■■　ライダーハウスの思い出2　■■

世間で嫌われているヌシという存在について分類してみる。
どうやら始めて来た奴には一週間以上の連泊者はヌシに見えるらしいｗ。

「コミュニケーションを愉しんでるグループ」
ボランティア型：観光案内、施設の掃除、宿泊者への説明を自ら率先してやる事を使命に連泊する者。
趣味型　　　　：登山、釣り、峠、パチンコなど、趣味を極めるために滞在する者。
基地型　　　　：特定のＲＨをベースキャンプにして、周辺のポイントを濃く深く廻る者。
先延ばし型　　：天気、イベント、宴会、来人など、明日の予定が次々できて出たいのに脱出できない者。
言い訳型　　　：上記の理由を言い訳にして脱出しない者。

「アルコール大好きグループ」
宴会型　　　　：宴会が楽しくて、つい朝から今日の宴会の準備をしてしまう癖のある者。
宿酔い型　　　：連日続くハードな宴会に、日中は酷い二日酔いに見舞われ動けなくなる者。
朝から組　　　：朝起きて夜寝るまで宴会が続く者達。

「勤労グループ」
人生勉強バイト型　　：農業漁業など、現地でしかできないバイトに人生勉強として参加する者。
生活優先バイト型　　：資金が尽きてバイトをせざる得なくなった者。

「生活グループ」
家賃節約型　　：家賃が掛からないため連泊する者。それなりにＲＨでの義務をこなす。
非旅人型　　　：何もしない。兎に角何もしない。俺も見たのは一人だけだが、最終的にはボランティア型に追い出される。

世の中で貧民窟のごとく言われているＲＨを分類。

地域振興型：地元商店街の活性化や知名度アップのためのＲＨ。設備良い。連泊者多い。
客寄せ型　：食事をしていった客や、みやげ物購入客のみ宿泊可能。売り上げアップの為のＲＨで比較的綺麗なところが多い。
副業型　　：民宿、銭湯、食堂などが副業的に開設したＲＨ。施設綺麗でオーナーが名物の場合が多い。１０００円前後だが連泊者が多い所も有る。
駐車場型　：副業型に似ているが駐車場のオマケという形で許可を取ったＲＨ。
非難小屋型：悪天候時の避難先程度な建物。人情で運営されている場合多し。
自然発生型：非常に珍しいケース。廃線になった駅舎などの軒先を旅人に貸していたのが、だんだんＲＨ化した。
リゾート型：温泉とか男女別部屋とかいろいろあって１０００円ぐらいだったりする。ＲＨはオマケ程度だったりする。

民宿やってたけど高齢化で手が回らない
→ライハに転業みたいなとこあった。
話を聞いたら収入より趣味みたいなもんだって
オーナーの人柄だね

そんじゃ漏れがもう一つイイ話をしてやるよ(　´ω｀)

その日は天気も良かったので、湖畔で日没までぼんやりと夕日を眺めていた。
完全に陽が落ちるまでその場にいた誰もが魅入られるほどの見事な夕日で俺はしばらく余韻に浸っていた。
今晩はここのキャンプ場に泊まろうと思っていたのだが、狂暴な蚊がやたらと多く、少しばかり身の危険を感じたので町の方へ戻ってライハか民宿にでも泊まろうかと駐輪場へ足を運んだ。
何人かがやはり蚊の大群に辟易していた様で、やっぱり撤収すると言うので皆でテントを畳むのを手伝い、6人ぐらいで釣り宿兼ライハへお邪魔する事になった。
晩飯無しの素泊まり1000円自炊可、布団付きなら悪くはない。
ただ、釣り人の船を3時ぐらいから用意して船を出すので明け方の物音にはカンベンしてくれと念を押された。
この日も例外なく夕方から宴会が始まって、それぞれの出身地やどこそこを回って来たなんて話が始まった。
キャンプ場での言動を耳にして、ちょっとあれっ？と思ったんだが、空気を読まない人が約一名混じりこんでいてだな…

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ｵｯﾊﾟｲｵｯﾊﾟｲ

どこそこの温泉は高いから入らないほうがいいだの、あの展望台は行く価値がないなどと観光地の批難を言い始めた。
そしてオフ車でなければ立ち入るのはちょっと困難な場所を観てきたとベラベラ自慢気に語り始める。
そんな彼のタイヤはD604だったのが俺を含む他リアルオフローダーの苦笑を誘ったが、空気の読めない彼がそんな事に気づくはずもなく、俺はだんだん嫌な気分になってきた。
これは他の面子も同じだったみたいで合いの手が次第に減ってきた。というか消えた。
酔っているなら仕方が無いのかもしれないが、どうみてもまだまだシラフなのだから尚更タチが悪い。

