■■■5月4日放送サザエさんに抗議■■■

夜明けが近づいた。
東の空は明るく染まり、愛車のあるガレージの前シャッターを背に、
マスオは懐から若葉を取り出し咥える、そして十年来のジッポを左手に持ち、
それを隠すよう右手でいたわりながら火をつける。
遠く離れた山と山の間から日が差し込み、マスオはその目を細めて夜明けを感じた。

さぁ出発だ。若葉を指で弾き、シャッターを開けるとそこには愛車のＧＳＦ１２００改に朝日が降り注いだ。
ポケットからキーを取り出し、キーシリンダーに差し込む。
軽くチョークを引きながらエンジンを始動させるとパラついた脈動がガレージに響き渡る。
シンプソンメットをかぶり鋲のついたグローブに手を通し、愛車に跨りスタンドを戻す。

澄んでいる空気の中をマスオは道なりに進んだ。
大通りに合流する信号待ちをしている時に、目前に右から左へとアナゴ君の刀ファイナルが通過する。
この先のスタンド前で待ち合わせのアナゴくんだが、こちらに気づくとマスオ一瞥して、
大通りを進んでいたった。

そう、今は妻の家庭で同居している肩身の狭いマスオさんである「僕」ではなく、
一人の男として、そして自称ながら街道の貴公子たる「俺」であるのだ。
今日はアナゴと走りで決着をつけ、来週発表される海山商事の人事移動で課長職が内定している、
アナゴに係長の俺が、仕事以外での優位性を知らしめることができるラストチャンスなのだ。
その秘めたる決意を考えていた時に信号が青へと変わった。

大通りを左折すると、アナゴの姿は既に見えなかった。
しかし追う訳でもなく、静かに合流地点まで向かう。

大事をなすには小事でつまずく訳にはいけない。
俺はこの日のために、愛車のシート下にＮＯＳシステムを仕込んでいた。
俺のＧＳＦはシャシダイで118PS。
奴の刀ファイナルは、GSX-R1100のユニット装着のＮＡチューンで後軸160PSオーバー
やるならワインディングだが、ここぞと言うときはパワーがものを言う。

そして、かつて俺が独身の頃、湾岸でシーイーターと呼ばれていた時、
今や伝説ともなっているZ32を唯一喰ったが、その時のドライバーがアナゴだった事も、
ウインドウ越しに見た俺は知っている。奴はそれを知らないようだが、
俺は、サザエを奴と取りあっていた頃に、最後の仕事として、当時ZX-10で奴を撃沈した。
俺の方がサザエを見初めたのに、あの唇でずぅずぅしく口説いていたアナゴ。
そしてそんなアナゴにまんざらでもないサザエに嫉妬した俺は、
湾岸での奴の牙城を崩し、負けたことに対し、奴が落胆している間に
奴のナビシートにいつも座っていたサザエを口説き落とした。
奴がZを降りたのは、しばらくしてだった。
そして俺もZX-10を高尾山のメカニックの家に封印した。

その後生まれたタラオは時期的にどちらの子供かわからないが、
そんなことは関係なく、たとえ血がつがらなくとも、俺の息子である。

そんな出来事の一部始終を俺は知っているが、奴は知るよしもない。
単にサザエを寝取られたと思っているだけかもしれない。
奴が仕事に打ち込みだしたのはその時期だ。
俺が家庭を大事にするパパなら奴は仕事に鬼とも言える。
だが、俺の上司になることは許さない。
しかし、サザエのことについても、まったく気にせず、俺と席を並べて、
弁当を普通に食っている奴の余裕が気に入らなかった。
俺が努力して義弟や義妹、義父、義母、そして回りに気に入られるために、いい人を演じてる俺を、
心の中でいつも笑っているであろう奴だけには負けたくなかった。

スタンドに到着すると、刀に給油をしていた。
俺はスタンド沿いにバイクを止め、奴に対して軽く手を上げる。
奴も手を上げ返してきた。

俺がなにを考えて今日の日を迎えたか奴は知るはずもない。
このあとにバトルを演じるなぞ、夢にも思っていないだろう。
だが奴をその気にさせなければならない。
そしてＺとの勝負のときにゴール過ぎで俺のZX-10は沈黙した。
あと３キロ距離があれば、あの勝負は奴の勝ちだっただろう。
僅差で俺は勝利した、対して奴はその見た目とは違い、素晴らしいセンスを持っていることは俺は知っていた。
二輪では経験と言うアドバンテージが俺にはあったが、才能では奴が上回っていることを
理解できないほどボンクラはない、事実、係長になったのは奴より俺の方が早かった。

事実、奴の腕前を知らなければ、GSFにNOSまで仕込んだりはしない。
公道のワインディングを駆けるのに、そのパワーが有効ではあまりないことも知っている。
ただ、奴のその才能に対しても負ける訳にはいけなかった。
そう、奴は俺の上に立つ男ではないはずなのだ。

給油を行った奴は、俺が待つところまでバイクを移動してきた。
そのタラコ唇で彼はこういった。
「フグタくんは朝まだだろう？家内におにぎりを作らせたので、どこかで食べないか？」
面白い。彼の妻は料理が上手いと評判の美人妻である。
サザエもなかなかのものだが、生憎彼の妻が作ったものは食べたことがなかった。
「いいねぇアナゴ君。では、その先の休憩所でお茶でも飲みながら朝飯としようか」
俺たちは千鳥走行で道の駅に向かった。
彼が先頭、俺が後衛を勤めた。この後姿を今日以降、二度と見ることができないかも知れないので、
目に焼き付けるように。。。

