそ｣って言う奴いるね。意気がった兄ちゃんがミスると、お決まりのように｢タイヤが〜｣｢性能が〜｣｢排気量が〜｣…そんな言い訳ばかり並べてる気がするな。

運転が上手かろうが、危険予測をキッチリしていようが
事故って死んだら「下手くそ」なんだよ

>>130
ノリックの悪口はそこまでだ

>>91
北京は（大阪で話題になった）電動チャリ全盛で、夜はこいつらが無灯火で音も無く走り回ってるから
気をつけろよ。車の運転もメチャクチャだ。
ネットはいろいろ規制されてるが、バイク板は今のところブロックされていない。
何勉強するのか知らんがガンガレよ。

>>115
オイルとか踏んでスリップダウンかな？
でも後続車に轢かれたようじゃないし
なにかに激突して打ち所が悪かったのかな？
普通いくら高速でもスリップダウンだけだったら
路面滑ってくだけで命だけは助かることが多いのにな。

昨日の中部地方は、四輪でもちときついぐらい風雨が強かった。
なにがあってもおかしくない。

i~

>>130
>>131
下手くそって言うよりも、「負け」って感じじゃないかな。
勝ち負けというのもおかしいかもしれんけど。

コンクリートブロックが落ちてた事が有ったぞ

避けきれなくて踏んじゃってコケそうになったけど奇跡的に持ち直した。
リムが凹んだけど....orz

下手とか負けとかそういう話はいいじゃまいか。
大切なのは事故から学ぶことだろ。

>>134
おれのバイクは小排気量なので、
風で押し戻されて止まりそうになった

小心者だから風評如きで
死にたくなった…って読んだ。


イ�`…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺

>>139
バイクにまつわってないけど　泣けるな

高校生の時の話なんだけど
当時限定解除で１７歳でも大型取れた時代だったんで
頑張ってＣＢ７５０Ｆ乗ってたんだ。
いきがって峠とか攻めてたんだけど刀に乗ったやつにぶち抜かれて敗北。
そしたらそいつ俺の高校に転向してきてひと悶着あったんだけど
結局そいつと４耐でて優勝ｗ
そいつとも仲良くなったんだけど峠でもらい事故で帰らぬ人に・・・。
今でも忘れないよ。

>>141
3行で頼む。

バ
リ
伝

>>143
GJ!

www

>>143
天才発見！

世の中にはすげぇ代行屋っているんだなｗ

>>143
河原に落ちてるエロ本ってやつ？

カ
ピ
伝

>>141
次は子守唄のあらすじ頼む

お子ーローリーよー

>>151
よ、幼女？

おちけつ

もちけつ

泣ける話が全然ないな(＃＾ω＾)

だからって怒んなよ

俺は今年大学を卒業した22歳。4月から就職で上京した。
俺にとってすごく感動したというかありがたかった話。


昔からバイクに憧れていて高１の頃に親に内緒で原付の免許を取った。
もちろん親は許してくれるわけもなくバイクは買えない。
友達のＪＯＧにたまに乗るだけでいつもバイクのことばかり考えていた。
バイク雑誌を買って読んだりよくわかってないのにキャブがどうとかそんな話を友達としてたっけ。

ＤＱＮって言われるかもしれないけどちょっと問題を起こして警察に捕まった。（バイクを盗んだとかではないよｗ）
夜中の２時くらいだったけど親父のところに連絡がいき、親父が車ですっ飛んできた。
親父は俺には何も言わず警察の人に「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」って謝ってた。

帰りの車で、「今日はもう寝ろ。明日話をしよう」と言われたのだけすごく覚えている。
その次の日は母親激怒。頭を泣きながら殴られまくった。
親父は怒っているっていうより悲しんでるような感じだった。

そんなこんなで高３になり進路も決まったところでやっとバイクを買うことを許された。
スクーターには興味がなかったのでお年玉なんかで貯めてたお金でエイプを買った。

昔、親父もバイクに乗ってたらしくそれなりの知識と技量はあったと思う。
このときの親父は嬉しそうだったなぁ。
ここがキャブでデカクすると速くなるんだとかハイカムにしたらエンジンが高回転型になるんだとか一生懸命説明してたっけ。
正直、ウザかったけどねｗ

二輪免許は持ってなかったから５０ｃｃで弄れるところは全部やった。
でも俺は弄るのは嫌いじゃないんだけど乗ってるのが好きだったしキャブのセッティングはめんどくさいし
どんなにやっても自分の求めているパワーにはたどり着けない。
次第にエイプには乗らなくなり車だけになっていった。
なんか親父は寂しそうにしてたのを覚えている。

無事、大学の入学式を迎えたと思ったらその日に父方のじいちゃんが急死。

葬式を終えひと段落したところで母親の浮気が発覚。
で、両親が離婚。
姉ちゃんが次の年に結婚して家をでて家族４人で暮らしていたのにいつのまにか親父と２人で住んでいた。

その後の２年間は親父と二人で住んでたんだけど、俺は夜型だし親父は朝早いしでほとんど会うこともなくなっていた。
仲が悪いとかじゃなくて単純に時間の都合で。

俺はバイトをして少しお金に余裕が出来たのもあったし他にやることがなかったので普通二輪を取って４００ｃｃのバイクを買った。
でもこれにはあんまり親父は興味がないらしく「気をつけろよ〜」くらいしか言わなかった。

内定も２つ貰え、時間に余裕ができたところで、４００ｃｃでもパワーに満足できなくなった俺は大型二輪を取りリッターＳＳを買った。
これには親父もスゲーなとか言って色々いじってみてたっけ。

ちょうどそのころ
「お前も就職先が決まったから言うけど…いや実はな、俺結婚するわ」って親父が言った。

なんとなくそういう勘というか言動でわかる俺は
「やっぱなｗなんとなくわかってたよ。おめでとう！」って言ったら
「そうか？ｗサンキュー！」って笑ってた。

この時正直、俺は安心したんだ。
俺が家を出てったら親父は一人になっちまう。
それまで幸せに家族４人で暮らしていたのにみんな出て行ってしまったら親父がホントにかわいそうだって。

内定を貰った会社は、実家から通える近いところなんだけどあんまり行きたくないところ。
もう一つは、都内にあり通うのは厳しい。でもやってみたい仕事。

その話は内定を２つ貰えたころから親父に言ってた。
「そんなこと気にしてんじゃねぇよｗ俺はいいから好きなことやれ」とか言ってたけど
その結婚の話が出るまで俺は家に残る気だった。面倒をみるのは俺しかいないじゃねーかと自分に言い聞かせながら。
でも親父が結婚するなら俺は家を出ることにした。

んで義理の母が２月からうちに住み始めた。

義理の母も子どもがいて兄のほうはすでに子どもが２人。弟は学生。
で、３月に入って兄のほうが事情で子供を連れてうちに住むことになる。

結局俺が家を出る寸前には計６人。
２人で暮らしていた広い家がいきなり６人になり狭い。そして子どもがうるさいｗ
なんだかんだ楽しかったけど、ずっとこんなだったら楽しかったのになぁとか思った。
人生何があるかホントにわからんね。

んで家を出るホントに最後の日、３月３１日。
子どもがギャーギャー騒いでいるなか、そろそろ行くわって親父に言った。

俺がバイクに乗るのにジャケット着たり準備をしてると親父がいない。
駐輪場にいこうと玄関を出ると親父とはち合わせた。

「・・・・。バイクのカギは？」
「ん？そこにあるだろｗ」っていったらカギを持って行った。

「しかし、スゲーバイクだな〜こんなの乗ったことねーよ、カギ何処にさすんだ？うおーレスポンスすごいなｗ」
とか言ってるけどなんか言おうとしてるのは明らかｗ

俺が先に言っちまえと
「２２年間お世話になりました。」といったら

「馬鹿なこといってんじゃねーよ。仕事頑張れよ。早く仕事覚えないとな〜」
ってたったそれだけなのに俺はなんていい親父の子どもに生まれてきたんだろうと思った。

「うん。サンキュー！」
とだけ言って足早に去ったけど泣いてるとこ見られるわけにはいかねーと逃げたｗ
でも涙で前が見えない…殺す気か親父…

俺が何をするにも黙って応援してくれた親父。
自分が一番苦労してるのに俺や姉ちゃんを最優先で考えてくれた親父。
今の奥さんに禁煙した、と宣言してるのに隠れて俺のタバコを吸ってた親父。

本当に親父の子どもに生まれてきて良かった。
心から感謝してるし、俺の自慢の親父です。


おわり


泣けるかどうかわかりませんが、書いてみました。
文才なくて読みづらかったと思いますが、読んで頂きありがとうございました。

久しぶりにいい話だった。
ありがとう＆乙

良かったよ。
しかしあなたにとって母親の浮気がトラウマになってないか心配だよ。

なんかわかる。
オレの場合は父と母が逆だっただけにどうしても家から離れたくなかった。

>>162
ありがとう。
そう言ってもらえるとうれしいですね

>>163
うーん、トラウマになっていないわけではないけれど、そんなに気にはしてないかな。
そうなっちゃったものはしょうがないし逆に反面教師で浮気は絶対に出来ないと思えたし。
浮気されて裏切られる気持ちがわかるので。

>>164
そうなんですよね。
逆に家族の絆が深まったと思うし、俺がしっかりしなきゃっていう気持ちが芽生えたって言うか。
普通に考えたら良いことではないけれど自分自身、そのことによって多少は成長できたかなぁって思います。

やばい、めちゃめちゃ良い話しや…

俺も親父はカワリモンだけど尊敬してる。
俺がバイク乗る時も絶対反対だったくせに、いざ乗り出したら、ハーレー軍団の写真撮ってきたぞと無邪気に携帯をごそごそしてる少年な親父を、今も尊敬してる。

親父を好きかどうかは、男にとったらめちゃめちゃ大事な事だよな！

良い話しをありがとう。
久々に実家行くわ！

携帯からスマソ。
長文になるかもだから暇な方だけでも読んでくれたら嬉しい。

俺がバイクに目覚めたのは、高１くらいの時でした。雑誌買ってきて、このバイクカッコいいなって感覚で見てた。

大抵トイレで読むからトイレに置いていた。

買うたびに置いていたら、親父がトイレに立て籠るようになった。
2､30分くらい。

いつもは早く出る親父だから心配して｢大丈夫？｣って言ったら、｢雑誌置いたのお前か？｣って言われた。
結構、整頓とかにウルサイ人だから｢ごめんなさい｣って言ったら、家族の俺でさえ久しぶりに見るくらいの笑顔で｢そうか｣って言って雑誌を勝手に持って行った。

一瞬呆気にとられたｗ

いつもは無表情な方だから余計にｗ

それから、毎月トイレの中から今月号はまだかー？って叫ばれるようになった。
昔バイクに乗ってたのは知ってたけど、俺の知る限りでは車の方が好きそうだった。

で、俺が普通二輪の免許を取りたいって言ったら嬉しそうに｢頑張れ｣って言ってくれた。




変な文章になったりしますが多目にみてください(__)
続きは明日書きます。

続き、待ってる〜

あげ

>>162
イイ話だった　親父を大切にしてな　新しいカーちゃんや家族も
余韻に浸ってるんで167はもう少ししてから読む

>>171
安価三須 >>157へのレスです　すんません

おいおい　続きはまだか
気になるだろｗ

んで>>161　乙　いい話だった

>>166
照れ隠ししてるけどいつまでも少年なんですねｗ
親孝行してあげて下さい！

>>171
ありがとう。
大切にします。

>>173
サンクスです！

こんなにお褒めのお言葉を貰えるとは書いてよかった！
ちなみにじいちゃん編もありますｗ

>>157
母親が一番悪だと思ったのは俺だけか。
とりあえず親孝行忘れずにな

別に泣ける話でもないし読む人にとっては胸糞かもしれないが俺も一つ。

結婚して三年目、ﾊﾞｲｸは維持しているもののほとんど乗れない毎日を過ごしていた。
せいぜい近場の買い物とかで片道10分以下の道を走るぐらい。まともなツーリングなんか
三年間で片手で数えられるぐらいしか行けなかった。嫁は俺が土日に一人でどこか出かけるのはやだ
かといってﾀﾝﾃﾞﾑは怖いからやだ。てなわけでツーリングに行きたい欲求は溜まる一方だった。

そこで俺はある目論見を実行に移した。
仕事の休日出勤のシフト表を偽造し、普通の休日を出勤日と偽り日帰りツーを計画したのだ。

が、しかし、休日出勤(うそ)が近づくにつれて明らかに嫁の機嫌が悪くなっていった。
そして休日出勤ツーリングの前日、嫁にあることを訊かれた。

『明日は遅いから晩ご飯いらないんだよね？』

ﾊﾞﾚﾃﾏｼﾀ ＼(^o^)／

まあ一週間前からYahoo!の天気予報を凝視したり、地図と睨めっこしたり装備のﾒﾝﾃしてりゃバレるわなW


続く

続き



その後、嫁の追求が始まった。正直に俺は洗いざらい計画を白状した。涙目になりながら…

すると嫁から意外な言葉が出てきた。
『あんまり遠くに行かずに、安全運転してくれるなら一緒に行く』
というのだ。いままのパターンなら追求の後大喧嘩になり
一週間ぐらい口もきいてもらえなかった。それが怒るどころか一緒に行くというのだ。

正直意外だった。そして嬉しかった。
当初の計画の地元→犬吠埼→大洗→帰宅のルートを地元→犬吠埼→帰宅に短縮し
運転は超安全運転。高速でも法定速度を遵守した(おかげで車に煽られまくったがW)
距離的には少し物足りなかったが、非常に楽しい一日だった。

このことを地元のﾊﾞｲｸ友達に話したら、今度はみんなでﾀﾝﾃﾞﾑツーでも行くかと言ってくれた。
今回嫁が一緒に行ってくれたのが奇跡みたいなもんで、あんまり調子に乗ってツーリング計画立てるのも考え物だが、
そういう風にみんなでツーリング行けたらどんなに楽しいだろうな。
まあじわじわとﾂｰﾘﾝｸﾞに嫁を慣れさせて、そのうち北海道とかも…

今までどんな運転してたんだよｗ

バビューンと加速して、グァッと減速して、ギョギョギョギョと回ってたんかなｗ

>>176
裏山。
何度かタンデムツー行けたらいいね＼(^o^)／
嫁さんも免許取るって言い出したらシメタもん。まぁ過度な期待は持たない方がいいか・・・

>>176
俺んちは互いの趣味には無干渉が暗黙の了解なんだが、
怒られたり、一緒にツーの話はうらやましい話ではあるな。
あんまり互いに無干渉なのも逆に悲しいものでね。
泣けるだろ？

>>179
笑ったら家揺れたぞバカｗ

>>176
泣ける要素がまったく無い　なんだこれチラシの裏にでも書けば？

誘導してあげる
バイク海苔のチラシの裏　21枚目
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1237727724/l50

泣ける話が出来たらまたおいで　ノシ

引きこもりの童貞にはワカランだろけど
イイ話じゃまいか

本人泣けたんだから問題ないよ

会社いくふりしてツーリングとかって・・・
バイク通勤？仕事着とツーリング行く服は同なのか？
矛盾ありすぎなんだが本人解説よろ

>>186
本人じゃないけど
休日出勤だからスーツじゃなくて普段着なんでしょ？
それでバイクで行くからライディングジャケットを着るとかじゃね

概ね>>187さんが書いてくれたとおりです。
普段はスーツだが休日出勤は普段着。
で、うその休日出勤日に不自然にならないように、最近の通常の休日出勤もﾊﾞｲｸで
通勤してました。

さっそくGWの５日に地元のﾊﾞｲｸ友達を交えてﾂｰﾘﾝｸﾞ行く約束を取り付けました。
さすがに先週行ったばっかりなのに調子乗りすぎかと思いますが…


ﾗｲﾄﾞｺﾑ導入しようかな…

>>188
そうか
それは乙だったなｗ

オレの会社バカだから全員私服だよ。スーツ着てるやつおらん。
零細ならぬ毛細企業だからしょーがないか。まあスレチか。

オレの会社バカだから全員裸だよ。服着てるやつおらん。
零細ならぬ珍細企業だからしょーがないか。まあスレチか。

>>191

>>191
草薙君、乙。

>>193
タイムリーｗ

裸になって何が悪い！

>>195
まぁ、詳しい事は署で聞こうか

ｗｗｗ

乱

馬

１/2

塗歩

蛾

ﾇﾙﾎﾟ

>>203







ｶﾞｯ

抜流歩

>>205












GALTU！！！

ﾁﾝﾎﾟ

保守

>>208










IDがエロ(^O^)

>>209
おまえこれから10年彼女できないよ

僕がんばる＼(°o°;;

>>211







(^O^)

５日雨('A`)

6日雨(´｀）

バイクが大好きなのですが……。

免許取消しになりました。失格期間は二年。

もう泣けてきます。

>>215
自業自得の事をやらかしたんだろ？

単なる、馬鹿じゃん！

本当にバイク好きならもっと自分の事大事にする筈だがなｗ

>>215
お前だけ勝手にないテロ

>>215
飲酒で人身でもおこしたか？ｗざまぁｗ

そこまで言わなくても…
ｶﾜｲｿｽ

酒酔い運転が25点で2年再取得できなくなるな

>>219
なんで？基地外に同情する必要ないじゃん！

この馬鹿、加害者予備軍いや、当事者かもしれないんだぜ？

スレタイにふさわしい泣ける話ジャマイカ。

>>215
何をしてそうなった？興味あるんだが

ある意味・・・あくまで、ある意味、泣ける話しなんだが
してもいいかな？

だめー

いや、してくれ

ばっちこい

どっちだよw

だめよーん

聞かせてー

馬鹿にしたいから晒せｗｗ

会社の駐輪場に停めてた俺のジョグ。


シートに野糞が落ちてた。

泣けるｗｗ

知り合いのヘルメットに黄色い水が満たされていたorz

笑えるｗｗ

ひでえw

今日、金欠に耐えかねセカンドバイクをドナドナします…
ずっと居てほしかったけど ごめんね。もうすぐさよならだけど、大好きだったよ。

こんなお別れになっちゃったけど 文句もいわず一緒に走ってくれてありがとう。
最後のお出かけになるけど、君は喜んで走ってくれるのかな。許してくれるのかな。

久しぶりのお出かけは、君を置いて帰ってしまうけどごめんね。 精一杯、お化粧してから行こうね 本当にごめんね。

くまねこが好きですよろしくお願いします！

俺は忘れてない。>>168の続きまだ〜？

もしかして・・・続きを書けないところに逝ってしまった・・・

不謹慎だな。ｽﾏｿ。

>>237

あなたの大切なセカンド君とはきちんとお別れできましたか？

今は辛いでしょうが、次のオーナーと幸せになれるよう念じてあげてください。

>>240

ありがとう。昨夜は本当、久しぶりにぼろぼろ泣いた。セカンドだったけども、いざ別れるとなるとあんなに辛いとは思わんかった…

送り出す前に、今までで一番気合い入れてキレイに化粧してあげた。 そしたら皮肉な事に今まで気付かなかったマシンの造り込みとかに気付いた。 そんな自分が情けなくてまた泣いた。
汗いっぱいかきながら一生懸命磨いたよ。 バイクは物言えないから今までありがとうって言う代わりに。

次のご主人に大切にしてもらえますように。 ありがとう。

おいおまいら。

おいちゃんは怒らへんから正直に話してな。


ワシのだいじなチョイノリに













｢肉｣　って落書きした奴出てこいヴォケ!!!


