バイクにまつわる恋愛話 26th

今から１０年前、１６歳の高校生だったオレ。

１６歳の春に原付免許を取ったオレ、バイクは好きだが走りとかには興味はなかった。
よくいる「スクーターちょい改造(パワフィル・チャンバー・ＣＤＩ程度)」小僧だった。

１６歳の夏、友人のさらに友人のＫと言う奴と知り合った。
地元が違う間柄だったけど、お互いバイクが好きだからすぐに仲良くなった。
Ｋは１６歳ですぐに中型を取り、けっこう改造したＸＪＲに乗っていた。
運転も上手くて速いヤツで、いっつもオレの原チャリはおいていかれた。

ちょっと時間は流れて、秋になりＫは高校を辞めて、ガソスタで働きだした。
オレと同じ歳で社会に出たＫを見て、なぜか焦りを感じてしまった。
まだガキだったオレの中で、Ｋが憧れの存在になった瞬間だったよ。

そんなある日、愛車にガソリンを入れる為にＫのスタンドに行った。
Ｋがオレの原チャリに給油中、従業員の駐車場にＣＢ４００ＳＦがあったのが気に掛かった。

オレ「あのＳＦ、誰の？かっこいいね！」
Ｋ　「オレのだよww最近買い換えて、よく峠に行くんだよ！」
オレ「峠？あの走り屋とかそーゆーやつ？」
Ｋ　「そう！それよ！楽しいんだぜーwww」
オレ「ふーん。」
Ｋ　「ＮＣも一回見に来いよ！マジ楽しいからwww」
オレ「お、おう。(あんま興味ねー!!)」
Ｋ　「じゃあ、近々行こうや。連絡すんよ！」

その日は、そんなやり取りだったと思った。

ある土曜日の午前中、Ｋがオレのバイト先に来た。

Ｋ　「バイト、何時まで？」
オレ「13時までだよん」
Ｋ　「じゃあさ、バイト終わったら峠行こうぜ！」
オレ「峠！？」
Ｋ　「そう、峠。宮○瀬ダムの方だよ。」
オレ「うーーん。」
オレ「買ったばっかのサクラ大戦でアイリスがオレの帰りを待ってｒ･･･」
Ｋ　「はいはい。言い訳はいいから来いってwwww」
オレ「･･わかったwじゃあバイト終わったらＫの家に行くよ！」
Ｋ　「おう、待ってるぞ。ほいじゃ〜ﾉｼ」

Ｋは爆音のＳＦで去って行った。
･･･アイリスとの時間は、またの機会にしよう(ノД｀)

つ�C　NC35使い

バイトが終わり、Ｋの家に到着した。
いつものようにチャイムを押すと、いつも通りＫが玄関から出てきた。
･･････････････見慣れない格好以外は。

Ｋは皮ツナギを着て出てきたのだ。
皮ツナギをＴＶ以外で間近に見るのは、初めてだった。

オレ　「････なに、そのやる気満々な格好は？レースでもやるの？」
Ｋ　　「え？峠に行くんだから、普通の格好だよ。」
オレ　「････････････････(ノ∀｀)ｱﾁｬｰ。恥ずかしくない？」
Ｋ　　「え？ぜんぜん。むしろカッチョよくねぇ？」
オレ　「う、うん････。まあ、いいんじゃないかな････。」
Ｋ　　「まあいいから、早く行こうぜ！ゆっくり行くからついて来いよww」
オレ　「(心の中では)今日に限っては、ぜひブッチ切って下さい。」
Ｋ　　「なんか言った？」
オレ　「い、いえいえ(焦)」

爆音マフラー＆やる気マンマンの格好の小僧バイク乗りに、街中の目線は冷たかったww
数々の冷たい目線＆好奇の目で見られつつ、４０分程で宮○瀬まで到着。
いつもならオレをブッチ切って走るくせに、その日のＫは本当にゆっくり走ってくれた。

ちっとも優しくないヤツだ(笑)
ヾ(*｀Д´)ﾉ

すいません、用事で一回消えます。

夜にまた来ます　ﾉｼ

つ(水)

ちょっと時間が空いたんで書かせていただきます。

目的地の宮○瀬に到着して、真っ先にビジターと呼ばれる所に行った。
平地よりもジュースが高い事にビックリしつつ、Ｋと一休みを取っていた。
(当時、ジュースって￥100だったが、なぜかビジターは￥110か￥120だったと思う)

一服しつつ辺りをよく見ていると、けっこうバイク乗りが多い事に気が付いた。
ハーレー軍団・デッカイ国産車集団・旧車の集まりetc･･････。
でも、他のバイク乗りと違う一団がいるのが目に付いた。

やたら派手で、小汚い、お世辞にも毛並みのイイ雰囲気ではない集団だ。
みんな(小汚い)皮ツナギを着て、やたら漢字の多いトレーナーを着ている。
NSR、CBR、TZR、Nチビやらがいっぱいな上、みんな爆音マフラーが付いていたww
初めて目にする異様な集団に、Ｋの事をすっかり忘れて見入ってしまった。

（うわwwww強烈な一団がいるなぁ。あれをカッコいいと思ったら終わりだな･･･）

そう思い、「なあ、Ｋよ。あれをカッコいいと思ったら終わりだなwwww」
と言おうと思い、Ｋの方を振り返った。

そこにＫはいなかった･･･････(゜Д゜)ﾎﾟｶｰﾝ

よく見ると、さっきの強烈な一団の中にＫの奴が混じってるじゃん!!
!!!!( Д)゜゜

そう、Ｋはここの走り屋集団とお友達だったんです･･････orz
って言うか、常連さんだったらしい。

当時、走り屋と言うジャンルは知っていましたが、現物を見るのは初めてでした。
ハッキリ言って、最悪な印象でしたね。(ノ∀｀)

異様な集団にチャッカリと収まっているＫにショックを受けながら、
ビックリしつつＫを見ていると、Ｋがオレに気が付いて「こっち来いよ」って促す。

･････････(行かないとダメ？近寄りたくないなぁorz)
でも、行かないとＫにも悪いので、勇気を出してＫ＆異様な集団に近寄ります。

＜中略＞
全く毛並みの違う集団(でも皆イイ人だったw)に混じり、なんやかんやで自己紹介とかを済ませて
話に加わっていると、誰かが「じゃあ、そろそろ走りに行こうぜ」と言い出した。
みんなが同意して、各人がバイクに跨りエンジンを始動しだした時、ビックリした。

オレの想像を超える爆音のバイク×１０台が一斉にエンジンかけりゃ･、そりゃ････････
（厚木基地の飛行機よりうるせーーーーーーーーーーーー！！！！）

走り屋と言うジャンルに、さっきよりもさらに悪い印象を持ってしまいました。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ。読みやすい。
っ�C

つ�@�@�@�@

wktk

いい文章。読みやすいので私怨。

バイク屋のお兄さんに恋をしてしまいました…
が、バイク初心者だし、改造とかもチンプンカンプン。
用事なきゃ会いに行けない(´д｀)
バイクには元気でいて欲しいが、故障したらバイク屋の兄さんに会える…とか考えてしまう
なんていうお七orz

ビジターを出発してしばらく行った先を(今は信号のある)左折した所から、皆の動きが変わった。
いきなり１０台のバイクがローリングを切り出したんだよ。(゜Д゜)？？もちろんＫの奴もね(笑)
今なら「あ、タイヤを暖めているのね」って分かるけど、当時のオレには(?Д?)って感じだった。

「なんだよ、走り屋ってのは族と一緒じゃんか」なんて思っちゃったよwwww
もちろん、ここでも走り屋の印象は一気に下がりました。

で、そのまま５分位走っていると、非常駐車帯って言うのかな？
車線の左側に広いスペースが見えてきた。
そしたら、小汚いバイク達(笑)がいるわいるわ･･････････４０台位はいたかな？
反対車線で、１０台位のバイクが連なって非常駐車帯の辺りでＵターンして、走って行く姿が見えた。

ここが、走り屋のスポットだったんですね。

Ｋも含め１０台のバイクは、下りからＵターンして来た一団の中に入って走りに行ってしまった(´Д｀)
オレはワケも分からないまま、非常駐車帯の付近にバイクを停めて周りを眺めた。

小汚いツナギ＆トレーナー、小汚い＆うるさいバイク･･････････。そんなんばっかりでしたよ。(;´Д｀)
もう、オレはオレで場違いな雰囲気を感じまくり････orz　知り合いがいる訳ないしね。

１０分位してオレの存在を思い出したＫが戻ってきた（遅いっての！）

Ｋ　　「ここだと走りが見えないから、上に来なよ！」
オレ　「ぇえ？あの軍団の中を走って行けっての！？」
Ｋ　　「オレが先導するから大丈夫だよ。」
オレ　「ああ、そっか（←妙に納得）」

ＫのＳＦに先導され、他とは違う空気と視線の中、コースを上りギャラリーコーナーへ到着。
安全そうな所にバイクを止め、一人でてくてく歩いてギャラリーのいる所へ。
ナゼならＫの奴、オレを先導し終えたらさっさとさっきの一団に混じって走って行っちゃったからorz

本当に、本当にＫは優しくない野朗だ(笑)
ヾ(*｀Д´)ﾉ=3

つーづーきっ♪　つーづーきっ♪
つ�C

ギャラリーコーナーに立っていると、下りから爆音が近づいてくるのがわかった。
うるさいバイクばかりが連なって走ってるんだから、そりゃあうるさいわな。

でもオレは頭の中で、
(こいつら、何が楽しくてこんな所でレースごっこなんかしてんだ？)
(しかし汚ねーバイクばっかりだな･････。しかもウルセーなぁ･････)
(秋とは言え、まだ暑い中で皮ツナギなんか着て、こいつらマゾか？)
(さっさと帰って、紅蘭とアイリスに会いたいなぁ)
なんて事ばっかり考えていたんだけど････････････････

次の瞬間、オレの目の前をＫのＳＦが爆音を響かせ、集団の先頭で走り去っていった。
ＴＶでしか見たことないような、バイクをエライ角度まで傾け、ヒザをスリながら。

心臓が止まるかと思うくらい衝撃を受けた。何でだかわからないけど、感動してしまった。
ワケもわからないけど、とにかくＫと言う奴がカッコよく見えてしまった。
そして、オレの中でＫが「より大きな憧れの存在」になった瞬間だった。
その日は一日中、Ｋの走りを見ていた。

暗くなり、寒くなってきたので、夕方には一人で山を降りて街に戻ってきた。
正確には、「帰りは一緒に山を降りだした」が、あっさりとブッチ切られたのだ。orz
「帰りは来た道を行けば分かるだろ！」って事かい･････(;´Д｀)

本当に、Ｋって野朗は優しk(ry････

家に帰り、やっと会えたアイリスを前にしても、考えるのはバイクの事ばかりだった。
戦闘シーンのコマンド選択を間違えちゃうくらいにね(笑)

１６歳のオレには、社会に出て働いてて、バイクの運転も上手い(ように見えた)
Ｋと言う身近な男が、とてつもない大きな存在になった。
でも、同じ歳の奴には死んでも負けたくないって考えもあった。

しかし、ガキなオレの短絡的な思考回路では、「オレも走り屋になり、Ｋに追いつく！」
なんてワケの分からない目標ができたワケです。ヾ(゜∀゜)ﾉ
今考えると恥ずかしい思考回路ですね･････orz

あ、読み返してみたんですが、決してボーイズラブには走りませんのであしからず。(；´Д｀)

アッー！な展開をwktkしたのに

それからしばらくして、バイクを買い換える為＆用品一式を買う為に時給のいいバイトに変えた。
ホントは中型免許を取って、大きいバイクにも乗りたかったけど、免許を取ってからバイクを買って、
用品一式を揃えるには時間とお金がかかり過ぎるしね。

Ｋは自分で稼いだお金で自分のバイクを買い、改造していたのもあり、
オレも負けじと意地になり、自分で稼いだお金で全てを揃えたかったのもあったしね。

早朝のアルバイトをしてから学校に行き、学校が終わったらまた別のバイトに行くって生活を半年。
その間にも、Ｋからヒザのスリ方を教わったり、峠にも連れて行ってもらったりした。
オレの学校の中でも、走り屋をやっている奴がいたので、段々とバイクの仲間も増えた。
授業中の愛読書が「ファミ通」から「バリバリマシン」にも変わったwwww
もちろん、成績は下がりはじめた(笑)

「ツナギとかが揃うまで、絶対に峠は走らない方がいい」と言うＫのアドバイスを守って、
高校２年の春になりやっと全てが揃い、一端の走り屋として峠を走るようになった。
車種はＮチビだった。先輩から安く譲ってもらったんだ。

(あれをカッコいいと思ったら終わりだな)なんて言っていた奴が、見事にハマってしまいました(笑)

>>222

残念でした(笑)

Ｎチビを買ってからというもの、生活すべてがバイクになってしまった。
「バイクの為にバイト」なんて、まさにＤＱＮ街道まっしぐらです。

ゲームなんか一切買わなくなったし、散髪する金も惜しいからバリカンでセルフカットな坊主頭に。
学校帰りの寄り道先が、ゲーム屋からナップスとドラスタに変わった(笑)
少しでも多くバイクに乗りたいからって、禁止だけどバイク通学したりねwww
本当に、バイク馬鹿になれたひと時でしたね。(´∀｀)

そんなオレの変化に、親や親しい友人以外の人も気が付いたらしく、ある日同じクラスのＲ美から言われた。
「ＮＣ君、最近変わったよね」ってね。
１年生の時も同じクラスだったけど、一回も話をした事が無い子に言われたから、ちょっと動揺してしまったさ。(ノД｀)

なんでいきなりＲ美からそんな事を言われたのかって言うと、オレが学校が終わったら速攻で帰宅してしまい、
高校２年生になってから「図書委員会」というものに一度も顔を出さなかったからだ(；´Д｀)
そう言えば、１年生の時は何回か図書室で本の整理やらした覚えがある･････。

どうやらＲ美とオレが、クラスの図書委員だったらしい(Ｒ美に言われるまで知らなかったorz)
んで、先生から「Ｒ美が責任を持ってＮＣを連れて来い！」って言われたんだってさ。
知らなかったとは言え、悪いことをしてしまったんでＲ美にはキチンと謝って、その日は図書室に行った。

wktk

ウチの学校（中堅の県立高校）の図書委員の仕事って言ったって、たかが知れている。
せいぜい、返却された本を棚に戻したり、悪質な借り主がいたら先生に報告したりww
大抵、ボーっとしたり寝ていたり、好きな本を読んだり、当時流行っていたミニテトリスしたり(笑)

でもオレは、当時の一番の愛読書であるバリバリマシンを読んでいた。(ノ∀｀)
(うーん、やはり旧リブラの方がイケてるのかなぁ？？)
(うほっ！！！このＮＳＲ、マジでカッコいいじゃん！！)
(ヤバイ！この人スゲー！さすが赤ゼッケン保持者！！)
･････････今思うと、完璧なＤＱＮだなオレ。orz

そんなイメトレ（？）の途中で、いきなりＲ美から話かけられた。

>>216
俺はバイク屋ではないがおなじ客商売をしてるんだが
客の女の子から言い寄られていやな男は特別な場合を抜いていない。用事なくても仲良くなりたいならけばいい
行きにくいなら○○いったんでお土産ですーっていってなんかもってけばおけ

Ｒ美　「ＮＣ君って、授業中寝てるか雑誌読んでるかのどっちかだよね。」
オレ　「･･･････え？そ、ｓそんなことんｋｊｋｆｓｄｆ････」

いきなり核心を突かれ、オレは動揺を隠せません。：・(ノД｀)・：。

Ｒ美　「最近、クラスの子達の間でもちょっとした話題なんだよ（笑）」
オレ　「うぇ！？な、なにが？？」
Ｒ美　「ただの真面目そうだったＮＣ君が、最近大人っぽくなったって。」
オレ　「あ、そうなの？そりゃ････ど、どうもありがとうございます(←実は照れてるww)」
Ｒ美　「でも、ＮＣ君って話しかけにくい雰囲気があるから、誰もその変わった原因がわからないってww。」
Ｒ美　「話しかけようにも寝てる事が多いし、起きたらすぐに雑誌読むから話かけられないしね。」
Ｒ美　「去年位からいきなり坊主頭になっちゃったのも、みんな謎に思ってるんだよ(笑)」
Ｒ美　「今日だって最初は、『今日こそ図書委員に来てください！』って強く言うつもりだったんだけど、
　　　　ＮＣ君の顔を前にしたら、何を言おうかすっかり忘れちゃって、とっさに出てきた言葉があれだったのww」
オレ　「あ、ああ、なるほどね･･･orz」

オレの行動全てが悪い方向に繋がり、クラスの皆さんに悪い印象を与えていたようです･･･orz

ﾜｯﾌﾙﾜｯﾌﾙ

その日の図書室で、Ｒ美といろいろな話をした。
なんで学校が終わったらすぐ帰っちゃうのか、なんでいつも寝てるのか、とかww

普段一緒にいる仲間内には、照れくさくて言えないＫへの憧れや、大好きなバイクへの思いとか。
少しでも一人前の大人になりたいからって、無理をしてでもバイトしている理由とか。
キツかったけど、自分の力でＮチビを手に入れた時の嬉しかった思いとか。
今思えば青臭い、クソガキの、ちょっとした反抗心なんかも熱く話した。
もちろん、バリマシの赤ゼッケンのスゴさや、パンツマンの偉大さなんかもちゃっかりとね（笑）

普段話をしていない人にほど、自分を包み隠さずに話せる時ってあるじゃない？
Ｒ美にはなぜか素直に、オレの考えや思っている事を話せた。

支援!!!!!!

確か図書委員の勤務時間は、先生が鍵をかけに来たら終わりって形態だったと思う。
日も傾きかけた頃、Ｒ美といろんな話をしていたら、先生が図書室に来たんで勤務終了！！（｀Д´ゞ
オレは何をすればいいのか全然覚えていないから、Ｒ美が先生に日誌やら報告やらをしてくれた。

Ｒ美が先生に報告とかをする間、オレの頭の中はナゼか後悔でいっぱいだった。
「普段、人には言わない、オレの思っている事」とか、「バイトの理由」なんかをＲ美に語ってしまった事をだ。
ガキだったから、ワケのわからない見栄や、カッコつけたかったのもあると思う。
とにかくワケもわからずに、恥ずかしかった。(ノД｀)

そして先生が図書室に鍵をかけ、先生と別れ、Ｒ美と下駄箱に向かう間にオレは下を向いて言った。

「今日オレが言った事は、絶対に人には言わないでくれよな。」
「バイトの理由とかも、恥ずかしいから人には言わないで欲しい。」

ああああぁぁぁぁ、今思うと、本当にオレはガキだったなぁ･････（´・ω・｀）
思い出しても恥ずかしいです。：・（ノД｀）・：。

( 　ﾟдﾟ )＝つ≡�C≡�C≡�C
　　つ＝つ≡�C≡�C≡�C
　　　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

たくさんの�Cありがとうございます（´∀｀）
休日を半分以上使って書かせていただきましたが、まだ終わりそうにありませんorz
一旦、今日はこの辺で切り上げてもよろしいでしょうか？（；´Д｀）ｽﾝﾏｾﾝ
なにせ、明日オークションに行かねばならないもんでして････。

つ�CNC35使い
続き楽しみにしてるよ！

ＮＣ３５使いさん、もしかしたら俺の近所っぽい

（たぶん）近所のよしみで支援！！

昔、知り合いの女を新宿から川越までリード90でよく送ったなー
こっちは惚れてたがあっちにはその気がなかったが
密着できて楽しかった
その後風俗嬢になってしまい今やどこにいるかもわからんが

誰も居ないようですので、昨日の続きを書いてよろしいでしょうか？

>>238
マジですか？

むしろ書いてください。

っ�C

>>240
　　つ�C�C�C

では、昨日の続きです。


ガキだったオレの、精一杯の照れ隠しの一言に、Ｒ美は少し驚いた顔をしていたと思う。
まあ、１６・７歳の女の子に、男の子の気持ちなんかわかるワケないもんね。
たぶんＲ美は、オレの真意なんかはキチンとわかっていなかったと思う。
でも、Ｒ美はちょっと驚いた顔をしながら、こう言った。

「誰にも言わないよ。私だけの秘密にしとくね！(´∀｀)ﾆｯｺﾘ」

正直、この一言と笑顔で、オレは救われた気がする。
そして、その日からオレの中でＲ美と言う女の子が、少しだけ特別な存在になった。
「好きになった」とかじゃなくて、オレの素を知っている女の子っていう、特別な存在ね。

その日以降、クラスでもＲ美とだけ,普通に話をするようになった。
話をするって言っても、せいぜい「今日は図書委員だから、ちゃんと来てね」とか、
「遅刻ばっかりしていると、赤点になるよ！」とか、他愛も無い事ばっかりだけどww
オレはオレで、なんだかＲ美に弱みを握られている気がしたんで、Ｒ美の言うことは素直に聞いた。

･･･････････････いや、実際に弱みを握られる出来事があったんだよorz

オレは毎日、Ｎチビで通学していた。
学校の近くに住む友人の家にＮチビを置かせてもらって、そこから友人と毎朝通学していた。
でも帰りは別々になる事が多かった。まあ、友人もオレも、バイトやら委員会やら色んな用事があるからね。

R美と図書室で一緒になった日から十日くらい経った日だったかな？
オレは、なんでか忘れたけど職員室に呼ばれて、結構遅い時間まで居残りしていた。
当然、Ｎチビを置かせてもらってる友人は先に帰っているから、オレ一人で友人の家まで歩いて行く。
あ、友人宅と言っても団地だったから、駐輪場の一角にＮチビを置かせてもらっていたんだ。
愛車のＮチビを駐輪場から出し、「暖気も終わったし、そろそろ帰ろうかな〜」
って思った所で、スッゴくお腹が空いている事に気が付いたんだ。（；´Д｀）
長時間職員室にいたし、成長期だったし、そりゃお腹も空くよな。
とても家まで我慢できないくらいの空腹感だったと思う。

オレは財布の中身を確認(←これ大事)してから、友人宅から近い、裏通りにある弁当屋にＮチビで向かった。
お弁当を買って、近所の公園で月見でもしながら食べるつもりだったんだ。

おっさんくさい１７歳だったなぁ、オレ････orz

前から気になっていた、裏通りにある小さなお弁当屋さん。
通りがかりに見えるメニューのお弁当が美味しそうだったし、
オレが大好きな和菓子を置いてあるのを知っていたから、前から気になっていたんだ(´∀｀)♪
時間帯からして、「和菓子とか半額になってるかも！」って期待もしてたwww

友人宅から、Nチビで３分くらいで着いてしまう距離だった。
ありがちな弁当屋の建物の前に、Ｎチビを我が物顔で思いっきりＤＱＮ駐車。
今考えるとカッコわりーなぁ、オレ･･････････orz

お弁当を注文しようとメットを脱いで、カウンターの奥の調理場で、
こっちに背を向けて仕事をしているお姉さんに「すんませーん！」って声をかけた。
お姉さんがこっちに振り向き、調理場からカウンターに向ってきた。
オレは店に入ってからずっと、壁の高い位置に貼ってあったメニュー表を見てたから、
お姉さんの顔を全く見ていなかった。

注文が決まり、オレは「唐揚げ弁当大盛りでお願いします！！（´∀｀）」
と、元気よく注文を言い放ち、その時初めてお姉さんの顔に目線を向けた。

o(^^)o わくわく

Ｒ美か！Ｒ美なのだな！

お姉さんの顔を見て、一瞬時が止まったように感じた。
ギニュー特戦隊の、グルドが近くにいるのかと思った（ウソです）

とにかく、オレは軽いパニックに陥ったわけです。頭の中で、色々な事を考えつつ、
お姉さんの顔を改めて、よく見てみました。

･････････････あれ？見覚えのあるお顔の方が、目の前にいるような気が(゜Д゜)
･････････････えーっと、すっごくＲ美に似ている気がするけど(゜Д゜)
･････････････あ、Ｒ美のソックリさんがコスプレでもしてんのか(゜∀゜)!?
･････････････いや、どっからどう見ても、本物のＲ美だろ！(ノД｀)

『ってゆーか、なんでＲ美がここで働いてんだよ！！！！』ヽ(｀Д´)ﾉ　ｳﾜｰﾝ!!

未知（ではないけど）との遭遇をしてしまいました･･････････。

学校からほぼ直行で弁当屋さんに向かったから、オレは思いっきり学校の制服姿。
おまけに、Ｒ美の立つ位置からは、オレのＤＱＮ駐車してるＮチビが丸見え･･････orz
この前の図書室ではＲ美に、バイクで通学している事は言っていなかった。
いや、言わなかったんだ。
「どこからか話が漏れて、先生に密告されて停学」なんてなったら悔しいから、
オレがバイク通学してる事を知っているのは、限られた友人達だけだった。

「なんとか、ごまかさねば！！！！！（；｀・ω・´）」オレの脳内で、そう結論がでた（笑）
勤めて冷静を装うフリをしたけど、多分、声は裏返っていたと思う（笑）

オレ　「あ、えーっと、オレは今バイトが終わって、小腹が空いたんでお弁当を買おうかと思っｄｋｌｓｄｄｊ」
　　　　････････････････････すでにｇｄｇｄじゃんか、オレ･････orz
Ｒ美　「ＮＣ君、放課後に担任から職員室に呼ばれていたよね････････････？」
オレ　「え？あ、ああ、あれはすぐに終わったんだよ、すぐにｓｇんｇｆｒｒ」
Ｒ美　「ふーん。さっき、その担任がお弁当買いに来たんだよ。」
オレ　「ま、まじｊｈｊｈｆづｈふ？？？」
Ｒ美　「ＮＣ君をこんな時間まで説教してたから、夕飯買いに来たんだって言ってたよ。」
オレ　「えーっと、それはきっとネルフの諜報員が担任になりすましｔｇｊｋ･････････････」
Ｒ美　「ところでＮＣ君、校則違反のバイクで通学しているんだね。」
オレ　「････････････････････（。：・（ノД｀）・：。バレたぁｂｆｇｆｈ･･･）」　　　
　　　＜数秒ほどオレは、フリーズしてました･･････orz＞
オレ　「(ここで意識が回復)えーっと、できればこの一件は、内密にお願いできればと････････」
Ｒ美　「ＮＣ君て、いっつも秘密事ばっかりだねーww」
オレ　「えーっと、そうなんだ、オレ実はゼーレの活動をｔｊｋｊｋｓｄｆｊｓｄふぁｓｄｆ･･････」
Ｒ美　「よくわかんないけど、内緒にしといてあげるねwwwww（´∀｀）」

確か、こんなやり取りだったと思う。あまりにインパクトが大きかったんで、よく覚えている。
とまあ、この一件以来、Ｒ美には頭が上がらなくなってしまった(´・ω・｀)

って言うか、もうちょい上手いウソをつけなかったのか、１７歳のオレよ！(ノД｀）

>>249
碇指令、乙です

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

そんな出来事から一ヶ月ほど経ったある日、近づいていた文化祭の準備の為に、
クラスの何人かで連日のように居残りで準備をしていた。なぜかオレもね。
確か、クラスの出し物は「駄菓子屋さん」と「焼きソバの屋台」だったと思う。

オレは渋々、Ｒ美に促されていろんな事を手伝って（手伝わされて）いた。
近くの大型スーパーまで、材料やら差し入れやらを買いに行ったりする用事ばっかりね。
･････････････････････まあ、つまり、パシリってやつです、ハイ。（；´Д｀）

弱み握られているのもあって、いつもの様にバックレる訳にはいかなかったんだもん！
ヽ(｀Д´)ﾉ　ｳﾜｰﾝ!!
まあ、そう言いながらも、結構楽しんでいたんですけどねwww

前にも説明したけど、それまでのオレは、「バイク＆用品を買う為」にバイトばっかりしていた。
毎朝遅刻はするわ、来ても寝てるわ、学校が終わった瞬間にバイトに向うわで、
クラスの奴ともほとんど喋らなかった。話をするのは、一部のバイク仲間とだけだった。
そりゃ、Ｒ美にも「話かけにくい雰囲気があった」なんて言われますな(；´∀｀)

この時期にはすでに、バイク＆用品一式が揃っていたので、バイトの日数を減らしていた。
あと金が掛かるのは、ガソリン代とかタイヤ代、消耗品だけだったしね。(コケない事を前提に)
少しは学業に専念しようと、バイトに行く日を減らしたんで、文化祭の準備を手伝っていたんだ。

とにかく、Ｒ美のお手伝いをしたおかげで、クラスの奴らとも仲良くなれた。

トントン拍子に準備が進み、文化祭が近づいてきた。

ところが、文化祭を翌日に控えた日の夕方に、ちょっとした事件が起きた。

駄菓子屋で使うテーブルクロスに、Ｍ由紀って子が焼きそばのソースを大量にこぼしちゃったんだ。
慌てて洗ったりしたけど、さすがは焼きソバのソース。ザブでも落ちない頑固な汚れだったwww
どこからともなく、当時通販で流行っていた「クイックブライト」を持ってきた奴もいたが
焼きソバのソースには、ＵＳＡで一番の洗剤も敵わなかったwwwww