ワカメがカツオの布団をめくり
まで読んだ

道の駅についた。
早朝で、まだ車は少ない。駐車上にはキャンピングカーと
ミニバン２台とコンパクトカーが一台止まっていた。

バイクを並べて止め近くのベンチに腰をかけた。
アナゴ君はお茶まで用意している。良く冷えたお茶をついでくれると、
おにぎりを差し出し勧めてきた。俺は「すまないね〜アナゴ君。じゃぁ頂くよ」と一個とって食う。
「うまい！」思わず口走ってしまった。
しかし、このおにぎりは上手い。口の中で米が解けるように綺麗に広がる。
辛くもなく主張し過ぎない梅、そしてきちんと炊き上げられたその米。
作ってから食べる時間を検討しながら作ったとしか思えないその味の広がり。
何でも新潟産コシヒカリを先日脱穀して炊いたそうだ。梅は当然紀州産。
そして、適度な圧力で握られた米。残念だがサザエにその力は無い。
米も政府米を食べている磯野家にとって食材の違いはもとより、
愛情のレベルは大差なくとも、おにぎりとはいえ、この手料理は旨すぎた。
俺は５個中思わず、３個も食ってしまった。
また、二人で５個と言う半端な数が唯一、気の使い方でザサエが勝ってるのかも知れない。
それとも、本来は奴が３つ食べて、その優位性を表現しようとしたのかもしれない。
だが、俺は３つ食べた。嫌な顔ひとつしないアナゴだが、心のそこでは違う考えが渦巻いているかもしれない。
まぁおにぎり勝負は俺の勝ちだ。
「アナゴ君。うまいよこのおにぎり。うちのサザエもコレくらい料理が上手けりゃな。いい奥さんさね。」
と言ってみた。彼は気がついているかどうかわからないが、
１．サザエの事
２．自慢されているかもしれないのでその皮肉
を込めたつもりなのだが、彼に届いてるかどうかはわからない。

しかし、どちらにしても旨かった。だが、奴に対する憎しみがまた一つ心のなかで芽生えた。
彼は子供はまだ居ず、しかも奥さんはサザエより6歳も若い、現役の女子大生だということも知った。
当然、憎しみが芽生えてもしょうがなかった。。。
考えてみると、サザエとアナゴが付き合っていたが、もしかしたら、アナゴはもう興味がなかったのかもしれない。
そして、俺とサザエが付き合ったのは、奴にとって渡りに船だったのかもしれない。
となると、やはりアナゴは、とてもしたたかな奴だし、やはり許すことはできない。
横で歯をシーシーしているアナゴとなぜ現役の女子大生が結婚したのかも解せない。
何か弱みを握られたか、あるいは、凄いナニを持っているか？
どちらにしても、俺の憎しみはさらに倍増した。

「さてアナゴ君そろそろ行こうか？」俺はそのように切り出した。
これ以上奴の自慢には付き合ってられない。
今日と言う日は奴にバトルで勝つためにある日だから。

俺達はともにバイクに跨り、道の駅を出発した。
あとはどこでバトルの話を切り出し、奴をその気にさせ、そして沈めるかだ。

そのために考えていたのは次の通り。
１．能力を批判する。つまり、俺より能力の乏しいアナゴが先に課長になるのはおかしいと直訴し、
　　ケチョンケチョンに批判して奴をぶち切れさす。
２．奴の刀ファイナルをクソミソにこき下ろす。大体、油冷エンジンを刀に搭載させていること自体俺は気に入らない。
　　刀は時代遅れの空冷だろうが。
３．ＧＳＦに搭載されている油冷エンジンより、パワーが出てる油冷エンジンを積んだところで、
　　オマエの走りじゃ。俺の後姿しか拝めねぇよ。この盆栽野郎！とコキ下ろす。

そこまでやると奴も怒りを覚えると思うので、その振り上げた手を下ろす先は俺とのバトルと言うことだ。
大体、俺がスズキに乗ってるんだから、てめぇは、ホンダにでも乗ってろ！このそ素人が！
と言うところだ。しかも、俺よりいいエンジン積んでんじゃねぇ〜よ。
と言うところかな。あとは走りで勝負といこう。

さて、今日のルートは少し遠出をする。
御殿場から箱根ルートだ。御殿場までは東名高速を使う。
仕掛けるなら、御殿場を降りたところで仕掛けるのが丁度いいだろう。
長尾峠から国道１号までが勝負区間だ。
奴には、目に物をみせてやる。

俺達は厚木ＩＣに向かった。
相変わらずの千鳥走行で、俺が後衛だ。
途中信号待ちをしていると、生意気なCB1300が信号待ちでこちらを見ながら吹かしている。
俺一人なら軽くパスだが、アナゴがいるし、今日はそんな事に時間を割くのがもったいない。
それに、そんな挑発にのって俺の築き上げた信頼が無くなるのも、アナゴしかいないとは言えアホらしい。
あくまで狙いはアナゴの撃沈だ。
インターに到着すると、奴は生意気にもＥＴＣレーンに入って行った。
俺はチケットを受け取り、奴に追いつく。すると急にアナゴが速度を速めた。
そう奴はZ32に乗り、昔湾岸で生息していたので、スピード狂でもある。
さすがGSX-R1100の油冷ユニット。いい加速をする。しかし所詮は直線。
軽くＮＯＳを噴射してやろうかと思ったがコレはファイナルウェポンであるから安々とは使わない。
たかが、２００キロ程度の速度なので奴にしたらスピードを抑えている。
こちらを気遣っているのか？そんなことを考えるとイラついてきたが、
最高速では、特性上やつのマシンが有利なのであえて無視して、ついていった。