おいちゃんは恥ずかしかったど━━━(´ω｀)

すまん、やりすぎた。
こんどは「中」にしておく。

俺はアドレスにどこでもいっしょのトロのステッカーを貼られたことがある。
そのまま愛用してるけど。

www

しかし>>2のコピペは泣けるな…。


年取ったせいか最近涙もろくてイカン

>>246
勃たなく…為ったのか…？

2 名前：７７４ＲＲ　[sage]　投稿日：2009/03/19(木) 16:30:21 ID:gdSjJv5Q
勃起　乙！

246 名前：７７４ＲＲ　[]　投稿日：2009/05/12(火) 00:11:26 ID:Vm+4fub+ 　　　New!!
しかし>>2のコピペは泣けるな…。


年取ったせいか最近涙もろくてイカン

かわいそす…

久しぶりにおねーちゃんとチャンスが有ったときに気持ちは盛り上がってるのに役立たずな息子…


まだ俺30代なのに…


マジで泣けた

>>250
俺は、同じような状況で張り切って前戯に力を入れすぎた。
女を３回往かせてイザって時、フニャって…

（笑）

>>251
俺はそんな感じで挿入までしたが、
女をイカせれなかったよ。orz

しかも前戯のほうが気持ち良かったってor2

>>251
俺もそれある！
なんでだろ？
気分はメチャ乗ってるのに萎え萎え・・・。
持続力がなくなってんのか？

おのれ、おにゃのことイチャイチャするだけでも(ry
さ、さみしくなんかないんだからねっ(´･ω･｀)

27にして童貞の我が身を思うと泣けてくるでござる

もうすぐ魔法が(ry

おまいら見栄張んなくていいから

>>258
見栄だったら、もっと人の羨む話をする！

確かに。
ハァ…

レバーに指挟んだ
泣いた

肝臓？

きく蔵？

季節はずれの忠臣蔵

短パン＼(^O^)／

会社の同僚男４人で飲みに行った時に、｢童貞捨てたのいつ？｣って話しになった。
みんなだいたい高校の時に同級生と、とかって話ししてた。
俺も｢高２の時に両親が旅行で留守の時に彼女と…｣
ってな具体的なシュチェーション交えてウソつきましたすんませんm(_ _)m

｢どれぐらい彼女いないの？｣って聞かれた時に
｢３年ぐらほどいないんだ｣って言ったけど、彼女いない歴年齢(31)＝です。
また見栄張ってウソつきました、すんませんm(_ _)m

俺にはバイクだけっす。

だけっす。

>>266
俺もそういうのあるわ
予備校の時に上智目指してる子と付き合ってた事にして、名前やスタイルまで創作してあるぞ
色んなところでその作り話してるから、最近本当に童貞じゃないように思えて来た！
スレチですまん！

>>268
違う意味で泣けるｗ

ぬ　る　ぽ

無視無視ｗｗｗ

>>271
ガッ

（TｏT）

>>273
(　´∀｀)σ)∀`)

俺のバイク遍歴
JOGスポ(メットイン無し)
JOGスポ(メットイン有り)
NS50F
TZR250後方排気後期
NSR250SPロスマンズ　チャンバーとキャブとリミッターカットで70PSだった
VFR　殆ど記憶ナス
NSR250SE
TZR250　V型の奴




いまはゼファーでのんびり
タイヤが真ん中しか減ってね〜よ
何が泣けるって、そりゃ〜自分が年を食ったことだよ。。。

なんか楽しそうじゃないか

俺のバイク遍歴
ＣＤ５０(父ちゃんの借り物)
ＣＢ５０ｌｘ−１(兄ちゃんのお下がり)
ミニトレ(兄ちゃんの隙を見て乗ってた)
一気に飛んで
ＶＦ４００(町屋で車に撥ねられ廃車)
スカイ５０(田舎のダチの借り物、市谷の駅前でこけて廃車)
ＶＦ４００Ｆインテグラ(バリ伝全盛期で大垂水で炎上)
ＧＳＸ−Ｒ(シグナルグランプリで圧勝したらノリックとおなじパターンで事故廃車、身体ガタガタになるｗ)
車に転向した
我慢出来なくて上野の光輪でＧＰＺ−Ｒ４００(結構乗ったな)
限定解除した
GSX-R1100初期型最終型(メチャ早かったなぁ〜)

間が空く(約１０年)

GSX-R1100(いろいろあって復活)


いまはGSX1400でのんびり
タイヤが真ん中しか減ってね〜よ
何が泣けるって、そりゃ〜自分が年を食ったことだよ。。。

or　痛風と事故の後遺症であちこち痛いな……(泣)

>>277
VF400Fインテグラはむっちゃかっこよかったなあ。
当時まだ子供だったから好きでも乗れやしなかったんだけど、CBR、GSX-R、FZの世代が出て
性能的に見劣りしだした頃になっても、あれが一番好きだった。
あれの青白いまでも欲しいよ。
でも流石にもうタマがないだろうな。

>>278
まさにあの青白のインテグラだったなやｗ
炎上して３０センチ角の鉄の塊になった時は流石に目から汁が出たよ

先日珍送団で乗ってる人が居た時は思わず写真撮ってしまった。

俺もサーキットでこけた時の古傷？肘の靭帯は今もあまり具合良くない

>>280
そうなんだよね…
普段は意識してないんだけど気を抜くとカクンって外れて悪化するんだよなぁ〜
俺の場合は両足首でガキってコケソウになって自分よか周りの人が心配するんだよな
膝もなんだか具合良くないな靭帯伸びちゃってるね

ま、生きてるだけで大もうけさね。

んだんだ

こういう話を読むと「バイク乗りは生身で走ってるんだな」と実感するよ

あげ

CBR２５０Rに乗り始めて1年2ヶ月。
ちょっとはマシになってるんだろうけど、コーナーが上手く走れない。
今日も練習しに行ったけど、帰りしなにバイクに申し訳無くなって泣いてしまった・・・・。

かわいいｗ

>>286
おれもだ
(;_;)

こんなのあるよ

苦手な右コーナー克服！
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1241008001/

>>288
(´；ω；｀)人(´；ω；｀)ﾅｶｰﾏ

>>289
�d。
でも右利きだけど左の方が苦手なんです・・・・・。

多分7年くらい前の話。

当時SR400に乗っていた。
基本、町乗りだけでツーリングには行ったことがなかった。
車も持っていたので遠出の時には車を使い、バイクでツーリングなんて
アホらしいと思っていた。
荷物は載らんし、雨が降ったら濡れるじゃん。なんて。

たまたま古本屋で安かったので、なんとなく買った片岡義男の
小説の影響で１泊ツーリングをしてみようかと思った。
ただ、雨に濡れるのと、カッパを着てバイクに乗るのだけは
絶対嫌だったので2日連続の降水確率10％以下の連休を待って出掛けた。
目指すは300ｋｍくらい先の長野だった。

100ｋｍくらい走った所で「プス・・・プス・・・」　ガス欠だ。
リザーブに・・・っと思ったらリザーブに入ったままじゃん！
見た目だけのために変更したトリップ無しのスモールメーターを
呆然と眺めて・・・諦めてSRを押して歩いた・・・

続き

10分くらい押していると今、通り過ぎたバイクがＵターンしてくる？
自分の目の前で、あんまり見たことが無いバイクが止まった。
タンクが250みたいに小さいのにエンジンだけがでかい。
バイクの人は「ガス欠か？」と・・・
最初はバカにしにきたのかと思って「ガス欠」とそっけなく言ってしまった。
そうしたら「ガス。持っているからあげるよ。」って後ろのバッグから
銀色の水筒みたいな物を出して入れてくれた。

お金の払おうと思ったら「お金はいいよ。1Ｌしかないから」って言って
受け取ってくれなかった。
ありがとうございます！ってお礼を言ったら、バイクに跨ったまま
「俺もガス欠した時にどこかの誰かにガス、貰ったことがあるんだよね」って
言ってニヤって笑って、手を振って走り去っていった・・・

そのツーリングから帰ってきてからガソリン携行缶を買った。
ツーリングに出る時にはいつも持っていく。
いつか俺も「ガス欠した時にどこかの誰かにガス、貰ったことがあるんだよね」
って言いたいなぁ・・・なんて。

ﾜｯﾌﾙﾜｯﾌﾙ

前傾姿勢のバイクやめたら泣かなくて済むかもね

>>291
泣けはしないが、イイ話だった　乙

>>291
こうやって親切な人が増えると良いなぁ

>>291
昔、大垂水でCBR400を押してる兄ちゃんみて、「おい、どうした？」
って止まって声掛けてやったスポスタ乗りの俺とダブる話じゃないか。

だいぶ上から目線ですなぁ

>>298
眼そらしてシカトで走り去る多くのレプリカ野郎ども（実話だぞ）
より5000倍はマシだと思うが？

３００ｇｅｔ！

自分を守るのは自分だけやぜ！
だからこそ人の助けには感謝するんだ。
親切にしてくれなくたって恨んじゃいけねぇ

今日もネクタイ締めて、妻と子供に見送られた。
自動車通勤、窓の外のバイクを見るたびに胸が苦しい。
ここ最近、特に悲しい。。

ゲリラテント、朝焼けの撤収。
ニホン地図の上に、日ごと増えていく手書きの「今日走った道」
フェリーのランプウェイが開いて、日が差して。
毎日毎日、すれ違いざまのピースサイン。
脳みそ直接つかまれて動けなくなるような、初めて見る景色。瞬間。
同じ生活をしてる奴との遭遇。
雨の日はテントの中で一日中。
どこまでもいけると思った。一生走っていたかった。
浮浪者まがいで人生なんて捨ててるけど、人生捨てたもんじゃない。
キャンプ場で、ライダーハウスで、突然始まるささやかな宴会。
一人の寂しさ。孤独。
焚き火のはぜる音。薪は残らず白い灰にして痕跡は絶対に残さない。
北の端ですれ違った奴と南で再会。
家に帰ることを思いついた日。
家路に向かう寂しさと、あの安堵感。


あれから１０年もたってないのに、ずいぶん遠くの世界のようで。
そんな感覚は、もう忘れてしまったのかもしれない。
本当は忘れたふりをしているだけで、ずっと燻ってるんだ。
今の生活は幸せなのに。どうして？

誰か。水でもかけて消してください。
俺は、汚い消し炭になってしまいたい。

ﾜｯﾌﾙﾜｯﾌﾙ

>>302
俺もそんな風に考えた時期も有ったな…今、一人　変わろうか？

>>302
一週間休みとれば行けるだろ
今年は思い切って北海道へGO

>>292
いいなー。携行缶買うかなー

>>302
昔の思い出より、今の幸せを噛み締めなさい。

最近長編がないのう(´・ω・｀)

>>302
俺は子供二人育て上げた　
そして昨年初めて女房と二人二台で北海道へ出かけた
まぁそんだけだけど　そゆ事だ

>309
kwsk

309です
16からバイクに乗ってる　就職して通勤もバイク　それは今も変わらない

結婚して子供が生まれた、大学までは行かせられなかったけど、上の娘は高校卒業後、少し勤めをして結婚し孫も生まれた
下の娘もあと１年専門学校を残すだけ

去年秋に遅めの夏休みを貰った、１週間 こんなに長く休むのは初めての事
一人で行くつもりだったが、女房も「行きたい」と言いだす

女房は30代で普通二輪40代で大型二輪免許を取得した身長155�aぐらいのフツーのおばさん

二人とも初めての北海道で急ぎ旅だったが、かなりの感動があった
良い旅だった

フェリーが苫小牧に着岸し、地下で待っていた、上のハッチ（って言うのか？）が開き光が差し込んだ
最初に自転車の若い子が上陸する為に、光の中に自転車を押し上げて行くのがなにかこう、神々しかった
これから始まる旅の期待とともに少し感動して　少し泣いた

スレチ　すんません

>最初に自転車の若い子が上陸する為に、光の中に自転車を押し上げて行くのがなにかこう、神々しかった
>これから始まる旅の期待とともに少し感動して　少し泣いた
その気持ちがわかる俺がいるから、スレチなんかじゃないｗ


遠い昔に礼文の八時間コース歩いた後の記念写真を見て、泣いたｗ
今の俺、あんな顔で笑えないｗｗｗｗｗｗうらやましくてｗ
あと、「だるま屋ウィリー事件」をようつべで見て泣くのは俺だけで良いｗｗｗｗｗ
「そうそう、原付ツーリングってこんな感じだったｗｗｗｗバカスｗｗｗ」とか思ったらｗｗｗ
気がついたら涙ボロボロでてんのｗｗｗｗｗ
びびるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

笑える動画を見て泣いてるなんて俺キモスｗｗｗｗ

>>312
臭いよお前なんか知らんけど

>>312
気持ち悪い

>>313-314
おまえらヒドスｗ

北海道つながりで･･･

会社の制度で２週間ほどの休みを取り、１人で北海道を一周した。
その当時、嫁の浮気疑惑や子供の不登校、会社の経営悪化など、いろんな悩みが多かったが、北海道での体験はそれらをすべて忘れるくらい楽しかった。

帰りの船に乗るために、苫小牧FTに着いた頃から気分が重くなってきた。
「また、元の生活にもどるのか･･･」と。

乗船を済ませ、出航を見ようとデッキに上がっていたら、夕日がとてもキレイで、物悲しさが絶頂に達して、今にも涙が出そうだった。

そして、船が動き出して桟橋を離れ掛けたとき、突然「頑張れよー！頑張れよー！」と何度も叫ぶ声がした。
見ると、桟橋で若い男が走りながら叫んでいる。
船が桟橋から遠ざかり、聞こえなくなるまで「頑張れよー！」の声は続いていた。

おそらく、都会に出て働く友人に向けて叫んでいたのだと思うが、自分に言われているような気がした。

あれから数年、まだ未解決の事も多いが、とりあえす俺は頑張っている。

今でも時々、「頑張れよー！頑張れよー！」の声が聞こえるような気がする。

>>316 泣けた　
おまい頑張れ　俺も頑張る

>>316
俺は頑張らないからお前頑張れ！

畜生・・・北海道行きてぇなぁ・・・でも俺長崎にいるんだよなぁ・・・遠すぎだお

大阪の俺からしたら九州も十分羨ましいんだが

>>319
長崎こないだいってきたよ
平和公園近くの派手な店で食った皿うどん（細麺）うまかったなー

平戸だったか、オランダ橋？の近くの定食屋でちゃんぽん大盛り頼んだら
死にそうになった。しかもライスと餃子まで付けて。
九州に不味いもの無しって感じだったな・・・遠い目。

>>79だけど北京からの書き込み
ネット環境は２ｃｈやるくらいならなんとかなるみたい
ようつべとかは見れんけどね
AF１８　NS50F　モンキー　NS-1　マグナ　TZR５０と乗り継いできた
俺だけど帰ったらとりあえず大型とるつもりでいるぜ
北京は電動スクばっかであじけないよ
ホンダの小排気量単気筒の模造品があちこちでいろんな形でつかわれてる
後はGN１２５が現役で走り回ってるよ
たまにマグナ２５０とかいるけど
ただCBR　XXを見た時はなんだかうれしかったなぁ
生活は大変だけどがんばってるお

おれ>>88やけど

元気そうやなぁ。よかったよ。インフルエンザ大丈夫かぁ？





後餃子も。

>>319
土日高速千円だ
金曜日深夜土曜午前0時に乗って
日曜日の23:59に現地でれば
3千円くらいで行って帰って来れる

後はお前の想い次第

と、送信してから気が付いた
乗るのはいつでも、下りるのが土曜午前0時以降なら良いんだっけ…orz

>>326
往復するだけで時間終わるだろｗ
高速1000円でも、ガソリン代だって掛かるし。

>>325
こないだ単車買ったばっかでＥＴＣは申し込んでるけど5ヶ月待ちなんだよぉ〜｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
日本無線がんがれ。超がんがれ

ご、五ヶ月…
ってそれは確かに泣ける話だなあ。

5ヵ月後には政権交代して、割引が終わってたりしてｗ

>>330
政権が交代すれば、あちらさんは
ETCなくても全国無料とかほざいているので、
むしろ高速利用は好転する模様
公約を守ればだけどｗ

それはそれで悔しい。バイク用の車載機くそ高いのに。

でもそんなことになったら日本が外人だらけになって・・・・

高速無料化とか言ってるけど財源がなー…
重量税を一律五万円アップだっけ？

高速が無い地域の猛反対にあってポシャるのは目に見えてるよ
んで民主も無理なのは分かってると思うwww

>>328
ネットで探せばセットアップ済みのが有るだろ
軽用自主運用だけど

>>325
北海道って自走でいけるの？
高速使って？？

ゴーグルの中に玉ねぎのを一切れ入れて走った

玉ねぎのを一切れ
玉ねぎの何を入れたのか非常に気になる

>>338
そりゃ、泣くためだろ。

何この噛み合わない会話はｗ

おまえら玉ねぎの話なんかすんなよ。カンケーねえだろ。

>>341
この流れの責任取れよハゲ

>>336
青森まで行けばフェリーで4時間だ

>>343
そこから青函トンネルをJR職員に捕まらずに走破できれば
自走で行けるという解釈も成り立つかもしれないｗ

冗談はともかく、根性と時間、できれば金があれば
自走で北海道直近の港までは走破できるぜ！

今年の夏は去年妹と約束した北海道ツーリングに行きます。
一人でね・・・・・・

ノートパソコンなら一緒に持って行かれるんじゃないのか？
デスクトップなら仕方ないけど。

>>345
それは妹が嫁にいって不甲斐ないにーちゃんが一人残ったって話だよな。そーだよなっ！

脳内妹ならいつも一緒だ

お前らね　リアルに妹二人居るけど
俺、妹には絶対バイク乗せないよ　免許取りたいっつっても反対する

バイクはこけるとケガするんだよ　一生消えないような跡が残るなんてしょっちゅうだろ？
そういう事だ

>>349
体の傷は辛いけど、心の傷はもっと辛い。

お兄様安心して下さい。

妹お二人の傷は僕が舐めて差し上げまつ！

こけなきゃいいじゃん。
普通に乗ってる分にはこけるやつなんていないだろ。

側車つけて妹乗っけてやればいいじゃん。
こけなくなるし。

もういっそ妹に乗ってやればいいじゃん。

自ら傷付けてどうする

>>324 ありがとう　インフルの話はきかないなぁ
　餃子普通に超美味いです

>>352
お前だけはスルーできん
お前はバイクに乗っちゃいけない人間だ今すぐ降りろ

>>357
オレ352だけどなんで？
バイクは勝手にこけないよ。こけるような運転するからこけるんだよ。
「バイクはあぶないけがする」ってヒステリックに騒ぐ方がオレには変だと思うけど。

良いなぁ
貰い事故の無い脳内ライダーは

>>352
脳内ライダー乙

いやいやいや、それは事故だろｗ
そんなこと言い出したら後ろから突っ込まれて橋から落とされた事故もあったね。車も乗れなくならないか？
昨日も信号待ちしてた歩行者が車に突っ込まれて3人死んだ事故があったね。外歩くのも禁止じゃねーか。

オレが言ってるのは普通に乗っててね。普通って個人によって違うだろうけど
一般道を普通に走ってる分にはバイクってあぶないなんて思ったことないんだよね。
バイクは危険ってその発想おかしくないかなぁって思っただけ。

>>361
いやいや、バイクは危ないものだよ。

だからこそ、面白い。

361、貴方の乗り方が周囲の人から理解されていないからでは？

>361=>352

そりゃ、危ないと思ったことがないのではなく、
危ないと気付かなかっただけじゃないの？

確かに、「バイクは危ない」って思いこんでたり、
ヒステリックに騒ぐ奴にはオレも辟易してるけどさ・・・。
バイクに乗ってることだけが特別に危険だとは、オレも思わない。

でもさ、やっぱりバイクは危険だよ。
全裸でバイクに乗るのなんか、無理でしょ？
ヘルメットなしで乗るのなんかおっかなくって出来ないよ、オレは。
自分がミスをしない人間でないことは、自分が一番よくわかってるもの。

>361は今までミスをしたことがなく、これからもミスはしないと言い切れる？
それがあなたのなかで「危ないと思ったことがない」のと同義・同意なら、
その考え方が身を滅ぼすよ。
自分だけならまだしも、ときには他人を巻き込んで、
場合によってはつまらない事故をあなたがもらうことにもなる。

あと、自分が出来ることが他の誰かにとっても可能だ、当り前だと思ってるうちは、
あなたの実力なんて大したことない。
オレもたまにそういうことを思ってしまうクチだが、
>352のような偉そうなことを言うのは「１０年早い」よ、お互いｗ

いやバイクは危ないよ　もちろん車も
危なくないわけないだろう　お前はマジでバイク乗るな

誰も車が危なくないとは言ってない
ただ仮におかまを軽くほられたとして
車だったらちょっとむちうち程度ですむぐらいの事故
でもﾊﾞｲｸだったらバランス崩してこける可能性は高い
運が悪けりゃﾊﾞｲｸに足挟んで骨折ることだってある
この違いわかる？
車の装甲やシートベルトに守られてんのと
剥き出しの体で乗るバイクとじゃ危険度は比較にならんだろうが

ガキが思いつきで書いたんだろ
今にわかるさ
まあ、デカい事故起こす前に気付いてくれればいい

あっ。なんかいろんな意見ありがとう。
別に喧嘩売ってるわけでもなんでもないからね。思ったことを率直に書いちゃっただけだけど。

オレは運転が特別うまいわけでもなんでもない。2回もこけたことあるしね。
教習中にコース確認中にゆっくり八の字回ってる時に前輪キッってやってコロンって逝ったのが一回。
もう一回は週末警察署でやってる講習があるじゃん。あれにバカみたいに通ってて
変に自信つけちゃってたらガシャーニングした。どっちも自分がこけるべくしてこけたんだと思ってる。

事故の話はオレはしてない。事故に会うのが危ないって言ってるなら車も歩行も電車だって脱線する。
飛行機だって落ちるときは落ちる。なんにもできなくなんじゃん。それ全部禁止するのかなぁって思う。

自分がそう思うのは勝手だと思うけど他人にそれを押し付けて他人の自由を奪うのはどーなのかね。
「バイク乗りたい」っていう人がいたら禁止するんじゃなくて何が危ないのか教えてあげればいいと思うけど。

なにを言っても通じそうにないけどこけるのはバイクが悪いんじゃなくて自分の運転の仕方が悪いと思うよ。
もうスレチだからやめとくよ。

泣ける話じゃないしね
言いたいことはわかるよ

君は352か？
事故や災難は徒歩も飛行機も一緒ってのは極論だね
なら大げさな話をするけど東京から大阪まで行きたいとする。四輪、二輪、チャリ、徒歩、めまぐるしく変わる道路状況の中でこれらの予測される事故パターンは同じかな？
みなさん乗り物に関係なく危険に対し予測せれて運転すると思うんだ。
とりわけ二輪は危険が多いと思わない？路肩の砂利、大型車の風圧、動物の死骸もしくは第三者からの巻き込まれ事故など
二輪だけが危ない訳じゃないのはもちろんわかる。
だけどたった一瞬で人間がただの肉の塊になる、なりやすい。
先日、俺の目の前数メートルで道路に巻散った砂利に滑って吹っ飛んでったライダーがいた。普通に乗ってた。危険走行などせずまったりツーリングしてた。
もちろん一緒に走ってた仲間だ。これが四輪、チャリ、徒歩みんなここで滑ってこけるかな？
バイクで事故を起こさず普通に走るのは言うほど簡単では無いよ。かといって乗るなと行ってるわけではなく352のようなナメた気持ちで走るなよってことだよ。
バイク大好きだしライダーもみな仲間だと思ってる。
だから規格外の半帽で王様気分で走ってる奴らをみると悲しくなる

えーと、いろいろすまん

>367
>367=>361>=>352だと仮定してな。

このバイク板に来てるやつらは、よほどのおバカチャン以外には、
赤の他人に、わざわざバイクに乗るなとか言ったりはしないよ。
バイクなんて趣味なんだから、個人の自由意思で乗ったり下りたりしてくれて全然かまわないと、オレも思う。
周りの厚意は受け止めるべきだと思うけどね。

>自分がそう思うのは勝手だと思うけど他人にそれを押し付けて他人の自由を奪うのはどーなのかね。
>「バイク乗りたい」っていう人がいたら禁止するんじゃなくて何が危ないのか教えてあげればいいと思うけど。
>なにを言っても通じそうにないけどこけるのはバイクが悪いんじゃなくて自分の運転の仕方が悪いと思うよ。

