三河屋のサブちゃんに似合いそうなバイク@4機目

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899774RR:2006/07/14(金) 22:00:07 ID:EdeYAMhO
>>897
同志!キモイ上にマイナーなバイクですが、お互い大切に乗っていきましょう。

スレ違い失礼しました。
900774RR:2006/07/14(金) 22:01:18 ID:3pyDL49f
海山商事キター!!

901774RR:2006/07/14(金) 22:05:37 ID:J5SLSvRj
>>888
秘宝伝で伝説モード入るといつもそのコピペ思い出すんだよね
ただ作家先生がそのコピペまで視野に入れてたんならネ申だな

その伝説の鈴木さんに書類持っていった社員がヨンfうわないにすくぁwせdrftgyふじこl
902774RR:2006/07/14(金) 22:28:14 ID:BLVsDY3C
フラグが・・・
903774RR:2006/07/14(金) 23:13:11 ID:Cy2UK9F4
そうか、マスオアナゴはそうやって海山商事に入ったのか・・・
って妙に納得してしまったが・・・





そういえば正史ではないんだったなwww
904774RR:2006/07/14(金) 23:39:58 ID:JRGHnSJN
俺の中では既にこっちがスタンダードになりつつあるが。

マスオさんが頼りなさげなのも、アナゴさんがすっとぼけ
ているのも世を忍ぶ仮の姿。
一度メットを被りバイクに跨れば、高速を弾丸のようにかっ
飛ばすライダーに変身。
905銀のスカG ◆HAWK2rcsg2 :2006/07/14(金) 23:54:56 ID:N+TSQuBC
>>904
テレビには決して流れない裏設定みたいなとこのバランス感覚が絶妙なんだよねw
906774RR:2006/07/15(土) 00:36:00 ID:ifwfeXqq
おまいらよく見れ。
本編の背景で椅子に跨りエアバイクしているマスオさんが・・・
907774RR:2006/07/15(土) 07:15:40 ID:hTA9hbB6
(´-`).。oO(学園ヘブンの中嶋のモデルって中島なのかなぁ…。

ttp://www.gakuenheaven.com/chara/chara07.html
908774RR:2006/07/15(土) 16:29:31 ID:06YyZXal
909774RR:2006/07/15(土) 16:39:56 ID:XHZbs5Pl
そういや昨日ビッグサイトに逝ったら、サザエさん焼
(人形焼みたいなの)売ってたな。
910774RR:2006/07/15(土) 17:49:19 ID:d243owN2
先週浅草に行ったらメイドカフェタルト売ってた。
911油冷ファン:2006/07/16(日) 11:16:10 ID:HxGebOz0
>>909
たしか東京駅にも売ってたような…
あれ?ハローキティ人形焼きだったかな?

わっふるわっふる。
912hoshu:2006/07/16(日) 14:58:36 ID:xnBOc9ke
hoshu
913VN15C ◆QEUQfdPtTM :2006/07/16(日) 22:46:39 ID:shLXT/7k
既に「人生の楽しみの一つ」になっている人、多いのではないですか?>魔棲雄物語

作者様、完結(その日がくるのが恐ろしいけど)まで、よろしくお願いいたします。
できれば、このまま永遠に、ツーリングやバイクの日常にまつわる日誌気分で、ずっと
続いてくれる事を、多くの読者とともに希望します。
914774RR:2006/07/16(日) 22:54:32 ID:WJrFbPQS
>>909
>>911
http://p.pita.st/?m=yjghdjou
こいつではなかろうか?
915774RR:2006/07/17(月) 08:47:26 ID:GfCs1X0t
>>914
なんか不気味だなwww
916774RR:2006/07/17(月) 10:11:46 ID:lOyQNcCa
>>913 アホちゃうか?
他人を勝手に巻き込むなよ
オレも確かにマスオ物語は楽しいと思うし、大好きだし更新を待ち望んでるけど、オマエみたいな考え方っておかしくない?
一見、当たり障りのなさそうなこと書いてるけど、見てると実に気持ち悪いよ。
以前に、勢い余ってこの作品をチクってしまった奴と同じ空気を感じるよ。
917774RR:2006/07/17(月) 10:13:20 ID:b6Dm/kbU
同じ奴だったりしてw