大井松田を過ぎた頃、ルートは左ルートと右ルートに別れる。
奴が右ルートを行けば、俺は左へ。
左ルートを行けば右へ流れると決めた。
で、２００キロで通過はまず無理な区間なので、純粋な速度勝負だ。
ただ、右ルートはコーナーが多いので不利だ。しかし、右ルートを奴より早くクリアーすれば、
奴も俺の速さを意識するかもしれない。俺の速さを意識してこそ勝負する意味がある。
そう、決定的な違いを知りながらの勝負だ。

そうしてううちに看板が出てきて、ルートの選択を行うこととなった。
とは言えこの速度、飛ばしすぎてるアナゴは俺の思考を読み取っているのか？

奴が選んだルートは、右ルート。
ふっアナゴの野郎、単純なルートを通りやがって。
なら俺は左ルートだな。奴の左側に入り込み手を上げる。二人の間には分離帯が存在し、
もう同じルートを通ることができない。やは手でゼスチャーをしているが、意味不明。
笑止千万。俺に対する戦線布告と受け止める。
さぁ軽くひねってやるか。
「吼えろＧＳＦ！」俺は周囲に聞こえないようにちょっと小さい声でそう叫ぶと、
アクセルを全開にした。みるみる速度が上がっていく。メーターはデジタルに交換しており、
その値は現在２４０km/h。まだＮＯＳは使っていない。
今日の勝負のためにＮＯＳを用意した。シートしたにタンクは収納しているので、それは回りから見えない。
改造してクラクションボタンを押すと噴射するようにしている。
後の勝負のため取っておくが、まだテストをしていない。前方にも、後方にも車影が見えないので、
テストをかねて、押下してみる。「ボワッ」車体が左右に揺れる。「持ってくれよＧＳＦ！」パワーの押し出しがさらに始まり、
５速９０００回転にあっと言う間に達する。アナログ油温計に偽装したＮＯＳの圧力計の針が下がり始めたので、
供給を停止する。速度は低下をはじめたが、俺は勝利を確信した。
油温のデジタル温度は１２０度を上回っていた。この速度で、容量を増やしたオイルクーラーでこの温度。
頼もしさを覚えた。「さぁ減速だ！」ここからは左ルートのコーナー多発地点に差し掛かる。ここで減速しても、
奴の200km/h程度の巡航速度では俺に追いつくことはまず不可能と判断した。

俺の真骨頂を発揮するコーナーを次々にクリアーしやがてルートは合流を迎えた。。。
しかし。。。

右ルートの後方を確認するが影が見えない。
ふと前方をみると、足柄サービスエリアに入っていくバイクが見えた「！！！？」
いや、まて、俺の速度で俺より前方にいるはずが無い。
しかしまだ、後方にも見えない。
これはどういうことだ。。。速度を落とし60km/hで路側帯を走るが未だに後方に見えない。
速度を落としたまま、足柄ＳＡに入っていた。
先ほどのバイクは。。。駐車場を眺めたが、やつの刀ファイナルは止まっていない。

俺は落ち着くためにバイクを止めて若葉に火をつけた。
まさか、奴は事故ったのか？いや奴に限ってそんな筈はない。
しかし居ないのは事実。奴がもし事故ってるとしたら、しかも大幅な速度オーバー。
ならば、奴の課長職の内定は当然消える。しかも、奴が消えれば適任は俺以外にいない。
そうすれば、お鉢は俺に回ってくる。

そうだ、次の御殿場ＩＣで折り返そう。今日の話は無かったことにしよう。。。。
あ、ダメだ奴の嫁は俺と一緒にツーリングをしていると知っているはずだ。
ならばどうするべきだ。やつと嫁は二人住まい。しかしもし、嫁が口外してるとしたら。。。
このまま奴の家に押しかけるべきか？「アナゴ君おそいからきてみたんだけど」とか平常を装いながら。
しかも、奴はいないので女子大生の嫁は家に一人きりだということは。。。
俺の妄想はエスカレートし、すでにアナゴのことは頭から消し飛んでいた。
ＧＳＦのエンジンはチンチンチンと冷却音を出しながら冷え始めていた。

いや、まて、万が一事故で無い場合もある。とりあえず、御殿場ＩＣまで向かおう。俺は、今後の策を練りながら、
ゆっくりとクールダウンも兼ねながら1キロ程度先の御殿場ＩＣに向かい料金所で金を払って少し先に止まり、
奴を待つことにした。

また、若葉に火をつけた。
料金所のＥＴＣゲートをぼんやり見つめていた。奴がまだ降りてこない。
ルートは知っているはずなので、ここで降りてくるはず。
奴の性格では先に行くこともありえるが、二人きりのツーリングではまず無いはず。
それとも俺が足柄ＳＡに居るとき抜いていったのか？そんなの遅く走っていたのか？