この3行にはほとんど同意だけど、「なにを言っても通じそうにないけど」なんて言ってるうちは、
どんなに大事なことをあなたが主張しても周りには分かってもらえない。
きっとあなたに対する反感は、こういう言葉がカキコの端々に見え隠れするからだろ。

あと、自分の運転の仕方が悪いよなんて言葉、事実としては間違っていないけど、
その上からの目線や言葉はどんなバックボーンから発されているかは知らないけど、
よほどのキャリアをお持ちでない限りは不愉快に感じるな。

>事故の話はオレはしてない。事故に会うのが危ないって言ってるなら車も歩行も電車だって脱線する。
>飛行機だって落ちるときは落ちる。なんにもできなくなんじゃん。それ全部禁止するのかなぁって思う。

誰も禁止なんかしてないよ。
いい大人なんだから、乗りたきゃ乗ればいいし、出歩きたくなかったら引きこもっててくれて全然かまわない。
でもさ、周りにどんな人間がいるかで、あなたの判断や行動に対する風当たりは追い風だったり逆風だったりするけど、
それは行動した人間の人間性が見られてるという側面もあるんだよ。

あなたは自分のことがどれだけわかってる？
それと、周りの人間があなたのことをどう思ってるのかどれだけわかってる？
それが充分理解できてると言うなら、もう言うことは無いよ。

朝から昼までなにやってんだｗ
仕事しろよｗ
あ、おれは無職なwwww

>>349におもいっきり書いてあったからだよ。

言葉が悪かったのは謝るけど。
バイクはこけると怪我するから禁止って言う人にこけなきゃいいじゃんってレスすれば
おまえバイク向いてないバイク降りろっていわれて何なのこの人ってなっちゃっただけ。

ありがとうもういいよ。やめよう。

貴様の言い分はよくわからんが普通に乗ってりゃ事故なんかしないなどという天狗の鼻が少しでも折れたんならよしとする

普通の時に普通に走ってる分には、確かにコケも事故りもしないんだ。
ただその普通の時てのが走るって行為の中でどんどん変わってくから、普通が普通じゃなくなった時にコケるし事故る。
自爆にしろ貰いにしろ。
自爆は己の技量で最低限に抑えられるけど、貰いもんは避けきれない。
…て所でどう？

夏厨が出て来るのはまだ早いぞ
スレチは か え れ

転倒するのが下手ならﾓﾄGPﾚｰｻｰみんなド下手くそだな

よし、俺がまとめる。

最初からベテランなどありえない。つまり、バイク初心者が
ベテランになるまでの過程で、運が悪い奴はいとも簡単に
死んでしまう。同じような事は登山、ダイビングにも言える。
よってバイクは本質的に危険な乗り物であり、厳しい自己制御能力が
求められ、「大人の乗り物」と言われる所以である。

今時、僅か5〜10秒目を閉じてアクセルを全開にするだけで
ほぼ確実に「死」ぬ乗り物だよ？

なぁ、周りの人を悲しくて泣かさないように生きていこうぜ。
皆、言いたいことは解ってる様だし。

笑いながらも(゜ーÅ) ホロリとさせる話聞きたいな…

ここからなぜ352がひねくれたレスをしたのか理由を語り出す

スレタイに沿った流れが来るはず

社会や他人がお前を裏切る事はあっても､お前が乗ってるそのバイクは､決してお前を裏切らない。

ってさっき､バイク屋のオヤジに言われた。オヤジから中古で買って三日目なのにブレーキ鳴くわ真っ直ぐ走らないわ､おまけにオイルがダダ滲みしているゼファーが､とても愛おしく思えた。

>>379がオヤジによいしょされてる様な気がしてならないが無事に治る事を祈る

バイク屋には裏切られたな

　 　　　 　　 　＿＿＿_　　　
　　　　　　 ／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼　　　　　　
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼　　　　
　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　| 　　　　　俺、妹には絶対バイク乗せないよ　免許取りたいっつっても反対する
　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／　　　　　　
　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))


　 　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／_ノ 　ヽ､_＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼　　　/⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　　|r┬-|　　　　|　(⌒)/　/ / /／　　だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
|　:::::::::::(⌒)　　　　|　|　 |　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/　　　　だったらまずおまえがバイクの免許返上しろよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
|　　　　　ノ　　 　　|　|　 |　 　＼　　/　　）　　/　　　　自分は良くて妹は駄目？笑わせんなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヽ　　　　/　　　　　`ー'´ 　 　 　ヽ /　　　　／　　　　　バ
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l　　バ　　　ン
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､　　　　ン
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

念のために断っとくけど>>382はオレじゃないよ。

えっ？

やだこわい。

>>379
電車内で吹いちまったじゃねぇか

泣ける話じゃないけど、とあるブログから勝手に抜粋

大型バイクの免許を取ろうとすれば、以前ほどの高いハードル、恐い試験官でなくなり
自動車学校でも比較的"安易"に取れるようになっている。
だから、あんた（私）もスラロームもできるようになったしドカを買って、学校に行って免許を取ればすぐにDUCATI乗りになって公道を走ることは・・・できる。

でも今、そういう人がいざ公道で走った時にうまく乗れなくて、乗れないままだから怖い目にあったり転んだり骨折したりで、あっという間に乗るのをやめてしまっているそうだ。
最悪の場合、事故で死んでしまうということも残念ながら相変わらず起きているが、バイク乗りの絶対人口自体が極端に少なくなったので『バリバリ伝説』隆盛の頃のようにバッタバッタと亡くなっている感はないけれど・・・。

昔は「試験官」によるテストに合格しない限り何年かかっても受からない人は受からなかった。
今は違う。
順を追ってカリキュラムを終了すれば免許がもらえる。
バイクは車と違う。
生身で大型トラックと同じ道を走るのだからどんなプロテクターをつけていようと一歩間違えばトラックの下敷きにもなる、死と隣り合わせの乗り物だ。
公道を走るということは、どんな場面にも対応できるようにならなければならないということだ。
「できない」「乗りこなせない」「修得していない」はイコール「死ぬかもしれない」ということを
知らないままで乗っていてはいけない。

今、Uターンや急制動がうまくいかないとき注意されたことに対して「理屈」で答えているが公道という現場では屁理屈は通用しない。
現場でとっさの状況のとき、必要なのは口で答える理屈ではない。
対向車にも、ぬれた路面にも、言い訳は通用しない。
「できないまま乗る」ということは「運が悪ければ死ぬ」ということだ。
現場で起こる一瞬の判断を、頭で考えて対応するようでは間に合わないかもしれない。
体が正しく対応するように脳に動きを焼き付けなくては。
今はできないことを習得して徹底的に脳にたたきこむために朝練をしているのだからできない理由なんかしゃべっている場面ではないし、
今後もそんなことを言う必要はない。
どこが悪くてなぜできないかをセルフチェックできるならいい。
素質がある人は、自分で練習できるし他人の走りや乗り方を見て、自分で上手くなっていく。
でもあんた（私）は自分で原因がわからないから他者から習っている。
習っている時はできない言い訳を考える必要はない。
「ああ、それでいい、今出来ている」と言われるまでできるようになるまで言われたことを直す努力を重ねる。
そして、できるようになったら、それを脳裏に焼き付ける。
そのための朝練だ。

抜粋ここまで
こーゆー事を言ってくれる人が身近にいるってのは良い事だよね。

読む気にならんｗ

朝練()笑

>>387
無断で転載？とりあえず通報したから覚悟してね

ひどいなお前らｗ

>>391

>>391
素朴な疑問なんだが何処へ通報したの？

俺も知りたいw

とりあえずJAROあたりじゃね？

最近こんな↓事件もあったしなぁ
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/28/news070.html

三ヵ月後の387


タイーホしたぞ！／　　　　　　　　　　　　 　＼ 謝ってもダメ！
￣￣∨￣￣￣￣　　ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ　ﾔﾗﾅｷｬﾖｶｯﾀ　￣∨￣￣￣
　 ∧＿∧　　　　 　　∧＿∧　　 ∧＿∧　　　∧＿∧
　（　´∀｀）　　　　　 （・∀・ ：）　（・∀・ ：）　　（´∀｀　）
　（つ ☆ つ ―――⊂-⊂―）-⊂-⊂―）―⊂ ☆ ⊂）
　 | 警察 | 　　　　　 ｜ ｜　| 　 ｜ ｜　|　　　 |.警察 |
　（＿_）＿）　　　　　（＿（_＿）　 （＿（_＿）　　（＿（_＿）

三ヶ月待ちか。
オービスに記念撮影されたみたいだな。
まーのんびり待ってみるか。

>>399
さらっと流すだけじゃなく上手いこと返すおまいさんに惚れた

ホームページの内容を、勝手に２ちゃんねるに転載した男性を民事訴訟提訴
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/saibanin/1227942114/l50

こんなのも見つけたから気をつけた方がいいよ

はーい

平日は降ってもいいから
週末晴れないかなー

>>402
おまえのあたまのわるさになけた

６発目にして糸冬か
まとめサイトも更新ないようだしな

鼻血のその後も気になるが

一番最初にスレをたてた彼のゼファーはまだ元気に走ってるのでしょうか？

保守

>>407
人間の証明思い出したｗ

流れぶった切る。日本語おかしい部分もあるがスルーしてくれ

今日、行きつけのタバコ屋に行ったんだ。
ちなみにそこのじいさんもバイク(メイト)乗り。
俺が世話になってる個人経営のバイク屋と同じだった。
いつもバイクや車の話で盛り上がる最中、じいさんがふと口にした。
「そういえば友人が若くして死んでしもうてなぁ」

話を聞くと、その友人とはそのバイク屋の社長らしい。
まだ1週間程度しか経ってないとのこと。
俺は耳を疑ったね。あのいつもニコニコしてた社長がなぜ？
ガス欠に気付かずバイクが動かなくなったと慌てていた俺に対し、冷静に対処してくれた社長がなぜ？
なんかもう信じられなかったが、帰り道に店に寄って線香をあげてきたよ。
帰り際、店に飾ってある社長のGL1800が泣いているように見えた。

社長の形見と言うとちょっと違うが、あの社長も手を入れた俺のバイク。
これからも手放すことなく、大事に乗ろうと思います。
ずっと欲しかったバイクと運命的な出会いをくれた社長、ありがとう。

流れなんて気にするな　ここは泣けた話スレだぜ？

大事にしなよ

>>410
つ菊

http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/wres/1231625133/

>>410
長いので全部スルーしました

あれぐらいで長すぎとは…

世話になったバイク屋の老社長が死んだのを知人から聞いたので彼が整備した今のバイクを形見の様に大事にしようと思います

なげーよ

バイクを大事にする

大事に

せっかくの俺の話が台なしじゃねぇか！

スルーしてくれって書いてるじゃねーか

俺410だけど、俺は420じゃない。

>>422
うん、分かってるよ。
泣ける話をありがとう。

泣けた
>>410アザス

礼には及ばんよ

いや及ぶね。

いや及ばんね

及ぶんだよ・・・（ﾁｯ）

わかったよ汲んだらいいんだろ

よしよし、ここは及んどけ。

澱、殿中でござる！

これはどうだ
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloj/1220878395/409

SRX板からコピペ
---
友が逝った。3ヶ月の闘病の末。
僕のガレージに彼のSRXが置かれている。彼が息を引き取る際に、愛車を御両親の住む軽井沢に届けて欲しいと、僕を名指ししたとのこと。
彼のアパートで彼の両親と待ち合わせ、SRXを預かった。
先週末、数ヶ月の汚れを落とし、ワックスを掛けた。僕の黒と彼の銀の3SXが並んでいる。
もう二度と見られない姿だろう。

彼のSRXに火を入れる。何事も無かった様に乾いた排気音が発せられる。
R17からR18へ。途中、榛名山を望むパーキングでとまる。彼と軽井沢に行くとき必ずここで煙草を吸った。
道端に煙草を1本供える。火が消えるまで、なんともなしに眺めていた。後ろから「さて、行こか。」と彼の声が聞こえるんじゃないかと思いながら。
碓氷峠に入る。今日は前を走る彼の姿が無い。止めどなく涙が溢れる。
軽井沢駅のロータリーに約束の時間より1時間程早く着いた。既に彼の父が待ってくれていた。
僕は泣きはらした目のまま、メットを取った。彼の父は、僕の手をとり「ありがとう」と言ってくれた。

>>433
泣いた　乙

SRX板からコピペ

僕は泣きはらした目のまま、メットを取った。彼の父は、僕の手をとり「ありがとう」と言ってくれた。
僕は言った「礼には及ばんよ」
すると彼の父は「いや及ぶね」
僕「いや及ばんね」
父「及ぶんだよ・・・（ﾁｯ）」
僕「わかったよ汲んだらいいんだろ」
父「よしよし、ここは及んどけ」

及川奈央も泣いた












いやらしい意味で

>>435

>>433引っ張った時は泣けたんだが、ワロタ

>>433
歳をとると涙腺が弱くなっていかん

でも>>435でﾜﾗﾀｗ

あげ

保守

先ほど、去年亡くなった猫が生き返りました。
ピョンピョン元気に跳ね回っています。
初めは驚いて見てるだけだったのですが、我慢できなくなり抱きつきました。
ちゃんと重みがありました。感触もフサフサでした。
おばけでももう一度逢えてうれしいと、号泣してしまいました。
夢の中で。
抱いて寝ることにしました。
寝ているとすぐにその猫は一人の男の赤ん坊に変わりました。
その子は私のお尻をギュッっと掴んで離しません。
爪を立てて全力で握ってきます。
あまりの痛さに目が覚めてしまい、今PCの前にいます。

私には水子がいます。
供養とかしたことがありませんでした。
ごめんなさい、健介。

288 名前：７７４ＲＲ 投稿日：02/10/18 13:00 ID:hzuP1fZA

とある中古のバイク屋で店員をしていた。（今は転職して違う業種）
バイクは特に好きでも嫌いでもない。金があれば欲しいな程度にしか
思っていなかった。免許も車に付いてくる原付しかない。
しかし出張で東京の方の店舗へ1週間ほど行ったとき、それまでは内勤の
事務作業だったのだが初めてバイク屋として売り場へ立った。
そこでは、様々な人生模様があった。はっきり言ってそこのバイク屋は
メーター戻しをしたり、金をもらっといて納車整備はしない。なんて
ざらにあった。そんな所に客がかなりくるんだよまた。
ある時、子連れの夫婦が来た。じっと見てると何やら口論している。
「あんた、これ全部で100万以上するじゃないの」
「いや、ほんと仕事も頑張るから、お願い！！」
「パパ、これ買うの？？後ろに乗せてね」のような。
その人が見てたバイクはZ�U、珍車ではない。ノーマルのやつ。
聞いているとその人が学生だった頃に先輩が乗っていて
それを借りて初めて乗ったバイクなんだって。
ずっと憧れてて、ずっと欲しくて探してたらしい。
うちのショーウィンドウで見かけた時は本当に大喜びしたみたい。

289 名前：７７４ＲＲ 投稿日：02/10/18 13:11 ID:hzuP1fZA

長々と奥さんを説得するだんな様。
そんな旦那さんを見かねて少し仲介に入ってあげた。
「すいません、もし今乗っているバイクがあれば
　下取り価格という事で安くは出来ますよ、ありますか？」
「ありますあります！！今から乗ってきますから待っててください。」
興奮したような旦那さん、奥さんと子供を置いて取りに帰った。
待ってる間、奥さんと子供にコーヒーとジュースを出してあげた。
奥さんは
「あんな何十年も前のバイク出してもお金がかかるのに、ごめんなさいね」
と言ってた。私は「見てみなければ分からないもんですよ」と返した。
実際に私もそんなに期待はしていなかった。
20分ほどして旦那が戻ってきた。極上のCBX400Fに乗って。
マフラー以外ノーマルで乗ってて、多少の傷はあるものの見ただけで
分かるほどの洗車と整備を怠ってないバイク。
店に出せば100万以上の値はいくだろう。業者間オークションでも80万以上。
私は「じゃあ、このZ�Uとこのバイク。差額20万円でいいですよ」と。
心情的には差額無しで行きたい所でしたが無理でした。
奥さん、大声で「これが80万円の価値があるの！！？」とのたまわった。

290 名前：７７４ＲＲ 投稿日：02/10/18 13:33 ID:hzuP1fZA

旦那は涙を流していた、正直その時私には理解できなかった。

「大切にした甲斐があった、売る為に買ったわけじゃないよ
ありがとうありがとう・・・何年もありがとうな、ごめんよ」

新しいバイクを手に入れる代わりに思い出の詰まったバイクを
私ら業者に売る時の気持ち、どんなだろう。理解できなかった。
ちょうどこのスレで煽っている人たちのように私にとって「機械」
だったバイクにここまで真剣に涙を流せるなんて。
しかし旦那が言った一言
「どうかこのバイクを次も大切にしてくれる人の所へ売って下さい
お願いします」っと。
私は涙がポロポロと出てきた、今まで何台ものバイクを引き取って
事務処理をして、廃車手続きをして解体したり次へ売ったりして
感情を失っていたのかもしれない。私は店員なのに一緒に泣いた。
「すいません、お客さんの前なのに。。」
旦那さんは手続きをすませ、帰った。私はその夜CBXとZ�Uを丁寧に
洗車した。Z�Uには「次のお前の主人、いいやつだぞ〜」と
CBXには「今まで可愛がってもらってたんだなぁ〜次もそうだと良いな」
と思いつつ、はたから見れば薄ら笑いを浮かべつつ洗車をする私は気味が
悪かったと思います（ｗ
あまり泣けないですし、私の体験談ではないのであれですが。
色々と教えてもらった経験でした。

実体験じゃないのか。
でもいい話乙！

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

CBXとZ�Uという時点でネタ臭がﾌﾟﾝﾌﾟﾝするw

創作でも質が高けりゃ文句無し

歳をとると涙腺が弱っていかんね

>その人が学生だった頃に先輩が乗っていて 、それを借りて初めて乗ったバイク…

初めて乗ったバイクが大型かよｗ

最近まとめスレの方、誰もメンテしてないのね・・・・
あ、オレやりかたわからないんでパス。

>>449
雑魚がゆとり世代乙　

エエ歳して其の言い様はとｵﾓﾀｶﾞ内容は其の通り

まぁまぁ。鰻と梅でも食べて落ち着きなさい

そこは天麩羅と西瓜だろJD

JD=常識的にどうでもいい？

JD=女子大生？

JD=女子大生

JD=ｼﾞｭﾄﾞｰ

J=ジュクジュクに先っぽが濡れた


D=ドーテー

おもしろい！

ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

ほしゅ

あげ

☆彡

横浜ケンタウロスのカンバンの話
http://green5323.noblog.net/blog/a/10152970.writeback

>>465
公式サイト
http://www.kentauros.com/japan/top.html

あげますね

納車直後の新車でコケてタンク凹ましたってヤツの話は泣けた

俺だったら鬱になる

関東へ転勤して三ヶ月。

通勤に使ってる原二のオイル交換にバイク屋へ行った。
店内でお待ちくださいと言われ展示してあるバイクを眺めてまってたら、1台の中古が目にとまった。


1999年式　ヤマハSR400　走行25800�` 歴代のオーナーが大事に乗っていた極上車。40万円。


………ずいぶん高いなぁ。


あれ？

あの〜このSR……

と言い掛けると、

ああ、これね。古いけど前オーナーが手入れちゃんとしてたから極上品なんだ。本当に大事にしている人に売るつもりだから。


そうですか。ちょっと見せてもらっていいですか？

今日、念願のCBR1000RRが納車になった。

仕事だった為、取り行ったのはたPM7時前だったが。そして2時間で廃車になった…。
国道を走行中、前方を走る小型ﾄﾗｯｸ(荷台がﾌﾛｱの)から長さ約1m、暑さ10cmはある角材長2本転がり落ちた。　
突然の出来事で避ける事も出来ずに乗り上げて転倒。自分は打撲くらいで済んだが、運悪くCBRは縁石に激突し、漏れたｶﾞｿﾘﾝにより発火してしまった…。　

ちょうどその時は、周りに車も居なく、当然ﾄﾗｯｸはそのまま走り去った。　

2時間で約150万近い物を失ったのは、かなり辛いが…。
自分は無事に生きてた訳だから、この程度は最悪ではないよね。　

すぐになんて無理だが、また金貯めて買いたい。

>>471
釣りだよな･･･？

ご主人に声をかけて隅々までみせてもらった。

上から下から舐める様にみると、リアフェンダーの裏に見覚えのある傷。もしや……。

その傷は、以前私がカバンをくくるロープで

その傷は、以前私がカバンをくくるロープでつけたものだった。車体番号を見ると、正しく、私が5年前に手放したSRでした。


昔の愛車との再会、私の次のオーナーにも大切にしてもらってたSRをみて、目に変な汗をかいたのは内緒です。

すいません。途中で書き込みしてしまって。

いま私が独身ならSRを買い戻してたのでしょうが。

それがかなわぬ今、次のオーナーにも可愛がってもらえるといいなと念じずにはいられません。

それはＳＲを再び買うべきだろう。そんなことってあるもんなんだな。


>>471
トラックはムカつくが、五体満足でいれて何よりジャマイカ。

落ちた角材からその車がわからないもんだろうか。
怪我なしは本当によかったけど、まさに泣ける・・・

>>477､478
ありがとうです。　

今日は会社を休みました。(念の為、医者へ行くのとまだｼｮｯｸで同様してるので)
ちょうど昨日の今くらいの時間帯でした。

周りの人からも体が無事だったのが何よりだと、言われてました。　

公道にはどんなｱｸｼﾃﾞﾝﾄがあるか分からないので、皆さんも気を付けて欲しいです。

嘘だと言ってくれ！

そんなに冷静に書かれるとこっちの方も辛いわ

ネタだよな？

>>479
なぁ…車両保険は？
ドライブレコーダーは？

将来きっといいことある、頑張れ！

>479
ちゃんと警察にはとどけてるんだよね？
その角材が証拠になるんじゃないのか？
特定は不可能かもしれんが、ちゃんと保険は降りると思うぞ？
何はともあれ体が無事でよかった。