厄介な奴がトイレへ立ったところで、彼の事を604(ロクマルヨン)君と呼ぶべｗと決めてから、旅を終えたらやってみたい事をお題にネタ話の仕切りなおしを始めた。
進学や就職みたいなありきたりの話ばかりだろうと思っていたら、一発目からクリーンヒット。
もう何年も実家へ顔を見せてないから、祖母の命日で墓参りにくる家族の先回りをして花と線香を供えたい。
なんて臭いドラマみたいな話をした天然系の娘が爆笑の渦を作った。

大笑いしていると604君が戻ってきて、先ほどの話の続きをしようとするのだが皆大人なもんで華麗にスルー。
それが面白くないのか、今度は一人寝転がって漫画を読み始めてくれた。

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　　　　　　　　　　　　　　 _∩　　　おっぱい!!
　おっぱい!! 　 　 　 　 ／( ⌒)￣＼ 　 ∩__＿
　　　　 ／￣￣￣＼_,.i"/,. ノ|_|i_トil_|　/ .)E）　￣＼　おっぱい!!
　　　　i'___{_ノl|_|i_トil_|i.l/　/┃　┃{.i| / / ﾉノii|_|i_トil|
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　（　l 》|il(_, '''　ヮ''丿|/　,ク　ム"／ ／l i(_ '''　ヮ''丿|
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　　　ヽ二二,,⌒ヽノﾘゞヽ　 .:o:. Y ..:oヽ二⌒　 　 ＼_レ（ E）
　　 　c':.　 !　:c:: }ノ　　 ヽ､＿_人　 ノ　　Ｙ　.::o:ヽ　..:p／
　　 　 ｀ー'｀ー‐く　　　　 ）　　 ハ !　　　　!、＿ ノ､_ノ
　　　 　 } ハ　 　 ヽ　　 ,.'　　 　 j ｲ　　　　 ）　　ハ!

oppai

ところが話の途中でZRXに乗っている娘がポロリとオフロードの魅力って何なんですか？って話を振ったあたりで604君がまた混じりこんできた。
もうお前はいいよとハッキリ言うほど若い連中もいなかったので、俺達はアイコンタクトをとってまずは好き勝手言わせてみる事にした。
何しろ自炊用具や便所用シャベルを持たない奴が大自然との触れ合いを語るもんだからおかしくて仕方が無い。
案の定というか似非自然主義者な彼の説明では魅力を語るまでに至らないわけだが、この講釈で彼は604君から先生に格上げになった。
俺がどうしたもんかなと言葉を選んでいるとXLRな人がすかさずフォローを入れてくれた。

うまく言葉にできないんだけど、人の立ち入らない林道とかでエンジンを切ると姿は見えないのに虫や鳥の鳴き声がじわじわ染み入って着て最後にはやかましいぐらいになるんだよな。なんだか自分が山と同化してるっていうか…
ああ、あるある。いいよなアレ。

エンジン掛けるとテレビを消したみたいにざわめきが止まるよな。
うまい表現だな、それ。

こんなあるある話をしていたら、一度は北海道の林道を走ってみたいというのでオーナーのチョイ乗りセローを貸してもらえないか彼女は早速交渉しに行った。
ところがオーナーのセローは昨年ぐらいから調子が悪いらしく、とても山で遊べる状態じゃないと説明されてショボくれて帰ってきた。
次回はオフ車でくればいいじゃない。なんて諭してみたものの、旅は一期一会なんです！と気張る彼女は頑として引かず、先生の後ろに乗せてもらったら？なんて冷やかしも出てきた。
先生の後ろは「絶っ対」にイヤです！なんてハッキリ言うのが清々しかったけどなｗ
さすが男カワサキに乗る女だ。

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おっぱ


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仕切人ライダーは薄物語

今回のあらすじと見どころ

漏れがちょっとイイ話(ry…
仕切人登場…
ヒロインﾊｧﾊｧ…
ﾏﾀｰﾘ住民…

そこへヒールが現れた…
厨房Uzeeee…

仕切人が仕切る…
ヒールあぼーん…
仕切人ＧＪ！…

まるで作り話みた(ry…
end

IDがＧＪ！な漏れさまちゃん

誰かどういう意味か教えて・・・。

通訳ｷﾎﾞﾝ

そんじゃ205の続きを期待して(　´ω｀)ﾆﾔﾆﾔ

そんじゃタンデムするなら排気量のデカい俺の後ろでどうよ?って持ちかけてみたら満更でもない様子。
明日は連泊にする人で林道ツーリング＆ピクニックにしようかということでその日の宴会をお開きにした。
そして翌日。コンビニで朝飯を済ませてから、4台と5人で近場の林道と温泉へ下記の面子で行く事になった。

先生：XR BAJA(D604:オンロード向けタイヤ)
白髭さん：XLR250(MT21:オフロード向けタイヤ)
眼鏡くん：DT200(D605:オフロード向けタイヤ)
(´ω｀)&ZRX娘：DR650(T63:オフロード向けタイヤ)

