邪気眼をもったバイク乗り

ここでバイク板らしい俺の実話を一つ。
俺は昔から二輪が好きで小さい頃から自転車で遊んでた。
多分二足歩行より二輪に乗ってるほうが多いんじゃないかな。
やがて年月が進み中学2年生になった俺は学校でバリバリ伝説を教科書を読むかのように熱心に読む。
二輪好きな俺の通学方法は当然自転車。しかし学校側は自転車通学を禁止している。
一時期学校に自転車を没収されたこともある。
よく先輩に自転車通学は生意気だ！って理由で袋叩きにされたり頭剃られたりしたなぁ…
そんな二輪のことだけは熱心な俺はｱﾒﾆﾓﾏｹｽﾞｶｾﾞﾆﾓﾏｹｽﾞいつも全力で通学していた。
サイクルコンピューターを入手した俺はタイムを計って黒板に記載するようになった。
よくみんなからなぜそんなに熱心なの？と聞かれたものさ。
そんなとき俺は｢近い将来漫画のガンボーイみたいに最速のライダーになるためさ。｣と答えていたよ。
聞いたやつの8割は頭の中が？だったろうよ。
なにそれ？って聞かれたら
｢ゲームや勉強に熱心な奴にはわかんねぇよ。｣とちょっぴりクールに決めてたWW…
ある雨の日いつも通りに全力で通学していた。
学校の駐輪場近くのカーブで悲劇は起きた！
誰が仕掛けたかは知らんが濡れた

マンホールの上に乗りスピン。
多分40�qはでてたと思う。
転倒した俺とmymachineは校長先生の買ったばかりの愛車BMWに激突。
警報機を唸らせるベコベコのB M W 。
傷だらけのmymachine。
血まみれで何故か怒っている俺。
俺をガンミ全校生徒と 全 教 員 。
校長先

生に｢このマンホールはわざと設置したんだな｣と怒鳴る俺。
顔が真っ赤になるほど怒り狂った校長…
その後親・全教員に精神的リンチにあったのは言うまでもない。
教室に行くと黒板には
｢まるで弾丸のように校長の愛車に突っ込む姿はガンボーイそのものさ！｣
とかかれていた。
その日からあだ名は｢がんちゃん｣
思い出すだけで死にたくなる。
昼休みの放送で１ヶ月に一回このエピソードを流すように指示する校長は鬼だと思った。
高校生になってもこの話は何故か有名で…
街を歩いてるとよく高校生くらいの奴や中学生くらいの奴に
もしかし

て伝説のガンボーイの…なんて声かけられたりします。
死にたい…
しかしいいこともあるんです。
この話のおかげで何故かDQN界で俺に手をだすものはいないし、女回りもよかったりWW
長文すみません。