918774RR:2006/07/17(月) 10:15:07 ID:P/ki2g5Q
>>916
別に変な事書いてないじゃん。何が気に食わないの?
よく分からない突っ込み入れて空気悪くしないで欲しい。
919774RR:2006/07/17(月) 10:46:29 ID:v0j0MWNs
>>916はツンデレ
920774RR:2006/07/17(月) 11:14:03 ID:gybwQcWj
無意味なコテハンは、荒れる原因なんだよ。
921774RR:2006/07/17(月) 11:15:35 ID:S/oGUpI0
おまいらよくそんな面倒臭いこと考えながら読めるな
「うはwwみんなすげぇwwwwテラオモシロスwwwww」
コレじゃ駄目なのか?
922774RR:2006/07/17(月) 12:28:37 ID:GfCs1X0t
>>921禿同
それぞれ一つの作品として楽しむのが一番。
923774RR:2006/07/17(月) 14:34:29 ID:IWr7Tky/
>>921俺も禿。
今まで批評してるつもりのような人いたけど、殆どその人の好みが合ってなかっただけ
みたいなところが多い気がする(・・・←が大杉とか)。
まぁ、楽しんだモノ勝ちだわ。
あ、そういえばこのスレ、もう残り100切ってるね。
924774RR:2006/07/17(月) 21:01:38 ID:DhUy0e9d
そろそろ次スレか

wktk!

925774RR:2006/07/17(月) 21:49:47 ID:Jj+AdjPT
>>920
銀スカとか?
926774RR:2006/07/17(月) 23:20:02 ID:ktZ31Czl
コテは荒れる素なのは確かだな
素を使って荒らす奴が一番悪いわけだが
927774RR:2006/07/18(火) 00:00:39 ID:S/oGUpI0
作者さん達来ないなぁ……
こないだまでのお祭騒ぎはどこに(´・ω・`)
928魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:37:31 ID:MwcZxc5F
【SCENE82】
社会人の夏休みとはなんと短いのだろう。鈴木さんが東京に帰ってしまう日が、もう近づいていた。
一週間程度の休みの中で、北海道までの往復に3日ほどを費やせば自ずと道内を回っていられる時間も決まってくる。
そんな社会人鈴木さんの束の間の自由の日々を目の当たりにした僕は、数日前に期せずして彼に突きつけられた
大人への選択肢を、やはり出来るだけ後回しにしたい面倒事であると感じていた・・・。

しかし、何故、楽しい時はこれほどまでに早く過ぎ行くのだろう・・・。北海道に来てからというもの、一日が異常に短く
感じる。早朝の朝もやの中を駆け、幾つかの山岳路と何度走っても飽きる事のない雄大な直線路を夢中で走ると
腹時計が正午近い事を報せる。
腹を満たした後、再び走り出せば海や山や大地が織り成す絶景を見つけしばし声を失う。そしてその光景はいつしか
夕暮れに包まれてゆく・・・。

そして、鈴木さんが東京に帰る日がやってきた。

「オフ車じゃキミらに着いていけないからな。来年もCBで来るしかないなぁ」

鈴木さんはそう言って笑った。そして、僕らは函館方面へ走り去る鈴木さんの後姿を見送る。

・・・僕は当たり前の事だと思っていた・・・。また来年も当然のようにこの3人で北海道を駆け巡るのだと思っていた・・・。
その、当然だと思っていたとりとめの無い日々が、今にして思えば幾ら望んでも、足掻いても、二度と手に入れることの
出来ない珠玉の如き幸福の時であるという事に、その時は気がつくはずも無かった・・・。

楽しき時は、早く過ぎ行く・・・。それは時にあまりにも残酷に・・・。
眩く光り輝く陽光も、いつしか西の空に落ち、そして漆黒の闇に包まれる夜が訪れる・・・。それを知るには僕らはまだ
若すぎた・・・。
929魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:38:52 ID:MwcZxc5F
鈴木さんが帰京して数日後、アナゴ君が突然言い出した。

「おい、フグタ君。俺、摩周湖が見てみたいなぁ。フグタ君は行ったんだろ?」

僕は飲んでいたビールを吹き出しそうになった。摩周湖といえば・・・彼女との思い出の地だ・・・。失恋の傷もまだ
癒えぬのに、その思い出が色濃く残る場所に行きたいとは思わなかった。

「わ・・・わざわざ見に行くほどのものでも無いと思うよ?」

「あれ?この前は凄くキレイだったって言ってなかったっけ?」

「そ・・・そうだっけ?他にもいい所はたくさんあるんだから違うところにしないかい?」

僕がそう言うと、アナゴ君は訝しむような目を僕に向け言った。

「なんかおかしいなぁ、どうして俺に摩周湖を見せたがらないんだよ?」

・・・完全に怪しまれている・・・。これ以上、アナゴ君を摩周湖に行かせないように差し向けようとするのは返って
不自然だ・・・。
そして僕は、不本意ながらもこの旅3度目の摩周湖行きが決定したのだった。
930魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:40:19 ID:MwcZxc5F
翌日、僕とアナゴ君は摩周湖展望台に向け峠を駆け上がっていた。ほんの10日ほど前に、彼女と走った思い出の道・・・。
しかし、その時の光景と唯一違うものがあった・・・。天気だ。