仕方ないから、このまま洗って乾かして使おうぜって話になった。
でも、責任を感じてしまったのか、ソースをこぼしたＭ由紀が大泣きしだしちゃったんだ。
「私が今から新しいのを買ってくる！！」って言って聞かない。
みんなでいろいろ選んで、やっとこさ買ってきたクロスだったってのもあったしね。

けど、業務用の大きなクロスだったんで、近所の大型スーパーにも当然売っていない。
売っているのは、隣町の外れにある、オレらの中では有名な業務用品専門店だけだった。
そこまで行くのに、バスと電車を使って１時間くらいかかる。(ウチの学校、駅から遠いのよ)
高校生だし、学校内だから、基本的には最速の移動手段はチャリのみ。
こんな時は、担任の先生に頼んで車でＧＯ！ってのがお約束なんだろうけど
担任は、たまたま先に帰っちゃったので車もアテにならない。
ましてや夕方の帰宅ラッシュで、車で行ってもたぶん間に合わない。
業務用品店の閉店時間まで、あと１時間もない。

「バイクじゃなきゃ間に合わないだろうな、これは。（ノД｀）」
オレは心の中でそう思っていた。

みんなで途方に暮れてｇｄｇｄになっている最中、Ｒ美がオレに手招きをしてきた。
Ｒ美の方へ行き、二人で教室を出て廊下へ行く。廊下に出て、Ｒ美が開口一番にこう言った。

Ｒ美　「ＮＣ君、今日もバイクで学校に来ているの？」
オレ　「へ？(；゜∀゜)　う、うん。お陰さまで、毎日バイクで来ていますけど････。」
Ｒ美　「バイクだと、業務用品店までどれくらいで行けるのかなぁ････？」
オレ　「うーん、大体３０分もあれば着くんじゃないかね？（´ω｀）」
･･･････････････････････････････＜微妙な間のあと＞･･･････････････････････････････････････････
Ｒ美　「ねえ、Ｍ由紀ちゃんがかわいそうだから、ＮＣ君がバイクで業務用品店まで行って、
　　　 新しいクロスを買ってきてもらえないかな･･････？」
オレ　「へ？オレが？」
Ｒ美　「うん･･････。自転車じゃ間に合わないだろうし、明日の朝買ってくるのも間に合わないだろうし･････。
　　　 お願いしたい・・・・・。」
･･････････････････････････＜５秒ほど、わざと間を取ってから＞･･････････････････････････････
オレ　「よし、ひとっ走り行ってくるよ。その代わり、これでバイク通学の事はおあいこだぞww」
Ｒ美　「うん！！(´∀｀)」
オレ　「これでＲ美も共犯者だぁwwwwww」
Ｒ美　「そういう事になっちゃうねww(´∀｀)」
オレ　「じゃあ、急いで行ってくるわ。クロスの柄は一緒でいいよね？」
Ｒ美　「うん！！(´∀｀)　あ････みんなに、ＮＣ君が居なくなった理由をどう言えばいいかな････？」
オレ　「････････使徒が来襲したから、第三新東京市に向ったって言っといてww（゜∀゜）ｱﾋｬ」
Ｒ美　「意味がよくわからないから、私から上手く言っておくね。」
オレ　「････････お願いしますorz」

Ｒ美は、エヴァンゲリオンを知らない子だったんです｡｡｡｡｡｡(ノД｀)

( 　ﾟдﾟ )＝つ≡�C≡�C≡�C
　　つ＝つ≡�C≡�C≡�C
　　　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

そうして、オレはダッシュで友人宅にＮチビを取りに行き、隣町に向った。

予想通り、夕方の帰宅ラッシュで道は渋滞していた。けど、すり抜けはＮチビの得意分野ww
ＮＳ−１だとすり抜け時に車のミラーに当たっちゃうことがあるけど、Ｎチビだと余裕×２♪
今となっては懐かしの｢神奈川仕様｣だったから、さらに前周りがコンパクトになっていたしね(笑)
小さな車体のＮチビって、峠でも街でも本当に乗りやすいバイクなんだよね（´∀｀）

スイスイと渋滞をすり抜け、閉店時間に余裕で間に合い、新しい、同じ柄のクロスを買った。
ワケもなく達成感がこみ上げ、ちょっとしたヒーローにでもなった気分で、意気揚々と学校へ向ったさ♪
（意味不明な思考回路だな、１７歳の時のオレよ････(；´Д｀)　)

でもヒーローには、ちゃんとオチがあったんだよ･･･････････orz
急いで学校を出たせいで、いつもの大きなリュックを背負ってくるのを忘れた････(ノД｀）
Ｎチビって、荷物を積めるスペースが全くもって無いのよ･･････････。
布っキレとは言え、大きいサイズのクロスだから畳んでもデカイんだよ！
明日には使うから、クシャクシャに小さく畳んでシワをつけたくなかったしね。

仕方なく左手に業務用品店の紙袋を引っ下げて、Nチビに乗る姿はすっげーカッコ悪かっただろうなぁ（ノД｀）
おまけに走行風で紙袋が左膝に当たるわ、フラつくわ、左手がうっ血するわ･･････orz
学校に戻る頃には、紙袋とオレの左手はボロボロになってました。（´・ω・｀）

うわ！気が付いたらこんな時間だ････。
明日も仕事なので、そろそろ消えます　ﾉｼ

�C、ありがとうございました　(´∀｀)

乙

いいとこで切るとは、これはいい焦らしプレイw

つ(水)(ｺｰﾋｰﾝ)(茶)(麦酒)

懐かしい言葉やら流行ったものが文中に出てくるね。
神奈川仕様とかミニテトリスとか懐ｶｼｽ(´･ω･｀)
ＵＳＡ製のクイックブライトにはﾜﾛﾀ。

甘酸っぱく私怨！！
つ�C

つ�C

チューは？チューはまだか！

イサキは？イサキは穫れたの？

二度目の私怨！

つ�C�C

後の福野礼一郎である。

ｼｴｰﾝ

つ�C

こんばんは。
ちょっとですけど、昨日の続きを書いてもいいでしょうか？

つ�C

�C

俺も紙袋もボロボロなり学校に戻り、教室にいたＲ美をこっそり廊下に呼び出して、
みんなのいる教室から離れた所で紙袋を手渡した。
Ｒ美　「うわ！早かったねwwバイクってスゴイんだね！（´∀｀）」

ええ、今回に限り疲労感と肉体的ダメージもすごいです････････(ノД｀)

オレ　「何とか間に合ったよww　あ、みんなどうしてる？」
Ｒ美　「クロスは明日なんとかしようって事になって、最後の準備してるよ。」
オレ　「えーっと、Ｍ由紀って子はどうしたの？」
Ｒ美　「部室にある洗濯機で、一生懸命クロスを洗ってるみたいだよ。」
オレ　「そっかぁ････････責任感じちゃってるんだね････････」
Ｒ美　「うん･･･････Ｍ由紀、いい子だから･･････････」
オレ　「誰かが『新しいクロスを買ってきた』って言っても、また泣いちゃうんじゃないの？」
Ｒ美　「多分、泣いちゃうと思う･････････････。」

�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

Ｒ美もオレも、なんとかしてＭ由紀って子の責任感を柔らげてあげたかった。
そんな時、業務用スーパーの紙袋を見てオレはひらめいたんです！（｀・∀・´）！

*『Ｒ美はお弁当屋さんでバイトしてるんだから、みんなでクロスを買いに行った日から後に、
　バイト先で使う為に同じクロスを買いに行ったって事にする』
*『文化祭で使う為に買ったら、柄が気に入っちゃって、バイト先でその話をしたら
　店長からお店のクロスを買い替えてＯＫの許可をもらった』
*『みんなから「なんで同じクロスがあるのを、すぐに言わなかったのか」って言われたら、
　「もしかしたら、既にお店で使っているかもしれなかったから」って言えば話は繋がる』
*『さっき教室から出たのは、バイト先に電話で確認を取りに行ったからって言えば行動もおかしくない』
*『今教室を出ているのは、バイト先の人が気を利かせてくれて、学校までクロスを届けてくれたから』
*『「ポケベルが鳴ったからクロスが届いたのがわかった」って言えば、全部の行動が繋がるから』

我ながら、なかなかの策士だと関心してしまいました。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
今思えば、設定に多少は無理もありますが、高校生がとっさに考えたにしてはマシでした(笑)

Ｒ美と口裏を合わせて、Ｒ美からみんなに説明してもらった。
Ｒ美の説明が上手かったのもあり、みんなが納得し、Ｍ由紀もホッとした顔をしていたのが印象的だった。
Ｍ由紀がＲ美に、泣きながらお礼を言っていた。Ｍ由紀って子、結局泣いちゃってたけどねwww

オレは、近所のスーパーにクロスが売っていないか探し回っていた事になっていたorz
（なにせ、ほぼ買出し専門のパシリ役だったからね）
クロス代は、連帯責任って事でみんなでワリカンになった。(正確にはＭ由紀がクロス代の半分を出した。)
Ｒ美には「一応、Ｒ美のバイト先の店長に、今日の経緯を説明しておく事」と言っておいた。
万が一、Ｍ由紀がＲ美のバイト先の店長にお礼を言いに来ても話が繋がるようにしとかなきゃねwww

クロスの一件から、オレとＲ美は前よりも、さらに親しくなれた。
文化祭の準備作業を通じて、クラスにも一体感が生まれた。

Ｒ美のおかげで、本当に楽しい１学期を過ごせた。(´∀｀)
そして、２年生の夏休みに突入です。

支援

夏休みに入り、走り屋小僧としてオレは峠に行きまくっていた。たくさんバイトもした。
体力だけはあったから、朝からバイトして、夕方にバイトが終わった後、夜からでも走りに行った。

Ｋの奴とも、時間が合う限り一緒に走って、走りを盗もうとした。
「クソ重たいＳＦとＮチビじゃあ、走り方も違うだろ」なんて考えは、無かった。
とにかく、Ｋの奴から何でもいいら、盗みたかった。(窃盗するワケじゃないよ)

でもまあ、オレごときの腕前じゃ、全然ＳＦに追いつけなかったんだけどねww

ある夏の日、だいぶ通い慣れた宮が瀬のビジターで、Ｋと二人で話し込んでいた。
辺りはもう暗くなっていて、ビジターに来る人も少なくなっていた時間だった。
夏だったので、皮ツナギを腰に巻きつけて、自動販売機の前で寝っころがりながら話をした覚えがある。
確か、寝っころがりながら見えた星空がすごく綺麗な夜だった。

何の話からそうなったか覚えていないけど、
「なんでクソ重たくて遅いネイキッド車にこだわるの？」とかオレが聞いたんだと思う。
そしたらＫの奴は「レプリカじゃぁ、女の子を乗っけられねえから」ってサラリと言いやがった････(；´∀｀)
てっきりオレは、「Ｋにはネイキッドへの熱いこだわりがある」のかと思っていたから、
Ｋのあまりにもあっけない回答に、かなりビックリした覚えがあるwwwww

そういえば前に、Ｋには同い年の彼女がいるって言ってたなぁ････････(´・ω・｀)ｳﾗﾔﾏｼｲ

Ｋの奴は、彼女を乗っける事もあるから、ネイキッドに乗ってたんだ。
大好きな「走り」と「彼女」、そして仕事を両立しているＫを、オレは本当に尊敬した。
でも、相変わらずオレの中には「Ｋに負けたくない」って思いがあった。
複雑な思いもいろいろあったけど、バイクを通じてＫからは、本当に色々な事を教わった。

Ｋの一言で「バイクとバイトばっかりの青春ってのも、味気なさ過ぎるかな？」なんて考えるきっかけになった。



そんな事があってからしばらくして、一通のかわいい絵柄の暑中見舞いがオレに届いた。

なんて甘酸っぱいんだ・・・
切なくなるぜ
つ(水)

wktk
続きまだーーー　つ�C

差し出し人は、Ｒ美からだった。

オレの中では、暑中見舞いを書いたり、もらったりする習慣なんて無かったから、びっくりした。
･･････････って言うか、女の子から手紙をもらったのが初めてだったんで、正直あせった(笑)
電車男じゃないけど、手紙からイイ匂いがする気がした(;´Д｀)ﾊｱﾊｱ･･･

返事を書くために、慌てて近所の郵便局にハガキを買いに行った記憶があるwww

Ｒ美から来た暑中見舞いのハガキは、可愛らしい、夏をイメージさせる絵柄だった。
そして、暑中見舞いには、これまた女の子らしい、かわいい丸文字が書かれていた。

「今年は暑い日が続いていますね。体を壊したりなんかしてないですか？
　アルバイトやオートバイに乗るコトで忙しいでしょうけど、またお弁当を買いに来て下さいね。」書いてあった(ノ∀｀)

･･････････的確かつ、ものの見事に、オレの夏休みの行動パターンを読んでますよ。Ｒ美さん････orz

苦笑いしつつ、「今度バイトが休みの日に、お弁当買いに行かなきゃなぁ」なんて思いながら、
かわいい絵柄の暑中見舞いを見ていたら、一番下の空欄に、小さくかわいい丸文字が書かれているのに気が付いた。

『８月○日に、鮎祭りに一緒に行きませんか？
　　　　　　　　　　　　連絡待っています。
　　　　　Ｒ美　　○○○ー○○○ー○○○○（←PHSの番号）　』

こ、こｋｄｆｊｇｆ････これは、デートの誘いってヤツですか！！！！！！！
((((；゜Д゜)))))

　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

NC３５使い ◆SolQdsCHhはスタッフが美味しく頂きました。

『初めて女の子から手紙をもらった』
『初めて女の子からデートの誘いを受けた』

初めての経験に、オレの脳内はオーバーヒート寸前、心臓はレブっておシャカになる寸前でした。
ああ、もっと冷える脳内用ＴＺＭクラスのラジエーターと、もっと回るカムギアトレーン心臓が欲しい･･････orz
己のキャパの狭さを、まじまじと実感してしまいました。：・(ノД｀)・：。


返事も書けず、電話もできずに、何をどうすればいいのかわからぬまま２、３日を過ごした。

Ｒ美が誘ってくれた「鮎祭り」まで、あと１０日くらいしかなかった。

いよいよ核心だね
つ�C�C�C�C

すんません、明日早いので今日はこの辺までにさせて下さい････(ノД｀)

それと、他の書き手の方々へ。
連日スレを占領する形になってしまってすみませんです。

生殺し寸前、続きを期待してるんだぜ？
もやすみ('A`)

つ�C

お祭りチュー！

なんか(・∀・)ｲｲﾈ!!

モレの学生時代とは比べ物には･･･(/ー￣;)シクシク
でも紫煙

つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C>>ＮＣ３５使い
懐かし過ぎる！甘酸っぱさがたまらん…(;o；_；)o

鮎祭りキター(゜∀゜)ノ�C�C�C


地元ネタだと嬉しいねぇ(;*´Д｀*)

つ�C

この物語なら今度はユースケサンタマリアで
弁当屋の親父役で出演お願いします。

ｳﾙ氏
(´･ω･｀)

今日はＮＣ３５は来るのか？
続きが気になって仕方ない！　ヽ(｀Д´)ﾉ

Ｖ４使いに支援！
つ�C�C�C�C

今日はまだ？

すいません、人大杉で入れませんでした(ノД｀)

携帯から書かせて頂きます。

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!

鮎祭りまであと一週間って時に、Ｋがオレの家に遊びに来た。
いや、正確にはオレのＮチビのキャブセッティングを手伝いに来てもらっていたんだ。

Ｎチビのセッティングも決まり、外も暑かったので、夕方にオレの部屋で二人して休んでいた。
涼しい部屋で、二人であーだこーだと話している時にＫのＰＨＳが鳴り、電話の相手と話しをしだした。
どうやら、電話の相手はＫの彼女らしい。普段よりも優しい口調のＫに、少し驚いたwww
(通常はべらんめぇ口調なやつだったからね)

そんな小さな驚きの後に、オレは急に、Ｒ美からのデートの誘いを思い出した。
デートの誘いに、オレの脳内では「どう対処すればいいのか」わからなくって、Ｋに相談したかった。
Ｋには彼女もいるし、恋愛や性体験に関して、オレの百歩先を行っていたからねwwww

もちろんＫ以外にも、学校とかに友達がいたけど、学校の友達には相談したくなかった。
学校内で『○○君と◎◎さんがいい感じらしいよー』とかみたいに、みんなの噂になるのが嫌だったからね。

その点、Ｋは学校に行っていし、恋愛経験もオレよりある。オレが相談するにはもってこいの奴だwwwww
ついでに言うと、Ｋはすでに、脱・童貞だったしね(ノД｀)

オレは決心を固めて、Ｋの奴に、事の経緯を順番に説明しつつ相談をした。


･･･････････････････････すっげー怒られたんですけど。：・（ノД｀）・：。

よく覚えていないけど、Ｋにすっげー怒られた後に、家の電話の子機を取りに行かされ、
Ｋの目の前で、暑中見舞いに書かれていたＲ美の番号に電話をした。

「今は電話に出なくていいからね．．．．（；´Д｀）」
俺は心の中でそういい続けていたが、Ｒ美は、あっさりと電話にでてくれたorz

Ｒ美と何をどう話したかは、全く覚えていない。
ただ、エアコンが効いているはずの部屋がやたら暑く感じたのと、Ｒ美の声が可愛らしく感じた記憶だけが残っている。

そして、オレの横でニヤついているＫが小さい声で言った一言を覚えている。
『ついでだから、鮎祭りに行く日の時間を決めちゃえよ』

･･････････あんたにゃ敵わないよ、さすがだよ、策士だよ、Ｋ･････････orz


Ｋのナイスなアシストのお陰で、オレはＲ美と一緒に鮎祭りに行く事になった。
（Ｒ美と電話で、何を話したか全く覚えていないので、この辺は省略しますね。）

Ｒ美が誘ってくれた日時は、有名な花火大会が予定されている日だったんだ。
花火大会は毎年、大体１９：００くらいから始まる。
混む事も予想し、少し早めの１６：００にＪＲ相模線の本厚木の駅前で待ち合わせに決めた。
確か、改札を出て階段を下った側にある、小さなコンビニの前が待ち合わせ場所だったと思う。

もうこの時には、オレの中でＲ美は「オレの素を見せられる女の子」ではいなくなっていた。
間違いなく「一人の異性」として、意識していた。

そして、あっと言う間に日は流れ、とうとう約束の鮎祭りの日が来た。

約束の当日、オレは１６時の約束なのに、１５時には本厚木の駅前にいた（笑）
当時も今も、鮎祭りは、花火以外にも色々なイベントをやっている。
有名人が来たり、屋台が出ていたり。町じゅうがお祭り一色って感じだった。
オレが駅に着いた時には、すでに人でごった返していた。

なんで約束の時間よりも早く到着していたかって言うと、家に居ても落ち着かないし、
ＪＲ相模線って電車は、神奈川県でもめずらしい単線の電車で、ピーク時でも１時間に４〜５本位しか電車が走っていない。
しかも昼から夕方までの間は、一番ダイヤがスカスカな時間帯だった。一本電車を逃すと、平気で２０分ほど待ちぼうけを食らう。
神奈川県内でもトップクラスの、とてもイカした素敵な電車だ（ノ∀｀）
ローカルなネタだけど、電車に乗り降りの際には、ドアの横にある開閉ボタンを押さないとドアが開かない。
素敵だよ、素敵すぎるよ、ＪＲ相模線．．．．．．．．．．．。

とにかく、オレは生まれて初めてのデートに、相当緊張していた。
だから、早め（早すぎたorz）に家を出てしまったんだ。（；´Д｀）

すんません、いったん私用で消えます。
ご支援を下さった皆様、ありがとうございます。

では　ﾉｼ

ｷﾃﾀｰけどもうｵﾜﾃﾀｰｗ
( 　ﾟдﾟ )＝つ≡�C≡�C≡�C
　　つ＝つ≡�C≡�C≡�C
　　　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

すいません、再会させてもらいます。

オレはＫから、今日のデートのために何個かのアドバイスをもらっていた。

『女の子との初デートで遅刻は厳禁』
『とにかく、優しさをアピールすべし』
『とにかく相手を褒めろ。褒め殺しだ！』
『飲み食い代は、すべて男が出せ』
『人ごみでは、はぐれないように手をつなげ』
『帰りはきちんと家まで送れ』
『避妊は男のエチケット』
･･･････････････最後のアドバイスは一体、何なんでしょうか、Ｋさんよぉ･････orz


そんなこんなで、いろんなイメトレをしていたら、約束の時間の１５分前になっていた。
外は暑いので、コンビニの中で涼みつつ、立ち読みをしていた記憶がある。
・・・・そろそろ、Ｒ美が来てもおかしくない時間だ。緊張が高まる！！！！


約束の時間の１０分前。落ち着かないオレは、タバコを吸いに出た（←おい。）

再開してたーｗ
つ≡�C

涼しいコンビニの外に出てタバコを吸っていると、いろんな人たちがいた。
老若男女、小さな子供etc･････みんな楽しそうに歩いている。

女の子の半分くらいは、浴衣を着ていた。そう言えば、お祭りといえば浴衣だよね♪
あんまり顔面のスペックが高くない子でも、ハイスペックに見えちゃう魔法の着衣。（←失礼だなｗ）

「ああ、オレも男モノの浴衣を着てくればよかったかなぁ・・・・・・」なんて思った矢先、背中からオレを呼ぶ声がした。

「ＮＣ君」

やっとＲ美が来た！！！！（：。Ａ。）

くわえタバコのまま（←おい）、呼ばれた方向に振り向くと、そこにＲ美がいた。

いつもの制服姿とは全く違う、すごく可愛らしい浴衣を着て立っていた。
学校では見れない、いつもと違うＲ美がオレの目前にいる。
白地に、淡い色の青や黄色の柄が彩色されてる、「いかにも夏祭りにいる女の子」
って感じの浴衣と、これまた小さくて可愛らしい、巾着袋を持っていた。
もちろん、髪の毛は「お祭りの女の子仕様」になってました。

今思えば、オレの「うなじフェチ」は、ここから始まったのかもしれないwwww

Ｒ美の制服姿以外を見たのは、その時が初めてだった。
（お弁当屋では、エプロン姿を見たけど、学校の制服の上にエプロンを着ていた。）
同じ学校の女の子の制服姿以外を見る機会なんて、そうそうないよね。
ましてや、いかにも女の子らしい、「魔法の着衣」である浴衣姿なんて、こんな機会がなければ見れないよね。

正直、見た瞬間に即決した（←意味不明）

「ヤバイ、この子、すっげー可愛い。」 (*´∀｀)=3
思いっきり、浴衣の魔法ってヤツにやられました(笑)

心臓の鼓動がレッドゾーンに入りっぱなしのまま、人生初めてのデートが始まりました(｀・ω・´)

オレを呼んだまま、Ｒ美はすこし笑顔で、その場に立っていた。
色白な肌が、少し赤みがかっていたように見えた。

とりあえず、ツカみが大切だから、何か話さなければならない。まずは挨拶からだ。

オレ　「お、おいぃぃっす！！」
．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．いかりやかよ、オレは．．．．．．orz
Ｒ美　「ＮＣ君、ドリフの人の真似(*´∀｀)？」
オレ　「え．．．．．（´・ω・｀）　う、うん、ま、まあね。（ノД｀）ｽﾍﾞｯﾀ．．．」
Ｒ美　「ＮＣ君、変なのぉ〜www（*´∀｀）」
オレ　「変なヤツだってのは、Ｒ美だって知ってるだろうが（｀・ω・´）」
Ｒ美　「そうだったね〜（*´∀｀）」
オレ　「．．．．．（´・ω・｀）ｼｮﾎﾞｰﾝ」
Ｒ美　「あはははは（*´∀｀）」

そんな会話で始まって、少しだけオレの緊張が解けた。

Ｒ美には、全然緊張しているような雰囲気は見られなかった。
Ｒ美は緊張していないのかな．．．．?デートとか、した事があるのかな？

ちょっとだけ、Ｒ美の過去（って言うのか？）が気になった。

wktk

>>NC35使い
やべ！　祭りの最中に立ち合ってる！　　　　　　　ひたすら紫円！�C�C�C�C！
ちなみに厚木の花火大会は自分のふられた思い出の花火大会orz＠ZEPYER乗り　　　　　　　　　　

つかみはＯＫだった（のか？）ので、すぐにいつもの調子でＲ美と話をしだした。
オレは、親しい仲間の間では「お笑イダー」だったから、緊張が解れればけっこう喋る方だ。

人ごみの中を、Ｒ美と並びながら歩きつつ、ぼちぼちと話をしだした。
Ｒ美　「すっごい人だかりだねー（；´∀｀）」
オレ　「うん、ハンパじゃないね。Ｒ美、はぐれないようにね。(まずは優しさアピール完了ww)」
Ｒ美　「うん（´∀｀）」
オレ　「お腹減ってない？屋台がいっぱいあるから、何か食べない？」
Ｒ美　「そうだねー（´∀｀）　あ！ＮＣ君！りんご飴売ってるよ！」
オレ　「おお！美味しそうだね。ちょっち買ってくるよ（飲み食い代は男が出す、クリアww）」
Ｒ美　「え（´∀｀）あ、うんｗありがとう（´∀｀）」

デートの出足は、なかなか好調でした。（｀・ω・´）
アドバイスをくれたＫよ、本当にありがとう！！

すみません、体力の限界です（ノД｀）

今日はこの辺までにさせて下さい････。
紫煙をありがとうございました。

>>312
おつかれさまですた！　　明日も期待！　　　　　　　　　　　　　　　　　　川越も紫煙！！

>>NC35使い
つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
川越はその後どーだー？

つ�C

NC35を読んで思わず誰かに告白したくなった
この夏の花火大会に告白します！

でも相手が居ません！！　|壁|ヽ(*´ー｀)ゞ ァィャー

つ�C

もうすぐ今年も花火だニャー。

つ�C

>>315
「相手が居ません」じゃない。
今から作るんだ。

そしてその経緯をここに投下すれば万事解決だ。

真っ白になった川越が帰ってくる悪寒。つ�C

なんとなく懐かしき湘爆の江口と津山さんを思い浮かべてしまった俺はおっさんですかそーですか

亀レスですが>>238です。
＞マジですか？
東京都北西部の某区ならマジです。

皆様、こんばんわです。
ここ二日間、仕事で家に帰っていなくて書けませんでした。
月曜日には自宅に帰れますので、その際まとめて書かせて下さい（；´Д｀）
たくさんの�Cをありがとうございます（´∀｀）

>>320さん
私は神奈川県の県央地区です。
もしかしたら、奥多摩とかでお会いしてたりしてw（ノ∀｀）

では、月曜日にまた来させて頂きます。　ﾉｼ

俺です
呼ばれたようなので　ってか、いつも盛り上がってるとこスイマセン（汗）

まだです
デートはまだなんです

で、
　ちょっとだけ報告！！
今日りこさん卒業検定受かりました！ヽ（´∀｀＊）／おめでとっっ！


「来週免許センター行くためにお休み取ったから絶対に落ちるわけにはいかなかったのー（笑）」
とか言ってます
良かったねｗ　受かってよかったねｗ

納車も今週できるようです！2人でツーリングは今度の日曜日になりました

あ　違う、来週の日曜でasdfghj

>川越
つ�C

>>川越氏
慣らし運転プランなどはどよ？

作るために昨日は合コンに出向
惨敗･･･番号とアド聞きそびれた　 (((´･ω･`)ｶｯｸﾝ…

すれ違いなのに今気が付きました（恥）

>>328
色々ドンマイ。チャンスは一回だけ・合コンだけじゃないぞ〜

つ�C>>328
とりあえず、リアルナンパが無理ならネットナンパしまくれ！

age

つ�C
つ�C
つ�C
つ�C
つ�C
つ�C

あれは確か‥
12月26日━クリスマスののこったケーキを頬ばるような、そんな年の瀬…
俺はバイク便の仕事のあと、仕事仲間が機会した合コンに参加するためクラブに出向いた。
激しく踊る中で、１人の女性に声をかけられた。とりわけ美人ではなかったが‥いいムードになり、２人はパーティーをぬけだした。
駐輪場につくと彼女は｢へーっ大っきなバイクに乗ってるんだァ｣そして俺は彼女と走り出していた。
彼女の香水が鼻をくすぐり、あずけた躰が甘っぽい…
それから彼女と飲み屋に入り、彼女を家に送るとき、俺たちはまた会う約束をした。

大晦日の夜…約束の日、俺はまだ仕事をしていた。バイトの奴が事故ったせいでその仕事が俺に回ってきたのだ。
吹雪の中、仕事を終え、約束の場所に走る俺とニンジャ。
約束の場所にはたどり着いたが、約束の時刻はとうに過ぎていた…
彼女がすぐ分かるように、俺はニンジャのエンジンを空吹かした。
ヴォンヴォンォン!!
もちろん街中、人混みの中だ。周りに白い目でみられている事も分かっている。