ぼんやりしていると、高速道路から、聞き覚えのある油冷のエンジンブレーキ音が聞こえてきた。
まさか。そう、それはアナゴだった。課長職についてはオコボレもなく残念だが、
一応生きてやがった。「ちっ」と思ったが近づいてきた奴に声をかける。
「アナゴ君どうしたんだい？心配したんだよ『・・・そうでもないが・・・』？バイクの調子がわるくなったの『・・・てめの刀ボロイだよ・・・』？」
「フグタ君（マスオの苗字）いや、君が違うルートにいってびっくりしたよ。
　トイレに行きたかったんだよ。手でゼスチャーしたでしょ？。右ルートの鮎沢ＰＡでトイレに行ってたんだよ」
「あ、あれはそういう意味だったのか〜『・・・わかるか！ボケ！・・・』。でも無事で安心したよ〜『・・・まぁ後味わるいしな・・・』」

と、こんな会話をしてる場合ではない。これからが本番である。
どうやってこのウンコ男をやる気にさせるかだ。まぁとりあえず、休憩だな。そこで切り出してやる。
俺は奴を誘い近くのコンビニで小休止をすることになった。

俺は今まさにいままでコイツとの関係を築きあげてきたがここまでだ。
今日からは関係をブチ壊してやる。そして、コイツが俺の上司に就任した瞬間に辞表を叩きつけてやる。
まぁ俺が今日の勝負で俺が勝てば、肩書きに左右されない関係が出来るかもしれないが。
しかし、気にいらねぇ。どうしてコイツが俺より先に課長になるんだ。ちきしょう。
しかも、女子大生の妻まで居やがって、俺にサザエとタラオを押し付けやがって。明日ＤＮＡ検査に申し込んでやる。
タラオは可愛いが、サザエは女子大生の若妻と比較したら完全にＢ級品じゃね〜か。ちきしょう。
しかも俺は養子扱いだよ。少なくともまわりかりゃみたらな。ちきしょう。
俺の身の回りの環境の不遇はそもそもコイツにある。絶対そうだ。

ということを考えつつコンビニの隅に並べてバイクを止めた。

花沢さんがアナゴさんのズボンに手を
まで読んだ

＞ワカメがカツオの布団をめくり

＞花沢さんがアナゴさんのズボンに手を

だけ読んだ。

わっふる　わっふる

続き続き

三河屋スレでやっておくれよ、ぜひ

バイクじゃなくて
「アリソンとリリア」の軍用機だったらOKだったのか?

ID：UaRRi/9x氏へ
この際誤字脱字は関係ねえ！めちゃくちゃ引き込まれたｗ面白いので激しく続編キボン！

続き頼む

ここで空気読まずに「サザエさんは過去に大切な人を
バイク事故で失っている説」を唱えてみる

魔棲雄ｽﾚを思い出すな…懐かしい

続編マダー？

この時、俺もたまたま観てたけどさ
さすがにガッカリしたな。
ちょっと前にあった警備会社のCM同様に。
まだまだバイク乗りへの偏見って根強いんだね。

コンビニの駐車場でメットとった。

奴のメットは国内のメットメーカーのものだ。
刀に合わせ塗装をされている。しかもラメ入り。
っというかアナゴにはにあわねぇと思いつつ、コンビニに入店し、
トイレで用を足した。

そのあと店内反時計回りにあるき、缶コーヒーを取った。
レジで精算をすまし、駐車場に戻ると若葉に火をつけ、車止めに腰を下ろした。
正面にアナゴがやってきて、見下ろしながら話しかけてくる。
アナゴ「いい天気だねフグタくん。視界もよく、絶好のツーリング日和だよ。」
マスオ「晴れてよかったな〜湿度が高くなると、キャブの調整がいるからね」
とさらっと強制開閉式のキャブを自慢してみたがなんてことはない、只の社交辞令の会話だよ。
というか、奴の刀もＦＣＲが装着されている。俺41φに比べ所詮39φだが。

しかしコイツとは席を並べているが、趣味がお互いバイクっていうこと以外、それ以上のことはあまり知らない。
基本的にいい奴。いや、いい奴を演じているに違いない。俺だって演じてるさ。
だが、俺の上に立つことがくどいようだが間違っている。
と言うことが頭によぎった。と、その直後アナゴが切り出した。

アナゴ「フグタくん。僕は今日君とバイクで勝負をしたいと考えているんだ。大人気ないかな？」
アナゴ「君にＧＳＦはなんかそう。俺が言うのもなんだけど、君にミスマッチだよ。」
マスオ「え！？」

ナンダコイツいきなりなに言ってるんだ？ヤル気か？しかし口元が笑ってるように見えているが、冗談で言ってるのか？
しかし、思いがけない展開に後には引けない。こうなったら切り出すしかない。
俺はアナゴを叩く。徹底的にな！！

マスオ「ハァ！？何いってんのアナゴ君。刀で俺と勝負考えてるの？」
マスオ「漫画読みすぎじゃないかな？そんな時代遅れの車体で俺と張り合おうって（笑）」
マスオ「課長職には君が早くなるかもしれないけど、俺にバイクで勝とうとするのは無理じゃない？（大笑い）」
アナゴ「いやいや。君にハンデをあげるんだよ。だって僕の刀はGSX-R1100のエンジンだしね」
アナゴ「きみこそ実は僕をライバル視しているだろ。そんなに出世で先を越されるのがつらいかい？（笑）」
アナゴ「君は何も知られていないと思ってるかも知れないけど、僕は全て知っているよ（笑）」
アナゴ「サザエと君の生活だって僕は知っている。だってサザエは今も僕と付き合ってるし（大笑い）」