僕は前夜から、北の大地を統べるカムイたちに願いをかけていた・・・。どうか、どうか、摩周湖に霧をかけて下さいと・・・。
アナゴ君には大変申し訳ないが、彼女との思い出がまだ生々しく残るこの美しき風景を、垂れ目と厚ぼったい唇が
暑苦しい男と共有したくは無い・・・。
僕はアイヌの神に好かれているらしい。摩周湖展望台に近づくにつれ、霧が濃くなってくる。・・・そうだ、いいぞ!霧!!

「なんだよ〜これ!なんにも見えないじゃねーか!」

かくして、摩周湖展望台は視界ゼロ。美しき湖は暑苦しい男にその姿を晒す事は無かった・・・。

「いやぁ、残念だったねアナゴ君〜」

僕はニヤニヤしながら彼の肩を叩く。・・・摩周湖のジンクスを信じれば、僕は彼より出世しない事になるが、この際
そんな事はどうでも良いのだ。僕は清き想い出が守られた事に安堵した。

しかし、それも束の間。アナゴ君は再び驚きのセリフを吐いた。

「じゃ、今晩は開陽台でキャンプしようぜ!」

・・・まるで僕の秘め事を見透かしているかのような彼の言動に、僕は再び考え直すように提言したが、やはり再び
怪しまれ、結局開陽台に行く事になってしまった・・・。
931魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:41:22 ID:MwcZxc5F
ほどなくして到着した開陽台。まるで、あの日のままだった・・・。僕と彼女の過ごした空気が、まだそこに残っている
かのようだった・・・。
彼女がまだそこに居るかのようで、僕はキョロキョロと周囲を見回したが、もちろんその姿があるはずも無い。

意識して、彼女とテントを並べた場所から離れたポイントにテントを張った。今日、テントを並べるのは・・・暑苦しい男。
展望台からの眺めに、「地球が丸く見えるぜ!すげぇな!よぅ、フグタ君!」と騒がしい・・・。少しは彼女の慎ましさを
見習うがいい・・・。

「おい、フグタ君。今日はあそこでメシにしようぜ!」

そう言って、アナゴ君が指差したのは僕と彼女が食事をしたレストラン。・・・もうイヤだ・・・。
僕はアナゴ君に続いて、伏し目がちに店内に入ったのだが、すぐに女将さんの目に着いてしまった。

「あら?お兄さん、今日は男の彼氏と?」

そんな女将さんのからかいの言葉を聞いたアナゴ君は、少しポカンと考えたかと思うと、

「・・・ははぁ〜ん」

と言って、ニヤニヤと笑った。・・・もう勘弁してくれ・・・。
932魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:44:29 ID:MwcZxc5F
忘れようとしていた彼女との想い出が、その場所に戻って来たことで再び痛烈に胸を刺す・・・。
彼女の言葉・・・。涙・・・。そして笑顔・・・。脳裏に蘇り、そして膨らんでゆく・・・。
その夜、眠れなくなった僕は、一人テントを出て暗闇の中、展望台に登った。

空を見上げて僕は絶句した・・・。もの凄い星の数・・・。無限の星がきらめく夜空は、美しさを超えた圧迫感で傷心の僕に
迫った。

僕は歌詞そのままのシチュエーションで坂本九の歌を口ずさんだ。中学、高校と内気な少年時代を過ごした僕にとっての愛唱歌。
流行の曲には全く疎かったが、彼の歌は好きで、辛い事があるたびに歌っていた・・・。
バイクに乗り始めてから、めっきり歌う事は無くなったが・・・彼女を思い出し、自然に口ずさんでいた・・・。

今頃、彼女はどうしているだろう・・・。連絡先ぐらい聞いておくべきだったかな?と物悲しいメロディーと共に
どうにもならない過ぎ去った過去に想いを巡らした・・・。彼女に貰ったキーホルダーをポケットから取り出し眺め、深い溜息を
ついた・・・。その時だ。

「よう、眠れないのか?」

アナゴ君が背後に立っていた。
933魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:45:23 ID:MwcZxc5F
「俺も考え事してたら眠れなくてさ」

「考え事?」

「将来の事さ・・・。鈴木さんが言ってただろ?あの事だよ。」

意外だった・・・。神経の図太そうな彼が、将来の事を真剣に考えている事に。

「まだ先のことなんて解らないけど・・・。俺さ、フグタ君と一緒に仕事をして、そしてこうやっていつまでもバイクに乗って
いられるとしたら、すごくいい誘いかな?って思ってるんだ・・・。」