…しかし、彼女は現れなかった。すでに帰ってしまったのか…

‥凍えながらも夏の記憶を追いかける。頑張れ！冬のバイク。

・・・マサキ

・・むてきんぐ

グリコアーモンドチョコレート・・・

>>333
さすがに雪ん中バイクは嫌だったんじゃね？ ましてや空吹かししてたら珍と間違われるしなw

読み切りでつか？

キリンは泣かない？

こんばんわです。
先週の続きを書いていいでしょうか？

もちろん！

断る理由がない

お願いします。

ありがとうございます。
では、続きになります。






りんご飴を買ってきて、人ごみからちょっと離れた所に、二人で並んで座って食べだした。

Ｒ美　「ＮＣ君、このりんご飴、おいしいね♪(´∀｀）♪」
オレ　「うん。りんご飴って、初めて食べたけどおいしいんだね。」
Ｒ美　「え？本当？ＮＣ君、お祭りとか行かないの？（´∀｀）？」
オレ　「いや、あれば行くよｗただし、野朗同士でしか行ったことないから
　　　　お好み焼きやら、焼きとうもろこしやら、焼きソバやら、お腹がふくれる物ばっか食べちゃうｗ」
　　　「だから、女の子が喜んで食べるような物って、あんまり食ったことない（ノД｀）」
Ｒ美　「ふーん（´∀｀）」
オレ　「実は、ナタデココですら、つい最近初めて食べたくらいの田舎者ですぜｗ」
Ｒ美　「あははは（´∀｀）」

他人聞けば、他愛もない会話だったと思う。でもオレの心臓の鼓動はレッドゾーンに入りっぱなしだった。

R美と話をしている最中、ふと、Ｋのヤツからもらったアドバイスを思い出した。

『とにかく相手を褒めろ。褒め殺しだ！』
･･････････やべぇ、なんかＲ美の事を褒めなきゃ。（；´Д｀）ｴｰｯﾄ････

オレ　「････････その浴衣、すっげー似合ってるじゃん。（///）ｶｰｯ」
だあぁぁぁｊｄｋｓｊｋじおｇｊｆｃ！！！！すげー普通のことを言っちまったぁぁぁ。：・（ノД｀）・：。
･････････言ってしまった事をカナーリ後悔しまくりましたorz

Ｒ美　「･･････え？ありがとう。（///）アルバイトしたお給料で、今日のために新しく買ったんだ（*´∀｀）♪」

ぬひょぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!（゜∀゜)　神様！仏さま！お父様！お母様！そしてＫ様！
自分は今、とっても幸せであります！！！！！（´∀｀ゞ
この子、とってもいい子です！！

２０分か３０分くらい、二人でその場で話をしていた。
もちろんオレの心臓は、速い鼓動を刻んだままだった。
余裕なんて全くなかったけど、余裕が無いのを悟られないように、
食べ終えたりんご飴に刺さっていた割り箸で、一発芸をやったりしていた。
全く、本当にガキだったんだな、オレは。（ノ∀｀）
Ｒ美は、オレの一発芸に笑ってくれたwwwwwこの一発芸は、今でも飲み会で使っている。

しばらくして、Ｒ美もりんご飴を食べ終えたので、お祭りの屋台村を二人で歩き出した。
途中、スピードくじをやったり、輪投げをやったり、スーパーボールすくいをやったりした。
全部『残念賞』だったのを覚えている．．．．．．．．．．orz
でも、残念賞でもらったネオンリング（夜釣りで使うケミホタルみたいなやつを輪っかにしたヤツね）
をＲ美にあげたら、すごい喜んでくれた。さっそく腕に着けてくれたのが、可愛らしかった。

そうこうしているうちに、花火大会の時間が近づいてきた。

リアルタイムs支援

つ�C

花火大会は、鮎祭りの中でも一番のメインイベントだ。
これだけを目当てに来ている人もいるくらい、盛大な花火大会。
時間が近づくにつれて、川沿いに向って人が流れてゆく。当然、混雑度もＭＡＸに（；´Д｀）

オレとＲ美も、花火の見えやすい、川沿いの方まで移動を始めた。
けど、さっきの屋台村のところみたいに、二人で並んで歩くのが段々と難しくなってきた（；ノ∀｀）
川沿いに近づくにしたがって、人も増えてきて、普通に歩くのも大変になってきた。
Ｒ美と離れないように気を使って歩いていたけど、人ごみがすごくてＲ美とはぐれそうになってしまった。

そんな時、Ｋのヤツから言われたアドバイスを思い出した。

Ｋからのアドバイス、それは
『人ごみでは、はぐれないように手をつなげ』
(((((；´Д｀))))))ｱﾜｱﾜ．．．．．．．．と、とうとうやるんですか？？
た、確かにこんなシチュエーション、そうそう無いだろうけど・・・・・・・・・・。

そんな時、オレの後からＲ美の声がした。
Ｒ美　「ＮＣ君、すごい人だかりだね（；´∀｀）」

Ｒ美の声を聞いて、オレ、決心をしました！！（｀・ω・´）

オレ　「・・・・・・ん。」
前を向いて歩きながら、後にいるＲ美に向ってオレの手を差し出す。
多分、オレの顔は、耳まで真っ赤だったと思う。

ちょっとの間を置いて、柔らかくてか細い手が、オレの手をそっと握る。
オレは照れくさくて、後ろにいるＲ美の方を見れなかった。
「人ごみがスゲーから、はぐれるんじゃねーぞ。」オレは、前を向いたままＲ美に言った。
後ろから「うん･･･(*´∀｀)」と言うＲ美の声が聞こえた。
照れくさくて、Ｒ美の顔なんか見れなかったけど、Ｒ美も声が照れているように感じた。

と、とうとう女の子と手を繋いじゃいましたよ、姉さん！！！！(高島政信)

だだ、初めて女の子と手を繋いで歩いたので、ギコちなかった覚えがあります。

つ�C
甘酸っぺー

　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

手を繋いでいる間、ほとんどＲ美の方を見れなかった。
初めてのことばっかりで、もう頭の中はいっぱいいっぱい（つД｀）
どこをどう歩いて、目的の川沿いまで歩いたのかは覚えていない。
けど、川沿いで手を繋いだまま見た花火の凄さと熱気、そしてＲ美の横顔は覚えている。

花火も綺麗だったけど、花火よりもＲ美の方がキレイに見えた。
オレは目で花火を見ているんだけど、心の中はＲ美のことでいっぱいだった。
花火の間中、Ｒ美の事ばっかり考えていたと思う。

そして、あっという間(実際はけっこう長い)に花火大会は終わってしまった。
もう帰らなきゃいけない時間だった。

オレ　「花火終わったね。そろそろ帰ろうか？」
Ｒ美　「････うん。(*´∀｀)」

すごい人ごみの中、オレとＲは手を繋ぎながら厚木駅に向って歩いた。
人ごみの中だったので、オレがＲ美を引っ張る形で歩いた。

体力の限界です（つД｀）
今日はここまでにさせて下さい。


あと、地元の方にしかわかりませんが、
Ｒ美と待ち合わせをしたのは「本厚木駅」じゃなくて「厚木駅」でしたorz
記憶って曖昧になるもんですね････(ノД｀)ﾏﾁｶﾞｴﾏｼﾀ

ＮＣ君乙
つ�C

>>355@ＮＣ３５使い
町田に昔住んでたから「“ぽん”厚木」ナツカシス(;o；_；)o
つ�C続き楽しみにしてるぜ！

>>355@ＮＣ３５使い乙
祭＆花火のシチュエーションは萌えるよねヾ(*´∀｀*)ﾉ
自分は遠い昔の事を思い出しながらしみじみ読ませてもろた( TωT)
続きも頑張って下さいなミ�C

>>355
相模線、ですからねぇ（笑）

楽しく読ませて貰ってますよ。

過ぎ去りし黄金の日々かな・・・・・・

つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

甘酸っぱいな〜

俺なんか高校の頃坊主で野球ばっかだった…

>>361
ＮＣも坊主頭だった件…
(･∀･)人(･∀･)俺たち坊主ﾅｶｰﾏ


お、俺にはこんな甘酸っぱい思い出がないけどね…(つд｀)
と、とりあえず つ�C�C�C�C

>>321
ＮＣ３５さん
またまた超亀レスです。

＞私は神奈川県の県央地区です。
まさか神奈川だったとは！
ニャップスとドラスタが近い所が他にあると思わなかったorz

＞もしかしたら、奥多摩とかでお会いしてたりしてw（ノ∀｀）
ＳｕｚｕｋｉのＲＢ５０（名前自体が既に冗談かと、のレプリカカラー）だったら私かも。
上りも下りも催促（最速ではない）です。（詳しくはＲＢ５０で検索するとＳＰＥＣが．．．orz）



再度　�C

今、恋が芽生えて
今、散った恋話しても良い？めっちゃ短いが…

>>364
ぜひ（・ω・）

俺は今、合宿で普通二輪免許を取ってるんだが

卒検三回落ちて昨日まで一時帰宅して
今日、明日の卒検に備えて今日来たんだ。

まぁ、周りの人はいかにも族やヤンキーさんの方々ばかりで女性の方は…類は友を呼ぶと言うと納得できる金髪でおタバコスパスパな方ばかり(それ以前の女性はあまり居ない)

説明はこんな感じで

いつものように俺は食堂で飯を食いに行こうとしたら金髪お兄さん達が溜まって窓際に座れないんだよね（いつも窓際に座って教習を見ながら食べるのが日課なんだ）

別の席に移ろうとしたら窓際にあの人居たんだ…
ちと腹痛いからトイレいてくる

腹痛から復帰
かなり食い過ぎたようだ
続き

窓際に座ってる女性を見掛けたんだ（珍しく黒髪でかわいい人だった）

俺は隣や向かいに座る勇気も度胸も無いから一つ向こうの窓際に座って飯食ってた。

窓の向こうでは教習をやってるから俺はそれを見ながら飯を食ってた。

時々、彼女をチラ見してたら目が合って慌てて視線を戻した。

話す機会をうかがいながら飯を食ってたら
俺の許容範囲外の飯を食っていた（それが現在の腹痛の原因）

そのあと、女性の友人らしき人が来たから
俺は部屋に戻ったって言う話…

正直、客観的に見たら
チキンなプチストーカーかもな…まぁ明日卒検だからいいや、アハハ…

まぁ、こんな感じな話しだ…
馬鹿極まり無いが許してくれ…

と言う訳で新たな燃料が来るまで名無しに戻るよ

始まってもいないじゃん。

しかも散ってもないし。

>>369
すまない、それ言わないでくれ（汗）
話かけようとしたら話し掛けられなかったただのチキンの話だと思ってくれ…

>>370
散ったわけじゃないがなんだかんだ言って話すチャンスはアレ一回きりだったかも

>>NC35さん
生まれてから現在まで厚木に住んでるから
宮ヶ瀬や鮎祭り反応しまくってたｗ

来月は、鮎祭りの時期ですね。
俺は、本厚木駅か厚木駅の警戒要員で出されるかもorz
まぁ･･･鮎祭りに行く相手もいないし。orz=３
鮎祭りにデートで行く人、ガンガッテ下さい＞(´・ω・｀　)

支援

>>366
可愛いなw
でもその子に話しかけちゃったら
そして万が一シカトでもされようもんなら
また落ちるかと…

再試験料払う価値があるならw是非行くべきだぞ(｀・ω・´)ｶﾞﾝｶﾞﾚ

＞＞NC35さん
甘ずっペーなーこんちきしょう！
厚木駅じゃね？ってツッコミいれるとこだったけどやっぱりねｗ
オイラも高校は野球部の丸坊主の理不尽な縦社会でこんな思い出は皆無だよ。
ヤビツ峠のふもとからはげしく支援。

エロゲみたいなシチュってあるもんなんですね

こんばんわ。たくさん�Cいただけて嬉しく思っております。
ちょっとですけど、書いていいですか？

しえんしえん

つ�C

人ごみの中、Ｒ美と手を繋いで歩いて、厚木の駅に着いた。

駅の中は、いつもより混んではいたけど、さっきの人ごみに比べれば全然マシだった。
もう手を繋いで歩かなくても、はぐれる心配がいらないくらいにね。

オレはＫからもらったアドバイスにあった『帰りはきちんと家まで送れ』を実行するため、Ｒ美を家まで送るつもりでいた。

オレ　「Ｒ美さぁ、遅くなっちゃったし、夜道は危ないから家まで送るよ。」
Ｒ美　「．．．．．．．．うん！ありがとう！（´∀｀）！」
オレ　「いいってことよ。んじゃ、切符買ってくるよ。」
Ｒ美　「うん。（´∀｀）」

券売機に向うために、オレはＲ美と繋いでいた手を離した。
花火を見ている間から繋いでいた手を離した時、なぜだか切なくなった。
チキン野朗だったオレには、「人ごみがすごい中、はぐれない為に手を繋いだ」って言う理由が必要だった。
けど、もう厚木駅の中はそんなに混んでいない。Ｒ美の家に近い駅に至っては、きっといつも通りの閑散とした様子だろう････。

もう、手を繋ぐ理由が無くなっちゃったのが切なかったんだ．．．．．．．。

すんません、奥さんが起きたんで一度消えます。
本当にすみません（ノД｀）

そのR美も今は隣で寝てるって言うオチじゃないんかい(´・ω　　・`)

R美って、"ルミ"以外に思い浮かぶ？

平野レミ

再会させて頂きます。


切符を買って、Ｒ美と電車に乗り込んだ。
案の定、電車の中は空いていた。(いつもの相模線に比べれば混んでいたけど。)
オレは、やっぱり手を繋ぐことができなかった．．．．．．．．．．．．．．。
途中でいろいろＲ美が話かけてきて、俺もそれに答えていたんだけど、正直な所「上の空」だった。

そして、あっと言う間に、Ｒ美の住む（つまり学校から最寄の）駅に着いた。

駅からＲ美の家まで、歩いて行って２０分くらい。
もう遅い時間だったので、あんまり人は歩いていなかった。
学校から近い「地元」だったので、誰かと会ったり、見られたりするのが恥ずかしくって、
オレは相変わらす手を繋げずにいたorz
Ｒ美が「今日は楽しかったね（´∀｀）」「ネオンリング、大事にするね（´∀｀）」「また花火見たいね♪（´∀｀）」
とか、今思えばフラグ立ちまくり(か？)の事を言っていた記憶があるんだけど、当時のオレには気づく事ができなかったorz
ああ、なんと勿体無い事をしたんだ、１７歳のオレよ．．．．．．．．．．orz

そうこうしているうちに、Ｒ美の家の近くまで着いてしまった。
そこの角を曲がれば、Ｒ美の家に着くってところでＲ美が話しだした。
Ｒ美　「そこを曲がればすぐ家だから、ここで大丈夫だよ。（´∀｀）」
オレ　「そっか。」
Ｒ美　「送ってくれてありがとう♪今日はすごい楽しかったね♪（´∀｀）」
オレ　「うん。花火綺麗だったな。」
Ｒ美　「うん（´∀｀）」
オレ　「ほいじゃ、気を付けて帰れよ。」
Ｒ美　「うん！（´∀｀）　ＮＣ君こそ、気を付けて帰ってね。」
オレ　「おう。ほいじゃ、またな。」

さっきまで手を繋いでいたのが信じられない位に、あっさりとした別れだった。

Ｒ美の家から駅までの帰り道、一人でモヤモヤしたまま歩いた。
なにがなんだかわからない、すっごいモヤモヤした気持ちだった。
「なんで勇気を出して手を繋がなかったんだ」とか後悔してたかと思えば
「初めて女の子と手を繋いだよ！イヤッホー！！」ってニヤけてたりね(笑)

今思えば、初めて女の子に恋したからだと思う。けど、当時のオレにはわからなかったよorz

人生で初めてのデートで、初めて女の子に恋した一日が終わりました。


チューなんか、とてもとてもできませんでしたよ。：・（ノД｀)・：。

たぶん同じ頃同じトコ走ってた俺も私怨、もとい支援

とりあえず、今日はここまでにさせて下さい。
ビックリしたんですが、意外とＱ走っていた方多いんですね。

続き楽しみ

できれば、ハッピーエンドで終えて欲しいと願っちゃうね。

NC35使いには、今現在奥さまがいらっしゃるようなので、彼の人生的には
ハッピーなのかもしれんけど...R美との関係がね。

>>383
>>247の悲劇を再現したいのか



それはそれとして、 (･∀･)っ（水）

NC35使いーーいぃ！！
川越えーーえぇ！！

熱烈
�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
受け取れいぃーー！！

ちゅぅ〜せんかーーーーーい！・・・つ�C

雨で外が走れんから楽しみはここだけ・・・・・

卒検再受験！つ�C
んｃ支援つ�C

こんばんは。
書かせていただいてよろしいでしょうか？
あと、今日でＲ美の思い出話は終わります。

>>397
早く･･･頼む･･･
つ�C

ありがとうございます。
では、まったりと書かせて下さい。

>>397
じっくりで良いよ…濃く頼む！
つ�C　ワクテカｗ

デートから数日後、オレのためにアドバイスをくれたＫに、結果を報告した。
Ｋは「マメに連絡取るようにすれば、絶対に付き合えるぞ！」って言ってたんだけど、
結局Ｒ美とは、花火大会以来に会うことも、連絡を取ることもなかった。

当時の俺は、ポケベルも携帯も持っていなかったので、気軽に連絡を取る手段がなかったし、
こっちから「会おうよ」とかなんて、照れくさくて言えなかったんだ。

ホントにヘタレだったんです、オレ…(つд｀)
そして、あっという間に高校二年の夏休みが終わった。

高校２年の二学期に入り、オレはＮチビを買う前のような、バイト漬けの毎日に逆戻りした。

夏休みも終盤って時に、Ｑちゃんで派手にコケちゃったんだ(ノД｀)
下りのドロンパで、Ｆが滑ってそのままガードレールの支柱にサクっとね･････orz
まあ、体が無事だったからラッキーだったんだけどさ。
Ｎチビは前周り大破、各パーツ破損で、修理の為に貯金を使ってしまった。

修理＆貯金の為に朝早くからバイトして、学校が終わったらまたバイト。
授業中は体力温存のため、ひたすら睡眠(笑) まるっきり前の状態に戻っちゃったよ。

けど、前と違ってクラスのみんなが優しくしてくれたんだ。
寝ていた分のノートを借してくれたりとかね。
ホント嬉しかったなぁ(*´Д｀)

あ、Ｎチビは無事に直ったよ(笑)
オレのは９３年式だったんだけど、安く９５年式の部品取り車が見つかって、
３本スポークから６本スポークにグレードアップしたww
ついでにトップブリッジも後期型のかっちょいいヤツになりました(笑)

そんなこんなで、あっと言う間に高校２年の秋を迎えた。
Ｎチビの維持費＆貯金の為にバイトで忙しかったけど、図書委員の当番の日だけはバイトを休んだ。
Ｒ美と二人きりになれる、数少ないチャンスだったしねww

花火大会以来、オレとＲ美は、じっくりと距離を縮めていた。（と思う）
たまにＲ美のバイト先までお弁当を買いに行ったり、たま〜に一緒に帰ったりねww(図書委員の日だけね)
一緒に帰るときでも、手なんか繋げなかったけどさ･･････････orz

「お互い気になる存在なんだけど、決定的な一言が言えない」、非常にもどかしい関係の時期だった。
Ｋからは、「はっきりしろや！付き合っちまえよ！」っていっつも怒られていたけどねWWW


そして、一気に時間は流れて、オレは高校３年生になった。
(バレンタインにＲ美からチョコ貰ったりしましたが、長くなるので省略します)

そして、一気に時間は流れて、オレは高校３年生になった。

Ｒ美とはクラスが離れ離れになってしまった。
当然、会話の機会も以前と比べて減ってしまったけど、廊下とかですれ違う時に手を振ってくれたりした。

正直、それだけでも満足だったけど、高校３年生になると、まわりでカプールが誕生する事が多くなったのもあり、
「そろそろオレも彼女作らなきゃヤバイのかも！(´・ω・｀)」っていう焦りが生まれた時期だったorz

こんな時は、Ｋのヤツに相談したかったんだけど、
Ｋは、バイト先のガソスタの社員になったのもあり、忙しい時期だったんだ。
(Ｋは４月で１８歳になったんで、正式に社員になってました)
そんなコトもあり、Ｋとは会う時間が減っていた時期でした。

そんな４月の末日、忘れもしない２７日のことだった。
授業が終わって教室から出ようとしたら、廊下にＲ美が立っていた。
手に封筒を持って。

オレの席は教室の一番後ろで、なおかつ廊下側に一番近かったんで、
授業が終わったら速攻で廊下に出れる席だった。

授業が終わって一番に廊下に出たら、Ｒ美が立っていたからビックリしたさwww
この頃には普通に話せる間柄だったから、オレはいつもの通りふざけて挨拶したんだ。

オレ　「ちゅいーーーーす。(*´∀｀)ノ　なんだ？誰か待ちか？」
Ｒ美　「う、うん（;´∀｀）」
オレ　「誰だ？呼んで来てやるから言えよww」
Ｒ美　「う、うん（;´∀｀）」
オレ　「誰だぁ？○○か？それとも××かぁ？」
Ｒ美　「う、うん．．．．。実は．．．．．ＮＣ君に用があるの．．．。」
オレ　「え？オレにか？(；゜∀゜)なんだ？また職員室の呼び出しかぁ？？」
Ｒ美　「ううん、あの、、、これ読んで．．．．（///）」

オレに封筒を渡すと、Ｒ美は廊下を走っていってしまった。

ほのぼの

(水)

恋文ktkrｗ

Ｒ美から、あまりに唐突に渡されたんで、最初はなんだかわからなかったけど、可愛い封筒を渡された。
とりあえず中を確認しようと思い、可愛い封筒を開けると、可愛い手紙が１通入っていた。

「前から好きでした。こんな私でよかったら、付き合って下さい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｒ美　　　　」

･････････････あ、あの、こ、これってひょっとして･････････((((；゜Д゜)))))

『ラブレターってやつっすかぁぁぁｇｈｆｊｇｈ！！！！！』

とうとうＲ美から告白をされました!!!。：・（ノ∀｀）・：。

答えはもちろん「Ｙｅｓ」ですよ！
･････････････でも、Ｒ美は走って帰っちゃったし返事をできなかった･･････orz

まあ明日会った時にちゃんと返事をしようと思い、その日は帰った。(早く返事すりゃいいものをｗ)
余談だけどその日の放課後、Ｎチビを置かせてもらっている友人の家でマターリしていたら、
友人の姉ちゃんに手紙を見られた(ノД｀)
カバンの外側のポケットに入れていた封筒を発見されて、
「あんた〜、このＲ美って誰なのよ〜ww(・∀･)σ」と突っ込まれて白状させられた記憶があるww
オレは「友人には内緒にしてくれ！」ってお願いして、口止めにプリンを買いに行かされた････ヽ(｀Д´)ﾉ　ｳﾜｰﾝ!!

とにかく、 最高に嬉しかった一日となりました！

途中だけど…


めちゃくちゃ甘酸っぱいなーーーー！
烈しく�C


ちなみに、
＞口止めにプリンを買いに行かされた････ヽ(｀Д´)ﾉ　ｳﾜｰﾝ!!
ﾜﾛﾀｗ

ちゃんとＲ美に返事をしようと決意した、４月２８日。
どうやらＲ美は学校を休んでいるらしい。(Ｒ美のクラスのヤツに聞いた)
仕方がないので、明日Ｒ美が学校に来たら返事をしようwwww

今北産業
リアルタイムで
�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
甘酸っぱいわぁ(*´ェ｀*)

つ�C�C�C�C

よりいっそう決意を固めた、４月２９日。

オレは朝、いつものＮチビではなく、チャリで登校する事にした。

Ｒ美に返事をして、晴れて付き合う事になったらチャリで２ケツして帰るつもりだったからwww
（なんともロマンチックな１８歳だったねぇ、オレ････････(ノ∀｀)　）
カップルで２ケツするのに憧れていたのもあったしねwwww
(カバンに２ケツ用のステップを入れていたのは秘密ww)

そんなワケで、その日はＮチビではなく、チャリで通学したんだ。
ルンルン気分で通学し、学校まであと少しって所で信号待ちをしていると、後ろから声をかけられた。

上げてたスマソ
つ�C�C�C�C

後ろにいたのは、同じ高校の走り屋仲間のＩってヤツだった。中学から一緒で、オレにＫを紹介したヤツだ。
オレは上機嫌だったので、いつもの２倍の声で、いつもの挨拶をした。

オレ　「ちょいぃぃぃっす！(*´∀｀)ﾉ♪」←ご機嫌だったので、テンション高いですｗ
Ｉ　　「･･････おうＮＣ･････めずらしいな、チャリで来るとは･･･････････」
オレ　「おうwwwwオレもうすぐ１８歳だし、たまにゃあオレも、校則を守らないとねwwww」
Ｉ　　「そっか･･･････････」
オレ　「なんだよ〜、朝から元気ねーなー。なんかあったのか？」
Ｉ　　「う、うぇうぇぐ･･･････じ、実は････････････」

急にＩは泣き出した。そして、オレはＩから衝撃的な報告を受けた。

『Ｋが昨日、事故で死んだ』ってね。

うわぁぁぁぁぁぁぁ






　つつつつつ�C

Ｉから話を聞いたとき、オレは「おいおいwwウソだろ？」って聞いた。
でも、Ｉのヤツは「ウソでこんな事を言えるか！！」と返してきた。
そうだ、Ｉはウソを言うタイプじゃない。
って言うことは、本当にＫは死んでしまったのか？
頭がぐちゃぐちゃになりながら、いろいろな事を考えた。
「本当に死んだのか？」「同姓同名の人違いなんじゃないか？」とかね。
その日の一日は、本当に忘れられない一日になった。

最高にいい日になるはずが、最悪の一日となってしまった。

工エエェェ(´д｀)ェェエエ工

UWAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

やっぱﾌﾗｸﾞだったか
�C園

　　　　/＼＿＿_／ヽ　 　ヽ
　　 ／　　　　::::::::::::::::＼　つ
　 . | 　,,-‐‐　 　‐‐-､ .:::|　わ
　　|　 ､_(o)_,:　 _(o)_,　:::|ぁぁ
. 　 |　　　　::<　　　 　 .::|あぁ
　　 ＼　 /( [三] )ヽ ::／ああ
　　　／｀ー‐--‐‐―´＼ぁあ

その日、学校が終わると、Ｒ美の事なんか忘れて速攻で帰った。

そして、Ｋを知る友人に片っ端から電話をかけまくった。
Ｉのヤツ一人から聞いただけじゃ、Ｋが死んだなんて納得できなかったし、信じたくなかったから。
でも、友人に電話をすればするほど詳細な情報が入ってきた。

『通いなれた道で単独事故だった』　『いつもはフルフェイスなのに、その日に限って半キャップだった』
『３日前に事故にあった』　『単車は軽い傷だった』　『スピードを出しすぎていた』　『３０メートルは飛ばされた』
『ガードレールに突っ込んだ』『地面に頭を強く打ちつけた』『意識不明のまま、１度も目覚めなかった』　
『Ｋは、本当に死んだ』

いろんなヤツから聞かされ、オレはＫの死を、事実をして受け止めざるを得なくなった。
ウソだと信じたかったけど、本当の事だった。

(￣□￣;)!!