マスオ「あっ！？」

瞬間で切れた俺は素早く立ち上がり、渾身の力を振り絞ってアナゴに殴りかかったが素早く避けられ、
腹に膝蹴りを喰らい、痛さで腹を抱えた直後肘打ちを受け俺はその場に倒れこんだ。
そしてアナゴが言って放った。

アナゴ「前々から君はウザかったんだよ。行動が打算的でさ。」
アナゴ「君は以前ZX-10に乗っていただろ？うん？俺に勝負挑んできただろ？」
アナゴ「こっちは知ってんだよ。すべて承知の上だったんだよ。」
アナゴ「同じ会社で君の方が先に係長になったよね。俺は負い目を感じてたんだよ。」
アナゴ「君は僕を貶めようとしていたが、僕は君を貶めようと俺も考えていたんだよね」
アナゴ「しってるかい？サザエはつまらない男って言ってるよ。俺を忘れることが出来ないってさ」
アナゴ「俺はもう興味もなにもないけどさ。まぁ言い寄ってくるからさ。相手してんだよ。」

俺は絶句した。
痛さと自分の愚かさに絶望を感じる。信じていたサザエには裏切られていた。
俺が思っていたアナゴは俺が考える以上の男だった。俺はこんな奴と席を並べて、サザエの弁当を食っていた。
悔しさが頭を駆け抜ける。思わず唇を噛み口の中に鉄の味が広がる。
陥れようとして決着をつけようとしていたのは俺だけではない。奴も同じだったのだ。
しかも、俺より上手だった。

俺は地面に頬をつけたまま後悔をした。
世の中には知らないほうがいいことがある。
世の中には敵わない奴がいる。
世の中は強いものの味方だって事を。。。

俺は地面に手をつき、フラフラと立ち上がった。
よろけそうになった手を刀に置こうとした瞬間、アナゴのかかと落しを手に受け悲鳴を上げた。

アナゴ「触んなよ。汚い手で」

駐車場の周辺には遠巻きに人が複数人こっちを見ている。
一人が携帯電話片手に何か喋ってる。おそらく警察が呼ばれているに違いない。
俺は喧嘩でもアナゴには勝てそうに無い。アナゴがこんなに強いとは思わなかった。

アナゴ「俺は先にいくぜ。長尾峠で待ってるよ。まぁ君に来る勇気があればな。ゴミクズみたいにフラフラしやがって」
マスオ「アナゴ君・・・僕は君を誤解した様だ。君の凄さは認めよう。ただバイクで君は俺に勝つことは出来ない。」
マスオ「そう、かつて君が操っていたZ32のように、僕の前を走ることはできない」

気弱になった俺は精一杯の強がりを言ってみた。
俺がアナゴに言える言葉はそれが精一杯だった。
アナゴは俺を見て鼻で笑ったあと、刀に乗り峠へ出かけていたった。
その直後俺はＧＳＦにもたれかかり、メットをかぶった瞬間に意識を失った。。。

・・・・・

僕が朝日が丘駅の改札でたら、義父さんが声をかけてきた。

マスオ「あ、義父さん。今お帰りですか一杯どうですか？」
波平「マスオ君じゃいこうか」

僕たちは馴染みの赤提灯に入りたわいも無い話に花を咲かせていた。
ひとしきり話したところで、店の入り口がガラっと開く。

ノリ助「お、来てたんですか？私も誘ってくださいよ」

僕たちはカウンターからテーブル席に移動し釣りの話で盛り上がった。
店を出たあと、ノリ助と別れ、フラフラしながら義父と肩をくみ家路に帰る。
玄関を開けたら、義母とサザエがあきれた顔で出迎えてくれた。

・・・・

朝窓に入った日差しで目が覚めた。時計は１０時を越えていた
丁度部屋にはサザエがおり、「あなたご飯の支度できましたよ」と。
僕が食事を取りに居間に行くと、義父がバツが悪そうに先に食事を取っていた。
横に座ると小声で一言「マスオくん飲みすぎたね（笑）」
サザエが台所から出てきて味噌汁を差し出す、僕はそれを戴く。

そこにタラオがやってきて膝の上に座る。
かつおとワカメが廊下をドタドタ走りなが居間に来て、義父がいつものように怒鳴る。
今日は休日で家族で都内の公園に遊びにいくことになった。

なんてことはない。いつもの同じ風景。磯野家はいつも騒々しい。

・・・・

・・・
今日はサザエの両親と初めて会う日だ。
僕は一張羅に着替え、駅前でケーキを購入し、迎えにきてくれるサザエと待ち合わせをする。
約束時間が一分過ぎた頃に息を切らせながらサザエが駆け寄ってきた。

磯野家に向かう途中に二人で今後を話し合った。
サザエは同居がしたいらしい。僕も上京して一人暮らしだし、なにかとお金が掛かる。
でも、突然家族になって同居はやはりつらそうな気がした。

磯野家に到着して食事を囲む。今後義弟と義妹になるかつおとワカメにも初めてあう。
とてもにぎやかな家族だ。僕は同居もいいなと思った。

・・・
結婚式では挨拶で波平が涙をこぼす。
サザエもつられて泣きじゃくっている。白粉を涙と一緒に流れ付き添いの人がオロオロしている。
僕もつられて泣いてしまった。
結婚式のあと磯野家にみんな一緒に帰る。家族が先に入ったあと、玄関先で僕は改めて君を幸せにすると、
サザエに告げ軽くキスをした。それ見ていた、かつおがサザエを冷やかす。
僕もサザエも顔を赤くしながら、居間でくつろいだ。
新婚旅行は明日の昼から出発だ。サザエは既に身篭っていた。

