【孤高】ヤマハWR250R/X 16台目【正常進化】
360 :
774RR:
さっき、行きつけのバイク屋にR1のタイヤ交換に行ったら、店のご主人が購入した
WRがあったので、ちょいと頼んで乗らせてもらいました。
皆さんご注目のエンジンフィーリングについては、トルクで回るタイプでは
無くて回転で回るタイプで、俺が昔乗ってたGB250クラブマンに近い特性。
他社のデュアルパーパスみたいにアクセル捻るとグイって感じで加速するのではなく、
2気筒エンジンの様にアクセル捻るとトルク感が薄くスルスルと加速していく。
急激に捻ると他車の様に加速ポンプが作動するような感覚はなく、あくまでジェントル
に加速していく。
上の回転息は過去に乗ったXRやセローに比べて1〜2割パワー感が持続する感じ。
タコメーターが無いので回転数は判らんが、ひとつのギヤで引っ張れる範囲が広い。
でも、CRM250Rのような上で炸裂するようなパワー感ではなく、あくまで序々に
上がっていくパワー感。
途中で少し渋滞していて、小刻みにGoStopを繰り返すとこがあったが、ライダーの
アクセルのオンオフがキャンセルされて一定のアクセル開度で走ってる感じ。
加減速をメリハリつけてやるにはアクセルの開閉を少し大げさ気味にやる必要がある。
ブレーキについては他のデュアルパーパスと特に変わりない。
サスは結構固めで路面の振動が伝わって来て、シートも固めなので、長距離
ツーリングだとちょっと尻や手が疲れるかも。(まだ新車の固さなのかも)
オフ性能については、アスファルト上でしか乗ってないので不明。
エンジン特性はオンロードの単気筒スポーツに近いと思ってくれればいいと思う。
オフみたいに走行抵抗が高いとこだと、回転を上げ気味で走らないとちょいとトルク
不足は感じるかも。
オンロード用単気筒エンジンをデュアルパーパスに積んだと思うとイメージ的に
ピッタリのようなバイクでした。