俺はタンデムの上にビッグオフなので、無理せず後から付いていく事にしてこの順番で行く事にした。
XLRとDTはオフロード経験が長いのか卒なく林道を楽しんでいるのだが、件の先生がどうにも締まらない。
ちょっとした岩にフロントが乗ったぐらいでビビって足をついてバランスを崩したり。
轍の苔で滑って驚いてブレーキをかけて転んでみたり。
ちょっとした登りの砂利道でエンストこいてみたり。
なんで高々一時間の林道でここまでヘマこけるんだと言いたくなる有様。
こっちはタンデムなんで一々降りるわけにも行かず、白髪さんと眼鏡くんが先生の面倒を見る羽目になった。
変なの押し付けちゃってえらいすんません（；´Д｀）

（省略されました。続きを読むにはおっぱいおっぱいしてください）

おーぱーつ　おーぱーつ

おーけーだ212の続きを期待して(　´ω｀)ﾆﾔﾆﾔ

なんか仕事人の話は
ライハで気に入らなかったような香具師を叩いて、めでたしめでたし
みたいな感じでだな
ヌシとかニートを叩くやつと変わらんよ

それが仕事人の「互助の精神」なのか！

　 　　　　 |
　 　＼　　__　　／
　 　＿　（ｍ）　＿ﾋﾟｺｰﾝ
　 　　　　|ミ|
　 　 ／ 　｀´　 ＼
　　　　　('ω`)　 　　　
　　　　　ノヽノヽ　　　
　　　　　　　くく

全部書いてから叩けよ(´ω｀)

とりあえず、おっぱいおっぱい。

彼らも良く出来た人物というか、あの先生の倒れたバイクを率先して起こしたり泥濘から押し出している事に俺はちょっとした畏敬の念を抱かずにはいられなかった。
その度にタイヤが〜、路面が〜、サスが〜などと言い訳をする先生がとても小さく見える。
ああ、そうか。林道ツーリングとは人として懐の広さや矮小さを再確認する場なのかと俺は一人で納得した。
帰ったらネタにするべと思っていたら先生が四度目に転倒した時に白髪さんが皆にバイクを停める様に合図した。
てっきり休憩するのかと思いきや、これから道が険しくなるので先生へ一言言うために停めたらしかった。

先生よう。さっきからヘラヘラ笑って誤魔化しているけど、手伝ってもらったら「すいません」の一言ぐら言いなよ？
温和そうな白髪さんのキツい一言に先生は唇を噛み締めて口を噤んだ。
大体にしておまえさんは一昨日のキャンプ場で蚊に襲われてるｘｘさんのテント撤収を手伝わなかっただろう。
どうして困っている人を見て助けようとこれっぽっちも思わないんだ。
何事に対しても自分本位な言い訳ばかりしているからそうなるんじゃないか？
転んだらバイクに謝り、何故転んだのかを省みないからまた同じ転倒を繰り返す。
何事にも真摯に向き合わないとしっぺ返しを食らう事になるんだぞ？
先生の唇はどんどん紫色になり、そして搾り出される様に小さな声が漏れた。
…本当に…本当にすみませんでした…
俺は坊主でも神父でもないんだから、俺に謝るこたぁねぇよ。
そういいながら白髪さんはヘルメットをかぶり直した。

ああ。歳を経るというのは、げに素晴らしきことかな。などと感慨にふけりながら、
「げに」って何だよと自分で自分にツッコミを入れているところに、
ZRX娘が男同士っていいもんですね。なんてヒソヒソと聞こえない様に耳打ちした。
俺は女の方がいいけどね。って耳打ちを真似してからセルを回した。
さぁ。目的の露天風呂まであと約3kmだ。

（省略されました。続きを読むにはおっぱいおっぱいしてください）

ヤパーリ215みたいな展開になってきたよ

とりあえず、ヘボ先生を貶めたその後が気になります
おっぱいおっぱい

この残り約3kmが実に素晴らしく荒れていて、ガレた登りがタンデムだと結構しんどい。
ZRX娘が後ろでわーわーと騒ぐ。乳が揺れるサイズではないのが非常に悔やまれる。
先生がまたもや転倒したが、もう白髪さんも眼鏡くんも手伝わない。当然俺もだ。
倒れた先生のBAJAをパスしてぐんぐん登る、下る。
後ろから追い上げてくるミラーに映る先生の目つきが明らかに真剣なものに変わっていた。
程なくして露天風呂の辺に着いてヘルメットを脱いだ時の皆の顔といったらもうそれは満面の笑みでな。

