さて、ひとつずついきましょうか
>>129 >eg始動時は季節、気温に関らずチョークを引き始動する。チョークを
>使用しないでかかる場合は濃いという話を聞いたのですが事実ですか?
なぜ始動時にチョークを引かなければならないのか、から説明しましょうか。
冷間始動時にチョークを引かなければならないのは、エンジンが冷え切っていて
シリンダーの温度が低いからです。シリンダーの温度が低いと、シリンダーに
吸入された混合気は冷たいままで燃焼しづらいため、チョークによって一時的に
混合気を濃くして、燃焼しやすくしてあげなければなりません。
混合気の濃さは、エンジンが温かいときを基準にして調整してありますので、
暖気をしてエンジンが暖まっているのにチョークを引き続けると、今度は混合気が
濃くなりすぎてしまい、プラグかぶりの原因になることもあります。
ということを踏まえて「eg始動時は季節、気温に関らずチョークを引き始動する」
という部分について回答すると「一概には言えない」という回答になります。
<夏場>
日光でバイクが温まっている場合はチョークを引かなくてもいいです。
早朝など、気温が低くエンジンが冷たい場合はチョークを引きます。
<春、秋>
早朝など、気温が低くエンジンが冷たい場合はチョークを引きます。
昼間、日光でバイクが温まっていても気温が低い場合は、チョークを引きます。
<冬場>
1日じゅう気温が低いので、冷間始動時はチョークを引きます。
あくまで目安です。ほかに、状況に応じて引く量、時間を調整してください。