コンデンサーチューンの場合、放電に必要な昇圧の瞬間の電圧降下を防止してやろうてーのが主眼だと思っています。
点火装置は通常10〜30kVの二次電圧を発生しています。通常電圧は12Vだから昇圧幅は1000倍前後
放電に必要な昇圧の瞬間、例えば0.1V落ち込めば100Vの電位差が生じるワケでこのロスを抑えてやろてーのがコンデンサーチューン
どんな車両でも、プラグが放電しても不着火等の異常燃焼が程度の差は有れども有る。
放電電圧を上げて、より強い火花で良好な燃焼をすれば、その車が本来持っている性能を引き出してやれるだろうってー事
決して、本来持っている能力以上にパワー&トルクが上がる事は無く、本来の実力を引き出すだけの物
よく、巷で低速が470uF、高速が4700uFと言われていますが、コレは間違いな気Gas
コンデンサーの特性グラフを見れ(トランジスタ技術)
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2004/tr0409/0409swpw.pdf 上記表を理解した所で次ぎは容量計算
アイドル1500rpm(回転数/分)だとしたら、周波数は25Hz(1500÷60=25)
(Hzは1秒間に何回波が有るかだから1Hzだとしたら1秒間に波が1回)
4気筒なら25×4=100Hz
100Hz付近だと抵抗(インピーダンス)が最小になり始めるのが10000uF付近から、でもインピーダンスが上昇を始めるまでに
1桁の幅が有るので、上昇側ギリギリを使ってやれば1000uFと1桁少ないコンデンサー容量でいける。
アイドリングの低い車ならアイドリングは800rpm程度。4気筒としたら53.3333Hz
グラフのオフセット比率が一定と仮定して5千チョイuF、アイドリングより若干上の回転数を狙ったら4700uFで行ける
8000rpmだとしたら533.333Hz グラフより10uFで十分。
車だと8000rpmも回さないから47uF付近で妥当かと。
あくまでトランジスタ技術のグラフを参考にオイラの脳内妄想結果なので
誰か詳しい人居たら、理論の補完or新理論立ち上げヨロ!!