【空冷直四】微風・西風/Zephyr750【Z650の末裔】

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454774RR
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455774RR:2006/07/22(土) 21:41:04 ID:4zsFhOuJ
ゼファー750を一言で言い表すと上の通り。
なにがひどいって、ポジションもおかしけりゃ、ブレーキもダメ、エンジンに対してフレーム剛性が致命的に低いし・・・挙げて行ったら切りが無い。
いや、問題なのは各部の性能ではなく車両全体のバランスがチグハグで、この車両の狙いが全くわからない点だ。
例えば ポジション。これは設計者の意図が明確に分かる個所なので、なにを意図して作ったのか理解するための重要なポイントだ。
ゼファー750のそれは、外見にそぐわず低いハンドルと後退したステップ位置が印象的。
普通の街乗りやツーリングではその姿勢でいることが苦痛になるほどのポジションだが、唯一ライディングスクールや峠などで攻めた走りをするときに
しっくり来るようになっている。
しかし、残念なことにサス、フレーム、タイヤの限界が低く、反面エンジンだけは元気(C1〜C6限定)なので、すぐに車体が暴れる等の非常に危険な状態になる。
しかもコーナリングで
スロットルを開ければ開けるほどフレームがよれてどんどんアウトにはらんで行く。
車体の余裕のお陰で限界を使っても怖くないXELVISとは正反対だ。
この戦闘的なポジションは何のためなのだろう。それを生かせる場面はほとんど無いのだ。
ゼファー400より低そうな、異様に低いシートも理由がわからない。
ただでさえ広いエンジン幅のために少ないバンク角が更に小さくなる原因でもあるし、
後退したステップと絡んで下半身が非常にきつく長距離走ると膝が痛くなってくる。
750としては容量の少ない燃料タンク(17L)もツーリングでは非常に気になる。
これらがロング&ローの車体デザインを実現するため「だけ」に設定されたのであれば非常に残念だ。

456774RR:2006/07/22(土) 21:42:11 ID:4zsFhOuJ
積載性は悪くない。むしろ良いほうだ。ならツーリング向きかというとポジションがキツイので
長時間の乗車に向かない。
そして乗るたびに考えるようになる。一体このバイクはどう使うことを想定されたものなのだろうと。
不思議なのはこのぶっ壊れたバランスの車両が初期型以来15年もたった現在でも販売されつづけていることだ。
無論この間にかなりの改修は加えられた。しかし、致命的な、しかも問題の本質でもあるフレーム剛性の点には
全く手をつけられていない。せいぜい騒音・排ガス規制のためにエンジンの出力が低下したことで相対的に
剛性の問題が薄れた(笑)だけだ。
このようなバイクが売られつづけるのは、ユーザーが買いつづけるから。
色々なバイクに乗ってきてよく分かったのは、日本でよく売れるバイクは良いバイクとは限らない。
むしろその逆であることが多い。
(個人的には欧州で高評価のものに良いバイクが多いと感じている)
見た目が良ければ全てヨシ、というのは中身を吟味しない、何も分からないからそれ以上
何も考えないことと同義だろう。
それは本当に物を愛でる態度なのだろうか?モノの本質を知らずして、ただ見た目を楽しむ。
なんて薄っぺらな行為だろうか。
正直なところこのバイクをありがたがるユーザーの気が知れない。

457774RR:2006/07/22(土) 21:44:10 ID:4zsFhOuJ
一方で、このバイクを他のバイクと同レベルで走らせるために必死こいて培った技術ってのは、
別のバイクになってから随分重宝したことは確かだ。
でも裏を返せば、他のバイクと同レベルに走るためにはかなりテクニックが必要と言うこと(笑) 。
但しそれは小手先のテクニックで、このバイクでライディングの本質を学ぶには向いていない。
悪い癖がつくだけだ。

限界の低いバイクでライディングを学ぶというのはよくある方法ではあるが、
このバイクはハンドリングにクセがありすぎる。フレームよれがひどいので腰で乗りづらく、
上体乗りになりやすいのだ。
ライディングテクニックを向上させたい方にはお勧めしない。

・・・・・・って一体どんなひとに薦められるバイクなんだコレ(笑)

ttp://omih.discypus.jp/mc/review/zephyr750/zep7_main.htm

より抜粋