来襲のｻｻﾞｴさん

・・・

定時に会社に行くが落ち着かない。
そう今日は子供が生まれる予定日より３日早い。
しかし先ほど、義母から連絡があり、サザエが産気づき、病院にいったと連絡を受けた。
男の子かな女の子かな？事前には聞いていないためドキドキする。

いてもたってもいられない。昼から会社を休み、
地下鉄に乗り、サザエのかかりつけの産婦人科へと急ぐ。
駅前から全力で駆け、段差につまずきカバンの中を地面に広げて、
アタフタしながら、病院に到着する。

分娩室の前に行くと、義父が子供を抱きかかえ、義母が微笑みかけている。
玉のような男の子だ。僕とサザエの子供だ。僕は親になった。
新生児室に並んでいる子供も、僕の子供が一番可愛い。

そう僕は父親なんだ。サザエが病室に移り、みんなが向かい談笑をする。
ノリスケもやってきた。来春結婚する予定で、妻となる女性も連れてきた。
五月蝿すぎて、「お母さんはつかれているのだから程々に」と、怖い婦長に怒られてしまった。
磯野家はみんな明るい。

僕はこの男の子を「タラオ」と名づけようと思っている。

・・・・

カツオと花沢さんがマンションの空き部屋で…
まで読んだ

「・・・・ですか？」
「だい・・・ですか？」

「大丈夫ですか？」
コンビニの兄ちゃんに声を何度も掛けられ
俺は意識を取り戻した。体をＧＳＦに預けていたため、地面には転がらないですんだようだ。

幸い顔は殴られていない。腹が痛い。これで意識を失ったようだ。情け無い。
「大丈夫です」
俺はコンビニの店員にそう答える。遠くから救急車の音が聞こえる。
それに混じり、パトカーの音も聞こえる。

「救急車と警察に連絡しましたから。殴られていたみたいですけど平気ですか？」
俺は、「大丈夫」と答え、これ以上大騒ぎになる前に立ち去るため、メットのあご紐を結び、
ＧＳＦに火を入れ、ＭＡＸターンをしたあと、
警察と消防を呼んだ手前か、ドギマギしている店員にむかって
「ありがとう」といってホイルスピンしながら、車体をスライドさせ道路へ躍り出た。

バックミラーを見ると、丁度救急車とパトカーがコンビニの敷地に入っていった。

涙が溢れる。短い間だと思うが夢を見ていたようだ。幸せだと思う家庭は、幸せではなかった。
退屈だと思った生活は退屈なものではなかった。
そう、俺がバカなばかりに大切なものは見えなくなっており、俺の人生はいつの間にか俺の描いていた軌道をそれていた。
アナゴへのライバル心と言うものは、屈折していた感情から沸きあがっていたのを理解した。
自分が至らない為に、大事なものを失っていたと気づくには遅すぎた。
しかし、アナゴとの決着はつけないとダメだと再確認をした。
どのような結末にしろ、決着をつけない以上は俺は先に進めないと理解した。
先ほどまでのアナゴに対する激しい憤りはコンビニに寄って移行吹き飛んだ。

ただしアナゴとの決着をつけるという意味では先ほどと変わらなかった。
俺は向かう。奴の待つ、長尾峠へ。

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+　　　　ワクワク
　（0゜・∀・）　　　
　（0゜∪ ∪ + 　　　　テカテカ　　　
　と＿_）__）　+

親の関係でローン・保険はＪＡが多いけど、通勤中 一旦停止無視のサーフのカンガルーバーにＧＳＸ-Ｒ踏まれ廃車。
（地区・担当で差があるのか？）ＪＡ共済弱杉！馴染のバイク屋がカウル・フレーム交換・Ｆフォーク修理の見積もりを
ボッタクリ価格にしたので、1/2を頑固な相手払いで何とか中古車代になったが、車の保険更新や（現在盆栽になってる）
バイクに保険掛ける時はＪＡ共済にしない。

保険屋同士の話し合いなんぞ談合と一緒だよ
自分が努力して保険金奪い取れ

闘縛の帝狂

わっふるわっふる

またこの流れかよ
しねよ

>>428
アナゴさん？

つ�C
サブちゃんスレで続きお願いします

つけないで

バイクって危険な乗り物だからヘルメットかぶるんだよ

車って危険な乗り物だからエアバッグついてるんだよ

セックルって危険な場合があるからコンゴーム着けるんだよ。

マスヲさんは長尾峠にあらわれるのか・・・？
(´･ω･`)



さくしゃさ〜ん、帰ってきて〜
(*´Д`)ノ

バイクで転けて頭ぶつけたら恥的障害車だぜ

L0KrhJFさん、続きヨロシク。

アナゴを煽るつもりだったマスオだが結果的にはアナゴに煽られた。
サザエを寝取られたとアナゴから聞いた。
頭に血が上り、アナゴに殴りかかった。
しかし軽くあしらわれ無残にも地面にひれ伏した。