翌日、学校を休んで、走り屋仲間全員でＫの家に行った。
･････････････････Ｋの遺体が病院から帰って来たからだ。

仲間５人でＫの家に上がり、Ｋのご両親に居間まで通された。
居間には「いかにもお葬式」って感じの祭壇が設置されていたよ。
その祭壇の前に、派手な布団が敷いてあり、その布団には白い布を被せられた人が横たわっている。

オレはそれを見ても、まだＫが死んだとは信じられなかった。

何分くらい居間で話をしたかは覚えていないけど、
Ｋのご両親がオレ達に、わざわざ来てくれた事の礼を言い、
「Ｋ、友達が来てくれたよ」と言い、白い布を取った。

そこには、Ｋがいた。

ちょっとクセ毛で、ほっそりとした色男のＫだ。
信じられないくらいに顔は真っ白で、鼻の穴には何か詰められていた。
でも、顔が白いコト以外は生きてるかと思うくらい、綺麗な顔をしていた。
タッチのセリフじゃないけど、本当に「寝ているみたい」な顔をしていた。
でも、ピクリとも動かない。呼吸もしていない。

Ｋは、本当に死んだんだ。でも、なぜだか涙が出なかった。

まぁごゆっくりしなされ〜　つ�C

Ｋの葬式、お通夜、そして火葬。
あっという間に終わった。いや、気が付いたら終わっていた。

オレは、「目の前で起きている事」が、「本当に現実に起きている事なのか」がわからなくなっていた。

『Ｋの葬式に来ているのに、Ｋの葬式じゃない』
『誰か知らない人の葬式に来ている』

終始、そんな気持ちだった。

支援

火葬が終わった翌日から、オレは普段の生活に戻った。
いつもの通り、学校へ行きバイトもした。

でも、１８歳のオレには、友人であり、憧れでもあったＫの死は大きすぎた。
「人間、あっさりと死ぬんだ。」　「もし自分が死んで、人を悲しませて泣かすなら、最初から友達なんかいらない。」
そんな考えになってしまい、学校では誰とも口を利かなくなった。
バイト先でも、必要な時以外は１人でいるようにした。

事情を知る友人たちが励ましてくれたんだけど、正直なところ誰とも話をしたくなかった。

その気持ち本当に良く分かる。

俺も高校の時に、一番仲良かった親友が死んだから。

葬式行っても信じれなかった。本当はどこかで元気に
暮らしてるんじゃないかと。
数日して、本当に死んだんだ。と思った時は泣きまくった。

そんな軽い欝（と言うのか？）のまま、２週間を過ごした。
そんなある日、友人伝いでＲ美から呼び出しを受けた。

放課後、Ｒ美から指定をされた場所（学校の近くの公園）に行くと、既にＲ美がいた。
特に何も考えずに、Ｒ美のいるベンチまでのっそりと歩いて近づく。
Ｒ美　「ＮＣ君。」
オレ　「おう。」
Ｒ美　「あの、呼び出してごめんね･････････」
オレ　「あ、ああ。気にしないでいいよ。」
Ｒ美　「友達から聞いたよ･････････本当に･･････大変だったね･････」
オレ　「あ、ああ。」
Ｒ美　「本当に･････････元気出してね････････」
オレ　「お、おう。」
Ｒ美　「････････それで、あの･･････こんな時に言うのも変なんだけど････････
　　　　この前の手紙の事･･････････付き合って欲しい事････････考えてくれた･･･････････？」
オレ　「あ、ああ････････」


『正直、Ｒ美のコトは好きだけど、今は誰とも付き合いたくない』『死んだら悲しませてしまう友達や彼女なんか、作りたくない』
『葬式で見たＫの彼女の涙を見て、「彼女」と言うものが幸せの象徴ではなく、悲しみの象徴になった』
『今、オレは「彼女」なんてものは、怖くて作れない』
『友達すら増やしたくない。むしろ、減ってくれる方がオレにはありがたい』

どんな順番で言ったのかは覚えていないけど、その時のオレの考えを精一杯Ｒ美に伝えた。
Ｒ美は黙って聞いてくれていたが、最後にはその場で大泣きをしてしまった･････････。

オレは、少し心が痛んだけれども、「これでいいんだ、よかったんだ」って思うようにしていた。
そして、最後に「オレを好きになってくれてありがとう」とだけ伝えてその場を後にした。
ガキだった俺なりに、精一杯、Ｒ美に感謝の気持ちを伝えた。

そして、それから２度と、Ｒ美と口を利くことは無くなった。

･ﾟ･(/д;)･ﾟ･
�C�C�C�C�C�C�C�C�C！

せつね〜な

せつな過ぎる(/д;)

幸いな事に、オレの欝は高校３年の夏休みの前には解消された。

グタグタしているオレに見かねたＩのヤツが、オレに渇を入れてくれたんだ。
書くと長くなるからあれだけど、簡単に言うとボッコボコに殴られたんだ(笑)
Ｋの葬式でも泣かなかったのに、殴られた時には大声出して大泣きした。
でも、Ｉの渇のおかげで少しはスッキリしたのか、オレは徐々に前のお笑イダーに戻っていった。

今でもその話をＩのヤツにするんだけど、Ｉのヤツはすっかり忘れていやがるww
優しい野朗だよ、まったく(笑)

徐々に前の明るさを取り戻していったオレだけど、公園での一件以来、Ｒ美を避けているようになってしまった。
Ｒ美もそれを感じてか、オレに話かけてこようともしなくなった。
オレはＲ美に対して、何か申し訳ない感情が入り混じって、顔も見れなかった。

そして、Ｒ美とは何も起きないまま、何も起こさないまま、オレは高校を卒業した。

高校を卒業後、オレは好きだった車＆バイク関係の仕事に就き、今に至る。

そして高校卒業後、数年経った時に、風の噂でＲ美が結婚したコトを耳にした。

そして、卒業してから８年目。
先月の末に高校１年の時のクラスでささやかな同窓会があったんだ。

久しぶりに会ったメンツの中には、Ｒ美もいた。少しだけ、昔より装甲が厚くなっていた(笑)
(例えて言うなら、ザクがゲルググになった感じかなwwwww)

子供がまだ小さいので、旦那さんの両親に預けてここに来たって笑っていたww
可愛らしい笑顔は昔のまんまで、幸せそうで何よりだったよww

同窓会で、Ｒ美と「たら・れば」の話をしたけど、本当に男女の関係にはタイミングってのが大切なんだよね。

『あの時、すぐに返事をしていたら』
『あの時、もしＫが事故を起こさなければ』

間違いなく、オレとＲ美は恋人として付き合い、そして幸せになっていたと思う。(結婚したかはわからないけどねww)

同窓会でＲ美と話をした際に、オレはあの時の事を改めて詫びた。
Ｒ美は、「あの時は本当にショックだったんだよ〜(´∀｀)」って笑顔で言ってたww
なんとなく、心のつっかえが取れた気がして、その日は久しぶりにしこたま飲んでつぶれました････orz

これはもうドラマ化しかないな

ってくらいすごい青春時代だな


つ�C

『日常にある小さな選択肢を選んで、積み重なって、人間は生きている。』
『その選んだ結果に後悔をしない為に、常に全力で考え、全力で物事の取り組む』

Ｋの死とＲ美との淡い恋は、オレに本当に大切な事を教えてくれた。

『たら、れば　』
『日常の中の小さな選択』
まったくその通りだな…

そんなオレも昨年結婚して、今、奥さんのお腹には子供がいます(*´∀｀)ﾉ

ちなみに奥さんは、文中にも出てきた焼きソバソースをこぼしたＭ由紀ですww(ノ∀｀)ｱﾋｬ

これも、『小さな選択肢』が積み重なった上での、何かの縁だったんでしょうねwwwww
『たら・れば』の話をすれば、もしＫが死なずに、俺とＲ美が付き合っていたら、
奥さん(つまりＭ由紀)のお腹の中の赤ちゃんは生まれなかったんだろうしねwwww

とても感動したよ
ありがとう
つ�C

感動とともに安全運転の大事さを再認識

以上で終わりになります！
長々とした駄文にお付き合い頂き、本当にありがとうございました！
そして、多数のご支援をありがとうございました！
奥さんとの恋愛にも、バイクが活躍してくれたので、機会があったらまた書かせて下さい。(ノ∀｀)

NC３５使いさん乙
(TTдTT)･ﾟ･｡ヴワッ
目から汗が出てしまいますた
なら、ればは考えたらキリがない、だから今(現在)を全力で生きる！と改めて感銘

お疲れさんでした
駄文なんてとんでもない、とても素敵なお話をありがとう

NCさん、そんなエンディングは全くの予想外でしたわw
オレも高校時代似たようなことがあったので、昔を少し思い出したよ（バイクは全く関係ないけど）
奥様とこれから産まれてくるお子様を大切に。そしてお幸せに・・・

何かすごい良い話と言うか考えさせられる話と言うか…
俺も今を精一杯生きなあかんわ

バイクで死ぬなよ。奥さんと子供を泣かしたら駄目だかんね

いい話だった。じーんと来るものがありました。
奥さんとの話もお願いします！

話が反れますけど、Ｋの事故以来、絶対に半キャップだけは被らないようにしています。
そして、絶対に急いだり、焦ったりした運転はしないように心がけています。
どんなに時間に遅れていようとも、事故を起こしたら、もっと多くの時間や苦労がかかります。
事故を起こしたら、すべてが終わります。皆さんも、とにかく安全運転で楽しくバイクに乗って下さいね！

>>ＮＣさん・・・まさかこんなラストだったなんて・・・。・゜゜(ノД`)
自分は元々必ずフルフェイスでしか乗りませんが、これからより一層気を付けようと思いました。
奥さんとの話も気が向いた時はお聞かせ下さい。
本当に・・・貴重なお話ありがとうございました。

何で4月29日なのに学校あんの？
緑の日では？

緑の日・・・・天皇誕生日って言われる方がわかりやすいな。

NCさん乙でした。
極めて読みやすかったし、登場人物のキャラも立ってたし、
またなんか別の話をもう一本書いて欲しいな。

…思い出した。
「メットの値段は頭の値段」
だったっけ?

>>453
みどりの日、俺のころはそんなの無かったなぁ

あ、おれのＩＤ、ハチロクのエンジン．．．(ﾟ∀ﾟ)！！！

つ�C　NC35使い

久々に完走・・・ありがとう。

今一気に全部読んだ。
良い話しでした！誰かこの話しをコピってホームページにしたら絶対お気に入りにするな・・・。

素敵な話しをアリガトウm(_ _)m

NC35使い氏ありがとう。奥様とお子さんとお幸せに。
で、きれば奥様とのお話も(;´Д｀)

ちょっと前にチャンスを何度も潰して離れてしまった女性がいて、まだ少し引きずってる。
おまけについ先日事故って痛い思いしてから、やる気と自信を失いかけて、尚更過去にすがり付いてた。
でも氏の話を読んで何だか勇気をもらったよ。
小さな選択に気付けるように、全力で今気になっている子に向ってみます。同じ後悔はしたくない。

>>461
さあ、詳しく聞かせてもらおうじゃないか

ふと思ったんだが、今回の話の間は煽り・叩きなかったね。

私も書いて良いですか？
恋愛になっているかは微妙なんですが・・・。

>>464

つ�C

もうこうなったら、書ける香具師はどんどん書こうぜ！
この流れを止めたくねー！

俺？書ける話なんてないよorz

俺なんて「彼女のいないライダー」スレ住人なんだぜ？orz

>>464
つ�C�C�C�C�C

>>467
同志ッ。

オレなんてシングルシートなんだぜ( TωT)

シングルシートでもいいじゃないか(｀・ω・´)

乗ってみたいって言う友達はそこそこいるんだけど、
実際に乗った事は無し(泣)

ｶﾞﾝｶﾞﾚ。

俺なんかオニャノコを乗せる為にシングルシートから
ノーマルシートに戻した事もあるんだぜ(｀・ω・´)

で、乗せたのか？

>>467
ナカマ(TTーTT)人(TTーTT)ナカマ

うん。乗せた。
京都とか赤城とか行ったよ。

それは２年ほど前の冬の事です。
免許を取ったばかりの私は、バイクに乗るのが楽しくて楽しくて
時間があれば兄からバイクを無断で拝借し、ただひたすらバイクに乗っていました。

バイクに乗り始めて数週間。
意味も無くバイクに乗ることに自信が付いた私は一人で地元の湖までツーリングに出かけました。
そこは市街から数十キロ離れた山の中。
思う存分冬の景色を楽しみながら周遊中に事件は起こりました。

緩いコーナを曲がっている最中に白いゴミ袋が目の前に・・・・
なんとか回避を試みましたが初心者の実力では無理でした。
そのまま前輪はゴミ袋に乗り上げスリップ。

何が起こったのかよく分からないうちに、私は路面に叩きつけられました。
体のほうは大丈夫そう。
しかしバイクをみるとエンジンが割れてオイルが流れ出ています。
エンジンの始動を試みますが無理・・・。

携帯でバイク屋さんに連絡を取ろうとしても圏外。
回りを見渡しても、厳冬期に山中のダム湖に人はいません。
仕方無く私はバイクを押しながら帰ることにしました。

冬の山道をバイクを押しながら一人で帰る。
ココまで来るのにバイクで２時間程かかっているので、徒歩+バイクでは何時間かかるか
予想もつきません。不安で情け無くも涙が出てきました。

湖畔を回りながら無駄と分かっていても何度か電話を試みるのですが、やはり圏外なので繋がりません。

2時間ほど湖畔をバイクを押しながら彷徨ったでしょうか？
私は体の異変に気が付きました。なんかダルイ。力が入らない。喉が痛い。
どうやら体力を使い果たし、風邪をひいて熱が出てきたようです。

しかし、携帯は圏外どうしようもありません。しかも時刻は17:00をまわり周囲はどんどん暗くなっていきます。
寒さは厳しさを増し、本当に死を覚悟しました（笑）

ふらつきながら歩いていくと、遠くに光が見えます。
なんとかたどり着くと、そこは公衆トイレ。
強風と暗闇に虐げられていた私には天国に思えました。

何気に携帯を見るとトイレの周囲は圏内！
しかし、ギリギリらしく何回電話してもすぐに切れてしまいます。
朦朧とする意識の中で私はある事を思いつきました。

それは”2chバイク板SOS”
早速携帯から救助要請を書き込み。
しばらくしてレスがあり現在こちらに救助に向かっているとのこと。
本当に嬉しく再び涙が出てきました。

安心したのでしょうか?
今まで張っていた気が緩みそのまま私は意識を失ったようです。

しばらくして私は、ほっぺをぺちぺち叩かれた感触で目を醒ましました。
「頑張ったね。もう大丈夫だよ。」
2CHの救助の方が来てくださったのです。

そのまま彼は私を助手席に乗せ、慣れた手つきでバイクを車の後ろに乗せてくれました。
そのまま私の家へ。

私がベッドに入ると彼は「もう大丈夫だよ。」
と言い帰ろうとしました。
しかし私は寂しく、心細かったので
「寝付くまで傍にいて。」
と・・。（///）ﾊｽﾞｶｼｲ

そのまま寝てしまったのでしょう。目が覚めると彼の姿はありませんでした。
枕元にはお湯が入ったポット＆ココア＆にくまん＆書置きが
「襲っちゃうとやばいんで帰ります。
熱は下がったみたいなので大丈夫でしょう。
またどこかで。」

その後彼と出会うことも無く、私は短大を卒業して当時の場所を離れてしまいましたが
書置きと粉ココアは取っておいてあります。
私が未だにバイクに乗っているのは、多分再び彼に会えるのを期待しているからかもしれません。



おしまい

よーし、俺もSOS住民になるか！＞(｀・ω・´)

し、下心は無いからな。

良い話じゃないかー　いつか会えるといいね

SOSスレの皆に見せたいぞ・・（涙）
最近変なSOSのせいで荒れ始めてるから　

確かに変なやつが居着くようになっちゃったけど
そんなに荒れているとは思ってないない俺ｶﾞｲﾙ。
さすがに非常時に湧いてきてたら怒るけど。

これコピペ？
実は男だったとか(笑)

男でも短大は行けるから可能性としてないことはないな。
ｳﾎｯw

「バイクにまつわるウホッな話」はここですか？

>>481
その彼と再会出来ると良いですな。
・・・ふと思ったんですが、
SOSスレに感謝のレスなどは書き込んだのでしょうか？
もしかしたら・・まだ見てるかもしれません

SOSスレで祭がはじまるな。

思わずSOSスレ見に行ったヤシ　手を挙げろｗ


・・・俺

いつも突然スイマセン、川越です
りこさんと約束して、秩父までまったり流してきました

ツー先ですが
りこさん　「都心に向かうのは怖いのー」
と言ってたんで、奥多摩か秩父に行きたいかなー　と思い
りこさんの家からは秩父の方が近かったので秩父に。
ただし今回の目的は　「秩父を走る」　ではなく　「秩父まで走る」　にしました
寄ったのはさくら湖だけ

りこさんちまでお迎えに行き　納車したてのバイクを見せてもらいました
・・・おお！！！　新車！！（１５kmしか走っとらんじゃないか！大丈夫か？！）
りこさん今日まで　「内緒だから♪」
って教えてくれなかったんだが　　エイプでした！！なかなか（・∀・）イイ!!んじゃないか？
ってか乗ってみたいぞｗ
俺　「じゃ、俺のとバイク交換して走るかーｗｗ」
り 「だっだめ！だめだめー！！！！＼（゜ロ゜；）／」
残念

キックスタートで、奮闘してるりこさん　　（可愛いスｗ）
最初は
り「40km/hー！！！！！！！|]ﾛﾟ;)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ!!　」
とか言ってたんだが、どうやら50�q/hくらいは順調に出せるようになった様子
でもゆっくり走りますよ

久しぶりじゃねーかこらぁああああああああああ!!!!!!!

つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

>>495
スンマセン　orz



で

俺　「芦ヶ久保で休もうな」
って言って走ってたんだが　前を走るりこさん気づかず通りすぎてしまった（／∀｀；）
さくら湖までノンストップ

俺　「疲れてない？」
ぎこちなく優しさを見せる俺
り　「うん　＾ ＾　大丈夫ー　楽しかった！！ｗ」

湖は綺麗　
俺　「晴れてたらもっとよかったかな」
り　「うん　＾　＾　あ、でも今日みたいな日はアジサイが綺麗に見えるよ♪」
・・・ええ子だりこさん
俺はずっと天気が心配だった。　今日もちょっと怪しい雲行き
まあなんとか、ぎりぎりです

そのままぷらぷら散歩してました

川越かわええ・・・
つ�C
エイプ面白そうだが、それよりりこさん本体に早く乗ってあげような。
明らかに期待されてるぞ。

皆の衆スマソ・・・
sage忘れ。

>>498
りこさん本体てqあwsせrxrxdrftyvhふ事故ml;＠

で　（汗）
散歩しながら、
俺の頭んなかは　『言わねば』　　でいっぱい

　　今日までの間も、なにもしてなかったわけじゃなくて
　　けっこう仲良く過ごせてたと思う
　　夜、寝落ちするまでメールとか　なんか幸せに思ってた
　　
･･･もうなに話してたんだかもわからん　
ただ、
り　「一緒に走るのって楽しいね　（＞ω＜）
　　　納車とか一人で走るときは交差点の度にビクビクｗなんだけど、川越と一緒だとちょっと安心する（笑）（´ー｀）」
って言ってくれたのは嬉しくて覚えてる

なにこいつ・・キモス

川越スルーしるぉおおお!!!!!!!

（　。。)ﾉｼ



俺はなんか、色々とバカな話ばっかりしゃべってた
止まんなくてずっとしゃべってた
でも　俺の話がどんなにくだらなくても
りこさんが笑ってくれるならそれでいいや(；´Д⊂

歩きながらちょっと無言になった
たぶんここ　言うとこ
こんなこと書くとアレだが、このスレの「チャンス逃すんじゃねーぞ」って言葉が俺を押したと思う

でも言葉にしようすると　なにも思い出せん
俺はりこさんの右手をつかんで　黙ってつないだ

りこさんが俺のこと見たと思う
でも俺はとてもとてもりこさんの方なんか見れなくて　orz
まだ黙ったまま 手繋いだまま 前向いてそのまま歩いてた

りこさんが手を握り返してくれた気がした

そこで限界
俺　「 りこさん　」
り 「う、うんっ」
俺　「俺、（汗汗汗汗汗汗）」
り　「うん」
俺　「俺りこさんが好きです　知ってるかもしれないけど（汗）
好きです」
りこさんが

↑なんか書き間違え田　orz

ｗｋｔｋwktｋ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１

俺、
「これからもりこさんと一緒にいたいです
　りこさんが卒業しても一緒にいたいんです　俺と付き合ってもらえませんか！？」
･･･て　言ったと思います

りこさん　
「あ、　う・・・、　わー･･･っ
私も。　私も川越が好きだよっっっ」

赤くなってくれてました
　死ぬほど愛しいと思いました

ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

川越!!!受け取れー!!!!!!!!
つ祝祝祝祝祝呪祝祝祝祝祝

>>510
うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
つ�C�C�C�C�C�C�C！

>>512
呪いが混じってないか探してしまったｗ

(^^)／▽☆▽＼(^^)

川越おめおめおめおめｋ！！！

>>512
おいっ！！w

>513

よく見ろ　　まじってるぞ

∠(｀；ω；´)アザース！！！！！！！

スイマセン、もう少しだけ書きたいトコあるんですが。。。　落ちます ('A`;)rz
もうちょっとだけ　また来ます　ﾉｼ

今日、そして以前のよりへたれな俺に、�C下さった方　本気で感謝しています
ありがとう
　｡ 　　∧＿∧｡ﾟ
　ﾟ 　(ﾟ ´Д｀ﾟ )っﾟ
　　　(つ　　　/
　　 　 |　 （⌒）
　　　 し⌒
　　　　...ウワァァァァン

よかったなぁ・・・本当によかった

川越、おめでとう

いつか、りこさん連れてここに来い
フリチンで待ってるからな

心から祝福したいが川越をねたむ黒い俺が・・・
くそおおおおおめでとおおおおおおおおおお！！

ここで続きたぁ〜生殺しもいいとこだぁ〜
でも川越GJ!!!　続き期待してまっせ。

おめでと！！

川越は、後でスタッフが美味しく頂きました

>>476は

http://niyaniya.s53.xrea.com/test/read.cgi/soskako/1101481048/
の455だな

かぁわぁごぉえぇぇぇえええぇえぇぇぇぇえぇえぇーーーーーーーーえぇ！！！！

おめでと！！よくやった！！よく頑張ったぞぉ！！！
続きに猛烈�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

川越さん、おめでとうございます！

熱く熱く支援。
つ�C�C�C�C

>>川越 ◆OfANqP3tKM
前に厳しい事言ったけど、悪かった
間に合ったみたいで良かった良かった
逃がすなよ

こりゃ妄想だなー
袋に乗り上げて転倒したらフォークとかひん曲がったりじゃ容易に押したりできない
フォーク類が無傷でも打撲等の怪我で押せないんじゃない？
てか場所ぐぐったけど
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34%2F52%2F42.466&lon=137%2F43%2F16.48&layer=0&ac=22135&p=%C9%CD%BE%BE&mode=map&size=s&type=static&pointer=on&sc=4
ゴルフ場やダムがあるのに圏外？そういった所って補助アンテナとかあるから圏外って・・・
湖自体には行った事はないけどあの辺りアップダウン激しいから押したりってレベルじゃ（ｒｙ
電波が悪いとか言う割には一発でSOSスレにたどり着いていたり
長文かけてたり都合よく電池が切れるとか
どさくさ紛れに女ばらしとかてかそんな急激に高熱が出るとか
そもそも
探すﾄｲﾚの性別が違っていたらそりゃ見つからん罠。 なのに見つけてたりとか
兄のオフ車黙って乗っていった筈なのに家に上げたとか
どうみても単車男を狙った（ｒｙ

後日談まだあったのかｗｗｗ

ビニール踏んだだけでこけるオフ車とかどんだけー
ステップが折れて、エンジンからオイルが漏れて走れなくなくなってしまいました
とか低速でそんななるか？山賊はクランクから逝くからなりやすいけどｗｗｗ
オフでクランク割るとか体のダメージもヒドイでしょ
そんな状態で3時間もバイク押して歩く女とか和田アキオとかダンプ松本かってのｗｗｗ

ついでに
そのまま寝てしまったのでしょう。目が覚めると彼の姿はありませんでした。
枕元にはお湯が入ったポット＆ココア＆にくまん＆書置きが

どっからココアと肉まん入手したんだ？
地元でもない限りすぐに入手できない

突っ込みどころ大杉ていいや
美しい釣りはそのままがいいんだな

川越おめでとーー
がんばったねすごいよー
で映画化の話はどうなったけ？
噂の刑事トミーとマツにタイトル決まったんだよな？

ガソリン代だ！受け取れ(ノ ﾟДﾟ)ノ　･････((((�C�C�C�C



>>529
だいなしだぞ

過去ログあさってきた
【救助隊】バイク板SOS！6【出動汁！】にあった
455 ：７７４ＲＲ ：05/02/09 17:57:37 ID:BIjphohE
助けて下さい。現在浜松北部のいなさ湖と言うところで、
転んでオートバイが動かなくなってしまいました。
場所は、トイレがあって大きな門があり船とかをおろすところです。  

462 ：７７４ＲＲ ：05/02/09 18:22:57 ID:A7Jk7tTy
あっ俺も一応トランポで向かうよ。 
すぐだから 

464 ：７７４ＲＲ ：05/02/09 18:28:02 ID:BIjphohE
リアクションありがとうございます。現在トイレの中にてタイキチュウです。 
車種は紫のオフロードです。兄のなので正式な車種不明 

474 ：７７４ＲＲ ：05/02/09 19:08:58 ID:ra3cm9fD
発見！および合流完了です。 
あと、ゲキヒコ氏申し訳ありませんが、 
要救助者かなり高熱のため先に搬送します。 

480 ：462 ：05/02/09 19:23:41 ID:ra3cm9fD
ゲキヒコ氏メールか何かいただけますか？ 
一応本日の顛末をお教えいたします。 

もちろん彼女の了解はとってあります。 

498 ：455 ：05/02/10 09:10:32 ID:arwIPC2r
皆様ご心配をおかけしました。湖周りをツーリングしていたのですが、ビニールを踏んで転倒し 
ステップが折れて、エンジンからオイルが漏れて走れなくなくなってしまいました。 
そして友人に連絡を取ろうとしたのですが、圏外のため圏内エリアを探すためオートバイを押しながら 
湖周辺を３時間ほど彷徨っておりました。 

やっと何とかつながるエリアを探し出し実家に電話したのですが、電波状態が最悪ですぐ切れてしまうため 
２ｃｈに書き込ませていただきました。（トイレ周辺の半径50ｃｍくらいしか圏内ではありませんでした。） 
彷徨っている最中に、風邪を引いてしまったようです。 

その後462さんに車に乗せていただきまして、家まで運んでいただき気がついたら朝になっておりました。 
私のために救助に向かっていただきました、ゲキヒコ氏　462氏　連絡役を勤めていただいた皆様 
心配していただきました皆様本当にありがとうございました。 

最初に女であることを明かせばよかったのですが、どうしても不安だったので性別は伏せさせていただきました。 
自ら救助要請をしておきながら、皆様を疑ったことを深くお詫びいたします。 
ごめんなさい。 


462氏枕元にありました、肉まんとココア先ほどいただきました。とってもおいしかったです。 

とりあえず ID:4VptBzjKは、とんだピエロだということは確定。

そしてID:l+2PLYtn氏、乙でした。

A7Jk7tTy氏なんかかっこいいな

転倒して3時間もさまようとか男でも無理

そうか？俺ゼファー750じこったとき3時間くらい押したぞ

俺も先週一時間押したよ
素晴らしい有酸素運動だった
三時間は尊敬するな

俺も自爆したとき２時間ぐらい押し歩きしたよ
携帯壊れて電話BOXまで・・・とにかく必死だった。
医者に足首の所が折れてるといわれたw

人間、必死になれば出来ないことはない

話ぶった切スマン　俺です
たくさんの�Cどもです　　ﾉｼ
書き残しを追いにきました　

>>541
�C

俺も故障したとき4時間くらい押した。

の、前に俺も>>476 つ�C
なんか和みました

書きます。

えーと、
りこさんに　「好き」　って言ってもらえて
嬉しいのはもちろんだったけど　慌てました
おｋ　と、言ってもらえたら…と思ってたけど　好き　とまで言ってもらえるなんて思わなかったから。。。

思わず
「ぇええええええええ？？！」
とか　言ってた　俺　orz

りこさんには　「　『ええ？！』 ってなによぅっ　ヽ(｀；ω；´；)ﾉｼ」
とか言われた

りこさんが　言ってくれた
「だって　ずっと川越と一緒にいたもん、楽しかったもん、私もこれからも一緒にいたいよ」
「いいの？俺だよ！？(；´Д　　　（「嫌だ」って言われたらどうするんだ俺　orz ）」
「うん」
「俺、自分で言うのもなんだけどたぶん不器用だよ？！(；´Д」
「知ってるし！」
「ちょｗ　(；´Д」

(´∀｀∩)↑age↑

そんで
「川後のこと、好きなんだから」
て。　
ダレカ酸素下さい

・・・やっと落ち着いてから、また2人でいろいろ話してました。
今年の夏は、2人でいっぱい遊ぼうね　とか
俺も、バイクで連れて行きたいとことか　色々話してました

つ酸素

もちつけ

はい　orz

　　それでまあ、
午後発で　日が暮れる前に戻りたかったので
また　ゆっくり帰りました

帰り道　信号で止まる度、お互い顔を向けて目を合わせるのが
なんかすごく嬉しいんですが
りこさんに　にこっ　ってされて　
なんかすごく嬉しいんですが

リアルタイム�C

帰りの途中
り　「川越、帰りどうやって帰る？」
俺 「りこさんちの近くの、あー　あの、セブンまで送ってくよ」
り　「うん♡　ありがと♪」

あっと言う間に
りこさんちの近くのコンビニ到着しました　
またしばらく会えないのかな

�C�Cヾ(*´∀`*)ノ

そん時は　告白の時の照れた感じも収まってて、
なんか普通の　いつもの俺とりこさんでした


俺「じゃあ」
りこ「うん　(ﾟｰﾟ*)　」
俺「おやすみ」
りこ「うん、またメールするね　＾　＾」

でも。。。



俺「ん・・・。」
りこ「ん？　」
俺「うん」
りこ「うん？」
俺「あー・・・

やっぱもうちょっとｗ」
りこ「うん？？」
俺「一緒にいてもいい？ｗｗ」
(ﾟдﾟ)
りこさんが赤面した



それ見たら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俺も超赤面した。

なんかキタ―――――(・∀・)――――――!!!!!!!!!!.・.★.・.☆.・.★.・.☆

りこさんが赤面したまま
り　「だから!!川越!!　不意打ちだよっ(　>д<)、;'.･　　そんなこと、いつも言わないくせに　」
俺 「しょーがないだろ！！俺だってもういっぱいいっぱいだけど！(ﾟдﾟ；；)！一緒にいたいんだからさ！！（汗）」
り　「ばかー！」
俺 「うるせー！！」
り　「ばかばかー！！」
俺 「嫌なのかよぅ！！」
り　「ばかー！」
俺　「否定しろよ！！」
り 「嫌じゃないよ！！」
俺 「わー！！（赤面）」


もうだめぽデス

ダメだ　orz
落ちます　いや、でももう話はこんな感じ　orz

なんかいいなー。そんな恋もう何年してないんだろう・・・

このスレ今初めて見ましたが…
なんかスンごいコトにwwwwwwwwwww

兎にも角にも、川越さん！おめでとうございます！！！！！！！(≧д≦)
また後日、近況を報告して頂けたら幸いです！

(携帯房で申し訳ございませんが、もう一度…)
おめでとうございます！＼(=^д^=)／

か、川越・・・ついに・・・ついに・・・(;д;)
おめでとう。心底お目でと奥羽ううううううううぅうううううううううううぅぅぅぅぅぅ！
藻舞とりこたんのあまりの可愛さに萌えっぱなしだよ・・・

川越ｵﾒ
何か読んでると、ついついﾆﾔﾆﾔしてしまう程良い話だなぁー
幸せになぁ！

やったなぁ…おめでとう。

初々しくも、うれしはずかしな気分を思い出して、しみじみ和ませてもらったよ。
ありがとう。

川越さんお幸せに！


俺も恋愛話しあるが・・・






全くバイク関係ないのでいっか(´･ω･)ｗ

>563紫煙

>>556

　 ＜⌒／ヽ-、_＿_　＜…… 　
／＜_/＿＿＿＿／

　　　∧∧
　　(;　´Д｀） 　＜その甘酸っぱさに、ねむれねえよッ！
　 ＿|　⊃／(＿＿_
／　└-(＿＿＿_／

そんな恋をしてみたいです。
俺も頑張ってアプローチしてみるぜ…まずは友達からだ。

まだ、チューしてないのか川越！！！！つ�C

まだまだ始まったばかりじゃまいか〜もっと中長期的に威光ジャマイカ！ｗ

まだまだこの国は腐りきってなかったのだな
俺も含めて恋せよバイク海苔達

いいよー川越！つ�C

>>537
３時間ハイペースで移動するとかじゃなくて、ノロノロなら５ｋｍ進むのに３時間とかならあるだろ。

埼玉の奥地でスクーターのベルトが粉々に切れて山から延々と歩道でバイクを押しながら
下りて来た俺が言ってみる。


あれからデイトナのベルトは２度と使っていませんがね。
ホームセンター見つけてサイズの似た代替ベルトを付けようとＢＯＸを開いたら
細かいゴムの破片とナイロンっぽい糸屑しか出てこなかった。
ベルトは何処に消えたんだ？！(ﾟДﾟ)ハァ？！
ものの見事にベルトが砕け散っていて原形を留めていなかったぞヽ(`Д´)ﾉ

>>568 わかるｗ
なんかきったない犬小屋の中の毛玉みたいのが多量に出てきたｗｗｗ

川越氏
支援

山いも以来の悶える内容だったよ

そういう俺は卒検四回目で受かり学科試験を二回落ちたから笑うしかねぇ…

こないだ初めてこのスレ開いてログ読み返してて
まとめサイト(>>42)へと流れて読んで・・・

鬱だ
気分転換にネタスレ行っても盛り上がらない
どーしてくれるこの気分

マジデか！
これから読もうとしてるのだが躊躇するやんかー（アセリ）

もう読んでもーた

デイトナのベルトもホームセンタのベルトも同じじゃないのか？

ちがう。

こいつ等ー!