「アナゴ君・・・」

「親友と一緒にずっと居られるなんて最高じゃないか」

親友・・・。僕は彼のその一言に涙が出そうになった。・・・そうだ、こんな風に心が傷ついた時も、僕は一人じゃない・・・。
僕は少年時代からずっと一人だと思っていた・・・。そして、上京してもその通りに一人で部屋に篭っていた。
だが、僕を暗い部屋から連れ出し、バイクを教えてくれたこの男は、僕の事を「親友」と呼んでくれた・・・。
僕もまた、彼とともにいつまでもバイクに乗って走っていたいと思った・・・。

「ま、キミは女の子のことでも考えていたんだろうけどな!」

そう茶化され赤面する僕を、アナゴ君は笑った。無限の星の下、僕の将来が少しだけ形を確かなものにしたその夜・・・。
934魔 棲 雄 〜マスオ物語〜:2006/07/18(火) 00:46:34 ID:MwcZxc5F
8月末。そろそろ帰る雰囲気になり始めていた僕らは、先に帰京した鈴木さんに電話を掛けた。
鈴木さんから伝えられた情報は、僕らを第三京浜の戦士へと戻らせるものだった。

「出たぜ、『ノリスケ』が・・・。軍曹が負けたらしい。」

公衆電話の受話器を置いたアナゴ君の眼が、リベンジの炎に燃えていた・・・。
その日の第三京浜は、一般車両で混雑した特殊な状況だったらしいが、それでもあのレッドすら打ち破る速さを備えた
『ノリスケ』現るの報は、僕とアナゴ君のスピードに魅せられた魂を揺さぶるに充分だった。

一度火の点いたライダーの闘争心は、消す事など出来なかった・・・。その数日後、僕らは北海道を後にした。



さまざまな思い出。そして、さまざまな人達の顔を胸に、僕は北の大地を後にする・・・。

・・・さらば北海道。この旅で出会ったたくさんの人達は、今頃何処を走っているのだろうか・・・。

Ninjaのキーにぶら下がったニポポ人形が、トップブリッジで揺れていた。




935774RR:2006/07/18(火) 00:53:55 ID:marQgyqI
リアルタイム遭遇ktkr
936774RR:2006/07/18(火) 00:56:09 ID:RB+fheL3
つC
937774RR:2006/07/18(火) 00:57:41 ID:23UEP1Aa
キターーー(≧▽≦)初めてのリアル遭遇!!いつもながら引き込まれる〜
つCCCCC
938774RR:2006/07/18(火) 00:59:45 ID:QNtl2g/i
うおおおおおお!!!!

北海道編から一転、白熱した展開だ!!

作者様、頑張ってください

つC
939774RR:2006/07/18(火) 01:15:29 ID:YrtPMPtO
つCCC
魔棲雄サイコー!
940774RR:2006/07/18(火) 01:31:51 ID:UG4DFlUt
鈴木さんもそうだが、マスオが坂本九のファンという件も含めて、
翌85年にかけての悲劇を連想させ、読むのが怖い
941774RR:2006/07/18(火) 02:33:28 ID:+hLgDFJb
>>940
作品の中ではすでに85年じゃなかったっけ?
84年の春からスタートして2度目の夏だし

関係ないが、このスレを見出してからテレビのサザエさん観るようになった
942774RR:2006/07/18(火) 02:57:56 ID:1T38tfld
俺も観るようになったな。
昨日はサザエさん観たあと第三京浜に走りに行ったよ。
このスレ思い出して、つい飛ばしてしまった。イカンイカン…。
943774RR:2006/07/18(火) 07:04:16 ID:UG4DFlUt
>>941
第一話、良く読むべし。
物語の始まりは1983年だぞ。
944774RR:2006/07/18(火) 07:31:25 ID:MyWKEVCm
つC
>>950
次スレよろ
945774RR:2006/07/18(火) 11:25:21 ID:a5ASv5hP
>>940
鈴木さんが死んじゃうと海山商事に口利きしてくれる人がいなくなるから、それはないかと。
というよりも、その手のネタバレ的なことは心のうちに留めてくれないと、作者氏だって書きにくくなっちゃうよ。
946774RR:2006/07/18(火) 11:59:31 ID:pN/Z5ni+
>>945
アッ─!!
947774RR:2006/07/18(火) 12:38:43 ID:Kg5U9FkR
>>945
このクソボケ!!!
空気ヨメやチンカスが!!!
お前二度と書き込みするな!!!
948774RR
>>945
おまいが空気読めぇぇぇえ!!!