露天風呂で虻を払いながら、白髪さんがオフロードの楽しみってやつを満喫できたかい？
って問いかけた時にZRX娘は同じく負けず劣らずな笑顔で応えたんだ。

でもな、オフローダーの気持ちいいところは、先生みたいな奴が一緒でもいやな顔一つしない懐の広さだってもんよ。

違いねぇって俺達はゲラゲラ大笑いした。
先生は少しムッとした後、君たちは実に口が悪いな…なんてニヤニヤしながら言いやがるから、俺はこう言ったんだ。

「オマエモナー（　´∀｀）」

もう､俺嬉しくて嬉しくて｡生きてればこんな事ってあるんだなぁ･･･
まるで作り話みたいだけど本当に作り話なんだ

乙

>>オフローダーの気持ちいいところは、仕事人みたいな奴が一緒でもいやな顔一つしない懐の広さだってもんよ。

ソレダ！

まぁ。漏れだけタンデムできてごっつぁんですたヽ(´ω｀)ノ

おまえ暇人だな

↑ほめ言葉

そういやチラシの裏なんだけど
昔どっかで見たブログの事を思い出したよ

そのブログでは
ガレ場で転んだのはポリタンが〜ニーグリップが〜などと言い訳をする先生がとても小さく見える。
ああ、そうか。林道ツーリングとは人として懐の広さや矮小さを再確認する場なのかと俺は一人で納得した。

その本人が気付けるかな・・・

初めてライダーハウスに宿泊し、

玉葱の切り方の基本も知らない自分に腹が立ち、
金をケチってばかりいて楽しめなかった自分の懐の狭さに気づき、
周りのライダーの漢っぷりに感銘を受け、
一緒に付いて行った集団ツーリング、峠でバックミラーの点にされて、
よくわからない自身に溢れていたバイクの運転の下手さにやっと気が付き、
悔しくて悔しくて、世界の広さというものと、
ライダーハウスの中で自分の小ささを始めて見つけてしまった。

二十歳、初めての北海道。
あれから5年。俺は、少しは成長しましたか？（特にﾁﾝﾁﾝ）

ところで削除依頼がでてるみたいなんだが何処を本スレにしたらええのかね？(　´ω｀)

ここでいいんじゃね？

でも会員制は残しとくべきじゃね？

とりあえず誘導はしときますたヽ(´ω｀)ノ

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　　　　　　　　　　Ｊ
人生経験の乏しい会社の薄給使い捨て噛ませ犬が、
腹の肉の出てきた嫁から貰ったナケナシの小遣いを節約するのに必死になって、
人生経験豊かな自由人のいる人情ライダーハウスに来るから摩擦が起きる。

>>232
ズレてね？

ごめ、誤爆。


向こうで釣りしてくる。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/bike/1140407035/l50

隣の芝が青いというのは正にこの事だな(　´ω｀)

ここ、思い出スレだろ？
会員制は釣堀だし、３泊目が無くなって、ここで普通のライハ情報をやるってことか？

普段は過疎スレだからここでいんじゃない

初めて手に入れた２５０のバイクで納車後1週間で北海道に渡った。
最初から付いていたタイヤが限界に来たのでバイク屋に預けた。

天気も悪かったし、近くの廃屋みたいなライハに泊まったら先客が一人。
連泊者で一人で漫画を読んでいたんだが、バイクの姿は見えない。
晩飯を食べに行こうと誘われ、居酒屋風の店に二人でラーメンを食べに行った。
男は愛車のエンジンが壊れ、釧路から網走まで歩いてきたという。
男がバイクを預けたバイク屋曰く、
「お前は旅人なんだろう？だったら旅を続けたほうがいい」だったんだそうな。

ビールをジョッキで何杯か飲んだとき、男は話し始めた。
男は銀行マンだった。
しかし融資先の社長が首をくくってしまい、銀行の人情のなさと自分のした事を後悔し旅に出てきたんだそうな。
高給を捨て、地位を捨て、それでも自分の生き方を取り戻そうとした男は、
何も知らない坊主の俺から見て嫉妬しそうなくらい、正直カッコよく見えた。

当時の俺は地元で続けていたアマチュア劇団の体制に腹を立てて出てきてしまっていて
自分が何をするべきかどう戦うべきなのかを考えさせられた。
帰ってから劇団の頭に真っ向から喧嘩売って、惨敗した俺だが・・
あれから演劇は捨ててしまったが・・まぁなんとか、自分らしくは生きている。

あの兄さん、その後再就職も決まったと思う。
今頃元気でやってるのかな。

>>227
それってもなろぐのことか？
初心者にありがちな話だけど、あれは痛いといな

日本語で会話してください（´Д｀；）

先生ｷﾀｰ!

>>192
仕事人氏ありが�d

漏れちゃんは常日頃から真摯に省みているのできっと違うのです(　´ω｀)

矮小な言い訳ｷﾀｰ!

とりあえずうんこ流してください。
びっくりします。

すごい下がってるね。