何ていい奴等なんだ。

俺の乾いた心に染みるな〜 orz

>>568
スレ違いだがコナゴナになるのは仕様らしい。
切れたベルトが絡まってタイヤロックとかさせないために。
ちなみに純正もデイトナも切った事あるけどどっちもコナゴナになったぜ。
純正は伸びてくるから兆候が明らかにわかるけど、デイトナは硬いからかいきなりくるね。

川越、君らは今幸せ真っ盛りかもしれないけど、忘れないでほしいことがある。
人生は＋、−の力が働いている。

いつかくる−に備えることを忘れずにな。
何が起こるかわからないのが人生だ。

何言っているかわからない文になったが、二人とも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幸せにな。

人生、谷あり崖あり…orz

幸せの入り口に立った人間には何でも薔薇色に見えている筈。
マイナスだの崖だの言うだけ無駄っす。
ひたすら幸せを祈りますワイ。

所で、マリアンは元気にやってるかのぅ・・・？

上ったら落ちるしかないんや！

俺です
みなさんたくさんの�Cやお祝いありがとうございます
『　書いたら、さりげなく去る　』　
…そんなふうにしたかったのですが　
やっぱり嬉しいし、お礼言いたいんで書き込んでしまいました


俺　３年間の片想い実らせたんですよね
（・・・それまで常に谷底でしたが（汗）　orz
なんかまだ信じられないす
　

　
これから　恋人として
・・・つーかもう俺に恋人っていうもんが務まるのか　
うおあああ｡ﾟ(ﾟ `Д)ﾉ｡ﾟヽ(　　)ﾉﾟ｡ヽ(Д´ ﾟ)ﾉﾟ｡｡ﾟヽ(ﾟ`Д´ﾟ)ﾉﾟ｡あああ!!!!!!
ってなることもあるとは思うんだが、
そういう経験も、積んでいくなら相手はりこさんがいい
・・・とか　思ってるんで　orz

みなさんの�Cを胸に　　頑張ります　ﾉｼ

あーうざい

川越お疲れ！
ぐっじょぶ(・`ω・)b


みんなsageだ
アホが湧いて出るからな

ごめんよ
失恋のストレスでちょっと嫉妬してしまったさ

川越乙。これからが大事だぞ、ガンガレ！！！

そだぞ川越
シンデレラを考えろ
王子様と結婚できて幸せ二････とあるが
結婚してからのほうが大変と言うし
つらい事もあれば楽しい事もあるということで！つ�C

ここで紹介されたかな？
”早く結婚してくれ”を読んで
2週間鬱を抜け出せなかったおれが偉そうなこといえないし

↑おまっ　結婚とか飛躍し過ぎてるしw
恋愛＝結婚って訳じゃないだろが。
俺の仲間で10年や6年付き合って別れた奴ら居る。
かと言って付き合って1ヵ月で結婚したヤツも居る。
今は楽しむだけでしょ。その先に何があるかなんて心配する必要なんてドコにも無い。

＞今は楽しむだけでしょ。その先に何があるかなんて心配する必要なんてドコにも無い。
こうやってＤＱＮカポーとその遺伝子が量産されていくのか・・・・

オレ、このツーリング終えたら結婚するんだ。

そして帰還したらr1買えってか('A`)

http://slot-r.com/2ch2ch/index.cgi?mode=view&no=4&kind=3&id=2ch2chspirit

へへ・・・

593ヾ(￣o￣;)オイオイ
またなっちまうじゃねーかよー（鬱）

>>593
2時間以上かけて全部読んだぞ！
強く生きようと思った。
ありがとう

>>593
通勤途中から読み始めて、会社着いても収まりつかなくなって普段あまりしない机仕事に籠もりながら最後まで見てしもうたよorz

１日ウルウル目だったorz

>>593
お前らどんだけアクセスしてんだよ！
↓↓↓

接続エラー
--------------------------------------------------------------------------------
只今、サーバーが大変込み合っております。

ご迷惑をお掛けして、本当に申し訳御座いません。

お手数ですが、ブラウザの「戻る」で一度お戻り頂いてから再度アクセスして下さい。

なったねー>エラー
じゃここにもあるからどぞ
ttp://keeping.seesaa.net/article/17482474.htm

>>599
リスエストされたページが見つかりません。
削除または移動された可能性があります。

すまん一文字欠けてた
ttp://keeping.seesaa.net/article/17482474.html

http://slot-r.com/2ch2ch/index.cgi?mode=view&no=5&kind=3&id=2ch2chspirit

これ「早く結婚してくれ 」じゃん。

>>601
こんなくだらないモンうｐるなボケ






寝ずに読んで泣いてまったがね。。。

>>571でまとめサイトで鬱になった俺が来た
ようやく立ち直ってきたのに>>593で第二ラウンド突入

どーしてくれる・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>>601
なげぇ〜よ！！！







なんか・・・あれだな・・・
1日1日をもっと大事に生きなきゃ・・・・

>>593読んできた....泣けた。
今年初めに亡くなった母親の事まで思い出しちゃったよ
やっぱ、２chってたいしたもんだ

そこまで一概に評価するのはマテ

野暮な突っ込みはなしよ。

ネタでもガチでもスレ違いでも何でもいい
激しく心を揺すられた、ココ大事

川越結婚おめでとう

>>593
ｶﾅｼｽ…｡(´;ω;`)

もうこのｽﾚってないのかなぁ？

まぢでか！川越！

>>601
オイ、こんなもん載せるなや！







オレの日曜午前が涙一杯になったじゃないか…

ははw

川越ぇぇぇぇぇ
この悲しい流れを早く吹き飛ばしてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

俺も読んだ。俺も一生懸命生きなきゃな。

>>591

ちょ、死亡フラグたってるｗｗｗ

hage

　　(　⌒　)
　　　l | /
　　〆⌒ヽ
⊂（#‘д‘）＜誰が hage やねん！！
　/　　　ﾉ∪
　し―-J　|l| |
　　　　　＠ノハ＠

ハゲは悪くない。かっこいいハゲもたくさんいる。
でもヅラは悪い。かっこいいヅラはいない。

ヅラではないカツラだ！

男の価値は髪の量で決まるんじゃない
ハートで決まるんだ！！

ってブルースウィリスが言ってた

なぁ、あっちのスレがずいぶんと楽しそうなんだが。

どっち？

どっち？

まねすんなよ

Ｈな方だよ。

少し大げさな動作でスロットルを限界まで絞り込む。ステンメッシュのパワフィル越しにシングル
エンジンの呼吸が弾ける様に響く。この直線で少しCBから離されてしまった。宗二が「ブレーキフ
ルード買いに行く」って事で、カフェから（会計の時も香ちゃんはずっとニコニコしていた。宗二
は相変わらず香ちゃんの事をちゃんと見ようとしない。あんなかわいい笑顔を見ないなんてもった
いないな。好きなら尚更。マスターはいつもの様に「又来いよ」って言ってた。言われなくても来
るよって、毎回思うけど…。）近くのホームセンターまでの駈っこだ。さて、この直線の後には緩
い左コーナーの後に小さな左コーナー、更にキツめの右コーナーが続く、つまり変則的なＳ字だ。
しかもコーナーの途中には三つ程マンホールがある。路面はまさにデコボコだ。コイツの所為でラ
イン取りが難しくなっている。でもこの道では俺が最も得意とする所だ。少し気張れば、アイツよ
り早く曲がれる筈だ。

テールランプを光らせながらCBが一つ目のコーナーに吸い込まれて行く。ブレー
キをかけながらギアを一つ落とし、オーバースピード気味にグースもコーナーに飛び込む。シート
から左に少し体をずらし右の踵でステップを押さえつける。一つ目のコーナーを抜けた所で体を右
にずらす。ここでもう一つギアを落としリアブレーキを引き摺りつつ左のニーグリップをしっかり
として、リーンアウトの姿勢でセンターラインギリギリでで二つ目の小さな左コーナーを抜ける。
しがみ付いているブレーキを開放して、アクセルを抜いてそのままバイクを引っ張るように右に倒
して最後の右コーナーへ、最後のコーナーの真ん中辺りにはマンホールがある、ソレを避ける為、
CBはコーナーのアウトラインをトレースする。絞る様に一息吸い込み、グースはセンターラインギ
リギリからコーナーに飛び込む。ガリッとアスファルトがステップに噛み付く、グニニっとタイヤ
がヌメる。フロントが路面とマンホールのギャップを拾い、一瞬ハンドルの手応えが無くなる。
「コケる」「いや、行ける」二つの予想が脳裏を過ぎる。足の親指から腰までを、冷たい恐怖が駆
け抜け、全身がゾクッとする。その感覚を押さえ込むように左足でタンクを押さえつけ、右足はス
テップを強く押し込む。フロントの接地に備えハンドルの切れ角を維持する。フロントに手応えが
戻るかどうかの時に、リアもギャップで少し跳ねる。「滑るな」と祈りつつそれを堪えたら、続け
て右手を捻り込む。この時点でCBはグースに少し遅れをとる。立ち上がりにも手間取るCBを引き離
す為に更にアクセルを絞り込む。と、思った所で先の信号が赤に変わるのが見えた。二台は共に減
速して、並んで止まる。
「アホ！お前絶対いつかあのコーナーで死ぬわ！」
「ウルセー！ヘタクソ！」
ヘルメットの中はもちろん、体中に心臓の音が鳴り響いている。今日は、俺の勝ちだ。

なにこれ？

相手しちゃイケませんっ！！

どう見ても鈴菌ですｗｗｗｗｗ

なんかｳｻﾞｲ文章ｗ

北斗の臭いがプンプンするな

お。ジャンプ氏お帰りなさい。
つ�C

お久しぶりジャンプ氏ノシ

とりあえず彼女との出会い編の詳細はまとめサイトを見てクレ。
一部分でほんのりとバイクに纏わる話になってるけど、淡々と
書き連ねたツマラン話なので、読みたくネーヨって人は俺の
トリップをNGワードにするといいお。


で、彼女との付き合いは順調で、俺は彼女の事を日毎に好きになり、愛する気持ちも深まっていった。
彼女も俺の事を愛してくれていた。それは彼女の言葉や態度から、十分に感じとる事ができた。
彼女の両親とも仲良くなり、彼女の母からも、自分の母からも、「あんたたち、いつ結婚するのよ」と、
よく言われていた。

結婚したいという気持ちはあった。結婚するなら彼女以外ありえないと思っていた。
しかし、正式にプロポーズもしていないのに、勝手に話が進んでいるのが少々気に入らなかったが、
それでも、彼女の年齢を考えると早めに結婚してあげた方がいいのかな・・・と思う気持ちもあった。

このまま流れに任せて、いつの間にか結婚していました、というのもよかったのかもしれない。
しかし、そんな事は俺にはできなかった。

ある日の夜。「ちょっと首都高に上がらないか？」と、彼女をドライブに誘った。助手席側から
東京タワーを見る事ができるので、C1内回りは彼女のお気に入りルートだった。
夜の首都高。きれいな夜景。彼女が大好きな東京タワー・・・。

ちょうど東京タワーが見えるタイミングで、俺は彼女にプロポーズをした。もっと洒落たプロポーズの方が
よかったかな・・・と思ったが、それでも俺は彼女の喜ぶ顔を期待した。しかし彼女はそっぽを向いたまま、
こう言った。


「ふーん」


小さいヤツと思われてもいい。きっと俺は、この言葉を忘れる事は無いだろう。

「今までちゃんと言ってなかったし、今日、ここで言いたくて・・・ちゃんと言っておきたかったから今日、
お前を誘ったんだけどな・・・」という俺の言葉に対して、彼女は少しだけ慌てたそぶりを見せた。

今思えば、彼女は安心しきっていたのだと思う。お互いの両親も仲が良かったし、既に親どうしで勝手
に盛り上がっていたからだ。何もしなくても自動的に結婚できる。そう思っていたから発した言葉だった
のだとすれば、あの一言で傷ついた俺の気持ちもまだ救われる気がする。


-----
早く結婚して、仕事を辞めたい。

彼女の口癖はこうだった。仕事が辛い。辞めたい。早く結婚したい。付き合い始めて半年も経たない
うちから、こう言っていた。俺は当然、彼女がOKしてくれたら結婚するつもりでいた。だが、プロポーズは
まだ先だと、俺は決めていた。

「“仕事が嫌だから”結婚したい」という言葉は、俺にとってＮＧワードのひとつだった。
結婚したら、生活の全ては俺の稼ぎで賄うつもりだったが、俺がまだ何も言わぬうちから
「パラサイトさせてネ」というニュアンスの事を言われたら、温厚な俺でもさすがにカチンとくる。

結婚というものは、嫌なことから逃げるためにするものではないだろう？

それでも、やはり彼女の年齢を考えると、早く結婚しなければいけないなと思い、とりあえず部屋探しを始めた。
「結婚する前に、同棲したい」という要望により、まずは同棲する事になった。

部屋はすぐに見つかった。じゃあ準備を整えて引っ越そうかというところで、俺の実家で問題が起きた。
詳しい事は割愛させてもらうが、少し金が必要になったのと、落ち着くまで実家にいなければいけないな
という思いにより、彼女との生活は延期になった。俺が言うのも何だが、この時俺が出ていっていたら、
今頃両親はいなかっただろうと思う。

彼女との事や実家の事で精神的に少々きつい時期ではあったが、俺にはバイク仲間がいた。
どんなに辛い事があっても、走っている間は忘れられた。そして実家のゴタゴタから数ヶ月ほど過ぎた頃、
ようやく彼女との新しい生活を始める事ができた。

初日からいくつかのゴタゴタはあったものの、それは俺が目を瞑ればなんてことのない事だったし、
ようやく一緒に暮らす事ができて、俺は嬉しかった。料理が苦手な彼女だったから、おかずは俺が作ったり、
彼女に教えながら一緒に作ったりした。

部屋が散らかっていてもあまり気にしない彼女だったから、掃除は俺が担当した。
お前は姑か？と言われそうな位に、いつもきれいにしていた。風呂掃除も俺。食器洗いと洗濯は、
時々彼女も手伝ってくれた。

こう書くとまるで彼女がダメな人に見えてしまうかもしれないので一応補足しておくと、俺は一人暮らしをしていた
時のようにいつもと同じ事をやっているだけで、マメに掃除をするのも、3日掃除をさぼると吐いてしまう猫のため
だったから、彼女がいようがいまいが関係のない事だった。

猫はかわいい。仕事から帰ると、玄関で迎えてくれる。夜はモソモソと布団の中に入ってくる。
長毛種なので抜け毛は多いが、毎日ブラッシングとコロコロをしていればどうという事はない。
動物特有の臭いも、布団の天日干しと2週間に一度程度のシャンプーをすれば問題ない。

彼女と休みが合う日には、一緒に出かけた。休みが一緒の日はいつも一緒に過ごした。
彼女が大好きなホットケーキを焼いてあげたりもした。一緒に夕飯のおかずを買いに行く時にはいつも、
あぁ、俺は愛する人と一緒に暮らしているんだな・・・と、幸せをかみしめた。

朝起きると、彼女と猫がいる。仕事から帰ると、彼女と猫がいる。これ以上の幸せがどこにある？


彼女は子供を欲しがっていた。子供ができたら入籍しようなどとふざけた事を言う位に。
俺も子供は欲しかったから、できるだけ早く入籍したいなと思っていた。一緒に暮らし始めてからもいくつかの
問題点はあったが、俺が全てフォローしてあげるつもりでいたが、事故や病気で俺が急に死んだりした時にも
平気なように、せめて自分の足で立っていられるようにと常に言ってきた。

俺を頼りにしてくれるのは嬉しい。だが、俺に依存し過ぎるなと。泣き虫な彼女に、時には厳しい事も言ったけど、
それももうやめよう。ちゃんとプロポーズをして、彼女の全てを支えていこう。そう思った。
そして俺は、彼女を首都高ドライブに誘ったのだ。

-----
首都高を降り、家に帰る。少々もやもやした気持ちは残ったものの、言葉にして俺の気持ちを彼女に伝えられた
事により、軽い満足感を得られた。肩の荷が、スーっと降りた気がした。
入籍、結婚式、新婚旅行・・・これから忙しくなるぜイヤッホオォォォォォウ！！

それから結婚に向けて色々な事を考え、決めていかなければと思い、何回か話し合いをした。
しかし彼女は、歯切れの悪い言葉を発するだけだった。ちょうどその頃は、俺の友人が会社を辞めた時期だった。
自分の会社を興すための準備に取りかかるためだ。

会社を辞めたとはいえ、起業に向けてやる事がたくさんあるため、毎日暇になるわけではない。
だがこの機会を逃すとまたしばらく会えなくなるなと思い、何度か友人に会いに行った。
ドライブしたり、ビリヤードをしたり、温泉に入ったりと、最高に楽しい時間を過ごした。

さらにこの頃には２ちゃんの仲間たちと出掛ける事も多く、3回ほど日曜に家を空けた。
そろそろ彼女と二人で過ごす時間を作りたいなーと思っていた矢先だった。ある日、妹夫婦の家に行く用事ができた。
パソコンを購入したのでセットアップしてほしいとの事だった。
俺はサポートセンターじゃないんだけどな・・・とか思いつつも、かわいい妹のために行く事にした。

「というわけで日曜に行くんだけど、一緒に行こうぜ」と彼女を誘ったが、「ううん、家で待ってる」と言うので、
俺一人で行く事にした。そーだ、一人で行くなら、帰りに友人の家に寄っていこう。そう思い、友人に電話をした。

そして日曜がきた。いつものように猫にご飯をあげ、いつものように朝食を作り、いつものように掃除機をかけ、
少しマッタリしたら出ようかなという時に、「やっぱり私も行く」と彼女が言った。一緒に行けるのは嬉しいので、
俺は快諾した。

妹と彼女はかつて同じ職場で働いていたので、パソコンのセットアップをしている間は二人で雑談をしていたようだった。
ほどなくセットアップも終わり、俺たちは家に帰った。その後、俺は友人に会いに行った。
それから数日後、もうそろそろ本格的に仕事を始めるというので、またしばらく会えなくなる前に、友人と遊びに
行く事になった。１日たっぷりと遊び、彼女と猫が待つ家に帰った。

あまりテレビを観ない俺だったが、ドラマ好きの彼女の影響でなんとなく一緒にドラマを観るようになっていた。
猫と遊びながらマッタリとテレビを観ている時にふと、彼女が俺に言った。「私たち、別れよう」と。
その一瞬、何を言われたのかわからなかった。

ここ数日、彼女の態度がおかしかったとか、よそよそしかったとか、そんな事は一切なかった。
たった今まで、いつもと同じ彼女だったのだ。

動揺を抑えつつも、彼女から別れようと言われたら、そうしようと決めていた俺は「わかった・・・いいよ」と答えた。
とりあえず荷物をまとめ始める。俺の私物は布団とノートパソコンと着替え、プレステ２と何枚かのCDだけだったから、
特にまとめるまでもなかった。DVDプレイヤーとビデオデッキは彼女にあげた。

二人で暮らし始める時に新しく買ったいくつかの家電も、置いていった。
急に一人になるのは寂しいだろうと、猫も彼女に預けた。俺は2日後に、実家に戻ることにした。


別れを告げられた翌日、彼女の泣き声で俺は目を覚ました。
今までにも大きな声で泣いたことはあったが、その日の彼女の泣き声は、今までに聞いた事がない位、大きな声だった。
目を真っ赤に腫らし、「ごめんね、もう大丈夫だから」と痛々しく笑う彼女。その日、彼女は仕事を休んだ。
俺も休もうと思ったが、仕事に行ってと言うので、俺は家を出た。

夜、家に帰ると彼女が夕飯の支度をしてくれていた。料理本を見ながら頑張って作ってくれた料理は、
今までに食べた何よりもおいしかった。食事が終わり、猫をブラッシングしながら「お前と一緒にいられるのは、
今日で最後なんだよ」と猫に話しかけたら急に何かがこみ上げてきた。涙が止まらなくなった。
猫は驚いて俺のそばを離れていった。「もう一度。もう一度一緒に暮らせないか」と彼女に言った。
だが彼女の答えは・・・。

彼女の話によると、俺の性格に問題があったらしい。きつい事を言われるのが辛かったそうだ。
私よりも友人を優先している、とも言われた。一時的に、友人と会う時間が多かったのは確かだ。
しかし、それ以前はずっと、休日が同じ日には友人の誘いを断り、彼女と一緒に過ごしていた。
きつい事って何だ？と訊いてみた。
彼女の話を要約すると“自分の事は自分で頑張れ”という事を言われるのが辛かったそうだ。

今まで、決して彼女の愚痴を聞き流していたのではない。きちんと聞き、必要だと思うところではアドバイスっぽい話
もした。こうしてみたらどうかな？とか、とりあえず頑張れ。それでもだめなら俺もできるだけ手伝うから、とか。
俺は彼女に対して完璧を求めた事はない。完璧な人間などいない。俺だって彼女にたくさん助けられてきた。
彼女が困っていたら手を貸してあげたいと常に思っていたし、手を貸したことも何度もあった。

家を出る前に、掃除に関してだけ、念入りに彼女に言い聞かせた。掃除機の場所や、猫のブラシと爪切りの場所を
教え、ごはんをあげる時間と回数はメモらせた。猫に何かあったらすぐに電話するんだぞと念を押した。
「じゃあね」とドアを閉めようとした時に、風呂場の壁の片隅に発生した小さなカビの事を思い出したが、ここまで
きたらもういいやと思い、ドアを閉めた。ガチャリという施錠の音を聞いてから、俺はドアに背を向け歩き始めた。

妹からは散々なじられた。母はしばらくの間、毎日泣いていた。女目線からの気持ちもわかるが、
悲しいとか辛いとか、俺に言うな。

それから数ヶ月経ったが、俺はまだフニャフニャしている。これを書いている今も、思い出してなんだか泣きそうだ。
友人や２ちゃんの仲間たちと遊んでいる時や、走っている時だけ、全てを忘れられる。彼女への未練があるかと
訊かれたら、無いとは断言できない。だけど、彼女と離れ、少し冷静になった今、まだ精神的に自立できているとは
決して言い切れない彼女と、また付き合えるのか自信は無い。

何も考えないでいさせてくれ、何もしないでいさせてくれる。黙って金を稼いできて、家事もやってくれる。
そんな王子様みたいな人が彼女と結婚してくれる事を願うのみだ。そして俺の手元に残ったのはふたつのリング。
ひとつは、彼女がすごく気に入って、絶対これがいい！と言っていたピンクゴールドのリング。
もうひとつは、ペアリングでは俺の好みのものが無かった為にバラで買ったチタンのリング。
かっこつけて渡そうと、こっそり買いにいったものの結局渡しそびれたまま別れてしまった。

今の俺には必要のないものになってしまったふたつのリング。話を書き終えたら捨ててしまおうと思っていたのだが、
ようやく書き終える事ができたので、ちょっと海まで行ってくる。


ｵﾜﾘ

勝手な俺の意見を言わせてもらうと。
これでよかったんじゃないのかな？
結婚してても、貴殿が苦労してたんじゃないのかと思う。
元彼女の事を悪く言う訳じゃないんだけど・・・

貴殿も、もう少しだけ大雑把に生きると人生が楽になると思う。

ま〜結局、最初っからの違和感が現実に露呈したわけで、
客観的にはいい結果だったと思う。

好きという気持ちでごまかしても、長くは続かないよ。
誰でも価値観が合う異性はいる。

出会ったから好きになる、ではない好きになり方、
を探すのも良いんじゃない？

ヤマハの人乙です。
どっちが悪いとかじゃなく性格の不一致ってやつなんだろうなあと思った。
ゆっくり傷を癒しておくれ。

自分はヤマハ人に考えが近いからいつも彼氏とは対等で居たいと思うタイプなんだけども。
先日、バイクの師匠であり永遠のライバルである彼氏に初めて峠で追いつけた。
いつか抜いてやるっっっっ

乙〜。
実際に対人依存型の人っているからなぁ。
俺は、そういう人とそのままお付き合いするのは愛玩動物を可愛がるのと同じ要領になってしまう気がするんだよね。
相手はそれを求めているのかもしれないけど、自分は相手のそういうところを少しづつでも直したい、
そんな意識の違いからいつも歪みが生じてしまうんだね。

うちの彼女さん(そういえばバイクにまつわるなぁ)も結構な対人依存型だけど、「もし明日俺が死んだら君、どうすんのよ？」と言って、
最低限の自立を求めているよ。
で、こういうことを言われたときに 受け入れる or 逆ギレパターン でまた歪みが生じるかもしれないと…

なんにせよお疲れ様でした。貴方にいい出会いがありますように。

ふ〜ん、彼女が依存してくるって感じの書き方だけど、まあ一方の主観での目線だからなぁ。
突然別れを言い出されたってあるけど、気づこうとしてなかっただけでちゃんと兆候は読み取れたのかもね。
ってこれだけ読むだけじゃなんとも言えないけどさ。

まあどちらも結婚するのに準備ができてなかったんだろう。ｹｺﾝもしてない俺が言うのもなんだが。
乙

年上だと思われる俺に言わせれば、

ガキ、だな。

人生はもっと大変だ。ｶﾞﾝｶﾞﾚ若人、応援してるぞ！

おまいらスレ違い。
ここは恋愛相談所じゃねぇ。

誰が相談してんだよｗ
日本語読める？

喧嘩ｲｸﾅｲ

>>654
川越でオーバーヒート気味な俺を冷やしてくれてありがとう。

なんか山いもの時もこんな感じだったなぁ…
この上がったり下がったりの流れに逆らわずに漂うのが好きな俺だったりする…

とりあえずおつ

↑　ぷげら

バリオス�U乗りなんだが好きな人を仲の良い骨乗りにもってかれた。

もう敗北感だらけだぜ。

同じ骨乗りとして詫びとく
正直すまんかった（´・ω・`）

>>657
ちょｗ謝らなくてもｗ


でもこないたまたま街でﾀﾞﾝﾃﾞﾑしてるの見かけて、華麗に追い抜かし華麗に路地に入り込んで泣いた。

ＶＴＲ海苔のオレが通りますよ〜

まあ、なんだ、その、乙でした。ヤマハの人
とりあえずぬこは引き取った方が良くないか?

>>659
それはｶﾞｯﾃﾞﾑだったな。

>>659
いまは我慢だかといって友達のお下がりはいらないだろ？

とりあえず ( -ω-) _□" ちっしゅイカガ?