アナゴに対する強いライバル心からアナゴを挑発するはずだったマスオだったが、
逆に挑発されていたのは自分自身だった。

マスオは長尾峠に向かう途中に確かめたい事があった。
サザエに電話をして、本当のところを確認したかった。
先ほどまではサザエがそばに居るのが当たり前だと思っていたし、
それが煩わしく感じても居た。
でも、今は違ったサザエが愛おしかった。

しかし確認することに躊躇した。
どのような答えでも、疑念は晴れないと感じたからだ。
俺は多分、人を心のそこから信じられない奴なんだろうと思った。
執念深く、嫉妬深く、懐疑深く。そんな自分を回りに悟られたくないために、良い人を演じていた自分。

バイクを降り、携帯電話を取り出し、２、３回電話を掛けようとしたが、発信ボタンを押すことが出来なかった。
「サザエ・・・・」

再びバイクを走らせながら、そして気持ちの整理が続かないまま、長尾峠の手前のトンネルに入っていた。

アナゴは１時間程度前に長男峠についていた。
少しニヤけた、表情でタバコをふかしながら、自分のバイクを眺めていた。

前後オーリンズに換装され、ホイールはカーボンリム。キャブはFCRでスイングアームは、
補強入りのアルミ製に変更されていた。
フレームはサブフレームで簡単に補強はされていたが、アナゴは曲がるバイクより曲げるバイクが好きだったため、
あえて剛性にはこだわっていない。
ブレーキ周りはブレンボで、ブレーキディスクはウェーブ製。
刀のカウルはリトラクタブルヘッドに交換され、エンジンはGSX-R1100のエンジンにGSX-R750の６速ミッションと、
乾式クラッチが装着、マフラーはショップで製作してもらっていた。
タンクはアルミにカーボン外装であり、シートはアンコから変更されている特注品だ。

いわゆる盆栽といわれるカテゴリに属するとも言える刀だったが、
アナゴはそのバイクを見事に乗りこなすだけの技量も持ち合わせていた。

そこにエキゾーストが響く。マスオはやってきた。
アナゴは再度ニヤリとし、タバコを指で弾くと腕を組み、
バイクから降りたマスオに近づいていった。

アナゴ「逃げ出さなかったのは褒めてやるよ（笑）」
アナゴ「さて勝負だが、ここからさき、国道一号までが勝負だ」
アナゴ「おまえもそのように考えていたんだろ？」
マスオ「・・・」
アナゴ「単純に速けりゃ勝ちということだな」
アナゴ「もしも俺が勝ったら、お茶くみにコピー取りなど雑用を全部お前にさせてやるよ。」
アナゴ「それが嫌なら会社を辞めたけりゃ辞めればいいさ。」
アナゴ「まぁそういうところだ」
マスオ「俺が勝ったら？」
アナゴ「それはないから安心しな（笑）」

賭けにならないとマスオは思ったが、こいつを抑えリャデカイ顔をすることないのもわかっていたので、
特に条件を提示したりもしなかった。

二人はバイクの並べ、エンジンをふかしはじめた。
先に走り出したのはアナゴだった。マスオは間髪を居れずアナゴの後ろに入り勝負が始まった。

乙(*´Д`)　ここれはポニーテ…

>>440
続きまだか
待ちきれない

トライクは多裸男の乗り物でしゅ

バイクは自動車より危険だろ　　

明日も見ないよ〜　あげ

続きおながいしまつ

比較的地味なポジションのマスオに、こんなシリアスな後日談があったとはな。

謝罪ﾏﾀﾞｰ?

賠償ﾏﾀﾞｰ?