何年も前にGS250FWを盗まれた。
そして一年前、釣りをしようと地元の用水路に行くと、水かさの少ない水路の底にバイクが沈んでいることに気付いた。
ホイールのデザイン、シリンダーヘッドの形状から、どうもGS250FWっぽかった。
見なかったことにして家に帰った。

>>484
続きﾏﾀﾞｰ？ ﾁﾝﾁﾝ♪

のちのレストア男である

お久しぶりです。　前スレの>>485です。



以前書き込んだ時は、急に懐かしくなって思い出しながらだったんで
乱筆・乱文等すんませんでした。
シゲさんの葬式から間もないこともあり、心の整理がつかないままだったのかも。
この1年間で色々な事があり、ようやっと落ち着いて来たんで
近況や書きそびれた事など。

今年のお盆は所用で帰省出来ない事もあり、先日休暇をもらい実家に帰省してきたんだ。
と言っても、ここ何年も帰省なんてしてなかったが。
実は我が家にもう一人家族が増えたんだ。
もうすっかり諦めていたんだが、先月男の子が生まれた。　　
春先に俺の親父が体調を崩して、未だに思わしくなくて北海道までは来れないもんだから
初孫の顔を見せに行ってきた。

7ヶ月前に会ったばかりなのに、親父はまるで別人だった。
げっそりと痩せ細り、白髪が増え、たぶん街ですれ違っても気づかんと思うw
なんせ胃の半分と十二指腸、膵臓、脾臓、胆嚢、その周辺のリンパ節を
まるまんま取った。　以前の食生活なんて到底ムリらしい。　



親父もインシュリンを注射する様になった。

病名は「膵神経内分泌腫瘍」。
かなり珍しい症例らしく、初めは動脈瘤だと言われた。
でも検査をして行くうちに腫瘍だとわかり、膵臓ガンか？
と半分絶望していたんだけど、詳しく検査していくとどうやら違ったみたいだ。

とは言っても、「ガンもどき」と言われるくらいのものらしく、
良性からいきなり悪性になって再発したりするらしい。
とりあえずは良性って事で、まあ良かったんだが、脳腫瘍もあるらしいorz
まあ、先の長い戦いになるだろうが、大分落ち着いたみたいだ。

骨と皮だけになった腕で、孫をだっこして離さないんだ。
顔をクシャクシャにして笑ってた。　隣でお袋が涙ぐんでいた。
俺が生まれた時、初めてだっこした時の顔を思い出したそうだ。

「お父さんは38年前となーんも変わっとらんよ」

なんかこっちまでうるうる来そうだった。

俺には物心ついてから、親父に遊んでもらった記憶が無いんだ。

よくある風景として、キャッチボールだとかキャンプに行ったりだとか
そういうのがほぼ全く無い。
動物園なんかには連れてってもらった事は憶えているが、
一緒に遊んでもらった事が無かった。

俺が中学生の時、警察に捕まった。
友人と2人で車をかっぱらって事故ったんだ。
お袋には思いっきりビンタされた。
でも親父には強く怒られた記憶が無い。　怒ったとは思うんだけど
それほどでも無かったと思う。

ただ一つ強烈に記憶に残っているのは、裁判所へ出頭した時のこと。
親父と2人で行ったんだが、個室に入れられ事細かく訊かれた。
「年収は500万位です」
ぼそぼそと話す親父の言葉に、何かショックを受けた。
当時はそれが高いのか安いのかは分からなかったが、
親父とお袋が額に汗水垂らして、米と野菜作ってそれだけかと思った。

帰り道、喫茶店に入り親父と2人でスパゲティを食ってた時
「明日雨だなぁ。今日中に畑の草取らんとなぁ」
とつぶやいた時、俺はぼろぼろと涙を流した。

親父はその当時から血圧が高かった。
俺がガキの頃、悪さばっかりしてはその度に、血圧が上がり
病院に駆け込んだ事もあった。


俺が高校卒業後家を出て、コロコロと仕事を変えていた時も
「ひでは大丈夫か〜、ひでは大丈夫か〜」
と気に病んでいたらしい。
お袋は安心させようと、テキトーにごまかしていたと後で聞いた。


一人暮らしじゃレース出来ないからとは言えなかった。
家に戻るわと電話で話した時、
「おぉ、そうか」
とただ一言だけ言った親父の声は、今でも覚えている。
近くに居ることで心配はもうしないだろうと、
親孝行でもした気になっていたんだな。今から思うと。

でもレースというものが、そんなに金の掛かるもんだとは
思ってもみなかっただろう。
俺にえらい借金があるのがばれた時、親父も怒った。
そりゃバレる罠。　サラ金や信販からDMやら電話やら来るんだから。
まあそれもしばらくしてからは、応援してくれる様になったけど。

あああああああああああ

なんだか支離滅裂になってきた。　続きは後で。

つ�@�@�@�@

なげーｗ

バイクを売るならバイク王まで読んだ

485 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:32:15 ID:+Zeik23c
このスレを見つけたので書いてみる。

もう十数年前になるが、レースにのめり込んでいた。
スーパーカップやエリア選手権など、全日本の一歩手前っていう感じのシリーズ。
成績はあまりパッとせず、それでも3年目にはランキング5位って所までこれたんだ。

成績が上向いてるのに比例して、極貧生活はフル加速w
田舎町で実家暮らしだったから、食うには困らなかったが遊ぶ金なんて1円もねぇ。
楽しみといえば給料日にはラーメン屋に行くって事ぐらい。もちろん彼女もいないし。
もうね、ローン・信販・サラ金あらゆる所の常連w でも夢をみていられたから、まぁ幸せだったのか。
昼は土方、夜は配送のバイトでなんとか凌いで来たが、でもそろそろ限界。
せっかくここまで来たのに、これからなのに、エンジンOHする金もない。

で、ワープロで企画書作ってスポンサー探し開始。

当時、今ほどバイク業界は冬の時代ではなかったと思う。でもブームは完璧に過ぎ去っていて
年々参加台数は減っていってる。
することもないから、休みの度に企画書持って地元の会社に飛び込みしてた。
そんなに大きくない街なんで、知人がいたり親父の知り合いだったり、結構ある訳よ。
そういうのが嫌なんで、関係のない所ばかり行ってた。

でも、そんな俺個人のつまんねぇ拘りに乗ってくれる企業なんて、あるはずも無い。
たいがい門前払い。中には応接室で話聞いてくれる所もあったが、金を出せとなると話は別。
「頑張って下さい。」は聞き飽きた。頑張ってるっつーの。

そんな中でも「○○タイヤ」という小さなタイヤ屋さんの先代の社長が、
俺の親父の事を知っていたらしく、タイヤを２セットサポートしてくれた。
なんでも、その先代の社長の息子＝現社長が若い頃結構グレていたらしく、
親父に大層世話になった、と言っていた。　親父は当時市の民生委員をしていた。
そんな事をやりながら、開幕戦まであと２ヶ月をきった頃、その人と出会った。
雪がちらちら降っていたのはよく覚えている。

488 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:35:46 ID:+Zeik23c
今シーズン出れるかなぁと、不安になっていた。
このままなら、2戦くらいで確実に潰れる。絶対ムリ。
途中で止めるくらいなら、初めからやらない方がいい。1〜2年我慢して借金減らしてから
またやった方がいいか？なんて悩んでいた。

その日はめずらしく平日休みになって、前から目を付けていた車屋に行ってみたんだ。
今で言うチューニングショップ程ではないが、走り系の店で板金塗装も出来る店。
隣町のショップのチームに入っていたから、そこ以外のバイク屋にはもちろん行けない。
車なら関係ないだろうと思って、結構車屋には行ってた。
でも「バイクかぁ、ウチ車屋だからねぇ」　って必ず言われたな。

店に入ると、常連のようなお客さんが2人くらいいたかなぁ、でもいいやと思って
「社長さんいらっしゃいますか？」　と声をかけた。
で、色々とそのお客さんと4人位で話していると、どうやら他の人から聞いてたらしく、
印象が良かったのか、オイル交換と塗装するならブース使わせてあげると言ってくれた。
メッチャ嬉しかった。
で、そのお客さんの中のシゲさんという人が食いついて来て、バイクも大好きだと。
シゲさんはそこそこ金持ちで会社を経営しているらしく、ケンメリRとか持ってるエンスーな親父w
バイクのレースは生で見たこと無いから、ぜひ見たいと言ってくれた。
でも、シリーズ通して出れるか分からないことなどを正直に話した。すると
「出来なくなったらその時やめれ。可能性が残ってんならやれ」　と。
なんか背中を押してくれた気分。サバサバしててすげーいい親父w

これで4年目だ。25歳の早春だった。

491 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 22:38:06 ID:+Zeik23c
オイルとタイヤは何とかなった。でも金が無い。ホントに無いw
スペアパーツの中からまだイケるシリンダーやらピストンやらで組んだエンジン。
足回りだってシール類とオイルだけ。真っ白のカウルに「○○タイヤ」と「○○自動車」のカッッティング。
そんな状況での第1戦。　ツナギもボロだ。

「おっいたいたwおお〜い○○」
振り向くと、バイク海苔みたいなカッコのシゲさんと小学生くらいの男の子。
「どうしても見たいって言うから連れてきたわw」
って、恥ずかしそうにwktkしながらマシンをマジマジ見つめる親子w
でも良く見ると、男の子の歩き方がおかしい。　
義足だ。
その時は聞くに聞けなかったが、あとで教えてくれた。
名前は「勇気」。　生まれつきインスリンが分泌されない、いわゆる糖尿。
3年前に左足を切断した。今はもうひょこひょこ走り回ってるらしい。

予選は確か11番手くらい。
「いや〜シゲさん駄目だわw」　「せっかく来てくれたのにごめんねw」
なんて言ったのを覚えてる。
決勝はというと、やりましたよロケットスタート。
3列目から3〜4番手くらいで1コーナーへ。路面温度が低くて2台くらい前でコケた。ペースも速くない。
これはイケる！　と思ったが、ラスト3周最終コーナーの進入でいきなりロック。

焼き付き。　オワタ。

呆然と凹んでいる俺に勇気は　「凄いカッコ良かった」　と言ってくれた。
シゲさんはにこにこしてて、何も言わなかった。

493 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 23:33:14 ID:+Zeik23c
もうスカスカのエンジンしかない。どうすんべ？
と思いながら、店に挨拶と報告に行く。
「シゲさんから聞いたわ。惜しかったなぁ。」　と。
「活躍できずにすいません。おまけにエンジン壊しちゃいました。」って言うと
「そんなの期待してないよw そんなんでウチは儲からんw」
「でもなぁ、お前のお陰でウチの若い連中も変わったんだ。草レースでちょっと早くて調子こいてた奴らが
　お前の姿勢を見てみんな真面目にレースする様になった。それだけでもウチにとっては良かったよ。
　何でバイクにサポートして俺らには何もしてくれんの？って今でも言われるけどなw」
って言われた時には泣きそうになった。

でももうシリンダーもピストンも買えない。クランクも終わってるのしかない。
「ああ、そういえばシゲさんが家に来いって言ってたよ。いつでもいいから来いって。」

何だろう？　いい所見せれなかったからなぁ、会いずらいなぁ・・
なんて思いながら行ってみた。
シゲさんの家は電設工事の会社を経営している。3階建ての新しめの家で、一階がガラス張りの会社だ。
晩飯を食っていけと言うのでご馳走になった。
俺は酒が飲めないが、シゲさんは酒豪も酒豪w 飲めなくなったらいつでも死ねると言うw
「自慢のガレージを見せてやる」
と言われついて行くと、ケンメリとロータスの何だかって車。ピカピカだ。
その傍らに古いXL250が。フロントがぐしゃぐしゃだ。
壁を見ると工具がきれいに掛けてあり、コンプレッサーやフライス盤もある。
その中に、小さなトロフィーと古ぼけた写真。　シゲさんだ。
「へぇ〜シゲさん、オフやってたんだ？」
「あぁ若い頃なぁ。　でも事故ってから磨き専門だw」

写真の中のシゲさんは、今と同じ人懐っこい顔でにこにこ笑っていた。

496 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 00:21:35 ID:0IeTNVEV
「次はいつよ？」　とシゲさん。
「一ヵ月後だけど、ムリだわぁ。」
もうね、なんて言っていいかわからんです。こんなに良くしてくれる人たちに恵まれ
しかし自分のふがいなさで期待に応えられない。自分でスポンサーになってくれって言っておきながら、だ。
弱いくせに酒が入って、色んなことを話したと思う。
シゲさんはにこにこと笑っていたのは覚えている。
勇気と一緒に風呂に入って、その晩は泊めてもらった。

10日くらい経ったある日、店に寄った。
活動中止の報告をするためだ。
店に入るとシゲさんがいた。
「あらっ、丁度いいトコにw」　と社長。

「今日マシン置いていけ。あと必要なパーツ、注文しとけ。1年分な。」
「？？？」
わけわかんねー。
「これはウチの店からじゃない。シゲさんからだ。そのかわりエンジンはきっちり組んでやる。」
シゲさんなんで？と詰め寄ると
「何よ、○○電設工事じゃ不満か？」
次の瞬間、俺は生まれてはじめて土下座した。声をあげて泣いた。

「一杯宣伝してくれやww」
シゲさんはいつもの様に、にこにこと笑っていた。

500 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 00:39:14 ID:0IeTNVEV

後で社長に聞いた話だが、シゲさんにはもう一人息子がいた。
生きていれば俺と同じくらいの歳らしく、事故で亡くしていた。
そう、あのXRだ。
それ以来シゲさんはバイクを降りた。いい車は持ってるが、あまり乗らずに、でも程度は極上らしい。
俺とダブったのかな、なんて思った。
で、諦めていたところにやっと勇気を授かり、夫婦で涙を流して喜んだそうだ。
だから勇気がかわいくて仕方がないという。
そんな勇気が　「またお兄ちゃんのレース見に行きたい。」
と言ったんだそうだ。

なんか背負うものが大きくなった。
そして、「○○電設工事」　のカッティングが増えた。

何とかマシンは間に合った。問題は人間だ。
シゲさんと勇気はまた来てくれた。　あ！し、社長！
「お前、勝つんだべな？」
「いやっ、あの、そ、そんな・・」
とは言えず、あたりめーですみたいな事を言ったような気がするw
でも予選は6位だったかな？トップとのタイム差は1秒以上あったと思う。

「わぁ〜、うちの名前はいってる〜ww」 と勇気。
シゲさんはカッティングを見てにこにこ笑っていた。

502 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 01:16:32 ID:0IeTNVEV
迎えた決勝。まずまずのスタート。
バイクが速い。トップにも引けをとらないくらい速い。
途中のことはあまりよく覚えていない。でもトップが見える位置でチェッカーを受けたのは
鮮明に覚えている。

結果は3位。初表彰台だ。
もう少しで勝てたかも、ってのと嬉しいのと混じってなんか複雑だった。
でもみんなの前で表彰台に立てたのは嬉しかった。

勇気がひょこひょこはしゃいでいる。社長も写真を撮ってくれている。
シゲさんはにこにこ笑っていた。
「惜しかったな〜、行けたべ〜？」　と社長。
俺の頭をつかんでわしゃわしゃしながら、
「でも、マシンがかっこ悪w」
「車よりおもしれーなw」
って言ってくれた。すげーうれしそうだった。

シゲさんがカウルを買ってくれた。社長は色を塗ってくれた。
ピカピカな俺のマシン。　TZ250。
もう足を向けて眠れませんよw

503 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 01:46:20 ID:0IeTNVEV
そんな調子でその年はシリーズを終えた。
結果はランキング4位。結局勝てなかった。
表彰台もその一回きり。あとは4位とかリタイヤとか。
転倒だけはしなかった。まだカウルはピカピカだ。

店に挨拶に行く。今までホントに良くして貰った。
たぶん来年はこんな事はないだろう。全日本でもないのに、そんな面倒みてくれる筈も無い。
社長曰く
「来年チャンピオン取れ。そしてその次は全日本だろ。違うんか？」
「全日本に行ってもウチのステッカー貼ってくれよ。小さいのでいいから。」
何ていい人なんですかあなたは。
シゲさん曰く
「勇気がモトクロ乗り始めたんだ。ちっこいヤツ。お前みたいになりたいってよ。」
「一緒に走るんだってな。あいつに教えてやってくれや。」

もう涙は出なかった。
借金はまだ減ってない。キツい。でもこう言ってくれる人達がいる。
来年は絶対チャンピオン獲る。　マジで。

505 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 02:34:43 ID:0IeTNVEV
その年のオフシーズン、3月。勇気が入院した。
社長から聞いて、あわてて病院へ飛んで行った。
奥さんが付き添っていて、話を聞いた。
このところ、あまり調子が良くないこと、幼い頃病気が判明した時に
医者からは成人は出来ないだろうと言われていたこと。

何か聞いたことがある様な気がする。
大人の、いわゆる贅沢病の糖尿とは違う、先天的なもの。
2〜3日おきに人工透析に通い、好きなものも食べられない。
いくらカロリーコントロールしていても、徐々に蝕まれていく。
聞かなけりゃよかった。　勇気は弟みたいなモンだ。

「慌てて来たから何も買ってこなかったわ。何か欲しいもんあるか？」
すると勇気は
「帽子がほしい。」
「黄色いダンロップのやつ。お兄ちゃんが被ってたやつ。」
あれだ。表彰台に立つときに、タイヤサービスが用意してるやつ。
去年1個もらったが、無くしてしまっていた。
ここで、お前のために獲ってきてやるとか言えば良かったんだろうが、
確か言えなかったと思う。
貰えたらあげるよ、くらいだったな。

やる気は満ち溢れていたが、軽々しく勝つとかは言えなくなっていた。
今にして思えば、開幕戦が近づくにつれ、ナーバスになっていた。
今までのような80点主義的な走りじゃ、今年も絶対勝てない。
コケてもいいや位の勢いで、もうひとつ壁を越えないとならん。

開幕戦の1週間前に、勇気は退院した。

506 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 03:18:13 ID:0IeTNVEV
迎えた開幕戦。みんな応援に来てくれた。奥さんまで。

なにげに思う。カウルはピカピカだ。
これがスポンサーの看板を背負って走るって事なのか。
「○○自動車」
「○○電設工業」
そしてキザなんだが、メーターの所に「勇気」といれた。
他人からダサいと言われた事もある。
スポンサーついてるの？いいねー。　と言われた事もある。

うるせぇ。もはや俺の家族だ。誇りだ。
お前らには絶対負けねぇ。

予選2位。人生初のフロントロー。2/100秒で負けたのを覚えている。
勇気はすごく喜んでくれた。
で、決勝スタート。やっちまったorz
スタートは得意のはずなのに、フロントあげちまったいw
もう何位なんだか分かりませんw
でも順調に追い上げ、結局3位でフィニッシュ。　悔しくてあまり笑えなかった。
それでも勇気に帽子をあげるとすげー喜んでくれた。
でかくてスポスポだがwずっと被ってたなぁ。

社長はそんな俺の心情を察したのか
「悔しいのは分かるが、冷静になれ。お前はあの集団から抜け出してトップに追いついた。
　つまり、それだけの速さは持ってる。あとはその速さをどう使うかだ。タラレバは無いが、
　スタートさえミスらなければ勝ててたよ。その手のタラレバは自身に変えることができる。
　シゲさん、涙うかべてたぜ。」
って言われたのははっきりと覚えている。

シゲさんはいつもの様に、ただにこにこと笑っていた。

508 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 03:50:56 ID:0IeTNVEV
勇気は入院することが多くなった。
その後の2戦くらい、遠征してたので勇気は来れなかった。
結果は4位と優勝。　やっと勝てた。
でも勇気もシゲさんもいない。嬉しかったが淋しくもあった。
その頃は携帯なんて今みたいに普及してなかったので、帰った次の日
仕事終ってからすぐに病院へ。　勇気は寝ていた。
いつ来るかと俺を待っていたが、疲れて寝ちゃったんだ。
俺は枕元に帽子とトロフィーを置いて、病院を後にした。
後でシゲさんが言ってた。寝てる間に来て起こさないで帰っちゃったから
何で起こしてくれないのって泣きじゃくったそうだ。
バイクに乗りたいって泣く事もあるらしい。
でも看護婦さんにトロフィーを自慢するそうだw

大丈夫だ。また元気に走れる時が来るよ。
そのときは一緒に走ろうな。いろいろ教えてやるからな。
漠然とそう思っていた。



その2週間後、暑い真夏の日　勇気は死んだ。

509 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 04:12:47 ID:0IeTNVEV
正直言ってそれからの事はあまり覚えてないんだ。
人間て防衛本能かなんかで、本当に辛い事やきつかった事やなんかの記憶を
早く忘れさせるようにできてるってTVかなんかで聞いた事がある。
本当にそうなのかも知れない。

でも勇気の棺の中にダンロップの帽子とトロフィーをいれたのは覚えてる。
シゲさんが勇気の頭に被せてくれたのも覚えてる。
たぶんあのタレ目の、人懐っこい顔は一生忘れられないんだろうな。


それからもシゲさんは俺をかわいがってくれた。
レースの時には近くなら来てくれた。
後から社長から聞いたんだが、懐に勇気の写真を偲ばせていたそうだ。
俺の気が散ってはいけないと、黙っていたらしい。

いつもいつもただにこにこ笑っていた。

511 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 04:36:33 ID:0IeTNVEV
みんなの前で勝てた時は嬉しかった。
勝って泣いたことなんてなかったけど、あん時ぁ泣いた。みんな泣いてくれた。
まわりから変な奴らと思われていたと思うw
それくらい嬉しかった。

ランキングはトップだ。次の最終戦で3位以内に入ればチャンピオンだ。
チャンピオン決めて全日本に行く。絶対に。

最終戦。予選は4位。なんかイマイチ。
力入りすぎてるなーと思いつつ、決勝スタート。
おっしゃ、ホールショットと思った瞬間、

ドン！

背中に激痛が走った。　突っ込まれた。
あまり覚えてないんだが、3台くらい絡んだらしい。
転がる俺の目の前を、見慣れたマシンが跳ねていった。
でも次の瞬間、他のヤツのマシンが降ってきた。