>>659
いまは我慢だかといって友達のお下がりはいらないだろ？



とりあえず ( -ω-) つ　　＿　　　空気嫁いかが？
　　　　　　　　　　 　 　 ／,.ｧ､＼
　　　　　　　　　　　 　 (　ﾉo o ) ）　　
　　　　　　　　　　 　 　 )ヽ ◎/(.　 　
　　　　　　　　　　　　 （／.(･)(･)＼　.
　　　　　　　　　　　　 （／|　x　|＼）
　　　　　　　　　　 　 　 ／／＼＼
　　　　　　　　　　　　. （／　　　＼）
ティッシュは>>663

因みに、「入籍」は離婚した時にする物だ・・・

そろそろ出番か？

この前ご近所ツーでチョー俺好みの子がいて
なに乗ってるのかなぁて見てみたら黄鵞鳥だったｗ
俺も同じ黄鵞鳥海苔としてやるしかねぇ!とおもて話しかけてみたらすっげぇ気があって、こんど二人きりでツーに行くことになりますたｗ
彼女になんでグースにしたのってきいてみたら
｢この振動がなんともいえなかった｣
なんて言うから思わず、へ、変態!っていっちゃったｗ
そしたら彼女が｢へ、変態なんかじゃないもん、本当は軽いからいいなぁって思っただけだもん｣

やっべぇかあいいよ(*´Д`*)かあい杉る
再来週がまちどおしすぎる(*´∀`*)

>>667
そんなｵﾏｲに、ぜっっっっっっっっったいﾌﾗれる呪術をかけてやるおっ♪

おいおい、ここでは応援するのがスジだろう。
てかスジを拝めたらＨなスレのほうで報告な！
お兄さんとの、約束だ！！

>>644自分のことは自分で頑張るのは当たり前でしょ。
ちょっと遅くなりまして。

>>667
鈴菌感染者ですね。

>>644
きちんとけんかし合える関係だったら良かったのにね…
まあ次の恋を探そう。

どうしても気になるので書きます。
俺の事を、「北斗」さんなのではないかと勘繰る方がいらっしゃいますが、違います。
俺は、suzukiスレに書き込みをして、その後誘導されて此方のスレにお邪魔しました。
よって、誘導して頂くまでは、このスレの存在すら知りませんでした。（あまりバイク板も見ていませんでした）
俺自体の不快感よりも、「北斗」さんの方が不快に思っているかもしれませんし、
俺の書き込みに対して不快感を得た方が、俺に対してでは無く、「北斗」さんに対して不満をぶつけている現状に。
俺の書き込みが不快なら、「北斗」さんに対してではなく、「ジャンプ男」に対して書いて下さい。

出来れば、皆でこのスレを楽しめる様にしたいんだけど…。駄目かな？

↑は？？？

>>644
全部読んでないから大ハズレかもしれないが、多分これじゃね？
＞今まで、決して彼女の愚痴を聞き流していたのではない。きちんと聞き、必要だと思うところではアドバイスっぽい話
＞もした。こうしてみたらどうかな？とか、とりあえず頑張れ。それでもだめなら俺もできるだけ手伝うから、とか。

きちんと聞くふりして聞き流し大変だね〜っと彼女の気持ちに同調するだけの方がよかったのかも？
議論をしたり何か結論を出そうとするよりも、聞くだけとか問題を解決するとかにした方が無難
問題を解決する為のアドバイスや励ましはウザかったりキツかったりで
相手は自分が責められてる気分になる　　　のかも？

以前の経験（一部脚色）
♂とりあえず頑張れ→♀私は頑張ってるの！これ以上どう頑張れって言うのよ！→
♂こうしてみたらどうだ？→♀私は頑張ってきたのにそれは間違ってたとでも言うわけ？！！
♂そうじゃなくてこうしたらより良い結果が出るかもと言ってるだけ→
♀私がこれだけ頑張ってるのにあなたは理解してない　これ以上一緒にやっていけない→
♂・・・・・・・・すいません私が悪かったです　理解が足りず申し訳ありませんorz

親戚や家族に女が多い俺からすると、女の話の大部分は聞き流しでおｋ
だがたまにツッコまれて、ぜんぜん聞いていないのを知られてしまうと
後で機嫌を取るのに四苦八苦する諸刃の剣

女って、まるで日記でも綴るかのように
朝起きてからの出来事をだらだらと語るのはなんでだぜ

女じゃないから分からないんだぜ？
チンポ取ってみたらいいんじゃないかだぜ？

女の悪口はよくないんだぜ？

女はバカ
あの生物の思考回路を理解できる訳が無い

と俺は思っているから女はいらね
穴は欲しい
利口なおにゃのこなら考えてやる！

私は女だけど一途だよ。でも気持ちと身体は別かな。

>>681
気持ちと身体が別だけど、一途ってのがよく分かりません＞＜

夜は娼婦のようなんだぜ？

>>681
ヤリマンktkr

こんな餌にひっかかんなよ(´・ω・｀)

おぢさんから一言
「女の大半は、嘘とワガママを言う為に生まれてくる」

男の大半は、口だけでかい。

たくさん食べて大きくならないといけないからな

そういう意味じゃないと思うぞw

男対女、みたいな話はそろそろやめませぬか？

おっけー。

駄目だ！

今さっき彼女から別れ話（メール）来たんですけど、どうしようか。
いや、どうしていいかわからない、ああああ

>>692
とりあえずなり染めから聞こうか。

>>692
話してみんしゃい。

彼女は中学時代の後輩。
冬に偶然再開して連絡取るようになって遊んだりするうちに
俺から告白して付き合うようになって3ヶ月で突然別れ話を・・・

理由は仕事が忙しいんだと。で、友達に戻りたいらしい。
全部このままにして北海道ツーに逝きたくなってきた。

男でも女でも、色んなタイプの人がいるからねぇ。
仕事優先というか、「仕事で疲れてんのに会うなんて嫌！」
なんて人もいるし。

仕事は大切なものだけど、ちょっと会う位の時間は作れるだろと。
毎日午前様で、たまの休日ぐらいゆっくり休ませろとか
そういう人なら「忙しい」というのもわかるけど・・・。

とりあえず北海道で新しい出逢いにwktkするのもいい鴨試練。

仕事がほんとに忙しいかどうかは別として
時間とって頻繁に逢いたい人じゃなかった、
友達タイプの相手だった
ってことに３ヶ月で気づいたんだろう。

カムヒヤ☆北海道

漏れは午前様が基本なんだけど、彼女はそうでもないけど長期出張もある。
お互い休日出勤もあるし合間で会ったりで俺は良かったんだけど。

彼女にはそれも重荷だったのかと思うと悲しいやら、その程度しか思われなかったのが情けないやら。

理由にそれ以外があって隠してるんではとか、女々しい事考えてしまう。
必死で物事を頭で整理しようとして仕事が手につかない。

仕事が手につかない有様、わかるよ。

ただ、男女は相性、というコトバでいいのかわからないが
気持ちの度合いがひとつ数直線上で評価できるものじゃない、
「その程度」なんてことはない、情けないことじゃないさ。

きっと頭でならわかっていることだろうけど。


バイク、事故らないようにな。

長期休暇が可能なら旅に出ろ

俺も以前女絡みのゴタゴタで落ち込んでる時に旅に出た
正直最初は全然楽しく無かったし、ずっと
「気分も乗らんし時間と金の無駄。帰ろかな」
とばっか考えてた

でもやっぱ旅の効能はすごいよな
始めての景色を見て、いつもと違う空気を吸って、
星空を眺めながら酒をちびりちびり飲んで。

二泊三日のテント旅だったけど帰ってきた時には
かなり気が楽になってたよ

おう、金曜に仕事終わったらそのまま旅出る、週末と月曜半休もらえるから長期じゃないけど
頭空っぽにしに行くわ。

何もしないとウジウジしつづけそうだし。
特にあては決めず走ってみる、SSでも気にせずキャンプ道具積んでく。

普段俺は2chはみないけど、知り合いからNCさんがいい話してるって言われて見に来た。
俺は30手前にして、今バイクを通して新たな恋に踏み出そうとしている（相手の返事は判らないけど)

また機会があればここに書き込ませていただければと思ってます。

もちろん振られたら・・・・・・



旅にでよう。

>>701
気をつけて行ってらっしゃい。(´･ω･`)ノシ

>>702
期待してます。(´･ω･`)ノ

>>702
旅に出る準備はできたかい？

NC35使いの話、切ないけどいいね。
このスレで一番イイ話だ。
オレも恋したい(´・ω・｀)

新たな書き手さん現われるまで、( ・_・)rどぞ
http://slot-r.com/2ch2ch/index.cgi?mode=category&kind=7&id=2ch2chspirit

>>706
えらく懐かしいものを…。

――4月のある日。深夜の峠道を駆け上がる2台のバイク。千メートルクラスの山は、まだまだ肌寒い。
もう少し。あともう少しで山頂のパーキングに着く。そこまで行けば暖かい缶コーヒーが待っている。
アスファルトを照らすヘッドライトだけが俺たちの命綱だ。漆黒の闇の中、俺たちはアクセルを開け
続けた。

平日の昼間はダンプが走っていたり、対向車がど真ん中を走ってきたりするのでけっこう危険な峠道
なのだが、深夜になれば交通量は激減し、前からも後ろからも車もバイクも走ってこなくて、今この峠
道を走っているのは俺たちだけだった。

麓からどれ位経っただろうか。もう暗闇の中を走るのはうんざりだと思い始めた頃、ようやく頂上に
着いた。温泉施設が出来たせいか、いつもは閉まっているはずの牧場へのゲートが開いている。
そこの自販機には　あたたか〜い飲み物があるので、俺たちは真っ先にそこへ向かった。

「とりあえず、お疲れさん」　俺は、一緒に走ってきた男に缶コーヒーを投げた。――

その男の何度目かの恋の始まりは、2007年のMotoGPが開幕して間もない頃。
俺が大好きな、桜の花の咲く頃だった。その男とは数ヶ月に一度のペースで会い、食事をしたり、
軽く走りに行ったりしていた。その日も急に電話をしてきて、会う事になったのだ。

「お前いつも暇だよな。電話すればすぐ来るし」　唐突に言われ、俺は冗談混じりに反論した。
「いやお前だから時間作ってやってんだよ。俺たち愛し合ってるだろ？」

男は特製スパゲティを噴き出しそうになるのを堪えている。



この男との付き合いは、正確には覚えていないが、14〜15年ぐらいになる。
以前、同じ会社で働いていた時、ミーティングの帰りに飯を食いにいこうと誘ったのがきっかけで、
それからは毎月一度のペースで遊んでいた。それから数年後にはお互いに転職し、会う機会は
少なくなっていたのだが、ふと思い出した時にどちらからともなく連絡を取り、食事をしたりドライブ
をしたり、晴れた日にはツーリングに出掛けたりしていた。

他愛のない雑談をしながら食事を進めていると、男は急に真面目な顔になり、俺にこう言った。

「実はな・・・恋をしたんだ」


今度は俺がスパゲティを噴きそうになった。

その女は取引先の会社の受付をしているという。エビちゃんに似ていて、見た瞬間に即決したとか
しないとか。その会社を何度か訪問した時に色々話しかけてはみたものの、なかなかガードが堅い
らしい。「なあ、どうすればいいかな」と、まっすぐ俺の目を見る。そんなことを言われても。

「ツーリングに誘ってみるとか・・・」

とは言ってみたものの、その女にとって会社に訪れる客の一人に過ぎない男に急にツーリングに誘
われても困るだろうなと思い「や、やっぱマズいよ。その女の情報がなさすぎる。もしバイク嫌いだっ
たらお前、撃沈するぞ。もう少し仲良くなってだな・・・それかｒ」

俺の言葉を遮って、男が言った。


「いや、次が最後なんだ。」

「このプロジェクトが終わればもう当分の間、彼女がいる会社には行かないんだ」
「だから最後のチャンスに賭けたい。結果がどうであれ、自分の気持ちを伝えたいんだ」

男は俺の目をまっすぐに見つめながらそう言った。


最後だと言われても、俺にはただ応援する事しかできない。この頃の俺には、何かアドバイスをして
あげられる程の余裕がなかった。「参ったな・・・」　思わず呟いた。何時の間にか閉店の時間が迫
っていた。「とりあえずコレ食っちまおう」　俺たちはスパゲティを平らげると、店を出た。

小一時間ほど走り、俺たちはレインボーブリッジのループ下に来た。自販機で缶コーヒーを買い、
男に渡す。「まあなんだ。とりあえず飲め」　男ふたりで堤防の上に腰掛ける。対岸にはお台場の夜
景が見える。春とはいえ、夜風はまだ冷たい。これは長居はできないなと思いつつ、話を切り出す。
ここまで来るだけでも、体が冷えてしまっていた。

支援しとくか…

男は無言で対岸の夜景を見ている。飲み終えたコーヒーの缶もすっかり冷たくなってしまった。
レインボーブリッジのイルミが3回ほど変わった頃、ようやく男が口を開いた。
「やっぱり、何も言わないで終わるより、何か言っといたほうがいいよな」

「そりゃあ当然だろ。とりあえず玉砕してこい」　と俺は笑った。男が俺の腕をグーで軽く小突く。
「おまえも玉砕しちまえ。うらうらっ」

「やめろって。痛いから、それ」


笑ってはいたものの、俺は胸がギュッと痛くなった。この時、俺はもう玉砕していたのだった。
その事はまだ、この男には言っていなかった。今度会った時にでも話すかな･･･と思っていたのだ。
そして久しぶりに会ったこの日、俺が彼女と別れた話をする前に、先手を打たれたのだ。これから
女を口説こうとしている男には、俺の話は無粋だよな・・・。そう思い、この日は何も話さなかった。


「それで？次はいつその会社に行くんだ？」　と訊くと、なんと明日（日付が変わっているので、正確
には今日）だという。　「おまえバカか。早く帰って寝ろ」　

結局たいした事は話せずに、俺たちは帰った。

翌日、男からメールが来た。

件名：玉砕

本文：今夜付き合え


やっぱりダメだったか、という気持ちと、なんでダメなんだ、という気持ちが胸の中でグルグルと絡み
あう。昼休みに、俺はメールの返事を送った。そして夜、俺たちは山に向かうことになった。

「ウヒョー！おまえ、こんな怖いとこによく一人で何度も来るよなぁ」
男が興奮しながら言った。俺はよくここには来ていた。星がきれいに見えるからお気に入りの場所
だったし、途中に霊園があるけど、そっちを見ないように走れば問題ない。何より、一人になれる
場所だった。俺はこの場所が好きだった。誰かと一緒に来ることはあまり無かった。心を許せる、
数少ない友人としか、ここには来ない。俺にとって本当のお気に入りの場所とは、そういう場所だった。


「とりあえず、お疲れさん」　男に缶コーヒーを投げ、おもむろに訊いてみた。
女には何て言ったのか、何でダメだったのか、と。　少し曇りがちな空から星が見え隠れしている。
雲の動きが速い。（今日は星が少ないな）と男の方に向き直った俺に、男は苦笑いしながら答えた。

「いや・・・ちょっと間違えちゃってさ・・・俺に乗りませんか？　って言っちゃったんだよ」


俺は缶コーヒーを噴きそうになった。

女はものすごく真面目な顔で　「お断りします」　とキッパリ言い放ったそうだ。それにしても、また別件
でその会社に行く事になったら、こいつはどうするんだろう・・・という単純な疑問も浮かんだが、それ
よりもこの男のそそっかしさには笑った。　「俺のバイクに」　がどうして　「俺に」　になるんだ。

振られた割に、男はさっぱりした表情だった。この男のこの性格を俺に少し分けてほしいよな・・・と
思った春の夜だった。その後、雲も多くなってきたし、朝にはまた出勤しなければならないので、俺
たちは早々に山を降りた。途中で男と別れ、家に着いたのはいつも家を出る時間の1時間前だった。
その日の仕事はとても辛かったのは言うまでもない。


ｵﾜﾘ

ヤマハの人、乙。
少しワロタ、おやすみ(ﾟωﾟ)ﾆｬﾝﾎﾟｺｰ

乙。

ところで、その星空スポットはJ山のW峠だったりしないよね？
霊園と、怖いところでひっかかったもので。

tcg県のkso峠です。

kawagoe〜近況報告とかねぇのか〜？

ＮＣ３１使いさんの続編も期待♪

>>719
寒空の下、二人で心と躰を暖め合ったんだよね？

>>721
誰だそりゃwww
NC35使いだぞー(･∀･)

あ、NC31ってCB400SFなのか。知らなかった。

>>722
最初、そっち系の話かと思ったよ。アッー！

そうか、振られたのはホモだったからか。
ってホモじゃNEEEEEEE!!!!!

恥ずかしがる事はないよ
「恋愛話」とはあるけど性別までは指定されてないからね

はあ('A`)恋愛してぇ
オレバイクのナンバーからして「も(喪)」(´・ω:;.:...

も　の前に　い　を付ければ全て解決さ('A`)

漏れはももが好き

玉砕って言うか敵前自爆だな。

これが大和魂だ！
と叫びながらアメ兵の目の前で切腹する日本兵のようなもんか

誤って手榴弾のピンを抜いてしまって自爆した様なもんだな。

コピペスレにこんなのがあった
普通に起こるだよなこういう事ｗ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/bike/1185114194/271

!!

保守

駄文君が来てから一気に過疎ったなここ

じゃあスレを盛り上げるために恋愛話をお願いします。

なにが”じゃあ”なんだか。
駄文君は永遠にＲＯＭってろ

駄文君てだれ？

他人の恋愛話に難癖つけるだけで自分の恋愛話は何一つない童貞君の事じゃね？

↑
おまえのことだろ

いや、たぶんオレのコトだ。
すまん(´・ω・｀)

だからおまいら、もちつけ。

高校生の男女が、男原付、女チャリで走ってて、

男「俺先に行っちゃうよ〜w」
女「え〜、なんでー！」
男アクセル捻る。ブーン。
女「エーちょっと待ってよー（怒」
男アクセル緩める。
男「へへー、冗談冗談」

ってやり取りを見て、なんか和んだ。きっとまだ付き合ってないんだろうな〜。
夏だな〜w

漏れの元カノのような男だ
もっとも彼女の場合は冗談じゃなかったが

俺先いっちゃうよ〜
まだダメぇ〜
うう…　

って話かと思ったw

>>743
青春...性春..　orz

彼が自殺した。三年前のことだ。

付き合う前からずっと鬱病に悩んでいたことは知っていた。
知ってはいたけど、まさか自殺してしまうなんて思わなかった。
私といるときの彼はいつも静かに落ち着いて、優しく、そして笑顔だった。
鬱病なんてもう良くなったのだと思っていた。


私は毎日のように彼の部屋へ行って泊まっていた。
その日の出来事を思うままに話す。それを彼はいつも静かに聞いていて、
ときどき自分の意見を言った。私の感情的な視点に比べ、彼のそれは、
いつも正しいように見えた。

セックスの快感を教えてくれたのも彼だ。
「お互い気持ち良くなきゃ、意味がない」と言う彼は、
あまりセックスが好きではなかった私に、根気良く快楽を与えてくれた。
普段の彼からは考えられないようなことも、たくさんしてくれた。
舐め、突き、愛撫され、私は初めてオーガズムを味わった。
お陰で私はますます足しげく彼の部屋へ通うことになった。

私たちは大学生で、どちらもお金はなかった。
文学とバイクが趣味の彼は、普段はひどくつつましい生活をしていたが、
使うところには惜しげもなくお金を使い、本棚には文学書がずらりと並び、
駐車場にはぴかぴかに磨き上げられたSRXが止まっていた。後に彼はSRXを
処分しないまま、BMWのF650を買い足した。
痩せすぎた細い体で、大きなバイクを手足のように操る姿が、私は好きだった。
何度もタンデムでツーリングに出かけた。私もバイクに乗りたいといったとき、
彼はとても嬉しそうだった。

そうやって楽しい日々を送っているはずなのに、彼はどんどん沈みがちになった。
「地が出るんだ」と彼は言った。「君がいるのが普通になってきたから、
一人でいるときみたいに暗い性格の地が出てしまうんだ」


そんな頃、彼は死んだ。
その夜も私は彼の部屋を訪ねた。灯りはついているのに、ノックに返事がなかった。
寝ているんだろうと思い、私は合鍵でドアを開けた。部屋には誰もいなかった。
やけに静かだった。
煙草でも買いに出たんだろうと思った私は、靴を脱いで部屋に上がった。
ちょっと出かけるときにはつけっぱなしの、PCの電源が落ちているな、
と思ったとき、目の端に何か紙が映った。
浴室の扉に大きな張り紙がされ、太いマジックで何か書かれていた。

「僕は中で死んでいます。開けないで下さい。まず110番へ通報してください。
○○はそのまま警察を待ってください。　　　尚」

浴室には確かにうずくまる影があった。浴槽の辺りは、
明らかに普段と色が違っていた。
私は彼の名前を叫びながら、夢中で扉を開けた。

彼は、もう冷たかった。冷たい彼に触れた瞬間、私は名前を呼んだりすることが
出来なくなって、泣きながら彼を後から抱いた。腕から伝わる温度が、涙を
とめることを許さなかった。
手首を切って、浴槽は血の海だった。失血して白くなった顔が、
ひどく端正に見える。目は閉じ、悲しげな表情だった。

私はとても疲れて、何をしているのか自分でも判らないくらいだった。
結局、私は浴室を出て、電話をかけた。警察と、救急隊員が来た。
色んなことを聞かれた。


キッチンに遺書があった。
両親、彼の二人の親友たちと、彼の前の彼女と、そして私宛だった。
まず両親に先立つ不孝を詫び、
親友には後はよろしくといい、
前の彼女には気にしなくていいからといい、
そして私には「愛している」と書かれていた。
「愛している」なんて言葉は私たちの間では一度も使われなかった。
彼が意識的に避けているのを感じていたから、私も言わなかった。それが。

彼の持ち物は基本的に私の意思優先で処分するようにとあり、
特に書籍とバイクは私に引き取って欲しいと書かれていた。
もし私がバイクを受け取らない場合、
何か一つ部品を持っていくだけでもいいと遺書にはあった。
彼が大事にしていた昆虫の標本類だけは、前の彼女に譲ると書かれていて、
私は少し悔しい思いをした。

けれど、実用品と酒類を彼の友達に譲った以外、基本的にほとんどのものは、
私が引き取った。


私は今、免許を取り、彼がいつも身につけていた銀のネックレスを下げ、
毎日SRXで通勤している。BMWは彼が懇意にしていたバイク屋に預けた。
ときどき、BMWも見にいく。来年には乗ろうと思っている。

私と彼が付き合っていた間、彼は色んなものを私にくれた。亡くなった後も。
けれど、私は何かしてあげられたのだろうか？　彼は「そばにいてくれるだけで
生きるのが楽になる」と言っていた。それだけで良かったのだろうか？

今でも私の身の回りは、彼のもので一杯だ。
母は「呪われてるみたいだから止めろ」と言った。
会社の友達は薄っぺらに「感動的だね」と言った。
男友達は信じてさえくれない。

忘れるつもりはないが、別に一生彼のことを思って生きていくつもりじゃない。
彼の物、特にバイクをきっちり乗りこなして、「私のバイク」になったら、
そうしたら誰か、次の男性を探すのもいいかもしれないと思っている。
SRXはもう私のバイクだ。次はBMW？　
もうそろそろいいんじゃないのか、と思うこともある。
けれど、今はそんなものでいいと思う。どっちでもいいよ、と彼なら言うだろう。

彼が残した二人の友達は、今は私の友達になった。
同じ都内なので、よく一緒に遊びにいく。
彼らが免許を取ってくれたら、一緒にツーリングに行きたい。
一人はもう取ったらしい。最近はそれが楽しみだ。

>>747
バイクを大切にしてやりゃいいんじゃないか？それで報われると思うよ。
家に無事に帰るまでがツーリングです。

忘れるな。
おやつは３００円までだぞ。

バナナは・・・？w

>>753-754
漏前ら空気嫁ｗ

さすが文学書を多数所持していた人が彼氏だっただけあって、
こんな体験談からも文学のかほりがしてくるなｗ
こんな彼女がいても死を選ぶなんて俺には理解できんなぁ。

俺・・・この遠足から帰ったら結婚するんだ・・・

ﾃﾞﾛﾃﾞﾛﾃﾞﾛﾃﾞﾛﾃﾞﾛﾃﾞﾛﾃﾞｰﾝﾃﾞﾝ
タンデムシートは呪われた(´・ω:;.:...

むしろ俺は彼女がいないから欝気味だ・・・

>>759
先ずはこちらへ(￣−￣)
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/bike/1184033843/

今、教習所に通っていて、今週木曜日に卒検を受けます。
卒検は午前で終わるのですが、午後から同じバイトの高校生とデートをすることになりました（オレ22相手18）。

その子はかなり可愛いので、なぜオレの誘いにOKしてくれたんだろうという感じです。
オレはキモくは無いと思いますがフツメンだし、同じ高校の他の子に聞くと彼女はやっぱりモテるらしい…（彼氏はいない）。

オレは年の割に恋愛経験少ないし（今まで付き合ったのは2人）、
今時の高校生とどんなデートしたら良いのかまず分かんねぇ((((；゜Д゜))))

なんか検定の後のデートって、死亡フラグみたいだしw
「オレ、卒検受かったらあの子に気持ちを伝えるんだ」みたいな。

まぁでも取りあえず卒検受からないとなぁ。その日のことで、今からもう気が気で無いけど…。
というかバイク関係無いですね。スレ違いｽﾏｿ。

いや構わんだろ。
玉砕覚悟で逝って来い
骨は拾ってやるから（ｗ

NC35のまとめよろ

本人ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>761
一応、バイクに関する話だから良いんじゃない？
とりあえず卒検と告白頑張れ

俺は卒検四回目で受かったから
卒検落ちても告白しなよ

「俺、卒検落ちても告白するんだ」なら死亡フラグじゃないぞw

落ちたような香具師がどんなツラで告白するんだよｗ

合格するまで待っててくれとか言うつもりか？
試験場は戦場じゃねぇぞ

取り合えず午前中の卒検受からないと午後ハッピーなデートは
出来ないでしょ、だから卒検頑張りなよ。
合格してハッピーな気持ちで居れば、相手もハッピーになれる。
で、多少見えはってお金使っても、「合格祝いだー」って事で
納得出来るしね。
暗い気持ちでデートしても楽しくないでしょ。

>>747
上手に機体を扱えるようになればいいですね
貴方のような人と一緒に居れた彼がうらやましく思います

でも新しい彼ができたら・・・という心配も


NC35の話して完結したんじゃ？
それより川越氏だろ！ｗ

>>769

35使い氏
確か結婚秘話が有るからなぁ…それに期待

川越氏は…りこ氏とくっついるから一応完結なんじゃない？

>>761
大学生の女の子を見ればわかることだが、基本的に若い娘さんはちょっと年上の
男の人が大好きだぞ。
第一そんな基本設定が無くても、君が自分で気づいていない自分の良いところに
彼女が気付いて惹かれてたなんてこともあるかもしれないではないか。

あとは後日談をここにブチ上げてくれれば全て解決だ。

>>762,765,767,768,771
温かいレスありがとうございます。
今日も教習行ってきましたが、教官に「卒検でも同じように乗れれば合格だよ」との言葉を頂きました。
あとは見極めと卒検を残すのみなので、プレッシャーに負けず頑張ります！（｀・ω・´）
検定落ちてオレが暗い気分では、彼女もキツいですもんね。

ちなみに同じバイトの子と言いましたが、正確には同系列の別の店舗の女の子なんです。
以前はよくヘルプに行ってて仲良くなったんですが、最近はしばらく会ってませんでした。
そしたら先週うちの店に食べに来てくれて、その際思い切って誘ってみたらOKを貰えました(´∀｀)

たぶんまだ告白とかは出来ないでしょうけど（ヘタレでｽﾏｿ）、良い1日になればと思います。

楽しくなれたらその勢いでこくっちゃえ〜〜！

と無責任な提案どうでしょう？

卒検は自分に自信が無かったら負けですから。
自分に自信を持って卒検を受けて。
で、告白も自分に自信(ry

>>773
それは早まり過ぎじゃないか？
2〜3回デートしてからの方がいいんじゃね？

>>775
恋愛シロートの俺に教えてくれ
デートってのは恋人同士がするものじゃないのか？
非恋人でもデートは成立するのか？

マジでわかんない。教えてクレクレ

ﾊﾞｲｸがきっかけで 付き合う→結婚→愛娘誕生しました。

結構 長くなりそうだけど、読んでくれる方、居ます？？？

ﾉｼ

(*´Д`)'`ｧ'`ｧ
パンツ下ろして待ってるお

ﾏﾃﾏﾃﾏﾃﾏﾃ

では…
登場人物の概要を
4年前
俺(当時22歳)会社員、愛車D虎、ｷﾓｵﾀ、ﾌﾞｻﾒﾝ、当然DT。

S(当時28歳)ホステス、今の嫁

親父、ボロスナック経営



俺の家は両親離婚後、双方共に新しい家庭を築いた為、早々に一人暮らし。
社会人になり、収入も何とか安定しだした頃、急に親父に会いたくなった。
そんな中、6年振りに親父の店へと出向く。
俺が店に入るなり看板を落とし、知り合いの店(ちっこいｽﾅｯｸ)へ俺を連れ出した。

