566 :
774RR:
>CBX売ってた時代なら早いのかもしれないがやはり旧車、おそいな
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なんかこれは一つ真理を突いているね。
75年から限定解除が施行され、それまでのハイパワーな750が乗れなくなった 。
しかし750キラーと言われたRZやF3ブームの先駆けとなったCBX辺りから、序々に中型車が旧来の750の性能に比肩して来た…。
レーレプブームになると明らかに限定解除施行前の旧来モデルの750の走行性能は凌駕していた訳だ。
つまり免許で排気量を制限されていても、限定解除施行後も多くの中免ライダーが乗っていたバイクの動力性能は、中型車の性能向上によって限定解除施行以前のレベルに戻り、据え置かれていたと見る事も出来る訳だ。
レーレプの性能は一旦突き詰められる所まで達して、NKブームやファッションバイカーの台頭で動力性能絶対主義は沈静化し一段落付いた…。
しかし以降のNKは扱い易さを重視しつつも基本はレーレプと同じ造りだし、大型教習が可能になり、動力性能絶対主義の文脈はリッターバイクの方で再燃し始めた訳だ。
現代の視点では、なんだかんだでCB750FやZ2は、或いはRZなどは、足回りや剛性はプアだが、技量次第ではそこそこのペースで現行車同様に走らせられる。
ハンデを操る楽しみもあるので根強い旧車信仰がある。(刀や忍者も同じ)
こうして俯瞰してみると、レーレプ前の75〜80までの中型車はCB750FやZ2より明らかに性能が下回るし、遅い実用車に毛の生えた様なスポーツバイクモドキとしか言えない。
そして珍や旧車會はこぞってこのモドキを求めて買い漁っている訳だ。