鎖骨と大腿骨の複雑骨折。　オワタ。

513 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/02/02(月) 05:04:40 ID:0IeTNVEV
もうそれでレースは引退。今でも足は不自由だ。
ゆっくり歩けば気づかれないが、走ると痛みが出る。
シゲさんと社長には世話になった。本当に世話になった。
返しても返しきれないくらいの恩がある。本当にありがとうございました。

それから土方もできなくなり、出稼ぎに出た。
今で言う派遣てヤツだ。
とにかく借金を返さんと。当時は結構給料良かったな。


地元を出る時、シゲさんに
「バイクはどうした？」　と聞かれた。
激しくコケたわりに、ダメージはひどくなかった。
でも直すのも馬鹿らしいし、金も無い。そんなバイク売れるはずもなくて
納屋に置いてある。と言うと
「じゃあ俺が買う。」
と言って100万ポンと。
ちょwちょっ、シゲさんアフォですか？20マソでも売れませんでしたよ？
「いいんだ。」
と言って、受け取れないって言うのに、無理やり売らされた。
あんたって人は・・

そのにこにこした顔が涙で見えなかった。


・・・とここまでコピペしたけど>>493と>>494にむかついたのでここで止める

思い出した、ありがとう。

なげーとか言ってる奴らは気にｽﾝﾅ
続きを楽しみにしてるよ。

シゲさんは出し抜けにこう言った。
「おう、ワシのちんちん舐め〜や」
まで読んだ。

514 名前： ７７４ＲＲ [sage] 投稿日： 2009/02/02(月) 05:24:38 ID:0IeTNVEV
それから4年くらい車造って、今の嫁と知り合った。
借金も返し終わる頃、結婚した。
で、俺の足が悪いのを見かねてか、北海道に行こうと言う。　嫁は北海道出身なんだ。
実家は事務機などの卸会社を経営している。女姉妹2人で跡継ぎがほしいらしい。

そんなこんなで北海道に来て数年たった去年の年末。
俺の親父から電話がきた。



シゲさんが亡くなったと。



年の瀬で忙しかったが、義父さんに無理を言って地元に帰った。
嫁もどうしても会いたいと言うので、2人で帰った。
お通夜には間に合わなかったが、葬式には間に合った。
社長も来ていた。

517 名前： ７７４ＲＲ [sage] 投稿日： 2009/02/02(月) 05:53:59 ID:0IeTNVEV
肝臓ガン。

マジかよシゲさん。酒にやられちゃったのかよ。
勇気が亡くなってからは、酒の量が増えたと奥さんが言ってたけど・・

「飲んで死ねるんなら最高だべやぁw」
って笑ってたシゲさん。　何も言わず、ただにこにこ笑ってたシゲさん。
発泡酒なんて飲むな。男ならビールだべ。　って言ってたシゲさん。
ごめん、俺いまだに味の違いわかんねぇよ。


葬儀のあと、社長と話をした。
「ちょっと来い」
と言われ、社長と会場を出た。
シゲさんの家だ。なんかガラス張りの事務所が光ってる。

俺のバイクだ。　’93　TZ250。
キズひとつ無いピカピカの俺のバイク。　いや、シゲさんのだな。


もう枯れた筈の涙が溢れて止まらん。俺干からびるんじゃね？ってくらい。
嫁も泣いてた。わんわん泣いた。
俺が出て行ってからずっと飾っていたらしい。
「○○電設工事」
ってはいったバイク。ピカピカに直してあった。

近所の小僧どもが寄ってくるらしい。その度に
「かっこいいべ？乗ってたヤツ速かったんだぞw」
って自慢してたみたい。
シゲさんあんたって人は。

518 名前： ７７４ＲＲ [sage] 投稿日： 2009/02/02(月) 06:25:33 ID:0IeTNVEV
次の日、嫁と2人で勇気の墓参りに行った。
近付いていくと、何やら墓石についている。
確かあれだよなぁ、何かなぁと思いながら近づいた。



「DUNLOP」



俺の帽子だ。　いや、勇気のだ。
濡れないようにビニールで包んである。
風で飛ばされないようにくっつけてあった。

兄ちゃんや父ちゃんとと会えたか？バイクのってるか？
教えてやれなくてごめんな勇気。ホントの兄ちゃんにたっぷり教えてもらえな。


シゲさんは半年くらい前から体調を悪くしたらしい。
わかった時にはもう手遅れだったそうだ。
病院では看護婦さんに、酒が飲みたいと言っていつも怒られていたそうだ。

今度来る時はアイスクリームいっぱい買ってくるからな。
お前大好きなのに、あんまり食べれなかったもんな。
シゲさんは何がいい？　ビールか？焼酎か？w

こんな俺に、あなたたち家族や社長、○○タイヤさん、沢山の人達が良くしてくれました。
俺の一生の心の財産です。誇りです。
結果は残せなかったけど、代わりに多くのものを頂きました。
本当にありがとうございました。

519 名前： ７７４ＲＲ [sage] 投稿日： 2009/02/02(月) 06:34:29 ID:0IeTNVEV
いままで読んでくれたおまいらありがとう。
朝になっちゃったなぁ。俺休みだけどw

全日本スレにスポンサーの話が出てたんで、思い出してしまった。

おまいらも見守ってくれている人がきっといる筈だ。
その人達を悲しませる事だけはしないでおこう、お互いに。
そんな俺も今年からまた、バイク乗ろうかなって思ってる。
スクーターかカブがいいな。

お互い安全運転で楽しもうぜ。

勝手にコピペ引き継いで、しかもsage忘れちまった‥‥。ｽﾏｿ

や、乙です

バイク仲間の話
一人だけ足回りは弄り倒してるのにマフラーだけはいつまで経っても純正の奴が居て
「何でマフラー変えないの？」って聞いたらこんな話をされた・・・


今のバイク初SSで買った店のオヤジさんにフォームから何から教えてもらって尊敬してるんだけど、買った時に
「まず足回りを自分好みにカスタムしろ。マフラー？そんなもんは最後！乗りこなせるようになってからだ！」
そう言われて数年後、最近オヤジさんが病で亡くなったんだ。
息子さんが継いだが背に腹は代えられないのか、バカスクなどの魔改造を請け負いだし店の雰囲気が一変した。

もし今、常連の俺が言えば喜んで交換してくれるだろう。
でも峠やサーキットを走る度に「こんな走りじゃオヤジさんはまだ許してくれないなｗ」って思うんだ。
もしかしたら一生ノーマルかもねｗ


だとさ
速攻でマフラー変えたけどそいつより遅い俺涙目ｗｗｗ

運転が下手な奴は苦労するなあ

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6880202

あげ

>>483
ありがとうございます。　警察にも届けましたが、実際に車輌と接触した訳でないので、単独事故扱いとなってます。　

任意の方は、相手が居ないとおりない保険なので、ﾀﾞﾒ元で自賠責保険の手続きをしてみようと思います。

>>522
何とかならないかちょっとググって見たんですが、確かにちょっと難しいみたいですね…。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q109799900
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011091645
相手の車と当たったか否かは関係無く、誘引事故として相手に責任が生じるわけですが、
少なくとも相手のナンバーがわかってて、相手が荷物を落としたことを認めないといけないようで…。

とりあえず単独事故としてでも事故の記録があれば、自賠責は出るはずかと。
あと、モノによりますが生命保険や医療保険からも、単独の事故ならお金が出るかもしれないですね。
自分は交通傷害保険に入っていたので、車で追突されたときに通院日額1万円が1か月分以上出ました。
申請を出すときに聞いたところ、バイクの単独事故でも出るとのことでした。
>>522自身が入っている保険、ちょっと調べてみては？

いままでありがとう

お別れだよ


おまえはとっくに動かなかったけどばあちゃんの心の支えだったよな。

ばあちゃんボケてしまってじいちゃんが死んだ事わかんなくなってたけど、いつもおまえをピカピカに磨いてたよな。じいちゃんにツーリング連れていってもらうんだって。




今日ばあちゃんの四十九日おわったから、ばあちゃんに届けるね。天国でも仲良くツーリングにいってください。

ありがとう

>>524
いやいや、礼には及ばんよ

いや及ぶね

いや及ばんね

またSRXスレから転載されるだろｗ

970:７７４ＲＲ :2009/07/16(木) 07:47:32 ID:E9iO8PL1 [sage]
ＳＲＸのマスターシリンダーの塗装の悪さには愛想が尽きた。同時所有のスズキのはびくともしないのに。

ほしゅ

age

>>523
こいつイイ奴じゃないか。

>>524
ばあちゃん、ツーリング楽しかったんだろうな…。

夫ってのは大抵先に逝っちまうもんだから、自分に置き換えて妻の事思うと、いたたまれんよ

…涙

あと数年で定年＆嘱託だもんなぁ…
永年のサラリーマン、お疲れ様。ということで自分用にバイク買おうかな？
そしたら嫁さんが「留守番してるのつまらないから、一緒に行く」だって。ただしタンデムは疲れるからダメ。
じゃ、何なのよ？答えは「バイクは何でも良いからサイドカー。エアコン付きの」だと。費用はどうにでもなるんだけどね。

どうやらこの話には息子が裏で嫁さんに入れ知恵してるようだ。てことはサイドカーを買ったら狙ってる？
どこかで出してたよね、エアコン付きのカー。

サイドの怖さを知らないな・・・

>>535
嫁にも免許取らせてバイク買って2台で出かければ良いぢゃん
定年まで10年切った俺はそうしてる

エアコンがいるなら車でドライブにすればいいのに。
乗ったことないけど、サイドカーは座ってるだけでも相当疲れそうだ。
サイドカーのレースの動画を見せて、
「こうやらないと曲がらないんだよ？」といってみたらどうだろう。

サイドカーって乗ったことないけど地面に近いし体感速度とか凄そう。

俺が見かけるサイドカーって、人間が乗ってるよりも
犬が乗ってるイメージが強いのだが

犬を乗せたくてサイドカー検討中。

ヨーロッパでサイドカーのレースやってるよね。
たまにTVで観たことあるんだけど、国内でナマで観てみたいな。

サイドカーのレースって、サイドカーがただの板みたいな状態のあれ？

そうそう、どう考えてもドライバーよりパッセンジャーのほうが大変だよな

サイドカー側には曲がりにくいんだろ？

昔、ハレのサイドカー仕様、持ってたんだよね。息子が子供のころ。
だから嫁もサイドカーがどんなものか知ってるわけ。その後仕事が忙しくて乗るヒマなくて手放した。
それで先のことを考えて、カムバック、と思ったんだけど…

確かにロートル夫婦が長時間じゃ厳しいね。クルマにしようかな？　嫁も小型二輪は持ってるからハイエースかなにかに
原付二種でも積んで。出先で散歩、とか。

海外は仕事がらみで散々行ってるから、国内をのんびりと旅してみたい。身体がきくうちに。
チラ裏、すみません。

>>546
＞チラ裏、すみません。

それ以前にスレチだろうが！　いい年した大人が何やってんの？


誘導
バイク海苔のチラシの裏　22.5枚目
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1247216467/l50

>>546
その精神的な余裕が羨ましい。

>>547
その精神的な余裕無さが恥ずかしい。

俺、この仕事が終わったらサイドカーにヌコ乗せて旅に出るんだ・・・

うちの猫は近所の家に遊びに行ったまま帰ってきません。
最近、刺身を食べさせてなかったので家出をしてしまったようです。

そしてしばらくすると、見たことない首輪を着けて帰って来るんだよなぁ。

サイドカーはインディージョーンズを思い出しますな

俺はキカイダーを思い出す

わしは少年ヂェットぢゃ

おいちゃんはＮＨＫの集金人だな

あ、あれは犬ぢゃったかいのう

>>550
それ　なんて○○フラグ

ぬこフラグだろJK

サイドカーと言えば両国のロケットランチャー。

しげさん話のエピソード０が始まったと聞いてトンできますた！

hoshu

あげ

高校のときエイプが欲しくてバイトもせずに親にねだってた。
「なんで買ってくれねぇんだよ！」ってキレたこともあった。

17歳の誕生日の日、家に一台の軽トラが止まった。近所のバイク屋のおっちゃんが「○○君、誕生日おめでとう。お母さんからだよ。」といってバイクを荷台から降ろした。

そのバイクはカブだった。

母が家から恥ずかしそうに出てきて、「おめでとう○○。はい、これも」と交通安全のお守りを渡してくれた。

俺はそのとき母にこういった「は？これエイプじゃねぇじゃん。なんでよりによってカブなんだよ。」

母は泣きそうな顔になりながら「ごめん」と一言いって家に入っていった。

当時の俺はどうしようもなくアホでした。母はカブを買うために半年パートの給料を貯めたそうだ。

今年22歳。今でもカブはセカンドバイクとして手元にあります。走行距離は4万キロを突破しましたが、まだまだ走れる。

このカブには母の思いと、今までカブと共に走ってきた沢山の思い出がある。

カブで事故してフロントが大破し、右足を骨折したとき母は真っ先に僕の体を心配してくれた。
「母さんごめん。カブが…」
「あんたそれより自分の体を心配しなさい」

カブは自分でバイトしたお金で直した。本当に直ったときは嬉しくて涙がでた。


今なら言える。
「母さんありがとう。」
これからは母さんに恩返しできるように立派な人間になろうと思う。

( ；∀；)

いい！！

┯ω┯）いぃ話しだ

今すぐ母さんありがとう　を言ってこい
話はそれからだ

だがいい話だ（T▽T）

>>564です。
さっき起きて真っ先に母にお礼言ってきた。

「母さんありがとう」
「なんのこと？きもちわるいわねぇ(笑)
「今までのこと全部だよ」

そういって朝から母へ肩もみをした。
「結構こってるなあ」
「高見えても苦労してるのよ(笑)」
そういう母の声がすこし震えていて、鼻をわずかにすすっていたような気がしたが、気づかないふりをした。

僕も涙が自然と出てきた。

「俺これから母さんのためにがんばるわ。もう母さんが苦労しなくてもいいように。」
「母さんはもういいのよ。それよりこれからいい人見つけて、その人と産まれてくる子供のために一生をささげなさい。自分の子供って本当にかわいいものなんだから。」

僕はまた涙が出てきた。今度は隠せないほどの大粒の。

もう隠さない。

「さっ早く準備しないとお父さんおきてくるわね。」

最後は自分の涙で母さんがどんな顔をしていたかはわからない。でも一つわかったことはそのあとすれ違った妹に腫れ上がった顔を見られて「きも」って思われたことくらいだ(笑)。

バカヤロウ

目から汗が出ちまったじゃないか

( ；∀；) ｿﾛｿﾛﾂﾘｾﾝｹﾞﾝｼﾛ

妹の調きょ…
教育は俺に任せて
母ちゃん孝行汁

>>569
ネタでも泣ける
いずれにしても才能あるぞおまい(泣

どうも。ネタじゃないですよ。

最後の妹ネタはオチをつけようと作りましたが、失敗ですねｗ

僕の妹はきもなんて言わない良いこですよ。

( ；∀；) ﾂｸﾘﾊﾞﾅｼﾏｻﾞｯﾃﾀｰ

>>574
キモ

( ；∀；) ｲﾗｯﾄｸﾙｵﾁﾀﾞﾅｰ

ちんもげなむなむ

久しぶりにいい話だった。
らっしゃーい！

久しぶりに言い話見たなぁ…

よくお巡りが張ってる一時停止線がある所で。
いつも通り、ピタっと止まろうとしたら、脇からヌコが飛び出して来た。
まぁ、止まる準備してたから、轢かなかったけど…停止線を超えていた。



糞お巡り、死ねばいいのに

超えても一時停止してれば違反ではない。しかも危険回避。
まさか払ったのか？取り返して来い。

じいちゃんが死んだ。

じいちゃんは死ぬまでバイクに乗り続けた。若い頃は無免で乗りまくってたらしい。

昔からバイクの話をよく聞かされた。無免時代は125ccのバイクで70キロくらいで牛にぶつかって牛がクッションになって無傷だったこと(牛は死んだ)。

メグロというバイクで100キロオーバーで事故って助かったこと。

彼女との初デートはバイクでのツーリングだったこと(もちろんばあちゃん)。

俺はじいちゃんの影響か、バイクが好きになり、去年免許を取った。でもバイクはなかなか買えなかった。

じいちゃんはさすがに晩年は落ち着いてカブ90にずっと乗ってたが、先月NINJA250Rを一人で契約して納車を待っていた。じいちゃんは子供みたいにすごくわくわくしているように見えた

家族は猛反対だった。俺も乗れるはずがないと思っていた。

じいちゃんは契約してすぐに体調がわるくなって呆気なく死んだ。NINJAが納車される前に。

まもなくバイクが納車された。契約者の名前はなんと俺の名前だった。

じいちゃんの遺書にはこう書いてあった。

「私の夢とバイクを孫に託す」

じいちゃんの夢とはバイクで世界を旅することだと聞かされていた。



俺はまだじいちゃんの夢を果たせていない。でも絶対に実現してみせる。もちろんこのバイクで。

ついでに、「バイクの支払いも託す」と書いてあった。

こらこら
リアルなオチをつけるなw

「ばあちゃんの世話も託す」と書いてあった。

俺の経験だと、Ｎｉnja250じゃ世界一周は無理だと思う。

理由を述べよ

>>583
もちろんお忍びで世界一周するんですね

>>587
海は走れないもんな

忍者には水蜘蛛という道具があるでござるよﾆﾝﾆﾝ

まーでもじいちゃんの夢だから、まずは日本一周してみたら？

先月から無職になった俺の話orz

学生時代、貰った原付。ボロいビジネスバイクだったけど、それなりにいじって
毎日片道70キロをその原付で通学してた。
遠すぎてキツいからって、無理して大学の近くにアパート借りたまでは良かったんだけど
入学後半年で免許無くなってしまった…それまでの累積と、最後は実家に帰る途中のネズミだった。
罰金払うのに、学費用に貯めてたお金も使ってしまった。
学費の支払い督促が来て、３日以内に納付出来なければ除籍、とまで言われた。
マジで焦った、編入して２つ目の大学だったし辞めたくなかったが、どうしようも無くなった。
オカンに相談したが、当時親父が仕事辞めて新しい仕事を自営で始めてたらしく
びっくりするぐらい貧窮していたみたいだ(後から聞いた話だが)。
前の大学でも、親に金銭面で世話してもらった事といえば奨学金のハンコ付いてもらったぐらいだったので
あんまりアテにはしてなかったけども。

どうしようも無くなって、テンパって親戚中に電話しまくって、なんとか学費は払ったものの
それから学校行ってるんだか家賃と学費稼ぐ為にバイトしてるんだかよくわからなくなってしまった。
そのうち、チャリで大学山に昇るのがキツかったのもあってあんまり学校にも行かなくなって、
結局辞めてしまった。俺の４年間はなんだったんだろう…

免許無くしてしまった時に、そのバイクは別の友達に貰われて行ったんだけど、
学校辞めて欠格期間が終わり、免許もう一度取った事を知ったその友達が
再び俺にその原付をくれた。あんまりいい思い出は無いバイクだけど、無茶して北海道まで行った事もあったし
整備もされてなかったみたいだったから、もう一度乗ろうと思ってキレイにしてやった。

学校辞めてすぐ仕事始めたんだけど、正月ぐらいしか実家に帰る時間無くて
去年の正月も久々に帰ったらオカンがネチネチと小言を言うorz
かていのじじょう　とかで、オカンは大学に行きたかったけど行けなかったらしい。
それもあってか、アンタには卒業して欲しかったなァとかバイトしながらでも学校は行けただろうとか
今からでも遅くないから！とか。アホか、４年大学卒業したら俺三十路突入するわ。
酒好きなオカンなので、大抵酒を飲みながらの話だし聞き流してたけど。

帰り際、ジャケット着てメット被ってる時に見送りに出てくれたオカンが泣いてた。
なんで、大学卒業してくれなかったん・・・と。
今更仕方ない事だけど、それだけが心残りだと。

それから仕事を転々として、引っ越して実家から1000キロも離れてたが、
先月帰った時も「アンタこのご時勢仕事あるだけでもマシなのに」とか「家賃どーすんの」とか、
やっぱり小言は言われたが、心配してくれてるんだなぁと実感。
本当に金無くて、大好きな酒を買ってってやろうかと思ったけど無理だったから
次帰るときは、浴びる程飲めるように箱でもってってやるよ。
あと、流石に今から学校通う勇気は俺には無いけど、仕事しながらでも通信制で卒業はできるから
そういう道を考えてるって言った時に、嬉しそうにグラスにビールついでくれたなあ。
まてオカン、それは俺のグラスだお前のじゃねぇ！

流石に長距離を原付で走るのはしんどいけど、帰り際にまた見送ってくれた。
今度は泣いてなかった。アンタまたそんなボロいバイクで、今度は捕まるなよ、酒を楽しみに待ってる、と。
毎月仕送りの替わりにビールを送る事にした俺でしたorz

仕送りの方が送料かからなくていいと思う。

>>594
省エネだしな

俺は高校のとき先輩から貰ったウルフ50を乗り回していた。初めて乗ったときは、自転車より速くて、楽で、こんなにも楽しいものがあるのかと感動し、それ以来ほぼ毎日乗っていた。