その店で働いていたのがSだった。
完璧に一目ぼれ。

次の週末から 片道50Kｍの道のりをﾊﾞｲｸで疾走する生活に。



ﾀｲﾌﾟ遅くて御免なさい。

いいよいいよ、待ってるお。
パンツの濡れたとこがｶﾋﾟｶﾋﾟしてきたお　(*´Д`)'`ｧ'`ｧ

ﾊﾞｲｸで行ってる以上、酒は飲めない。
ひたすらウーロン。

口下手な俺は何も喋れず、ただ頷くだけ。
幸運だったのは、ﾊﾞｲｸに興味があったらしく、
その時だけは 俺も饒舌になれた。

毎週、店に通い続け、4ヶ月が過ぎた頃、周りは花火大会の時期に。
思い切って誘ってみる。

俺「来月の花火大会、行かない？？」
S「別にいいよー。」

この返事を聞いた時、本気で鳥肌立ちましたよ。

でも人生最大のﾄﾗｯﾌﾟが待ち受けているとは、露ほども思っていませんでした。



すみません、明日、仕事早いので、
続きは 明日の夜に書きます。

久々の大作か？

>>776
非恋人でもデートはデート。
気になる人がいるなら、思い切って誘っちゃいなよ！

>>781
ホステス落としたのか・・・！！
wktk

飢えるカム紫煙！
つ�C

ええい！続きはまだか！！

今 考えると、かなり浮かれていました。

花火大会の ちょうど1週間前、峠からの帰り道で
物陰から飛び出してきたヌコを避けた拍子に 転倒。
左手中指切断、右足開放骨折のオマケつき。
即入院→全治12カ月の診断。

当然、花火大会には間に合いません。
病室から隠れて電話すると

S「何処の病院っ！？今から行くからっ！！」

との有難い言葉。






俺、特定されそう…。

俺の入院先は Sの家から片道20Kmも離れていたにも係わらず
タクシーで駆けつけてくれた。
…タクシー代いくらだよ。

俺「ごめんね、花火行けなくなっちゃったね。」


S「全然メールも電話も繋がらないから
　 もう嫌いになっちゃったのかと思った！！」
「花火なんかより (俺)君の方が大事でしょ！！」



それからの彼女は ほぼ毎日 見舞いに来てくれました。







文章 書くのって難しい…

つ�C

>>785
いや、俺は誘う側じゃなく誘われた側だったみたい

彼女いない歴 = 年齢だったヲタ俺に親しく接してくれたバイク仲間の女性(人妻さん)
こっちとしては全く下心は無かったから友達として付き合ってたんだけど・・

俺には女心は難しすぎる

今はもうどんな女性とも付き合う気は微塵もなく、ただあの時あの人は
どういう気持ちだったのかなとかを理解する手がかりが欲しくて
こういうスレに出入りしてる日々です

ご支援ありがとうございます。

しかし睡魔に克てません。


続きは　また明日
　お願いします。

すみません。

>>792
乙ｶﾚｰ

病室で二人っきりで深夜の花火大会を催す予感　(*´Д`)'`ｧ'`ｧ

しかしここで美人看護婦が出現し、自体は風雲急を告げるっ！！

>791
詳しく聞かせてもらおうか

今日の�C

明日の�C

ヘタレなんで詳しく書く勇気はないんだ
それに詳しく書くとココよりもHスレの方がふさわしい内容になってしまうし

あらすじとしては、ただの友達だと思ってた人妻さんに告白されて深い仲になって
でも次第に仲間内や家族の人間関係が崩壊に向かってる事に気付いて
このままでは彼女のためにならないし俺自身も耐えられない

で、彼女との関係の一切を絶って今に至るというわけです
初彼女がいきなり人妻なんて俺には刺激が強すぎた

せっかくの支援なのに期待に添えなくてごめんね

＞人間関係が崩壊　　で2度抜けた　(*´Д`)'`ｧ'`ｧ

入院中に 天国と地獄を味わう事になるとは…

入院してから2ヶ月後、
車椅子だったら外の喫煙所まで動いてもおｋ。
という許可がでた頃、俺はとんでもない(今考えると)行動をとった。

その日もいつも通り、見舞いに来てくれたSと 喫煙所でお茶をしていた。


ここまでSには 彼氏や旦那が居るという話は聞いていなかったが、
まだ直接 聞いてはいなかった。

さりげなく聞く。

等という 高等技術なぞ持ち合わせていない俺は、思い切って
告白してしまう作戦に出た。

>>801
リアル支援！

ｗ(￣△￣;)ｗおおっ!
今回はクライマックスだぜ！
つ�@�@�@�@


てか彼女居ないバイク海苔すれで
新連載告知でてたぞ

「俺と結婚を前提に 付き合って下さい。」

ﾘｱﾙ既知外からの 突然の告白。
普通の人間なら 間違いなくﾄﾞﾝ引きのシチュエーション。

「はい…。」


我が耳を疑ったよ…。


「本当にいいの？」
「身体だけじゃなくて 精神障害者でもあるんだよ？？」
「金も車もないよ？？？」
「年齢＝彼女ｲﾅｲ暦だよ？？？？」

その他もろもろの俺の言葉にも


「いいよ。こちらこそ宜しくね。」
「(俺)君がいれば それでいいの。」

等の 予想もしていなかった答えが…




人目も憚らず 泣きました。

人生は上手く行かない。

おｋを貰って浮かれる俺を地獄へと叩き落す 出来事が…




ご支援下さる皆様方、いつもありがとうございます。

沢山 書きたいことはあるのですが、ﾀｲﾋﾟﾝｸﾞ不慣れな為、
なかなか筆が進まない事をお詫び申し上げます。

この位のペースで書いて行きますので、これからも宜しくお願いいたします。

紫煙！私怨ー！

皆さんに応援して頂いたおかげか、無事に卒検は合格しました！(´∀｀)
そのあとのデートも結構いい感じに過ごせました。
ただ朝から精神的に張りつめていたせいか、家に帰って来た途端にドッと疲れが…（；´Д｀）

また詳しい内容は明日にでも書かせて下さい。

>>807
お疲れ〜青春の甘酸っぱい匂いがプンプンしやがるぜこん畜生。
ゆっくり休んでくだされ。

>799
しつこくてごめん。
他人事とは思えなくて。

その人妻さんとのことは軽い気持ちでなく、本当に好きだったの？
それだったら別れて正解だったと思うよ。

あｇ

あご？

浮上＆�C

甘酸っぱい青春　いいなぁ・・・
俺は酸っぱいだけの毎日だよ・・・　(´･ω･`)

>>813
酸っぱいなら良いじゃん、苦いだけよりは・・・。

苦味もない俺の青春なんて…

>>809
彼女は離婚してでも俺と一緒になりたいと言ってくれて、俺もその気持ちを受け止める
覚悟を固めた上で付き合ってた
でも周りの歯車が徐々に狂い始め、それでもみんな俺たちの事を信用してくれてる
それが辛くて耐えられなかった

味も分からないほど枯れ果てました。

無味乾燥
無彩色
色即是空
南無阿弥陀仏

地獄の出来事。


俺「これから宜しくお願いします。」
S「こちらこそ宜しくね」

こんな感じで始まった 俺達の恋人生活。

翌日、浮かれている俺に 見舞いに来た社長からの言葉。
社「君、ﾊﾞｲｸ禁止ね。」
俺「それだけはどうしても納得できません、お断りします。」
社「じゃあ辞めてもらうしかないよ」
俺「どうしても駄目なら 辞めさせて頂きます」
社「わかった、じゃあ退院次第、寮から出てってね。」
俺「わかりました。」


売り言葉に買い言葉。
啖呵を切ってみたものの、次の住まいの当てなど無い。

実家は無い。
友人も頼れそうに無い。
親戚からは絶縁されてる。

中学、高校まで女ッ気なんて全く無かったなぁ。

おやじさんの店は実家じゃねぇの？
つーか、親戚から絶縁ってどういうこと？なんだ
かんだいって相当DQNなんじゃないか？このス
レってこういうの嫌われるよ。

まま、最後までお話をお願いしようぜ。

>>821
妙に先読みして、無粋なつっこみをいれる貴殿の方がDQN
黙って読めないのなら、このスレに来ないでください。

orz
立て読みでも、もうちーと暖かい書き込みにしてくれよ

�C�C�C

>>821
縦読みだったのか…。
気づかなかったよorz

両親→離婚→それぞれ再婚→両方とも新たに子供出来る。
故にそんな家庭に ズカズカ上がりこめません。

親戚絶縁は 俺も詳細は判らない。
俺が生まれる前の話らしいので。

>>820
大学入っても女っ気がないぜ。このまま一人か。

厳しいこと言うようだけど、このままどころか
今まで以上に一人だよ？

Sしかいないよな…。

社長から 事実上のクビを言い渡された翌日、
Sにありのままを伝える。

S「いいよ〜、楽しみだね〜。」
俺「あの、俺、これから無職なんですけど…」
S[大丈夫、大丈夫！」
俺「次の職場の当てもないよ？」
S「どうにかなるって！」



その前向きな精神はどこから来るんだ…？

支援金
つ�C

入院から5ヵ月後、いよいよ退院。
Sの言葉に甘え、いきなり同棲。
会社も正式に辞め、寮も引き払った。

しかしまだ松葉杖は手放せない為、就職活動も出来ない。

この日から 俺のヒモ生活が始まった。

Sはヒモの俺にも 相変わらず優しかった。
この頃から俺の一生を賭けたところで この恩は返しきれない事に気づく。

半年間、ヒモ生活を送った後、
ようやく松葉杖を使わずに歩けるようになった。
この頃、本格的に就職活動が始まる。

知人を通じて すぐに就職先は見つかった。
何も考えずに この話に飛びついた。


それが大きな間違いであることに気づくのに
そう 時間は掛からなかった。

皆様、ご支援ありがとうございます。

続きはまた明日にします。






全部 書き終わるのはいつになるんだろう…。
遅筆ですみません。

>>833
遅くまでお疲れさん

自分のペースでやってちょうだい
最後まで書いてくれれば文句はないよ

777氏のお話が続くまでのお凌ぎに、一つおマヌケな話をご披露してもよいでしょうか。
バイクはちょこっとだけなのですがｗ

四円

それでは、支援に甘えまして。
小さな勘違いと間違いを重ねたいわゆるきんもー☆な話ですが、下手なりに失礼致します。

学生の頃、当時務めていたバイト先に、夏前に同い年の女の子がやってきたのです。
尻は小さかったですが、秋山莉奈似の可愛らしい子でした。
その子はフリーターで、俺といえば不真面目な大学生。必然的にバイトで会う時間が多くなり
気がついたら恋をしてしまっていたわけです。

ところが童貞的発想というか、俺は変に頭が堅い人間なので、「職場で恋をするとは何事ぞ」だの、
「まともにバイトもこなせない。父さんは入院しそう。恋なんかしてる場合じゃないだろ。大体、彼氏持ちじゃないかこの子。俺ブサだしなぁ…」
と、日々悶々としていたのです。

そうして気付けば、バイトも手につかず、女の子とも口を聞けなくなっていました。
それまでは重い物を代わってあげたり、可愛いねー等と褒めちぎり、
嫁にしたいねーと軽い事をずけずけ言って笑い合っていたのですが、それすら出来なくなり。

そんなある時、同僚のススメで二輪免許を取る事にしました。
今でもですが自分に自信のない人間ですから、何かライセンスが欲しかった。詰まるところ、自分を変えたかったのです。
どうせならと四輪とのセット教習を組みました。そして年が明けて、その長い長い合宿の前に旅立つ前に
「戻るまでいて下さいよ。戻ったらいなかったなんて勘弁して下さい」なんて軽口を叩いてみましたら、
「さぁ、どうでしょうね」とのブスっとした返事。あーあ、こりゃ嫌われてるわと思ったものです。

×その長い長い合宿の前に旅立つ前に
○その長い長い合宿に旅立つ前に
orz

合宿生活は順調に進み、春に免許を取得しました。
一通り落ち着いてから、バイクを奨めてくれた同僚への挨拶にバイト先に行ってみると、丁度彼女がいました。
これはとばかりに手を振ってみたのですが、横目でこちらを見たきり、後ろに引っ込んでしまいました。
嫌われるような態度を取り続けていた自分が馬鹿らしくなりました。

実は、彼女と親しかった時期に、彼氏がいながら今気になっている人がいる、という会話を傍聞きした事があったのです。
なんでも「優しい人だが、あまりメールや電話をするようなタイプには見えず、お互いに連絡先を知らない」人とのこと。
それを聞いて「それって俺じゃね？」と思ったのが、全ての間違いの始まりでしたｗ
変に意識して避け始めたのもこれが為。

ともあれ、こうなればもはや居場所はない。けれども、思いだけは伝えたいと考えてラブレターを書いて去る事にしました。
どうせ駄目だ、振られると決め込んでいたので連絡先を書かずに、
好きであったという気持ちと謝りと、感謝だけを添えた手紙を認め、一週間後に直接渡しに行きました。
その時に微笑んだ彼女を数ヶ月振りに見られた事が、兎に角幸せでした。たとえそれが嘲笑であったとしても。

しかし時は流れても中々忘れられず、後悔する日々を送っていました。
ある日、バイト先に制服を返しに行くと、俺が手紙を渡して辞めた一月後に彼女も辞めていた事実を知りました。

それから暫くして夏休みに入りバイクも手に入ったので、ふと彼女の住む町に行ってみようかと思い立ちました。
現地で開催されていた催しの観覧も目的でした。新品のメッシュジャケットを羽織って、国道をひたすらに20km程度先の町へ。

同一県内でもたった20kmでこんなに田んぼだらけになるのかと感ずる、鮮やかな田園風景に心を弾ませながら
催し会場の道の駅に到着。ところがその規模の小ささに、自分に対して思わず失笑しました。

会えたらいいなと淡く思っていたのですが、会えない方が当たり前。
夏の陽気と晴れ渡る空に、かえって清々しいくらい自分は馬鹿だと思いました。空の青さが目に染みます。
しばしの休憩の後、少しだけ散策して帰る事にしました。

近くのコンビニで駅前までの道を聞き、走ること数分。田んぼは続くよ何処までも。
「あちーなぁ……」とシールドを上げたその時でした。
ふと覗いた対向車の助手席に、彼女の姿を見ました。

一瞬の事でした。暑さと妄想で頭がどうにかなっていたのかもしれませんが、間違いはないと思っています。
変な話ですが、生きていてくれて良かったと思いました。

昼下がりの帰り道、泣きながら走りました。嬉しかったのか何なのか、えもいわれぬ感情に襲われて。
ふと見上げた空の入道雲に、逞しくなろうと誓った夏の日でした。

極めて童貞らしい話で申し訳ないです。
スレ汚し失礼しました。

全米が(ry

ｒｙ）泣いた

いやいやイヤイヤ、いい話じゃないか！！
なんか甘酸っぱさと柔らかい熱気が伝わってくる、
短文だけど感動的な思い出じゃあないか！

>>841
全米が泣かずとも俺は泣く！

感動した

こういうのもアリだね
( ´-｀)ﾁｭﾝﾁｭﾝ

すごくいいじゃん

すみません、書くの遅くなりました。

>>835氏、全俺が泣きました。



新しい職に就いた事で 1度は安泰かと思われたが、
そんな事は 許されなかったらしい。

新しい職場で、人間関係から 鬱病が再発したのである。

自律神経失調症も併発し、
肉体的にも精神的にも追い詰められていた。

ただ、Sに今までの恩を少しでも返す為にと
我慢し続けた。

そんなある日、俺の中で何かが弾けた。

全ての事が 一瞬で どうでもよくなり、自殺を図った。

�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C
�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

結論から言えば失敗に終わった。

背骨圧迫骨折、左肩骨折、頚椎捻挫でまたも入院。
死ぬことは無かったが、さらに障害が残る事に。

看護婦から、Sに連絡された事を聞かされた。

ベッドで寝ていると、段々冷静になって来るのと同時に
「これでSとも終わりだな…。」
という覚悟をする余裕(？)がでてきた。

病室に駆け込んできた彼女。
大泣きして会話にならない。

どの位 時間が経ったんだろう。
泣きはらして 真っ赤になった目でSが見つめてくる。
そして

S「ごめんね、(俺)君がそこまで悩んでる事に気づかなくて…」
何故、君が謝るのか…。
謝らなきゃいけないのは 俺の方なのに…。

S「ねぇ、もう誰もいない 2人だけの世界に行こうよ！」
…何だって？

S「どっか無人島に行ってさ、２人だけで暮らそうよ！」
S「私、胃は丈夫だし 何でも食べられるよ？」
S「(俺)君が お魚捕ってきてさ、私は木の実とか採ってくるの。」
S「で、私が料理してる間に(俺)君は お風呂の用意ね！」

わっふるわっふる

普通の人になら こんな夢物語なぞ鼻で笑われるにだろう。

でも俺にとっては これほど救われた言葉は他に無い…。
今度は俺が号泣する番だった。

S「…このままだと(俺)君、本当に壊れちゃうよ。」
S「あんな会社 辞めちゃおうよ。」
俺「うん…、うん…。」

会社を辞めなかったのは、紹介してくれた知人の顔に
泥を塗りたくなかったから。

言われてみれば、面子と生命、大切なのがどちらなのかは
明白だった。

会社を辞める決意をした。



この決断が 俺の人生に 大きな転機を与える事に…

Ｓさん、いい人だな・・・。

続きまだー？

すみません。
モニターの前で 寝てますたｗ


今回の書き込みで最後になります。
ご支援下さった方々、ありがとうございました。

簡潔にしようと試み過ぎて、体裁が崩れてしまってごめんなさい。
夢を見ていたような一日でした。あの場所も、景色も、時間も、車窓の彼女も。
味を占めちゃったらしく、また行こうかと思った辺り、どうしようもねえ奴です。

すれ違いではなく、いつか本当に言葉を交わす日が訪れたなら、
その時はお互いに「幸せだよ」と言える間で居たいもの。
手紙に「君の幸せを願う一分子」と添えましたが、素敵な人と幸せにいて欲しい。
イイ男には全然当たらないようでしたから。

>>777氏、全俺も泣いたッッ！
つ�C�C�C

>>857
>>858
二人共乙！
俺は二人の話は好きだぞ！
続きを邪魔しないように顔を引っ込める

3ヶ月後、退院した。
知り合いに謝罪した後に、会社も辞めた。

退院した後、暫く心のリハビリと称して
Sと色々な所へﾀﾝﾃﾞﾑで出かけた。

そんな生活をしながら、職探しも同時進行。

Sからは、どんなに時間が掛かろうと、
何回 転職してもいいから、俺に合った職に就いてと言われた。

4度目の会社。
金属加工に携わってきた俺にとって 天国のような環境。
就業時間外なら 自作パーツ作りおｋ。
社長と直属の上司もﾊﾞｲｸ好き。
人間関係も良好。

入ってから気づいたのが 某ﾜｰｸｽﾁｰﾑの部品を作ってる会社だったｗ

入社してから 4ヶ月後、保険会社から
後遺障害金 なんと500ﾏｿ円おりる。

給料も 今までの約2倍に増え、生活も安定してきた頃
Sの実家に挨拶へ。

向こうの両親からも祝福され、晴れて結婚。
付き合いだしてから2年だった。

もっともっと〜

結婚してから3ヵ月後、Sに妊娠発覚！
そして先月の7月6日、待望の長女誕生！

ﾊﾞｲｸも新たに ドカ999を買った。

来月には 家を買う予定。(中古だけど)

事故のせいで 中指は無いが、嫁と子供の
手を繋ぐ事くらい出来る。

後遺症で左腕は上手く動かないが、
嫁と子供を抱きしめる事くらい出来る。


これから先、どれだけ恩を返せるかは分からないが、
俺の一生を掛けて 少しでも多く返す事を誓う。

ぼくにもしあわせをわけてください　(´･ω･`)

ご支援下さった方、読んでくださった方、
みんなみんな 本当にありがとうございました。
これで 俺の話は終わりです。


皆様に1つだけ言わせて下さい。

今の人生がドン底で 未来に希望を見い出せないという方、
どうか死なないで下さい。

こんなキモオタブサメンの俺でも
幸せを見つけられたという事を覚えておいて下さい。

人生 何があるかわかりません。


このスレの皆に 幸あれっ！！！

777氏へ

お疲れさまでした。
そして家族と幸多い人生を。

777氏　乙

鼻から汁が出てるのは内緒だ

『真面目な話、ﾊﾞｲｸ乗りは奇跡に頼るべきではないです。』

by ｸﾗｼﾙﾆｺﾌ

>>865
乙です！素敵なお話、ありがとうございました。
いつも前向きにいたいです。俺もがんがろう…

>>865@777氏
良かった・・・良かったね(ノд<)
べ、別に泣いてなんかいないんだからねッッッ(*｀Д;)ノ！！！

バイクは少ししか関係ないけど
現在進行形の話書いてみようかなぁ…


>>777氏
お疲れ、ありがとう。
つい先日までドン底でした。
吊ったら楽になれるんだろうと思ってました。
でも、やっぱり間違いだったようです。

>>871
つ�C

>>871
つ�C�C�C

>>871
つ�C�C�C�C�C�C

>>865
話はわかった　俺もがんがる　だから


Ｓさんをぼくにください！

>>871
お願いだから死なないでね。
俺からも
つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

>>875
うむ、話はわかった

だ　が　断　る　!　！

打てば響くｗ
そんな所なインターネッツだなｗｗ
そんなおまいらが大好きだ！

>>777さん
ありがとう

>>みんな
がんばろう。バイクに乗ろう。

ヒョンな事でメル友になった女性が居る。
メールは週に二度位、直電もたまに交わす程度。
相手の仕事が忙しく(介護系)、今度逢いましょうなんて言いながら(社交事例？)1年以上が過ぎた。

俺は工場勤務なので夏休みは一週間。
相手から、横浜に二泊三日の出張になったとメールが来た。
田舎に帰省したが、東京に戻ったとメールを返した。
すると「早番の時にバイクに乗せて(後ろに)下さい」とメールが来た。

糞暑くても良いのなら構わないよと返信した。
「シフトが解ったら連絡します、楽しみです」とメールが来た。

取り敢えず二個在るヘルメットの内装を外し洗った(苦笑)。
話が流れた時の事を考え、余り期待しない様にしているがどうなる事やら…。

>>879
こっちでも待ってるよ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/bike/1181750789/l50

バイクにまつわる･･･スレの山芋と同じような体験をした
そう追突事故










でもかわいいおネーさんじゃなく土方の集団だった(-＿-)

>881
追突だけにカマ掘られてウホッ！と。

そして昇天…と。

(*´Д`)'`ｧ'`ｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ/lｧ/lｧ/ヽァ/ヽァ ﾉ　＼ア ﾉ　＼ア　／　＼ ア

疲れた…でもなんとなく充実した疲れ。


昨日、婚約してきますた。
まだいつになるか解らないけど。
ファッションリングなら今も左薬指にしてるけど
婚約指輪とかｹｺｰﾝ指輪ってなんであんなに高いんだ(´･ω･)


最初は、「Kちゃん(俺)のバイクの後ろに乗りたいな」からだったなぁ…




と、全く無関係のとあるスレに誤爆しますたorz

>>885
わかってるな？
一部始終kwskだ

>>885
な、嫁さんにはYBをかってやるんだぞ。

>>885
どこのスレに誤爆したのかと
一部始終をkwsk

>>885
剥げしくkwsk

>>885のＫちゃんのあだ名で様々な思考を巡らせるのは俺だけでいい

話せ

>885
の人気に嫉妬！



KWSK

>>890が女性車掌の事で無いことを祈る

みなさん聞いてて胸糞悪くなるかもしれませんが…

メモ帳にまとめようと頑張ってみたけど
自分のあまりの文章力の無さに愕然としてまつ('A`)

>>893
マジレスするとKSR恵がけいちゃんと呼ぶのと
魅音が圭ちゃんと呼ぶ声優ヴォイスが瞬く間に脳裏をよぎったよﾌﾋﾋ


巣に帰りますね
λ・・・・・・

あっちなみに僕今日神宮外苑の花火大会意中の子と行く予定＾＾


だったのに朝の9時頃電話が来てさ「なんかね…こうじとはそういうの行けない」と言われた
これはどういうことかな？

>>896
こうじ乙。
(･∀･)ｲｷﾛ

>>896
花火以外ならいいんじゃないか？



とりあえずｲｷﾛ

こうじ…




(´;ω;`)

こうじﾀﾝ・・・　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ '`ｧ'`ｧ

こんばんはおばんです
電話の内容だけど
「ｒｙ…花火行けないｒｙ」
「ちょっｗｗマジでｗｗ詳しく！なんでさｗｗ｣
「えっ・・・？なんでってどういう意味？｣
｢（会話成立しねえｗｗやけだおｗｗ）・・・俺、美佳が来なくても神宮行くからね！！！」

「けーわい…（空気嫁の意味らしい）行けたら電話するかもよぉ？」

この変な略語と行けたら〜かも。にﾌﾟﾁﾝと来て

「じゃあ俺は今日峠とか行く。電話出れないからね。それじゃあさようなら。」

主要会話はこんな感じだった。♀はそこまで可愛くない…
リアディゾンをハンマーで一回叩いた感じ
それに比べてCBR1000RR可愛いお。美しい曲線に機能美だお(;ω;)
俺どうしようもないお(;ω;)

がんがれ仲本

リアディゾンﾜﾛﾀｗｗ
>>901は無事に峠から帰ったかな

そんな俺は思い続けて3ヶ月のあの子の所へ告りに行ってｷﾏｽ！！
ちょい時期早尚なんだけど、来週から北海道ツーリングへ行く予定なので(つД`)ﾟﾟ｡
傷心旅行にならないとｲｲﾅｧ…

…焦り過ぎて携帯から本文検索窓に打ちこんでたorz

参考にするので告ったときのセリフやシチュ、相手の反応などﾚﾎﾟﾖﾛ。
>>903が幸せになれますように。

ガンガレ、超ガンガレ

骨まで溶けるようなテキーラみたいな恋がしたいでつ

>>903のID見て思い出したけどKLV1000ってバイクあったよな。
ついでに>>906はRVFだな。

>>903
気をつけて行ってくれ。

交通事故死者数：９５６日ぶり全国ワーストワンに　道警、取り締まり強化へ　／北海道
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070816-00000050-mailo-hok

脈絡ないんだけど、
仲本君さ一ヶ月くらい前に神田で外車に巻き込まれなかった？
右フロントウィンカープラプラさせてなかったか？

皆ありがとー｡ﾟﾟ(>д<)ﾟﾟ｡
ｶﾞﾝｶﾞｯてきます

>>904-905
ありがとうございます。>>904承知した！

>>907
ﾎﾎｫ〜KLVってkwskですか？
ちなみにｵｲﾗはKLX海苔ですｗなんか、縁起いいぞ
>>908
ｹﾞ…どうもﾃﾞｽ

ID変わっちゃうけどトリップはこれでいいのかなぁ…

>>910
V-Stromのｋｗｓｋバージョンですね。

おや…みなさん寝てますな…。
僕も一人で酔っ払って寝ることとしますー。化ﾋ
>>911
ググってみました。なかなかビッグオフ？

好きな人に好きだと何故素直に言えなかったのかと、今でもたまにフっと思う相手がいる。
バイクに到達するまで長いですが、大丈夫でしょうか？

オケ

ぜひ

ではお言葉に甘えて、よろしくです。
読みにくかったり、駄文＆長文で嫌気がさしたらごめんなさい。最初に謝っておきます。

　
　
当時中学２年だった私。
相手の子は１つ下のＴ。
私の親は離婚・再婚を何度も繰り返し、そのせいでとは言わないが私は荒れていた。
対してＴの家は古くから建築業を営み、近所でも有名な厳格な家だった。
男子バレー部でマネージャーと補欠部員の関係だった私とＴ。
Ｔが新入部員として入ってきた時から、私の一方的な片思いが始まった。
毎日部活の時間が待ち遠しかった。
Ｔとは挨拶をする事をキッカケに、日常の会話ぐらいはできるまでに進展していた。
校舎の南と北に別れた教室の廊下に出て、友達としゃべるフリをしながらよくＴを探した。
　
ある日私はＴと同じ学年の、私のイトコに頼んでＴの写真を手に入れてもらった。
その写真を私はベッドの横に置き、大事に大事にしていた。
でもこの写真の件で、イトコの友達から私がＴの事を好きだと言う事が知れ渡ってしまった。
その日部活に行くと、同級生の部員が
「お前とＴかー。お前でかすぎやしＴはちっせーし、つり合わんやろ？」
と言ってきた。
私は当時１６２cm。でもＴは１５５cmくらいだった。
それからは部活に行くと、私とＴをわざと部室で２人にしてみたり
試合があるとベンチの隣同士でＴと私を座らせるようにしたりと、
ちょっとしたからかいが始まった。
私は気が小さい。体は大きいけどとてもとても気が小さかった。
そして一度だけ、こんな状況の中でＴと目があった事があった。
でもＴはプイっとそっぽを向いたままこちらを一度も見る事はなかった。