まだ

とりあえず最後まで読みたいage

フタエノキワミ

フタコイオルタナティブ

クレヨンしいちゃんを見習え！

ｶﾂｵくん

うんがふふ

待っているー♪待っていーるー♪
ガッチャマンはー♪
待っていーるー♪

サザエは正しい

サザエさん一家で、まともな名前って、カツオとフネだけな気がする。

>>459
マスオだって普通にいるでしょ。
変換候補見てみｗ
きついのはｻｻﾞｴ、ﾜｶﾒ、ﾀﾗｦの3人じゃね？

波平は有りのようで無しのようでﾋﾞﾐｮ

>>460
魔棲男ってのもいるしね

若芽ちゃんって知り合いにいる。

ワカメのワカメ酒、いつになったら飲めることやら

>>463
Ｂｙ波平

タマの出番すくないぞ

>>460
海関係の名前って、サザエさんの親戚だけなのかな？
カツオの友人は普通の名前だし。
ということは、アナゴ氏も親戚？

海山商事はどうなるんだよ。

かもめ第三小学校

タラとイクラは、いつになったら進学するのでつか？

これは植物人間になったサザエの夢の中の話です。

>>465
つ ttp://studio-abby.com/tama/

>>440の続き希望

このスレ見てるとサザエが尻軽売女に思えてくる。
本来の意味でビッチ。

波平と２ケツでいくんだったら俺も反対だな
一人ならまだしも

のりすけはにげた

どっちにしても取った直後はタンデム出来ないのにな。

まぁ、サザエを殴りたくなったのは初めてだ。

なんというかサザエの心配はもっともだけど
あらゆる交通機関にあてはまる心配の仕方だ
飛行機は落ちるから危ないぐらいの

今日はサザエが謝罪するらしいよ

もうビール片手にテレビの前でスタンバってるぜ


はやくサザエさんはじまらないかな

流れてきには長尾峠から午前９時頃バトル開始か？
１国までじゃ、すぐ終わっちまうぜ。

伊豆スカまでいこうぜ

伊豆スカじゃマスオに勝ち目はねーか。

>>478
ばぶー

>>479
ちゃーん

>>480
は〜い

マスオとアナゴのバトルの回の放送日はいつ？

もう終わった次は
「カツオVS中島ダウンヒル怒涛の激走！！」だよ。

??>>486


無免やないかいっ！！

>>487
ヒントっ ﾏｳﾝﾃﾝ・・・・バイク

そか！！

マスオvsアナゴの回見逃した。カツオVS中島の回に期待

放送日age

今日の放送でもカツオが「万年筆より3色ボールペンがいい」と言ったら、突然激怒した波平。
やはり新しい物には否定的になるな、この一家は。

波兵さんはサイパンで連合軍相手に竹やりで戦うも
負傷し帰国した直後、敗戦に涙した陸軍将校です。
保守派でバリバリの極右ですから新しいものはなかなか受け入れられないのでしょう

>>493
だから波へいだけバイク耐性があるのか
陸王での偵察や連絡は隊の命にかかわるからな

ｱｯ―！

>>494

ミスターアジッコかよ！

そりゃ味王

ゴーファイト！ゴーファイト！
スーパードーッジ！

だっけ？＞陸王

今時、バイクで通勤したら駐車違反で罰金取られるのがオチ。
かといって、駐輪場の整備はまだまだ追い付いて無いのが現状…
罰金で家計が苦しくなるのを、心配してバイク通勤に反対したサザエは主婦の鏡だな。

RZ250のメーターデザインがサザエさんの髪型に似ているのはあまりにも有名。

>>500
ﾜﾛﾀwww

hosyu

でも、サザエさんの髪型ってどういうふうになってんだろ

さて、オレもマスオさんみたいに車の免許しかないけど
アドレスＶ１２５を買って乗ろうと思っている。

車の免許で原付２種乗っても「条件違反」にしかならないからね、
無免許運転ではない、ソースはこの前警察２４時みたいな番組で
検問で女の子が原付免許で原２運転して捕まっていたけど条件違反
で済んでいたしね、ネタや釣りじゃないよ。

>>504
まぁやってみるがいいさ。
もし検挙されたら
「だってテレビで条件違反で済んでたもん」
って言い訳してみてくれ。

俺は無免許に相当すると思うけどな。

所有していて、日常乗り回している確信犯的なケースの場合と
人から借りるなどしたけど免許区分を勘違いしたケースで
運用を変えていく事もありうるとは思うんだが
まぁ、心配しすぎだな。504は是非チャレンジしてみてくれ
捕まった時のレポートもよろ

オッサンですけど、むかし中型免許で５００ｃｃのオフバイク
乗っていてちょうど東京サミットの警戒検問で止められたけど
何とも言われなかったな、呑気な時代であった。

今は条件違反ではなく、無免許になるんじゃなかったかな。

今は普通２輪と大型２輪は別免許だからね、無免になるね。

引っ越し屋がトラックを無免運転させてたけど、免許制度がいろいろ
変わるとこういうことが起きるね。

今度免許の書き換えをすると、車は中型限定、２輪は普通、おっ「中型」
という文字が復活！おじさんはなつかしす。

おお見た見た。
しかしマスオさん十分堪能していたね。

＞>>５０６>>>>>

勘違いしてましたで済むのか？

GPZ600Rのステッカー剥がして400のステッカー貼った奴がいた。
当時は自動二輪免許「中型に限る」なので中免で乗っても条件違反で済むと思い
600を買ってステッカーを張替え,限定解除できるまでと思い堂々と乗っていた。
ところがそいつがスピード違反で捕まった。車検証と免許証を持って取り調べ⇒あっけなく捕まった。
条件違反だけだからとたかをくくっていたが,なんと無免許扱い。
赤切符を貰い,無免許ということで裁判所で裁かれ罰金刑を受けた奴がいた。

ちなみに三河屋は今,セブンイレブンになってます。

>>504
俺も見た。
おねぇーちゃんが、旅館か何からから借りてきた、V100に普通免許のみで、ノーヘル2人乗りしてたヤツだろ？
その時リアルでテレビ局に電話して聞いたよ。
回答は
「無免許運転です、絶対に真似しないでください」

だって。

誰か魔棲雄の続編を





( ﾟдﾟ)おねがい

>>515
おれが代筆してみる

アナゴーーーーー！
さんをつけろよデコ助やろう！！！！！

長尾峠は、センターラインの消えかかった路面のくたびれた峠道だ。
マスオのGSFには好都合だったが、GSX-Rのエンジンに乗せ変えたアナゴの刀ファイナルは確実にパワーを持て余していた。

コーナリングのたびにパワースライドさせながら立ち上がっていくアナゴをマスオは静かに眺めていた。
いや、静かにではなかった。

アナゴはイラついていた。

>>517
ん？逆じゃない？その文章だと

マスオはイラついていた。

が正しくない？

状況的には力をもて余しているアナゴがイラついてる？

age

マローダー２５０は弱い。

アナゴさんはT-MAX武蔵モデルだろ常考

ムサシｗｗｗｗｗ

バイクは危険性のある乗り物なのは同意するとして
他の乗り物は安全と言えるのか？
もし何かあったら「サザエさん」の製作スタッフが保障してくれるのか？

一方的なレッテル張りは許されないだろ。