高校では運転免許の取得及びバイクの運転は禁止されており、違反者には厳しい罰則がなされていた。俺の一つ上の先輩がバイクで怪我をし、以前より余計厳しくなった。

俺は高校へは自転車で行っていたし、制服でバイクに乗ることはなかったので、絶対にバレることはないと思っていた。

甘かった…

俺は給油をするためにガソリンスタンドへ向かった。給油中はいつものようにヘルメットを脱ぐ… そのとき妙な視線を感じたのだ。

「おい！○○だろ、お前。バイクなんか乗っているのか！」

それは生活指導のA先生だった。またまた同じガソリンスタンドに居合わせたのだ。

俺は逃げた。するとA先生も車で追いかけてきた。逃げてどうなるものでもなかった。学校へ行けばどうせ捕まるのだから。

でもそのときの俺は逃げることしかなかった。捕まったら人生が終わる気がした。

ガジャーン

俺は信号待ちの車に衝突したらしい。腹からも大量に出血していたとも聞いた。というのも、俺は全く事故の記憶がないのだ。
誰もが「死んだ」と思ったそうだ。

俺は退学になった。なにもする事がなくなった。


以上がニート誕生物語である。

メシウマｗｗ

>>592
境遇が少しかぶってて、気持ちがわかる
世の中を信じられる大人になろうな！

親を大切にしてる人だからきっと大丈夫だろうけど

応援してます

>>596
事故が起きたのは
教諭が過度な追跡を行った結果だとして
民事訴訟起こすがよい。

>>594
ビール券なら振込み手数料もいらない。

関係ないが、公務員住宅に住んでる知り合いが、「お中元とかその手のものはビール券を普通郵便で
送ってもらうのが一番助かる。書留とかでかい荷物だと、何かが届いたのが近所にバレバレだ」とか言ってた。

バレると何が困るの？
近隣全員大貧民？

ヒント：公務員

>>602
ﾜﾗﾀ
確かに、何か受け取ってたら怪しまれるよな。親戚からでも。

そういや二人とも公立校の教員だった両親はお中元とかの贈り物のやりとりほとんどしないなー。
祖父は会社員だったんで祖父関係のはいろいろあったけど。
まあ祖父も同期の最後の生き残りとかでそういうお付き合いもほとんど無くなったようだけど・・・。

賄賂ワロタｗｗｗ

うーん
笑いどころがわからん

若い頃に原付でノーヘルかなんかだったのかな。
警察に追いかけまわされて逃げてたんですよ。まあ元気あまってたんでしょうね。
それをたまたまみちゃったオレの兄がね。まあこの人もバイク海苔なんですけどもの凄くマジメな人でね。
許せなかったんでしょうね。道交法も守れない弟がいるのが。
警察がちんたらちんたら「とまりなさーい」ってやる気なく追いかけてるところへ
もの凄い勢いで車で追突ですよ。ぼーんってなりましてね。当然大怪我ですよね。
そこへ兄が降りてきて胸倉つかんで「あやまりや！警察の人にあやまりや！」って警察官それどころじゃないですよ。
目の前で人身事故おきたんですから。
私も意識半分飛んでましたからね。その後のことはよく覚えてません。

まあ運がいいのか悪いのか私も後遺症もなく回復したんですけどね。
兄はね。逮捕されました。不起訴にはなったんですけどね。逮捕歴があるのは一生の汚点だそうです。
でも今はいい兄だったなと思いますよ。手段はよくなかったかもしれませんけどね。
人に怪我させたり事故って死んでからじゃ手遅れですからね。

>>607
泣いた……腹痛いｗｗｗ

兄GJ

読んでくれてありがとう。

いやね。この兄はね。いろいろ伝説があるんですよ。
うちは親父が死んで母子家庭だったわけですけどね。5人も子供がいちゃったわけですよ。
兄とはちょうど一回り、１２才離れてまして。兄がいわく「親父の変わりになりたかったのかなぁ」っていう話です。

１こ上の姉がキャバクラですか。あーゆーところでアルバイトしたときもですね。
風俗とかじゃないんですよ。普通の飲み屋。今でいうキャバクラですよ。
そしたらお店に直接行きまして。「楽して金儲けようとしてんじゃねーよ！汗流して働け！」って怒鳴り散らしてきたらしくて。
姉は「もうあのお店にいけない…」って嘆いてました。キャバ嬢も楽な仕事じゃないでしょうけどね。
他に働いてる人に失礼ですよね。

まあ今も兄は親父の残した米店を切り盛りしてくれてるわけですけどね。
ちっちゃい兄なんかが「儲かんないならやめちゃえよ」って言うとですね。
「この店なくなったらお前ら首きられたら帰って来る場所なくなっちゃうだろ、どーにもなんなくなったらいつでも帰ってこいよ」って本当に親父以上の人なんですよ。オレら兄弟のことだけに人生ささげちゃった人なんですよ。

誰かいい人いませんか。オレが言うのもなんなんですが熊みたいですがとてもやさしい男ですよ。

それでも弟が更正しなかったら、それはそれで泣けるな。

>>610
うむ、泣いた
お兄ちゃん、すごいです。

俺が>>610と友達だったら、本気の合コン開いてあげるんだがな

おい、おまいら、近所だったら兄ちゃんトコから、米、買ってやれよ。

すまん、自分ちで食べる分だけは米作ってる。

スイングアムにグリース誘うと思てグリースガン突っ込んだらグリースガンが抜けなくなた
マイナスドライバーでグリースガンの頭叩いたらグリースガン抜けずニップルが折れた
やべー

>>615
ニップルつきのバイクが羨ましい。
いつも、ばらしてグリスアップ。
ニップルを付けりゃいいだけの話だけどさ。

ニプル抜かないでグリスガン注したのか

>>610
じゅんじ節　やめい

読み取れなくなるような気がする。

スイングアム様を外して折れたニップルほじほじしなきゃ ああめんどくせえよ〜

http://imepita.jp/20090805/438090
これが問題のホムセンで買ったグリスガン
グリスガン自体は問題無いんだよ
問題ありなのは画像1番上の別売りフレキシブルジョイント

ニップルから抜こう思って引っ張っても回しても抜けない

無理やり抜こうとしたらニップルが簡単に折れちゃうそうだ

抜く時は引っ張っるんじゃなくて押して倒すとニップルから外れるらしい
注意されたし

>>620
グリスガンってスプリガンに似てるな

ノッカー乙

大学の最初にツーリングサークルがあって、悩まずに入部した。

入部は学校に張り出されたチラシにかかれたメールアドレスにメール送るだけなら簡単だった。

後日メールが届いた
「第一回新入生歓迎ツーリングを開催します。○月○日○○時に大学の正門前に集合してください。なおツーリングといっても、親睦を深めるための短距離ツーリングです。お気軽な気持ちでご参加ください。参加希望者は学年、学科、学籍番号、名前を入力してご返信ください。」

もちろん参加である。

同時いきようようとホンダのライディングジャケットに袖を通し、皮パンを履き、新調したブーツをはいて集合場所に駆けつけた。

そこにはバイクに乗った人の姿はなかった。20分前についたので早すぎたかなと思った。

すると次第に自転車(ロードバイク、マウンテンバイク)の集団が集まりだした。自転車集団の中にバイク一台、すごく目立って恥ずかしかった。

予定の時間になった。なのにバイクは一台もやってこない。日にちを間違えたかなと思い、この前来たメールを確認するが、今日で間違いない。

すると、自転車に乗った人が話かけてきた
「もしかして○○さんですか？」

俺はハッとした。もしかしてツーリングサークルって自転車のツーリングサークルなのかと。

俺はヘルメットのシールドでさっと顔を隠し
「違いますけど」
と言って、足早にその場を去った。




翌年から、ツーリングサークルの勧誘チラシにはデカデカと赤い字で「自転車でツーリングしましょう」と書かれるようになった。

間違えましたアハハとか言えばいいのに
感じ悪〜

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

>>623
ﾃﾗﾜﾛｽ

昔はこういうのサイクリングって言わなかった？
紛らわしいよツーリングだなんてチャリのクセに

ツールドフランスとかツールド北海道とかあるしね。
翌年から自転車って注意書きが入るようになったからいいんじゃない。

>>627
しかも最近はロードバイクときてる。
チャリでいいよチャリで紛らわしいｗ

ロードバイクは自転車で、オフロードバイクは何だっけ？

マウンテンバイク？あ、YAMAHAね。
ケッタマシーン？なにそれ怖い
モーターサイクルって電動自転車かな？
ロードレーサー？クロスバイク？
モタードじゃないの？

>>623
ﾜﾛﾀｗ

‥あれ？‥マグナキッドじゃない‥？

age

>>623
わかるわ。

友人が「イタ車の集会があるらしいよ。行ってみれば？」と言われて、言われた通りの日時にDUCATIで行ったら、キモいアニメのステッカー貼ったバイクだらけだった。
着いたら緑のロン毛でネギ振って歩いている集団とか「エーリン エーリン」とかいうかけ声をしてる人がいて怖かった。

友人にまんまとはめられたｗ


その日初めて「痛車」と言う物を初めて知り、せっかくだから見学してたら「関西痛単車オフ＠２ｃｈ」とかいうステッカーもらった。世の中っていろんなライダーがいることを痛感した。

しばらくアメリカに住んでたけど、「モーターサイクルラリーがあるけど行って見るか？」って言われて
ＧＳで出かけてみたら、ヒゲデブタトゥーのチョッパーオヤジどもが肉食ってビールを飲むためのイベントだった。
ネーチャンのおっぱい見せコンテストがあったのだけは楽しめたけど。

''笑''

ダディクール

>>620
それ先っちょ緩めれば外れるよ
内部がコッターみたいになってて新品だとシブイんだよ

なるへそ

>>607
くっそワロタ

>>607
稲川順二で脳内再生すると面白い

そうは言っても、
>>607と>>610がこのスレでトップクラスの良い話である事は間違いない。

おはようございます。
なんかすごい自演してるみたいだからやめてくだしあ。

すぐに自演と決めつけるなんてよくないぞ
おはようございます。

高校を卒業１浪して大学進学とともにおれは自動車免許取得のために教習所へ通うことになった　二輪ではない
その後特になんの失敗もなく夏前ストレートに卒業検定の日を迎えた
卒検も合格の手ごたえ十分。他にやることもないので合否発表をロビーでぼぉ〜っと待っていた
　たまに玄関にでてタバコをプカプカしたりしてると一組の親子連れ（20くらいの娘と母親）が館内に入ってきた
どうやら入校手続きをするようだ。
車校くらい一人で来いよ…
なんて思いながら娘のほうに目を移すと、まさかの中学時代に想いを寄せていた子だった
おれは何とか話かけられないものかと思案した。
が、向こうは今親がいるしムリだ　デリカシーない人と思われちゃう…
だけどおれは今日で卒業だしもうここで会うことはない…　くそがあああ！！！
そんなことを考えているうちにあの子は色覚判定？などを終えて帰っていってしまった。かえるのはやいなーｵｲｨ＾＾；
そして嬉しい様な悲しいような、ボクはやはり卒検に合格し晴れて卒業となってしまったのだ
　なんてタイミング悪いんだよと悲観している俺の目に、卒業者に送られるある書類が入ってきた

・自動車免許と自動二輪をわが校で取得されるかたには検定費減額←new!!

おれは、ｺﾚﾀﾞ！自動二輪取りに行けばまたあの子にあえるかもしれん！
こうなりゃﾓﾀﾓﾀしてはおれん。あの子もいつ卒業してしまうかわからないからな！
と、早速　親に自動二輪取得してもいいか相談すると結果はノー。バイクは危ないからダメだと。
何回か説得を試みたが意見は変わらなかった。いままでバイクの話なんてしたことなかったから何かおかしいと思ったのかもしれない
それでも諦めきれないおれは、本格的に夏休みに入った頃、親に無断で入校をした。あの子も夏休みの間にくるはずだし
こうしてもう来ることはないと思っていた車校に再び通うことになった(隠密に

正直その頃の自分はバイクの知識０だった
エンストやら立ちコケやらかましまくったが教習官は親切丁寧だし面白い人で
いつしかバイクっておもすれ〜と思えるようになっていた
休みで暇ということもあってほぼ毎日通ったが肝心のあの子とは一度も会わなかった
入ってみて知ったのだが自動車と二輪では棟が別にあり、
おれが自動車棟にいくのはカードと段階用の書類を出すときだけなのだ　ﾌﾟｷﾞｬｰｍ９
学科もないので会うチャンスなんてはぐれメタル並みだったということだろう
そんなこんなで毎日通ったおかげで２週間弱で卒検になった
そして卒検の日に事件は起こった

卒検の日はあいにくの雨になった。
雨振っていたからおれはつい数ヶ月前に取った免許があるので車で（家のだが）車校に行った
今日あの子がいたら凄いよな〜なんて思っていたらﾏｼﾞでいた。卒検が同じ日になったのだ
（ちょおま、ﾏｼﾞｶ？！車と二輪の合否発表同じ所だし授与式？みたいなやつも同じ部屋だしｵｲｵｲｵｲｵｲ
　ｷﾀ？これきた？発表待ちのときにも話すチャンスあるし、今日車だから雨降ってるから帰り送っていこうか？
　とか言えるじゃん！うっひょー！雨降っててラッキー！）
とテンションあがりっぱなしだった。あとから思うとこれはﾌﾗｸﾞだったんですね
おれは卒検でやらかしてしまったのだ　しかもかなり派手に
急制動で決まりの速度までいつもの感じで出せずに焦って逆にアクセルまわしすぎた
停止線で止まらないと！とおもって今度はブレーキかけすぎてしまった
結果は雨で滑りやすい路面と急ブレーキでタイヤがスリップしてしまいバイクが転倒。おれは吹っ飛んだ
教習だからプロテクターはしていたがそれでもジーパンの両膝が擦り切れて怪我をしてしまった
勿論即失格。痛みもあったがそれ以上に恥ずかしくもあり悔しかった。
浮ついた心で乗ってるからだろと思われるかもしれません　そのとおりです
即失格なので発表を見るまでもなく終わり　
落ち込んだ気分で帰宅した。少し前まではあんなにウキウキだったのに情けないおれ
ついでに流石に破けたジーパンと怪我をみて親に問われて二輪教習もばれた

色々言われたがそのときのことはあまり覚えていない　多分、だから言ったのに！見たいな事だと思う
結構落ち込んでその後1週間ほど講習に行かなかった　なんか行く気になれなかった
おれバイクなめてたのかなぁなんて思いながらなんとなく過ごしていると親父が話しかけてきた
「お前、バイクの教習にその後言ってないみたいやな。バイクが怖くなったんか？
勝手に二輪免許を取りに行くとは思わんかったからびっくりしたけど、きちんとバイクの怖さを認識したんなら折角
卒検までいったんなら取って来い。バイクに乗りたいんやろ？」
おれは「うん」とだけ言って次の日に教習所に戻った
教官に「ずっとこなかったから心配したよ　大丈夫なの？」なんて言われ　「すいませんでした迷惑かけて　あの教習車大丈夫だったんですか？」
と返すと大丈夫だったとのこと。
その後見極めと卒検を無事パスできた　親父に伝えるとよかったな、の一言だった
それから３年コツコツとバイトでためたお金でバイクの購入が決まりました　250ですが
このときの教訓を忘れず安全を意識した運転を心がけるつもりです　

気になるあの子とのその後なんですが一応書いておこうと思います
おれが転倒した日に彼女はおそらく合格していたでしょうから、その後教習所で会うことはありませんでした。
が、翌年の成人式で会う機会があり、当方ﾍﾀﾚなのでかなり勇気をだして話しかけとりあえずメルアドを交換
ちょくちょくあたりさわりのないメールの交換をしてましたが一歩踏み込んで聞いてみると彼氏がいるとのことで終了しました。
なぜかその子の友達を紹介され遊んでみたのですが、おれがあまり乗り気じゃないのを感づかれたかでそれもそれ以上進展せずおわり
というショボ〜い内容です。すんません
でも彼女がいなければ二輪免許を取ることは絶対になかったですしバイクの楽しさも知らなかったはずで感謝しています
付き合うことができてれば最高だったんですけどねｗ　　長文駄文になってしまいましたが読んでくださった方ありがとう

ふーん、玄米ビスケットがあるのにね

へ〜、未成年だからタバコは吸わずにふかしてただけか

250ccとか恥ずかしくてソッコー売った。まで読んだ。

>>649
付き合ってたら彼女とのデート費用がかかってバイク買えなかったかもしれないぞ

三年も乗ってないの？大丈夫かよ

彼女と付き合ってたらバイクに乗る許可が下りなかった可能性もあるぞ・・・っと
まぁ、久しぶりなんだろうし気をつけてな。

まぁ何が泣けるって、

>>649のケータイ小説みたいな青春の一ページを
>>650-645のレスがすべて素気ないことだよな

いい話にみんなテレてるんだよ。
バイク乗りらしいじゃないか。

はずかしがりやさん♪

>>4
ガチで泣いたわ

ちょっと家帰ったらバイク磨こう

あげ

俺もバイブ磨こう

>>661
やめろww

>>659
（おことわり）
作中に特定の車種や趣味に関する批判めいた記述がありますが、私本人は「合法なら好きにすりゃいいじゃん」
というスタンスですので、その辺りをご理解頂いた上で生暖かく見てやって下さい。

僕がＧＰｚさんと驚きの再会を果たして３年後。
僕らは相変わらずの暮らしをしていた。ＧＰｚさんのいなくなったガレージはちょっぴり広く感じて
落ち着かないっていうか、ジョグさんがお仕事に行ってるときなんかに一人でお留守番するのは寂しかったけど
それでも最初の頃に比べるとそれにも随分慣れたしちょっと長い連休になると、まず間違いなく遠くまで
お出かけするからそのときはＧＰｚさんと会えたし、それに最近ＧＰｚさんが、いや由佳さんが
家に遊びに来てくれるようになった。というのもその年の4月頃に頃ママさんが病気になっちゃったんだ。
心臓の血管が詰まってしまう病気で、家の中はちょっとした騒ぎになった。パパさんもご主人も
近くにいたお陰で大事には至らなかったんだけど、お医者さんには暫く病院でゆっくりお休みしなさいって
言われたんだ。それまでもパパさんとご主人の事はお姉さんが大抵面倒見てたし、ママさんがお休みしてる
病院はお姉さんが働く保育園の近くだったんだけど、お姉さんはもうすぐお母さんになるからって
お仕事がお休みになったばかりで、ママさんのお世話ができなかったんだ。そしたら由佳さんが
仕事の合間やお休みの日にパパさんやご主人と交代でママさんのお世話を手伝ってくれることになったんだ。
ご主人はとても申し訳なさそうにしてたけど、由佳さんはどうせこんな時だからどこにも遊びに行けないし
折角私が近くにいるんだから使わないと損でしょって笑ってた。結局二週間くらいでママさんはお家に
帰ってこれたし、お薬をきちんと飲んでいれば安心らしいんだけどママさんは好きな納豆が食べられなくなって
少しがっかりしてた。その代わりママさんと由佳さんはとても仲良しになったようで、ママさんが無事退院した
お祝いで初めて家に来て以来、ちょくちょく来てくれるようになったんだ。

ママさんがお家に帰ってきてから、また僕達は遠くに遊びに行けるようになった。天気の良い日なんかは
僕達以外にもたくさんのバイクがいてどこから来たの、とかお互いのご主人の話なんかをよくした。
そんなある日、僕達はオイル交換のためにいつものお店に向かった。GPｚさんが先にお店に入ったので
待ってる間今日は僕はご主人が奮発して僕の好きなモチュール入れてくれるかなあなんて考えたり
お店の中を眺めながら昔のことをちょっと思い出したりして、良いご主人に会えて良かったなあなんて考えたりしていると
不意に隣から声を掛けられた。最初は誰だか解らなかったんだけれど、よく見るとそこにいたのは
僕がこのお店に来て暫く経った頃にいたゼファー君だった。ゼファー君は相変わらずお国言葉が抜けないようで
いやー、自分全然変わってへんなあなんて言っていた。そういうゼファー君はあちこちの部品が交換されていて
お店にいた頃とかなり印象が変わっていた。ゼファー君は随分変わったねって言ったら、「そやねん」と言って
今のご主人はいい人だし、壁はないけど屋根もあるしちゃんと面倒も見てくれるんだけど「ぜっつー」
みたいにしたいらしくて随分いじられたってひとしきり語った後「それやったら俺やのうて、その“ぜっつー”とかいうのん
買うたらええやんなあ」ってちょっと寂しそうだった。僕のご主人は時々換えないといけない部品以外は何もいじらなかったし、
僕もあんまりあちこちいじられるのは僕が否定されるみたいで好きじゃなかったから、ゼファー君の気持ちが何となくわかるような気がした。

その年の夏はどういう訳か、結局遠くにお出かけすることはなく、お出かけしても大抵日帰りだった。
お盆もパパさんよりご主人の方がたくさんお仕事をしていた。ジョグさんは最近年のせいかちょっと元気が
無くなって、お父さんよりはこっちの方が軽くて楽だけどアタシはもうくたびれたから早いとこお役ご免に
してくれないかしらなんて言っていた。以前は寝てるか喋ってるかって位だったのがめっきり口数も減った。
秋も過ぎた頃のある晴れた土曜日の朝、ご主人と僕は由佳さんの家へ向かった。僕から降りるなりご主人は
鞄からやたら太い鎖を出して僕を駐輪場の柱に繋ぐと「HUGO BOSS」って書かれた袋を手に由佳さんの部屋に入り、
３０分程で出てきたんだけど、二人ともやけにおめかしして、由佳さんの軽に乗ってどこかへ
行ってしまった。GPｚさんにどこに行ったんだろうねって言ったら、年貢の納め時って奴だよって言うから
「え？年貢って税金だよね？もうすぐ冬なのにまだ払ってなかったの？」って聞いたらGPｚさんは
予想通りの答えだって感じで暫く笑い転げてた。
結局二人が帰ってきたのは次の日の夕方だった。家に帰って、例によって窓から聞こえてくる会話によると
どうやらご主人は由佳さんと結婚することにしたらしい。昨日と今日でそれぞれのご両親にご挨拶に行ってて
昨日は由佳さんの実家に泊まったらしい。普段あんまり喋らないパパさんが珍しく色々ご主人にお話を
しているようで、お姉さんがお酒を飲んでいないのにその晩はとても賑やかだった。

