【P1】BROSと書いてブロスと嫁 その11【P2】

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1774RR:2008/10/05(日) 00:26:14 ID:RCf8cVeR
基本まったり。
初心者にもやさしく。
マッタリ過ぎて落ちたので立ててみたよ。

質問する方は650か400か書いとくといいかもしれない。
リンクや基本用語は>>2以降に
2774RR:2008/10/05(日) 00:27:53 ID:zfIJKZO3
風呂酢
3774RR:2008/10/05(日) 00:28:40 ID:RCf8cVeR
4774RR:2008/10/05(日) 04:36:10 ID:tmP6tMlD
スレタテ乙
5774RR:2008/10/05(日) 12:33:57 ID:zKfNfJzB
乙んぽ!
6774RR:2008/10/05(日) 21:49:38 ID:JjDqGKpN

7774RR:2008/10/06(月) 02:57:08 ID:JLORoiw/
>>3
続き(これぐらいで良いかな)
HONDA BROS ホンダブロス
88年〜92年
プロアームが特徴的なアルミフレームの52度Vツインエンジンのネイキッド。
一時期はジムカーナなどで活躍し、今もファンが残る。

P1とは650ccを指し、P2は400ccの事。
車体番号は650(P1)がRC31、型式はNT650
400(P2)がNC25、型式はNT400

それぞれに前期型 中期型 後期型があり
順番に  J型   K型  L型と表記される。
一般的にJとKは共通部分が多く、初期型と言われる。
後期のL型はリヤホイールが18インチにUPされ点火系にPGM採用。

*質問はJ/K/Lをちゃんと書くとよろし。
8774RR:2008/10/06(月) 19:21:38 ID:k5GTt1M9
      ,r'⌒^ヽ,r―一、
    /:::ノjハk::::}'゙¨7::/   こ、これは>>1乙じゃなくて
    {!(゚ω゚ リぅ' 〈::::'--'}  ポニーテールなんだから
    /   \   ̄ ̄  変な勘違いお断りします
 ((⊂ ヘ  (  つ))
9774RR:2008/10/06(月) 19:22:47 ID:k5GTt1M9
エンジン
OHC3バルブ ツインプラグ V型2気筒 
カムチェーン駆動 
55ps/7500rpm(P1)
37ps/8500rpm(P2)
常時噛み合い5速

基本的にシンプルで整備しやすいがフレームへの脱着にコツがいる。
ピポットレス風なのでエンジンのリヤマウントとプロアームピポットが共通。
センタースタンドが無いと少し手間。

P2にP1のシリンダーは流用できない。
エンジンの載せ替えは周辺パーツがあれば容易。
耐久性に富むいいエンジンだがトルクがある分クラッチの減りが早い。
オイル交換とクラッチ等の通常メンテで15万キロほどは問題なく走る。
(回し方によるので個人差あり)
ヘッド圧縮圧力 標準値P1で13.5±2.0kg/cu  P2で14.0±2.0kg/cu
オイルは基本10w-40 または20W-50 全容量2.8 交換時2.2
オイルレベルチェックの仕方
「センスタかけて2分アイドリングさせてからエンジン止めて10分後にキャップねじこまずに測る」
初期と後期でパルスジェネが2個から1個に変更されているので
スワップにはパルスジェネとパルスプレートが必要。
エンジン単体での見分け方はシリンダー谷間のオイルラインパイプがあればJかKで無ければL。
JとKはエンジンの取り付け金具の違いで見るとわかりやすい。
P1用のボアアップ用ピストンがワイセコから販売されている。
アフリカツインのパーツ流用などが一般的。
10774RR:2008/10/06(月) 19:23:44 ID:k5GTt1M9
キャブレター
フ圧式 前後にひとつずつ
ベンチュリー径P1が34 P2が31
スロットルバルブ径 P1が36 P2が34
パイロットスクリュー(エアスクリューじゃない)戻し 2と1/2
油面  P1が9.2mm P2が7.0mm
メインジェットは年式によって違う。前後でも違う。基本「前が濃い」
後期型のほうがPGMのせいか薄くなっている。

