【SUGO】宮城のライダー16周目【仙台ﾊｲﾗﾝﾄﾞ】

人にはそれぞれ階段を上るペースがある
１歩ずつ上がる人　２歩ずつ上がる人
無理に上がろうとすると足を挫き　最下部まで転げ落ちる
足を怪我して上がることさえ不可能になることもあるだろう
急がずに自分のペースでゆっくりと歩めば良い
時として急がなければならない時が来るかもしれない
そんな時も平常心を大事にしなければ事故が起きかねない
階段を上ると各階にそれぞれ扉が見えてくるだろう　
疲れて２Ｆで扉を開ける人　もう少し頑張って５Ｆで扉を開ける人
人生の階段はどこまでも続き　諦めない限り最上階は果てしなく広がる
自分の望む扉に辿り着くまで歩みを止めるにはまだ早い


その扉の向こうに人生と言う限られた部屋があり
物の配置は自分で決めなければならない
いかに効率良く配置するかが問題であろう



人生という階段にエレベーターは存在しない
地道に歩む者だけが確実に上の階へと進めるのだ
そこから見える眺めもまた階数によって変わってくるのだ
失敗は少し足を挫いたまでに過ぎない　本質はその向こうに存在する
諦めず歩めば道の先が見え初め　そこで諦めればそこで階段は消える　
景色の良い階へと進めれば　その人生は無駄ではなかったと言えるだろう