その日以降私はＴと目を会わせる事も、会話する事も出来なくなり、Ｔへの思いを封じ込めた。
それからは同じ片親の友達と夜遊びを始めて、教室内でケンカしたり、学校をサボったり。。。
部活にはたまに行き、Ｔの姿を確認しては途中で帰ってきたりしていた。
先生からも親からも見放されていて、あまり小言を言われる事もなかった。
私が３年になり、Ｔも少し身長が伸びたようだった。
身長のせいでなかなかレギュラーにもなれずにいたＴ。
セッター向きでなくジャンプ力があるにも関わらず、いつも大会ではベンチを暖める役だった。
　
ある日、夏の大会に向けて他校との試合をする事になった。
その前日、私は先生に呼び出され
「明日大事な試合があるから、今日は部活にきてくれよな。
　ボールの個数とかテーピングの補給とかいろいろして欲しい事があるんだ。」
と言われた。
「、、、わかりました。」

私がＴの事を好きだとバレてから１年くらいがたっていた。
もう誰も私とＴの事をはやし立てたり等しない。
その日は暑くて暑くて、一日中ダルダルになっていた。
夜７時頃、部活も終わりになり、部員たちがネットを片付け始めた。
私も部室でボールを磨いた後、袋詰め作業をしていた。
その時Ｔが部室にやってきた。
Ｔは無言で一緒に袋詰めを手伝い始めた。
お互いなんの会話もせず、もくもくとしなければいけない作業を続けていた。
気まずい空気の中、Ｔが突然話し掛けてきた。
「あんまり、、、部活こないね。」
Ｔに話し掛けられると思ってもいなかった私は、不自然にキョドりながら、
「え、、、あ、、、う、、、その、、い、忙しくて！」
精一杯答えようと思ったが、なんとも嘘くさい返答しか出来なかった。
「明日の試合には来る？」
行く気はなかったが、Ｔに行かないとは言えなかった。
私：「、、、うん、行くよ。」
Ｔ：「オレ明日、試合に出るんだ。」
私：「そっかー。レギュラー入りしたんだね。おめでとう！」
Ｔ：「うん、ありがとう。」

これだけの会話だった。
Ｔは私に話しかけてきたけど、私はＴに心を開く事ができなかった。
怖くて怖くて、私が心を開けたのは唯一ベッドの横に置いてあるＴの写真だけだった。
結局試合には行ったが、帰りのバスに一緒に乗るのが嫌で私は途中で抜け出し帰ってしまった。

イーヨイーヨぉ〜

で、確認なんだが>>916は女だよな？

916が男だと思ってたが、どうやらそうらしいね

( 　ﾟдﾟ )＝つ≡�C≡�C≡�C
　　つ＝つ≡�C≡�C≡�C
　　　　　　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

ご支援ありがとうございます。
女ですが、限りなく男っぽく振る舞っていました。
自分を守る術をしらなくて、弱い自分をさらけだす事ができなくて
あの頃は常に男っぽく強くしていたらいいだろうなー、って安易に考えてました。
　

続きです。

それからしばらく相変わらずな日が続く。
部活にも行ったり行かなかったり。偶然廊下でＴにバッタリあった時もある。
Ｔから気さくに声をかけてくるようになったが、常にマイナス思考な私は表面上は
気さくな受け答えが出来ても、もう少しを踏み込んでというとこまでにはいかなかった。
秋になり３年の私たちは修学旅行に行った。
周りの友達は好きな人にお土産を買うとかで妙なテンションで盛り上がっていた。
３年同志のカップルでは互いに土産物を交換して身に付けている人達もいた。
　
私もＴに何かお土産を買っていこう。
漠然とそんな事を考えながらＴへの土産物を探し始めた。
さんざん悩んだ挙げ句アルミ製のマグカップを２つ単品で買い、１つを包んでもらいＴに渡す事にした。
部活の始まる少し前にＴを呼び出し、体育館の裏で渡した。
Ｔは驚きながら、でも嬉しそうに「ありがとう！」と言って受け取ってくれた。
私とＴと、実はお揃いのマグカップ。
一度も使う事もないまま今だに我が家のガラス棚に飾ってある。
　
私は隣の家のお兄さんの影響か、とてもバイクに乗りたかった。
今の自分を変えたいっていうのと、家から逃げ出したいっていうのとで
バイクの免許を取るのはとても大事で必要な事なように思えた。
あとバイクの事を考えてる時は、Ｔの事を考えずに済むからかもしれない。

�C�C�C　ﾏ､ﾏｸﾞｶｯﾌﾟ・・・　(*´Д`)'`ｧ'`ｧ

ｴ, Mカップ・・・

結局マグカップを渡したものの、Ｔに好きだという事も言えないまま卒業してしまった。
それから私は１６になる前から自動車学校に通い、
１６になった時には近所の板金屋で見つけたＦＺ２５０を買った。
バイクを手に入れてからは毎日毎晩バイクに乗りまくった。
いろんな知り合いができ、夜遊びどころか朝まで遊んだ。
家にはほとんど寝に帰るだけ。
早朝から深夜まで、とにかく乗れる時にバイクに乗っていた。

私が１６歳の秋。
その日は珍しく私の家には誰もいなかったので、しばらく家でテレビを見ようと横になっていた。
すると玄関のチャイムがなった。
面倒くさいし、出ないでおこうと思っていたら、しばらく間をおいてもう一度チャイムがなった。
さっきの奴がしばらく考えてもう一度チャイムを鳴らしたのかと思ったら
なんか妙に可哀想に思えて、重い腰をあげて玄関を開けた。


そこにはＴがいた。
　
私：「えっ？！　？？？あれ？、、、なんで？？？」
Ｔ：「いや、あの、、前通ったらバイク止まってたし、いるみたいだから。。。」

ktkr ?C?C?C?C

恋スレに燃料補充をしている方がいらっしゃいますね。

＞FZ250海苔さん
つ�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C

１年ぶりぐらいのＴは相変わらずカッコいいままだった。また少し身長が伸びたようだ。
私ときたら休日の昼間で干物と化していた。Ｔシャツにジャージ姿。頭もボサボサだし、、、
多分Ｔから見たら、目も飛び出してるだろうし、フリーズしていかにも不様な姿だったろう。
「ちょ、、ちょっと待ってて！」
私は家の中にすっ飛んで行くと、頭を整え服を着替えようとした。
服、、、服、、、ふく、、ふくがないーーーー！あれもこれもバイク用ばっかぢゃんかーー！！
かなり慌てふためいて、とりあえず、自分の持っている服の中ではまだまともなＴシャツとＧパンを着た。
５分くらいＴを玄関先に待たせたまま、大慌てで用意をした。
玄関を開けるとＴがいた。
ほんとにＴだ。ますますカッコよくなってる。。。
私：「ごめん。待たせて。」
Ｔ：「ううん、そんな事ないよ。」

、、、やっぱり会話が成り立たない。
私は相変わらず人付き合いがヘタなままの気が小さい女だ。
ましてやＴに何を話す？
共通点がひとっっっつも見つからなかった。
しばらく沈黙していた。
すると突然Ｔは自分の自転車に走り出し、カゴから何か取り出して持ってきた。
私の顔の前にその箱を突き出すとＴは言った。

wktk�C

つ(水)

「マグカップ、穴開いたから交換してきて」　ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!!

Ｔ：「コレ。お土産。」
私：「お土産？？」
Ｔ：「オレこの前、修学旅行だったんだ。去年お土産くれただろ？」
私：「うん。、、、でも、、、そんな前の事だし。」
Ｔ：「いいんだ。ハイ！」
Ｔは私にその箱を渡すと、「じゃ！また！！」と言って最高の笑顔を私にくれると自転車に乗って帰って行った。
「ありがとーー！！！」私もできる限りの好印象の笑顔を返すと手をブンブン回してバイバイした。
家に入ってからお土産を開けてみると、かわいいかわいいピンクの陶器の灰皿だった。
「ぷっ！」
思わず吹出してしまった。
確かに荒れまくってるけどさ、灰皿って何さ！普通１６の女の子に渡すもんじゃないっしょ！
おかしくておかしくて、あまりのかわいらしさに使う気なれなかった。
これもまた、一度も使う事もないまま今だに我が家のガラス棚に飾ってある。
　
それから次ぎの週の休日、なんとなくだけど私はどこへも出かけず家にいた。
家の中には私がいる事で不機嫌な４度目の継母と、娘をうとましく思っている父親。
この家の中では私の存在はタブーだった。
娘である私に一切の感心もみせない父親と、一言でも気に入らない事をいうとキレて暴力を振るう継母。
だけど私は家にいた。
長い時間のようでもあり、苦痛だけど楽しくもある、、、そんな時間だった。

玄関のチャイムが鳴った。
今度は大した服じゃないけど、外には出かけられる服で私は臆する事なく玄関を開けた。

Ｔだった。

Ｔ：「こんにちは」
私：「こんにちは」
　
二人して約束もしてないのに、なんとなく会う事が決まっていたかのような挨拶だった。
でもＴも何を話していいのか分らない様子だった。そして私もまた何を話していいか分らなかった。
その時家の奥から足音が聞こえてきたので、私は慌てて戸をしめて外に出た。
私：「少し歩こうか？」
Ｔ：「うん」
　
しばらくの沈黙のあと、Ｔが聞いてきた。
Ｔ：「お土産、、、気に入ってくれた？」
私：「はは、うん。」
Ｔ：「良かった。」
私：「いや、でもアレはないと思うよ。」
Ｔ：「え？じゃタバコ吸わないの？」
私：「いや、、、吸います。、、、でも勿体無くて、、、使えないかな。」
二人で笑いながら歩いて、近くの神社に行った。
神社の裏に二人で座り込み、２時間ほど沈黙を交えながらいろんな会話をした。
　

ふとＴが言った。
Ｔ：「あ、、、もう結構時間たったよね？」
私：「多分ね。でもそんなに時間たってないように感じるよね。」
私は笑いながら言ったが、だがＴは少し曇った顔だった。
Ｔ：「うーん。オレ帰らなきゃ。」
私：「あ、そうなの？」
Ｔ：「うんごめん。オレんち、、、厳しいから。」
私：「ふーん。そっかー。じゃ帰ろうか。」
今思うと、Ｔは学校の事や妹の事などを話してくれたが、父親と母親の事は一切話さなかった。
私も人に話しのできる家庭じゃないから何も言わなかったけど、、、。
　
Ｔと私は帰ると決まった時からまた沈黙になってしまった。
ゆっくりと歩きながら私の家に着くとＴは言った。
「また会いに来てもいいかな？」と。
私は「うん、いいよ。」と答えた。
Ｔはそれを聞くとニコっと笑って自転車で帰っていった。
なんだか心があったかい。
人に必要とされたり、大事に思われたり、とっても心があったかくなった。
でもＴがうちに来てくれないと私とＴは会えない。
また私が家に居られる時間も極めて少ない。
私はＴの家も、電話番号も知らない。
一度電話帳で調べたけど、田舎なので、隣近所がみな同じ名字で結局どの家か分らなかった。
バイクで行くには怪しすぎる田舎の小さい部落。
第一Ｔが私に電話番号を教えないのなら、かけてもらいたくないのだろうと思い、
また私も自分の家の電話など使いたくなかったからＴと同じく電話番号を聞く事もしなかった。

なんだこの甘酸っぱさは(*´Д`)

それから私は少しマジメに家にいる事にした。
夜は必ず出かけてたけど、自分の居場所のない家に居ようと心掛けた。
今度も休日にはＴが来てくれるかもしれない。そんな事を考えながら２〜３日たった日の事。
夜の１０時ごろ、、、窓に何かが当った。
虫？
そう思って窓際に近づくと、ついたり消えたりしている電灯の下でＴが大きく両手を振っていた。
私はＴに合図を送るとバイクのキーとメット２つを持ってすぐ外に出た。
私：「どうしたの？こんな夜遅くに！」
Ｔ：「いや、その夜だし家を抜けだせたからきてみたんだ。」
私：「大丈夫なの？そんな事して、まずくない？」
Ｔ：「平気平気。もうみんな寝ちゃったからバレないって。」
私：「ほんと？」
Ｔ：「うん！」
私：「じゃぁちょっとだけ話ししたら、送っていこうか？」
Ｔ：「えっオレ自転車だからいいよ。ＷＷＷ」
私：「そっか。そうだったね。」
Ｔ：「何？バイクに乗せてくれるつもりだったの？」
私：「うん、まぁね。」
Ｔ：「やった。じゃちょっと乗せてくれる？」
私とＴは夜の道をバイクでタンデムしながら海まで走った。
Ｔは後ろで「すっげー！バイクって気持ちいいなー！」って感動してた。
私はＴに「気持ちいいでしょー！しっかりつかまっててよー！」って言いながら
多分めちゃくちゃニタつきながら運転していた。
１５分も走ると海に着いた。
Ｔと私はしばらく海で座り込んで話していた。
もう秋、肌寒いし、受験だし、あんまり長くは私が気になって話しは出来なかったけど、
Ｔは自分の進路の事を迷っているらしく、なんの相談にも乗れない私に愚痴をこぼしてた。

この日を境にＴは夜になると受験勉強そっちのけで２〜３日に一度は私に会いにくるようになった。
嬉しくもあり、なんとも複雑な心境だった。
そんな事が１ケ月も続いたある日。
バイクで出かけようとしていた私に、Ｔが聞いてきた。
Ｔ：「今日家に入れないかな？」
私：「え？」
Ｔ：「あ　ダメならいいんだけど。」
私：「うーーーんと、、、いいけど、あんまりキレイじゃないよ？」
Ｔ：「いいんだ。オレちょっとカゼひいたみたいで、さすがに今夜はバイク無理だな。」
私：「うん、わかった。いいよ、でも静かにしててよね。うちの継母キレると怖いから。」
夜の１０時頃に音を忍ばせて２階の自分の部屋にＴを招き入れた。
せまい６畳、ベッドとコンポにタンス。
壁には自分が好きなアニメだった超人ロックのポスター貼ってあるし。
とてもとても、人を招き入れられるような部屋ではありませんが、、、。
　
いつも話しているＴだったけど、なんか部屋に入れてしまうと妙に改まってしまって、、、
二人とも思いっきり沈黙してた。

とりあえず、小さいテレビもあったのでそれをつけて、ベッドに二人で座って会話もなく固まっていた。
するとＴが小さく「あっ」と言った。
私：「どうしたの？」
Ｔ：「いや、その。。。なんでもない！」
私：「えーなになに？ＷＷＷ」
Ｔ：「なんでもないよ」
私：「あ、トイレ？」
Ｔ：「ち、、ちがう！、、、コレ。」
Ｔはコレと言ってベッドの棚を指さした。
そこには私がイトコから手に入れてもらったあのＴの写真。
しかもしかも、私は御丁寧にＴ以外の人物を排除すべく、Ｔだけを切り抜いて飾ってあった。
私はしまっっっった！！！！と思ったが、もうしどろもどろになって、何も言えず下を向いた。
Ｔ：「この写真だったんかー。恥ずかしいなー！」
私：「・・・。」
Ｔ：「オレ写りわりーし！ＷＷＷ」
私：「・・・。」
私は顔をあげる事もできず、部屋にはテレビの音だけが響いていた。
涙が出そうだ。
もうＴには帰ってもらおう。今日はもう顔を見られたくない。
長かったのか、短かったのか分らないしばらくの沈黙のあとだった。

すいません。
ちょっといろいろ家事をしなきゃならないので一旦落ちます。
また後できますね。
みなさんご支援ありがとうございました。

ｗｋｔｋしてまってまつ

ぐは…

すいません、名前欄は無視してくださいorz

中学生の頃チビでバレー部でベンチやってた俺はなんとなく
部屋の中を転げまわりたい衝動に襲われているんだが。

一応期待して待ってる。

　　　 �凵@　　　 　○　　　∇　、,､´｀ﾞ；~､　　';冫　☆　　ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｰｰｰ
　　　　　　　　　　　┏　 ━ゝヽ''人∧━∧从━〆Ａ!ﾟ━━┓。
　╋┓“〓┃　 ＜　ゝ＼',冫｡’　、　 ' 〃Ν ; ゛△│´'´,..ゝ ┃.....　　 ●┃
　┃┃_.━┛ヤ━━━━━∩∩_, ,_　_, ,_∩∩━━━━━━　　━┛
　　　　　　　　∇ 　支援　　. ミミ(Д´≡｀Д)彡 　　支援 　 ┨'ﾟ,。
　　 　 　 　 　 .。冫▽　＜　　　ミ⊃⊃⊂⊂彡　　　　　 乙　　≧　　　▽
　　　　　　　　　。　┃　　 Σ　　 （⌒ゞ　,l,　､'’ 　│ 　 て　く
　　　　　　　　　　　┠─ム┼ 　　ゝ,,ﾉ　ﾉゝ.　､,,’.┼ ｧ　Ζ. ┨　ミｏ'’｀
　　　　　　　　　。､ﾟ`。､　　　i／　　　レ' o。了　､'’　×　 个ｏ
　　　　　　　　○　 ┃ 　　`､,~´＋√ ▽　 　',!ヽ.◇　 　　ｏ┃
　　　　　　　　　 　 ┗〆━┷　Ｚ,.'　/┷━''ｏ ヾｏ┷+＼━┛,゛；
　　　　　　 ヾ　　　�凵@　　　　　　　　　　　　　　’、´　　　　∇

６畳間にコンポ・・・80年代ﾃｲｽﾄが懐かしいﾃﾞｨｽﾈ（´∀｀*)

>>942
「びっくりするほどユートピア！」と叫びながら転げ回るんだ

超人ロックって事は・・

wktkつ�C

εε=ヽ(　｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧ早く続き書いてくれ〜！！

おそらく今は子供と一緒にジャニドラマでも鑑賞中かと

なんか甘すっぱいよおおおお
つ�C

>>939
泣けてきた。
つ�C�C�C

すいませんでした。
ちょっと落ち着いたのでまた続きを再開します。
　
みなさんご支援ありがとうございます。　m（＿＿）m

　
Ｔは私に近づくと無言で両手で肩をそっと包み込んだ。
私はビックリして、ドキドキして心臓が口から出そうだった。
何をどうしたらいいのか分らなくて下を向こうとしたら、
Ｔは優しく髪を触りながら、その手を私の顔に持って行き私の顔をあげた。
そして、とてもとても優しいキスをしてきた。
好きな人とキスをするのがこんなにも幸福な事だとは知らなかった。
Ｔも少し震えていた。
始めての体験。
好きで好きで、大好きなＴとの初体験だった。
私も自分の心臓の音がＴに聞こえてるんじゃないかと思う程バクバクで、ほんっとに破裂しそうだった。
私はその後何が起きたのかあまり覚えていない。
ただただ幸せな時間だったとしか記憶にない。
お互い服を脱ぎ裸で抱き合って、子供ながらもお互いに相手を傷つけたくないという思いだけだった。
優しく胸やまぶたや肩にキスをするＴ。
でも抑え切れない衝動もあり、お互い無我夢中だった。
私もＴに喜んでもらえるよう精一杯の愛情表現をした。
しばらく二人で性と幸せを堪能した。
　
その日の帰り、Ｔが私の顔をキラキラした瞳で見つめながら、ヤンチャっぽく笑いながら言った。
「今度もっと写りのいいの持ってくるから！」

嘘だ！
よーく覚えてるくせに！

確かに。
覚えてるところもあるけど、活字にするのは難しく、あえてごまかしてみました。
細かく描写するとスレチになりそうだし。＾＾；
　
私とＴ。
大人のような子供の付き合いが始まってからは、Ｔはほとんど毎晩家を抜け出しては私の部屋にきた。
そして毎晩私のベッドで抱き合った。
気持ちいいとかでなく、ただ二人で肌を重ねたいだけだった。
１６の私と１５のＴ。
何が甘くて何が苦いのか、何も知らなかった。
ベッドの中でたまにＴが言う。
Ｔ：「オレ小さいよな。」
私：「えーそうかなー。よく分らんけど普通こんなもんじゃないの？」
Ｔ：「トイレとか行くと分るんだよ。男ってのは。オレぜってー小さめ！」
私：「ぷっ！何それ男同志で比べっこするの？変なのー！ＷＷＷ」
Ｔ：「ち、、ちがうって。なにげに分るんだよ男ってのは！」
私：「いいんじゃない？小さくっても。私は気にならないけど？」
Ｔ：「そっか。ならいいよな。」
避妊も知らず、私もＴに夢中だったし、Ｔもまた同じだった。
ただただ、ずっとずっと一緒に居たかっただけだった。
私は毎日があまりにも楽しくて、自分の将来の事もＴの将来の事など考えなかった。

�C�C�C(*´Д`)'`ｧ'`ｧ　ﾊﾟﾝﾂ脱いで続き待ってるぉ

急に怖くなってきた…

でもこんな幸せ、長くは続かなかった。
私の親は全く見て見ぬフリで、誰が娘の部屋に上がり込もうとシラン顔だった。
、、、が、
Ｔの家ではただ事ならぬ大事件に発展していたようだった。
もう年末も差し迫ったある日、Ｔが突然来なくなった。
いつもいつも連絡する事なく、来るのが当たり前になっていたＴ。
受験勉強も多分していなかっただろうＴ。
させなかった私も悪い、、、仮にも一つ年上なんだし。
私との情事にうつつをぬかして、志望校にでも入れなくなってしまったのか。
私はＴが来なくなってから、１週間待った。
ある日私はたまらなくなって、Ｔの同級生のイトコに電話してＴの事を聞いてみた。
イトコは快くＴの近況を探ってみると言ってくれた。
翌日イトコから電話があった。
イ：「あ、お姉ちゃん。なんかねＴくん今大変みたい。」
私：「なんで？どんな風に？？」
イ：「んーちょっと言いにくいんだけど、ひょっとしてお姉ちゃんとＴくんと付き合ってるの？」
私：「え、ええ、えと付き合ってるのかな。うん。多分付き合ってると思う。」
イ：「そっか。なんかねーＴくんのお父さんとお母さん厳しい人でしょ？
　　　うちの親とＴくんの父親って同級生だったんだって。
　　　昨日分ったんだけどさ。いや、お姉ちゃんの事は言ってないけど友達の話しとか聞いてさ、
　　　で、最近Ｔくんの親がうちの親に何度も電話してきてるんだって。
　　　でね、最近Ｔくん勉強してないんだって。狙ってた高校ギリギリだったらしいんだけど、
　　　最近になって、先生から志望校を変えた方がいいって言われたらしくて。
　　　大学行くためにはその高校に受からなきゃいけないらしいよ？
　　　そんでＴくんもうめちゃめちゃ勉強させられてるらしい。
　　　もう一切の友達付き合い禁止になって、家から出させてもらえないらしい。
　　　家庭教師とかつけさせられて勉強させられてるんだって。」

私：「、、、そう。」
イ：「でね、なんかＴくんの親が言うには不良で年上の女がＴをたぶらかしてるんだ！！って
　　　うちの親に言ってるみたい。」
私：「、、、。」
この後イトコがいろいろ話ししていたが、あまりのショックに何を言われたかは覚えていない。
ただ覚えているのがＴの両親が私の事を知っていて、付き合うのにすごく激怒してるらしいと言う事だけ。
分ってはいた事だ。私とＴとじゃレベルもラベルも違いすぎる。
来るべき時が来た。そう思った。
電話を切った後、何も考えずバイクに乗った。
自然に涙が出た。
ドコへ行こうか？
いつもＴと行った海は胸が痛い。今は行けない。
私はだれも来ないようなさびれた海のはしっこにバイクを止めるとひとり大泣きした。

しばらくの時間が流れた。
たまに会う事のあるイトコからは、結局Ｔが志望校のランクを下げて、
友達もいないような高校に進学したと聞いた。
　
私は相変わらず荒れた生活に戻っていた。
バイクで死んでも構わないスピードで夜から朝まで自分の居場所を求めていた。
雪が降ろうが雨が降ろうが関係なかった。（福井在中なもので）
バイクだけは私のもの。
誰も私から奪う事のできない絶対なる信頼関係。
時には自分の有り金だけを持って１０日ほどバイクで四国まで放浪したりした。
地元の人に優しくされたり、
ピースサインもらったりで心癒されたが、
やっぱりココは私の居場所でなくて、、、
何度か死ぬ事も試みてはみたが、
気が小さい性分で、結局中途半端に実行にうつした分だけの傷しか残らなかった。
ある日の夜、８時頃、５０キロ制限速度の道をいつものごとく１２０キロで走っていた。
突然横から警察が赤い棒を振りながら、停止しろーー！といってきた。
　
私は１７でバイクを降りた。
　
と、いうか、降ろされた。
　
２年間の欠格期間。地獄のようだった。
それでも死ぬ勇気もなく私は１９歳になり、無事車の免許を取得した。
その時はバイクの免許の事は考えられなかった。

バイク＝Ｔ
私の未熟で熱かった恋。
Ｔの事を思い出さない日はなかったが、こちらから連絡を取る事はできなかった。
ランクを下げた高校と言えど進学校に行ったＴ。
一度でも好きだと言えていれば、Ｔとの関係はもっと穏やかに緩やかに過ぎたかもしれない。
お互いを確かめ合うべく、毎夜子供ながらにお互いの愛情を深めるため抱き合った日々。
毎夜受験前のＴを、家から抜け出させるような事はしなかったのかもしれない。
　
しばらくして私は実家に１人で生活していた。
４度目の再婚にも失敗した父親は、家を出て行った。
父親が電話を持っていったので、自分で新しく電話をひき、寂しくなると友達と電話をした。
毎日大酒を飲み、記憶がふっとぶような生活を続けていた。

切なすぎる・・・ﾟ・(ﾉД`)

そんなある日玄関のチャイムがなった。
夜だった。
もう季節も覚えてないが冬頃だったろうか。
こんな時間に誰だろうと思って玄関に行くと、少しヤセて色の黒くなったＴが立っていた。
手には何か持っていた。
私：「、、、どうしたの？、、、、こんな時間に？」
Ｔ：「、、いや、、、あの、、、高校の修学旅行に行ってきたから、、、お土産持ってきた。」
私：「あ、、、ありがと、、、う。」
私とＴはそれ以上何もしゃべらなかった。
ただ私とＴは黙ってキスをして、そして抱き合った。
今までの時間を取り戻すかのように。
少し乱暴に私を抱くＴ。
でも何をされても反応してしまう私。
何度も何度も二人でお互いを確かめあった。
　
私とＴ。
　
こんなに好きなのに、私は一度もＴを好きだと言わなかった。
またＴからも私を好きだとは言われた事はなかった。
長い時間二人で裸で抱きあった。
このまま時間が止まればいいのに！
もう何も望まない、何もいらない、ただただＴの側にいさせて！

Ｔが帰り際に言った。
Ｔ：「また明日の夜来てもいいかな？」
私：「・・・。」

Ｔ：「・・・。」

私：「うん、いいよ。」
Ｔ：「車あるよね？明日オレ、バイト代が入るから二人でなんかおいしいもん食べに行こう。」
私：「うん、いいよ。」
Ｔ：「じゃまた明日ね！」
私：「うん。、、、あの、、、今日は会いに来てくれてありがとうね。、、、嬉しかった！」
Ｔ：「オレも会いに来て良かったよ！じゃね明日！」
Ｔは無邪気に笑うと夜の道を自転車で帰っていった。
私はＴを笑顔で送りだしたあと、玄関で泣いた。
　
Ｔが私をずっと思っていてくれたという嬉しさと、
またあの苦しみを味わう日がきっと来ると思うと、涙しか出ない。
Ｔの両親は志望校を下げさせた張本人の私を許すハズがない。
そしてＴはまた大学進学を迎えた受験生だった。
私とＴは未熟すぎて恋を成就させるには乗り越える障害が大きすぎると思った。
本当はＴの事が好きで好きで、大好きだったんだーーー！！！と叫びたかった。
　
次の日の夜私は飲みに出かけた。
Ｔが来るハズだった時刻に私は家にはいない。
そして今夜は帰らない。
私はＴとはもう会わない。
、、、そう決めたのだ。

Ｔとの恋愛は非常につらくて悲しくて苦しくて、今思い出すだけでも切なくなる。
楽しかった事もあるし、自分が生きる事を唯一認めてくれた存在だったＴ。
私には大きな大きな存在だったＴ。
いまでもたまに、Ｔのことを学校中を捜しまくってる夢を見る。
でもＴは見つからない。
校舎にも、教室にも、部室にも、二人で行った海でさえ、、、Ｔはどこにもいない。
私の側には、、、いない。

その後、何年後かにイトコからＴは念願の大学に入ったけど、荒れて荒れてどうしようもないんだよ。
って両親がＴに対してサジを投げてるらしいって話しを聞いたりもした。
ホストクラブの店員になったらしく、夜も朝もなく、家に帰って来ないらしいと聞いた。
Ｔの側に行きたかった。
Ｔの全てを包み込めるのは私じゃないのか？って思ったりした。
私がＴとの約束を裏切った事で、Ｔが壊れたのかもしれない。そう思った。
ほんとはＴとの食事、すごくすごく行きたかった。
もう２度と離れたくないと思った。
Ｔに焦がれておかしくなりそうな自分もいたけど、
でもそれを認めたら完璧に壊れる自分もいて、
Ｔがつらい時期を送っていただろう時、実は私も生きる事に四苦八苦していた。
私がＴと付き合う事になれば、親戚のオジさんやオバさんにも、迷惑になる。
父親が迷惑もかけてた事もあって、私の事で迷惑はかけられないと思い、
私はＴには飛び込めなかった。
私がココで好きだと一言でも言えば、事体は変わったのかもしれない。
もう少し大人の、精神的に大人の付き合いが出来たかもしれない。