冬になり、只でさえお出かけの機会が減るのに、その年は更に暇だった。由佳さんの家に行ったり
由佳さん達が来たりと二人は忙しそうだったけど、その間僕らは殆ど待ちぼうけですっかり退屈して
欠伸ばかりしていた。GPｚさんは以前と比べて少し元気がないようで、考え事でもしてるのか、
僕が話しかけても時々「え？あ、どした？」なんてまるで聞いてない時もあった。そんな様子が気になったので
どこか調子でも悪いんですかって聞いたんだけど「ちっと考え事してただけだっちゅーに、人を勝手に
故障車扱いするんじゃねーよｗ」って言うばかりだった。確かに走ってる時も変な音もしないし、排気ガスも
いつも通りだったからきっとGPｚさんの言うとおりなんだろうなってその時は思った。

年が明けてからも相変わらずの日々が続いたんだけど、桜の咲く頃ようやく一段落ついたようで、僕らは
お花見に出掛け、その晩は例によってご主人の家で晩ご飯だったんだけど、この日は由佳さんとお姉さんが
二人でご飯の支度をしているようで、悲鳴や食器の壊れる音の代わりに二人の楽しそうな声が響いていた。
「・・・しかしあんた達も新婚旅行がバイクで北海道一周だなんてホント何考えてんのよ。どーせ
あのあんぽんたんが言い出したんだろうけどさ、由佳ちゃんも何でもハイハイ言うこと聞いてちゃダメよー？
甘やかすとすーぐ調子に乗るんだから。大体“俺はバイクに乗ってないと死ぬんだ！”なんて言ってる
ウチの亭主ですら新婚旅行はちゃんと海外連れてってくれたわよ。それでも最初アメリカ行こうって
言われたときはハーレーでアメリカ大陸横断させられるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたけどねー。」って
言ったら由佳さんが「あ、それいいですね！ハーレーでアメリカ横断！」なんて言うもんだから、お姉さんは
びっくりして「ちょっと、冗談でもやめてよそんなの。あんた達が言うと冗談に聞こえないのよ」って
言ったんだけど「え？楽しそうじゃないですか。今回は流石に間に合わないですけど。あ、私も大型取ろうかな。
なんか最近教習所で取れるみたいだし♪」なんて噛み合ってるんだか噛み合っていないんだかよく解らない
会話をしていた。

梅雨が明けた頃、ご主人と由佳さんは結婚した。ガレージはまた以前のように僕達三人の居場所になった。
式の翌日からは由佳さんの荷物が運び込まれたりお盆を迎えたりと慌ただしく日々が過ぎているうちに
あっという間に北海道へ出発する日が目前に迫り、いい加減すり減っていた僕のスプロケとGPｚさんの
ブレーキラインの交換に行った。僕の作業はすぐに終わったんだけど、ご主人達はお店の奥で社長さんと
何やら難しい話をしていた。それは大丈夫ですよ、とかちょっと知り合いを当たってみますよなんていう
社長さんの声が聞こえた。
出発の日は生憎の天気だったけど、久しぶりの長距離、それも憧れの北海道って所に行けるって事で
僕のテンションは上がりっぱなしだった。勿論僕は初めて行くんだけど、お店にいる時に先輩達から
走りやすいし景色は綺麗だしと、なんだかバイクの楽園みたいに聞いてたからどんなところだろうって
ずっと想像していた。大洗の港に着いた頃はもういつもなら寝てる時間だったけれど、ちっとも眠くなかったし、
重い荷物を載せられたままなのもフェリーのおじさんにロープで縛られて痛いのも余り気にならなかった。
翌日の朝苫小牧って所に着いて外に出ると、そこには話に聞いた通りの風景が広がっていた。
僕はすっかり舞い上がって由佳さんやGPｚさんの事も忘れて早く早くとご主人を急き立てたんだけど、
ご主人はいつも通りの運転だった。ご主人とGPｚさんは昔一度だけ北海道に来たことがあるらしく、
僕は毎晩GPｚさんからその時の話を聞かせて貰った。道ばたにいたキタキツネの写真を撮って
出発しようとすると餌を要求され話や甘い物好きのご主人が迷ったあげくに全種類のソフトクリームを
はしごして、その後お腹を壊して途中の畑で用を足したことや、その様子を見ていた他のライダーさんと
その夜ライダーハウスで一緒になって随分恥をかいたこと、紋別の港でカニを浜茹でしてる匂いに
誘われて行ってみたんだけど、お金があまり無くてどうしようか30分迷って結局泣く泣く諦めたこと・・・。
そうしてホクレンの4色の旗が揃う頃にはあっという間に過ぎた3週間の旅は、北海道で過ごす
最後の夜を迎えることになった。

9月も中旬になると、北海道は夜には結構ひんやりとしていた。その晩もGPｚさんと楽しくお話ししていて、
僕が「毎日楽しかったですね。3週間も居たのに、またすぐにでも来たい位ですよ。今度いつ来られるのかなあ」
って言ったら「ん、まあそうだなあ・・・」っていつになく歯切れの悪い答えをして「今度・・・か。
いつになるかはわかんねぇが、俺にゃ多分その今度って奴は来ねぇだろうな」と寂しげに言った。
え、でもGPｚさんまだ10万キロ行ってないんじゃ・・・って言ったら苦笑いして、「馬鹿、俺が作られて
何年になると思ってんだ？14年だぞ14年。メーターはとっくに２周目だよ」って言った後、暫し感慨ふけって
「我ながらよくここまで走ったと思うよ」ってしみじみ言って「最後にまたここに来られたし思い残すこともねぇな」なんて
明日にもどこか遠くに行っちゃいそうなことを言うもんだから、僕は悲しくなって
最後なんて言わないで下さいよ、折角家に帰ってきたばっかりじゃないですか。ずっと一緒に走りましょうよって
言ったら、真剣な口調になって「坊主、何でも始まりがあれば終わりが来るんだよ。そりゃな、楽しいことは
ずっと続いた方が良いさ。でもな、そんなことはありえねぇし、おめぇやあの二人ともいつかは
おさらばしなきゃなんねぇんだ。いい加減そんくらい解るだろ」と言って「もうこの年になるとな、俺の
親元も俺のことなんか構ってられないから換えの部品なんぞ作ってねぇんだよ。こないだも社長と話してるの
聞いたら結構色んな部品が在庫ねぇそうだ。知り合いに当たってくれるとは言ってたけど・・・まあ、知れてるわな。
仮に一通り揃ったところでエンジン全バラして悪いとこごっそり入れ替えて他にも全身くまなく・・・ってやりゃあ
前みたいに走れるかもしれねぇ。だけどそん位の金掛けてる間に新車一台買えちまうんだよ。それに・・・」と言葉を区切って、
「そこまでやっちまったらそいつはもう俺に似てるだけの別の何かだ。俺じゃねぇ。」
そう言ってもう遅いし寝るぞ、と宣言してそのまま黙ってしまった。僕はGPｚさんが言ったことを暫く
考えていたけれど、やっぱり納得できなくて「それでも僕は・・・GPｚさんに生きててほしいよ」って
呟いた。GPｚさんは聞こえてないのかもう寝ちゃったのか何の反応も示さなかった。

あ・・・思いっきり時代考証忘れてました（；^ω^）
作中は１９９７辺りと思って下さいｗ
・・・事前に作った年表見直したら１９９８の８〜９月だったｏｒｚ

僕達が北海道に行ってから半年が過ぎ、僕がこの家に来て6度目の春を迎えた。
気が付けばＧＰｚさんとご主人が過ごした時間に僕が追いつこうとしていた頃、それまで毎日
ＧＰｚさんとお仕事に行っていた由佳さんが全くＧＰｚさんに乗らなくなってしまった。
由佳さんのお腹に赤ちゃんができたんだ。ご主人のあんな顔を見るのは僕を買ってくれた時以来、
いや、それ以上に嬉しそうだった。そんなご主人を見てると僕まで嬉しくなってくるんだけど、
その一方で一人取り残されたようになっているＧＰｚさんの姿を見ると複雑な気分だった。
ＧＰｚさんは最初の頃こそ予定日から逆算して何やらニヤニヤしたり、来年の春にはまた職場復帰だろうから
それまでゆっくり骨休めさせて貰うかななんて言ってたけれど、夏頃からため息が増えて
秋頃にはめっきり元気がなくなってしまった。僕が話しかけても何も答えない時もあった。
お正月まであと数日という頃、待望の赤ちゃんが生まれた。ご主人と病院から帰ってきて、ガレージの二人に
生まれたよ！予定通り男の子だってよ！って言ったらジョグさんは「あら、良かったじゃない。お父さんの時は
なかなか男の子が出来なくて奥さんも色々大変だったみたいだから由佳ちゃんは早くもプレッシャーから
解放されたわね」なんて言ったけどＧＰｚさんは何も応えてくれなかった。
その晩久しぶりにＧＰｚさんが僕に話しかけてきた。

もう夜もかなり更けていて、僕はその時ちょっとウトウトしていたんだけど、「坊主、起きてるか？」って
ずっと隣にいるはずなのに懐かしい声に僕はハッと目が覚めた。起きてますけど・・・どうしたんですか？
って聞いたらＧＰｚさんが「来年の春からまた走ろうって思ってたけどよ・・・どうも無理みたいだわ。
せめてあと1年くらいはって思って頑張ってみたんだけどな。」そんな、だって・・・と言う僕を制し
「まあ聞け。」と前置きして「前にも言ったろ？全てのことにはいつか終わりが来るんだって。
どうやらその終わりが来たみてぇだわ。由佳さんとこに貰われていく時も言ったけどよ、後のこたぁ
おめぇに頼んだからな。解ったか？」そこまで言って疲れたのか一つ大きく息を吐いて黙っていた。
僕が何も言えなくなっちゃってじっと黙ってると「なんだ、寝ちまったのか・・・」って言うから、僕はハッとして
ううん、起きてるよって慌てて答えて、ついポロっと「ねえ・・・死んだらどうなっちゃうの？」って
言ってしまった。言ってからしまったと思ってゴメン、なんでもないって言ったんだけど、ＧＰｚさんは
昔のように「気にすんな」ってとても穏やかに言ってちょっと考えた後「死んだらどうなる・・・・・・か。
俺も死んだことねぇからわかんねぇけどなあ。・・・もしバイクに天国ってのがあるんなら・・・きっと
さぞかし排ガス臭くてうるせぇとこかもな」といって、ふふ、と笑った。死んじゃイヤだよ、行くんだったら
僕も連れてってよって駄々をこねたら「馬鹿、おめぇは当分来るんじゃねえぞ」といつぶりか覚えてないくらい
大きな声を出して「もし来たら・・・そうだな、俺がぶっ殺してやる。」といってもう一度笑った。
何だよそれ死んでるのにどうやって殺すのさって精一杯強がってみたけど、どう聞いても僕の声は震えていた。
そんな僕を見て「夏・・・だったかなあ」とＧＰｚさんは再び話しだした。

「おめぇは出掛けてて居なかったが、由佳さんが俺を本堂の脇に連れてって掃除してくれたんだよ。
ほら、あそこだと日陰だし腰掛けてできるからな。そしたらそこのコンビニの隣の内藤さんっているだろ。
あそこのお婆ちゃんが来てて親父さんと話しててよ。何でもご主人が末期癌で苦しんでるのを見るのが辛いって
泣いてたんだよ。親父さんは黙って聞いてたんだけど、婆ちゃんに“愛する人ともいつかは離れなきゃいけない
日が来る。だけど殆どの人はそんなこと普段は意識なんかしてない。だからある日突然やってきた別れに
直面してああしておけば良かったこうしておけば良かったって後悔するんだ。あなたもご主人も今は辛いと思う。
でもお別れを言う時間と何かをしてあげられる時間は残ってるはずだ”みたいなこと言っててよ。しまいにゃ
由佳さんもぽろぽろ泣いてたっけなぁ。」といってまた暫く沈黙して
「前置きが長くなっちまったけどよ、俺も最期にここに帰ってこられておめぇと二人の顔見て心置きなく
旅立てそうだよ。へへ、俺ぁホントに幸せもんだ。」そう言ってそのまま眠った。

翌日からＧＰｚさんは再び何も言わなくなった。その数日後ご主人が久しぶりにＧＰｚさんのキーを手に
ガレージに現れた。キーを捻ってもＧＰｚさんは沈黙したままで、ご主人はバッテリーを充電したりあちこちと
いじって半日ぐらいそうやっているとようやくエンジンがかかった。ただその音はもう昔のＧＰｚさんの
音じゃなかった。それでもエンジンが息を吹き返すのを確認するとご主人は家の中に戻り、今度は
由佳さんと二人でテントや寝袋と一緒に出てきてＧＰｚさんの背にそれらの荷物をくくりつけた。
ご主人と由佳さんはホントにいいの？とかこっちは大丈夫だし私は行けないから。それより寒いから
風邪ひかないようにねなんて言葉を交わした後、ご主人はゆっくりと出掛けていった。由佳さんは二人を見送ると
僕の所にやってきて、今日は二人にしてあげたいから私とお留守番だけど我慢してねってちょっと
目を赤くして優しく言った。
次の日の夕方にご主人達は帰ってきた。お帰りなさいって声を掛けたら、疲れちったよ、年寄りを
こんな寒い中連れ回すなよなあって言った後、思い出したように北海道の最後の夜だけどよ、
俺に生きてて欲しいって言ってくれたろ？あれ、嬉しかったよ。ありがとうな。といって
疲れたし寝るからってさっさと寝てしまった。それがＧＰｚさんと僕が交わした最後の言葉だった。

それから暫くしてＧＰｚさんは物言わぬままに社長が乗ってきたトラックに乗せられて行ってしまい、
更にその数日後に僕はご主人とお店に向かった。ＧＰｚさんの姿はもうどこにもなかったけれど、
ご主人はお店の中に入ると何かを受け取り何度も丁重にお礼を言って戻ってきた。両手で大事そうに
ご主人が抱えてきた物は、ＧＰｚさんのピストンとコンロッドだった。
帰り道、僕とご主人はちょっと遠回りをして、ちょっとだけ人に言えないスピードで走った。

それから数年が過ぎた。その間ご主人と由佳さんには二人目の男の子と初めての女の子が生まれ、
一番上の子はかつて由佳さんとお姉さんが働いていた保育園に入り、ご主人に僕の背中に
乗せて貰っては僕のハンドルを握って遊ぶのが好きな子になり、末の子は由佳さんに抱えられて
ガレージにやってくると僕を指さしてぶーぶーって言えるくらいになった。
更に2年の月日が流れたその日、また僕達の家族が増えた。

その日を僕はちょっと特別な気分で迎えた。お昼過ぎくらいに家の前でトラックが停まり、暫くして
ガラガラと音を立ててシャッターが開いた。ご主人の手で運ばれてきたのは真新しい由佳さんの相棒だった。
その子は落ち着かない様子でガレージの中を見回した後、僕に初めましてと挨拶をした。
僕は自分が初めてここに来た日のことを思い出しながら、同時にＧＰｚさんのことを思い出して
「よう坊主、俺ぁもう作られてねぇバイクだから知らねぇだろうがカタナってんだ。よろしくな。」って言った。
僕の遙か頭上でＧＰｚさんが「似合わねーｗ」って大笑いしてるような気がした。



（再度のご愛読誠にありがとうございました。重ね重ね厚く御礼申し上げます。）

>>663
最後マジ泣きした。
現場のバイク仲間にも見せていいかい？
いや、見せさてせてください。

最後の自己紹介がすごくカッコ良かった！

泣いたわ…

続編が読めるとは…
乙でした

いやーナメてたけど良かった

続編あるなんて思わなかった…

めっちゃよかった…感動したぁ

3行にまとめてくれ

俺のＧＰより新しいのになんで逝っちまったんだぁ(´；ω；｀)

>>679
お前も
愛車を
大切に！

>>681
うまいｗ

バイクに心があるなら、きっとこんなふうに思ってるのかもね。

過去の俺はバイクを食わず嫌いしていた。ダチにカブ借りてそっからバイクに興味持ったある日親父に…
俺「親父はバイク好きなんだろ？なんで俺にバイクを勧めなかった？」
親父「まぁ趣味は強制させるものではないしな。バイクとなるとなおさらだ。だいたい○○(自分の名前)はバイクは嫌いって言ってたじゃないか…」
俺「まぁそうだったけどな…」
親父「親父もびっくりだよ。まさか○○がバイクに興味持つなんてな…人生何が起こるかわからんな笑」
それ以来親父のバイク出勤が増えた。(普段は車)まだ自分は免許取得中のため乗れないがそれでも
「今日もエンジンかけてみるか？」と嬉しそうに言う親父がいる。
「ってたく朝からしょうがねぇなぁ。」と内心嬉しい自分がいる。
すげぇ幸せだと思った。19歳の夏だった。これからよろしくな、この若い時期にバイクの楽しさを知れてマジでよかったと思う。
何よりも親父と趣味が共有できるのが何よりも(大事なことなので2回ほど)嬉しく思う。
今の幸せな自分があるのは、今更ながら今まで出会った人のおかげだと思った。感謝したい今まで出会ったすべての人に。

>>684に追記と訂正。
ってたく→ったく

P.S親父のバイクは古くセル無のためキックのみ。キックのコツをつかむのには時間がかかった。

>>684
若いときに知ってしまったが故に命を落としてしまう人もいるんだ
たぶん親父さんもその辺を心配して勧めなかったり乗るのを控えてたり
したんじゃないかな
とにかく事故はしないようにバイクを楽しんでくれ

>>684です。おはようございます。
そうですね、事故は起こそうと思って起きるものではないですが、無事故目指してバイク生活したいと思います。

>>600

>>673
忘れてた頃に続編が…。
泣いた…人目も気にせずに…
良い話をありがとうございました。

この話はageて広く読ませるべき

でもすっげー長文なんだよなー
読むきなくなる・・・

>>691
毎日何レス、何文字も読んでるだろうに

そうなんだけど一気に来られると気合が必要じゃん

>>693
普段読書もしないのか？

本は読むという心構えがあるから読める
２ｃｈは短文レスの羅列から成り立っていることが多いので長文が来ると読む気がなくなる
このスレだけを見てるわけじゃないからね

そういう自分理論はチラシの裏で

バイクに乗れない…
嫁にバイクを鎖で繋がれた…
「たまの休み、どっか連れていけ」とな

　 　　　 　　 　＿＿＿_　　　
　　　　　　 ／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼　　　　　　
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼　　　　
　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　| 　　　　　そうなんだけど一気に来られると気合が必要じゃん
　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／　　　　　　
　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))


　 　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／_ノ 　ヽ､_＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼　　　/⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　　|r┬-|　　　　|　(⌒)/　/ / /／　　だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
|　:::::::::::(⌒)　　　　|　|　 |　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/　　　　長文読むのに気合なんて必要ないしｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
|　　　　　ノ　　 　　|　|　 |　 　＼　　/　　）　　/　　　　誰も読んでくれなんて頼んでないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヽ　　　　/　　　　　`ー'´ 　 　 　ヽ /　　　　／　　　　　バ
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l　　バ　　　ン
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､　　　　ン
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

>>697

嫁にのればいいじゃん。

>>697
もう一台買うチャンスだな

>>697
嫁に乗れば無問題。

hoshu

あげ

昨日も今日も涼しくてバイク日和だったなー
週末はまた暑くなるのか…orz

あげ

ホンダ・ワルキューレスレより

700 ：７７４ＲＲ：2009/08/26(水) 18:37:11 ID:YATLCF0y
初の書き込みです

皆はダサい・ウザいと嘲笑するかもしれんが、書かせてくれ

2002年の1月に、新車購入時にタンク・FRフェンダー・サイドカバーをパールホワイトに塗ったワルキューレを当時生活していた東京世田谷のマンションの駐輪場で盗まれた
1997年5月に購入した日本仕様（ノーマル時の色は黒色で、納車前に白に塗ってもらった）で、自慢の一台だった
必死で金を貯め、純正スクリーンとハーレー純正の定価20万以上するバッグなんかを付けていたが、それらも一緒に持っていかれた
コイツとは4年半の間に日本各地の色々な場所に行った
走行距離は5万km手前までいっていた
その後の数日はネットや知人友人の伝手を頼りに必死に探した
恋人として扱っていたので、その後のショックは凄まじく放心状態が数日続いた

が、結局、今も出て来ず

それからは道を走るワルキューレや店の中に置いてたり駐輪しているワルキューレを見る度に大変な葛藤が続いた
腹立たしさと愛情からその度に落ち込んだ
パールホワイトに塗られた車輌をネット上（オークションやショップのHP)でトライク等でいくつか目にしたが、その都度「まさか俺のではないか…？」との疑念ばかり
海外に持っていかれた可能性が高いが、国内でフレームやエンジン番号を改竄されトライクなんかとして流通しているかもしれない

もうすぐ中古（走行距離は5万に近い）だが、ようやく7年半越しに長い間葛藤してきた（夢見た）相棒が手に入る
納車の日はもしかしたら泣いてしまうかもしれない
ダサいとは思うが、2代目（2台目）と会った際は「今までのオーナーにどう乗られたかは知らんが、これからのオーナーはこの俺だ。　今度こそは俺がダメになるまでずっと大事にするからヨロシクな。」と伝えることになると思う
同時に、盗まれた初代に思いを馳せ、その後もまたその思いを馳せ続けることは延々と続くと思う

（以下、>>706の続き）

それほど俺はワルキューレが好きです

皆さん、ヨロシクです
そして、大事に乗ってあげて下さい

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1233419324/700

盗まれるとか…
最悪だな

ゾッとする。
マンションの駐車場って危ないのかな

地面にアンカー打って、前輪後輪固定するしかないな

>>710
そんなことしても地球ごと持っていかれる

>>711
おもしろいと思ってるの？

ワルキューレ持ってくって、相当大掛かりだな・・・。
ENG掛からなかったら、積車＋3人コースか？

845 名前: 774RR 投稿日: 2007/10/02(火) 20:48:56 ID: 8wuSN2nj
どうしても誰かに聞いて欲しい話がある。
実は俺、恥ずかしながら稼ぎの悪い安サラリーマンなんだけど、モンスターが欲しくて
少ない小遣いからヘソクリなどしている。自宅のPCの壁紙にもモンスターの写真を
使っているほど惚れ込んでいる。
バイクなんかに全く興味の無い女房は、バイクの写真なんて見て楽しいの？と馬鹿に
し続けていた。まあ、女房というのはこんなものだろう。

