40歳以上のライダー集合 A

このエントリーをはてなブックマークに追加
719774RR
アメリカでは 何かあるとすぐ訴訟になる訴訟天国と言われるようになっていた。(15〜20年前?)

しかし医師達はそれに備える為に保険を掛けるようになった。
その掛け金は 医療費に当然上乗せされるわけで 医療費は高額になった。

その高額の医療費に備えて 患者側は民間の医療保険(アメリカでは公的な物はほとんど無い)に加入。
しかし貧困層は保険も掛けられず、医療を受ける為には公的な病院を探すか
膨大な量の誓約書 及び 同意書にサインするしかなくなった。(当然医者側に有利になる内容)

そこで弁護士はそれに対して 色々な手を考える。 
勝てば弁護士の懐には大金、本来受け取るべき患者側には すずめの涙の保証金のみ残るだけ。

誰が 良い思いをしたかと言うと 保険会社と弁護士だけと言っても良いぐらいの状態になり
社会問題になった。

今、日本は徐々にそれに近い状態になってきている。
しかも、大半の医師達は公的な健康保険の制度に縛られている。

産婦人科は正常分娩の場合は保険適用外で自費である。
しかし異常分娩は保険適用になり、医療原価に対する収益性は低く抑えられる。
しかも、医療過誤で訴訟される可能性は高くなる。

簡単に言うと 「 やってられないよ、こんなこと!!」 ってのが 医師たちの本音だろう。
                                                        長文スマソ