初めてブロスに乗る人が意外と気が付かないのが燃料ポンプの存在。
イグニッションと連動しているのでリザーブになってからポンプが燃料を運ぶまでの
タイムラグがあり、ガス欠時にあせる人がいる。
ポンプは燃料の詰まりによる過作動で接点が減るのでタンク内のサビに注意する事。
キャブがガソリンで満たされればポンプは止まるが、燃料がこないと
点火と同じ回数作動しつづける。基本性能600cc以上/分 (電圧10V時)。
基本的に消耗品で壊れたら交換。
11774RR:2008/10/06(月) 19:24:19 ID:k5GTt1M9
キャブ続き
メンテの際、同調は重要。エアクリBOX中央の穴から+ドライバーで調節。
バキュームゲージが必要。勘ではムリ。左右で40mmHg以内。
負圧測定用のネジが緩むとエアを吸気するのでエンジンが加熱する恐れあり。
要注意。

チョークワイヤーは途中で2つに分岐しているが、分岐場所で引っかかっている場合
燃費が落ち込む。滅多にチョークを使わない状態だとチョークが固着する可能性があるので
たまには使うと吉。
低速のみ不調な場合はキャブ側面のエアカットバルブが原因の場合あり。
エアカットバルブはアクセルを開け始めたときにガスを濃くする機構。

後期型にはPGM化に伴い、アクセルセンサーがついている。
取り外し可能だが、初期型に付けるにはネジ穴を作る必要あり。
12774RR:2008/10/06(月) 19:25:12 ID:k5GTt1M9
タンク
全容量12L 少ない。
リザーブ2L。
P1の燃費は街乗りで15km/L前後なので後続距離は少ない。
ブロスの欠点であり、スリム差が長所でもある。
P2なら街乗りで20km/L前後。
(燃費は環境と乗り方と整備状態で変わるのであくまで参考)
取り外しの際は前後にネジがある。後期型(L)はフロントのカラーの内側に
ねじ山が付いていてリヤ側のネジをはめ込むと簡単に取れる。

タンクキャップはJとKLで形状が違う。
JタンクにLキャップをつけると雨水侵入の原因になり、
ひいてはタンク内のサビの要因となる。要チェック。
13774RR:2008/10/06(月) 19:25:57 ID:k5GTt1M9
充電系
ホンダのレギュレータは故障が多いがブロスのレギュは例外的に故障が少ない。
配線をいじらなければ滅多な事では壊れない。
充電不良の場合はバッテリーを疑い、接点の接触不良を疑い、
ジェネレータ不良を疑うのが基本。
だが絶対に故障しないわけではないので他に原因が見あたらない時はチェックを。
VTやホーネットと違い、どこを計っても抵抗はあるものの通電する。
チェックは指定の測定器を使わないと変な数値が出る。
あらかじめ自分の使っている測定器で測っておき表を作っておくと吉。
バッテリーが完全に上がってしまうと火花が飛ばず走行不能となる。
逆に充電不能のブロスに新品バッテリーを乗せた場合は、
バッテリーが空になるまで約40分の走行が可能だった。
(その時のバッテリーは国産古川バッテリーでした)

P1とP2でフライホイールの重量に差があり、互換性あり。
トルクの事を考えないピックアップ重視のレーシーな設定にする場合、
P1エンジンにP2フライホイールを装着することがあり。
(どの程度効果があるかは不明)
ヒューズはフロント正面のライトケースの下。
ACジェネレータは抵抗1.0Ω以上で交換。3相交流。
たぶん耐熱ポリウレタン銅線の0.8mm。(1.0mmかもしんない)
14774RR:2008/10/07(火) 00:06:42 ID:mgriqLwt
>>8
ポニテは大好物だ。d
( ̄ー ̄)
15774RR:2008/10/07(火) 21:29:00 ID:j/86qXRZ
やっと見つけた♪
>>1
16774RR:2008/10/07(火) 23:05:01 ID:RKgDrezB
シートバッグを買ったんだが、当初の予定とは違う物を買ってしまった
うむ、なんでかよく分からないけど
購入したシートバッグの商品紹介画像のバイクがブロスに見えたんだ
というかあれはブロスだったな・・・ まぁ、不思議な事があるもんだね
17774RR:2008/10/09(木) 10:10:04 ID:Kw85W4G6
>>16

奥多摩で俺のブロスの隣に止まったのがスパーダだったが、
えっ!?と思うぐらいにリア周りが似てたなぁ…
18774RR:2008/10/09(木) 12:23:33 ID:egh8npna
昨日、レーシングワールド名古屋店で後期型650を見掛けた。

同じブロス糊として話してみたかったが、時間の都合で話せず撤収。

そんなおいらは前期650糊。
19774RR