そして一昨日、俺の誕生日だったんだが、女房が何年かぶりに「誕生日プレゼント」を
俺に呉れた。新婚以来の珍事だった。車庫に入ってみるとバイク。ドゥカ・・・モンスター？
タンクの横をみて見ると「HONDA」
女房は俺に「欲しかったんでしょ」と微笑む。涙が出そうになった。

もうモンスターなんかいらない。こいつを動かなくなるまで毎日使ってやろう。
他のどんなバイクより大切にしようと誓ったね。
-------------------------------------------------------------------------
15 名前： 可愛い奥様 投稿日： 2007/08/21(金) 00:09:51 ID:QiGULDW0O
夫がバイク欲しがってる
ＰＣの壁紙にして毎日見てる
調べてみたら、約150万円のドゥカティ
なんか貯金してるみたい
絶対買わせたくない、どうしよう？

16 名前： 可愛い奥様 [sage] 投稿日： 2007/08/21(金) 00:10:06 ID:qYb0vG9+0
>>15
「VTR」っての買って与えろ
似たのが50万であるから

7月にうちのネコがおっさんハーレーに
轢かれて死んだ

放し飼いにしてる方が悪い
おっさんGJ

感動の涙
恐怖の涙
笑いの涙

いろいろチョチョ切れました

>>715
ざまあwwwwwwwwwwwwww
おっさんハーレー嫌な思いしたんだろうな気の毒に

>>715
ご愁傷様です。ねこちゃんが安らかなる所に行ってるように

>>714はデイトナの代わりにエルジン与えた話の改変だなｗ

www

母親に｢バイクに乗るより早く女に乗りなさいよ｣って言われた…

素人童貞でごめんよ母ちゃん…

すごい母ちゃんだな。

とーちゃん尻に敷かれてそうだな

うん。ウチの母親は頭おかしいｗｗ

先日帰省したとき｢一般の変な女の子と付き合うよりそういう所行った方がまし
。領収書切ってきたら金やる｣って言われた…

まぁ領収書はきらなかったが金もらってピンサロ行った…orz

ちなみに今母親は親父と別居しています。

お前もおかしいだろｗｗｗｗ

ウチは逆だな。オヤジ→大工の棟梁、オフクロ→専業主婦の組み合わせで、俺が嫁貰うとき「失敗するとカッコ悪いから」
という理由で風俗（当時はトルコ風呂って言った）で手ほどきされて来いって。

まぁ散々いろんなことやったから今更プロの出番でもなかったんだけど、金を貰ったから行ったフリしてバイクの部品買っちゃったw
オヤジ、ごめんよ…　　ちなみに嫁は結婚式のとき妊娠3ヶ月。子供は早産ということでごまかしたww

（古い話だよ）

新潟のﾊﾞｲｸ乗りより転載
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1251617575/

334 名前：７７４ＲＲ 投稿日：2009/09/08(火) 09:59:49 ID:YTAqmxcE
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7982430



335 名前：７７４ＲＲ 投稿日：2009/09/08(火) 11:19:34 ID:w2uYMw+A
>>334
新潟港での泣ける話だな。

船が出港するシーンで涙が出てきた。

伝説の動画じゃないかｗ

３割以上が“経験あり”今どきの女子たちの浮気の実態　http://news.livedoor.com/article/detail/4330142/

付き合っているカップルを何かと悩ませるのが“浮気”問題。
もちろん、そんなこととは無縁の幸せなカップルもいますが…。
一度その問題が浮上してくると、なかなか簡単には収束してくれないもの。
とは言え“浮気”と言えば、男性のイメージがありますが、果たして今どきの女子たちにとっても本当にそうなのでしょうか？
アンケート調査を実施しました。

今回もスタイルウォーカー社「女子の法則」の協力を得て10代〜20代の約2000人の女子たちを対象にアンケート調査を実施。
“浮気をしたことがある？”気になる結果はこちら。

第１位は「ない」(54％)。半数以上の女子たちは潔白(？)でした。
「したことないけど、今の状況だとやってやりたいっ」「しないけど、たまに妄想したりする」
「どこからが浮気なんかわからんけど」「迷ったことはある」「浮気じゃなくて、本気になると思うから…」

そして、第２位は「過去にある」(２３％)。過去にあれば、未来にもあるかも知れない訳で…。
「なんか、癖らしいです…」「1回だけ」「色々とね…」「彼氏がいるのに他の男の人と飲みに行った事がある」
「むしろ誰が本命か分からなかった…」「付き合ってた人とはその後自然消滅したから、浮気とは言えないと思うけど…」
「自分的には浮気じゃなかったけど、彼氏には浮気だったらしく」「若気のイタリってやつ」「運命だったと思う」

続いて、第３位は「意図的ではないが、二股になってしまった」(９％)。複雑な状況だったのでしょう。
「彼氏がいるのに告白を断リきれなかった」「微妙に新旧かぶってた時期がある」「色々と複雑なんです」
「彼氏がいるのに、他の人を好きになっちゃったり」「今の彼氏と付き合いだした時にその前の彼氏と…」

第４位は「今している」(４％)。まさに現場の生の声です。
「メンタル的にそんな時期で…」「ヤバすぎです」「しかも二人。やばい早く清算しないと」
「彼氏とうまくいってなくて、相談のってもらってるうちに」「浮気というかかなり本気です」

ある程度は予測していたが表面化しただけでも３割以上とは驚きの結果です
男達は絶対に恋愛も結婚もするべきではないと言えます

で、男は何割が浮気してんの？

男の浮気と女の浮気は違う
男の浮気は別名保存だから同じだけ愛情を注ぐ
女の浮気は上書き保存だから

浮気には違いないだろ

733は732と論点が丸ｽﾞﾚ

ところで、中国に留学した兄ちゃん、元気でやっとんかな？見てたら近況知りたいな。

そだね

暴動に巻き込まれてなきゃ良いが…

捕手

投手

野手

死守

ウィッシュ

ティッシュ

スプラッシュ

スペルマ光線

セクシービーム

ウー　マンボー

ヤンボー

トウジンボー

ユンボ

ランボー

ヤンボー

マーボー

テンキヨホー

ハイリホー

このスレの流れに泣けたage

>>755
大きくなれよ。

丸大

ハ━ン━バ━ァ━グゥ━

さてと

来週の

サザエさんは？

波平です。

頭のてっぺんにかろうじて残っている１本の毛がついに枝毛になってしまいました。
もう抜けるんじゃないかと思うと心配で夜も眠れません。
早速明日育毛剤を通販で頼むつもりです。もちろん日本直販で！


さて次回は

　「今年も浪人　じん六さん」
　「イクラちゃんの『あなたの知らない世界』」
　「ワカメ　ワカメご飯に怒り狂う」

の、３本です。

三本w

イラクちゃんとワレメちゃん

>>763
それアニキ

まったく泣けないんだが・・・。

ｗｗｗ

>>767
笑えばいいと思うよ。

ｗｗ

ｗｗｗ

>>769
ヘラヘラ
ニタニタ
ウジュルウジュル

大学入学直後、オレは友だち作りに失敗した。
高校では同じ中学がいたからまだ良かったが、
大学では、コミュニケーション能力が皆無なオレに友だちができず、
４年間一人ぼっちで過ごした。
　
大学はマニュアルミッションの50ccバイクで通った。
ちょっとは注目されるかもと期待してみたけど、
誰も声をかけてくれなかった。
普通二輪の免許を取ってはみたが、
自費で教習費を支払うのに精一杯で、結局バイクは買えなかった。

社会人になり、すぐに原付は売ってしまった。
正確に書けば、お金にはならず無料で引き取ってもらったんだが。
　
‥‥それから7年後、30歳。気まぐれで中古の400ccのバイクを買った。
体が運転を覚えてるもんだね。1度もエンストせずに店から帰ってこられた。
月に1〜2度程度しか乗らないけど、バイクに乗るとイヤなことを忘れられる。
もっと早く買えば良かったなと思う。

相変わらずコミュニケーション能力が無いので
バイクがいっぱいの道の駅に入れずスルーしてしまうダメ人間だけど、
それでもオレは、バイクに乗り続ける。




ここまで書いて読み返しても、ちっとも泣けない。
ただのチラシの裏の落書きだな。

>>773
スルーしてるのはどこの道の駅か書け

>>773
俺自身コミュニケーション能力ないわけじゃないけど、
バイクワンサカの駅は俺もスルーだよ。

バイク乗ってる人が周りにいれば、割と友達になれるもんだよ。
まぁバイクに対する考えや走る道が違えばそれまでなんだけど・・・。

とマジレス。

ぼっち(´･ω･)ｶﾜｲｿｽ

あ？ｶﾜｲｿｽ・・・だと・・・？
孤男なめんな！！

き・きつね男さん(´･ω･)つ油揚げ

>>773
大丈夫。
今のところ、ソロツーで道の駅では話しかけられたことがない。
もっとも、トイレよって、一服したらすぐ出るんだけど。

>>774
めっちゃ優しいやん

test

上げとくか

さげとくか

ヤフオクで買った不動バイク。少ない小遣いでは千円単位でしか必要なパーツも買えず少しずつ少しずつ直していった。嫁にはとっとと捨てろと言われながらも直し始めて2年。

嫁の携帯に普通ならあり得ない時間(夜中３時)にメール着信。しかし着信音がしない。こっそり覗くと浮気相手からのメールだった。

素知らぬふりをしながらも食った飯をこっそりトイレで吐く毎日。そのうち会う日取りの約束してたのを嫁の携帯で確認。後をつけようと思ったが足がない。その頃やっと片肺状態ながらエンジン始動できるくらいまで修理出来てたバイクで追うことに。

嫁が落ち合う場所は特定出来てたんで嫁が出かけてすぐエンジンを掛けた。ところが今までキック百発クラスでやっと掛かるような状態だったのがキック一発で始動。片肺状態も解消されて絶好調。おかげで浮気の証拠から浮気相手の家まで特定出来た。

それから裁判沙汰になりgdgdが続いて…全てケリがついてから久しぶりにエンジン掛けた。掛からなかった。シリンダー開けてみたら派手に傷が。嫁を追った時はそんな焼き付くような症状はなにも無かったのに…
俺の為にバイクが自分は苦しんででもちゃんと走ってくれたようにしか見えなかった。

それから2年。
やっとまともに走るようになったそのバイクとまだ一緒にいる。ちょくちょく不調になるが…ずっと一緒だよ相棒。

ちゃんと新しい嫁さんを大切にな




嫁ってバイクの事だからな

>>784
泣けた　次はイイ人見つけれ

ネタかもしれないが読んでて心が苦しくなった

俺の嫁も未遂までいったからな。
気持ちは判るわ。

バイク乗ってなかったら、この世にいないか、刑務所に入っていたかも知れん。

とあるサークルでバイク仲間もいっぱい出来たし、残りの人生は
バイクと共に過ごすつもり。

ｾﾂﾅｽ

泣けた

なんで自分の浮気はよくて嫁さんの浮気って許せないんだろうなぁ。我ながら不思議だ。

>>791
ｋｗｓｋどーぞ

自分の浮気もいいとは思わんけど。

>>791

＞ なんで自分の浮気はよくて嫁さんの浮気って許せないんだろうなぁ。我ながら不思議だ。

あんたが自己中だからでない？

うまくいえないんだけど浮気っていうかちょっと遊んじゃったこととかみんなないのん？

>>795
その「ちょっと遊んだ」がどんなことだかkwsk
人によってレベルが違うよね

>>791
あんたの嫁さんも同じ事を考えてると言うことだろうよｗ

>>796
ちょっと遊んだってそのまんま他の女の子とセックスするってことですね。
会社の人なんかと風俗とかにも行ったりするし、なぜかコンパとかに参加してる時もあるし。
なんとなーく誘っていいような雰囲気だとやってしまいます。あーぁ。
いいか悪いかを問われれば悪いのは分かってるけど。もうだめじゃー。

開き直らせてもらうとオナニーしますよね？AVみながらしませんか？AVまで嫁さんってことはないでしょ？

なんか叩かれそうだから先に謝っとく。
生きててごめんなさい。でも嘘ついて女の子だましてやっちゃったり無理矢理とかはしたことないんで程々で勘弁してください。

ちんこもげろ

８００ｇｅｔ！

＞嘘ついて女の子だましてやっちゃったり
嫁に嘘ついてることについての罪悪感はないのな

＞会社の人なんかと風俗とかにも行ったりするし、なぜかコンパとかに参加してる時もあるし。
＞なんとなーく誘っていいような雰囲気だとやってしまいます
こういうことをしたときにすべて申告してるならいいけどｗ

板違い

たしかに。
鬼女あたりに書き込めば爆釣だろうなｗ

別に叩かれるようなことじゃない。
ひがみと叩きは違う。

嫁がいても　オナニーもするし
フーゾクにも行きたいんだ

ただ金がねぇ．．．

嫁だってたまにはお前みたいな甲斐性なしじゃない男とやりたいだろうな

甲斐性ないと女遊びはできないだろｊｋ

昔乗ってたCB400Fなんだけど、速道のカーブで転倒して自分ではもう後続車に轢かれて死ぬなーとか思ってたら、いきなり愛車がクラクション鳴らした

そのお陰で後続車が転倒に気が付いて命だけは助かったんだけど今でも何で誰も乗ってないバイクがクラクション鳴らしたのかはわからない
もう乗れないんだけどガレージに置いたまま毎週磨いてやってる

何で乗れないんですか？
俺にくれれば雨ざらしにしる

命だけは助かったってことじゃん

相棒のRS50ここ一週間で2度ツレに乗らせて2度転倒

クラッチレバーとギアチェンジがポッキリ、ウィンカーとカウルもああぁあぁ(・∀・)

ごめんなもう痛い思いはさせないから沢山旅しような(・∀・)

×　>いきなり愛車がクラクション鳴らした
○　>いきなり愛車のクラクションが鳴った

×　>誰も乗ってないバイクがクラクション鳴らしたのかはわからない
○　>誰も乗ってないバイクのクラクション鳴がなったのかはわからない

なんか文章が変w

突っ込んでおいて間違えてる俺の頭も変w

擬人法という修辞だろ。何か超自然的な意志のようなものの存在を感じるほどに
その偶然に感謝している作者の心情が良く表現されているじゃないの。

>>812程度の頭じゃ擬人法なぞわからんのですよ
かわいそう

貼った俺自身かなり心に響いたよ

>>812
中学あたりに戻って国語で擬人法ってのを学んできなよ

>>816
コピペかよ！

>>818
いけねぇ
板間違えたw

あれ書いたのは別の人で、俺はコピペスレに貼った
でも、ここをコピペスレと勘違いして書いちゃったw

要するに誤爆です

別スレより転記



彼女と別れてから普通免許取ったけど、
それからもあえて５０で走って、分割日本一周してみた。

最初の３日間は主要国道走ってたけど
それからは、どれだけ交通量の少ない道を走れるかに重点を置きだした。
キャンプ場では地図と睨めっこして裏道を探して、気持ちよく走ることだけ考えてた。
結果、なるべく国道は走らなくなった。

長い大きなトンネルの脇には誰も通らない旧道がある事。
新しい国道の脇には古い街道が通っている事。
そんな道の方が綺麗な景色や、不思議な物に出会えること。
四国の酷道や険道は原付の為の道だったし、希に似たような人間とも話ができた。


大間を目指して、再び東京への道を走るとき。
東京へ向かう道は国道１号だけじゃないって気が付いた。
ロマンチック街道は綺麗だった。海沿いだけが日本の道じゃなかった。
坂は登っていかないけれど、景色を眼に焼き付けることができる。
それに登りが終わったら下りだってある。

最終的に冬の北海道を走った。
宗谷の初日の出は綺麗だったが、その時の無理が祟ってカブはもう居ない。
大型に乗る今でも、懐かしく恋しくなる。
原付２種も持っているが、カブほど自由なバイクを知らない。

>>820
鳥肌たった
俺もカブにはこういうのを求めてたのかもしれん…

でも言うほど使えないよな

>>820
イイ話だ　その板への誘導願います

大型は大型で楽しいんだけど原付も乗ってると楽しいんだよな

そう。
だが、いきなり大型免許とった奴には絶対理解できない。
バイクは排気量じゃない。

大型乗ってるから小排気量車の楽しさが見えてくるのも
あるかも知れませんね

排気量順にステップを踏んだ俺だが、もう小さいのはイヤだ。

そのうち、小さいのもいいなって思い始めるよ

人それぞれだろ。
巨○だの爆○、デカけりゃいいってもんでもないし。







ま、おれはデカイのが(・∀・)ｲｲ!!

石原さとみ可愛いなぁ
「ちょっとアンタ！強けりゃいいって思ってるんでしょ？」
とか言われてみたい
あのポテッとした口で口淫してもらいたい


自責心で泣ける･･･

ﾈﾝﾏﾂ

?

ｼﾝﾈﾝ

hosyu
>>832
つヒント　逆から

438 名前：７７４ＲＲ[sage] 投稿日：2009/10/10(土) 02:33:11 ID:dZPFPtYA
おじいさんが田舎で一人暮らしをしていました。
彼は庭でジャガイモを育てるため、土を耕したいと思っていました。
しかし老齢の彼にその畑の土は硬すぎて、掘り返すのはとても困難でした。
昔は一人息子のフレッドがよく手伝ってくれたのですが、今は刑務所にいます。
彼は服役中の息子に一通の手紙を書きました…。

フレッドへ
本当に残念だが、今年はどうやらジャガイモを植えられそうにない。
もう歳で庭を掘り起こせそうにないんだ。
お前がいればわしの代わりに掘ってくれたろうし、お前がいてくれたらどんなにいいかと思うよ。
父さんより

数日が経ち、息子から返事が届きました。

父さんへ
庭を掘っちゃいけない、死体を埋めたのは庭なんだ！
フレッドより

翌日の朝4時頃、FBI捜査官が地方警察と一緒にやってきました。
彼らはおじいさんの庭を全て掘り起こしていきましたが、死体は見つかりませんでした。彼らはおじいさんに謝罪をして去っていきました。
同日、もう一通の手紙が息子から届きました。

父さんへ
ジャガイモを植えるのは今だよ。俺にできることはそれしかなかったんだ。
フレッドより

笑ったスレ池ハゲ

読み返してやっとわかったｗ

ﾜﾛｽ

何でこんな古典アメジョがここに貼られてるんだ？

w

夜中あげ

いい話だなぁ〜

,イ￣￣￣￣￣￣ ト、
|｜　　　 保　　 ｜|
|｜　 ��　　　�� ｜|
|｜　　　　　　 ｜|
|｜　　 　　　　 ｜|
￣￣￣￣￣￣￣￣

保守ロボだよ
自動でスレを見守ってくれるやさしいやつだよ

いいはなしだなー（棒読み

保守

バイクとは関係ないんだけどさ。

ウチのネコが調子悪そうにしてたんで病院に連れて行ったら末期のがんだったんだ。
もう手術するのも無理だってさ。
20年も生きたから覚悟はあったんだけど、やっぱり辛いものだな。
あんなに丸々と太ってたのにどんどん痩せていくコイツを見てると「安楽死させてやるのが飼い主の優しさなのかな？」
と思うんだが、やっぱり躊躇してしまうんだ…

なぁ神様、アンタはオレに何もしちゃくれないしきっと奇跡も起こしてはくれないだろうが
せめてさ、もうすぐそっちに行くコイツを思いきり可愛がってくれよ、溺愛してくれよ、猫かわいがりしてくれよ。
オレがそうしていたようにさ…

ちくしょう…　

>>846
俺の勝手な考えだけど
安楽死とか人間だけのもんじゃん
人間以外の生き物は最後まで頑張って生きるのが本望なんじゃないかな
そんな姿を見てるのは辛いだろうけどさ

猫は好きでは無いし擬人化も嫌いだが・・・
猫にとって「この人に飼われて良かった」と思える余生を送らせてやれ

生き物は各々寿命ってもんを持ってる
それを無理に早めたり引き延ばしたりする必要は無いさ
持って生まれた寿命を全うさせてやれ
これは人間にも言える事なんだけどね

250 名無しさん＠３周年 sage New! 2009/10/15(木) 23:02:29
包茎手術で市民病院いったらおばちゃん看護婦に小さいねっていわれたことならある。

>>849
ちょｗｗ投下するにもタイミングってもんがあるだろｗｗ

私も、そう思いますよ。
見ているのはツライでしょうけれど…


８４６氏に飼われていたネコは、幸せな２０年だったと思いますね。

ありきたり　で　ごめんなさい。

子供の頃、猫連れてばぁちゃんチに泊まりに行った。
寝トイレ用意したけど、晩に猫が外に出たがってた。
俺は外に出したく無かったけど、母が「外出してあげよう」って戸を開けて外に行かせてあげた。
戸を戻って来れるように開けとけばいいのに、母が「虫が入るから」と閉めた。
俺は開けたままにして欲しかった。
「猫が鳴けば分かるから」と母。
「夜寝てても？」と聞いても「大丈夫だから」と。
結局猫は帰って来なかった。
次の日帰る時も真剣に寝を探す素振りのない母に頭に来た。
それから母親の言う事は素直に聞けなくなった。

数年後に婆ちゃんチの近所の方がそれらしき猫を保護したとの連絡が。
見に行って対面するなり猫をひっぱたたく母。
はぁ？猫外に出したおめぇが悪いんだろ！
その猫、一回り大きいし、股間見たらチンチンがブラブラ。
うちの猫メスなんだが。
保護した近所の人曰く「わだすもメス猫だと思って貰ったらオスになってた事あったんだ」と。
母「あぁそうですか。多分ウチの猫だとおもいます。」
いや、ウチの猫二回出産してるだろ、と。

猫は結局連れて帰って翌日失踪した。

当時の事母曰く、「○○(猫の名前)返せ！○○返せ！」と俺含む、息子達に責められた事は相当こたえたと。


数年後に別の猫飼ったけど、そのコが死んだとき、兄貴が猫の遺影に宝くじを供えた事にムカついたのは別のお話。